JPH06231035A - メモリアクセス装置 - Google Patents

メモリアクセス装置

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JPH06231035A
JPH06231035A JP5016316A JP1631693A JPH06231035A JP H06231035 A JPH06231035 A JP H06231035A JP 5016316 A JP5016316 A JP 5016316A JP 1631693 A JP1631693 A JP 1631693A JP H06231035 A JPH06231035 A JP H06231035A
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JP
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memory
data
address
dimensional
buffer
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JP5016316A
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English (en)
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Yasushi Wauke
康 和宇慶
Takashi Katsuyama
隆史 勝山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ内の画像データなどのアクセスを高速
に行い得る。 【構成】 メインメモリ2のプログラムデータに基づき
ALU11は2次元アドレスを生成してDMAC16に
供給する。DMAC16内のアドレス変換回路161は
2次元アドレスからメインメモリ2の画像データをアク
セスするための1次元アドレスに変換してメインメモリ
2に供給する。メインメモリ2から読み出された画像デ
ータはバッファ15に与えられる。ALU11はプログ
ラムデータに基づきバッファ15に画像データを格納す
るための2次元アドレスを生成してアドレス変換回路1
4に与える。アドレス変換回路14は1次元アドレスに
変換してバッファ15に与えてメインメモリ2からの画
像データを格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はメモリアクセス装置に
関し、例えば、コンピュータグラフィックスや画像処理
などに適用し得るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ技術の発展に伴って
画像処理技術も著しく進展している。例えば、画像に対
して縮小、拡大などの操作を行ったり、新しい画像など
を生成するコンピュータグラフィックス(CG)で扱う
データは、画面にx、yの2次元でアドレッシングされ
ている配列データである。
【0003】この様な2次元配列の画像データを処理す
る場合、画像データに対する処理時間(演算時間)や、
画像データをメモリからCPUに持ってくるまでのメモ
リアクセス時間などを考慮する必要がある。
【0004】例えば、2次元配列の画像を記憶している
画像メモリにアクセスする方法としては、幾つかの方法
がある。そして、このメモリアクセスの方法は、物理的
メモリの構成と、この物理的メモリの構成のアドレッシ
ングの方法によって異なる。更に、具体的に画像メモリ
に対するアクセス方法を幾つかの例を挙げて説明する。
【0005】メモリアクセス方法1:CPUで2次元ア
ドレスから、1次元構成の画像メモリに対する1次元ア
ドレスを求めて画像メモリにアクセスする方法。
【0006】メモリアクセス方法2:画像メモリを2次
元アドレス構成にし、CPUから直接的に2次元アドレ
スを生成して、画像メモリにアクセスする方法。
【0007】メモリアクセス方法3:CPUと画像メモ
リ間に2次元キャッシュ転送を設けて、2次元アドレッ
シングで画像メモリにアクセスする方法。
【0008】そして、上記メモリアクセス方法1の場合
は、画像メモリが1次元メモリで構成される。そして、
上記メモリアクセス方法2及び3の場合は、画像メモリ
が2次元メモリで構成される。
【0009】以上の様な画像メモリに対するメモリアク
セス方法を採用して、画像処理や画像生成を行う場合に
おいて要請されることは、処理や生成におけるトータル
的な所用時間を短縮するために演算自体を高速に実行す
ることと、演算に必要な画像データをなるべく速く演算
器(CPU)に与えることである。
【0010】上述のメモリアクセス方法1によれば、比
較的低価格で実現することができる。つまり、画像メモ
