JPH01223530A

JPH01223530A - 印刷処理装置

Info

Publication number: JPH01223530A
Application number: JP63049206A
Authority: JP
Inventors: Yasuyoshi Mochizuki; 望月　泰良
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1988-03-02
Filing date: 1988-03-02
Publication date: 1989-09-06
Anticipated expiration: 2013-09-24
Also published as: JP2803087B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、指定された印刷要件データに応じて印刷対象
データの印刷処理を行う印刷処理装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、このような装置はワードプロセッサやワークステ
ーション等に用いられており、上記装置では、印刷対象
データのファイル名、用紙サイズ、濃淡等が印刷要件デ
ータとして指定されると、印刷指定された順にファイル
内の印刷対象データを処理して印刷出力するように構成
されていた。

〔発明が解決しようとする課題］ところが、上記装置では、印刷要件の指定後、早急に出
力したいデータが生じても、印刷指定された全ての印刷
要件に対応したデータについて印刷出力を終了するまで
、後から生じたデータについての印刷を待たなければな
らない。また、印刷実行プログラムによるデータの印刷
中は、印刷優先度等の印刷要件の指定ができず、印刷指
定ができるのはプリンタが解放されている場合だけに限
られていた。

本発明は、上記実情に鑑みなされたもので、印刷中に早
急に出力したいデーダ生じた時でも上記データを印刷途
中に割込ませ、優先的に印刷することができる印刷処理
装置を提供することを課題とする。

［課題を解決するための手段および作用］本発明では、
所定の印刷対象データに対応して指定された印刷要件デ
ータに各印刷対象データの印刷優先度および印刷割込み
の可否等の印刷の順序を指定する印刷順序データを付加
する付加手段と、前記付加された印刷順序データに応じ
て前記印刷対象データの印刷制御を行う印刷制御手段と
を具え、上記印刷順序制御データに関してユーザの選択
を可能にして、印刷中に早急に印刷したいデータが生じ
た時でも、印刷順序データの印刷優先度および印刷割込
み可否を指定することにより、各ページ単位毎に割込み
、優先的にデータの印刷することができる。

〔実施例〕、本発明の実施例を第１図乃至第４図の図面にもとづき詳
細に説明する。

第１図は、本発明に係る印刷処理装置の概略構成を示す
ブロック図である。図において、キーボード１１および
キーボード１１に接続されたマウス１２は、印刷要件デ
ータ等を含む６柿のデータ、指令等を入力しており、制
御部（ＣＰＵ）１３は、上記入力した指令と対応するプ
ログラムによって所定の演算、処理等を実行する。

゛　上記印刷要件データは、所定の印刷対象データ毎、
例えばデータファイルのキーボード１１等から指定され
て入力しており、指定されたｎ（ｎ整数）個の各印刷要
件データ２１は、第２図（ａ）に示すように、印刷順序
列データ２２を構成している。各印刷要件データ２１は
、第２図（ｂ）に示すように、印刷対象データファイル
ＩＤ、データ形式の種類およびその他濃淡、用紙サイズ
等の印刷に必要な印刷情報等から構成される印刷要件固
有情報２３と、本発明の印刷順序データを構成する印刷
優先度を示す優先度情報２４と、割込み印刷情報２５と
、被割込み印刷情報２６とから構成されており、各印刷
要件データ２１は対応する印刷対象データの印刷出力終
了とともに削除される。

優先度情報２４、割込み印刷情報２５および被割込み印
刷情報２６は、ユーザの指定要求に対し、後述するＣＲ
Ｔ１８の画面上に表示されるプロパティシートによって
指定でき、第３図に示すような印刷用のプロパティデー
タを作成する。第３図（ａ）は、優先度情報２６のプロ
パティデータを示す図で、優先度は低中高の３段階で指
定できるようになっており、各段階に対応する“Ｏ″〜
“２”の値によって指定される。第３図（ｂ）は、割込
み印刷情報２５のプロパティデータを示す図で、割込み
印刷を要求しないか、するかを指定できるようになって
おり、これらは対応する“０″、′１”の値によって指
定される。また、第３図（Ｃ）は、被割込み印刷情報２
６のプロパティデータを示す図で、他の印刷要件からの
割込み印刷を不可にするか、許可するかを指定できるよ
うになっており、これらは対応する′０”、“１″の値
によって指定される。割込み印刷位置は、上記プロパテ
ィシート上で指定したこれらの情報を総合的に判断して
決定される。

外部記憶装＠（ディスク装＠）１４は、データ（文書）
やプログラムおよび変換用の辞書群等を格納しており、
文字情報記憶部１５は、ＲＡＭからなり、データ、Ｐｆ
ｒ４算結果等を一時的に記憶する。

フォントＲＯＭ１６は、複数種類の文字フォントを有し
、ＣＰＵ　１３は、印刷対象データに対応した文字ドツ
トをフォントＲＯＭ１６から読み出しＣＲＴ駆動回路１
７又はプリンタ駆動回路１９を制御してデイスプレィ用
のＣＲＴ１８に文字ドツトを表示させ、又はプリンタ２
０に印刷要件データに応じて文字ドツトを印刷させてい
る。

次に上記印刷処理装置の印刷処理動作について第４図フ
ローチャートにもとづき説明する。第４図において、印
刷処理装置のＣＰＩＪ１３は、印刷に際し、まず作成さ
れた印刷順序列データの中に印刷要件データがあるかど
うか判断する（ステップ１０１）。ここで、印刷要件デ
ータがある場合には、各印刷要件データの中から優先度
の最も高いものを抽出する（ステップ１０２）。これは
、上述したごとく優先度情報のプロパティシートで値゛
２”が指定された印刷要件データを抽出することにより
行う。

