JP2543633B2 - ウシ科動物の抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化 - Google Patents
ウシ科動物の抗体を用いた哺乳動物の受動免疫化Info
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Description
【0001】〔発明の背景〕 <発明の分野> 本発明は、免疫化された家畜化ウシ科動物の種から得ら
れた異種の抗体による哺乳動物の受動免疫化に関する。
れた異種の抗体による哺乳動物の受動免疫化に関する。
【0002】<背景技術の説明> IgA、IgMおよびIgGなどの各種抗体タイプより
なる血清グロブリン画分を使用して対応する抗原に対抗
し、それによって抗原の有害な影響を中和することがで
きることが、免疫学の分野の当業者によく知られてい
る。各種抗原には、発癌性、細菌、ウイルス種、植物お
よび動物起源の生体制御因子、並びに毒素(トキシン)
および毒物などが含まれる。通常、外来抗原に曝される
と、動物の免疫系は、抗原の生体制御的および(また
は)有害な影響を中和する。ある哺乳動物の免疫系の外
来抗原への暴露は、自然に生ずることがあり、また、ワ
クチンの形態で抗原の意図的な投与により宿主を抗原に
曝すこともできる。動物に抗原性物質でワクチン投与す
ると、対象動物が抗体を産生する免疫応答を生ずる。こ
の過程は、一般的に、抗原に曝された宿主種の能動免疫
化と称される。能動免疫化により任意の動物種により産
生される抗体は、該動物種に対する同種(ホモロガス)
の抗体である。
なる血清グロブリン画分を使用して対応する抗原に対抗
し、それによって抗原の有害な影響を中和することがで
きることが、免疫学の分野の当業者によく知られてい
る。各種抗原には、発癌性、細菌、ウイルス種、植物お
よび動物起源の生体制御因子、並びに毒素(トキシン)
および毒物などが含まれる。通常、外来抗原に曝される
と、動物の免疫系は、抗原の生体制御的および(また
は)有害な影響を中和する。ある哺乳動物の免疫系の外
来抗原への暴露は、自然に生ずることがあり、また、ワ
クチンの形態で抗原の意図的な投与により宿主を抗原に
曝すこともできる。動物に抗原性物質でワクチン投与す
ると、対象動物が抗体を産生する免疫応答を生ずる。こ
の過程は、一般的に、抗原に曝された宿主種の能動免疫
化と称される。能動免疫化により任意の動物種により産
生される抗体は、該動物種に対する同種(ホモロガス)
の抗体である。
【0003】一つの種の産生された抗体を使用して他の
種における対応抗原の影響を中和することができること
は、良く知られている。一つの種からの個体が他の種の
個体において産生された抗体から免疫保護を受け取ると
受動免疫化が生ずる。この過程は、供与体から受領体へ
の杭体の移動を必要とする。供与体と受領体とが同一種
(スペシーズ)である場合には、抗体は同種(ホモロガ
ス)である。他方、供与体と受領体が異種である場合に
は、抗体は異種(ヘテロロガス)であるといわれる。受
動免疫化は、病気の予防および治療のための有効な方法
を供給するものであることが知られているが、ヒトの医
学における受動免疫化の使用には制約がある。同種のヒ
ト抗体配合物は、一般的に利用可能ではないからであ
る。他方、供与体動物種において産生された異種抗体に
よるヒトの受動免疫化は、緊急の状況においてのみ使用
される。異種抗体の使用は危険なことがあるからであ
る。ヒトの治療において異種抗体が使用される状況の具
体例としては、ウマにおいて産生されるヘビ毒およびハ
チ毒抗血清の使用などが挙げられる。これらの抗体は、
ヘビおよびハチの毒素を中和し、それによりその有害な
影響を除去および減少させる。 異種抗体によるヒトの
受動免疫化は、非ヒト起源の抗体がヒトの免疫系に対し
て外来のものであるので安全ではない。受領者の免疫系
を外来供与者の抗体蛋白質へ暴露することは、受領者中
に外来抗原に対する免疫反応を生じさせる。この免疫反
応は、アナフイラキシーショックおよび死に到ることの
ある血清の病気を引き起こす。従って、異種抗体が、知
られていて有益な用途があるにも拘らず、この治療方法
は、安全の考慮から一般的には使用されていない。
種における対応抗原の影響を中和することができること
は、良く知られている。一つの種からの個体が他の種の
個体において産生された抗体から免疫保護を受け取ると
受動免疫化が生ずる。この過程は、供与体から受領体へ
の杭体の移動を必要とする。供与体と受領体とが同一種
(スペシーズ)である場合には、抗体は同種(ホモロガ
ス)である。他方、供与体と受領体が異種である場合に
は、抗体は異種(ヘテロロガス)であるといわれる。受
動免疫化は、病気の予防および治療のための有効な方法
を供給するものであることが知られているが、ヒトの医
学における受動免疫化の使用には制約がある。同種のヒ
ト抗体配合物は、一般的に利用可能ではないからであ
る。他方、供与体動物種において産生された異種抗体に
よるヒトの受動免疫化は、緊急の状況においてのみ使用
される。異種抗体の使用は危険なことがあるからであ
る。ヒトの治療において異種抗体が使用される状況の具
体例としては、ウマにおいて産生されるヘビ毒およびハ
チ毒抗血清の使用などが挙げられる。これらの抗体は、
ヘビおよびハチの毒素を中和し、それによりその有害な
影響を除去および減少させる。 異種抗体によるヒトの
受動免疫化は、非ヒト起源の抗体がヒトの免疫系に対し
て外来のものであるので安全ではない。受領者の免疫系
を外来供与者の抗体蛋白質へ暴露することは、受領者中
に外来抗原に対する免疫反応を生じさせる。この免疫反
応は、アナフイラキシーショックおよび死に到ることの
ある血清の病気を引き起こす。従って、異種抗体が、知
られていて有益な用途があるにも拘らず、この治療方法
は、安全の考慮から一般的には使用されていない。
【0004】ニワトリ、シチメンチョウおよびアヒルな
どの家畜化トリの種が、トリの病気を引き起こす因子並
びにその他の抗原に対する抗体を血液および卵中に産生
すること、は公知である。例えば、ルバック−フエルハ
イデンら(Immunology,27、683(19
74))およびネッスル,G.A.ら(J.Med.,
130,1337(1967))は、ニワトリの免疫グ
ロブリンを定量的に分析している。ポルソンら(Imm
unolgical Cmmunications,
9、495−514(1980))は、幾つかの蛋白質
および蛋白質の自然混合物に対して雌ニワトリを免疫化
させ、卵の卵黄中にIgY抗体を検出している。ファー
テルら(Biochemical and Bioph
ysical Research Communica
