JP2550358B2 - 長尺紙複写機 - Google Patents

長尺紙複写機

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JP2550358B2
JP2550358B2 JP62184394A JP18439487A JP2550358B2 JP 2550358 B2 JP2550358 B2 JP 2550358B2 JP 62184394 A JP62184394 A JP 62184394A JP 18439487 A JP18439487 A JP 18439487A JP 2550358 B2 JP2550358 B2 JP 2550358B2
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義弘 中嶋
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Mita Industrial Co Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばロール状に巻かれたいわゆる長尺の
原稿から複写物を取ることができる、いわゆる長尺紙複
写機の改良に関するものである。
〔従来技術〕
上記のような、例えばロール状の長尺原稿から複写物
を取る複写機の場合、原稿も、複写紙も長尺のものであ
るため、オペレータの操作の容易性を考慮して、複写機
のある一面側から原稿を供給すると共に、同じ面側から
複写紙を供給し得るようになし、且つ原稿台と光源とを
機台に固定し、原稿及び複写紙を同期して搬送するよう
に構成されている。
そして、従来の上記長尺複写機では、通常、操作を行
い易くするように複写機の上部に原稿供給部を、また下
部に複写紙供給部を設けているため、上記の原稿送給部
にロール状の原稿の先端を噛み込ませると、長尺の原稿
の後端部が機台から垂れ下がった原稿で複写紙の供給部
を覆うことになり、操作がしずらいことになる。
そのため、従来の長尺紙複写機では、常に複写紙を先
にセットした後でないと原稿のセットを行うことができ
ないように構成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような長尺紙複写機においても、場合によって
それ程長尺物でない原稿からコピーを取る場合も多々あ
る。このような場合にも、従来の長尺紙複写機では先に
複写紙をセットしてからでないと原稿をセットすること
ができないので、不慣れなオペレータは操作に迷うとい
う欠点が存在した。
従って、本発明が目的とする処は、長尺紙複写機にお
いて、原稿と複写紙の内いずれを先にセットしても良い
ようになし、両者がセットされた時点でコピー動作を行
い得るようにして、複写紙と原稿のセットの優先順位を
知らない不慣れなオペレータにとっても容易に複写操作
を行い得るようにすることである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる
手段は、原稿台と光源が機台に固定され、上記機台の同
じ側から原稿と複写紙とを供給し、供給された原稿を機
台に対して移動させて原稿の露光走査を行う長尺紙複写
機において、原稿台への原稿供給部に供給された原稿を
検出する原稿検出手段と、検出された原稿を所定位置ま
で搬送してそこで待機させる原稿待機手段と、転写部へ
の複写紙供給部に供給された複写紙を検出する複写紙検
出手段と、検出された複写紙を所定位置まで搬送してそ
こで待機させる複写紙待機手段と、上記原稿待機手段に
より原稿が待機状態となり、且つ上記複写紙待機手段に
より複写紙が待機状態となった時、複写処理可能となす
複写許可手段とを具備してなる点を主たる構成要素とす
る長尺紙複写機を提供するものである。
〔作用〕
原稿供給部に原稿が先に差し込まれると、原稿待機手
段が働いて原稿を所定の位置にまで搬送しそこで停止さ
せる。その後、複写紙供給部に複写紙が供給されると、
複写紙待機手段が複写紙を所定の位置まで搬送しそこに
停止させる。
もし複写紙のセットが先であれば、複写紙待機手段が
複写紙を先に所定位置に停止させ、その後、原稿供給部
に原稿が差し込まれた時点で原稿待機手段が原稿を所定
位置まで搬送しそこで停止させる。
上記のようにして原稿と複写紙が共に待機状態になる
と、自動的に複写処理を開始させるが、又はコピーボタ
ンが押される等の信号を契機として複写処理が許可とな
り、複写処理が開始される。
〔実施例〕
続いて第1図及び第2図を参照して本発明を具体化し
た実施例に付き説明し、本発明の理解に供する。
ここに第1図は本発明の一実施例に係る長尺紙複写機
全体の概略側断面図、第2図は同長尺紙複写機における
原稿及び複写紙の搬送処理手順を示すフローチャートで
ある。
尚、以下の実施例は本発明を具体化した一例にすぎ
ず、特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々変