リは1次元構成であり、バイト単位又はワード単位でC
PUのデータ幅に合わせて画像メモリをアクセスする。
そして、ある特定の画像データをアクセスする場合は、
2次元アドレスで表される画像のデータを実際の1次元
画像メモリのアドレスに変換する計算をCPUで行い、
この変換された1次元アドレスで画像メモリをアクセス
して、画像データをCPUに持ってきて処理し、再び画
像メモリに書き込むものである。
【0011】上述のメモリアクセス方法2、3において
は、画像メモリが2次元アドレス構成となっているた
め、この画像メモリにアクセスする場合にCPUで2次
元アドレスから1次元アドレスへの変換処理を行うこと
なく所望の画像メモリ中の画像データにアクセスでき
る。従って、CPUは取り出した画像データに対して迅
速に処理することができる。よって、コンピュータグラ
フィックスなどに適用しても高速に処理させる効果があ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
メモリアクセス方法1においては、比較的少ないハード
ウエア量が構成できるが、CPUで2次元アドレスから
1次元アドレスへの変換処理を行うことが必要であるの
で、この変換処理時間を必要とし、高速な画像処理を行
う上では問題となっている。
【0013】また、上述のメモリアクセス方法2、3に
おいては、上述のメモリアクセス方法1に比べて画像処
理などを高速に行うことができるが、画像メモリを2次
元構成とする、このために従来のDRAMやSRAMな
どだけでは実現できず、2次元アドレスによるアクセス
のための制御回路などを付加して初めて実現できるもの
である。従って、ハードウエア量が多くなるという問題
がある。
【0014】上述の様な問題を解決する一つの方法とし
て、特開昭62−115563号公報に示されている方
法がある。この方法は、2次元データである画像の効率
的なアクセスを行うためにDMAの中に2次元的な走査
のためのアドレス発生手段を備え、しかも画像メモリを
従来の1次元構成のメモリを使用して従来に比べて高速
に実行させるものである。
【0015】つまり、特開昭62−115563号公報
の技術は、『コンピュータの中央処理装置及びメモリが
夫々接続されるコンピュータ・バスに接続されるDMA
コントローラであって、上記メモリに対して2次元的な
アドレス走査により、指定したアドレス間隔でアドレス
信号を発生するアドレス発生手段と、バス信号発生手段
と、上記メモリからアクセスされたデータに対して演算
を施こす演算手段と、演算結果を記憶する記憶手段と、
演算結果を上記アドレス発生手段及び上記バス信号発生
手段を用いて上記メモリへ導入する導入手段とを具備し
たことを特徴とするDMAコントローラである。』しか
しながら、上述の特開昭62−115563号公報のD
MAコントローラを用いてもまだまだ高速に画像処理を
行う上では不十分であり、一層の改善が要請されてい
る。
【0016】この発明は、以上の課題に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは、簡単な構成で2次
元的に表し得る画像データなどのアクセスを高速に行い
得て、しかも画像処理などの高速化にも寄与し得るメモ
リアクセス装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の目的
を達成するために、2次元的に表し得るデータ(例え
ば、画像データ、CGデータなど)を1次元的なアドレ
スによって格納しているメモリ(例えば、VRAMや、
DRAMや、SRAMなど)と、上記2次元的に表した
データ上の必要な2次元領域(例えば、長方形や円形や
これらの複合形など)に対応するデータをアクセスする
ための2次元的なアドレスを生成し、この2次元的なア
ドレスから上記メモリに対してアクセスし、このアクセ
スによって上記メモリから読み出されるデータに対して
処理プログラムに基づき処理回路(例えば、ALU回路
など)で処理する処理モジュール(例えば、CPUモジ
ュールや、マイクロプロセッサや、画像処理プロセッサ
など)とを備えたメモリアクセス装置において、以下の
特徴的な構成で実現した。
【0018】つまり、上記処理モジュールは、上記2次
元的なアドレスから上記メモリをアクセスするための1
次元的なアドレスに変換する第1のアドレス変換回路
と、上記メモリ内のデータの部分的又は全体的な領域の
データを1次元的なアドレスによって格納する少なくと
も1個以上のバッファメモリ(例えば、RAMなど)
と、上記2次元的なアドレスから上記バッファメモリを
アクセスするための1次元的なアドレスに変換する第2
のアドレス変換回路と、上記バッファメモリと上記メモ
リとの間のデータ転送を制御する転送制御回路とを備え
る。
【0019】そして、上記メモリから上記2次元的に表
