JPH0736772A - 高速ビットマップ・アクセス制御装置及び制御方法 - Google Patents

高速ビットマップ・アクセス制御装置及び制御方法

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JPH0736772A
JPH0736772A JP5180384A JP18038493A JPH0736772A JP H0736772 A JPH0736772 A JP H0736772A JP 5180384 A JP5180384 A JP 5180384A JP 18038493 A JP18038493 A JP 18038493A JP H0736772 A JPH0736772 A JP H0736772A
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JP
Japan
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bit
bitmap
logical
space
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Withdrawn
Application number
JP5180384A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kawabata
一郎 川畑
Kazuhiko Sakurai
一彦 櫻井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X座標により各々指定される1ビット幅のメ
モリチップが複数列設けられ、各メモリチップには各々
Y座標により指定されるビットが複数記憶されるビット
マップ・メモリの制御を行う高速ビットマップ・アクセ
ス制御装置及び方法に関し、最小のアクセスの回数で高
速に画像処理を行うことを目的とする。 【構成】 各メモリチップに対応してY座標を重複させ
ずに設定し、指示に基づき論理ビットマップ空間(論理
空間)で選択されたX又はY座標で指定される所定長の
データに属する各ビットを重複することなく、異なるX
座標をもつようにX方向に分散させる為に、各ビットの
もつ論理空間のY座標に応じて論理空間のX座標が対応
付けられた信号線を、物理ビットマップ空間のX座標が
対応付けられたメモリチップと接続させてデータを読み
出し、読み出したデータを、その論理空間の座標値に応
じて、順次変換を行いながらメモリに書き込むように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速ビットマップ・アク
セス制御装置及び制御方法に係り、特に、1ビット毎の
書込み読出しが可能な複数の1ビット幅のメモリチップ
から形成されるビットマップ・メモリと、当該ビットマ
ップ・メモリに対しアクセスの制御を行うメモリ制御部
とを有するビットマップ・アクセス制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図31に示すようなビットマップ
・アクセス制御装置があった。同図に示すように、本例
にあっては、1ビット毎の書込み読み出しが可能で、Y
座標により指定される複数のビットを各々記憶するとと
もにX座標で指定される1ビット幅の16個のDRAM1
010 〜10115と、MPU等の外部からの16個のDR
AMのうちのどれを選択するかの選択信号(ビットセレ
クト信号;SL )、並びに、選択されたDRAMについて
のXアドレス及びYアドレスの指定に基づいて、CA
S、RAS、又はWE信号及びアドレス信号を出力する
ことによりアクセスの制御を行うDRAM制御部102
と、バスを介してデータの送受信を行う送受信部103
とを有するものである。尚、図32には16ビット幅の従
来例に係る論理・物理ビットマップ空間を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例に係るビットマ
ップ・アクセス制御装置にあっては、MPUでY方向
(ビット線に沿って)にアクセスする場合には、X方向
(ワード線に沿って)からしかアクセスすることができ
なかった。即ち、図33に示すように、Y方向に沿って
、、、を読み出す場合には、X方向に沿って
(ワード単位毎に)4回読出しを行い、MPUにより並
べ直して、ワード単位で前記ビットマップ・メモリ(D
RAM)へ書き込むことになる。したがって、Y方向を
アクセスする回数が増大して処理速度が低下するという
問題点を有していた。
【0004】又、従来では、文字等のイメージデータの
90°回転を行う場合、図34に示すように、指定され
た矩形分の読出を4回行った後、中間のレジスタファイ
ル及び縦抽出機能を使用して回転を行っていたため、図
35に示すように、ビットマップ・メモリをソースとデ
ィストネーション・バスに分離して2バス化をしても、
高速化を図ることができないという問題点を有してい
た。さらに、従来、ベクトルの描画処理を行うには、x
方向、y方向及び斜め方向共に1ドット毎の描画形態を
とっている。即ち、図36に示すように、、、、
がx,y方向に並んでいる場合には、4ドット分の読
み出しを行う必要があり、、、、が斜め方向に
並んでいる場合にも4ドット分の読出を行う必要があ
り、高速化を図ることができないという問題点を有して
いた。
【0005】さらに、従来例にあっては、LSI化する
場合、従来はアドレス変換器、データ変換器、XY方向
選択部及びMDR,XC等に分割し、8 ビット構成のL
SIでもピンの数が限界(ピンリミット)となりLSI
化することができなかった。又、ビットスライス(例、
8ビット)した場合、16ビットのデータ反転機能を実現
する必要があった。
【0006】そこで、本発明は、論理ビットマップ空間
から物理ビットマップ空間への変換を設定することによ
り、高速にビットマップ・メモリのアクセス制御を行う
ことができる高速ビットマップ制御装置及び制御方法を
提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、第一の発明は、図1に示すように、1ビット
毎の書込み読出しが可能で、X座標により各々指定され
る1ビット幅のメモリチップ100 〜10n が複数列設
けられ、各メモリチップ100 〜10 n には、各々Y座
標により指定されるビットが複数記憶されるビットマッ
プ・メモリ10と、当該ビットマップ・メモリ100
10n についてアクセスの制御を行うメモリ制御部20
とを有するビットマップ・アクセス制御装置において、
論理ビットマップ空間で、回転又は回反の指示を行う回
転・回反指示部40と、前記回転・回反指示部40の指
示に基づいて、論理ビットマップ空間で選択されたX座
標又はY座標で指定される所定長のデータについて、そ
のデータに属する各ビットを、重複することなく、異な
るX座標をもつようにX方向に分散させるために、各ビ
ットのもつ論理ビットマップ空間のY座標に応じて、論
