JP2640539B2 - 洗車装置 - Google Patents
洗車装置Info
- Publication number
- JP2640539B2 JP2640539B2 JP22124989A JP22124989A JP2640539B2 JP 2640539 B2 JP2640539 B2 JP 2640539B2 JP 22124989 A JP22124989 A JP 22124989A JP 22124989 A JP22124989 A JP 22124989A JP 2640539 B2 JP2640539 B2 JP 2640539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- brush
- washing
- car
- waxing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車をコンベヤによって搬送し、これ
に伴い自動車の車体を自動洗浄するタイプの洗車装置に
関し、特に車体洗浄、タイヤ洗浄、ワックスがけおよび
乾燥の各作業を行いえるものに関する。
に伴い自動車の車体を自動洗浄するタイプの洗車装置に
関し、特に車体洗浄、タイヤ洗浄、ワックスがけおよび
乾燥の各作業を行いえるものに関する。
[従来技術およびその問題点] 一般に、この種のコンベヤ式の装置は、ガソリンスタ
ンド等に設置される門型洗車機に比べてかなり広い用地
を必要とするため、我国では欧米諸国のように広く普及
するまでに至っていないのが現状である。しかし、この
種の装置は、自動車が装置内を通り抜けるだけで洗車が
完了でき、前記門型洗車機に比べ高い洗車処理能力を発
揮すると共に、タイヤ洗浄等の門型機には見られないサ
ービスを同時に提供できるため、洗車需要の増大と多様
化に伴い我国でもコンベヤ式装置への関心が高まってき
ている。
ンド等に設置される門型洗車機に比べてかなり広い用地
を必要とするため、我国では欧米諸国のように広く普及
するまでに至っていないのが現状である。しかし、この
種の装置は、自動車が装置内を通り抜けるだけで洗車が
完了でき、前記門型洗車機に比べ高い洗車処理能力を発
揮すると共に、タイヤ洗浄等の門型機には見られないサ
ービスを同時に提供できるため、洗車需要の増大と多様
化に伴い我国でもコンベヤ式装置への関心が高まってき
ている。
ところで、こうしたコンベヤ式装置が我国で普及を見
るためには、できるだけかぎり省スペースで高いサービ
ス効果を上げられる装置を開発することが条件となる
が、従来の装置では、こうした条件を十分に満たす装置
が存していなかった。
るためには、できるだけかぎり省スペースで高いサービ
ス効果を上げられる装置を開発することが条件となる
が、従来の装置では、こうした条件を十分に満たす装置
が存していなかった。
すなわち、従来例えば特開昭49−13972号公報に見ら
れるように、自動車通路と平行に設けられたタイヤブラ
シを備え、タイヤ部の洗浄を行うものが知られている。
こうしたタイヤブラシは、タイヤの壁面に確実に作用し
高い洗浄効果が得られるため、通常の門型機との差別化
をはかる有効な手段となる。しかしこの反面、前記タイ
ヤブラシは自動車通路と平行してかなり長い区間にわた
ってスペースを占有するため、洗車装置の大型化が避け
られない欠点がある。
れるように、自動車通路と平行に設けられたタイヤブラ
シを備え、タイヤ部の洗浄を行うものが知られている。
こうしたタイヤブラシは、タイヤの壁面に確実に作用し
高い洗浄効果が得られるため、通常の門型機との差別化
をはかる有効な手段となる。しかしこの反面、前記タイ
ヤブラシは自動車通路と平行してかなり長い区間にわた
ってスペースを占有するため、洗車装置の大型化が避け
られない欠点がある。
また、従来よりタイヤブラシは比較的洗車装置の入口
近くに設けられることが多く、タイヤを洗浄してからワ
ックスがけを行うこととなり、洗浄後のタイヤにワック
スが付着しかえってタイヤを汚してしまう不都合があっ
た。
近くに設けられることが多く、タイヤを洗浄してからワ
ックスがけを行うこととなり、洗浄後のタイヤにワック
スが付着しかえってタイヤを汚してしまう不都合があっ
た。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点に対処し、装置本体内に形成