したデータ上の必要な2次元領域に対応するデータを取
り出し格納する場合は、上記第1のアドレス変換回路に
よって得られる1次元的なアドレスによって、上記メモ
リにアクセスして必要なデータを読み出させ、この読み
出されたデータを上記転送制御回路によって上記バッフ
ァメモリに転送し、この転送データを上記第2のアドレ
ス変換回路によって得られる1次元的なアドレスに格納
させる。
【0020】更に、上記バッファメモリから上記メモリ
にデータを格納する場合は、上記第2のアドレス変換回
路によって得られる1次元的なアドレスによって、上記
バッファメモリから必要なデータを読み出させ、この読
み出されデータを上記転送制御回路によって上記メモリ
に転送し、上記第1のアドレス変換回路によって得られ
る1次元的なアドレスに格納させることを特徴とする。
【0021】また、上記2次元的に表したデータ上の必
要な2次元領域の形及び数の指定は、上記処理プログラ
ムの設定によって行うことも好ましい。
【0022】更に、上記処理プログラムの設定によっ
て、上記バッファメモリの数に応じた上記2次元領域の
指定可能数を管理することも好ましい。
【0023】
【作用】この発明によれば、メモリ及びバッファメモリ
は、従来の1次元アドレスでデータの格納を行う汎用の
DRAMやSRAMを使用でき、しかも2次元アドレス
から1次元アドレスへの変換は第1のアドレス変換回路
又は第2のアドレス変換回路で行うので、処理回路(例
えば、ALU回路)でのアドレス変換の処理負担を軽減
できる。しかも、アドレス変換をハードウエアで行うた
め変換を高速化し得る。従って、必要な2次元領域に対
応する1次元アドレスによるメモリ及びバッファメモリ
へのアクセス時間を従来に比べ短縮させることができ
る。
【0024】更に、処理モジュール内に少なくとも1個
以上のバッファメモリを設ける構成としたので、バッフ
ァメモリ内のデータに対する処理と、メモリに対するア
クセウを並行して行うことができるので、データ処理を
効率的に行うことができる。また、2次元的に表したデ
ータ上の必要な2次元領域の形及び数の指定を、処理プ
ログラムの設定によって行う構成とすることによって、
ソフトウエアによって自由に2次元領域の指定を柔軟に
変更することができる。つまり、いろいろな2次元的に
表し得るデータの処理に適用させることができる。
【0025】更に、上記処理プログラムの設定によっ
て、上記バッファメモリの数に応じた上記2次元領域の
指定可能数を管理する構成とすることによって、データ
処理の効率化を図ることができる。
【0026】
【実施例】次にこの発明のメモリアクセス装置の好適な
一実施例を図面を用いて説明する。
【0027】図1はこの一実施例のメモリアクセス装置
の機能ブロック図である。この図1において、このメモ
リアクセス装置は、CPU部1と、メインメモリ部2と
がシステムバス3に接続されている。そして、CPU部
1は、ALU(算術論理演算回路)11と、シーケンサ
(SEQ)12と、インタフェース回路13と、アドレ
ス変換回路14と、2個のバッファ回路15(1)、1
5(2)と、DMAC(DMAコントローラ)16とが
内部バス17に接続されている。一方、メインメモリ2
には、プログラムデータと画像メモリが格納されてい
る。
【0028】アドレス変換回路14の具体的な一例の構
成は後述の図7の説明で行う。更に、DMAC16のア
ドレス発生回路の具体的な一例の構成についても後述の
図8の説明で行う。
【0029】シーケンサ(SEQ)12は、メインメモ
リ2に格納されているプログラムデータに基づき、CP
U部1内の各構成回路に対して必要な制御を行う。
【0030】ALU11は、プログラムデータに基づ
き、バッファ15(1)及び15(2)内の画像データ
に対してアクセスするための2次元アドレス情報をアド
レス変換部14に供給して、バッファ15(1)及び1
5(2)の画像データに対する画像処理を行う。
【0031】アドレス変換部14は、ALU11から供
給された2次元アドレスを、1次元アドレスのバッファ
15(1)又は15(2)の画像データをアクセスし得
る1次元アドレスに変換して、バッファ15(1)又は
15(2)に供給する。
【0032】DMAコントローラ(DMAC)16は、
バッファ15(1)、15(2)とメインメモリ2の間
でウィンドウα、βに対応する部分の画像データの転送
をALU11の処理を介さずに行うためのものである。
つまり、2次元アドレスで指定されるウィンドウα、β
の画像データをメインメモリ2から取りだし、そして、
バッファ15(1)及び15(2)に格納させる。この
ために、DMAC16内のアドレス変換回路161は、
2次元アドレスを1次元アドレスに変換して、メインメ
モリ2にアクセスし、また、バッファ15(1)及び1
