JPH0616110A - 洗車方法 - Google Patents
洗車方法Info
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- JPH0616110A JPH0616110A JP4324064A JP32406492A JPH0616110A JP H0616110 A JPH0616110 A JP H0616110A JP 4324064 A JP4324064 A JP 4324064A JP 32406492 A JP32406492 A JP 32406492A JP H0616110 A JPH0616110 A JP H0616110A
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- Japan
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- water
- vehicle
- car wash
- rinsing operation
- medium
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S3/00—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
- B60S3/04—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S3/00—Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
- B60S3/002—Vehicle drying apparatus
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に濯ぎ作業に完全淡水化水を使用すること
によって最終濯ぎ作業に必要な濯ぎ水を実質的に少なく
し、作業費用を相応に低減するように洗車装置での洗車
方法を大幅に改善すること。 【構成】 乗物を水で洗い、乾燥媒材、保護媒材を含む
水を洗い工程後または洗い工程中に乗物に必要に応じ与
え、別の最終濯ぎ作業で乗物を濯ぎ水で濯ぎ、次に吹き
払い、拭い払い、気化などによって乗物上の残留濯ぎ水
を除去する洗車装置における洗車方法において、最終濯
ぎ作業の前に、乗物への少量の濯ぎ水の供給に先行して
乗物上の水を吹き払い、拭い払いまたは擦り払いによっ
て多量に除去する。
によって最終濯ぎ作業に必要な濯ぎ水を実質的に少なく
し、作業費用を相応に低減するように洗車装置での洗車
方法を大幅に改善すること。 【構成】 乗物を水で洗い、乾燥媒材、保護媒材を含む
水を洗い工程後または洗い工程中に乗物に必要に応じ与
え、別の最終濯ぎ作業で乗物を濯ぎ水で濯ぎ、次に吹き
払い、拭い払い、気化などによって乗物上の残留濯ぎ水
を除去する洗車装置における洗車方法において、最終濯
ぎ作業の前に、乗物への少量の濯ぎ水の供給に先行して
乗物上の水を吹き払い、拭い払いまたは擦り払いによっ
て多量に除去する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、乗物を水で洗い、乾
燥媒材、保護媒材を含む水を洗い工程後または洗い工程
中に乗物に必要に応じ与え、別の最終濯ぎ作業で乗物を
濯ぎ水で濯ぎ、次に吹き払い、拭い払い、気化などによ
って乗物上の残留濯ぎ水を除去する洗車装置における洗
車方法に関する。
燥媒材、保護媒材を含む水を洗い工程後または洗い工程
中に乗物に必要に応じ与え、別の最終濯ぎ作業で乗物を
濯ぎ水で濯ぎ、次に吹き払い、拭い払い、気化などによ
って乗物上の残留濯ぎ水を除去する洗車装置における洗
車方法に関する。
【0002】
【従来の技術】洗車装置では乗物特に自家用車が種々な
方法で洗車されるが、乗物を乾燥する前に真水または最
近のように完全淡水化水によって最終濯ぎ作業を行うこ
とが公知の全ての洗車方法に共通している。できるだけ
染みの無い乾燥をするためには、乾燥に先行する最終濯
ぎ作業で洗剤の残留物、過剰保護媒材の残留物などを濯
ぎとらなければならない。また、布乾燥器を用いる場
合、布の吸収性を保つために最終濯ぎが基本的に必要で
ある。さらに、乾燥前に乗物の適宜な位置に乾燥媒材を
与えることが知られている。疏水性の乾燥媒材は濯ぎ水
に影響し、その結果、濯ぎ水の膜を広い領域に亘って破
壊してできるだけ大きな雫とし、この雫をできるだけ少
ないエネルギで乗物の表面から吹き払うことができる
(DE-PS2 218669,DE-PS 2 834 582を参照)。また擦り
洗い作業の前に乗物に乾燥媒材のみまたは洗剤と一緒に
与えること(DE-PS3 839 022)、そして、乾燥前に最終
濯ぎ作業で乗物を濯ぎ水で濯ぐことも知られている。こ
こでも擦り洗い作業の前に与えた乾燥媒材によって濯ぎ
水膜を広い領域に亘って破壊している。
方法で洗車されるが、乗物を乾燥する前に真水または最
近のように完全淡水化水によって最終濯ぎ作業を行うこ
とが公知の全ての洗車方法に共通している。できるだけ
染みの無い乾燥をするためには、乾燥に先行する最終濯