される自動車通路に沿って自動車を走行させるコンベヤ
と、前記自動車通路に沿ってそれぞれ配置される液剤放
出ノズル、洗浄ブラシおよびブロワノズルとを設け、自
動車をコンベヤで移動させるに伴い自動洗浄するタイプ
の洗車装置であって、少なくとも車体洗浄、タイヤ洗
浄、ワックスがけおよび乾燥の各作業を行いえるものに
おいて、前記自動車通路の入口側より車体洗浄部、ワッ
クスがけ部、タイヤ洗浄部、乾燥部の順に各部装置を配
置し、前記ワックスがけ部とタイヤ洗浄部とが上下に重
なり合うように構成して、装置の大幅な大型化をするこ
となく有効なタイヤ洗浄が行える装置を提供しようとす
るものである。
される自動車通路に沿って自動車を走行させるコンベヤ
と、前記自動車通路に沿ってそれぞれ配置される液剤放
出ノズル、洗浄ブラシおよびブロワノズルとを設け、自
動車をコンベヤで移動させるに伴い自動洗浄するタイプ
の洗車装置であって、少なくとも車体洗浄、タイヤ洗
浄、ワックスがけおよび乾燥の各作業を行いえるものに
おいて、前記自動車通路の入口側より車体洗浄部、ワッ
クスがけ部、タイヤ洗浄部、乾燥部の順に各部装置を配
置し、前記ワックスがけ部とタイヤ洗浄部とが上下に重
なり合うように構成して、装置の大幅な大型化をするこ
となく有効なタイヤ洗浄が行える装置を提供しようとす
るものである。
このため例えば、前記ワックスがけ部には、一対のワ
ックス用サイドブラシと、該サイドブラシの後方に設け
られるワックス用トップブラシとを備え、前記タイヤ洗
浄部には、前記自動車通路と平行に配設され、タイヤ側
面下部を洗浄するタイヤブラシを備え、前記ワックス用
トップブラシの下方に前記タイヤブラシが位置するよう
配置すれば良い。
ックス用サイドブラシと、該サイドブラシの後方に設け
られるワックス用トップブラシとを備え、前記タイヤ洗
浄部には、前記自動車通路と平行に配設され、タイヤ側
面下部を洗浄するタイヤブラシを備え、前記ワックス用
トップブラシの下方に前記タイヤブラシが位置するよう
配置すれば良い。
[実施例] 以下、その実施例について図面を基に説明する。
第1図は本発明一実施例の平面説明図、第2図は同側
面説明図である。1は洗車装置本体で、内部にはその長
手方向に貫通するよう自動車通路Pが形成され、この自
動車通路Pに沿ってコンベヤ2が敷設されている。コン
ベヤ2は、自動車Aの片方の車輪に当接して移動させる
プッシュ・ローラー3を複数連結した公知の装置からな
っている。
面説明図である。1は洗車装置本体で、内部にはその長
手方向に貫通するよう自動車通路Pが形成され、この自
動車通路Pに沿ってコンベヤ2が敷設されている。コン
ベヤ2は、自動車Aの片方の車輪に当接して移動させる
プッシュ・ローラー3を複数連結した公知の装置からな
っている。
洗車機本体1には、前記自動車通路Pに沿ってその入
口側より、車体洗浄部a、ワックスがけ部b、タイヤ洗
浄部cおよび乾燥部dが順次形成される。
口側より、車体洗浄部a、ワックスがけ部b、タイヤ洗
浄部cおよび乾燥部dが順次形成される。
車体洗浄部aにおいて、41・42は自動車Aの前面およ
び側面を洗浄するフロント・サイドブラシで、洗車装置
本体1の両側上方において揺動アーム51・52により片持
ち支持され、洗車開始に伴い自動車通路Pの略中央に位
置して車体前面に回り込むよう移動する。61・62は自動
車Aの側面および後面を洗浄するリア・サイドブラシ
で、やはり洗車装置本体1の両側上方において揺動アー
ム71・72に片持ち支持され、自動車通路Pを走行する自
動車Aの側面に当接し、走行に伴い自動車Aの後面に回
り込むよう移動する。
び側面を洗浄するフロント・サイドブラシで、洗車装置
本体1の両側上方において揺動アーム51・52により片持
ち支持され、洗車開始に伴い自動車通路Pの略中央に位
置して車体前面に回り込むよう移動する。61・62は自動
車Aの側面および後面を洗浄するリア・サイドブラシ
で、やはり洗車装置本体1の両側上方において揺動アー
ム71・72に片持ち支持され、自動車通路Pを走行する自
動車Aの側面に当接し、走行に伴い自動車Aの後面に回
り込むよう移動する。
これら各サイドブラシは、自動車通路Pの一方の側
(第1の側)においてはフロント・サイドブラシ41が前