次に各印刷要件データの中に被割込み印刷が許可されて
いる印刷要件データがあるかどうか判断する（ステップ
１０３）。ここで、被に１込み印刷が不可（値”　Ｏ”
　）の場合には、最初に設定された印刷順序列データの
印刷要件固有情報に従って、全ページの印刷対象データ
をプリンタ駆動回路１９に送出して、プリンタ２０によ
って１ページ毎に順に印刷させる（ステップ１Ｑ４）。

そしてステップ１０１に戻り、次の印刷要件データの入
力を判断する。また、被割込み印刷が許可（［“１″）
の場合には、優先順位に応じて１ペ一ジ分の印刷対象デ
ータを上記被割込み印刷が許可された印刷対象データの
前にに１込ませ、該当する印要件固有情報に従い印刷す
る（ステップ１０５）。

そして上記１ペ一ジ分の印刷を行うと、上記印刷したデ
ータの印刷要件データを削除し、次いで全ページの印刷
が終了したかどうか判断する（１０６）。ここで、全ペ
ージの印刷が終了した場合は、ステップ１０１に戻る。

また、印刷するページがある場合には、新たな指定され
た印刷要件があるかどうか判定する（ステップ１０７）
。

ここで、新たな印刷要件が発生していない場合には、ス
テップ１０５に戻り、優先度順位に応じて次の１ペ一ジ
分の印刷対象データを印刷する。ま゛た、新たな印刷要
件が発生した場合には、新たに発生した印刷要件の優先
度の方が次に印刷しようとしたデータの印刷要件の優先
度より高いかどうか判断する（ステップ１０８）。これ
は、上述したごとく優先度情報のプロパティシートで指
定された印刷要件データの値がどちらが高いかで判断す
る。ここで、次に印刷しようとしたデータの印刷要件の
優先度の方が高い場合には、ステップ１０５にもどる。

また、新たに発生した印刷要件の優先度の方が高い場合
には、発生した印刷要件内に割込み印刷の要求があるか
どうか判断する（ステップ１０９）。これは、上述した
ごとくプロパティシー１−で指定された印刷順序列デー
タの割込み印刷情報の値が°゛１′°であるかどうかで
判断する。ここで、割込み印刷要求がない場合には、上
記同様ステップ１０５に戻る。また、印刷要件内に割込
み印刷の要求がある場合には、ＣＰＵ１３は発生した印
刷要件の割込み印刷処理、すなわち次に印刷する印刷対
象データの文字ドツトを新たに発生した印刷要件のデー
タの文字ドツトに書換える（ステップ１１０）。

次に、ステップ１０５に至り、当該出換えた１ペ一ジ分
の文字ドツトをプリンタ２０に印刷させる。そして、上
記印刷したデータの印刷要件データを削除し、ステップ
１０６で全ページの印刷が終了したかどうか判断し、他
に印刷すべきデータがある場合には、全ページの印刷が
終了するまで上述したごとくステップ１０７以降の動作
を行い、全ページの印刷が終了すると、ステップ１０１
に戻る。ステップ１０１では、上述したごとく指定され
た印刷要件データがあるかどうか判断し、上記印刷要件
データがある場合には、ステップ１０２以降の動作を繰
返し行い、また上記印刷要件データがない場合には、印
刷処理動作を終了する。

したがって本発明では、印刷順序データに対してユーザ
の選択を可能にして、ページ単位の印刷中に印刷順序デ
ータの印刷優先度および印刷割込みの可否を指定するこ
とにより、次に印刷するページ以降の印刷要件のにｊ込
みおよび優先的な印刷を可能にすることができる。

〔発明の効果）以上説明したように、本発明では印刷順序データに対し
てユーザの選択を可能にしたので、印刷中に早急に出力
したいデータが生じた時でも該当する印刷要件を指定す
ることができるので、上記印刷要件を印刷途中に割込ま
せ、当該印刷要件に応じたデータを優先的に印刷するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る印刷処理装置の概略構成を示すブ
ロック図、第２図は印刷順序列データの構成を示す図、
第３図は優先度情報割込み印刷情報および被割込み印刷
情報のプロパティシートの一実施例を示す図、第４図は
第１図に示した印刷処理装置の印刷処ｙＪ！動作を示す
フローチャートである。１１・・・キーボード、１２・・・マウス、１３・・・
問罪部（ＣＰＵ）、１４・・・外部記憶装置（ディスク
装置）、１５・・・文字情報記憶部（ＲＡＭ）、１６・
・・フォントＲＯＭ、１７・・・ＣＲＴ駆動回路、１８
・・・ＣＲＴ、１９・・・プリンタ駆動回路、２０・・
・プリンタ。第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）印刷対象データを記憶する記憶手段を有し、該印
刷対象データに対応して指定された印刷要件データに応
じて各印刷対象データの印刷処理を実行する印刷処理装
置において、前記印刷要件データに印刷の順序を指定する印刷順序デ
ータを適宜付加する付加手段と、前記付加された印刷順
序データに応じて前記各印刷対象データの印刷制御を行
う印刷制御手段とを具えたことを特徴とする印刷処理装
置。
（２）前記印刷順序データは各印刷対象データの印刷優
先度および印刷割込みの可否を示すデータを有し、前記
印刷制御手段は前記印刷順序データの付加に対し、前記
印刷優先度と前記印刷割込みの可否を示すデータとから
前記各印刷対象データの印刷順序を判断制御することを
特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の印刷処理装
置。