ぎ作業で洗剤の残留物、過剰保護媒材の残留物などを濯
ぎとらなければならない。また、布乾燥器を用いる場
合、布の吸収性を保つために最終濯ぎが基本的に必要で
ある。さらに、乾燥前に乗物の適宜な位置に乾燥媒材を
与えることが知られている。疏水性の乾燥媒材は濯ぎ水
に影響し、その結果、濯ぎ水の膜を広い領域に亘って破
壊してできるだけ大きな雫とし、この雫をできるだけ少
ないエネルギで乗物の表面から吹き払うことができる
(DE-PS2 218669,DE-PS 2 834 582を参照)。また擦り
洗い作業の前に乗物に乾燥媒材のみまたは洗剤と一緒に
与えること(DE-PS3 839 022)、そして、乾燥前に最終
濯ぎ作業で乗物を濯ぎ水で濯ぐことも知られている。こ
こでも擦り洗い作業の前に与えた乾燥媒材によって濯ぎ
水膜を広い領域に亘って破壊している。
【0003】真水で最終濯ぎ作業を行うと、大きな濯ぎ
水雫が多かれ少なかれ生じ、濯ぎ水が送風器で完全吹き
払いできなかったり布乾燥器で完全拭い払いできない場
所に雫が残り、後の空気中への気化の際に染みとなり、
こうした染みが特にバンパーや後方ミラーに認められ
る。これらの染みは、濯ぎに用いる水道管水に石灰や塩
分が多かれ少なかれ含まれていることに起因する。石灰
を完全除去しても塩分により染みが依然として形成され
るので、最近はいわゆる逆浸透によって得られる高価な
完全淡水化水が最終濯ぎ作業に使用されている。この完
全淡水化水は浸透水とも呼ばれ、その作製には高価で限
られた寿命の膜が必要である。逆浸透や完全淡水化から
得られる水は、完全淡水化水から除去された量の塩分と
か本来の塩分含有分を含んでいるので塩分濃度が高い。
この塩気のある水は濃縮水とも呼ばれ、淡水化設備の状
態によるが浸透水に対する割合として40乃至90%の量で
発生する。従来、塩分含有量の多い水は殆ど使用されず
に排水処理された。排水処理費用や真水の費用がかかり
これらの費用は水道管水の使用量に応じて計算されるの
で、最終濯ぎ作業で完全淡水化水を使用することは比較
的費用がかさむ。また、完全淡水化水は1自家用車当た
り約30リットル必要であることも考慮しなければならな
い。実際に調査したところによると、染みの無い乾燥を
行うためには、完全淡水化水は乗物上で少なくとも50μ
S/cmの導電度をもたなければならない。水道管水の場
合500から1000μS/cmであるから、先行作業の後に乗
物表面上に以前として残っている水を完全淡水化水で
「薄め」て上記低電度を得るためには上記した量の完全
淡水化水が必要である。
水雫が多かれ少なかれ生じ、濯ぎ水が送風器で完全吹き
払いできなかったり布乾燥器で完全拭い払いできない場
所に雫が残り、後の空気中への気化の際に染みとなり、
こうした染みが特にバンパーや後方ミラーに認められ
る。これらの染みは、濯ぎに用いる水道管水に石灰や塩
分が多かれ少なかれ含まれていることに起因する。石灰
を完全除去しても塩分により染みが依然として形成され
るので、最近はいわゆる逆浸透によって得られる高価な
完全淡水化水が最終濯ぎ作業に使用されている。この完
全淡水化水は浸透水とも呼ばれ、その作製には高価で限
られた寿命の膜が必要である。逆浸透や完全淡水化から
得られる水は、完全淡水化水から除去された量の塩分と
か本来の塩分含有分を含んでいるので塩分濃度が高い。
この塩気のある水は濃縮水とも呼ばれ、淡水化設備の状
態によるが浸透水に対する割合として40乃至90%の量で
発生する。従来、塩分含有量の多い水は殆ど使用されず
に排水処理された。排水処理費用や真水の費用がかかり
これらの費用は水道管水の使用量に応じて計算されるの
で、最終濯ぎ作業で完全淡水化水を使用することは比較
的費用がかさむ。また、完全淡水化水は1自家用車当た
り約30リットル必要であることも考慮しなければならな
い。実際に調査したところによると、染みの無い乾燥を
行うためには、完全淡水化水は乗物上で少なくとも50μ
S/cmの導電度をもたなければならない。水道管水の場
合500から1000μS/cmであるから、先行作業の後に乗
物表面上に以前として残っている水を完全淡水化水で
「薄め」て上記低電度を得るためには上記した量の完全
淡水化水が必要である。
【0004】最後に、最終濯ぎ作業に使用する完全淡水
化水にこの濯ぎ水の表面張力の減少物質を添加すること
も知られている(DE-OS 3 918 688)。この方法の目的
は乗物表面から過剰な保護媒材を濯ぎ払い、低エネルギ
送風器とか布乾燥器によって空気中へ簡単に除去できる
非常に薄い水膜だけを、濯ぎ水に添加された張力減少媒
材の使用によって乗物表面上に残すようにすることであ
る。
化水にこの濯ぎ水の表面張力の減少物質を添加すること
も知られている(DE-OS 3 918 688)。この方法の目的
は乗物表面から過剰な保護媒材を濯ぎ払い、低エネルギ
送風器とか布乾燥器によって空気中へ簡単に除去できる
非常に薄い水膜だけを、濯ぎ水に添加された張力減少媒
材の使用によって乗物表面上に残すようにすることであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、特に濯ぎ