5(2)にもアクセスする。
【0033】バッファ15(1)は、ウインドウα(図
2及び図3)の画像データをメインメモリ2から持って
きて一時的に格納するメモリである。このバッファ15
(1)へのアクセスは、DMAC16からの要求による
場合と、ALU11からの要求による場合とがある。そ
して、ALU11からのアクセスの場合は、アドレス変
換部14によって2次元アドレスから1次元アドレスに
変換されてアクセスされる。
【0034】そして、バッファ15(2)は、ウィンド
ウβ(図2及び図4)の画像データをメインメモリ2か
ら持ってきて一時的に格納するメモリである。このバッ
ファ15(2)へのアクセスは、バッファ15(1)と
同様に、DMAC16からの要求による場合と、ALU
11からの要求による場合とがある。そして、ALU1
1からのアクセスの場合は、アドレス変換部14によっ
て2次元アドレスから1次元アドレスに変換されてアク
セスされる。また、インタフェース回路13は、CPU
部1の内部バス17と、CPU部1外のシステムバス3
との電気的なインタフェースを行う。
【0035】図2は一実施例のメインメモリ2に格納さ
れている処理対象の画像データの2次元的な論理的メモ
リ空間(ALU11が扱う2次元メモリ空間)を表して
いる。この図2において、メモリはx、yの2次元配置
によって、ワード0〜ワード63までの画像データが配
置されている。そして、1ワードは一例として32ビッ
トで表している。従って、図2のメインメモリ2内の論
理的メモリ空間の大きさを表すと次の様になる。
【0036】x=128(4ワード×32ビット)ビッ
ト(ウィンドウの幅) y=16ビット そして、この図2において、画像処理の対象である領域
がウィンドウα、βで示されている。即ち、ウィンドウ
αは、2次元画像のワード13、14、17、18、2
1、22、25、26を処理対象としている。また、ウ
ィンドウβは、2次元画像のワード35、39、43、
47、51、55、59を処理対象としている。この様
に両方のウィンドウα、βの対象は連続しないワードで
ある。従って、メインメモリ2内からウィンドウα、β
の領域のワードデータを取り出そうとすると、連続しな
いアドレスを逐一計算してアドレッシングしてアクセス
する必要があったので、時間がかかっていた。
【0037】図3は、図2において2次元的に示した論
理的メモリ空間に表されているウィンドウαの論理的メ
モリ空間を表している。そして、この一実施例で特徴的
なことの一つは、上述のウィンドウαに対する画像デー
タをALU11での処理のために一時的に持ってきて格
納するバッファ15(1)を設けたことである。
【0038】この図3において、ウィンドウαの幅w
は、2ワード(32ビット×2ワード=64ビット)と
している。バッファ15(1)は、1次元アドレス構成
のメモリであって、ワード0〜ワード7から構成されて
いる。そして、バッファ15(1)の論理的メモリ空間
の大きさを表すと次の様になる。
【0039】x=64ビット(2ワード×32ビッ
ト) y=4ビット この様なウィンドウαのサイズ(x、y)の指定
は、プログラムデータに基づきALU11の判断によっ
て行われる。
【0040】そして、この図3において、このバッファ
15(1)の1次元アドレス0には、メインメモリ2の
1次元アドレス(13)のワードデータが格納され、バ
ッファ15(1)の1次元アドレス1には、メインメモ
リ2の1次元アドレス(14)のワードデータが格納さ
れ、バッファ15(1)の1次元アドレス2には、メイ
ンメモリ2の1次元アドレス(17)のワードデータが
格納され、バッファ15(1)の1次元アドレス3に
は、メインメモリ2の1次元アドレス(18)のワード
データが格納され、バッファ15(1)の1次元アドレ
ス4には、メインメモリ2の1次元アドレス(21)の
ワードデータが格納され、バッファ15(1)の1次元
アドレス5には、メインメモリ2の1次元アドレス(2
2)のワードデータが格納され、バッファ15(1)の
1次元アドレス6には、メインメモリ2の1次元アドレ
ス(25)のワードデータが格納され、バッファ15
(1)の1次元アドレス7には、メインメモリ2の1次
元アドレス(26)のワードデータが格納される。
【0041】図4は、図2において2次元的に示した論
理的メモリ空間に表されているウィンドウβの論理的メ
モリ空間を表している。この一実施例で特徴的なことの
一つは、上述のウィンドウβに対する画像データをAL
U11での処理のために一時的に持ってきて格納するバ
ッファ15(2)を設けたことである。
【0042】この図4において、ウィンドウβの幅w
は、1ワード(32ビット)としている。バッファ15
(2)は、1次元アドレス構成のメモリであって、ワー
ド0〜7から構成されている。そして、バッファ15
