JP3187035B2 - メモリアクセス回路 - Google Patents

メモリアクセス回路

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はメモリアクセス方式、特にnビツト単位にデ
ータを記憶しているメモリをアクセスするメモリアクセ
ス回路に関するものである。
[従来の技術] 今日、ワードプロセツサやパーソナルコンピユータ等
の小型情報処理装置が広く普及しているが、最近では特
にこれらの小型情報処理装置上で画像を処理する場合が
多くなつてきた。一般的に画像のデータは情報処理装置
内では画像の1ドツトを1ビツトに対応させたビツトイ
メージとして扱われている。このビツトイメージ化され
た画像に対して塗りつぶしや拡大、縮小、スムージング
などの一連の画像加工処理を行なう際には、処理対象の
1ビツトの他にその周囲のビツトの情報も必要となる。
[発明が解決しようとしている課題] 前記の様なビツトイメージデータは2次元平面に展開
された1つ1つが同等なビツトの集合体であり、本来、
バイトあるいはワードといつた8ビット、16ビツトの区
切りとは無縁である。しかしながら通常のCPUはデータ
バイト(8ビツト)あるいはワードという単位で扱う様
構成されており、メモリ上に展開されたビツトイメージ
データも例外ではない。
従つてCPUがビツトイメージデータ内のある1ビツト
の参照を行なう際には該ビツトを含むバイト(或いはワ
ード)データのアドレスを計算し、さらに該バイトデー
タ中のビツトの位置を求める必要がある。前述のように
塗りつぶし等の実際の処理においては関連する周囲のビ
ツト情報が必要となるためソフトウエアの負担は少なく
ない。さらにまた、対象ビツトがバイト(ワード)デー
タの境界にあるならば、アドレス計算はより複雑なもの
となつてしまう。最新のCPUではビツトイメージデータ
の扱いを容易にするためビツトフィールド命令をサポー
トするものもあるが、ビツトフィールド長の制限等機能
が不充分であつたり、或いはコスト等のシステム構成上
の制約により、このようなCPUを採用できない場合が多
い。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、マイ
クロプロセッサ等による上位処理が、所定ビット数単位
にアクセス可能なメモリ空間におけるアドレスとビット
位置を指定するだけで、指定されたアドレス中のビット
位置の周囲ビット群の情報を、ソフトウェアよりは遥か
に高速に得ることが可能なメモリアクセス回路を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するため本発明のメモリアクセス回路
は以下の構成を備える。すなわち、 アクセスが所定ビット数単位であって、メモリ空間中
の注目ビットの周囲のビット群のデータを読み出して格
納レジスタにセットするメモリアクセス回路であって、 前記注目ビットが含まれる前記所定ビット数に対する
アドレスがセットされるアドレスレジスタと、 前記注目ビットの前記所定ビット数におけるビット位
置がセットされるビット位置レジスタと、 前記アドレスレジスタにセットされるアドレスのデー
タの周囲の所定ビット数単位のデータを特定するオフセ
ットアドレス群を記憶するオフセットアドレスレジスタ
群と、 前記オフセットアドレスレジスタ群中の1つのオフセ
ットアドレスと、前記アドレスレジスタにセットされた
アドレスとを加算して読み出しアドレスを発生するアド
レス加算器と、 前記ビット位置レジスタにセットされるビット位置で
決定される読み出し回数と各読み出しに使用するオフセ
ットアドレスに従って、前記アドレス加算器で読み出し
アドレスを発生させ、前記所定数ビット単位のデータを
メモリより順次読み出すと共に、 各読み出しサイクル毎に、前記ビット位置レジスタに
セットとされたビット位置に応じた有効ビットを、読み
出されたデータから選択し、前記格納レジスタの該当す
るビット位置に格納するシーケンサとを備える。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は本実施例のビツトデータ読出し回路を含む情
報処理装置の構成を示すブロツク図である。
図中、CPU1は中央演算装置であり、アドレスバス2に
より指定するアドレスのデータをデータバス3を介して