作業に完全淡水化水を使用することによって最終濯ぎ作
業に必要な濯ぎ水を実質的に少なくし、作業費用を相応
に低減するように上記の洗車装置での洗車方法を大幅に
改善することを課題とする。
作業に完全淡水化水を使用することによって最終濯ぎ作
業に必要な濯ぎ水を実質的に少なくし、作業費用を相応
に低減するように上記の洗車装置での洗車方法を大幅に
改善することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によると上記課
題は、最終濯ぎ作業の前に、乗物への少量の濯ぎ水の供
給に先行して乗物上の水を吹き払い、拭い払いまたは擦
り払いによって多量に除去することによって達成され
る。
題は、最終濯ぎ作業の前に、乗物への少量の濯ぎ水の供
給に先行して乗物上の水を吹き払い、拭い払いまたは擦
り払いによって多量に除去することによって達成され
る。
【0007】この発明の概念は、洗い、保護、予備濯ぎ
などの先行処理工程からの残存分で例えば洗剤、保護媒
材また必要に応じ乾燥媒材を含む水残留分をできるだけ
機械的に除去することである。そして、この機械的除去
には例えば送風器、布帯を具備する布乾燥器その他最終
的な乗物乾燥に適した機械的装置を使用できる。毛によ
って乗物表面から水分を除く回転ブラシも使用できる。
この場合、毛によって水が部分的に除去され毛によって
放散されるが、毛が乗物表面に接触しない領域では遠心
力によって除去される。門型洗車装置ではいずれ最終乾
燥用に大抵送風器を設けてあり付加設備の必要がないの
で、送風器の使用が有利である。先行処理工程から依然
として乗物表面に付着している水を実質的に除去するの
であるから、最終濯ぎ作業に必要な濯ぎ水量はほんの少
量である。つまり、最終濯ぎ作業に先行する水分除去の
後では、先行処理工程からの洗剤、保護媒材、乾燥媒材
さらに塩分を含む水が極少量乗物表面に付着しており、
これを最終濯ぎ作業で濯ぎ払いまたは「薄め」なければ
ならない。最終濯ぎ作業に用いる濯ぎ水は従来の量の約
6分の1に減少できる。
などの先行処理工程からの残存分で例えば洗剤、保護媒
材また必要に応じ乾燥媒材を含む水残留分をできるだけ
機械的に除去することである。そして、この機械的除去
には例えば送風器、布帯を具備する布乾燥器その他最終
的な乗物乾燥に適した機械的装置を使用できる。毛によ
って乗物表面から水分を除く回転ブラシも使用できる。
この場合、毛によって水が部分的に除去され毛によって
放散されるが、毛が乗物表面に接触しない領域では遠心
力によって除去される。門型洗車装置ではいずれ最終乾
燥用に大抵送風器を設けてあり付加設備の必要がないの
で、送風器の使用が有利である。先行処理工程から依然
として乗物表面に付着している水を実質的に除去するの
であるから、最終濯ぎ作業に必要な濯ぎ水量はほんの少
量である。つまり、最終濯ぎ作業に先行する水分除去の
後では、先行処理工程からの洗剤、保護媒材、乾燥媒材
さらに塩分を含む水が極少量乗物表面に付着しており、
これを最終濯ぎ作業で濯ぎ払いまたは「薄め」なければ
ならない。最終濯ぎ作業に用いる濯ぎ水は従来の量の約
6分の1に減少できる。
【0008】好ましくは、完全淡水化水を最終濯ぎ作業
に使用する。この場合、淡水化に要する膜の寿命が何倍
も増し完全淡水化水の生成に必要な真水の使用量が下が
るので、この発明の方法の利点が特に活かされる。真水
は淡水化の前に殆どが別の分離作業で非石灰化されるの
で、軟水化設備で淡水化のために要する塩分使用も減少
する。
に使用する。この場合、淡水化に要する膜の寿命が何倍
も増し完全淡水化水の生成に必要な真水の使用量が下が
るので、この発明の方法の利点が特に活かされる。真水
は淡水化の前に殆どが別の分離作業で非石灰化されるの
で、軟水化設備で淡水化のために要する塩分使用も減少
する。
【0009】以下、実施例によりこの発明を詳細に説明
する。
する。
【0010】
【実施例】図面を参照してこの発明による方法の実施を
詳細に説明するが、ここに記載するのは幾つかの可能な
方法だけであり、これらは様々に修正できるものであ
る。
詳細に説明するが、ここに記載するのは幾つかの可能な
方法だけであり、これらは様々に修正できるものであ
る。
【0011】この発明の方法は門型洗車装置によって実
施される。回転側面ブラシ2と回転屋根ブラシ3を具備
した門1が第1作業工程で洗いを行い、洗剤を添加した
水が乗物の表面に与えられるか水と洗剤が別々に与えら
れる。門は右から左へ矢印Aの方向へ移動する。
施される。回転側面ブラシ2と回転屋根ブラシ3を具備
した門1が第1作業工程で洗いを行い、洗剤を添加した
水が乗物の表面に与えられるか水と洗剤が別々に与えら
れる。門は右から左へ矢印Aの方向へ移動する。
【0012】図2に示すように門がB方向に反対移動す
ると、乗物はブラシ2,3によって再度洗われ、保護媒
材または乾燥媒材を含む水が後方の吹き付け装置4によ
って乗物表面に吹き付けられる。図1、図2の上記2工
程は従来通りである。
ると、乗物はブラシ2,3によって再度洗われ、保護媒
材または乾燥媒材を含む水が後方の吹き付け装置4によ