理ビットマップ空間のX座標が対応付けられた信号線
を、物理ビットマップ空間のX座標が対応付けられた前
記メモリチップ100 〜10n と接続することにより入
出力データの変換を行う入出力データ変換部30とを設
けるとともに、前記メモリ制御部20には、論理ビット
マップ空間で指定される所定長のデータについて、その
データに属する各ビットを、重複することなく、異なる
Y座標をもつようにY方向に分散させるために、各メモ
リチップ100 〜10n 毎に定まる固定Y座標の設定を
行う固定Y座標設定部900 〜90n と、前記回転・回
反指示部40の指示に基づいて、論理ビットマップ空間
のY座標又は固定Y座標の選択を行うY座標選択部80
0 〜80n とを設けたものである。
【0008】第二の発明は、図2に示すように、1ビッ
ト毎の書込み読出しが可能で、X座標により各々指定さ
れる1ビット幅のメモリチップ100 〜10n が複数設
けられ、各メモリチップ100 〜10nには、各々Y座
標により指定されるビットが複数記憶されるビットマッ
プ・メモリ10と、当該ビットマップ・メモリ10につ
いてアクセスの制御を行うメモリ制御部20と、前記ビ
ットマップ・メモリ10に対し描画しようとするベクト
ル・データ並びにベクトル・データのX座標及びY座標
を生成するベクトル生成部50とを有するビットマップ
・アクセス制御装置において、ベクトル描画の指示を行
うベクトル描画指示部41と、当該ベクトル描画指示部
41の指示に基づいて、論理ビットマップ空間で選択さ
れたX座標又はY座標で指定される所定長のデータにつ
いて、そのデータに属する各ビットを、重複することな
く、異なるX座標をもつようにX方向に分散させるため
に、各ビットのもつ論理ビットマップ空間上のY座標に
応じて、論理ビットマップ空間のX座標に対応付けられ
た信号線を、物理ビットマップ空間上のX座標が対応付
けられたメモリチップと接続することにより入出力デー
タの変換を行う入出力データ変換部30と、当該物理ビ
ットマップ空間で表されたベクトル・データを形成する
ビットのうち、同一のX座標を共有する重複ビットの検
出を行う重複ビット検出部60とを設け、前記メモリ制
御部120には、前記描画指示部41の指示に基づい
て、各メモリチップに対し、前記ベクトル・データの論
理ビットマップ空間上のY座標に応じて定まる可変Y座
標を設定する可変Y座標設定部910 〜91n と、前記
描画指示部41の指示に基づいて、論理ビットマップ空
間上のY座標又は可変Y座標の選択を行うY座標選択部
800 〜80n とを設けたものである。
【0009】第三の発明は、図3に示すように、1ビッ
ト毎の書込み読出しが可能で、X座標により各々指定さ
れる1ビット幅のメモリチップが複数列設けられ、各メ
モリチップには、各々Y座標により指定されるビットが
複数記憶されるビットマップ・メモリの各メモリチップ
毎に定めた固定Y座標を重複しないように設定し(S
1)、画像の回転又は回反の指示に基づいて、論理ビッ
トマップ空間で選択されたX座標又はY座標で指定され
る所定長のデータについて、そのデータに属する各ビッ
トを、重複することなく、異なるX座標をもつようにX
方向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビットマ
ップ空間のY座標に応じて、論理ビットマップ空間のX
座標が対応付けられた信号線を、物理ビットマップ空間
のX座標が対応付けられたメモリチップと接続させるこ
とによりデータを読み出し(S2)、読み出した当該デ
ータを、回転又は回反の指示に基づいて、書き込もうと
する論理ビットマップ空間の座標値に応じて、順次、論
理ビットマップ空間と物理ビットマップ空間との間で変
換を行いながら、ビットマップ・メモリに書き込む(S
3)ことである。
【0010】第四の発明は、図4に示すように、1ビッ
ト毎の書込み読出しが可能で、X座標により各々指定さ
れる1ビット幅のメモリチップが複数列設けられ、各メ
モリチップには、各々Y座標により指定されるビットが
複数記憶されるビットマップ・メモリに対し、描画しよ
うとするベクトル・データを生成し(S11)、論理ビ
ットマップ空間で選択されたX座標又はY座標で指定さ
れる所定長のデータについて、そのデータに属する各ビ
ットを、重複することなく、異なるX座標をもつように
X方向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビット
マップ空間のY座標に応じて、論理ビットマップ空間の
X座標が対応付けられた信号線を、物理ビットマップ空
間のX座標が対応付けられたメモリチップと接続するこ
とにより入出力データの変換を行い、かつ、当該物理ビ
ットマップ空間のX座標に対応するメモリチップに、前
記ベクトル・データを形成するビットの座標値に基づい
て定まる可変Y座標を設定し(S12)、変換された物
理ビットマップ空間に配列されたベクトル・データを表
すビットのうち、同一のX座標を共有するビットの検出
を行い(S13)、検出された重複ビット及び前記物理
ビットマップ空間に配列されたベクトル・データに基づ
いて、最小の回数でアクセスを行うように、各回で同時
にアクセスすべき物理ビットマップ空間のX座標を決定
し、当該決定に従って、順次アクセスを行う(S14)
ことである。
【0011】ここで、「論理ビットマップ空間」とは、
外部から認識可能なビットマップ・メモリに設定された
空間であって、空間の各位置は、外部から設定されるX
座標及びY座標で指定される。又、「X座標」とは、X
アドレス又は、Xラスタ値であり、「Y座標」とは、Y
アドレスである。「物理ビットマップ空間」とは、外部
からの直接の認識は不可能であり、現実に設定されてい
るビットマップ空間である。「DRAM」とは動的RA
Mをいう。「回転又は回反」は、ここでは、90°、1
80°、270°、360°又はこれらに、反転操作を
施したものである。「回反」とは、1つの軸の回りの回
転と、その軸上の1点に関する反転の操作を続けて行う
操作であって、「ミラー」ともいう。「反転」の操作
は、例えば、1ワード分の場合には、“0,1,2…
F”を“F,E,D,…2,1,0”のように並べ替え
ることをいう。「所定長」とは、例えば1ワード分の1
6ビットである。尚、前記回転・回反指示部40による
指示、又はベクトル描画の指示には、例えば、実施例に
示すように、論理ビットマップ空間上、縦方向、即ち、
Y方向に並ぶビット(画素)を、各メモリチップに分散
するようにアクセスする指示(「Yモード」という。例
えば図16)や、横方向、即ち、X方向に並ぶビット
(画素)を、やはり各メモリチップに分散するようにア
クセスする指示(「Xモード」という。例えば図14)
や、従来のようにX方向に並ぶビット(画素)をそのま
まアクセスするような指示(「ノーマルモード」とい
う)がある。
【0012】
【作用】続いて、第一及び第三の発明に係る高速ビット
マップ・アクセス制御装置について説明する。ステップ
S1で、ビットマップ・メモリ10の各メモリチップ1
