JP2545416B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体メモリに関し、特にプリンタのドッ
ト・イメージ・バッファなどに用いて好適な半導体メモ
リに関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、高速なプリンタでは少なくともプリント用紙
1枚分のドット・イメージ・バッファを有しており、こ
のドット・イメージ・バッファに文字フォント、グラフ
ィック等のデータを1ワード(通常、32ビットまたは16
ビット)ずつドットイメージで順次書込み、用紙1枚分
の書込みが終了すると、1ワードずつ読出してプリント
用紙にプリントしていく。
こゝで、ドット・イメージ・バッファに要求される機
能について考えてみる。通常、ドット・イメージ・バッ
ファには、データが横書きプリント用に書込まれるた
め、横書きにプリントする場合は書込み時と同じアドレ
ス順にデータを読出してプリントすれば良いが、縦書き
にプリントする場合には90度回転したアドレス順にデー
タを読出す必要がある。更に、両面プリントを行う場合
には180度、270度の回転機能が必要になる。
従来、この種の機能を有するプリント・コントローラ
用の専用LSIについては、例えば日経エレクトロニク
ス、1987年9月7月号(No.429)、80〜81頁に「中低速
光プリンタ・コントローラ用のLSIを発売予定」と題し
て論じられている。そこに示されている専用LSIは、文
字フォントメモリからの1文字のフォントを1ワード
(16ビット)ずつ連続して内部のメモリアレイに書込
み、その後、90度単位に回転して1ワード(16ビット)
ずつ読出すことができるようになっている。この回転し
た読出しデータを1ワードずつ順次ドット・イメージ・
バッファに書込んでいき、1文字のフォント書込みが終
了すると、次の1文字のフォントについて同様の操作を
行う。この操作を繰返すことにより、プリント用紙1枚
分の文字データを作成することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
プリンタの入力データとしては文字に限らず、グラフ
ィックデータあるいはファクシミリ装置から伝送された
圧縮データ等があり、これらのデータについては、前記
文献に示されているような部分的なデータの回転では十
分対応できない。
圧縮データの場合には、圧縮方法によっては横1行あ
るいは1ページ分すべての伸長が終了しないとドット・
イメージ・データが判明しない。このような圧縮データ
は、伸長したドット・イメージ・データを順次ドット・
イメージ・バッファに書込んでいく必要がある。一方、
ドット・イメージ・バッファは一般にA3サイズのプリン
ト用紙1枚分で約2Mバイトのメモリ用量を必要とし、通
常、これを2面持つ。このように、ドット・イメージ・
バッファは一般に大容量MOS・RAMで構成されるため、回
転読出し機能はない。そこで、前記文献の専用LSIを用
いるとすると、上記の如き圧縮データを90度単位に回転
してプリント出力するためには、ドット・イメージ・バ
ッファから1ワードずつ、ある矩形エリアを読出して専
用LSIに書込み、その後90度単位に回転して読出す必要
があり、データの読出し速度が遅くなる。
本発明の目的は、一般の大容量半導体メモリ自体にお
いて、90度単位の回転読出しを容易に実現できるように
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の半導体メモリに
おいては、基本的に、複数の行線と複数の列線とで構成
されるメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイの1
つの行線を選択するデコード手段と、前記メモリセルア
レイの前記選択された1つの行線分のビットを複数のグ
ループに分割して、その1つのグループを選択する第1
の選択手段と、前記メモリセルアレイの前記選択された
1つの行線分のビットを複数のグループに分割して、各
グループからそれぞれ1ビットずつ選択して1つのグル
ープを形成する第2の選択手段と、前記第1および第2
