JP2547572B2 - 門型洗車機における乾燥方法 - Google Patents

門型洗車機における乾燥方法

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JP2547572B2
JP2547572B2 JP62108909A JP10890987A JP2547572B2 JP 2547572 B2 JP2547572 B2 JP 2547572B2 JP 62108909 A JP62108909 A JP 62108909A JP 10890987 A JP10890987 A JP 10890987A JP 2547572 B2 JP2547572 B2 JP 2547572B2
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裕一 諏訪部
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Yasui Corp
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の車体を洗浄する門型の洗車機にお
いて、洗浄後の自動車を能率的に乾燥させる方法に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば第4図に示すように、従来の門型洗車機(a)
においては、一定速度で走行させられる洗車機本体
(b)に設けた送風機(c)より送られる乾燥用空気
(d)を、洗浄後の自動車(e)の側面等に吹きつけて
乾燥させるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のような従来技術によると、洗車機(a)の乾燥
工程時に、第4図に示すように、自動車(e)の表面に
付着している水滴(h)は、サイドノズル(f)及びト
ップノズル(g)より噴出する乾燥用空気(d)によ
り、洗車機本体(b)の進行方向(第4図における左
方)に吹き寄せられて、自動車(e)の凹凸部、すなわ
ちピラーの側縁部、ひさしの下縁部、あるいは窓ガラス
の周縁部等に集中する。
従って、その部分に水滴が残り易く、その部分が未乾
燥のまま残るおそれがある。
また、リヤーウインド部は斜めに立ち上っているた
め、ルーフのような水平面に比して、水滴が残りやす
く、またフロントウインド部においては、ワイパー等に
より水滴が残る。
本発明は、このような問題点を解決した門型洗車機に
おける乾燥方法を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、洗浄しようとする自動車を跨いで、この自
動車の前後方向に向けて走行するようにした門型の洗車
機本体に設けた送風機より送られる乾燥用空気を、洗車
機本体の内側面に設けたサイドノズルと、上部に設けた
トップノズルより、自動車の側面及び上面に向けて吹き
つけるとともに、各ノズルが自動車のリヤーウインド部
とフロントウインド部の位置へ来たときに、洗車機本体
を一時的に停止させて、乾燥用空気を、これらの部分へ
集中的に吹き付けさせ、もってこれらの部分に溜まって
いる水滴を確実に除去させることを特徴としている。
〔作用及び効果〕
乾燥工程時に、自動車の側面及び上面に付着している
水滴は、自動車のリヤーウインド部とフロントウインド
部に集中して溜まるが、洗車機がその部分に来たとき
に、その走行を一時的に止めて、この部分に対する吹き
つけ時間を長くすることにより、水滴は十分に除去さ
れ、乾燥作業の終了後に、未乾燥部分が残るおそれはな
くなる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を、第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
(1)は、門型の洗車機本体(以下単に本体という)
で、その両側下部には、地面(2)に敷設された前後方
向を向く1対のレール(3)(3)上を転動する車輪
(4)(4)が設けられている。
この車輪(4)のうちのいずれかを、適宜のモータ
(図示略)をもって回転させることにより、本体(1)
は、地面(2)の両レール(3)(3)間に停止させた
洗浄しようとする自動車(5)を跨いで、前後方向に走
行し得るようになっている。
本体(1)の前部(第2図における右方)寄りの両側
上部には、モータ(6)駆動式の公知の送風機(7)
が、左右対称的に設けられている。
各送風機(7)の吐出口(7a)には、二又ダクト
(8)が接続されており、この二又ダクト(8)の下端
開口部には、ほぼ下方に向けて垂下するサイドノズル
(9)の上端部が固着されている。
二又ダクト(8)の内側面上部には、蛇腹状の可撓性
のダクト(10)の一端が接続され、該ダクト(10)の他
端は、本体(1)の内部空間の上部に配設されたトップ
ノズル(11)の上面のやや側方寄りに接続されている。
トップノズル(11)は、乾燥工程時に、適宜の倣い装
置(図示略)により、その真下を通過する自動車(5)
の上面の高さに応じて昇降させられるようになってい
る。
かくして、送風機(7)からの乾燥用空気(12)は、
二又ダクト(8)で分岐され、その一部は、サイドノズ
ル(9)の吐出口(9a)より、自動車(5)の側面に向
けて吹きつけられ、また一部は、ダクト(10)を経て、
トップノズル(11)の下面に形成された横長の吐出口
(11a)より、自動車(5)の上面に向けて吹きつけら
れる。
(13)は、本体(1)における内部空間の上方後部に
配設されたトップブラシ、(14)は、同じく内部空間の
後方両側部に配設されたサイドブラシで、ともに公知の
ものである。
第2図矢示のように、本体(1)が自動車(5)を跨
ぎつつ前方に移動する往行時に、トップブラシ(13)及
びサイドブラシ(14)を回転させるとともに、洗浄水及
び洗剤等を、噴射ノズル(図示略)より自動車(5)に
向けて噴射することにより、自動車(5)の外面を洗浄
する。
本体(1)が第2図に想像線で示す右方に達した後、
本体(1)を第3図の矢示のように後方に移動させると
ともに、送風機(7)を作動させて、サイドノズル
(9)とトップノズル(11)から、乾燥用空気(12)を
自動車(5)の側面及び上面に吹きつけて、自動車
(5)の外面を乾燥させる。
第3図に示すように、乾燥工程時には、自動車(5)
に付着している水滴(15)は、本体(1)の進行方向に
向けて吹き送られ、自動車(5)のリヤーウインド部と
フロントウインド部に、一時的に集中して溜まる。
そのため、各ノズルが自動車(5)のリヤーウインド
部とフロントウインド部の位置へ来たとき、洗車機本体
(1)の走行を一時止めて、これらの部分に対する吹き
つけ時間を長くする。
これにより、乾燥工程時において、自動車(5)のリ
ヤーウインド部やフロントウインド部に付着して、従来
は十分に除去されなかった水滴(15)も完全に除去さ
れ、未乾燥部分が残るおそれはなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を説明するための正面図、 第2図は、同じく中央縦断側面図、 第3図は、乾燥作業時の状態を示す第2図と同様の中央
縦断側面図、 第4図は、従来の装置を用いて洗車する際の第3図と同
様の中央縦断側面図である。 (1)洗車機本体 (2)地面 (3)レール (4)車輪 (5)自動車 (6)モータ (7)送風機 (7a)吐出口 (8)二又ダクト (9)サイドノズル (9a)吐出口 (10)ダクト (11)トップノズル (11a)吐出口 (12)乾燥用空気 (13)トップブラシ (14)サイドブラシ (15)水滴 (16)軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄しようとする自動車を跨いで、この自
    動車の前後方向に向けて走行するようにした門型の洗車
    機本体に設けた送風機より送られる乾燥用空気を、洗車
    機本体の内側面に設けたサイドノズルと、上部に設けた
    トップノズルより、自動車の側面及び上面に向けて吹き
    つけるとともに、各ノズルが自動車のリヤーウインド部
    とフロントウインド部の位置へ来たときに、洗車機本体
    を一時的に停止させて、乾燥用空気を、これらの部分へ
    集中的に吹き付けさせ、もってこれらの部分に溜まって
    いる水滴を確実に除去させることを特徴とする門型洗車
    機における乾燥方法。
JP62108909A 1987-05-06 1987-05-06 門型洗車機における乾燥方法 Expired - Lifetime JP2547572B2 (ja)

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