0 〜10nに対応して、前記固定Y座標設定部900
〜90n に固定Y座標を、Y方向にビットが重複しない
ように設定し、前記選択部80及び入出力データ変換部
30に回転又は回反に応じた指示を行う。例えば、画像
を90°回転する場合には、ビットマップ・メモリ10
に格納されている画像を縦方向に読み出し(即ち、Y方
向のアクセス、前述したYモード)、横方向に再度ビッ
トマップ・メモリ10に書き込む(即ち、X方向のアク
セス、前述したXモード)ことになる。この場合には、
前記回転・回反指示部40は、前記入出力データ変換部
30に指示を行い、論理ビットマップ空間のX座標に属
する縦方向の各ビットを、重複することなく、異なるX
座標をもつようにX方向に分散させるために、各ビット
のもつ論理ビットマップ空間上のY座標が前記固定Y座
標値に一致するように、論理ビットマップ空間上のX座
標が対応付けられた信号線を、物理ビットマップ空間上
のX座標が対応付けられたメモリチップに接続する。
【0013】こうして読み出された縦方向の画像データ
は、次に横方向(X方向)に前記ビットマップ・メモリ
に書き込まれることになる。この場合には、ステップS
3で、前記回転・回反指示部40により、書き込もうと
する論理ビットマップ空間上のY座標が選択され、当該
座標値に属する各ビットを、重複することなく、異なる
X座標をもつようにX方向に分散させるために、各ビッ
トのもつ論理ビットマップ空間上のY座標に応じて、論
理ビットマップ空間上のX座標が対応付けられた信号線
を、物理ビットマップ空間上のX座標が対応付けられた
メモリチップに接続する。この場合、書き込もうとする
論理ビットマップ空間のY座標値は一定なので、前記固
定Y座標選択部80により、異なるように設定された固
定Y座標は選択されず、X方向の変換のみが行われる。
【0014】こうして、1回で読み出された1ワード分
の画像は1回で90°回転された状態でビットマップ・
メモリに1回で書き込まれる。以上は90°の回転につ
いて説明したが、同様に、180°、270°等、回反
の場合にも適用できる。
【0015】以上説明したように、本発明にあっては、
論理ビットマップ空間と物理ビットマップ空間との間の
変換により、前記メモリ制御部20は論理ビットマップ
空間で指定したデータを一度でアクセスすることができ
る。
【0016】次に、第二の発明及び第四の発明に係るベ
クトルの描画処理について説明するステップS11で、
描画しようとするベクトル・データ並びに対応するX座
標及びY座標が前記ベクトル生成部50から生成され
る。すると、ステップS12で、前記入出力データ変換
部30により、論理ビットマップ空間で選択されたX座
標又はY座標について、その座標の属する各ビットを、
重複することなく、異なるX座標をもつようにX方向に
分散させるため、各ビットのもつ論理ビットマップ空間
上のY座標に応じて、入出力データの変換を行う。即
ち、例えば、指示により論理ビットマップ空間上のX座
標が選択された場合には、同一のX座標をもつ各ビット
は、重複なく異なるX座標をもつようにX方向に分散さ
せるために、各ビットのもつ論理ビットマップ空間上の
Y座標に応じて、論理ビットマップ空間上のX座標を、
メモリチップに対応する物理ビットマップ空間上のX座
標に変換する。又、論理ビットマップ空間上のY座標が
選択された場合にも、やはり同一のX座標をもつ各ビッ
トは重複なく異なるX座標をもつようにX方向に分散さ
せるために、各ビットのもつ論理ビットマップ空間上の
Y座標値に応じて(この場合はY座標は同一)論理ビッ
トマップ空間上のX座標値と、メモリチップに対応する
物理ビットマップ空間上のX座標値との間の変換を行
う。
【0017】ステップS13で、前記可変Y座標設定部
28は、当該物理ビットマップ空間上のX座標に対応す
るメモリチップに、前記ベクトル・データを形成する各
ビットのY座標に基づいて定まる可変Y座標を設定す
る。可変Y座標の例として、図25に示すベクトルに対
しては、メモリチップ10 0 には、Y0=“F”を、メ
モリチップ101 にはY1=“A”を……のように定め
られる。ステップS14で、前記重複ビット検出部60
は、変換された物理ビットマップ空間上に配列されたベ
クトル・データを表すビットのうち、同一のX座標を共
有する複数のビットの検出を行う。
【0018】ステップS15で、前記ベクトル描画指示
部41は、検出された当該重複ビット及び前記物理ビッ
トマップ空間上に配列されたベクトル・データに基づい
て、同時にアクセスすべきX座標を、最小の回数でアク
セス可能となるように決定し、当該決定にしたがって順
次アクセスの指示を行う。例えば、図25の右側の物理
ビットマップ空間で表現されている場合には、最小アク
セス回数は2回となる。こうして、本発明により、2回
のアクセスによりベクトルを描画することができる。
【0019】
【実施例】続いて、本発明に係る実施例を説明する。図
5には、本実施例に係る全体機器構成図を示す。同図に
示すように、本実施例の描画システムに関する種々の制
御を行う、後述する回転・回反指示部4又はベクトル描
画指示部14等に相当するMPU100と、画像の表示
や各種の操作を行う操作・表示部200と、文字の展開
やベクトル画像の生成等の画像の処理を行う後述するベ
クトル生成部5等に相当する画像処理部300と、画像
データを格納するビットマップ・メモリ1と、種々の画
像データを保持するファイル400と、描画されたデー
タの出力を行うプリンタ装置500とを有する。
【0020】次に、第一の実施例に係るビットマップ・
メモリに関する全体ブロック図を図6に示す。本実施例
にあっては、同図に示すように、1ビット毎の書込み読
出しが可能で、Y座標により指定される複数のビットを
各々記憶するとともにX座標で指定される1ビット幅の
メモリチップであるDRAM10 〜115を16個有するビ
ットマップ・メモリ1と、当該ビットマップ・メモリ1
についてアクセスの制御を行うメモリ制御部2と、カウ
ンタにより発生したXラスタ値を保持するXCレジスタ
17と、MPU100からの指示により前述したノーマ
ルモード、Xモード、又はYモードを設定するためのデ
ータを保持するモードレジスタ18とを有する。
【0021】前記メモリ制御部2には、図6に示すよう
に、MPU100の指示に基づいて、論理ビットマップ
空間上で選択されたX座標又はY座標について、その座
標に属する各ビットを、重複することなく、異なるX座
標をもつようにX方向に分散させるために、各ビットの
もつ論理ビットマップ空間上のY座標に応じて、論理ビ
ットマップ空間上のX座標が対応付けられた信号線を、
物理ビットマップ空間上のX座標が対応付けられたメモ
リチップと接続することにより入出力データの変換を行
う入出力データ変換部3と、Yアドレス変換器2b0
2b15と、MPU等の外部からの16個のDRAMのうち
のどれを選択するかの選択信号(ビットセレクト信号;S
L ,Xラスタ値に相当)、並びに、選択されたDRAM