tions,102、1028−1033(198
1))は、雌ドリをプロスタグランジン類に対して免疫
化させ、卵黄中に抗体を検出している。ジエンセニウス
ら(Journal of Immunologica
lMethods,46、363−68(1981))
は、免疫診断用に卵黄IgGを単離する方法が示されて
いる。ポルソンらの Immunological C
mmunications,9、475−493(19
80)には、各種植物ウイルスで免疫化された雌ドリの
卵黄から単離された抗体が記載されている。しかしなが
ら、これら文献の全ては、各種抗体に対して産生された
トリの免疫グロブリンの研究にのみ関するものである
が、これらの抗原は、その全てが必ずしも哺乳動物の病
気あるいはある種の状態に特異的に影響を及ぼしたりあ
るいはそれらを引き起こすものではない。前記のポルソ
ン(両論文1980)あるいは上記ジエンセニウスの論
文は、診断操作における哺乳動物の抗体の代りにトリの
抗体の使用を示唆している。ポルソンは Immuno
logical Cmmunications、475
−493(1980)491 において、新たに孵化し
たニワトリをそれらの母ドリが曝されなかった病気に対
して受動的保護を与える可能性があることを示唆してい
る。すなわち、この病気に対して超免疫化された雌ドリ
から得られた卵黄IgYをヒヨコに注射することによる
方法である。この示唆は、推論的であることに加えて、
仮に異なった個体であっても同一種から得られた抗体に
よる一つの種の同種の受動免疫化のみを取扱うにすぎな
い。
どの家畜化トリの種が、トリの病気を引き起こす因子並
びにその他の抗原に対する抗体を血液および卵中に産生
すること、は公知である。例えば、ルバック−フエルハ
イデンら(Immunology,27、683(19
74))およびネッスル,G.A.ら(J.Med.,
130,1337(1967))は、ニワトリの免疫グ
ロブリンを定量的に分析している。ポルソンら(Imm
unolgical Cmmunications,
9、495−514(1980))は、幾つかの蛋白質
および蛋白質の自然混合物に対して雌ニワトリを免疫化
させ、卵の卵黄中にIgY抗体を検出している。ファー
テルら(Biochemical and Bioph
ysical Research Communica
tions,102、1028−1033(198
1))は、雌ドリをプロスタグランジン類に対して免疫
化させ、卵黄中に抗体を検出している。ジエンセニウス
ら(Journal of Immunologica
lMethods,46、363−68(1981))
は、免疫診断用に卵黄IgGを単離する方法が示されて
いる。ポルソンらの Immunological C
mmunications,9、475−493(19
80)には、各種植物ウイルスで免疫化された雌ドリの
卵黄から単離された抗体が記載されている。しかしなが
ら、これら文献の全ては、各種抗体に対して産生された
トリの免疫グロブリンの研究にのみ関するものである
が、これらの抗原は、その全てが必ずしも哺乳動物の病
気あるいはある種の状態に特異的に影響を及ぼしたりあ
るいはそれらを引き起こすものではない。前記のポルソ
ン(両論文1980)あるいは上記ジエンセニウスの論
文は、診断操作における哺乳動物の抗体の代りにトリの
抗体の使用を示唆している。ポルソンは Immuno
logical Cmmunications、475
−493(1980)491 において、新たに孵化し
たニワトリをそれらの母ドリが曝されなかった病気に対
して受動的保護を与える可能性があることを示唆してい
る。すなわち、この病気に対して超免疫化された雌ドリ
から得られた卵黄IgYをヒヨコに注射することによる
方法である。この示唆は、推論的であることに加えて、
仮に異なった個体であっても同一種から得られた抗体に
よる一つの種の同種の受動免疫化のみを取扱うにすぎな
い。
【0005】上記ジエンセニウスらは、Journal
of Immunological Method
s,4667に「多量のきちんと包括された抗体を与え
ることにより、抗体の腸内蛋白質分解酵素による劣化を
最小にする手段が採られるならば、適当な免疫化された
ニワトリからの卵は何などかの腸内感染症の有用且つ無
害の治療となると推論することも可能である」と述べて
いる。これらの著者は、キャンベルらの研究(Jour
nal of Immune Milk,1、3(19
64))を引用して、免疫化された動物からの乳により
感染症を治療する考えとの類似性を示している。このジ
エンセニウスなどにおける示唆は、自らも認めるよう
に、推論である。さらに、それは抗体が腸内蛋白質分解
酵素により劣化されるであろうという警告も伴ってい
る。また、ヨーロッパ特許74240号公報には、とり
わけ、細菌の菌体内毒素によって哺乳動物を免疫化し
て、毒素(トキシン)に対する抗体を含む乳および/ま
たは血清を得ることが開示されている。得られる試料を
菌血症および内毒素症の治療に使用することも提案され
ている。さらに、人間に使用することも提案されている
が、異種の抗体を使用することに関連して通常起きる問
題が起きないであろうと推測する根拠がない。
of Immunological Method
s,4667に「多量のきちんと包括された抗体を与え
ることにより、抗体の腸内蛋白質分解酵素による劣化を
最小にする手段が採られるならば、適当な免疫化された
ニワトリからの卵は何などかの腸内感染症の有用且つ無
害の治療となると推論することも可能である」と述べて
いる。これらの著者は、キャンベルらの研究(Jour
nal of Immune Milk,1、3(19
64))を引用して、免疫化された動物からの乳により
感染症を治療する考えとの類似性を示している。このジ
エンセニウスなどにおける示唆は、自らも認めるよう
に、推論である。さらに、それは抗体が腸内蛋白質分解
酵素により劣化されるであろうという警告も伴ってい
る。また、ヨーロッパ特許74240号公報には、とり
わけ、細菌の菌体内毒素によって哺乳動物を免疫化し
て、毒素(トキシン)に対する抗体を含む乳および/ま
たは血清を得ることが開示されている。得られる試料を
菌血症および内毒素症の治療に使用することも提案され
ている。さらに、人間に使用することも提案されている
が、異種の抗体を使用することに関連して通常起きる問
題が起きないであろうと推測する根拠がない。
【0006】細菌の抗原類の適当な具体的例示として下
記のものを挙げることができる。シュードモナス・アエ
ルギノサ(Psendomonas aerugino
sa)、シュードモナス・マルトフィイア(Pseud
omonas maltophiia)、ストレプトコ