授受する。P.ROM4はプログラムを記憶しているROMであ
り、CPU1はこのP.ROM4中のプログラムを順次読みだして
実行してゆく。またC.ROM5はキヤラクタROMであり、文
字フオントパターン等の画像データを記憶してある。RA
M6はCPU1のワークエリア等として用いられる。尚、この
メモリの構成は一例であり、P.ROM4とC.ROM5が同一チツ
プ内にあつても構わない。または、すべてRAMの構成で
あつてもよい。詳細は後述するが、ビツトデータ読出し
回路7は、本発明の特徴を成す部分である。このビツト
データ読み出し回路7内部のレジスタはCPU1からアクセ
ス可能な構成となつている。また、このビツトデータ読
み出し回路7はC.ROM5やRAM6上のデータをアドレスバス
2とデータバス3を介して読み出し可能になつている。
なお、第1図に示した構成に加えてCRTの様な表示装
置やフロツピーデイスクの様な外部記憶装置、あるいは
キーボードの様な入力装置があつてもよいことは勿論で
ある。
第2図に画像データの一例を示してある。図示では、
ビツトイメージデータ(文字“A"のドツトパターン)8
は48ビツトx48ビツトの大きさを持ち、C.ROM5中に格納
されているものである。ここで、ある処理のため(例え
ば塗り潰しやスムージング等)、注目ビツト10の周囲8
方向の8ビツト(参照画素)が必要であるとする。すな
わち3ビツト×3ビツトの9個のビツト群の中のビツト
a〜ビツトhがこれにあたる。
ビツトデータ読み出し回路7はビツト10をCPU1により
指定されると後述する定められた手順によりC.ROM5より
その回りのビツトa〜ビツトhを読みだし、自身のデー
タレジスタ11にセツトする。CPU1から見れば、ビツト10
の位置を計算して、ビツトデータ読み出し回路7に指定
するのみで、このデータレジスタ11を読み出すことによ
り必要なビツトa〜ビツトhの8ビツトデータを手に入
れることができる。
第3図にビツトデータ読み出し回路7の内部構成例を
示す。尚、説明が前後するがデータバス3のバス幅は8
ビツトとする。
図中、12は注目ビツト位置を含むバイトアドレスを指
定するためのバイトアドレスレジスタ、13はアドレス加
算値を記憶しているレジスタ群であり、本実施例では9
つの値を持つ。ここで9つの値と図示の“X"の値は、C.
ROM5の中でのビツトイメージデータ8の構成によるもの
である。実施例でのイメージデータは第4図に示すよう
に、48ビツト×48ドツトのデータに対して0〜287バイ
トまでのバイトアドレスがその左上バイトを起点として
右方向及び下方向に増加してゆくものと定義している。
このようにすると、レジスタ群13における“X"の値は
“6"となる。
15はセレクタであつて、4ビツトのセレクト信号SLA1
4に従い、レジスタ群13に保持された9つの値の中から
1つを選択する。16はアドレス加算機であつて、バイト
アドレスレジスタ12に保持されたアドレスとセレクタ15
によつて選択された値とを加算し、C.ROM5をアクセスす
るためのアドレスを生成する。
17はバイトアドレスレジスタ12で指定されたバイト中
の注目ビツト位置を指定するためのデータを記憶保持す
るビツト位置レジスタであり、0〜7の値で指定する。
18はシーケンサであり、各部を制御する信号を順次発生
し、処理を進めている。19はバスインタフエースであ
り、アドレスバス2とデータバス3を介して、C.ROM5を
アクセスする。このアクセスは、シーケンサ18より信号
線RQ20を介してのアクセス要求があると、アドレス加算
器16が生成したアドレスを用いて行なわれる。C.ROM5が
出力したデータ(8ビツト)はバスインタフエース19及
び内部データバス21DB0〜DB7を介して8個のデータセレ
クタ22−1〜22−8に入力される。セレクタ22−1は、
注目ビツト10に対して左上のビツト“a"のデータセレク
タであり、内部データバス21の8本の中からセレクト信
号線Sa0〜Sa2の3本(3ビツトあれば8ビツトの任意の
ビツト位置を指定できる)により指定された1本を選択
して出力する。他の7個のデータセレクタも同様な構成
となつている。入力の内部データバス21の8本は8個の
データセレクタ22−1〜22〜8に対して共通であるが、
セレクト信号線は各データセレクタに対して3本ずつで
構成され、結局のところ合計で24本のセレクト信号線23