についてのXアドレス及びYアドレスの指定に基づい
て、CAS、RAS、又はWE信号及びアドレス信号を
出力することによりアクセスの制御を行うDRAM制御
部2a0 〜2a15とを有する。
【0022】又、前記Yアドレス変換器2b0 〜2b15
には、図6に示すように、論理ビットマップ空間で指定
される所定長のデータについて、そのデータに属する各
ビットを、重複することなく、異なるYアドレスをもつ
ようにY方向に分散させるために、各DRAM10 〜1
15毎に定まる固定Yアドレス値の設定を行う固定Yアド
レス設定部90 〜915と、前記MPU100の指示に基
づいて、論理ビットマップ空間上のYアドレス値又は固
定Yアドレスの選択を行うマルチプレクサからなるYア
ドレス選択部80 〜815とを設けている。さらに、前記
固定Yアドレス設定部90 〜915には、同図に示すよう
に、設定されたYCアドレスを保持するYCレジスタ9
0 〜9a15と、当該YCアドレスとの加算を行って固
定Yアドレスを算出する加算器9b0 〜9b15とを有す
る。
【0023】図7には、前記入出力データ変換部3のう
ちの入力データ変換部3aを示す。当該入力データ変換
部3aには、同図に示すように、マルチプレクサ7及び
当該マルチプレクサ7の指示に基づいて、データバス線
D0 〜D15と、各DRAM10 〜115と接続された信号
線ID0 〜ID15との接続を行うデ・マルチプレクサ1
0 〜1315を有する。前記マルチプレクサ7は、X方
向の書込み読出し(Xモードに相当)を行う場合の論理
ビットマップ空間上のYアドレスか、Y方向の書込み読
出し(Yモードに相当)を行う場合の論理ビットマップ
空間上のXアドレス(Xラスタ値含む)、又はノーマル
モードかの選択を、前記MPU100からの指示で行う
ものである。ここで、Xラスタ値は、MPU100から
の指示によりXCレジスタ17に保持される。
【0024】又、ノーマルモード、Xモード又はYモー
ドの設定は、前述したモードレジスタ(MDR)18
に、所定の値を保持させることにより行われる。例え
ば、「ノーマルモード(NORMAL)」の場合には、当該モー
ドレジスタに“0000”(MDR=00)を設定すること
により指示され、前記Yアドレス選択部80 〜815は通
常のYアドレスを選択し、「Xモード」の場合には、当
該モードレジスタに“0001”(MDR=01)を設定す
ることにより指示され、前記Yアドレス選択部80〜8
15は、やはり通常のYアドレスを選択し、「Yモード」
の場合には、当該モードレジスタに“0010”(MDR=
02)を設定することにより指示され、前記Yアドレス
選択部80 〜815は、固定Yアドレスを選択する。さら
に、図8には、前記入出力データ変換部3のうちの出力
データ変換部3bを示す。出力データ変換部3bには、
同図に示すように、前記マルチプレクサ7の指示に基づ
いて信号線ID0 〜ID15を信号線D0 〜D15と接続さ
せるマルチプレクサ230 〜2315を有する。
【0025】図9には、第一の実施例に係る各レジスタ
を示す。同図(a)には、4ビット幅の16個のYCレ
ジスタ9a0 〜9a15を示す。同図(b)には、4ビッ
ト幅の1個のXCレジスタ17を示す。同図(c)に
は、8ビット幅の1個のMDRレジスタ18を示す。
【0026】尚、前記入出力データ変換部3により、設
定された各モードにおける信号線の接続状態について
は、書込み時が図11の表に読出し時が図12の表に記
載されている。続いて、第一の実施例に係るビットマッ
プ・アクセス制御装置により、ノーマルモードでのアク
セス動作について説明する。例えば、前記MPU100
から、ノーマルモードの指示を示す“0000”が前記
モードレジスタ18に保持されると、前記Yアドレス選
択部8は通常のYアドレスを選択し、前記マルチプレク
サ7は、図7に示すように、各デ・マルチプレクサ13
0 〜1315に対し、図11又は図12に示すように、デ
ータバス線D0 〜D15を各々DRAMに接続する信号線
ID0 〜ID15と各々接続させる。従って、ノーマルモ
ードでは、図13に示すように、論理ビットマップ空間
と物理ビットマップ空間とは同一のものとなり、通常の
ビットマップ・メモリと同様である。
【0027】次に、Xモードの場合のアクセス動作につ
いて説明する。例えば、前記MPU100から、Xモー
ドの指示を示す“0001”が前記モードレジスタに保
持されると、前記Yアドレス選択部8は、MPU100
により指定された通常のYアドレスを選択する。さら
に、図7又は図8に示すように、前記マルチプレクサ7
は、書込み時にあっては、論理ビットマップ空間上のY
アドレス値を順次選択し、選択されたYアドレス値に応
じて、前記デ・マルチプレクサ130 〜1315及びマル
チプレクサ230 〜2315は、図11及び図12に示す
ように、例えば、論理ビットマップ空間上でY0では、
データバス線D0 〜D15とは、DRAM115,DRAM
0 〜DRAM114と接続された信号線ID15,ID0
〜ID14と各々接続され、論理ビットマップ空間上でY
01では、データバス線D0 〜D15とは、DRAM
14,DRAM15,DRAM0 〜DRAM113と接続さ
れた信号線ID14,ID15,ID0 〜ID13と各々接続
され、…Y15(F)では、データバス線D0 〜D15と
は、信号線ID0 〜ID15と接続される。
【0028】これにより、図10(a)に示された論理
ビットマップ空間が同図(b)に示すような物理ビット
マップ空間に変換され、Yアドレスにより指定された1
ワード分の各ビットを、重複することなく、異なるXラ
スタ値をもつようにX方向に分散され、各ビットのもつ
論理ビットマップ空間上の当該Yアドレスに応じて、論
理ビットマップ空間上のXラスタ値が対応付けられた信
号線を、物理ビットマップ空間上のXラスタ値が対応付
けられたDRAM10 〜115に接続する。図14にこの
ような論理ビットマップ空間上でのYアドレスが“0”
の場合の物理ビットマップ空間上の対応するビットを示
す。
【0029】次に、Yモードの場合のアクセス動作につ
いて説明する。図15に示すように、ステップSY1
で、前記MPU100から、Yモードの指示を示す“0
010”が前記モードレジスタ18に保持され、Yモー
ドが設定される。すると、ステップSY2で、前記Yア
ドレス選択部8は、MPU100により指定されたYア
ドレスの代わりに、設定された固定Yアドレスを選択す
る。ここで、固定Yアドレスでは、図11及び図12に
示した表に対応して、YC00を“F”、YC01を
“E”…YC15を“0”のように設定する。
【0030】ステップSY3で、図7又は図8に示すよ
うに、前記マルチプレクサ7は、書込み時にあっては、
論理ビットマップ空間上のXラスタ値、即ちXCを順次
選択し、選択されたXラスタ値に応じて、前記デ・マル
チプレクサ130 〜1315及びマルチプレクサ230
2315は、図11及び図12に示すように、論理ビット
マップ空間でXCが“0”の場合には、データバス線D