ッカス・エキシミリ(Streptococcus e
quisimili)、ストレプトコッカス・ディスガ
ラクティエ(Streptococcus dysga
lactiae)、ストレプトコッカス・ウベリス(S
treptococcus uberis)、ストレプ
トコッカス・ボビス(Streptococcus b
ovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pasteu
rella multocida)、パスツウレラ・ヘ
モリチカ(Pasteurella haemolyt
ica)、モラクセラ・ボビス(Moraxella
bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ(Ac
tinobacillus lignieresi)、
コリネバクテリウム・レナーレ(Corynebact
erium renale)、フソバクテリウム・ネク
ロホルム(Fusobacterium necrop
horum)、バチルス・セレウス(Bacillus
cereus)、サルモネラ・ダブリン(Salmo
nella daublin)、サルモネラ・ハイデル
ベルク(Salmonella heidelber
g)、サルモネラ・パラティフィ(Salmonell
a paratyphi)、エルシニア・エンテロコリ
ティカ(Yersinia enterocoliti
ca)、スタフィロコッカス・アウレウス(Staph
ylococcus aureus)、スタフィロコッ
カス・エピデルミディス(Staphylococcu
s epidermidis)、ストレプトコッカス・
ピロゲネス(Streptococcus pyrog
enes)、アエロバクター・アエロゲネス(Aero
bacteraerogenes)、エシエリキア・コ
ーリ(Escherichia coli)、サルモネ
ラ・エンテリティデイス(Salmonella en
teritidis)、クレブシェラ・ニューモニエ
(Klebsiella pneumoniae)、サ
ルモネラ・ティフィムリウム(Salmonella
typhimurium)、ヘモフィルス・インフルエ
ンザエ(Haemophilus influenza
e)、ストレプトコッカス・ビリダンス(Strept
ococcus viridans)、プロテウス・ブ
ルガリス(Proteus vulgaris)、シゲ
ラ・ディセンテリアエ(Shigella dysen
teriae)、ストレプトコッカス B群(Stre
ptococcus Group B)、ディプロコッ
カス・ニューモニアエ(Diplococcus pn
eumoniae)、ストレプトコッカス・ミュタンス
(Streptococcus mutans)、コリ
ネバクテリウム(Corynebacterium)、
アクネタイプ1および3(Acne,Types 1
and 3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseri
a gonorrhae)、ミコバクテリウム・チュバ
キュロシス(Mycobacterium tuber
culosis)、ヘモフィルス・バギナリス(Hae
mophilusvagninalis)、b群ストレ
プトコッカス・エコリ(Group bStrepto
coccus ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニ
ス(Microplasma hominis)、ヘモ
フィルス・デュクレイイ(Haemophilus d
ucreyi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Gr
anuloma inguinale)、リンフォパテ
ィア・ベネルム(Lymphopathia vene
rum)、トレポネーマ・パリダム(Treponem
a pallidum)、プルセラ・アボルツス(Br
ucella abortus)、ブルセラ・メリテン
シス(Brucella melitensis)、ブ
ルセラ・スイス(Brucella suis)、ブラ
セラ・カニス(Brucella canis) 、カ
ンピロラクター・フェタス(Campylolacte
r fetus)、カンピロバクター・フェタス(Ca
mpylobacter fetus)、カンピロバク
ター・フェタス・インテスティナリス(Campylo
bacter fetus intestinali
s)、レプトスピラ・ポモナ(Leptospira
pomona)、リステリア・モノシトゲネス(Lis
teria monocytogenes)、ブルセラ
・オビス(Brucella ovis)、クラミジア
・プシッタチ(Chlamydia psittac
i)、アクチノバチルス・エクーリ(Actinoba
cillus equuli)、サルモネラ・アボルタ
ス・オビス(Salmonella abortus
ovis)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Sal
monella abortus equi)、コリネ
バクテリウム・エクイ(Corynebacteriu
m equi)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(C
orynebactrium pyogenes)、ア
クチノバチルス・セミニス(Actinobaccil
us seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリ
ウム(Mycoplasma bovigenital
ium)、クロストリジウム・テタニ(Clostri
dium tetani)など。適当なウイルスの抗原
の具体例としては、下記のものが挙げられる。エキネ・
ヘルペス・ウイルス(Equine herpes v
irus)、エキネ・アルテリティス・ウイルス(Eq
uine atreritis virus)、IBR
−IBPウイルス、BVD−MDウイルス、ヘルペス・
ウイルス(Herpes virus)(フモニス(h
umonis)タイプ1および2)が挙げられる。
記のものを挙げることができる。シュードモナス・アエ
ルギノサ(Psendomonas aerugino
sa)、シュードモナス・マルトフィイア(Pseud
omonas maltophiia)、ストレプトコ
ッカス・エキシミリ(Streptococcus e
quisimili)、ストレプトコッカス・ディスガ
ラクティエ(Streptococcus dysga
lactiae)、ストレプトコッカス・ウベリス(S