方、リア・サイドブラシ61が後方に位置し、他方の側
(第2の側)においてはリア・サイドブラシ62が前方、
フロント・サイドブラシ42が後方に位置するよう設置さ
れている。
(第1の側)においてはフロント・サイドブラシ41が前
方、リア・サイドブラシ61が後方に位置し、他方の側
(第2の側)においてはリア・サイドブラシ62が前方、
フロント・サイドブラシ42が後方に位置するよう設置さ
れている。
81・82は自動車Aの側面下方を洗浄するロッカーブラ
シで、いずれも揺動アーム91・92により片持ち支持され
ている。前記揺動アーム91・92は、前記リア・サイドブ
ラシ61の揺動アーム71の下方で支持され、また他方の揺
動アーム92は前記リア・サイドブラシ62の揺動アーム72
の下法で支持されている。従って、ロッカーブラシ81・
82は、前記各サイドブラシの揺動範囲と重なるように移
動し、ロッカーブラシのために特に自動車通路を延長す
る必要がない。
シで、いずれも揺動アーム91・92により片持ち支持され
ている。前記揺動アーム91・92は、前記リア・サイドブ
ラシ61の揺動アーム71の下方で支持され、また他方の揺
動アーム92は前記リア・サイドブラシ62の揺動アーム72
の下法で支持されている。従って、ロッカーブラシ81・
82は、前記各サイドブラシの揺動範囲と重なるように移
動し、ロッカーブラシのために特に自動車通路を延長す
る必要がない。
10は自動車の上面を洗浄するトップブラシで、洗車装
置本体1の両側に支持された一対のアーム11・11によっ
て昇降可能に支持され、洗車開始に伴い下降して車体前
面部に当接し、自動車の走行に伴って車体上面をなぞる
ように移動する。
置本体1の両側に支持された一対のアーム11・11によっ
て昇降可能に支持され、洗車開始に伴い下降して車体前
面部に当接し、自動車の走行に伴って車体上面をなぞる
ように移動する。
ワックスがけ部bにおいて、12・12・13はいずれもワ
ックス用ブラシで、前方に一対のサイドブラシ12・12、
その後方にトップブラシ13を備え、ワックス液散布に伴
いブラッシングして車体へのワックスがけを行うもので
ある。このワックス用サイドブラシ12・12は、前記各サ
イドブラシ41・42・61・62と同様に揺動アーム14・14に
よって揺動自在に支持され、またトップブラシ13は、前
記トップブラシ10と同様に一対のアーム15・15によって
その両端が支持され、昇降自在に設けられている。
ックス用ブラシで、前方に一対のサイドブラシ12・12、
その後方にトップブラシ13を備え、ワックス液散布に伴
いブラッシングして車体へのワックスがけを行うもので
ある。このワックス用サイドブラシ12・12は、前記各サ
イドブラシ41・42・61・62と同様に揺動アーム14・14に
よって揺動自在に支持され、またトップブラシ13は、前
記トップブラシ10と同様に一対のアーム15・15によって
その両端が支持され、昇降自在に設けられている。
タイヤ洗浄部cには、自動車通路Pと平行に配設され
る一対のタイヤブラシ16・16が設けられ、タイヤ側面下
部へ当接してタイヤ壁面の汚れをかき落すよう作用す
る。このタイヤブラシ16・16は、リンクアーム17・17に
よって自動車通路Pに対し進退自在に形成されており、
その進退移動の範囲と前記ワックス用トップブラシ13の
昇降移動範囲とが上下に重なり合うように配置されてい
る。18はタイヤブラシ16・16に向けて放水するノズル
で、通常清水を散布して汚れ落しをするが、必要に応じ
てタイヤワックス等を散布させることもできる。
る一対のタイヤブラシ16・16が設けられ、タイヤ側面下
部へ当接してタイヤ壁面の汚れをかき落すよう作用す
る。このタイヤブラシ16・16は、リンクアーム17・17に
よって自動車通路Pに対し進退自在に形成されており、
その進退移動の範囲と前記ワックス用トップブラシ13の
昇降移動範囲とが上下に重なり合うように配置されてい
る。18はタイヤブラシ16・16に向けて放水するノズル
で、通常清水を散布して汚れ落しをするが、必要に応じ
てタイヤワックス等を散布させることもできる。
乾燥部dにおいて、19・20・20はブロワノズルで、前
方にトップノズル19、後方にサイドノズル20・20を配設
し、ブロワ21・21の作動に伴い車体に向けて空気を吹き