(1)の論理的メモリ空間の大きさを表すと次の様にな
る。
【0043】x=32ビット(1ワード) y=8ビット この様なウィンドウαのサイズ(x、y)の指定
は、プログラムデータに基づきALU11の判断によっ
て行われる。
【0044】そして、この図4において、このバッファ
15(2)の1次元アドレス0には、メインメモリ2の
1次元アドレス(35)のワードデータが格納され、バ
ッファ15(2)の1次元アドレス1には、メインメモ
リ2の1次元アドレス(39)のワードデータが格納さ
れ、バッファ15(2)の1次元アドレス2には、メイ
ンメモリ2の1次元アドレス(43)のワードデータが
格納され、バッファ15(2)の1次元アドレス3に
は、メインメモリ2の1次元アドレス(47)のワード
データが格納される。
【0045】更に、バッファ15(2)の1次元アドレ
ス4には、メインメモリ2の1次元アドレス(51)の
ワードデータが格納され、バッファ15(2)の1次元
アドレス5には、メインメモリ2の1次元アドレス(5
5)のワードデータが格納され、バッファ15(2)の
1次元アドレス6には、メインメモリ2の1次元アドレ
ス(59)のワードデータが格納され、バッファ15
(2)の1次元アドレス7には、ワードデータが格納さ
れていない(空きである)。
【0046】図5は上述のウィンドウαの対象画像デー
タのメインメモリ2内での1次元アドレスを表す図であ
る。この図5において、ウィンドウαの対象画像データ
は、1次元アドレスの13、14、17、18、21、
22、25、26に該当している。
【0047】また、図6は上述のウィンドウβの対象画
像データのメインメモリ2内での1次元アドレスを表す
図である。この図6において、ウィンドウβの対象画像
データは、1次元アドレスの35、39、43、47、
51、55、59に該当している。
【0048】上述の図2のメインメモリ2の論理的メモ
リ空間(2次元)と、図3及び図4のウインドウα、β
の論理的メモリ空間(2次元)との関係は、基本的には
x=0、y=0を原点として、平行移動関係にある。こ
の関係を図2に基づき定量的に表すと次の様に表すこと
ができる。
【0049】ウィンドウαの座標(x、y)は、 =(x,y)−(32,3)・・・・・(1) ウィンドウβの座標(x,y)は、 =(x,y)−(96,8)・・・・・(2) 以上の様な関係であることから、バッファメモリ15
(1)、15(2)に格納された画像データをアクセス
する場合には、メインメモリ2内のxアドレス、yアド
レスから移動量を引いて得られるアドレスに変換し、更
に、バッファ15(1)又は15(2)の1次元の物理
アドレス(アドレス0〜7)に対応させることによっ
て、アクセス可能な1次元アドレスを得ることができ
る。
【0050】次に、具体的に2次元アドレスから1次元
アドレスに変換するための構成を説明する。例えば、バ
ッファ15(1)及び15(2)のメモリ容量は固定で
あるが、ウィンドウの形(x、y)はプログラムデ
ータに基づき変更される、そして、この一実施例におい
ては1ワードを32ビットとして説明しているため、2
次元アドレス(x,y)を1次元アドレスに変換するた
めに次の様な関係式を使用する。
【0051】 1次元ビットアドレス= x/32+xmodulo32+w×y・・・・(3) この(3)式第2項のxmodulo32は、x
32で割ったときの余りを表している。この(3)式に
よって得られる1次元ビットアドレスの下位5ビット
(ビット0〜ビット4)がワード内のビットアドレスを
表し、下位から6ビット以降(ビット5以上)がワード
アドレスを表す。
【0052】そして、この(3)式の第1項と第2項と
は、xの値を下位5ビットと下位から6ビット目以上
に分けた値をそれぞれ選択させる様に構成すればよい。
従って、実際にアドレス変換のハードウエア構成を実現
する上では、割算回路は必要でない。
【0053】また、この(3)式の第3項は、wの値
を2(i=0〜n)の値に設定する様に構成すること
によって、ハードウエア的にはビットシフトで実現する
ことができる。従って、実際には乗算が必要でなくな
る。
【0054】以上の(1)〜(3)式を基に、バッファ
15(1)及び15(2)をアクセスするための、2次
元アドレスを1次元アドレスに変換するための機能構成
を次の図7及び図8を用いて示す。
【0055】図7はCPU部1内のアドレス変換回路1
4の一例の機能ブロック図を示す。この図7において、
CPU部1の内部バスからの2次元のxアドレスとyア
ドレスとxorg(x座標の原点データ)とy
org(y座標の原点データ)が供給されると、それぞ
れ対応するレジスタ71〜74に取り込まれる。このレ
ジスタ71〜74の値は、それぞれ減算器75と76に
供給される。
【0056】即ち、減算器75は、上述の(1)、