の選択手段によって得られた2つのグループのうち、一
方のグループを選択する第3の選択手段とを有すること
を特徴とする。
〔作用〕
本発明の半導体メモリによれば、メモリセルアレイの
選択された1行分のデータを論理的にマトリクス状に見
せかけることが可能となる。その場合、メモリセルアレ
イの選択された1行分のデータを複数のデータ群にグル
ープ化し、該グループ化した複数のデータ群から1つの
データ群を順次選択することは、横方向すなわち0度方
向にデータを連続して読出すことに相当し、また、複数
のデータ群の各々から1ビットずつ同時に選択すること
は、縦方向すなわち90度回転した方向にデータを読出す
ことに相当し、従来の一般的なメモリセリの構成のまゝ
で90度単位の回転読出しが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図は本発明の半導体メモリの一実施例を示すブロ
ック図である。第1図において、メモリセルアレイ7は
1024行で1行が1024ビットからなり、アドレス信号Aは
15ビットからなるとする。
アドレスバッファ1はアドレス信号Aを入力とし、該
アドレス信号Aの最下位ビット(20)から最上位ビット
(214)を5ビットずつ3つの信号群にグループ化して
出力する。下位アドレスグループA1(20〜24)はアドレ
ス選択回路2のA入力端子と、アドレス選択回路3のB
入力端子に供給される。中位アドレスグループA2(25
29)は極性制御回路8の入力端子に供給され、該極性制
御回路8の出力は列デコーダ9に入力される。上位アド
レスグループA3(210〜214)はアドレス選択回路2のB
入力端子とアドレス選択回路3の入力端子Aに供給され
る。アドレス選択回路2の出力は極性制御回路4に入力
され、該極性制御回路4の出力は行デコーダ6の下位ア
ドレス入力端子1に入力される。同様に、アドレス選択
回路3の出力は極性制御回路5に入力され、該極性制御
回路5の出力は行デコーダ6の上位アドレス入力端子に
入力される。
行デコーダ6は、下位アドレス入力端子1および上位
アドレス入力端子2に入力されたアドレス信号をデコー
ドし、メモリセルアレイ7の1024本の行線の内の1本
(図中15で示す)を選択する。メモリセルアレイ7の選
択された1行分の読出しデータRD0,…,RD1023はデータ
セレクタ10とデータセレクタ11に入力される。データセ
レクタ10(第1の選択手段)は前記読出しデータRD0,…
RD1023を連続した32ビットずつ、32のデータ群にグルー
プ化し、列デコーダ9の出力により選択される1つのデ
ータ群のデータを出力する。データセレクタ11(第2の
選択手段)は列デコーダ9の出力により、前記グループ
化された32のデータ群各々から選択された各1ビット、
合計32ビットのデータを出力する。データセレクタ10の
出力はデータ選択回路12の入力端子Aに、データセレク
タ11の出力はデータ選択回路12の入力端子Bに入力さ
れ、該データ選択回路12(第3の選択手段)の出力信号
はビット順制御回路13に入力される。ビット順制御回路
13は32ビットの入力データの重みを入れ替える、すなわ
ち、D0,…D31をそのまゝの並びで同時に出力するか、D3
1,…D0に並び替えて出力するかを制御する回路である。
モード選択回路14は回転角度を指定する信号MDを入力
とし、角度信号90/180、90/270、180/270を出力する。
角度信号90/180は90度あるいは180度回転指示の場合に
活性化される信号で、極性制御回路5とビット順制御回
路13に印加される。同様に、角度信号90/270はアドレス
選択回路2、アドレス選択回路3およびデータ選択回路
12に印加され、角度信号180/270は極性制御回路4およ
び極性制御回路8に印加される。アドレス選択回路2お
よびアドレス選択回路3およびデータ選択回路12は、各
々、印加れる角度信号が活性化されない場合には入力端
子Aに与えられている信号が選択されて出力され、角度
信号が活性化された場合には入力端子Bに与えられてい
る信号が選択されて出力される。極性制御回路4,5,8
は、角度信号が活性化されない場合には入力信号のその
まゝの極性で出力し、角度信号が活性化された場合には