って乗物表面に吹き付けられる。図1、図2の上記2工
程は従来通りである。
【0013】図1、図2の方法工程が終了後、洗剤、保
護媒材、乾燥媒材を含む水の残留分が乗物表面に依然と
して付着している。この発明によりこの水が吹き払い、
拭い払い、擦り払いなどによって機械的に除去されるこ
とになる。門型洗車装置では乗物を最終的に乾燥するの
に通常送風器を使用しているので乗り物に依然付着して
いる水をこの送風器を用いて大幅に除去する。そこで、
図3で矢印A方向左へ門1が移動する間に送風器5が乗
物表面から水の残留分を吹き払う。疏水性の乾燥媒材が
前以て吹き付けられていれば、乗物表面上の残留水分は
大きな雫になっているので送風器5によって簡単に吹き
払うことができる。
護媒材、乾燥媒材を含む水の残留分が乗物表面に依然と
して付着している。この発明によりこの水が吹き払い、
拭い払い、擦り払いなどによって機械的に除去されるこ
とになる。門型洗車装置では乗物を最終的に乾燥するの
に通常送風器を使用しているので乗り物に依然付着して
いる水をこの送風器を用いて大幅に除去する。そこで、
図3で矢印A方向左へ門1が移動する間に送風器5が乗
物表面から水の残留分を吹き払う。疏水性の乾燥媒材が
前以て吹き付けられていれば、乗物表面上の残留水分は
大きな雫になっているので送風器5によって簡単に吹き
払うことができる。
【0014】図4に示す次の方法工程において、門1が
矢印B方向に再度戻り移動され、その間に門幅の吹き付
けパイプすなわちアーチ状吹き付け器6によって、1乗
物当たり約5リットルの完全淡水化濯ぎ水が乗物表面へ
吹き付けられる。この少量の濯ぎ水で、図3の先行吹き
払いの後に乗物表面に依然残存する小さな残留水分を十
分に濯ぎ落としたり、または、残留水分を十分に希釈し
て図5、図6の乾燥動作の後に残っている可能性のある
濯ぎ水が染み無く乾燥するようにすることができる。図
5、図6の乾燥動作では、門1がまず矢印A方向に移動
され次に送風器5を作動させた状態で矢印B方向へ移動
される。先行する図2の方法工程で保護媒材または疏水
性乾燥媒材が乗物表面に与えられていると図4の方法工
程後の濯ぎ水が雫として残り、これらの雫は送風器5に
よって吹き払うことができる。しかし、張力減少媒材す
なわち水の表面張力を減少させる親水性乾燥媒材を濯ぎ
水へ必要に応じ添加することもできる。この場合、濯ぎ
水は多くが表面から離れ去り濯ぎ水の非常に薄い膜だけ
が表面上に形成されるが、この膜は小エネルギの送風器
によって気化できる。温かい日とか温かい地方では、完
全淡水化下水を使用することで、必要に応じ最終乾燥を
省略できる。
矢印B方向に再度戻り移動され、その間に門幅の吹き付
けパイプすなわちアーチ状吹き付け器6によって、1乗
物当たり約5リットルの完全淡水化濯ぎ水が乗物表面へ
吹き付けられる。この少量の濯ぎ水で、図3の先行吹き
払いの後に乗物表面に依然残存する小さな残留水分を十
分に濯ぎ落としたり、または、残留水分を十分に希釈し
て図5、図6の乾燥動作の後に残っている可能性のある
濯ぎ水が染み無く乾燥するようにすることができる。図
5、図6の乾燥動作では、門1がまず矢印A方向に移動
され次に送風器5を作動させた状態で矢印B方向へ移動
される。先行する図2の方法工程で保護媒材または疏水
性乾燥媒材が乗物表面に与えられていると図4の方法工
程後の濯ぎ水が雫として残り、これらの雫は送風器5に
よって吹き払うことができる。しかし、張力減少媒材す
なわち水の表面張力を減少させる親水性乾燥媒材を濯ぎ
水へ必要に応じ添加することもできる。この場合、濯ぎ
水は多くが表面から離れ去り濯ぎ水の非常に薄い膜だけ
が表面上に形成されるが、この膜は小エネルギの送風器
によって気化できる。温かい日とか温かい地方では、完
全淡水化下水を使用することで、必要に応じ最終乾燥を
省略できる。
【0015】門型洗車装置での上記した洗車方法はもっ
と短縮することもできる。そのためには、図3の方法工
程で乗物表面から残留水分を送風器5によって吹き払
い、残留水分の吹き払い後に、門の移動方向にずらして
設けた点線図示の吹き付け器6aを用いて完全淡水化水
を乗物に直接吹き付ける。この場合、図4、図5の方法
工程が省略でき、門1がB方向に戻り移動する図6にし
たがって乗物が乾燥される。
と短縮することもできる。そのためには、図3の方法工
程で乗物表面から残留水分を送風器5によって吹き払
い、残留水分の吹き払い後に、門の移動方向にずらして
設けた点線図示の吹き付け器6aを用いて完全淡水化水
を乗物に直接吹き付ける。この場合、図4、図5の方法
工程が省略でき、門1がB方向に戻り移動する図6にし
たがって乗物が乾燥される。
【0016】さらに、完全淡水化水の代わりに非石灰化
水または水道管真水を使用することが考えられる。上記
のいずれの場合も、先行工程での残留水分が図3にした
がって乗物表面から大幅に除去されるので、濯ぎ水の使
用が少なくてすむ。
水または水道管真水を使用することが考えられる。上記
のいずれの場合も、先行工程での残留水分が図3にした
がって乗物表面から大幅に除去されるので、濯ぎ水の使
用が少なくてすむ。