(2)式の座標の原点に対するウィンドウα、βのx方
向の平行移動のための減算を行う。この減算結果は、シ
フタ(Shifter)77に与えられる。更に、減算
器76は、上述の(1)、(2)式の座標のy方向の平
行移動のための減算を行う。この減算結果xは例え
ば、8ビットで出力される。この8ビットデータの内、
下位5ビットは、バッファ15(1)及び15(2)に
対するビットアドレスとして与えられる。また、上位3
ビットは、加算器79に与えられる。
【0057】一方、ALU11からは、ウィンドウの幅
に相当するデータがwレジスタ78に取り込まれ
ると、このウィンドウ幅wデータをシフタ(Shif
ter)77に与える。シフタ(Shifter)77
は、減算器77の減算結果をバッファ15(1)及び1
5(2)のアドレスに変換するためのyをシフトを行
う。このシフトのためのシフト量は、レジスタ78から
与えられたウィンドウ幅wデータによって指定され
る。
【0058】そして、シフタ(Shifter)77の
シフト結果はyとして3ビットで出力され、加算器7
9に与えられる。そして加算器79はこのy(3ビッ
ト)の値と減算器76からのxの上位3ビットの値と
を加算して、この加算結果をバッファ15(1)及び1
5(2)に対するワードアドレスとして供給する。そし
て、上記xの下位5ビットをこのワード内にビットア
ドレスとしてバッファ15(1)及び15(2)に与え
る。
【0059】次に図8はDMAコントローラ(DMA
C)16内部のアドレス変換回路161の一機能ブロッ
ク図である。この図8の機能ブロックは、メインメモリ
2の画像データをバッファ15(1)及び15(2)に
取り込むためのアドレス変換の構成を表している。そし
て、メインメモリ2からバッファ15(1)及び15
(2)に画像データを持ってくる場合のアドレス変換に
おいても、基本的には上述の(3)式を基に行う。
【0060】つまり、ALU11からのxアドレスの開
始アドレスをレジスタ(xstar )81で取り込
む。そして、この開始アドレスは、カウンタ(x
counte )82に与えられる。そして、このカウ
ンタ82によってインクリメントされた出力は、比較回
路(COMP)85に与えられると共に、メインメモリ
2へのビットアドレスとして出力される。
【0061】更に、yアドレスが与えられると自動的に
カウンタ(ycounter)84でインクリメントさ
れ、インクリメント出力はシフタ(Shifter)8
6に与えられる。一方、ウィンドウの幅wデータもw
レジスタ83に取り込まれると、比較回路(COM
P)85に与えられる。そして、比較回路(COMP)
85は、カウンタ(xcounter)82の値がウィ
ンドウの幅wの値を越えるとyの値をカウントアップ
信号をカウンタ(ycounter)84に与える。更
に、このカウントアップ信号によって、カウンタ(x
counter)82の値を、レジスタ
(xstart)81のx値の値にさせる。
【0062】一方、ALU11からメインメモリ2の画
像データの論理的メモリ空間(図2に図示)の幅wのデ
ータがwレジスタ87に取り込まれると、この幅wデー
タをシフト量としてシフタ(Shifter)86に与
える。これによって、シフタ(Shifter)86
は、カウンタ(ycounter)86から供給される
yの値を幅wデータの値だけシフトさせて、加算器88
に供給する。加算器88はy値とカウンタ(x
counter)82のx値との加算を行って、この加
算結果をメインメモリ2に対するワードアドレスとして
出力することができる。
【0063】この様に制御することによって、上述の図
5及び図6の1次元アドレスの配置図に示す様にメイン
メモリ2内の飛び飛びのアドレス(斜線部分のアドレ
ス)を発生させることができる。
【0064】一方、バッファメモリ15(1)及び15
(2)に対するアドレスは、ALU11からの各データ
によって上述の図7の構成のアドレス変換回路14によ
って得ることができ、しかも、バッファメモリの容量に
対応してシーケンシャルに1次元アドレスをインクリメ
ントして、バッファメモリ15(1)及び15(2)に
与えるために、単純なカウンタ回路89を通じて与える
ことで実現する。
【0065】以上の一実施例のメモリアクセス装置によ
れば、CPU部1内に2次元画像のウィンドウα及びβ
に対応するバッファ15(1)、15(2)を設け、ア
ドレス変換回路161を設けたDMAC16のメインメ
モリ2に対するアクセスによって、バッファ15
(1)、15(2)に必要な画像データを持ってくるこ
とができる。
【0066】そして、バッファ15(1)、15(2)
に持ってこられた画像データは、ALU11からの2次
元アドレスをアドレス変換部14で1次元アドレスに変
換して、ALU11からアクセスすることができる。