入力信号の極性を反転して出力する。同様にビット順制
御回路13は、角度信号が活性化されない場合には入力デ
ータをそのまゝの並びで出力し、角度信号が活性化され
た場合には入力データの並びを入れ替えて出力する。
次に、第3図及び第4図を用いて本半導体メモリの回
転読出しの動作を説明する。
第3図は第1図に示したメモリセルアレイ7の1024本
の行線を論理的に32×32のマトリクスに書きあらわした
ものである。第3図の横方向は行デコーダ6の下位アド
レス入力端子1に入力される5ビットのアドレス信号に
よって選択され、縦方向は行デコーダ6の上位アドレス
入力端子2に入力される5ビットのアドレス信号によっ
て選択され、両者の交点における領域の行線が活性化さ
れる。したがって、第3図の32×32=1024のブロック各
々が物理的な1本の行線(第1図の15)に相当し、各ブ
ロック内、すなわち、1本の行線は第4図に示したよう
に、更に32×32のマトリクスに書きあらわすことができ
る。なお、第3図には0度、90度、180度および270度に
回転した場合の各々の読出しアドレス方向と読出しデー
タ32ビットの重みを示してある。
まず、0度、すなわち、回転しない場合の読出し動作
を説明する。
第3図に示したように、行線は下位行アドレスを順次
選択していく必要があり、したがって、第1図の行デコ
ーダ6の下位アドレス入力端子1には下位アドレスグル
ープA1がアドレス選択回路2で選択され、且つ、極性制
御回路4では極性が反転されずそのまゝの極性で印加さ
れる。下位行アドレスが31、すなわち、第3図のマトリ
クスの右上端まで進んだ後は、下位行アドレスは0に戻
り、次に、第4図に示すように、0/180度列アドレスを
0から1に進める必要がある。この操作を行うために、
アドレスバッファ1の中位アドレスグループA2が極性制
御回路8で反転されず、そのまゝの極性で列デコーダ9
に印加される。
こゝで、選択された行線1本分の読出しデータの流れ
を説明する。第4図には行線1本をマトリクス状にあら
わしており、0度の場合には0/180度列アドレスで示さ
れる0,1,…,31の内の横1行、32ビットが同時に読出さ
れる必要がある。このために、列デコーダ9の出力信号
により、データセレクタ10で連続した32ビットずつグル
ープ化した32個のデータ群の内の1つのデータ群が選択
され、データ選択回路12の入力端子Aに入力される。す
なわち、第4図に示した横1行の32ビットが選択された
訳である。データ選択回路12では角度信号90/270が活性
化されないので、入力端子Aのデータが選択されて出力
され、続くビット順制御回路13においてビット順が入れ
替えられずそのまゝD0,…,D31に出力される。
次に、再び第3図に戻り、更に選択アドレスが進んだ
場合について説明する。上位行アドレスが0、下位行ア
ドレスが31、且つ、第4図に示した0/180度列アドレス
が31まで選択アドレスが進んだ場合には、アドレスバッ
ファ1の下位アドレスグループA1および中位アドレスグ
ループA2は各々最大値を示している。この次1つ進んだ
選択アドレスは、上位アドレスクループA3が1さなり、
下位アドレスグループA1、中位アドレスグループA2はと
もに0となり、第3図に示した上位アドレスが0から1
に移る。以下、同様に下位行アドレスから進んでいくわ
けである。
以上の説明で外部アドレス信号Aは、行および列の選
択方法等、内部構造を意識することなく規則正しく増加
するアドレス信号を与えられることが理解できる。
次に、90度回転した場合の読出し動作を説明する。
第3図に示すように、90度回転した場合の読出し開始
点はマトリクスの左下、すなわち、下位行アドレスが
0、上位行アドレスが31、且つ、90/270度列アドレスが
0である。この時、外部アドレス信号Aは最小値、すな
わち、0であり、モード選択信号MDは90度を指定し、モ
ード選択回路14の出力である角度信号90/180および角度
信号90/270が活性化される。アドレスバッファ1の下位
アドレスグループA1はアドレス選択回路3で選択されて
出力され、次に極性制御回路5で極性を反転されて行ア
ドレスデコーダ6の上位アドレス入力端子2に印加され