【0017】図7に示すような通過型洗車装置では、洗
車方法が以下のように実施される。コンベア装置7によ
って、乗物がC方向に装置を通って運ばれる。乗物はま
ず垂直回転側面ブラシ8、屋根ブラシ9を通り、ここで
洗剤と水とによって洗われる。未処理の水道管水が第1
アーチ状吹き付け器10によって乗物に吹き付けられて洗
剤の残留分が除去される。保護媒材または乾燥媒材を含
む水が他のアーチ状吹き付け器11によって吹き付けられ
る。そして、余分な保護、乾燥媒材はさらに他のアーチ
状吹き付け器12からの真水によって除去される。必要に
応じ、アーチ状吹き付け器11,12での濯ぎ作業を省略で
きる。DE-3 839 022に記載のように、ブラシ8,9に先
行して乾燥媒材とか保護媒材を与えておいてもよい。
車方法が以下のように実施される。コンベア装置7によ
って、乗物がC方向に装置を通って運ばれる。乗物はま
ず垂直回転側面ブラシ8、屋根ブラシ9を通り、ここで
洗剤と水とによって洗われる。未処理の水道管水が第1
アーチ状吹き付け器10によって乗物に吹き付けられて洗
剤の残留分が除去される。保護媒材または乾燥媒材を含
む水が他のアーチ状吹き付け器11によって吹き付けられ
る。そして、余分な保護、乾燥媒材はさらに他のアーチ
状吹き付け器12からの真水によって除去される。必要に
応じ、アーチ状吹き付け器11,12での濯ぎ作業を省略で
きる。DE-3 839 022に記載のように、ブラシ8,9に先
行して乾燥媒材とか保護媒材を与えておいてもよい。
【0018】いずれの場合も、先行する洗い作業、保護
作業、あるいは濯ぎ作業の工程から乗物表面にある水の
残留分を最終の濯ぎ作業の前に別のアーチ状吹き付け器
により好ましくは完全淡水化水を用いて機械的に除去す
ることが重要である。先行する処理工程で生じた水分は
送風器14a,14bによって乗物表面から機械的に除去で
き、送風器14aは乗物の上側部分から残留水分を吹き払
い送風器14bは乗物の側面から残留水分を吹き払う。送
風器14a,14bの代わりに洗いブラシ8,9に似た回転
ブラシを設け、上記した方法で乗物表面から残留水分を
擦り払いすることもできる。また、いわゆる布乾燥器の
布帯によって残留水分を乗物表面から除去することもで
きる。このように、先行処理工程で生じた水分を乗物が
アーチ状吹き付け器13の領域に入る前にできるだけ完全
に除去することが重要である。
作業、あるいは濯ぎ作業の工程から乗物表面にある水の
残留分を最終の濯ぎ作業の前に別のアーチ状吹き付け器
により好ましくは完全淡水化水を用いて機械的に除去す
ることが重要である。先行する処理工程で生じた水分は
送風器14a,14bによって乗物表面から機械的に除去で
き、送風器14aは乗物の上側部分から残留水分を吹き払
い送風器14bは乗物の側面から残留水分を吹き払う。送
風器14a,14bの代わりに洗いブラシ8,9に似た回転
ブラシを設け、上記した方法で乗物表面から残留水分を
擦り払いすることもできる。また、いわゆる布乾燥器の
布帯によって残留水分を乗物表面から除去することもで
きる。このように、先行処理工程で生じた水分を乗物が
アーチ状吹き付け器13の領域に入る前にできるだけ完全
に除去することが重要である。
【0019】最終濯ぎ作業でアーチ状吹き付け器13から
乗物表面に濯ぎ水が供給されると、送風器14a,14bの
後で乗物表面に在る少ない水の残留分が濯ぎ払われる
か、または、十分に希釈されて該水の残留分が完全淡水
化水の使用によって染み無く乾燥することとなる。屋根
ノズルをもつ送風器15aや側面ノズルをもつ送風器15b
を用い乾燥場で吹き付け流れを与えて残留濯ぎ水を吹き
払うか気化すると、乾燥が促進される。そして、布乾燥
器16を送風乾燥器に加えてさらに用いたり、送風乾燥器
の代わりに使用したりすることができる。温かく乾燥し
た日や高温地域では、送風乾燥、布乾燥を省略し残留濯
ぎ水を周囲の空気で気化させることができる。
乗物表面に濯ぎ水が供給されると、送風器14a,14bの
後で乗物表面に在る少ない水の残留分が濯ぎ払われる
か、または、十分に希釈されて該水の残留分が完全淡水
化水の使用によって染み無く乾燥することとなる。屋根
ノズルをもつ送風器15aや側面ノズルをもつ送風器15b
を用い乾燥場で吹き付け流れを与えて残留濯ぎ水を吹き
払うか気化すると、乾燥が促進される。そして、布乾燥
器16を送風乾燥器に加えてさらに用いたり、送風乾燥器
の代わりに使用したりすることができる。温かく乾燥し
た日や高温地域では、送風乾燥、布乾燥を省略し残留濯
ぎ水を周囲の空気で気化させることができる。
【0020】通過型洗車装置での洗車方法の修正方法で
は、特に工程10,12での中間濯ぎ作業を省略した場合、
最終の濯ぎ作業を非石灰化毒水または水道管水を用いて
行い真水を節水できる。工程14a,14bの領域で吹き払
い、擦り払い、拭い払いを行っているため洗剤、保護媒
材その他の媒材を依然として含む残留水分が乗物表面か
ら除去されるので、必要に応じ工程13での濯ぎ作業だけ
ですむことになる。この場合、上記した1乗用車当たり
5リットルの僅かな濯ぎ水よりも幾分多量の濯ぎ水を最