【0067】従って、ALU11からバッファ15
(1)の画像データにアクセスしてフィルタリングなど
の処理をしている間に、他方のバッファ15(2)はD
MAC16によって、メインメモリ2の画像データを持
ってくることができる。更に、バッファ15(1)の画
像データに対するフィルタリングなどの処理が終わる
と、DMAC16の動作によって、処理終了後のバッフ
ァ15(1)の画像データをメインメモリ2に格納させ
ることができ、この格納と同時にALU11はバッファ
15(2)に対する画像処理を行うことができる。つま
り、データ処理とデータ転送を並行して行うことができ
る。
【0068】よって、従来に比べ一層能率的にCPU部
1外に設けられているメインメモリ2の画像データに対
する処理を行うことができる。しかも、2次元画像のデ
ータを格納するメインメモリ2やバッファ15(1)、
15(2)は従来の1次元構成のメモリ(例えば、DR
AMやSRAMなど)で構成することができるので、実
現が容易である。
【0069】また、2次元アドレスを1次元アドレスへ
の変換も、図7及び図8に示す様な一例の論理回路の簡
単なハードウエアで実現することができる。そして、ハ
ードウエアで実現しているので、プログラム処理で行う
よりも高速動作を実現することができる。つまり、AL
U11からバッファ15やDMAC16に対するアドレ
ッシングを高速に行うことができる。
【0070】更に、バッファ15のメモリ容量を、ある
容量に設定しても、プログラムデータによってソフト的
にウィンドウの形を変更することができるので、2次元
画像任意の領域に対するアドレッシングを行い、メイン
メモリ2からバッファ15にウィンドウに対応する画像
データを持ってくることができる。
【0071】更にまた、ビットブリット(Bit Bl
t)等の処理においてバッファを複数のソースや、複数
のデスティネーションバッファとして利用し、ラスター
オペレーション処理とデータ転送を並行して行い、高速
実行が可能とさせることもできる。尚、このビットブリ
ットとは、一般的にはラスタグラフィックス用の基本演
算であって、1ピクセル1ビットで表現された長方形の
領域を別の長方形の領域へコピーする機能で、コピーの
際にビット単位の論理演算を伴う事がある。
【0072】尚、以上の一実施例においては、バッファ
メモリ15の構成を2個で説明したが、これに限定する
ものではなく、目的に応じた個数を備えることが効果的
である。
【0073】更に、ウインドウα、βの形は上述の図2
〜図4の形に限定するものではなく、固定的なメモリ容
量のバッファメモリ15のメモリ容量の範囲内でプログ
ラムデータに設定されている内容によって、適宜更新す
ることであっても適用することができる。
【0074】また、以上の一実施例において、CPU部
1内のバッファ15に対するアドレス変換部14の構成
を図7に示したが、この構成は一例であってこの構成に
限定するものではない。他の論理ゲートによるハードウ
エア構成で実現するであってもよい。
【0075】更にまた、以上の一実施例において、CP
U部1内のDMAC16内のアドレス発生回路の構成を
図8に示したが、この構成は一例であって、この構成に
限定するものではない。他の論理ゲートによるハードウ
エア構成で実現することであってもよい。
【0076】また、以上の一実施例において、CPU部
1は、CPUモジュールやCPUボードやマイクロプロ
セッサとして適用して効果的である。更に、メインメモ
リ2はメモリモジュールやメモリボードやメモリチップ
として適用して効果的である。
【0077】尚、以上の一実施例の図1において、メイ
ンメモリ2には、プログラムデータと画像データとを格
納したが、この様な構成に限定するものではなく、それ
ぞれ別々のメモリに格納してシステムバス3に接続され
る構成であってもよい。また、画像メモリとしては、D
RAMやSRAMで構成することが効果的である。
【0078】更に、以上の一実施例においては、メモリ
アクセス装置として図1の構成に限るものではない。他
の入出力装置などが構成に含まれる場合であっても適用
することができる。
【0079】更にまた、以上の一実施例においては、2
次元的に表し得るデータとして画像データを例に説明し
たが、コンピュータグラフィックスデータやその他の処
理データであっても適用することができる。
【0080】また、以上の一実施例においてはウインド
ウを長方形に設定したが、これに限定するものではな
く、円形や三角形やこれらの複合的な形であっても、処
理プログラムの設定によって変更させることができる。
従って、ワード境界に沿って2次元領域を設定するだけ
でなく、ワード内の必要なビットで2次元領域の境界を
設定することもできる。そして、1ワードは32ビット
に限定するものではない。