0 〜D15とDRAM1 0 〜115と接続された信号線ID
0 〜ID15と各々接続され、論理ビットマップ空間でX
Cが“1”の場合には、データバス線D0 〜D15とDR
AM115,DRAM10 〜DRAM114と接続された信
号線ID15,ID0 〜ID15と各々接続され、……XC
が“15”の場合には、信号線D0 〜D15はDRAM1
1 〜115,DRAM10 と接続された信号線ID11〜1
15,ID10と各々接続される。
【0031】これにより、ステップSY4で、図16に
示すように、当該選択部7により選択されたXCに属す
る縦方向、即ちY方向の1ワード分に属する各ビット
を、重複することなく、異なるXラスタ値をもつように
X方向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビット
マップ空間上のYアドレス値に応じて、論理ビットマッ
プ空間上のXラスタ値が対応付けられた信号線を、物理
ビットマップ空間上のXラスタ値が対応付けられたDR
AMに接続される。この段階で、各DRAM10 〜115
の、前記Yアドレス変換器2b0 〜2b15には、前記M
PU100で指定されたYアドレス値とYCレジスタ9
a〜9aに設定されているYCアドレスとを前記加算器
9b0 〜9b15により加算した固定Yアドレスが、前記
論理ビットマップ空間上のXラスタ値に属する各ビット
のYアドレスに一致するように対応付けられ、当該固定
Yアドレスにより前記各DRAMが1回でアクセスされ
ることになる。尚、図16に論理ビットマップ空間上の
XC=0で指定されたデータを物理ビットマップ空間上
に変換した場合を示す。こうしてYモードによるY方向
アクセスが可能なため、縦罫線の処理が高速になる。
【0032】次に、第二の実施例を図17に示す。本例
にあっては、図6に示した第一の実施例に係る装置に、
論理ビットマップ空間上で回転又は回反の指示を行う回
転・回反指示部4をMPU100等により構成したもの
を付加し、さらに、第一の実施例に係る前記入出力デー
タ変換部31には、反転器33が設けられている。当該
入出力データ変換部31に設けられた反転器33は、図
18に示すように、マルチプレクサ33a0 〜33a15
及びデ・マルチプレクサ33b0 〜33b15からなる。
又、本実施例に係るモードレジスタ28は、第一の実施
例に係るモードレジスタ18と異なり図19に示す内容
をもつ。即ち、図19(a)に示すように、モードレジ
スタ28が保持する8ビットの内、下4ビットは前述し
たように、ノーマルモード、Xモード、及びYモードの
指定を行い、次の1ビットは反転を行う(“1”)か行
わない(“0”)かの指定を行い、次の1ビットはXC
を自動カウントモードにする(“1”)かそうしない
(“0”)かを示し、次の1ビットは、自動カウントモ
ードをダウンモード(“0”)とするかアップモード
(“1”)にするかの指定を行うものであって、自動カ
ウントモード時のスキャン方向の指定を行う場合で回転
及びミラー(回反)機能時に有効である。さらに、同図
(b)には、各々反転器33による反転を行わない場合
のデータの並びかたを示し、同図(c)には、反転器3
3による反転を行った場合のデータの並びかたを示す。
即ち、反転を行った場合には、データ“0,1,2,
…,F”の並べ順を逆にして、“F,E,…,1,0”
のように並べ替えることである。
【0033】次に、当該入出力データ変換部31を用い
て、画像を90°回転させる場合についての処理手順に
ついて、図20に基づいて説明する。同図に示すよう
に、ステップST1で、前記回転・回反指示部4は、ま
ず、ビットマップ・メモリ1に対し、Y方向に並ぶデー
タの読出しを指示するため、Yモードを指示する前提と
して、YCレジスタにYC0に“F”を設定し、YCレ
ジスタにYC1に“E”を設定し、…YCレジスタのY
C15に“0”を設定する。次に、ステップST2で、
XCレジスタにXラスタ値の初期値“0”を設定する。
XCカウンタの値は論理ビットマップ空間上のXラスタ
値を意味する。ステップST3で、Yモード及びXCレ
ジスタを自動カウントモード及びDOWNモードに設定
する。この場合には、前述したように、モードレジスタ
28にはMDR=“22”が保持されている。
【0034】ステップST4で、ビットマップ・メモリ
のXCで指定されたXラスタを前述したYモードで縦方
向に1ワード分を一回で読み出す。読み出された1ワー
ド分のビットについてビットマップ・メモリ1に、X方
向に並べた形で、書込みを行うため、ステップST5
で、前記回転・回反指示部4は、Xモードの指示を行
う。Xモードの指示があると、前記マルチプレクサ7
は、論理ビットマップ空間のYアドレスを選択して、図
11の書き込み時の表に基づいて、ステップST6で、
ビットマップ・メモリ1に前記1ワード分のデータを書
き込む。さらに、ステップST3に戻り、XCカウンタ
“1”について、以上の手順を繰り返す。このようにし
て、全部の画像についての回転が終了するまで繰り返
す。図21(a)には回転前の画像を同図(b)には回
転後の画像を示す。以上の例では、90°の回転を説明
したが、この場合に限られず、図22の表には、種々の
回転又は回反を行う場合のXモード又はYモードをどの
ように設定するかの例を示す。こうして、本実施例にあ
っては、少ないアクセス回数により高速に画像の回転又
は回反処理を行うことができる。又、Y方向が1アクセ
スで可能なため矩形(文字)の回転及びミラー機能を2
バス化によってより高速となる。さらに、Xカウンタが
1アクセス毎に自動的にアップ或いはダウンさせるよう
にした場合にはより高速となる。
【0035】続いて、ベクトル描画を行う第三の実施例
について、図23〜図27に基づいて説明する。図23
に示すように、本実施例では、1ビット毎の書込み読出
しが可能であって、Y座標により指定される複数のビッ
トを各々記憶するとともにX座標で指定される1ビット
幅のDRAM10 〜115を複数列有するビットマップ・
メモリ1と、当該ビットマップ・メモリ1についてアク
セスの制御を行うメモリ制御部12と、前記ビットマッ
プ・メモリ1に対し描画しようとするベクトル・データ
並びにベクトル・データのXアドレス及びXラスタ値並
びにYアドレスを生成するベクトル生成部5と、ベクト
ル描画の指示を行うMPU100で構成されたベクトル
描画指示部14と、メモリ制御部12と、当該物理ビッ
トマップ空間で表示されたベクトル・データを形成する
ビットのうち、同一のXラスタ値をもつ複数のビットの
検出を行う重複ビット検出部6とを設けたものである。
【0036】又、前記メモリ制御部12には、同図に示
すように、当該ベクトル描画指示部14の指示に基づい
て、論理ビットマップ空間上で選択されたXラスタ値又
はYアドレスについて、その座標に属する各ビットを、
重複することなく、異なるXラスタ値をもつようにX方
向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビットマッ
プ空間上のYアドレスに応じて、論理ビットマップ空間
上のXラスタ値に対応付けられた信号線を、物理ビット
マップ空間上のXラスタ値が対応付けられたDRAM1
0 〜115と接続することにより入出力データの変換を行
う入出力データ変換部31と、Yアドレス変換器12b
0 〜12b15と、MPU等の外部からの16個のDRAM
のうちのどれを選択するかの選択信号(ビットセレクト
信号;SL)、並びに、選択されたDRAMについてのX
アドレス及びYアドレスの指定に基づいて、CAS、R
AS、又はWE信号及びアドレス信号を出力することに
よりアクセスの制御を行うDRAM制御部2a0 〜2a
15と、前記重複ビット検出部6により検出された重複ビ
ットに基づいて、複数回のアクセスを行う場合の、各回
で選択されるビットを保持するビットセレクト・レジス
タ2cと、Xラスタ値の計数を行うXCレジスタ17
と、モードレジスタ28とを有する。又、前記Yアドレ
ス変換器2b0 〜2b15には、同図に示すように、前記
ベクトル描画指示部14の指示に基づいて、各DRAM
0 〜115に対し、前記ベクトル・データの論理ビット
マップ空間上のYアドレス値に応じて、可変Yアドレス
値を設定する可変Yアドレス設定部19と、前記描画指
示部14の指示に基づいて、論理ビットマップ空間上の
Yアドレス値又は設定された可変Yアドレスの選択を行
うYアドレス選択部80 〜815とを有する。尚、入出力
データ変換部31には、第二の実施例で説明したよう
に、反転器33が設けられている。
【0037】続いて、図24(a)に基づいて、本実施
例に係るベクトル描画の処理手順について説明する。同
図のステップSV1で、前記ベクトル描画指示部14に
より、前記ベクトル生成部5で生成されたベクトルが縦
ベクトルか否かを判断する。縦ベクトルの場合には、ス
テップSV7に進み、前述したYモードを適用すること
により、ベクトルの描画を行う。ステップSV1で、生
成されたベクトルが縦ベクトルでないと判断した場合に
は、ステップSV2に進み、当該ベクトル描画指示部1
4は、前記ビットマップ・メモリ1のメモリ制御部12
に対し、Yモードの設定を行う。Yモードの設定は、前
記モードレジスタ(MDR)28に対し、“0010”
を書き込むことにより行われる。
【0038】ステップSV3で、前記ベクトル生成部5
によりDDA直線補間により、当該ベクトルを形成する
各画素の座標値が算出される。ステップSV4で、前記
ベクトル描画指示部14は、Yモードであることに基づ
いて、前記Yアドレス設定部190 〜1915に対し、D
RAMに対応する物理ビットマップ空間上のXラスタ値
に応じて、ベクトル・データの各画素に対応するYアド
レスを設定する。例えば、図25(a)に示す論理ビッ
トマップ空間上のベクトルの場合には、同図(b)に示
すような物理ビットマップ空間上のベクトルに表され、
当該物理ビットマップ空間上のXラスタ値に対応するD
RAMのYCに対応するYアドレス値を設定する。即
ち、同図(b)に示すように、物理ビットマップ空間上
のXラスタ値がXC=0の場合には、YC=F、XC=
1の場合には、YC=8……XC=0の場合には、YC
=9のように設定する。
【0039】すると、前記ベクトル描画指示部14は、
ステップSV5で、前記XCカウンタ値を“0”から始
まって、順次、設定する。これにより、ステップSV6
で、論理ビットマップ空間上で選択されたXラスタ値に
ついて、その座標の属する各ビットを、重複することな
く、異なるXラスタ値をもつようにX方向に分散させる
ため、各ビットのもつ論理ビットマップ空間上のYアド
レス値に応じて、論理ビットマップ空間上のXラスタ値
が対応付けられた信号線を、物理ビットマップ空間上の
Xラスタ値が対応付けられたDRAMと接続することに
より、入出力データの変換を行う。
【0040】その際、前記重複ビット検出部6は、物理
ビットマップ空間上に配列されたベクトル・データを表
すビットのうち、同一のX座標を共有する複数のビット
の検出を行い、検出された重複ビット及び前記物理ビッ
トマップ空間上に配列されたベクトル・データに基づい
て、同時にアクセスすべきXラスタ値を、最小の回数で
順次アクセスを行う。図24(b)には、図25(b)
に対応して、前記重複ビット検出部6により検出され、
前記ビットセレクト・レジスタ2cに保持されている物
理ビットマップ空間上での重複ビットを示す。即ち、X
ラスタ値が“2”及び“7”の位置で重複があり、1回
目のアクセスはXラスタ値が“2”及び“7”を除く位
置に関して行われ、2回目のアクセスは1回目に除かれ
たXラスタ値“2”及び“7”について行われることを
示す。
【0041】次に、前記ベクトル描画指示部14によ
り、前記モードレジスタ28に“0011”を書き込む
ことによりノーマルベクトルモードを設定した場合の処
理を図26及び図27に基づいて、説明する。ステップ
SN1でベクトル描画指示部14であるMPU100か
らの指示によりノーマルベクトルモードの設定がある
と、前記入力データ変換部31は、前記データバス信号
線D0に対しては、DRAM10 に接続するID0 と接
続させ、データバス信号線D1 に対してはDRAM11
に接続するID1 と接続させ、…データバス信号線DF
に対してはDRAM1F に接続させるようにする。従っ
て、この場合には、論理ビットマップ空間と物理ビット
マップ空間とは同一になる。図27には、ノーマルモー
ドで描画を行う場合に前述した図25に示したベクトル
を示す。ステップSN2で、前記ベクトル生成部5は、
DDA直線補間により16×16の範囲で描画パターン
及び論理ビットマップ空間上での座標値を決定する。ス
テップSN3で、前記ベクトル描画指示部14により、
前記YCレジスタ19a0 〜19a15にYCアドレス値
をベクトルの論理ビットマップ空間上のY座標に基づい
て設定する。例えば、図27に示すベクトルの場合に
は、YC00=F,YC01=E,YC02=E,YC
03=D,……YCE=6,YCF=5のように設定す
る。ステップSN4で、前記XCレジスタに0から順番
にXラスタ値を設定する。
【0042】以上の設定が完了すると、ステップSN5
で、ビットマップ・メモリの指定された位置へ数回の動
作によりベクトル描画を行う。その際、前記重複ビット
検出部6により、物理ビットマップ空間(この例の場合
には論理ビットマップ空間と同じ)で表わされた同一X
座標を共有するビットが複数存在することが検出された
場合には、前記ベクトル描画指示部14は、検出された
重複ビット及び前記物理ビットマップ空間に配列された
ベクトル・データに基づいて、最小の回数でアクセスを
行うように、各回で同時にアクセスすべき物理ビットマ
ップ空間のX座標を決定し、前記ビットセレクトレジス
タ2cに設定する。すると、前記DRAM制御部10
15は当該ビットセレクトレジスタ2cの内容に従っ
て、順次アクセスが行われる。図27に示したベクトル
の場合には、1回でベクトル描画が行われる。こうし