終濯ぎ作業場13で使用する必要がある。しかし、いずれ
にしろ最終濯ぎ作業で必要な濯ぎ水の量は従来の洗車方
法の何倍も少ない。
は、特に工程10,12での中間濯ぎ作業を省略した場合、
最終の濯ぎ作業を非石灰化毒水または水道管水を用いて
行い真水を節水できる。工程14a,14bの領域で吹き払
い、擦り払い、拭い払いを行っているため洗剤、保護媒
材その他の媒材を依然として含む残留水分が乗物表面か
ら除去されるので、必要に応じ工程13での濯ぎ作業だけ
ですむことになる。この場合、上記した1乗用車当たり
5リットルの僅かな濯ぎ水よりも幾分多量の濯ぎ水を最
終濯ぎ作業場13で使用する必要がある。しかし、いずれ
にしろ最終濯ぎ作業で必要な濯ぎ水の量は従来の洗車方
法の何倍も少ない。
【0021】また、門型洗車装置での方法の説明に関し
て上記したのと同様に、最終濯ぎ作業で張力減少媒材を
添加できる。
て上記したのと同様に、最終濯ぎ作業で張力減少媒材を
添加できる。
【0022】逆浸透によって水道管水から完全淡水化水
(浸透)を作ると、得られる水は元の水道管水よりも多
くの塩分を含む。この水は濃縮水とも呼ばれ工程10,11
での使用に有利であるので、乗物の洗いは全て水道管か
らの水で行う。
(浸透)を作ると、得られる水は元の水道管水よりも多
くの塩分を含む。この水は濃縮水とも呼ばれ工程10,11
での使用に有利であるので、乗物の洗いは全て水道管か
らの水で行う。
【0023】この発明の方法は自動車の洗車だけでなく
必要に応じ例えば鉄道乗物、航空機にも使用できる。特
に、最終の濯ぎ作業を完全淡水化水を用いて行うとこの
発明の方法の経済的利点が増す。
必要に応じ例えば鉄道乗物、航空機にも使用できる。特
に、最終の濯ぎ作業を完全淡水化水を用いて行うとこの
発明の方法の経済的利点が増す。
【0024】最終濯ぎ作業での濯ぎ作業はバンパー、後
方ミラー等に関してさらに改善できる。すなわちこのた
めには、ノズルを後方ミラーの領域で振動させたり、異
なる吹き払い方向のノズルをさらに設けこれらを作動し
たり、該ノズルに対する乗物の移動速度を落としたりす
る。
方ミラー等に関してさらに改善できる。すなわちこのた
めには、ノズルを後方ミラーの領域で振動させたり、異
なる吹き払い方向のノズルをさらに設けこれらを作動し
たり、該ノズルに対する乗物の移動速度を落としたりす
る。
【0025】最終濯ぎ作業以前の実質的水分除去は、吹
き払い、拭い払い、擦り払い以外の適宜な方法で行うこ
とができる。すなわち、前以て疏水媒材が添加された水
で乗物を濯げば水の膜が広い領域に亘って破壊し多量の
水が乗物から離脱する。しかし水の離脱に30分程かかる
ので、これによって洗い時間が増大したり、または、通
過型洗車装置を相応に長くしなければならない。
き払い、拭い払い、擦り払い以外の適宜な方法で行うこ
とができる。すなわち、前以て疏水媒材が添加された水
で乗物を濯げば水の膜が広い領域に亘って破壊し多量の
水が乗物から離脱する。しかし水の離脱に30分程かかる
ので、これによって洗い時間が増大したり、または、通
過型洗車装置を相応に長くしなければならない。
【図1】1つの方法工程における門型洗車装置を示す側
面図である。
面図である。
【図2】図1の方法工程につぐ方法工程における門型洗
車装置を示す側面図である。
車装置を示す側面図である。
【図3】図2の方法工程につぐ方法工程における門型洗
車装置を示す側面図である。
車装置を示す側面図である。
【図4】図3の方法工程につぐ方法工程における門型洗
車装置を示す側面図である。
車装置を示す側面図である。
【図5】図4の方法工程につぐ方法工程における門型洗
車装置を示す側面図である。
車装置を示す側面図である。
【図6】図5の方法工程につぐ方法工程における門型洗
車装置を示す側面図である。
車装置を示す側面図である。
【図7】通過型洗車装置を示す側面図である。
1 門 2 回転側面ブラシ 3 屋根ブラシ 4 吹き付け装置 5 送風器 6 アーチ状吹き付け器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング デッカー ドイツ連邦共和国,8901 ツスマルシャウ ゼン−ヴォルバッハ,オベラッヘルヴェー ク 3番地
Claims (9)
- 【請求項1】 乗物を水で洗い、乾燥媒材、保護媒材を
含む水を洗い工程後または洗い工程中に乗物に必要に応
じ与え、別の最終濯ぎ作業で乗物を濯ぎ水で濯ぎ、次に
吹き払い、拭い払い、気化などによって乗物上の残留濯
ぎ水を除去する洗車装置における洗車方法において、最
終濯ぎ作業の前に、乗物への少量の濯ぎ水の供給に先行
して乗物上の水を吹き払い、拭い払いまたは擦り払いに
よって多量に除去することを特徴とする洗車方法。 - 【請求項2】 1自家用車当たり10リットル以下の濯ぎ
水が最終濯ぎ作業で与えられることを特徴とする請求項
1の洗車方法。 - 【請求項3】 1自家用車当たり約5リットルの濯ぎ水
が最終濯ぎ作業で与えられることを特徴とする請求項2
の洗車方法。 - 【請求項4】 完全淡水化水を最終濯ぎ作業に使用する
ことを特徴とする請求項1,2または3の洗車方法。 - 【請求項5】 非石灰化水を最終濯ぎ作業に使用するこ