る。中位アドレスグループA2は0度の場合は同様にその
まゝの極性で列デコーダ9に印加される。上位アドレス
グループA3はアドレス選択回路2で選択されて出力さ
れ、やはりそのまゝの極性で行デコーダ6の下位アドレ
ス入力端子1に印加される。すなわち、外部アドレス信
号Aに規則正しく増加するアドレス信号を与えると、半
導体メモリ内部では、第3図に示した90度の方向に進む
わけである。
次に読出しデータは、第4図に示したように90/270度
列アドレスで示される縦1行、32ビットが同時に読出さ
れる必要がある。このために、第1図に示したデータセ
レクタ11によりグループ化された32個のデータ群各々か
ら列デコーダ9で選択されたアドレスの1ビットずつ、
合計32ビットが選択され、データ選択回路12の入力端子
Bに入力される。すなわち、第4図に示した縦1列の32
ビットが選択された訳である。データ選択回路12では角
度信号90/270が活性化されているため、入力端子Bのデ
ータが選択されて出力される。次にビット順制御回路13
においてデータのビット順が入れ替えられて出力され
る。
次に、180度回転した場合の読出し動作を説明する。
この場合、第3図に示したように、読出し開始点はマト
リクスの右下、すなわち、最上位アドレスである。更に
データのビット順は0度の場合に比べて入れ替わる必要
がある。まず、内部のアドレス選択については容易に理
解できるように、0度の場合のアドレス、すなわち、下
位行アドレス、上位行アドレスおよび列アドレスを全て
極性を反転することで180度のアドレス方向を実現でき
る。読出しデータについても同様に、0度の場合と同じ
くデータセレクタ10で選択された32ビットのデータをビ
ット順制御回路13でビットン順を入れ替えることにより
実現できる。
最後に、270度回転した場合の読出し動作であるが、
これは第3図から容易に理解できるように、基本的に90
度回転の逆の動作を行うことで実現できる。
第1図の実施例によれば、一般的な大容量半導体メモ
リにおいて、90度単位に回転した読出し動作を実現で
き、更に、外部から与えられるアドレス信号は、回転角
度を意識することなく、規則正しく増加するアドレス信
号を与えるだけで、90度単位の回転読出し動作が実現で
きる。
第2図は本発明の半導体メモリの他の実施例を示すブ
ロック図である。第2図において、第1図と同一機能の
ものには同一符号が付されている。第2の半導体メモリ
の構成が第1図の構成と異なる点は、データD0,…,D31
をメモリセルアレイ7に対して入力と出力の両方を可能
としたことである。これに伴い、ビット順制御路13、デ
ータ選択回路12、データセレクタ10および11は各々双方
向のデータ転送が可能な構成となっている。
第2図のような構成にすることにより、ドット・イメ
ージ・データの書込み時においても90度単位の回転機能
を使用することが可能となり、例えば表の罫線のような
縦線の書込みを高速化することが可能となる。
第5図は本発明の半導体メモリを使用したドット・イ
メージ・バッファの構成例を示したものである。図中、
M1,M2,…,M12は各々、行方向1024ビット、列方向1024ビ
ットのマトリクス構造をもった1Mビットの半導体メモリ
であり、その論理的な構成は第3図に示した通りを90度
単位の回転機能を有している。
第5図では、行方向に1024×4=4096ビット、列方向
に1024×3=3072ビットの合計12Mビットのメモリ容量
となる。これはプリンタの1ドットをメモリの1ビット
に対応させた時にA3サイズの用紙に240ドット/インチ
程度の線密度でプリントする場合に必要なメモリ容量で
ある。このドット・イメージ・バッファへのデータ書込
みは、先ず半導体メモリM1に対して、第3図に示したO
度方向に32ビットずつ32回書込み、次にM2に対して同様
に0度方向に32回書込む。このようにしてデータを書込
んだ後、例えば90度回転したデータを読出す場合には、
最初にM9から、第3図に示した90度方向に32ビットず
つ、32回読出し、次にM5について同様に読出す。以下同
様にM1を読出し、またM9に戻り、第4図に示した90/270
度列アドレスを1つ進めて90方向に32ビットずつ読出