treptococcus uberis)、ストレプ
トコッカス・ボビス(Streptococcus b
ovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pasteu
rella multocida)、パスツウレラ・ヘ
モリチカ(Pasteurella haemolyt
ica)、モラクセラ・ボビス(Moraxella
bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ(Ac
tinobacillus lignieresi)、
コリネバクテリウム・レナーレ(Corynebact
erium renale)、フソバクテリウム・ネク
ロホルム(Fusobacterium necrop
horum)、バチルス・セレウス(Bacillus
cereus)、サルモネラ・ダブリン(Salmo
nella daublin)、サルモネラ・ハイデル
ベルク(Salmonella heidelber
g)、サルモネラ・パラティフィ(Salmonell
a paratyphi)、エルシニア・エンテロコリ
ティカ(Yersinia enterocoliti
ca)、スタフィロコッカス・アウレウス(Staph
ylococcus aureus)、スタフィロコッ
カス・エピデルミディス(Staphylococcu
s epidermidis)、ストレプトコッカス・
ピロゲネス(Streptococcus pyrog
enes)、アエロバクター・アエロゲネス(Aero
bacteraerogenes)、エシエリキア・コ
ーリ(Escherichia coli)、サルモネ
ラ・エンテリティデイス(Salmonella en
teritidis)、クレブシェラ・ニューモニエ
(Klebsiella pneumoniae)、サ
ルモネラ・ティフィムリウム(Salmonella
typhimurium)、ヘモフィルス・インフルエ
ンザエ(Haemophilus influenza
e)、ストレプトコッカス・ビリダンス(Strept
ococcus viridans)、プロテウス・ブ
ルガリス(Proteus vulgaris)、シゲ
ラ・ディセンテリアエ(Shigella dysen
teriae)、ストレプトコッカス B群(Stre
ptococcus Group B)、ディプロコッ
カス・ニューモニアエ(Diplococcus pn
eumoniae)、ストレプトコッカス・ミュタンス
(Streptococcus mutans)、コリ
ネバクテリウム(Corynebacterium)、
アクネタイプ1および3(Acne,Types 1
and 3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseri
a gonorrhae)、ミコバクテリウム・チュバ
キュロシス(Mycobacterium tuber
culosis)、ヘモフィルス・バギナリス(Hae
mophilusvagninalis)、b群ストレ
プトコッカス・エコリ(Group bStrepto
coccus ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニ
ス(Microplasma hominis)、ヘモ
フィルス・デュクレイイ(Haemophilus d
ucreyi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Gr
anuloma inguinale)、リンフォパテ
ィア・ベネルム(Lymphopathia vene
rum)、トレポネーマ・パリダム(Treponem
a pallidum)、プルセラ・アボルツス(Br
ucella abortus)、ブルセラ・メリテン
シス(Brucella melitensis)、ブ
ルセラ・スイス(Brucella suis)、ブラ
セラ・カニス(Brucella canis) 、カ
ンピロラクター・フェタス(Campylolacte
r fetus)、カンピロバクター・フェタス(Ca
mpylobacter fetus)、カンピロバク
ター・フェタス・インテスティナリス(Campylo
bacter fetus intestinali
s)、レプトスピラ・ポモナ(Leptospira
pomona)、リステリア・モノシトゲネス(Lis
teria monocytogenes)、ブルセラ
・オビス(Brucella ovis)、クラミジア
・プシッタチ(Chlamydia psittac
i)、アクチノバチルス・エクーリ(Actinoba
cillus equuli)、サルモネラ・アボルタ
ス・オビス(Salmonella abortus
ovis)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Sal
monella abortus equi)、コリネ
バクテリウム・エクイ(Corynebacteriu
m equi)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(C
orynebactrium pyogenes)、ア
クチノバチルス・セミニス(Actinobaccil
us seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリ
ウム(Mycoplasma bovigenital
ium)、クロストリジウム・テタニ(Clostri
dium tetani)など。適当なウイルスの抗原
の具体例としては、下記のものが挙げられる。エキネ・
ヘルペス・ウイルス(Equine herpes v
irus)、エキネ・アルテリティス・ウイルス(Eq
uine atreritis virus)、IBR
−IBPウイルス、BVD−MDウイルス、ヘルペス・
ウイルス(Herpes virus)(フモニス(h
umonis)タイプ1および2)が挙げられる。
【0007】〔発明の概要〕 本発明は、血清病あるいはアナフィラキシーショックを
避ける条件下に異種の低抗原性蛋白質配合物を投与する
方法を提供するものである。本発明は、ある抗原性物質
に対して免疫化されたウシ科動物の乳から得られて精製
された異種抗体を非経口的に注射することからなる、哺
乳動物の受動免疫化方法を提供するものである。ここ
で、哺乳動物は、そのような家畜化ウシ科動物の乳の消
費の履歴を有するものである。他の実施態様において、
本発明は、ある抗原により生じたある種の状態(aco
ndition)に対する哺乳動物の異種受動免疫化方
法に関する。この方法は、下記a)およびb)からなる
ものである。 a)その哺乳動物に、その抗原に対して免疫化されたウ