付け、洗浄後の車体の水切りを行う。前記トップノズル
19は、リンクアーム22によって昇降自在に形成されてい
る。
方にトップノズル19、後方にサイドノズル20・20を配設
し、ブロワ21・21の作動に伴い車体に向けて空気を吹き
付け、洗浄後の車体の水切りを行う。前記トップノズル
19は、リンクアーム22によって昇降自在に形成されてい
る。
231〜235は車体に向けて洗浄水を放出する放水アーチ
で、このうちアーチ231〜233は前記車体洗浄部aに設け
られ、231・233では清水を、232では洗剤水をそれぞれ
放出する。またアーチ234・235はワックスがけ部bに設
けられ、234ではワックス水を、235では清水を放出す
る。
で、このうちアーチ231〜233は前記車体洗浄部aに設け
られ、231・233では清水を、232では洗剤水をそれぞれ
放出する。またアーチ234・235はワックスがけ部bに設
けられ、234ではワックス水を、235では清水を放出す
る。
次に、この実施例における動作について説明する。
自動車が入場すると、まずフロント・サイドブラシ41
・42を自動車通路Pの中央部へ移動させて自動車の前面
のブラッシングを行い、また自動車の走行に伴い順次リ
ア・サイドブラシ61・62およびロッカーブラシ81・82を
車体側面に作用させて洗浄を行う。この後リア・サイド
ブラシ61・62は車体側面から後面に回り込んで同面の洗
浄を行う。続いてトップブラシ10が下降し車体上面に沿
って作用し同面の洗浄を行う。ここで、前記アーチ231
〜233では、自動車の入場とともに清水を散布して汚れ
を落ち易い状態とし、さらに洗剤水を放出して各ブラシ
による汚れ落しを効果的なものとし、最後に清水を散布
して車体の汚れと洗剤を洗い流すよう作用する。
・42を自動車通路Pの中央部へ移動させて自動車の前面
のブラッシングを行い、また自動車の走行に伴い順次リ
ア・サイドブラシ61・62およびロッカーブラシ81・82を
車体側面に作用させて洗浄を行う。この後リア・サイド
ブラシ61・62は車体側面から後面に回り込んで同面の洗
浄を行う。続いてトップブラシ10が下降し車体上面に沿
って作用し同面の洗浄を行う。ここで、前記アーチ231
〜233では、自動車の入場とともに清水を散布して汚れ
を落ち易い状態とし、さらに洗剤水を放出して各ブラシ
による汚れ落しを効果的なものとし、最後に清水を散布
して車体の汚れと洗剤を洗い流すよう作用する。
こうして自動車A車体洗浄部aを過ぎワックスがけ部
bへ移動する。まず前記アーチ234よりワックス水を散
布しながらサイドブラシ12・12を作用させ、更にトップ
ブラシ13を作用させてワックスがけを行い、最後にアー
チ235より清水を放出して車体に残った余分なワックス
分を洗い流す。
bへ移動する。まず前記アーチ234よりワックス水を散
布しながらサイドブラシ12・12を作用させ、更にトップ
ブラシ13を作用させてワックスがけを行い、最後にアー
チ235より清水を放出して車体に残った余分なワックス
分を洗い流す。
前記トップブラシ13によるワックスがけを行うのと並
行して自動車のタイヤ部にはタイヤブラシ16・16を作用
させ、タイヤ壁面の洗浄を行う。ここでタイヤブラシ
は、タイヤ壁面に付着していた汚れの他に、前記サイド
ブラシ12・12の作用によりタイヤに付着したワックスに
よる汚れの除去も併せて行う。
行して自動車のタイヤ部にはタイヤブラシ16・16を作用
させ、タイヤ壁面の洗浄を行う。ここでタイヤブラシ
は、タイヤ壁面に付着していた汚れの他に、前記サイド
ブラシ12・12の作用によりタイヤに付着したワックスに
よる汚れの除去も併せて行う。
続いて自動車は乾燥部dへ至り、ブロワノズル19・20
・20をそれぞれ作用させて、車体の乾燥をはかり一連の
洗車動作を終える。
・20をそれぞれ作用させて、車体の乾燥をはかり一連の
洗車動作を終える。
この実施例は以上のように構成され、ワックスがけ部
bとタイヤ洗浄部cとを上下に重なり合うよう構成した
ので、タイヤ洗浄部cだけで洗車装置内のスペースが占
有されることがなく、わずかなスペースでタイヤ洗浄が
可能となる。また、タイヤブラシは、ワックス用サイド
ブラシによるワックスがけの後に作用するので、このワ
ックスがけによりタイヤに付着したワックス分による汚