がシーケンサ8から出力される。レジスタ11は8ビツト
構成でそれぞれに独立した8本のラツチ信号24を持つデ
ータレジスタであり、8個のデータセレクタ22−1〜22
−8からの出力は、8本のラツチ信号25により、一連の
シーケンサの中のビツト“a"〜“h"に対応する適切なシ
ーケンサでラツチされレジスタ11上に保持される。レジ
スタ11上に全てのデータが格納されるとシーケンサ8は
終了フラグ25にその旨の値をセツトしてCPU1に対してレ
ジスタ11上のデータの読み出しを要求する。
次に実際に処理におけるシーケンサ18の動作を第5図
及び第6図に示すような実際の例を用いて説明する。
尚、以下の説明では、バイト中のビツト位置を指定す
るとき、最左端のビツトを0番め、最右端のビツトを7
番めと呼ぶことにする。
第5図(A)の例はビツトマツプ上のあるアドレス
“ADR"中の3番めのビツトを指定する場合である。図示
の例では、ビツトマツプの1ラインの水平方向の長さが
Xバイト長であるとすると、指定されたアドレス“ADR"
の1ライン上のバイトのアドレスは“ADR−X"、1ライ
ン下のバイトのアドレスは“ADR+X"となる(C.ROMをア
クセスするときには“X"の値は“6"になることは既に説
明した)。
さて、このときCPU1によりバイトアドレスレジスタ12
にアドレス“ADR"の値が、ビツト位置レジスタ17にビツ
ト位置の値“3"がセツトされるとシーケンサ8は動作を
開始する。
動作順序は第5図(B)の通りである。
まず、C.ROM5への第1のアクセスとしてシーケンサ8
は選択信号SLA14を介してセレクタ15により、レジスタ
群13の“−X"の値を指定する。従つて、アドレス加算器
16の出力の値はバイトアドレスレジスタ12上の値“ADR"
との加算により、“ADR−X"となる。シーケンサ8が信
号線RQ20を介してバスインタフエース19に対してアクセ
スを要求すると、バスインタフエース19はアドレス“AD
R−X"によりC.ROM5のアクセスを行なう。C.ROM5中のア
ドレス“ADR−X"に対応する8ビツトのデータはデータ
バス3、バスインタフエース19及び内部データバス21を
介して8個のデータセレクタ22−1〜22−8にそれぞれ
入力される。
第5図(A)中に示すように、アドレス“ADR"の3番
目のビツトをアクセスしようとしたときには、アドレス
“ADR−X"に対応するデータの中では2番め、3番め及
び4番めのビツトがそれぞれビツト“a",ビツト“b",ビ
ツト“c"として有効である。シーケンサ8はセレクタ22
−1の出力として2番めのビツトを選択するようセレク
ト信号線Sa0〜Sa2の3本を介して指示する。同様にセレ
クタ22−2には3番めのビツト、セレクタ22−3には4
番めのビツトを指示する。その、他の4つのセレクタ22
−4〜22−8へのセレクト信号線は任意でよい。
この後、シーケンサ8は各部の信号が安定するのを待
つたのち、8本のタツチ信号線LCHa〜hの内LCHa,LCHb,
LCHcを介してレジスタ11にラツチ信号を送る。これによ
り、ビツト“a",ビツト“b"及びビツト“c"のみのデー
タがレジスタ11の対応するビツト位置に格納されること
になる。すなわち、C.ROM5上のアドレス“ADR−X"のバ
イトデータのうち2番め、3番め及び4番めのビツトが
レジスタ11に格納されたことになる。
次の第2のアクセス段階(シーケンスナンバー“2")
では、C.ROM5上のアドレス“ADR+0"のバイトデータの
うち2番めのビツトがレジスタ11のビツトhに、4番め
のビツトがビツトdに格納される。最後に、第3のアク
セスとしてアドレス“ADR+X"のバイトデータのうち2
番めのビツトがレジスタ1のビツトg、3番めのビツト
がビツトfに、そして4番めのビツトがビツトeに格納
される。こうして、3回のアクセスによりレジスタ11を
構成しているビツトa〜ビツトhに8ビツト全てが揃う
と、シーケンサ8は終了フラグ25をセツトしてCPU1にデ
ータの読み出しを要求して動作を終了する。
以上の処理は3回のメモリアクエスによって注目画素
10の回りの8画素(8ビツト)を読み込む例であつた
が、注目画素のビツト位置によつてはそれ以上の回数ア
クセスしなければならない場合がある。例えば、注目ビ
ツト位置がバイトの境界、すなわち、0番めや7番め等
のときである。