シ科動物の乳から得られたれたその抗原に対して高めら
れた抗体力価を有する物質を、その哺乳動物が、抗体に
対して充分な耐性(tolerance (免疫寛
容))を発生するまで与える。 b)その哺乳動物に、非経口注射によりその抗原に対し
て免疫化された家畜化ウシ科動物から得られた免疫学的
に有効量の抗体を投与する。
避ける条件下に異種の低抗原性蛋白質配合物を投与する
方法を提供するものである。本発明は、ある抗原性物質
に対して免疫化されたウシ科動物の乳から得られて精製
された異種抗体を非経口的に注射することからなる、哺
乳動物の受動免疫化方法を提供するものである。ここ
で、哺乳動物は、そのような家畜化ウシ科動物の乳の消
費の履歴を有するものである。他の実施態様において、
本発明は、ある抗原により生じたある種の状態(aco
ndition)に対する哺乳動物の異種受動免疫化方
法に関する。この方法は、下記a)およびb)からなる
ものである。 a)その哺乳動物に、その抗原に対して免疫化されたウ
シ科動物の乳から得られたれたその抗原に対して高めら
れた抗体力価を有する物質を、その哺乳動物が、抗体に
対して充分な耐性(tolerance (免疫寛
容))を発生するまで与える。 b)その哺乳動物に、非経口注射によりその抗原に対し
て免疫化された家畜化ウシ科動物から得られた免疫学的
に有効量の抗体を投与する。
【0008】また、本発明は、各種投与方法、各種条件
並びにそれらにおいて有用な各種組成物に関するもので
ある。更に、本発明は、下記のa)およびb)を含んで
なる哺乳動物の受動免疫に有用な組成物物を提供するも
のである。 a)非経口用担体。 b)ある抗原物質に対して免疫化されたウシ科動物の血
清あるいは食品から得られる抗体であって、抗体を投与
した対象中に血清病あるいはアナフィラキシーショック
を生じさせないもの。
並びにそれらにおいて有用な各種組成物に関するもので
ある。更に、本発明は、下記のa)およびb)を含んで
なる哺乳動物の受動免疫に有用な組成物物を提供するも
のである。 a)非経口用担体。 b)ある抗原物質に対して免疫化されたウシ科動物の血
清あるいは食品から得られる抗体であって、抗体を投与
した対象中に血清病あるいはアナフィラキシーショック
を生じさせないもの。
【0009】<好ましい実施態様の説明> ある動物の免疫系が外来蛋白質に応答できないというこ
とは、免疫学的耐性として知られたある種の状態のこと
である。更に、ある種の哺乳動物が、他の哺乳動物種を
含む各種動物種からの抗体に対して耐性を欠くことも免
疫学の分野の当業者によく知られている。従って、外来
種から得られた異種抗体は、哺乳動物を治療するために
安全に使用することができないことが明らかである。本
発明の発見は、この一般的に了解された異種免疫学の見
解に対する例外である。本発明の本質的特徴は、各種抗
原に対して特異的に免疫化された家畜化ウシ科動物の血
清あるいは食品生成物から得られた異種抗体を非経口投
与により血清病あるいはアナフィラキシー反応を引き起
こすことなく哺乳動物に受動的に投与することができる
ということである。
とは、免疫学的耐性として知られたある種の状態のこと
である。更に、ある種の哺乳動物が、他の哺乳動物種を
含む各種動物種からの抗体に対して耐性を欠くことも免
疫学の分野の当業者によく知られている。従って、外来
種から得られた異種抗体は、哺乳動物を治療するために
安全に使用することができないことが明らかである。本
発明の発見は、この一般的に了解された異種免疫学の見
解に対する例外である。本発明の本質的特徴は、各種抗
原に対して特異的に免疫化された家畜化ウシ科動物の血
清あるいは食品生成物から得られた異種抗体を非経口投
与により血清病あるいはアナフィラキシー反応を引き起
こすことなく哺乳動物に受動的に投与することができる
ということである。
【0010】本発明の方法により如何なる哺乳動物も治
療することができる。これらには、ウサギ、畜牛、ウ
マ、ヤギ、ヒツジおよびその他の酪農において使用され
る種などの家畜化哺乳動物の種が挙げられる。また、非
家畜化哺乳動物、例えばサルも治療することができる。
最後に、本発明は、ヒトの受動異種免疫化にも適用可能
である。任意の抗体あるいは抗原の組み合わせを使用す
ることができる。抗原は、細菌性、ウイルス性あるいは
細胞性のもの、または家畜化ウシ科動物の免疫系統が応
答してそのウシ科動物中に免疫感度のある種の状態を誘
発する任意のその他の物質、であるり得る。これらの抗
原は、哺乳動物類内に各種の状態、例えば微生物ないし
ウイルス誘発感染症、毒性状態など、を引き起こすもの
が好ましい。
療することができる。これらには、ウサギ、畜牛、ウ
マ、ヤギ、ヒツジおよびその他の酪農において使用され
る種などの家畜化哺乳動物の種が挙げられる。また、非
家畜化哺乳動物、例えばサルも治療することができる。
最後に、本発明は、ヒトの受動異種免疫化にも適用可能
である。任意の抗体あるいは抗原の組み合わせを使用す
ることができる。抗原は、細菌性、ウイルス性あるいは
細胞性のもの、または家畜化ウシ科動物の免疫系統が応
答してそのウシ科動物中に免疫感度のある種の状態を誘
発する任意のその他の物質、であるり得る。これらの抗
原は、哺乳動物類内に各種の状態、例えば微生物ないし
ウイルス誘発感染症、毒性状態など、を引き起こすもの
が好ましい。
【0011】細菌性抗原類の適当な具体的例示として
は、下記のものを挙げることができる。シュードモナス
・アエルギノサ(Pseudomonas aerug
inosa)、シュードモナス・マルトフィイア(Ps
eudomonas maltophiia)、ストレ
プトコッカス・エキシミリ(Streptococcu
s equisimili)、ストレプトコッカス・デ
ィスガラクティエ(Streptococcus dy
sgalactiae)、ストレプトコッカス・ウベリ
ス(Streptococcus uberis)、ス
トレプトコッカス・ボビス(Streptococcu
s bovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pas
teurella multocida)、パスツウレ
ラ・ヘモリチカ(Pasteurella haemo
lytica)、モラクセラ・ボビス(Moraxel
la bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ
(Actinobacillus lignieres
i)、コリネバクテリウム・レナーレ(Coryneb
acterium renale)、フソバクテリウム
・ネクロホルム(Fusobacterium nec
rophorum)、バチルス・セレウス(Bacil