更して実施し得ることは言うまでもない。
まず、第1図に示した長尺紙複写機の概略構造に付き
説明する。長尺紙複写機1では供給する原稿が長尺であ
るため、通常その先端をオペレータが手に持って原稿カ
バー2前端部の原稿挿入口3へ差し込む。原稿挿入口3
には原稿フィードローラ5が設けられ、更にその前後に
原稿挿入検出センサ4及び原稿通過センサ6が設けられ
ている。上記原稿挿入検出センサ4が原稿検出手段に該
当し、原稿フィードローラ5及び原稿通過センサ6が原
稿待機手段の一部を構成する。
また。上記原稿カバー2の下方であって、上記原稿通
過センサ6よりも原稿搬送方向下流側には、コンタクト
ガラス7が設けられ、その下部に光源8a,8bが、また両
光源8a,8bの間にセルフォックレンズ9がそれぞれ固定
されている。
上記光源8a,8bよりも更に原稿搬送方向下流側には、
フィードローラ10が設けられており、更にその下流側に
はフィードローラ10で搬送される原稿を原稿排出トレイ
28の方向へ反転させるための原稿反転ガイド11が設けら
れている。
また、機台下部の複写紙挿入口12には、複写紙挿入検
出センサ13,複写紙フィードローラ14,複写紙通過センサ
15がこの順に配置されている。上記複写紙挿入検出セン
サが複写検出手段の一例であり、複写紙フィードローラ
14、及び複写紙通過センサ15が複写紙待機手段の一部を
構成する。
上記複写紙フィードローラ14より送り出された複写紙
は、停止しているレジストローラ16のニップ部に一旦差
し込まれて停止し、その後レジストローラ16の回転開始
によりペーパガイド17を経てフィードローラ18に至る。
フィードローラ18で送り出される複写紙は、前記セルフ
ックレンズ9から投射された光に対応した原稿潜像をそ
の表面に形成した感光ドラム19と、チャージャ20との間
の転写部21に送り込まれる。この時、上記感光ドラム19
の表面に形成された静電潜像は現像装置23を通過するう
ちにトナー像に現像され、このトナー像が転写部21を通
過する複写紙の表面に転写されてゆく。
トナー像の転写された複写紙は搬送部24を通って定着
部25に至り、ここで熱定着を受けて排紙ローラ26から排
紙トレー27へ排出される。
続いて、第2図を参照して原稿と複写紙の搬送開始時
の処理に付き説明する。ここにS1,S2,…は処理手順(ス
テップ)の番号を示す。
電源が投入されると、まずS1において原稿レディのビ
ットが1になっているか否かを判断する。原稿レディの
ビットは、原稿先端が前記原稿フィードローラ5により
搬送され、所定の位置、即ち、原稿先端が原稿通過セン
サ6をオンさせる位置まで進行して、そこで停止した時
に1にセットされ、コピー動作の終了と共に0にリセッ
トされる一種のフラグレジスタである。
S1においてノーと判断された場合にはS2に進み、原稿
挿入検出センサ4がオンとなっているか否かを判断す
る。この時点でオペレータが原稿先端を前記原稿挿入口
3に差し込んでいれば、原稿挿入検出センサ4はオンと
なっており、イエスの判断に従って処理はS3に進む。
S3では、原稿フィードローラ5の駆動を開始する。こ
れにより原稿が前方へ送り出され、やがて原稿通過セン
サ6を作動させ、オン状態に至らしめる。これによりS4
においてイエスの判断がなされ、この時点でS5におい
て、原稿フィードローラ5を停止させ、同時に原稿レデ
ィのビットを1にセットすると共に、S6へ進む。
ステップS2において原稿挿入検出センサがオンでな
い、即ち未だ原稿が原稿挿入口3に差し込まれていない
と判断された場合、及びS5の処理が終了した場合には処
理はS6に進み、複写紙レディのビットが1にセットされ
ているか否かを判断する。ここに複写紙レディのビット
とは、複写紙が複写紙挿入口12に差し込まれた後、複写
紙フィードローラ14で前方へ送り出され、複写紙通過セ
ンサ15を複写紙の先端で押した時点で1にセットされ、
コピー動作の終了と共に0にリセットされる一種のフラ
グレジスタである。
ここで複写紙が複写紙挿入口14に未だ差し込まれてい
ない状態を想定すると、判断はノーとなり処理はS7に進
む。S7では、その後に複写紙が複写紙挿入口12に差し込
まれた否か、即ち複写紙挿入検出センサ13がオンとなっ
ているか否かを判断する。ここで複写紙が差し込まれて
いる場合には、処理はS8へ進み、複写紙フィードローラ
14が回転駆動され、複写紙が更に前方に送られる。
やがて複写紙先端は複写紙通過センサ15を作動させる
ことになり、S9において判断がイエスとなると、S10に
示す如く複写紙フィードローラ14を停止させて複写紙の
進行を止め、同時に複写紙レディビットを1にセットす
る。
前記ステップS7において、未だ複写紙挿入検出センサ
13がオンとなっていない、即ち複写紙が挿入されていな
いと判断された時、又はS10の処理が終了した時には、
処理はS1に戻る。
S6において判断がイエスとなった場合、即ち複写紙が
