JPS647393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS647393Y2 JPS647393Y2 JP1203584U JP1203584U JPS647393Y2 JP S647393 Y2 JPS647393 Y2 JP S647393Y2 JP 1203584 U JP1203584 U JP 1203584U JP 1203584 U JP1203584 U JP 1203584U JP S647393 Y2 JPS647393 Y2 JP S647393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- address
- source
- image processing
- area
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Bus Control (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
本考案は、ソース領域に配置された画像に、回
転、拡大、縮小等の処理を行なつたものをデイス
テイネーシヨン領域に配置する画像処理装置に関
するものである。
転、拡大、縮小等の処理を行なつたものをデイス
テイネーシヨン領域に配置する画像処理装置に関
するものである。
画像処理装置では、処理前の画像が配置されて
いる場所をソース領域、処理後の画像が配置され
ている場所をデイステイネーシヨン領域と定義す
ると、画像の任意角度の回転、任意倍率の拡大・
縮小等の処理を行なう場合は、ソース領域の元の
画像データを参照しながらデイステイネーシヨン
領域に変換画像を作成する。すなわち、デイステ
イネーシヨン領域をアドレス順に1ドツトずつ走
査していき、各ドツトに対応したソース領域のソ
ースアドレスを画像変換計算によつて求める。そ
して、このソースアドレスによつてデイステイネ
ーシヨン領域に埋め込むべき画像データをソース
領域から取り出す。これによつて、画像処理を行
なう。ソース領域の画像とデイステイネーシヨン
領域の画像は、異なつたものであることから、デ
イステイネーシヨン領域ではアドレス順にドツト
走査しても、それに対応したソースアドレスは不
連続な値になる場合が非常に多い。
いる場所をソース領域、処理後の画像が配置され
ている場所をデイステイネーシヨン領域と定義す
ると、画像の任意角度の回転、任意倍率の拡大・
縮小等の処理を行なう場合は、ソース領域の元の
画像データを参照しながらデイステイネーシヨン
領域に変換画像を作成する。すなわち、デイステ
イネーシヨン領域をアドレス順に1ドツトずつ走
査していき、各ドツトに対応したソース領域のソ
ースアドレスを画像変換計算によつて求める。そ
して、このソースアドレスによつてデイステイネ
ーシヨン領域に埋め込むべき画像データをソース
領域から取り出す。これによつて、画像処理を行
なう。ソース領域の画像とデイステイネーシヨン
領域の画像は、異なつたものであることから、デ
イステイネーシヨン領域ではアドレス順にドツト
走査しても、それに対応したソースアドレスは不
連続な値になる場合が非常に多い。
このようなことから、従来の画像処理装置で
は、1ワード単位でソース領域にアクセスして画
像データを読み出していた。このため、ソース領
域から画像データを読み出している間は、画像処
理プロセツサは他の処理をできず、データの読み
出しが終了するまで待つていなければならない。
これにより、処理時間が長くなるという問題点が
あつた。
は、1ワード単位でソース領域にアクセスして画
像データを読み出していた。このため、ソース領
域から画像データを読み出している間は、画像処
理プロセツサは他の処理をできず、データの読み
出しが終了するまで待つていなければならない。
これにより、処理時間が長くなるという問題点が
あつた。
本考案は上述したような問題点を除去するため
になされたものであり、高速で画像処理を行なう
ことが可能な画像処理装置を提供することを目的
とする。
になされたものであり、高速で画像処理を行なう
ことが可能な画像処理装置を提供することを目的
とする。
図は本考案にかかる画像処理装置の一実施例の
構成ブロツク図である。
構成ブロツク図である。
図において、10は第1のメモリ部、20は第
2のメモリ部、30は画像処理プロセツサ、40
はアドレスラム、50はDMAコントロール回
路、60は読み出し用バツフアラム、、70は書
き込み用バツフアラム、80はインターナルバス
(以下、I−BUSとする)、90はシステムバス
(以下、S−BUSとする)である。
2のメモリ部、30は画像処理プロセツサ、40
はアドレスラム、50はDMAコントロール回
路、60は読み出し用バツフアラム、、70は書
き込み用バツフアラム、80はインターナルバス