lus cereus)、サルモネラ・ダブリン(Sa
lmonella daublin)、サルモネラ・ハ
イデルベルク(Salmonella heidelb
erg)、サルモネラ・パラティフィ(Salmone
lla paratyphi)、エルシニア・エンテロ
コリティカ(Yersinia enterocoli
tica)、スタフィロコッカス・アウレウス(Sta
phylococcus aureus)、スタフィロ
コッカス・エピデルミディス(Staphylococ
cus epidermidis)、ストレプトコッカ
ス・ピロゲネス(Streptococcus pyr
ogenes)、アエロバクター・アエロゲネス(Ae
robacteraerogenes)、エシエリキア
・コーリ(Escherichia coli)、サル
モネラ・エンテリティデイス(Salmonella
enteritidis)、クレブシェラ・ニューモニ
エ(Klebsiella Pneumoniae)、
サルモネラ・ティフィムリウム(Salmonella
typhimurium)、ヘモフィルス・インフル
エンザエ(Haemphilus influenza
e)、ストレプトコッカス・ビリダンス(Strept
ococcus viridans)、プロテウス・ブ
ルガリス(Proteus vulgaris)、シゲ
ラ・ディセンテリアエ(Shigella dysen
teriae)、ストレプトコッカス B群(Stre
ptococcus Group B)、ディプロコッ
カス・ニューモニアエ(Diplococcus pn
eumoniae)、ストレプトコッカス・ミュタンス
(Streptococcus mutans)、コリ
ネバクテリウム(Corynebacterium)、
アクネタイプ1および3(Acne,Types 1
and 3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseri
a gonorrhae)、ミコバクテリウム・チュバ
キュロシス(Mycobacterium tuber
culosis)、ヘモフィルス・バギナリス(Hae
mophilusvagninalis)、b群ストレ
プトコッカス・エコリ(Group bStrepto
coccus ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニ
ス(Microplasma hominis)、ヘモ
フィルス・デュクレイイ(Hamophilus du
creyi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Gra
nuloma inguinale)、リンフォパティ
ア・ベネルム(Lymphopathia vener
um)、トレポネーマ・パリダム(Treponema
pallidum)、ブルセラ・アボルツス(Bru
cella abortus)、ブルセラ・メリテンシ
ス(Brucella melitensis)、ブル
セラ・スイス(Brucella suis)、ブラセ
ラ・カニス(Brucella canis)、カンピ
ロラクター・フェタス(Campylolacter
fetus)、カンピロバクター・フェタス(Camp
ylobacter fetus)、カンピロバクター
・フェタス・インテスティナリス(Campyloba
cter fetus intestinalis)、
レプトスピラ・ポモナ(Leptospira pom
ona)、リステリア・モノシトゲネス(Lister
ia monocytogenes)、ブルセラ・オビ
ス(Brucella ovis)、クラミジア・プシ
ッタチ(Chlamydia psittaci)、ア
クチノバチルス・エクーリ(Actinobacill
us equuli)、サルモネラ・アボルタス・オビ
ス(Salmonella abortus ovi
s)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Salmon
ella abortus equi)、コリネバクテ
リウム・エクイ(Corynebacterium e
qui)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(Cory
nebactrium pyogenes)、アクチノ
バチルス・セミニス(Actinobaccilus
seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリウム
(Mycoplasma bovigenitaliu
m)、クロストリジウム・テタニ(Clostridi
um tetani)など。適当なウイルスの抗原の具
体例としては、下記のものが挙げられる。エキネ・ヘル
ペス・ウイルス(Equine herpes vir
us)、エキネ・アルテリティス・ウイルス(Equi
ne atreritis virus)、IBR−I
BPウイルス、BVD−MDウイルス、ヘルペス・ウイ
ルス(Herpes virus)、フモニス(hum
onis)タイプ1および2など。
は、下記のものを挙げることができる。シュードモナス
・アエルギノサ(Pseudomonas aerug
inosa)、シュードモナス・マルトフィイア(Ps
eudomonas maltophiia)、ストレ
プトコッカス・エキシミリ(Streptococcu
s equisimili)、ストレプトコッカス・デ
ィスガラクティエ(Streptococcus dy
sgalactiae)、ストレプトコッカス・ウベリ
ス(Streptococcus uberis)、ス
トレプトコッカス・ボビス(Streptococcu
s bovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pas
teurella multocida)、パスツウレ
ラ・ヘモリチカ(Pasteurella haemo
lytica)、モラクセラ・ボビス(Moraxel
la bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ
(Actinobacillus lignieres
i)、コリネバクテリウム・レナーレ(Coryneb
acterium renale)、フソバクテリウム
・ネクロホルム(Fusobacterium nec
rophorum)、バチルス・セレウス(Bacil
lus cereus)、サルモネラ・ダブリン(Sa
lmonella daublin)、サルモネラ・ハ
イデルベルク(Salmonella heidelb
erg)、サルモネラ・パラティフィ(Salmone