て、本実施例により、縦(Yモードにより)及び斜めベ
クトル描画(X/Yモード数回により)が少ないアクセ
ス回数により、高速にベクトル描画を行うことができ
る。さらに、ノーマルベクトルモードアクセスによって
斜めベクトル描画がより高速となる。
【0043】続いて、第四の実施例を図28、図29及
び図30に基づいて説明する。同図に示すように、本例
にあっては、2つのLSI22,23に前記ビットマッ
プ・メモリ1に対するメモリ制御部を分割して組み込ん
だものである。LSI22(チップ1)では、ビットマ
ップ・メモリ1のうちDRAM10 〜17 に対応するも
のであり、LSI23(チップ2)では、ビットマップ
・メモリ1のうちDRAM18 〜115に対応するもので
ある。LSI22には、アドレス変換器12b0 〜12
7 、DRAM制御部20 〜27 、ビットセレクト・レ
ジスタ2c1 、及び入出力データ変換部311(反転器
33含む)、XCレジスタ171,モードレジスタ28
1を有する。LSI23には、アドレス変換器12b0
〜12b7 、DRAM制御部28 〜215、ビットセレク
ト・レジスタ2c2 、及び入出力データ変換部312
(反転器33を含む)、XCレジスタ172,モードレ
ジスタ282を有する。図29には、前記入出力データ
変換部を示すものであり、LSI22には入力データ変
換部3a1、出力データ変換部3b1が、LSI23に
は入力データ変換部3a2、出力データ変換部3b2が
設けられている。
【0044】図30には、各レジスタの内容を示す。同
図(a)には、各チップ(LSI)毎に1個ずつ設けら
れたビットセレクトレジスタを示す。同図(b)には、
各チップ(LSI)毎に設けられた8個ずつのYCレジ
スタを示す。同図(c)には、各チップ(LSI)毎に
設けられた8個ずつのXCレジスタを示す。同図(d)
には、各チップ(LSI)毎に設けられた1個ずつのモ
ードレジスタを示す。同図(d)において、ULDSは
データ反転器の上桁側(ULDS=“0”)又は下桁側
(ULDS=“1”)のデータ選択に使用する(LSI
化時に適用)。以上説明したように、本実施例では、ビ
ットマップ・メモリの有する複数のメモリチップである
DRAMを含めた形でLSI化しているので拡張性があ
り、取扱いに便利である。又、8ビット単位のビットマ
ップ・アクセス方式であるため、8ビット×N個(LS
I)のバス構成が容易に実現可能である。さらに、本方
式のレジスタ(例 XCO−15)は同時ライト機能を
備えているため、より高速処理が可能となる。又、8ビ
ット単位のLSI化の際、問題となるデータ反転機能を
MDRのULDSフラグによってUPPER/LOWER を選択す
ることで実現可能である。又、MPU及び専用プロセッ
サがサポート可能であるため、より自由度が向上する。
尚、以上の説明で、Xモード又はYモードは図11及び
図12に示した表に基づいて論理ビットマップ空間と物
理ビットマップ空間との間の変換を行うようにしたが、
当該場合に限られることなく、各ビットを重複すること
なく異なるX座標をもつようにX方向に分散さるように
するためには、種々の変換があり得る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、アドレス変換及び信号線の接続の切換を行うことに
より、論理ビットマップ空間から物理ビットマップ空間
に変換を行うことにより、画像の回転若しくは回反又は
ベクトル描画等の画像処理を行うようにしている。従っ
て、最小のアクセスの回数で、高速に画像処理を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の原理ブロック図
【図2】第二の発明の原理ブロック図
【図3】第三の発明の原理流れ図
【図4】第四の発明の原理流れ図
【図5】実施例に係る全体機器構成図
【図6】第一の実施例に係る全体ブロック図
【図7】第一の実施例に係る入力データ変換部を示す図
【図8】第一の実施例に係る出力データ変換部を示す図
【図9】第一の実施例に係る各レジスタを示す図
【図10】第一の実施例に係る論理ビットマップ空間及
び物理ビットマップ空間を示す図
【図11】第一の実施例に係るライト時のデータ変換を
示す図
【図12】第一の実施例に係るリード時のデータ変換を
示す図
【図13】第一の実施例に係るノーマルモード時の論理
及び物理ビットマップ空間を示す図
【図14】第一の実施例に係るXモードの論理及び物理
ビットマップ空間を示す図
【図15】第一の実施例に係るYモードを示す流れ図
【図16】第一の実施例に係るYモードでの論理及び物
理ビットマップ空間を示す図
【図17】第二の実施例に係る全体ブロック図
【図18】第二の実施例に係るデータ変換部を示す図
【図19】第二の実施例に係るレジスタを示す図
【図20】第二の実施例に係る高速Yモードによる90
°回転動作を示す流れ図
【図21】第二の実施例に係る回転及びミラー機能を示
す図
【図22】第二の実施例に係る論理ビットマップ空間の
回転を示す図
【図23】第三の実施例に係る全体ブロック図
【図24】第三の実施例に係るYモードでの任意座標指
定によるベクトル描画流れ図
【図25】第三の実施例に係るYモードの論理及び物理
ビットマップ空間を示す図
【図26】第三の実施例に係るノーマルベクトルモード
によるベクトル描画を示す流れ図
【図27】第三の実施例に係るノーマルベクトルモード
での論理及び物理ビットマップ空間を示す図
【図28】第四の実施例に係る全体ブロック図
【図29】第四の実施例に係る入出力データ変換部を示
すブロック図
【図30】第四の実施例に係る各レジスタを示す図
【図31】従来例に係るブロック図
【図32】従来例に係る論理及び物理ビットマップ空間
を示す図
【図33】従来例に係るY方向のアクセス説明図
【図34】従来例に係る90°回転の説明図
【図35】従来例に係る2バス化を示す図
【図36】従来例に係るベクトル処理説明図
【符号の説明】
10,1, ビットマップ・メモリ 100 〜10n ,(10 〜115) メモリチップ(DR
AM) 20,2,120,12 メモリ制御部 30,3,31 入出力データ変換部 40,4 回転・回反指示部 41,14 ベクトル描画指示部 50,5 ベクトル生成部 60,6 重複ビット検出部 80,81(8) Y座標選択部(Yアドレス選択部) 90(9) 固定Y座標設定部(固定Yアドレス設定
部) 91(19) 可変Y座標設定部(可変Yアドレス設定
部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/36 530 J 9471−5G

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ビット毎の書込み読出しが可能で、X
    座標により各々指定される1ビット幅のメモリチップ
    (100 〜10n )が複数列設けられ、各メモリチップ
    (100 〜10n )には、各々Y座標により指定される
    ビットが複数記憶されるビットマップ・メモリ(10)
