JP4655473B2 - 車両周囲画像変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転者の視界を補助するための運転支援システム等における車両周囲画像変換装置に関するものである。
車両の後進による車庫入れや幅寄せ、見通しの良くない交差点やT字路に車両を進入させる(頭出し)等の場面において、運転者の視界を補助するための運転支援システムにおける車両周囲画像変換装置が提供されている(下記特許文献1参照)。
車両周囲画像変換装置に備えられた電子式のカメラで撮像する箇所としては、リアビュー(車両後方)やブラインドコーナービュー(車両前方左右方向)等が挙げられる。運転者に対して複数方向の画像を同時に提供する必要性が増えている。このため、運転支援システムでは、複数のカメラを用いて車両の周囲の環境画像を撮像し、モニタの1画面に複数の画像をレイアウトして並べて表示させ、運転者に提示する用途が増えている。
以下、従来の車両周囲画像変換装置の構成および動作について説明する。例えばカメラで撮像する画像画像データの解像度と、運転者に提示するモニタの解像度をVGA(Video Graphics Array)(640×480画素)サイズを例として説明する。また、以下では、提示データ更新を1フレーム単位で処理する場合を例として説明する。
従来の車両周囲画像変換装置では、画像信号がカメラから伝送されてくる速度と、CPU(中央演算処理装置)のアドレス変換処理(画像データの読み出し元である入力バッファの読み出しアドレスを用いた入力バッファからの画像データの読み出しアドレス変換処理と、画像データの書き込み先である出力バッファの書き込みアドレスを用いた出力バッファへの画像データの書き込みアドレス変換処理)の速度との差異を吸収するために、カメラとCPUとの間には入力バッファが設けられている。入力バッファは、カメラ1台につき2面構成となっており、そのサイズは、カメラの解像度に対応し、640×480画素分のアドレス空間を備えている。これは、カメラから伝送される1フレーム分の画像データを入力バッファの1面に格納し終えると、CPUは、画像信号を格納した面をアドレス変換処理に当て、もう片面を次のフレームの画像データの受信に備えるということを繰り返すためである。CPUは、アドレス変換処理に当てられた2系統の入力バッファ内の画像データをパターンメモリに格納される入力バッファの読み出しアドレスに従って読み出しアドレス変換処理を行い、出力バッファに格納する。
複数のカメラから取得した画像をモニタの1画面に収まるように複数の画像をレイアウトして並べて提示する場合、カメラから伝送される画像信号の一部を間引きするアドレス変換処理を行い、表示することが一般的に行われる。すなわち、VGAサイズのカメラの2系統の画像信号は、間引きされ、モニタに表示されることが一般的である。なお、運転者に提示する画像のちらつきを防ぐため、CPUは、出力バッファへ1フレーム分の提示データのアドレス変換処理が完了した後、入力バッファの面切り替えに同期したタイミングでモニタに表示する。
特開平11−328368号公報
しかしながら、上記の従来技術では、画像データの提示データ更新を1フレーム単位で処理する場合、アドレス変換処理を行うため、入力バッファにおいて1フレーム分、画像データを提示するタイミングを入力バッファの面の切り替えに同期させるとすると、出力バッファにおいて更に1フレーム分の、計2フレーム遅延することになる。これをテレビの画像信号方式であるNTSC(National Television System Committee)(フレームレート29.97fps)を例に換算すると、画像変換装置の入出力遅延時間は66msとなる。これは例えば、本画像変換装置にて相対時速36kmで動く物体を確認する場合、実在の位置と66cmずれて表示されることになる。本画像変換装置を、駐車や幅寄せ等の低速領域で使用する場合は多少の遅延が許容できるが、見通しの悪い交差点やT字路への進入や車両どうしのすり抜け、あるいは合流等の高速領域の場面で使用する場合は、安全面において不十分である。また、発進時、「実際の車両は動いているのにモニタ内画像は止まっている」、停車時、「実際の車両は止まっているのにモニタ内画像は動いている」という実際の車両の動きとモニタ内の画像の不一致が運転者に不快感を与える。このように画像提示の遅延は、車ならではの重要な問題点となる。