lla paratyphi)、エルシニア・エンテロ
コリティカ(Yersinia enterocoli
tica)、スタフィロコッカス・アウレウス(Sta
phylococcus aureus)、スタフィロ
コッカス・エピデルミディス(Staphylococ
cus epidermidis)、ストレプトコッカ
ス・ピロゲネス(Streptococcus pyr
ogenes)、アエロバクター・アエロゲネス(Ae
robacteraerogenes)、エシエリキア
・コーリ(Escherichia coli)、サル
モネラ・エンテリティデイス(Salmonella
enteritidis)、クレブシェラ・ニューモニ
エ(Klebsiella Pneumoniae)、
サルモネラ・ティフィムリウム(Salmonella
typhimurium)、ヘモフィルス・インフル
エンザエ(Haemphilus influenza
e)、ストレプトコッカス・ビリダンス(Strept
ococcus viridans)、プロテウス・ブ
ルガリス(Proteus vulgaris)、シゲ
ラ・ディセンテリアエ(Shigella dysen
teriae)、ストレプトコッカス B群(Stre
ptococcus Group B)、ディプロコッ
カス・ニューモニアエ(Diplococcus pn
eumoniae)、ストレプトコッカス・ミュタンス
(Streptococcus mutans)、コリ
ネバクテリウム(Corynebacterium)、
アクネタイプ1および3(Acne,Types 1
and 3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseri
a gonorrhae)、ミコバクテリウム・チュバ
キュロシス(Mycobacterium tuber
culosis)、ヘモフィルス・バギナリス(Hae
mophilusvagninalis)、b群ストレ
プトコッカス・エコリ(Group bStrepto
coccus ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニ
ス(Microplasma hominis)、ヘモ
フィルス・デュクレイイ(Hamophilus du
creyi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Gra
nuloma inguinale)、リンフォパティ
ア・ベネルム(Lymphopathia vener
um)、トレポネーマ・パリダム(Treponema
pallidum)、ブルセラ・アボルツス(Bru
cella abortus)、ブルセラ・メリテンシ
ス(Brucella melitensis)、ブル
セラ・スイス(Brucella suis)、ブラセ
ラ・カニス(Brucella canis)、カンピ
ロラクター・フェタス(Campylolacter
fetus)、カンピロバクター・フェタス(Camp
ylobacter fetus)、カンピロバクター
・フェタス・インテスティナリス(Campyloba
cter fetus intestinalis)、
レプトスピラ・ポモナ(Leptospira pom
ona)、リステリア・モノシトゲネス(Lister
ia monocytogenes)、ブルセラ・オビ
ス(Brucella ovis)、クラミジア・プシ
ッタチ(Chlamydia psittaci)、ア
クチノバチルス・エクーリ(Actinobacill
us equuli)、サルモネラ・アボルタス・オビ
ス(Salmonella abortus ovi
s)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Salmon
ella abortus equi)、コリネバクテ
リウム・エクイ(Corynebacterium e
qui)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(Cory
nebactrium pyogenes)、アクチノ
バチルス・セミニス(Actinobaccilus
seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリウム
(Mycoplasma bovigenitaliu
m)、クロストリジウム・テタニ(Clostridi
um tetani)など。適当なウイルスの抗原の具
体例としては、下記のものが挙げられる。エキネ・ヘル
ペス・ウイルス(Equine herpes vir
us)、エキネ・アルテリティス・ウイルス(Equi
ne atreritis virus)、IBR−I
BPウイルス、BVD−MDウイルス、ヘルペス・ウイ
ルス(Herpes virus)、フモニス(hum
onis)タイプ1および2など。
【0012】典型的なポリペプチド類は、受動免疫化が
有用である哺乳動物に影響を及ぼす蛋白質である。それ
らには生体制御因子、ホルモン、酵素、ヘビ毒、ハチ
毒、毒素(トキシン)およびその他の昆虫および爬虫類
の毒などが挙げられる。
有用である哺乳動物に影響を及ぼす蛋白質である。それ
らには生体制御因子、ホルモン、酵素、ヘビ毒、ハチ
毒、毒素(トキシン)およびその他の昆虫および爬虫類
の毒などが挙げられる。
【0013】哺乳動物内にウシ科動物の抗体蛋白に対す
る耐性を発生させるために、哺乳動物が、抗体に対する
充分な耐性を発生するまで、抗原に対して免疫化された
畜牛の食品から得られた抗原に対する充分な耐性誘発量
の抗体力価を有する物質を哺乳動物に与える。通常、こ
れは、少なくとも約2週間〜数ケ月の期間に基いて消費
されなければならない含乳食餌を与えること、により達
成される。比較的若い動物あるいはヒトに対しては、そ
の最少の時間が、約10〜14日程度であり得る。比較
的年老いた動物およびヒトでは、耐性を獲得するための
最小時間が数ケ月になることがある。哺乳動物の対象の
免疫系の外来抗体に対する耐性は、精製されたウシ科動
物の抗体を繰返して静脈内あるいは筋肉内に注射した際
に、そのような乳を消費する対象内において誘発したア
ナフィラキシーショックの血清病がないことにより証明
される。耐性が発生したことの安全な指示は、ウシ科動
物の抗体の投与量を徐々に増大させることである。耐性
が欠けるならば、注射の箇所に宿主内における免疫反応
を伴う。これが起こる場合には、治療は中止されるべき
である。投与が経口的に行われる場合には、耐性の不足
が胃腸の苦痛を引き起こす。哺乳動物に与えられるウシ
科動物の物質は、通常の乳であるか、あるいは所与の抗
原に対して高められた力価を有するものであってもよ
い。乳は、その物質内に存在するウシ科動物の抗体がそ