れも併せて除去することができ、効果の高いタイヤ洗浄
ができる。
bとタイヤ洗浄部cとを上下に重なり合うよう構成した
ので、タイヤ洗浄部cだけで洗車装置内のスペースが占
有されることがなく、わずかなスペースでタイヤ洗浄が
可能となる。また、タイヤブラシは、ワックス用サイド
ブラシによるワックスがけの後に作用するので、このワ
ックスがけによりタイヤに付着したワックス分による汚
れも併せて除去することができ、効果の高いタイヤ洗浄
ができる。
なお、タイヤブラシは、乾燥部dのトップノズル19の
作動範囲と重なり合うよう設置することもでき、ワック
スがけ部bとの両方に重なるよう設置すれば、更に省ス
ペース化をはかることができる。
作動範囲と重なり合うよう設置することもでき、ワック
スがけ部bとの両方に重なるよう設置すれば、更に省ス
ペース化をはかることができる。
[発明の効果] この発明は以上のように構成され、タイヤ洗浄を行っ
ても、従来のように装置の大幅な大型化を招くことがな
く、省スペースでしかも高いサービス効果をあげること
ができる。
ても、従来のように装置の大幅な大型化を招くことがな
く、省スペースでしかも高いサービス効果をあげること
ができる。
第1図は本発明一実施例の平面説明図。 第2図は同実施例の側面説明図。 1は洗車装置本体、2はコンベヤ、41・42はフロント・
サイドブラシ、61・62はリア・サイドブラシ、81・82は
ロッカーブラシ、10はトップブラシ、12・12はワックス
用サイドブラシ、13はワックス用トップブラシ、16・16
はタイヤブラシ、aは車体洗浄部、bはワックスがけ
部、cはタイヤ洗浄部、dは乾燥部、Pは自動車通路で
ある。
サイドブラシ、61・62はリア・サイドブラシ、81・82は
ロッカーブラシ、10はトップブラシ、12・12はワックス
用サイドブラシ、13はワックス用トップブラシ、16・16
はタイヤブラシ、aは車体洗浄部、bはワックスがけ
部、cはタイヤ洗浄部、dは乾燥部、Pは自動車通路で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北沢 良治 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケ ー精工株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 大日方 幸人 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケ ー精工株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 大宮 一浩 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケ ー精工株式会社商品開発研究所内 (72)発明者 宮坂 英雄 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケ ー精工株式会社商品開発研究所内 審査官 山口 直 (56)参考文献 実開 昭61−33758(JP,U) 実開 昭63−34763(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】装置本体内に形成される自動車通路に沿っ
て自動車を走行させるコンベヤと、前記自動車通路に沿
ってそれぞれ配置される液剤放出ノズル、洗浄ブラシお
よびブロワノズルとを設け、自動車をコンベヤで移動さ
せるに伴い自動洗浄するタイプの洗車装置であって、少
なくとも車体洗浄、タイヤ洗浄、ワックスがけおよび乾
燥の各作業を行いえるものにおいて、 前記自動車通路の入口側より車体洗浄部、ワックスがけ
部、タイヤ洗浄部、乾燥部の順に各部装置を配置し、前
記ワックスがけ部とタイヤ洗浄部とが上下に重なり合う
ように構成したことを特徴とする洗車装置。 - 【請求項2】請求項(1)記載の洗車装置において、前
記ワックスがけ部には、一対のワックス用サイドブラシ
と、該サイドブラシの後方に設けられるワックス用トッ
プブラシとを備え、前記タイヤ洗浄部には、前記自動車
通路と平行に配設され、タイヤ側面下部を洗浄するタイ
ヤブラシを備え、前記ワックス用トップブラシの下方に