本発明は、以上の課題を解決し、その目的は、画像提示の遅延を低減できる車両周囲画像変換装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、車両に設置され、その周囲を撮像する単数あるいは複数のカメラから出力される画像信号を変換する画像変換部と、カメラの数に対応して設けられ、画像変換部に接続された入力バッファと、画像変換部に接続され、書き込みアドレスを格納するパターンメモリと、画像変換部に接続され、2面を有する出力バッファとを備え、画像変換部は、カメラに対して同期信号を出力し、カメラは、画像変換部から出力される同期信号をトリガに、入力バッファに対して画像信号を出力し、入力バッファに入力された画像信号が画像変換部に入力され、画像変換部は、カメラからの画像信号の出力にタイミングを合わせ、書き込みアドレスを用いて画像信号を出力バッファに書き込む処理を開始するという構成になっている。
本発明によれば、画像提示の遅延を低減できる車両周囲画像変換装置を提供することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下で説明する図面で、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図2は、本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置を説明するための図で、(a)は見通しの悪いT字路における自車両および他車両を上から見た図、(b)は(a)の場合に自車両の車両周囲画像変換装置が備えるモニタが運転者に提示する画像の一例を示す図である。
すなわち、図2(a)に示すように、見通しの悪いT字路において、道路に自車両を進入させる場合に、図2(b)に示すように、自車両の前方左右方向の近距離の状況であるブラインドコーナービューをレイアウトして、モニタに提示している様子を示す。図2(a)は、図2(b)の画像を提示するタイミングでの車両状況を上から見た図である。
図2(a)において、11は自車両、12aは自車両11を基準として左方向から直進する他車両、12bは自車両11を基準として右方向から直進する他車両、13aは自車両11の前方左に設置された1個のカメラ(ここでは図示省略。左カメラと称す)により撮像される撮像範囲、13bは自車両11の前方右に設置された1個のカメラ(ここでは図示省略。右カメラと称す)により撮像される撮像範囲である。
図2(b)において、14aは左カメラにより撮像された自車両11の左方向の画像、14bは右カメラにより撮像された自車両11の右方向の画像、12a′は撮像された他車両12aの画像、12b′は撮像された他車両12bの画像、15は左右のブラインドコーナービューをモニタ上で区分けする仕切り線(マスク画像)である。
以下、車両周囲画像変換装置に接続するカメラを2台(すなわち、CPUに入力される画像信号が2系統)、カメラで撮像する画像データの解像度と、運転者に提示するモニタの解像度をVGA(640×480画素)サイズ、画像データの提示データ更新を1フレーム単位とする場合を例として、本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の構成および動作について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の構成を示す図である。
図1において、1a、1bは車両の周囲の所定位置に設置され、車両の周囲を撮像する電子式のカメラ、2はCPU(中央演算処理装置)、3a、3bは入力バッファ、4はパターンメモリ、5は出力バッファ、6はモニタ、10a、10bは画像信号、20は同期信号、50は提示データである。
カメラ1a、1bはCPU2から送出される同期信号20をトリガとして1フレームの画像信号10a、10bの送信を開始する。例えば、カメラ1a、1bとCPU2間の画像伝送方式がNTSCの場合、CPU2は、1フレーム分の時間間隔、すなわち33ms単位で同期信号20を送出することになる。
CPU2は、同期信号20の送出、アドレス変換処理を制御する。また、カメラ1a、1bの解像度(640×480画素)に対応する画素カウンタ(図示省略)を備えている。
入力バッファ3a、3bはそれぞれ、画像データを環状に格納するリングバッファから構成され、1カメラにつき1面構成となっており、そのサイズは、カメラ1a、1bの解像度に対応し、カメラ1系統に対して640×480画素分のアドレス空間を備えている。すなわち、カメラ1a、1bから伝送される1フレーム分の画像データを入力バッファ3a、3bの1面に格納し終えると、CPU2は、次フレームの画像データを入力バッファ303の先頭番地から上書きして格納するように制御する。これは、到達した画像データを順次アドレス変換処理(書き込みアドレス変換処理)をしているため、例えば1フレーム33msといった長期間画像データを保存しておく必要がないといったことから、1面構成となっている。