す。
以上のようにして、90度回転したデータを読出すこと
ができ、したがって、90度単位に可能なドット・イメー
ジ・バッファを容易に構成することが可能となる。
第6図は圧縮データを例えば90度回転してプリント出
力する場合の、従来の半導体メモリと本発明の半導体メ
モリを使用したシステム構成例を比較したものである。
第6図(a)は従来の半導体メモリを使用したシステ
ム構成例であり、ホストシステムから送られてきた圧縮
データを、フォント展開・データ伸長制御部602の制御
毛で伸張し、且つ、文字フォント発生器601を参照して
ドット・イメージ・データに展開して、ドット・イメー
ジ・バッファ603に順次書込んでいく。こゝで、第6図
(a)の場合、ドット・イメージ・バッファ603には90
度単位の回転機能がないので、例えば90回転したデータ
を読出す場合には、先ずドット・イメージ・バッファ60
3から32ビット×32ビットの矩形領域を32ビット単位に
読出して回転制御部604に書込み、この矩形領域の書込
みが終了した後に、回転制御部604から90度回転したデ
ータを32ビットずつ読出すという処理が必要である。
一方、本発明による半導体メモリを用いたドット・イ
メージ・バッファでは、このような複雑な処理が不要
で、システム構成は第6図(b)に示す如くなり、第6
図(a)の回転制御部604が省略できる。更に、ドット
・イメージ・バッファ603から直接、90度単位に回転し
たデータを読出し可能であるため、第6図(a)の回転
制御部604へのデータの書込み、読出し動作がなくな
る。したがって、回転したデータを連続して読出すこと
が可能となり、読出し速度を大幅に向上せしめることが
可能となる。
以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうま
でもない。たとえば、前記実施例中で、読出しデータ幅
が32ビットの場合について説明したが、これに限定され
るものではない。また、前記実施例中では、行線1本分
のデータを論理的に1つの32×32のマトリクスにした構
成を示したが、たとえば、4つの16×16のマトリクスに
構成する等の変更が可能である。また、第4図に示した
マトリクスの45度方向にデータを選択するデータセレク
タを追加して、45度単位の回転を可能とすることができ
る。更に、また、内部にアドレスカウンタを設けて、外
部からのアドレス入力を不要とすることも可能である。
また、従来のビットマップ・ディスプレイ用デュアルポ
ートメモリで周知の、ビット毎のライトマスク機能を付
加して、必要な任意のビットのみに書込みを可能とする
構成にすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、行デコーダに
より選択されるメモリセルアレイの1つの行線のデータ
(ビット群)を複数のグループに分け、該複数のグルー
プから1つのグループを選択する手段と、複数のグルー
プの各々から1ビットずつ選択して1つのグループとす
る手段と、これら手段のいずれかのグレープのデータを
選択する手段を設けたので、一般の大容量半導体メモリ
において、直接90度単位等の回転が可能となる。したが
って、該半導体モリをプリンタのドット・イメージ・バ
ッファに使用した場合、該ドット・イメージ・バッファ
自体で90度単位等に回転したデータの読出しを可能とす
ることができ、回転制御に必要な外部回路の削減と、回
転読出し速度が大幅に向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の半導体メモリのブロック
図、第2図は本発明の他の実施例の半導体メモリのブロ
ック図、第3図は第1図に示す実施例の動作を説明する
マトリクス図、第4図は第3図の詳細マトリクス図、第
5図は本発明の半導体メモリを使用したドット・イメー
ジ・バッファの構成例を示す図、第6図は従来と本発明
の半導体メモリを使用したプリンタ・コントローラ・シ