前記タイヤブラシが位置することを特徴とする洗車装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22124989A JP2640539B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 洗車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22124989A JP2640539B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 洗車装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382651A JPH0382651A (ja) | 1991-04-08 |
JP2640539B2 true JP2640539B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16763811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22124989A Expired - Lifetime JP2640539B2 (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 洗車装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640539B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03220048A (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-27 | Mk Seiko Co Ltd | 連続式洗車装置 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP22124989A patent/JP2640539B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382651A (ja) | 1991-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2605798C (en) | Gantry method of washing vehicles | |
JP3975012B2 (ja) | 自動車洗浄方法及び洗浄装置 | |
CN109433731A (zh) | 太阳能电池板清洗车 | |
CN103702872A (zh) | 改进的双架型洗车设备和与该新设备相关联的洗车循环 | |
JP2640539B2 (ja) | 洗車装置 | |
US6055994A (en) | Underbody washing device for motor vehicles | |
JPH0138021B2 (ja) | ||
JPH03220048A (ja) | 連続式洗車装置 | |
JP2002362334A (ja) | 洗車機の洗車方法 | |
JP2514076Y2 (ja) | 洗車装置 | |
JPH0616110A (ja) | 洗車方法 | |
JP2630335B2 (ja) | 門型洗車機による乾燥方法 | |
JP2547572B2 (ja) | 門型洗車機における乾燥方法 | |
JP2617405B2 (ja) | 洗車方法 | |
JPH1050650A (ja) | 基板表面処理装置 | |
JP2020100218A (ja) | 洗車機 | |
JPH059265Y2 (ja) | ||
JPS61241240A (ja) | 洗車機における洗車方法 | |
JPS61261152A (ja) | 車輛洗浄装置 | |
JP2771644B2 (ja) | 車両の洗浄方法 | |
JP2565400Y2 (ja) | 洗車装置 | |
JP2640540B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP2655353B2 (ja) | 洗車機の車両搬送方法および装置 | |
JP2017165241A (ja) | 洗車機及び洗車方法 | |
JPH11198772A (ja) | 洗車装置 |