(以下、I−BUSとする)、90はシステムバス
(以下、S−BUSとする)である。
第1のメモリ部10はソース領域であり、第2
のメモリ部20はデイステイネーシヨン領域であ
る。例えば、ソース領域10には数画面分の画像
データが格納され、デイステイネーシヨン領域2
0には表示装置で表示する一画面分の画像データ
が格納されている。
のメモリ部20はデイステイネーシヨン領域であ
る。例えば、ソース領域10には数画面分の画像
データが格納され、デイステイネーシヨン領域2
0には表示装置で表示する一画面分の画像データ
が格納されている。
画像処理プロセツサ30は、画像処理専用のプ
ロセツサであり、読み出すべき画像データのアド
レを計算したり、読み出した画像データについて
種々の処理を行なう。
ロセツサであり、読み出すべき画像データのアド
レを計算したり、読み出した画像データについて
種々の処理を行なう。
アドレスラム40は、デイステイネーシヨン領
域20に画像データをアドレス順に配置していく
場合に、参照すべきソース領域のソースアドレス
を格納する。このリースアドレスは、画像処理プ
ロセツサ30の画像変換計算で求められ、逐一ア
ドレスラム40に格納される。また、ソース領域
10の画像とデイステイネーシヨン領域20の画
像が異なつたものであることから、ソースアドレ
スは不連続な値である場合が多い。
域20に画像データをアドレス順に配置していく
場合に、参照すべきソース領域のソースアドレス
を格納する。このリースアドレスは、画像処理プ
ロセツサ30の画像変換計算で求められ、逐一ア
ドレスラム40に格納される。また、ソース領域
10の画像とデイステイネーシヨン領域20の画
像が異なつたものであることから、ソースアドレ
スは不連続な値である場合が多い。
DMAコントロール回路50は、アドレスラム
40に格納されたソースアドレスに基づいてソー
ス領域10に対してDMA動作を実行する。
40に格納されたソースアドレスに基づいてソー
ス領域10に対してDMA動作を実行する。
読み出し用バツフアラム60は、交代式に用い
られるもの601と602が設けられていて、第1
のメモリ部10から読み出された画像データを格
納する。
られるもの601と602が設けられていて、第1
のメモリ部10から読み出された画像データを格
納する。
書き込み用バツフアラム70は、交代式に用い
られるもの701と702が設けられていて、第2
のメモリ部20に書き込む画像データを格納す
る。
られるもの701と702が設けられていて、第2
のメモリ部20に書き込む画像データを格納す
る。
I−BUS80には、画像処理プロセツサ30
とアドレスラム40が接続されている。
とアドレスラム40が接続されている。
S−BUS90には、第1のメモリ部10、第
2のメモリ部20、読み出し用バツフアラム60
および書き込み用バツフアラム70が接続されて
いる。
2のメモリ部20、読み出し用バツフアラム60
および書き込み用バツフアラム70が接続されて
いる。
次に、このような画像処理装置の動作について
説明する。
説明する。
例えば、画像を任意の角度だけ回転する場合、
デイステイネーシヨン領域20をアドレス順に1
ドツトずつ走査していき、各ドツトに対応したソ
ースアドレスを画像処理プロセツサ30の計算で
求める。このソースアドレスは不連続な値である
場合が多い。この不連続なソースアドレスは、ア
ドレスラム40に逐一格納される。
デイステイネーシヨン領域20をアドレス順に1
ドツトずつ走査していき、各ドツトに対応したソ
ースアドレスを画像処理プロセツサ30の計算で
求める。このソースアドレスは不連続な値である
場合が多い。この不連続なソースアドレスは、ア
ドレスラム40に逐一格納される。
アドレスラム40に複数個の不連続なソースア
ドレスがセツトされたところで、画像処理プロセ
ツサ30がDMA起動をかける。これによつて、
DMAコントロール回路50が独立にDMA動作
を実行し、アドレスラム40に格納したソースア
ドレスに基づいて、第1のメモリ部10から画像
データを読み出して読み出し用バツフアラム60
に格納する。この間に、画像処理プロセツサ30
は先に読み出したデータの処理を行なう。読み出
し用バツフアラム601と602は、一方にデータ
の格納が行なわれているときは、他方に格納され
たデータは画像処理プロセツサ30によつて処理
されている。
ドレスがセツトされたところで、画像処理プロセ
ツサ30がDMA起動をかける。これによつて、
DMAコントロール回路50が独立にDMA動作
を実行し、アドレスラム40に格納したソースア
ドレスに基づいて、第1のメモリ部10から画像
データを読み出して読み出し用バツフアラム60
に格納する。この間に、画像処理プロセツサ30
は先に読み出したデータの処理を行なう。読み出
し用バツフアラム601と602は、一方にデータ