出力バッファ5は、モニタ6の解像度に対応するアドレス空間(640×480画素)を備えるものを2面有している。一方の面は、書き込み処理後の提示データ50の格納用、もう一方の面は、モニタ6への出力処理用である。
パターンメモリ4は、カメラ1a、1bの数(すなわち、レイアウトの数)に対応する領域(あるいは面)を持ち、かつ、それぞれの領域は、モニタ6の解像度に対応するアドレス空間(640×480画素)を備えている。
図3は、パターンメモリ4のメモリマップの一例を示す図である。
図3において、41は第1カメラ対応アドレス領域、42は第2カメラ対応アドレス領域、43は入力バッファ読み出しアドレス領域、44は出力バッファ書き込みアドレス領域、401は第1画像データ対応入力バッファ読み出しアドレス領域、402は第1画像データ対応出力バッファ書き込みアドレス領域、403は第2画像データ対応入力バッファ読み出しアドレス領域、404は第2画像データ対応出力バッファ書き込みアドレス領域、45a、45bはポインタである。
例えば、図2(b)に示したような2台のカメラ1a、1bで撮像した画像を並べてモニタ6に表示する場合、パターンメモリ4内の領域は、カメラ1aの画像信号10aに対応するアドレス領域41と、カメラ1bの画像信号10bに対応するアドレス領域42の2つに分割されている。また、1画素の画像データ(以下、画素データと称す)を複数アドレスに書き込むことに対応するため、車両周囲画像変換装置に入力される画素の画像データ順に前詰めして、読み出し元である入力バッファ3a、3bの読み出しアドレスがアドレス領域43に、書き込み先である出力バッファ5の書き込みアドレスがアドレス領域44に格納されている。すなわち、パターンメモリ4のアドレス変換マップは、入力バッファ3a、3bの読み出しアドレスと、出力バッファ5の書き込みアドレスの双方を備え、そのアドレス空間は、出力バッファ5のアドレス空間に準じる。また、アドレス領域41、42毎にポインタ45a、45bを備えており、複数の画像信号に対して個別にアドレス変換処理ができるようになっている。
図4は、アドレス変換処理におけるデータの流れを示す図である。
図4において、16はバスである。
CPU2は、同期信号(図1の20)を送出後、アドレス変換処理対象となる画素データの入力バッファ読み出しアドレスをパターンメモリ4から読み出す(1)(図4では丸付き数字で示す)。入力された入力バッファ3a、3b内にある画素データがアドレス変換の対象であった場合、CPU2は、入力バッファ3a、3bから該画素データを取り出す(2)。その後、CPU2は、パターンメモリ4から、出力バッファ書き込みアドレスを読み出し(3)、それに従って出力バッファ5の該当するアドレスに該画素データの書き込みを行う(4)。これをアドレス変換処理と称し、前者を読み出しアドレス変換処理、後者を書き込みアドレス変換処理と称す。
図5は、本実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作を示す概念図である。
図5に示すように、2系統の画像信号は、同期して1画素ずつ一定の周期でCPU2に伝送される。CPU2は、パターンメモリ4のアドレス変換マップを参照し、先頭の画像データが送達されたタイミングで、該当するもののみ出力バッファ5に順次書き込みを行う。ここで、図5に示すように1画素の画像データを複数アドレスにマッピングする処理に時間がかかったとしても、1フレーム分の画像データを一時的に入力バッファ3a、3bに格納していること、CPU2の処理速度が画像データ伝送速度より十分速いことにより、問題はない。また、画像のちらつきを防ぐため、図1に示したように出力バッファ5をダブルバッファの構成にしたため、入出力遅延は出力バッファ5での1フレームのみとなる。なお、本実施の形態は、カメラの数、またモニタ6に表示するカメラ画像のレイアウトによらず、対応が可能である。
前述したようにカメラ1a、1bから出力される2系統の画像データ10a、10bに対応する第1画像データ、第2画像データは、同期信号(図1の20)に同期して、1画素ずつ一定の周期で伝送される。CPU2は、順次送達される第1画像データ、第2画像データにタイミングを合わせ、パターンメモリ4に従って出力バッファ5の第1書き込みアドレスに対してそれぞれの画像データを書き込む。すなわち、パターンメモリ4には、同期信号20に同期して読み出しが開始され、第1、第2画像データの出力順に読み出し可能な出力バッファ5の第1、第2書き込みアドレスに格納されており、第1、第2画像データが出力される毎にパターンメモリ4から読み出される出力バッファ5の第1、第2書き込みアドレスに、第1、第2画像データが格納される。