とを特徴とする請求項1,2または3の洗車方法。 - 【請求項6】 最終濯ぎ作業用の濯ぎ水に乾燥媒材を混
ぜることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項の
洗車方法。 - 【請求項7】 乾燥媒材が表面張力減少媒材(親水媒
材)であることを特徴とする請求項6の洗車方法。 - 【請求項8】 乾燥媒材が疏水性媒材であることを特徴
とする請求項6の洗車方法。 - 【請求項9】 完全淡水化水(浸透水)を作成する塩水
(濃縮水)を、最終濯ぎ作業前に行われる濯ぎ作業に使
用することを特徴とする請求項1または4の洗車方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4140931A DE4140931C1 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | |
DE4140931.0 | 1991-12-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616110A true JPH0616110A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=6446846
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP4324064A Pending JPH0616110A (ja) | 1991-12-12 | 1992-12-03 | 洗車方法 |
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Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0546282B1 (ja) |
JP (1) | JPH0616110A (ja) |
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DE (1) | DE4140931C1 (ja) |
DK (1) | DK0546282T3 (ja) |
ES (1) | ES2077325T3 (ja) |
FI (1) | FI925581A (ja) |
GR (1) | GR3017216T3 (ja) |
NO (1) | NO301874B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001301585A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Ishihara Chem Co Ltd | 車体の水流乾燥方法及び車体用水流乾燥促進組成物 |
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DE4402332C1 (de) * | 1994-01-27 | 1995-04-06 | Wesumat Gmbh | Fahrzeug-Trocknungs- oder Poliervorrichtung |
DE4421579A1 (de) * | 1994-06-21 | 1996-01-04 | Keller Hans Joachim | Verfahren und Vorrichtung zum Auftragen von Wachsprodukten auf Oberflächen von Kraftfahrzeugen in einer Autowaschanlage |
DE4430818C2 (de) * | 1994-08-30 | 1998-04-16 | Hoffmann Sonax Kg | Pflegeemulsion für automatische Fahrzeugwaschanlagen |
DE20301843U1 (de) * | 2003-02-06 | 2004-06-09 | Otto Christ Aktiengesellschaft | Fahrzeugwaschanlage |
DE10340121A1 (de) * | 2003-08-30 | 2005-03-24 | Volkswagen Ag | Vorrichtung zur Erzeugung eines Flüssigkeitsvorhangs |
ES1303131Y (es) * | 2022-12-20 | 2023-12-04 | Martinez Ruben Soto | Sistema de lavado de vehiculos con secado con tratamiento hidrofobico |
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DE2714960B1 (de) * | 1977-04-04 | 1978-11-09 | Peter Juergensen | Oberflaechenreinigungsmittel |