ステムの構成例を比較して示した図である。 1……アドレスバッファ、 2,3……アドレス選択回路、 4,5,8……極性制御回路、 6……行デコーダ、7……メモリセルアレイ、 9……列デコーダ、 10,11……データセレクタ、 12……データ選択回路、 13……ビット順制御回路、 14……モード選択回路。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の行線と複数の列線とで構成されるメ
    モリセルアレイと、 前記メモリセルアレイの1つの行線を選択するデコード
    手段と、 前記メモリセルアレイの前記選択された1つの行線分の
    ビットを複数のグループに分割して、その1つのグルー
    プを選択する第1の選択手段と、 前記メモリセルアレイの前記選択された1つの行線分の
    ビットを複数のグループに分割して、各グループからそ
    れぞれ1ビットずつ選択して1つのグループを形成する
    第2の選択手段と、 前記第1および第2の選択手段によって得られた2つの
    グループのうち、一方のグループを選択する第3の選択
    手段と、 を有することを特徴とする半導体メモリ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の半導体メモリ
    において、前記第1の選択手段によって得られる1つの
    グループのビット数と前記第2の選択手段によって得ら
    れる1つのグループのビット数とは等しいことを特徴と
    する半導体メモリ。
  3. 【請求項3】複数の行線と複数の列線とで構成されるメ
    モリセルアレイと、 入力アドレス信号の一部を反転あるいは非反転する第1
    の極性制御手段と、 前記第1の極性制御手段で反転あるいは非反転された入
    力アドレス信号の一部に応答して、前記メモリセルアレ
    イの1つの行線を選択する第1のデコード手段と、 前記メモリセルアレイの前記選択された1つの行線分の
    ビットを複数のグループに分割して、その1つのグルー
    プを選択する第1の選択手段と、 前記メモセルアレイの前記選択された1つの行線分のビ
    ットを複数のグループに分割して、各グループからそれ
    ぞれ1ビットずつ選択して1つのグループを形成する第
    2の選択手段と、 前記入力アドレス信号の残りに応答して、前記第1およ
    び第2の選択手段によって得られるグループを指定する
    第2のデコード手段と、 前記第1および第2の選択手段によって得られた2つの
    グループのうち、一方のグループを選択する第3の選択
    手段と、 前記第3の選択手段によって選択された1つのグループ
    のビットの並び方向を制御するビット順制御手段と、 前記第1の極性制御手段と前記第3の選択手段と前記ビ
    ット順制御手段の動作モードを指定するモード選択手段
    と、 を有することを特徴とする半導体メモリ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の半導体メモリ
    において、前記モード選択手段の動作モードの指定に応
    答して、前記入力アドレス信号の残りの部分を反転ある
    いは非反転して前記第2のデコード手段に与える第2の
    極性制御手段を有することを特徴とする半導体メモリ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の半導体メモリ
    において、 入力アドレス信号は上位アドレス部分と中位アドレス部
    分と下位アドレス部分からなり、前記上位アドレス部分
    と下位アドレス部分を1組にして第1の極性制御手段に
    供給し、前記中位アドレス部分を第2の極性制御手段に
    供給すると共に、 前記モード選択手段の動作モードの指定に応答して、前
    記入力アドレス信号の上位と下位アドレス部分をそのま
    ま、あるいは上位と下位を逆にして前記第1の極性制御
    手段に供給する第4の選択手段を有することを特徴とす
    る半導体メモリ。
JP62294706A 1987-11-21 1987-11-21 半導体メモリ Expired - Fee Related JP2545416B2 (ja)

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