すなわち、例えば、第1画像データから出力されたデータ(12)は、パターンメモリ4に格納されている出力バッファ5への書き込みアドレス(04)に基づいて出力バッファ5の書き込みアドレス(04)に格納される。一方、同時刻に出力された第2画像データの出力データ(AB)は、パターンメモリ4に格納された出力バッファ5への書き込みアドレスに基づき、間引きされる。
また、第1画像データの出力データ(49)は、パターンメモリ4に格納されている出力バッファ5への書き込みアドレスに基づき、間引きされる。一方、同時刻に出力された第2画像データの出力データ(08)は、パターンメモリ4に格納された出力バッファ5への書き込みアドレス(05)に基づいて出力用メモリ4の書き込みアドレス(05)に格納される。
また、第1画像データの出力データ(6A)は、パターンメモリ4に格納されている出力バッファ5への書き込みアドレス(02)(03)に基づいて出力バッファ5の書き込みアドレス(02)(03)に格納される。一方、同時刻に出力された第2画像データの出力データ(45)は、パターンメモリ4に格納された出力バッファ5への書き込みアドレスに基づき、間引きされる。
さらに、第1画像データの出力データ(38)は、パターンメモリ4に格納されている出力バッファ5への書き込みアドレス(06)に基づき、出力バッファ5の書き込みアドレス(06)に格納される。一方、同時刻に出力された第2画像データの出力データ(5B)は、パターンメモリ4に格納された出力バッファ5への書き込みアドレス(01)(07)(08)に基づいて出力用バッファ5のアドレス(01)(07)(08)に格納される。
このような操作を繰り返して1フレーム分の第1、第2画像データの伝送を完了し、次いで、2フレーム目の第1、第2画像データの伝送を引き続き行う。
以下、本実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作の詳細をフローチャートを用いて説明する。
図6は、本実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作を示すメインルーチンのフローチャートであり、図7は、サブルーチンのフローチャートである。
CPU2は、一定周期間隔の同期信号20をカメラ1a、1bに対して送信しつづける。例えば、画像伝送方式としてNTSCを用いた場合は、1フレーム分の時間間隔である33ms周期でトリガ信号である同期信号20を送出することになる。また、後に説明する画素カウンタ、およびアドレスポインタN1、N2(図3の45a、45b)を同期信号20の送出のタイミングで0にリセットし、画素カウンタによる制御を開始する(S601)。
ここで、複数カメラの同期をとる理由は2つある。1つ目は、カメラが複数あったとしても同時刻の情報を運転者に提示することができることである。2つ目は、CPU2が書き込みアドレス変換処理をする際に、出力した同期信号20に同期して複数のパターンメモリ4の情報を先頭番地から読みにいけばよいため、CPU2の負荷が低減することである。
画素カウンタは、第1画像データ(図1のカメラ1aからの画像信号10aに対応する画像データ。以下、同じ)および第2画像データ(図1のカメラ1bからの画像信号10bに対応する画像データ。以下、同じ)の受信タイミングと出力バッファ5への書き込みタイミングを一致させる目的で備えられ、画素カウンタのカウントアップのタイミングでそれぞれのアドレス変換対象画素データは、それぞれのパターンメモリ4に格納される出力バッファ5の書き込みアドレス(出力バッファ書き込みアドレス)へ書き込まれる。画像伝送方式としてNTSCを用いた場合は、画像データに多重して伝送される水平同期信号をトリガにカウントアップを行う。あるいは、1フレームの伝送周期33ms内でカメラ出力解像度分の画像データが送信されるため、カメラ出力解像度がVGAサイズ(640×480画素)の場合は107ns単位でカウントアップさせてもよい。
CPU2は、画素カウンタのカウント値が変化したかどうかを判定する(S602)。画素カウンタのカウント値が変化しない場合は、S602の前に戻る。
S602において、画素カウンタのカウント値が変化したこと、すなわち、画像データが到達したことを検知すると、まず、第1画像データの入力バッファ3aの読み出しアドレス(入力バッファ読み出しアドレス)N1番地(初期値N1=0)をパターンメモリから読み出す(S603)。
次に、サブルーチンSUB00を呼び出す(S604)。
図7に示すサブルーチンSUB00に進み、S603において読み出した入力バッファ読み出しアドレスと画素カウンタの値が一致したかどうか、すなわち、該画素データがアドレス変換対象であるかどうかを判定する。つまり、アドレス変換の対象となる1画素分の画像データが入力バッファ3aに到達しているかどうかを判定する(S701)。