DE2834582C3 (de) * | 1978-08-07 | 1988-03-24 | Burger, geb. Witzig, Gisela, 8901 Neusäß | Verfahren und Vorrichtung zum Trocknen von Fahrzeugen |
DE3439440A1 (de) * | 1984-10-27 | 1986-05-07 | Rütgerswerke AG, 6000 Frankfurt | Verfahren zur hydrophobierung von kraftfahrzeugen in waschanlagen und mittel zur durchfuehrung des verfahrens |
DE3816196A1 (de) * | 1988-05-11 | 1989-11-23 | Behr Industrieanlagen | Verfahren und vorrichtung zum reinigen der scheiben von automobil-neukarossen |
DE3839022A1 (de) * | 1988-11-18 | 1990-05-23 | Kleindienst Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum waschen von fahrzeugen |
DE3913920A1 (de) * | 1989-04-27 | 1990-10-31 | Kaercher Gmbh & Co Alfred | Waschanlage fuer kraftfahrzeuge |
DE3918688A1 (de) * | 1989-06-08 | 1990-12-13 | Horst Burger | Verfahren zur fahrzeugreinigung |
DE9114923U1 (de) * | 1991-11-30 | 1992-02-06 | Kleindienst GmbH, 8900 Augsburg | Mechanische Fahrzeugwaschanlage |
-
1991
- 1991-12-12 DE DE4140931A patent/DE4140931C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-10-16 ES ES92117677T patent/ES2077325T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-16 DK DK92117677.2T patent/DK0546282T3/da active
- 1992-10-16 EP EP92117677A patent/EP0546282B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-16 AT AT92117677T patent/ATE125760T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-12-03 JP JP4324064A patent/JPH0616110A/ja active Pending
- 1992-12-08 FI FI925581A patent/FI925581A/fi unknown
- 1992-12-09 NO NO924754A patent/NO301874B1/no not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-08-24 GR GR950402322T patent/GR3017216T3/el unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001301585A (ja) * | 2000-04-18 | 2001-10-31 | Ishihara Chem Co Ltd | 車体の水流乾燥方法及び車体用水流乾燥促進組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE125760T1 (de) | 1995-08-15 |
NO301874B1 (no) | 1997-12-22 |
EP0546282B1 (de) | 1995-08-02 |
NO924754D0 (no) | 1992-12-09 |
EP0546282A1 (de) | 1993-06-16 |
FI925581A0 (fi) | 1992-12-08 |
DK0546282T3 (da) | 1995-12-18 |
FI925581A (fi) | 1993-06-13 |
DE4140931C1 (ja) | 1993-04-01 |
ES2077325T3 (es) | 1995-11-16 |
GR3017216T3 (en) | 1995-11-30 |
NO924754L (no) | 1993-06-14 |
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