第6図(A)は注目ビツトを7番めのビツトとした場
合を示してある。この場合、アクセスするバイトの数は
異なるが、第5図と同様に処理を進める。
すなわち、CPU1は、処理するビツトを含むバイトアド
レス“ADR"をバイトアドレスレジスタ12に、そして、そ
のバイトにおけるビツト位置“7"をビツト位置レジスタ
17にセツトすることで、シーケンサ8の動作を開始させ
る。
シーケンサ8の動作は第6図(B)に示す通りであ
る。
すなわち、C.ROM5への第1のアクセスとしてアドレス
“ADR−X"のバイトデータのうち6番めのビツトをレジ
スタ11のビツトaに、7番めのビツトをビツトbに格納
する。
以下同様にして、合計6回のアクセスにより、レジス
タ11のビツトa〜ビツトhに8ビツトのデータを格納す
る。この後、シーケンサ8は終了フラグ25をセツトして
CPU1にデータの読み出しを要求して動作を終了する。
また、注目ビツトが或バイト中の0番目の位置になる
ときにも、上述した例とほぼ同様なシーケンスでその回
りの8ビツトデータを得ることができる。
第5図、第6図の例から明白なように、ビツト位置レ
ジスタ17へセツトされるビツト位置情報が確定すれば、
アクセスすべきアドレス群と、それに対応した格納すべ
きデータは一義的に決まる(ただし、そのアドレス群の
中でのアクセスする順位は任意でよい)。実施例では、
注目画素の隣接する8画素を取り込む例を説明したの
で、アクセスのシーケンスの手順は全部で3種類であ
る。
つまり、第5図(A)、第6図(A)の状態と注目画
素位置が0番目にあるときである。シーケンサ8は例え
ば第5図(B)等の処理を実現しさえすれば良いので簡
単にハードウエアで実現できる。
第7図は本実施例の処理手順を示すフローチヤートで
ある。
先ず、ステツプS1でバイトアドレスレジスタ12にアド
レスを、ビツト位置レジスタ17にビツト位置の値をセツ
トする。
次にひとつのアクセスシーケンスの始まりとして、ス
テツプS2でセレクタ15に与える選択信号SLA14によりバ
イトアドレスレジスタ12上のアドレス値に加算する値を
加算値レジスタ群13の中から選択し、加算器16によりア
クセスするアドレスを生成する。ステツプS3では、シー
ケンサ8はアクセス要求信号線RQ20を介してバスインタ
フエース19にアクセス要求を行なう。バスインタフエー
ス19はアドレスバス2にを介してステツプS2で生成した
アドレスを用いてC.ROM5をアクセスし、対応するバイト
データを読み込む。C.ROM5から読み出されたバイトデー
タはステツプS4でデータバス3及びバスインタフエース
19を介して8個のセレクタ22に入力される。シーケンサ
8はビツト位置レジスタ17上の値から、一義的に決めら
れるシーケンスに基づき、1回のC.ROM5へのアクセスの
際にレジスタ11のビツトa〜hの中で有効なビツトに対
して格納すべきビツトをデータセレクト線23によりデー
タセレクタ22に指示する。次にステツプS5でビツトa〜
hの中で有効なビツトを対応するラツチ信号24により、
レジスタ11上に保持させる。ステツプS2からステツプS5
までの動作が1回のC.ROM5へのアクセスを伴なうことと
なるが、ステツプS6で必要な回数のアクセスが行なわれ
てかどうかを判断する。この回数はビツト位置レジスタ
17上の値により一義的に決まる。第5図(A)の例では
3回、第6図(A)の例では6回である。
ステツプS6でまだ必要な回数が終了していなければ、
ステツプS2に戻つて処理を続ける。必要な回数のアクセ
スが終了していたならば、ステツプS7で終了フラグ25を
セツトしてCPU1にレジスタ11上のデータの引き取りを要
求する。ステツプS8でCPU1がレジスタ11上のデータを読
みこめば、一連の処理は終了する。
この第7図上のフローチヤートで、S2からS6までの処
理がシーケンサ8によつて起動される処理であり、ステ
ツプS1とステツプS8がCPU1によつて、すなわちソフトウ
エアによつて処理される部分である。
以上説明したように本実施例によれば、処理対象のビ
ツト位置を指定するのみで、あらかじめ定められた関係
するいくつかのビツトを所定のレジスタに格納してくれ
ることにより、ビツトマツプ上のデータ処理におれるう
ソフトウエアの負担を軽減することが可能となる。
尚、実施例では文字パターンをアクセスする場合を説
明したが、これに限定されるものではない。つまり、或