    と、当該ビットマップ・メモリ(100〜10n )につ
    いてアクセスの制御を行うメモリ制御部(20)とを有
    するビットマップ・アクセス制御装置において、 論理ビットマップ空間で、回転又は回反の指示を行う回
    転・回反指示部(40)と、 前記回転・回反指示部(40)の指示に基づいて、論理
    ビットマップ空間で選択されたX座標又はY座標で指定
    される所定長のデータについて、そのデータに属する各
    ビットを、重複することなく、異なるX座標をもつよう
    にX方向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビッ
    トマップ空間のY座標に応じて、論理ビットマップ空間
    のX座標が対応付けられた信号線を、物理ビットマップ
    空間のX座標が対応付けられた前記メモリチップ(10
    0 〜10n )と接続することにより入出力データの変換
    を行う入出力データ変換部(30)とを設けるととも
    に、前記メモリ制御部(20)には、 論理ビットマップ空間で指定される所定長のデータにつ
    いて、そのデータに属する各ビットを、重複することな
    く、異なるY座標をもつようにY方向に分散させるため
    に、各メモリチップ(100 〜10n )毎に定まる固定
    Y座標の設定を行う固定Y座標設定部(900 〜9
    n )と、 前記回転・回反指示部(40)の指示に基づいて、論理
    ビットマップ空間のY座標又は設定されたY座標の選択
    を行うY座標選択部(800 〜80n )とを設けたこと
    を特徴とする高速ビットマップ・アクセス制御装置。
  2. 【請求項2】 1ビット毎の書込み読出しが可能で、X
    座標により各々指定される1ビット幅のメモリチップ
    (100 〜10n )が複数設けられ、各メモリチップ
    (100 〜10n )には、各々Y座標により指定される
    ビットが複数記憶されるビットマップ・メモリ(10)
    と、当該ビットマップ・メモリ(10)についてアクセ
    スの制御を行うメモリ制御部(20)と、前記ビットマ
    ップ・メモリ(10)に対し描画しようとするベクトル
    ・データ並びにベクトル・データのX座標及びY座標を
    生成するベクトル生成部(50)とを有するビットマッ
    プ・アクセス制御装置において、 ベクトル描画の指示を行うベクトル描画指示部(41)
    と、 当該ベクトル描画指示部(41)の指示に基づいて、論
    理ビットマップ空間で選択されたX座標又はY座標で指
    定される所定長のデータについて、そのデータに属する
    各ビットを、重複することなく、異なるX座標をもつよ
    うにX方向に分散させるために、各ビットのもつ論理ビ
    ットマップ空間上のY座標に応じて、論理ビットマップ
    空間のX座標に対応付けられた信号線を、物理ビットマ
    ップ空間上のX座標が対応付けられたメモリチップと接
    続することにより入出力データの変換を行う入出力デー
    タ変換部(30)と当該物理ビットマップ空間で表され
    たベクトル・データを形成するビットのうち、同一のX
    座標を共有する重複ビットの検出を行う重複ビット検出
    部(60)とを設け、 前記メモリ制御部(120)には、 前記描画指示部(41)の指示に基づいて、各メモリチ
    ップに対し、前記ベクトル・データの論理ビットマップ
    空間上のY座標に相当する可変Y座標を設定する可変Y
    座標設定部(910 〜91n )と、 前記描画指示部(41)の指示に基づいて、論理ビット
    マップ空間上のY座標又は可変Y座標の選択を行うY座
    標選択部(800 〜80n )とを設けたことを特徴とす
    る高速ビットマップ・アクセス制御装置。
  3. 【請求項3】 1ビット毎の書込み読出しが可能で、X
    座標により各々指定される1ビット幅のメモリチップが
    複数列設けられ、各メモリチップには、各々Y座標によ
    り指定されるビットが複数記憶されるビットマップ・メ
    モリの各メモリチップ毎に定めた固定Y座標を重複しな
    いように設定し(S1)、 画像の回転又は回反の指示に基づいて、論理ビットマッ
    プ空間で選択されたX座標又はY座標で指定される所定
    長のデータについて、そのデータに属する各ビットを、
    重複することなく、異なるX座標をもつようにX方向に
    分散させるために、各ビットのもつ論理ビットマップ空
    間のY座標に応じて、論理ビットマップ空間のX座標が
    対応付けられた信号線を、物理ビットマップ空間のX座
    標が対応付けられたメモリチップと接続させることによ
    りデータを読み出し(S2)、 読み出された当該データを、回転又は回反の指示に基づ
    いて、書き込もうとする論理ビットマップ空間の座標値
    に応じて、順次、論理ビットマップ空間と物理ビットマ
    ップ空間との間で変換を行いながら、ビットマップ・メ
    モリに書き込む(S3)ことを特徴とする高速ビットマ
    ップ・アクセス制御方法。
  4. 【請求項4】 1ビット毎の書込み読出しが可能で、X
    座標により各々指定される1ビット幅のメモリチップが
    複数列設けられ、各メモリチップには、各々Y座標によ
    り指定されるビットが複数記憶されるビットマップ・メ
    モリに対し、描画しようとするベクトル・データを生成
    し(S11)、 論理ビットマップ空間で選択されたX座標又はY座標で
    指定される所定長のデータについて、そのデータに属す
    る各ビットを、重複することなく、異なるX座標をもつ
    ようにX方向に分散させるために、各ビットのもつ論理
    ビットマップ空間のY座標に応じて、論理ビットマップ
    空間のX座標が対応付けられた信号線を、物理ビットマ
    ップ空間のX座標が対応付けられたメモリチップと接続
    することにより入出力データの変換を行い、かつ、当該
    物理ビットマップ空間のX座標に対応するメモリチップ
    に、前記ベクトル・データを形成するビットの座標値に
    基づいて定まる可変Y座標を設定し(S12)、 変換された物理ビットマップ空間に配列されたベクトル
    ・データを表すビットのうち、同一のX座標を共有する
    ビットの検出を行い(S13)、 検出された重複ビット及び前記物理ビットマップ空間に
    配列されたベクトル・データに基づいて、最小の回数で
    アクセスを行うように、各回で同時にアクセスすべき物
    理ビットマップ空間のX座標を決定し、当該決定に従っ
    て、順次アクセスを行う(S14)ことを特徴とする高
    速ビットマップ・アクセス制御方法。
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