S701において、S603で読み出した入力バッファ読み出しアドレスと画素カウンタの値が一致したとき、すなわち、該画素データがアドレス変換対象であった場合、出力バッファ書き込みアドレスN1=0を読み出し、該画素データをパターンメモリ4に従って該当する出力バッファ5に格納する(S702)。
次に、アドレスポインタN1(Nx)に1を加算し、第1画像データの入力バッファ読み出しアドレスN1=1をパターンメモリから読み出す(S703)。 次に、S703において読み出した入力バッファ読み出しアドレスが1つ前のN1=0と同じかどうかを判定する。すなわち、画素データが複数アドレスにマッピングするかどうかを判定する(S704)。
次に、S703において読み出した入力バッファ読み出しアドレスが1つ前のN1=0と同じ場合、すなわち、画素データが複数アドレスにマッピングする場合は、S702の前に戻り、再度、出力バッファ書き込みアドレスN1=1を読み出し、該画素データをパターンメモリ4に従って該当する出力バッファ5に格納する(S702)。
この書き込み操作は、画素データが上記条件に合致する間行われ、合致しない場合、すなわち、アドレス変換対象データがCPU2に到達していない場合は、サブルーチンSUB00のループを抜け、メインルーチンのS604の後に戻る(S704の判定がNoの場合)。
次に、CPU2は、第2画像データのアドレス変換処理を前記第1画像データと同様に行う(S605、S606)。すなわち、第2画像データの入力バッファ3bの読み出しアドレス(入力バッファ読み出しアドレス)N2番地(初期値N2=0)をパターンメモリから読み出し(S605)、次に、サブルーチンSUB00を呼び出す(S606)。
CPU2は、上記動作を1フレーム分繰り返し、カウンタ値が640×480−1と一致したかどうか、すなわち、カメラから1フレーム分の画像信号が到達したかどうかを判定する(S607)。
S607において、カウンタ値が640×480−1と一致しない場合は、S602の前に戻る。
S607において、カウンタ値が640×480−1と一致したことを検知すると、出力バッファ5には運転者に提示する画像が全て格納されているので、出力バッファ5のバンクを切り替え、次のフレームの画像データを新たな面に書き込む。また、書き込みが完了した出力バッファ5のバンクは、運転者に提示するための処理にまわす(S608)。なお、出力バッファ5を2面とした理由は、運転者に提示する画像のちらつきを抑えるためである。
図8は、提示データ更新を1フレーム単位、アドレス変換処理を画素データ単位で行う場合における車両周囲画像変換装置の入出力タイミングチャートの一例である。
同期信号20をトリガにカメラ1a、1bは、1フレームの画像データをCPU2に対して伝送するわけだが、実際はモニタ6に提示しない情報部である垂直ブランキング信号部を含む、NTSCデコードされたディジタル画像信号をアドレス変換処理していくわけだが、パターンメモリ4の内容によって1フレームの処理時間が異なる場合が出てくる。カメラ1a、1bから最も遅く到達するi(640×480−1)番目の画素データを複数アドレス(最大640×480アドレス)に書き込む場合と、それをどこにも書き込まない場合の差等である。しかし、実際に運転者に画像を見せる場合、1画素を4アドレス(2倍ズーム)や9アドレス(3倍ズーム)にマッピングすることが限界と思われる。したがって、入出力遅延の観点から最も条件の悪いレイアウトのパターンメモリ4であったとしても垂直ブランキング時間内、すなわち、次フレームの画像データがCPU2に伝送されるまでにアドレス変換処理は完了する。
なお、画像データのモニタ6への出力のトリガは、同期信号20、次フレームの画像データに多重される垂直同期信号とし、あるいは全画像データの格納完了をトリガとして非同期で行うことができ、それを固定して使用しても、選択して使用してもかまわない。
以上説明したように、本実施の形態の車両周囲画像変換装置は、車両に設置され、車両の周囲を撮像する複数のカメラ1a、1b(単数でも可)と、カメラ1a、1bから出力される画像信号10a、10bを変換するCPU2と、カメラ1a、1bの数に対応して設けた入力バッファ3a、3bと、書き込みアドレスを格納するパターンメモリ4と、2面を有する出力バッファ5とを備えている。CPU2は、カメラ1a、1bに対して同期信号20を出力する。カメラ1a、1bは、CPU2から出力される同期信号20をトリガに、CPU2に対して画像信号10a、10bを出力する。そして、CPU2は、カメラ1a、1bからの画像信号10a、10bの出力にタイミングを合わせ、書き込みアドレスを用いて画像信号10a、10bに対応する画像データの出力バッファ5への書き込み(書き込みアドレス変換処理)を開始する。