【0081】更に、2次元的に表したデータ上の必要な
2次元領域の数の指定を、処理プログラムの設定によっ
て行うこともできる。また、処理プログラムの設定によ
って、バッファメモリの数に応じた2次元領域の指定可
能数を管理する構成とすることによって、データ処理の
効率化を図ることもできる。
【0082】
【発明の効果】以上述べた様にこの発明のメモリアクセ
ス装置によれば、処理モジュール内に、第1のアドレス
変換回路と、少なくとも1個以上のバッファメモリと、
第2のアドレス変換回路と、転送制御回路とを備えてメ
モリにアクセスする構成としているので、簡単な構成で
2次元的に表し得るデータを格納しているメモリへのア
クセスを高速に行い得て、しかも処理モジュールにおけ
るデータ処理の高速化にも効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のメモリアクセス装置の機
能ブロック図である。
【図2】一実施例のメインメモリの論理的メモリ空間図
である。
【図3】一実施例のメインメモリの一部分に設定された
ウインドウαに対応する論理的メモリ空間図である。
【図4】一実施例のメインメモリの一部分に設定された
ウインドウβに対応する論理的メモリ空間図である。
【図5】一実施例のウインドウαのメインメモリ内での
1次元配置を示す説明図である。
【図6】一実施例のウインドウβのメインメモリ内での
1次元配置を示す説明図である。
【図7】一実施例のバッファメモリをアクセスするため
のCPU内のアドレス変換回路の一機能ブロック図であ
る。
【図8】一実施例のDMAコントローラ内のアドレス変
換回路の一機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…CPU部、2…メインメモリ、11…算術論理演算
回路(ALU)、14…アドレス変換回路、15…バッ
ファ、16…DMAコントローラ(DMAC)、161
…アドレス変換回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元的に表し得るデータを1次元的な
    アドレスによって格納しているメモリと、上記2次元的
    に表したデータ上の必要な2次元領域に対応するデータ
    をアクセスするための2次元的なアドレスを生成し、こ
    の2次元的なアドレスから上記メモリに対してアクセス
    し、このアクセスによって上記メモリから読み出される
    データに対して処理プログラムに基づき処理回路で処理
    する処理モジュールとを備えたメモリアクセス装置にお
    いて、 上記処理モジュールは、上記2次元的なアドレスから上
    記メモリをアクセスするための1次元的なアドレスに変
    換する第1のアドレス変換回路と、上記メモリ内のデー
    タの部分的又は全体的な領域のデータを1次元的なアド
    レスによって格納する少なくとも1個以上のバッファメ
    モリと、上記2次元的なアドレスから上記バッファメモ
    リをアクセスするための1次元的なアドレスに変換する
    第2のアドレス変換回路と、上記バッファメモリと上記
    メモリとの間のデータ転送を制御する転送制御回路とを
    備え、 上記メモリから上記2次元的に表したデータ上の必要な
    2次元領域に対応するデータを取り出し格納する場合
    は、上記第1のアドレス変換回路によって得られる1次
    元的なアドレスによって、上記メモリにアクセスして必
    要なデータを読み出させ、この読み出されたデータを上
    記転送制御回路によって上記バッファメモリに転送し、
    この転送データを上記第2のアドレス変換回路によって
    得られる1次元的なアドレスに格納させ、 上記バッファメモリから上記メモリにデータを格納する
    場合は、上記第2のアドレス変換回路によって得られる
    1次元的なアドレスによって、上記バッファメモリから
    必要なデータを読み出させ、この読み出されデータを上
    記転送制御回路によって上記メモリに転送し、上記第1
    のアドレス変換回路によって得られる1次元的なアドレ
    スに格納させることを特徴とするメモリアクセス装置。
  2. 【請求項2】 上記2次元的に表したデータ上の必要な
    2次元領域の形及び数の指定は、上記処理プログラムの
    設定によって行うことを特徴とする請求項1に記載のメ
    モリアクセス装置。
  3. 【請求項3】 上記処理プログラムの設定によって、上
    記バッファメモリの数に応じた上記2次元領域の指定可
    能数を管理することを特徴とする請求項2に記載のメモ
    リアクセス装置。
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