複写紙フィードローラ14により送り出され、その先端が
複写紙通過センサ15を作動させ、その状態で停止してい
る状態(複写紙の待機状態)が完了している場合には、
S11において原稿レディのビットが1にセットされてい
るか否かを判断する。ここでS2において原稿挿入検出セ
ンサ4がオンしていない場合にはノーと判断され処理は
S2に戻る。S11においてイエスと判断されればS12のコピ
ー動作のサブルーチンが実行される。
このようなコピー動作のサブルーチンは、例えばその
後にオペレータがコピーボタンを押すと、通常のコピー
動作が行われ、複写紙フィードローラ14により複写紙の
送り出しが行われ、これと適当な同期をとって原稿フィ
ードローラ5の回転及びフィードローラ10の回転によ
り、原稿がコンタクトガラス7上に送り出され、原稿表
面の画像が感光ドラム19の表面に形成された後、現像装
置23で現像され、転写部21を通過するコピー用紙に転写
されるといった動作を内容とする。
上記、S1→S6→S11の一連の処理が、この実施例にお
ける複写許可手段を構成している。
上記のような第2図に示したフローチャートでは、ス
テップS2又はS7で原稿挿入検出センサ4、又は複写紙挿
入検出センサ13のいずれかが先にオンとなった時点でこ
れらの挿入検出センサ下流側のフィードローラの回転が
開始され、原稿又は複写紙が待機位置へ搬送されて、そ
の状態で他方が挿入口に挿入されるのを待つことにな
る。このように原稿と複写紙のいずれを先にセットして
も良いことになるので、不慣れなオペレータが迷う心配
はない。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように、原稿台と光源が機台に固
定され、上記機台の同じ側から原稿と複写紙とを供給
し、供給された原稿を機台に対して移動させて原稿の露
光走査を行う長尺紙複写機において、原稿台への原稿供
給部に供給された原稿を検出する原稿検出手段と、検出
された原稿を所定位置まで搬送してそこで待機させる原
稿待機手段と、転写部への複写紙供給部に供給された複
写紙を検出する複写紙検出手段と、検出された複写紙を
所定位置まで搬送してそこで待機させる複写紙待機手段
と、上記原稿待機手段により原稿が待機状態となり、且
つ上記複写紙待機手段により複写紙が待機状態となった
時、複写処理可能となす複写許可手段とを具備してなる
ことを特徴とする長尺紙複写紙であるから、複写紙と原
稿のいずれを先にセットすることも可能で、その優先順
位が定められていないので、不慣れなオペレータが迷う
恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る長尺紙複写機全体の概
略側断面図、第2図は同長尺紙複写機における原稿及び
複写紙の搬送処理手順を示すフローチャートである。 〔符号の説明〕 1……長尺紙複写機、3……原稿挿入口 4……原稿挿入検出センサ(原稿検出センサ) 5……原稿フィードローラ 6……原稿通過センサ 12……複写紙挿入口 13……複写紙挿入検出センサ(複写紙検出センサ) 14……複写紙フィードローラ 15……複写紙通過センサ 16……レジストローラ S1,S2,… ……ステップ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台と光源が機台に固定され、上記機台
    の同じ側から原稿と複写紙とを供給し、供給された原稿
    を機台に対して移動させて原稿の露光走査を行う長尺紙
    複写機において、 原稿台への原稿供給部に供給された原稿を検出する原稿
    検出手段と、 検出された原稿を所定位置まで搬送してそこで待機させ
    る原稿待機手段と、 転写部への複写紙供給部に供給された複写紙を検出する
    複写紙検出手段と、 検出された複写紙を所定位置まで搬送してそこで待機さ
    せる複写紙待機手段と、 上記原稿待機手段により原稿が待機状態となり、且つ上
    記複写紙待機手段により複写紙が待機状態となった時、
    複写処理可能となす複写許可手段とを具備してなること
    を特徴とする長尺紙複写機。
JP62184394A 1987-07-22 1987-07-22 長尺紙複写機 Expired - Lifetime JP2550358B2 (ja)

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JPS6426870A JPS6426870A (en) 1989-01-30
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JP2652566B2 (ja) * 1988-12-29 1997-09-10 富士写真フイルム株式会社 写真感光材料用包装材料
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