このように、車両の周囲に設置された複数(単数でも可)の同期出力用カメラ1a、1bの画像信号10a、10bに対して、書き込みアドレス変換処理を行うこと、および運転者提示用パターンメモリ4の工夫された構成により、車両周囲画像変換装置における入出力遅延を低減させ、車両周囲の環境画像をリアルタイムに近い情報として提示することができ、安全運転を支援することができる。なお、例えば視点変換を行う際のように、画像の一部をズーム表示する必要がある場合等、1画素を複数のアドレスにマッピングするアドレス変換処理に対しても入出力遅延を低減させることが可能であり、具体的には、2フレーム(66ms)の入出力遅延を最良で半分の1フレーム(33ms)に低減することができる。
また、入力バッファ3a、3bとして、画像データを環状に格納するリングバッファを用いている。これにより、例えば1画素の画像データ信号をズーム等を行うために複数のアドレスにマッピングするようなアドレス変換処理に時間がかかった場合でも、画像データを環状に記録するリングバッファにより、カメラ1a、1bから伝送される画像データを一時的に格納していること、および前述のようにCPU2によるアドレス変換処理速度が、画像データのフレームレートより十分速いことから、車両周囲画像変換装置の入出力遅延が増大することはない。また、従来、前述のように1台のカメラに対して2面必要だったメモリを1面のみにすることができるので、メモリ容量を低減することができる。
また、パターンメモリ4は、CPU2に出力される画像データの順に、すなわち、書き込みアドレス変換処理を行う順に、画像データの読み出し元である入力バッファ3a、3bの読み出しアドレスと、画像データの書き込み先である出力バッファ5の書き込みアドレスの双方を格納している。これにより、カメラ1a、1bから順次伝送される画像データに対して、リアルタイムで書き込みアドレス変換処理を行うことができる。
また、カメラ1a、1bを複数備え、パターンメモリ4は、カメラ1a、1bの数に対応する領域(あるいは面)を有し、書き込みアドレス変換処理の際にカメラ1a、1bが出力する画像信号10a、10bに応じて、パターンメモリ4の領域(面)を切り替えるようになっている。このようにパターンメモリ4が運転者に提示するレイアウトに応じてカメラ1a、1bの数量分の領域を備えることにより、運転者のニーズ、あるいは嗜好に合わせた画像を組み合わせてモニタ6に提示することができる。
また、書き込みアドレス変換処理の結果を、出力バッファ5の片面毎に書き込むようになっている。これにより、運転者に提示するモニタ6の画像のちらつきを抑制することができる。
また、全信号のアドレス変換処理が終了した後、書き込みアドレス変換処理の結果を、任意の出力トリガによりに出力し、運転者に提示することが可能である。この出力トリガは、車両周囲画像変換装置内部の周波数源により生成してもよいし、画像信号に多重される同期信号を用いてもよい。さらに、この出力トリガを選択して使用することも可能である。このような構成により、複数の出力トリガに対応してモニタ6への提示処理を行うことができるので、アドレス変換処理にかかる時間に応じて運転者に提示するタイミングを可変にすることができる。
なお、図1のCPU2が特許請求の範囲における画像変換部に、図3の出力バッファ書き込みアドレス44が書き込みアドレスに、図1のモニタ6が表示器に相当する。
さらに以上説明した実施の形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。例えば、提示データ更新は、フレーム単位(640×480画素)のみでなくフィールド単位(640×240画素)で行うことも可能である。また、本アドレス変換処理は、画素データ単位だけでなくラスタ単位(640×1)、あるいは複数の画素データをまとめて行うことも可能である。また、パターンメモリ4は、レイアウトに応じて複数備えることができる。また、あらゆる解像度のカメラ、およびモニタに対応が可能である。