の格納が行なわれているときは、他方に格納され
たデータは画像処理プロセツサ30によつて処理
されている。
このような画像処理装置によれば、次のような
効果が得られる。
効果が得られる。
画像処理プロセツサ30の画像変換計算で求め
られた不連続なソースアドレスが格納されるアド
レスラム40が設けられている。これによつて、
画像の回転、拡大、縮小等をする場合に、ソース
領域10へのランダムなアクセスを、連続アドレ
スをアクセスする場合と同様の感覚で実行するこ
とができる。このことから、第1のメモリ部10
からの画像データの読み出し、第2のメモリ部2
0への画像データの書き込みが行なわれている間
に、画像処理プロセツサ30は他の処理をするこ
とができる。これにより、高速で画像処理をする
ことができる。
られた不連続なソースアドレスが格納されるアド
レスラム40が設けられている。これによつて、
画像の回転、拡大、縮小等をする場合に、ソース
領域10へのランダムなアクセスを、連続アドレ
スをアクセスする場合と同様の感覚で実行するこ
とができる。このことから、第1のメモリ部10
からの画像データの読み出し、第2のメモリ部2
0への画像データの書き込みが行なわれている間
に、画像処理プロセツサ30は他の処理をするこ
とができる。これにより、高速で画像処理をする
ことができる。
例えば、メモリ部からのデータの読み出しと、
メモリ部へのデータの書き込みにそれぞれ500ns
かかるとすれば、1024×1024ドツトの画像では約
1秒の時間短縮をすることができる。
メモリ部へのデータの書き込みにそれぞれ500ns
かかるとすれば、1024×1024ドツトの画像では約
1秒の時間短縮をすることができる。
図は本考案にかかる画像処理装置の一実施例の
構成ブロツク図である。 10……ソース領域、20……デイステイネー
シヨン領域、40……アドレスラム、50……
DMAコントロール回路。
構成ブロツク図である。 10……ソース領域、20……デイステイネー
シヨン領域、40……アドレスラム、50……
DMAコントロール回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ソース領域に配置された画像に所定の処理を行
なつたものをデイステイネーシヨン領域に配置す
る画像処理装置において、 前記デイステイネーシヨン領域に画像データを
アドレス順に配置していく場合に参照すべきソー
ス領域のソースアドレスを格納するアドレスラム
と、該アドレスラムに格納されたソースアドレス
に基づいて前記ソース領域に対してDMA動作を
実行するDMAコントロール回路とを具備したこ
とを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203584U JPS60126859U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1203584U JPS60126859U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60126859U JPS60126859U (ja) | 1985-08-26 |
JPS647393Y2 true JPS647393Y2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=30494714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1203584U Granted JPS60126859U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60126859U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62133580A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Kazuto Sato | ランダムアクセスデ−タ転送方法 |
JP2637519B2 (ja) * | 1988-11-18 | 1997-08-06 | キヤノン株式会社 | データ転送制御装置 |
JP4655473B2 (ja) * | 2003-12-02 | 2011-03-23 | 日産自動車株式会社 | 車両周囲画像変換装置 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1203584U patent/JPS60126859U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60126859U (ja) | 1985-08-26 |
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