るビツト位置が与えられたとき、その周辺位置のビツト
情報を確かめるような装置に組み込むことが可能だから
である。
また、実施例ではメモリを8ビツト単位にアクセスす
る例を説明したが、一般にnビツト単位にアクセスする
場合に適応できることは勿論のことである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、マイクロプロセ
ッサ等による上位処理が、所定ビット数単位にアクセス
可能なメモリ空間におけるアドレスとビット位置を指定
するだけで、指定されたアドレス中のビット位置の周囲
のビット群の情報を、ソフトウェアよりは遥かに高速に
得ることが可能になる。
この結果、注目画素の周辺の画素群の情報に基づいて
処理する2値画像の画像処理においては、その処理を単
純化させると共に、こと注目画素の周辺画素を取得する
までを高速なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における情報処理装置の構成を示すブ
ロツク図、 第2図は本実施例における注目画素とその周辺の参照画
素群との関係を示す図、 第3図は第1図におけるビツトデータ読出し回路の構成
図、 第4図は本実施例で扱う画像データの構成を示す図、 第5図(A)は注目ビツトがバイト中央部にあるときの
参照画素群の位置を示す図、 第5図(B)は第5図(A)の参照画素群を読み込むた
めのシーケンスを示す図、 第6図(A)は注目ビツトがバイトの端にあるときの参
照画素群の位置を示す図、 第6図(B)は第6図(A)の参照画素群を読み込むた
めのシーケンスを示す図、 第7図は本実施例におけるデータ処理を示すフローチヤ
ートである。 図中、1……CPU、2……アドレスバス、3……データ
バス、4……プログラムROM(P.ROM)、5……キヤラク
タROM(C.ROM)、6……RAM、7……ビツトデータ読出
し回路、11……レジスタ、12……バイトアドレスレジス
タ、13……アドレス加算値レジスタ群、15……セレク
タ、16……アドレス加算器、17……ビツト位置レジス
タ、18……シーケンサ、19……バスインタフエース、22
……セレクタ、25……終了フラグである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセスが所定ビット数単位であって、メ
    モリ空間中の注目ビットの周囲のビット群のデータを読
    み出して格納レジスタにセットするメモリアクセス回路
    であって、 前記注目ビットが含まれる前記所定ビット数に対するア
    ドレスがセットされるアドレスレジスタと、 前記注目ビットの前記所定ビット数におけるビット位置
    がセットされるビット位置レジスタと、 前記アドレスレジスタにセットされるアドレスのデータ
    の周囲の所定ビット数単位のデータを特定するオフセッ
    トアドレス群を記憶するオフセットアドレスレジスタ群
    と、 前記オフセットアドレスレジスタ群中の1つのオフセッ
    トアドレスと、前記アドレスレジスタにセットされたア
    ドレスとを加算して読み出しアドレスを発生するアドレ
    ス加算器と、 前記ビット位置レジスタにセットされるビット位置で決
    定される読み出し回数と各読み出しに使用するオフセッ
    トアドレスに従い、前記アドレス加算器で読み出しアド
    レスを発生し、前記所定数ビット単位のデータをメモリ
    より順次読み出すと共に、 各読み出しサイクル毎に、前記ビット位置レジスタにセ
    ットとされたビット位置に応じた有効ビットを、読み出
    されたデータから選択し、前記格納レジスタの該当する
    ビット位置に格納するシーケンサと を備えることを特徴とするメモリアクセス回路。
  2. 【請求項2】前記所定ビット数及び前記格納レジスタは
    8ビットであり、前記ビット位置レジスタにセットされ
    たビット位置がビット0乃至7中のビット0又は7であ
    る場合には前記読み出し回数は6回であり、セットされ
    たビット位置がビット1乃至6のいずれかである場合に
    は前記読み出し回数は3回であることを特徴とする請求
    項第1項に記載のメモリアクセス回路。
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