本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の構成を示す図である。 (a)は本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置において、見通しの悪いT字路における自車両および他車両を上から見た図、(b)は(a)の場合に自車両の車両周囲画像変換装置が備えるモニタが運転者に提示する画像の一例を示す図である。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置におけるパターンメモリのメモリマップの一例を示す図である。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置のアドレス変換処理におけるデータの流れを示す図である。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作を示す概念図である。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作を示すメインルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の動作を示すサブルーチンのフローチャートである。 本発明の実施の形態の車両周囲画像変換装置の入出力タイミングチャートの一例を示す図である。
符号の説明
1a、1b…カメラ 2…CPU
3a、3b…入力バッファ 4…パターンメモリ
5…出力バッファ 6…モニタ
10a、10b…画像信号 11…自車両
12a、12b…他車両 12a′、12b′…他車両の画像
13a、13b…撮像範囲 14a、14b…画像
15…仕切り線 16…バス
20…同期信号 45a、45b…ポインタ
50…提示データ
41…第1カメラ対応アドレス領域 42…第2カメラ対応アドレス領域
43…入力バッファ読み出しアドレス領域
44…出力バッファ書き込みアドレス領域
401…第1画像データ対応入力バッファ読み出しアドレス領域
402…第1画像データ対応出力バッファ書き込みアドレス領域
403…第2画像データ対応入力バッファ読み出しアドレス領域
404…第2画像データ対応出力バッファ書き込みアドレス領域

Claims (9)

  1. 車両に設置され、前記車両の周囲を撮像する単数あるいは複数のカメラと、
    前記カメラから出力される画像信号を変換する画像変換部と、
    前記カメラの数に対応して設けられ、前記画像変換部に接続された入力バッファと、
    前記画像変換部に接続され、書き込みアドレスを格納するパターンメモリと、
    前記画像変換部に接続され、2面を有する出力バッファとを備え、
    前記画像変換部は、前記カメラに対して同期信号を出力し、
    前記カメラは、前記画像変換部から出力される前記同期信号をトリガに、前記入力バッファに対して前記画像信号を出力し、前記入力バッファに入力された前記画像信号が前記画像変換部に入力され、
    前記画像変換部は、前記カメラからの前記画像信号の出力にタイミングを合わせ、前記書き込みアドレスを用いて前記画像信号を前記出力バッファに書き込む書き込みアドレス変換処理を開始することを特徴とする車両周囲画像変換装置。
  2. 前記入力バッファとして、前記画像信号を環状に格納するリングバッファを用いることを特徴とする請求項1記載の車両周囲画像変換装置。
  3. 前記パターンメモリは、前記書き込みアドレス変換処理を行う順に、前記入力バッファの読み出しアドレスと、前記出力バッファの前記書き込みアドレスの双方を格納していることを特徴とする請求項1または2記載の車両周囲画像変換装置。
  4. 前記カメラを複数備え、
    前記パターンメモリは、前記カメラの数に対応する領域を有し、
    前記書き込みアドレス変換処理の際に前記カメラが出力する前記画像信号に応じて、前記パターンメモリの前記領域を切り替えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の車両周囲画像変換装置。
  5. 前記書き込みアドレス変換処理の結果を、前記出力バッファの片面毎に書き込むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか記載の車両周囲画像変換装置。
  6. 前記書き込みアドレス変換処理の結果を、出力トリガにより表示器に出力することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか記載の車両周囲画像変換装置。
  7. 前記出力トリガを、前記車両周囲画像変換装置内部の周波数源により生成することを特徴とする請求項6記載の車両周囲画像変換装置。
  8. 前記出力トリガとして前記画像信号に多重される同期信号を用いることを特徴とする請求項6記載の車両周囲画像変換装置。
  9. 前記出力トリガとして、
    当該車両周囲画像変換装置内部の周波数源により生成した前記出力トリガ、
    もしくは、前記画像信号に多重される同期信号を用いた前記出力トリガ
    のいずれか一方を選択して使用することを特徴とする請求項6記載の車両周囲画像変換装置。
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