の免疫学的効果を失っていない条件、より具体的にはそ
の中のウシ科動物の抗体が変性されていない条件、で与
えられるべきである。従って、乳が哺乳動物の対象に与
えられる場合には、乳は蛋白質が変性された条件下にあ
るべきではない。
る耐性を発生させるために、哺乳動物が、抗体に対する
充分な耐性を発生するまで、抗原に対して免疫化された
畜牛の食品から得られた抗原に対する充分な耐性誘発量
の抗体力価を有する物質を哺乳動物に与える。通常、こ
れは、少なくとも約2週間〜数ケ月の期間に基いて消費
されなければならない含乳食餌を与えること、により達
成される。比較的若い動物あるいはヒトに対しては、そ
の最少の時間が、約10〜14日程度であり得る。比較
的年老いた動物およびヒトでは、耐性を獲得するための
最小時間が数ケ月になることがある。哺乳動物の対象の
免疫系の外来抗体に対する耐性は、精製されたウシ科動
物の抗体を繰返して静脈内あるいは筋肉内に注射した際
に、そのような乳を消費する対象内において誘発したア
ナフィラキシーショックの血清病がないことにより証明
される。耐性が発生したことの安全な指示は、ウシ科動
物の抗体の投与量を徐々に増大させることである。耐性
が欠けるならば、注射の箇所に宿主内における免疫反応
を伴う。これが起こる場合には、治療は中止されるべき
である。投与が経口的に行われる場合には、耐性の不足
が胃腸の苦痛を引き起こす。哺乳動物に与えられるウシ
科動物の物質は、通常の乳であるか、あるいは所与の抗
原に対して高められた力価を有するものであってもよ
い。乳は、その物質内に存在するウシ科動物の抗体がそ
の免疫学的効果を失っていない条件、より具体的にはそ
の中のウシ科動物の抗体が変性されていない条件、で与
えられるべきである。従って、乳が哺乳動物の対象に与
えられる場合には、乳は蛋白質が変性された条件下にあ
るべきではない。
【0014】抗体の望ましい源であるウシ科動物として
は、ウシ属が挙げられるが、好ましくは畜牛(cow
s)、ヒツジおよびヤギであり、最も好ましくは畜牛で
ある。耐性が一度哺乳動物内に獲得されると、その哺乳
動物は、所与の抗原に対する免疫反応性を有するウシ科
動物の抗体の投与の準備が整う。ウシ科動物の抗体によ
る好ましい免疫化方法は、ある病態に対して有効な治療
を与えるに十分な時間の筋肉内あるいは静脈内への注射
によるものである。抗体は、直接与えられるか、或いは
通常の薬学的に許可可能な液体あるいは個体担体と組み
合わされて投与される。最も普通には、異種抗体は、液
体配合物としての非経口注射により投与される。
は、ウシ属が挙げられるが、好ましくは畜牛(cow
s)、ヒツジおよびヤギであり、最も好ましくは畜牛で
ある。耐性が一度哺乳動物内に獲得されると、その哺乳
動物は、所与の抗原に対する免疫反応性を有するウシ科
動物の抗体の投与の準備が整う。ウシ科動物の抗体によ
る好ましい免疫化方法は、ある病態に対して有効な治療
を与えるに十分な時間の筋肉内あるいは静脈内への注射
によるものである。抗体は、直接与えられるか、或いは
通常の薬学的に許可可能な液体あるいは個体担体と組み
合わされて投与される。最も普通には、異種抗体は、液
体配合物としての非経口注射により投与される。
【0015】対象内に予め発生した免疫耐性により、ウ
シ科動物の抗体を使用する受動免疫化は安全かつ有効に
なる。これらの抗体は、沈殿、抽出、クロマトグラフィ
ー、分別などの公知の手段により精製したものであるの
が好ましい。「精製した」とは、実質的にウシ科起源の
その他の(おそらくは免疫原生の)蛋白質あるいは非蛋
白質成分がない任意のウシ科動物の抗体を包含すること
を意味している。そのような成分としては、例えば、抗
体、細胞、細胞断片、膜断片、脂質類、核酸および細胞
器官などが挙げられるが、それなどの蛋白質に限定され
るものではない。 抗体の投与は、哺乳動物の所与の
病態に対して免疫学的に有効である量で行われる。この
タイプの典型的な受動免疫化は、投与当り0.25mg
/kg〜1.00mg/kgである。治療の継続時間お
よび強さは、治療対象の特別の条件に応じて異なる。こ
れらの条件としては、所与の感染症、病気あるいは毒性
状態の実際の治療のみならず、歯科のう蝕抑制のような
予防的治療も含まれる。感染の予防処置に対する典型的
な投与量は、約0.25mg/kg〜1.00mg/k
g、好ましくは0.5mg/kg〜0.75mg/k
g、の範囲である。
シ科動物の抗体を使用する受動免疫化は安全かつ有効に
なる。これらの抗体は、沈殿、抽出、クロマトグラフィ
ー、分別などの公知の手段により精製したものであるの
が好ましい。「精製した」とは、実質的にウシ科起源の
その他の(おそらくは免疫原生の)蛋白質あるいは非蛋
白質成分がない任意のウシ科動物の抗体を包含すること
を意味している。そのような成分としては、例えば、抗
体、細胞、細胞断片、膜断片、脂質類、核酸および細胞
器官などが挙げられるが、それなどの蛋白質に限定され
るものではない。 抗体の投与は、哺乳動物の所与の
病態に対して免疫学的に有効である量で行われる。この
タイプの典型的な受動免疫化は、投与当り0.25mg
/kg〜1.00mg/kgである。治療の継続時間お
よび強さは、治療対象の特別の条件に応じて異なる。こ
れらの条件としては、所与の感染症、病気あるいは毒性
状態の実際の治療のみならず、歯科のう蝕抑制のような
予防的治療も含まれる。感染の予防処置に対する典型的
な投与量は、約0.25mg/kg〜1.00mg/k
g、好ましくは0.5mg/kg〜0.75mg/k
g、の範囲である。
【0016】下記操作は、家畜化ウシ科動物に免疫状態
をもたらすのに使用される操作の一例である。 1)抗原選択。 2)家畜化ウシ科動物の第一次免疫化による感作。 3)感作誘発を確認するためのそのウシ科動物の血清の
試験。 4)抗体産生状態を誘発し、維持するための適当な投与
量のブースターの投与。 5)乳内の抗体水準の試験。 6)免疫化状態の際のそのウシ科動物からの乳の採集。
をもたらすのに使用される操作の一例である。 1)抗原選択。 2)家畜化ウシ科動物の第一次免疫化による感作。 3)感作誘発を確認するためのそのウシ科動物の血清の
試験。 4)抗体産生状態を誘発し、維持するための適当な投与
量のブースターの投与。 5)乳内の抗体水準の試験。 6)免疫化状態の際のそのウシ科動物からの乳の採集。
【0017】これら各種工程ついての具体的な説明は、
下記の通りである。工程1においては、任意の抗原ある
いは抗原の組み合わせを使用することができる。これら
の抗原は、細菌性、ウイルス性あるいは細胞性のもの、
またはウシ科動物の免疫系が応答する任意のその他の物
質であり得る。工程1における重要な点は、抗原が、動
物内に免疫感受性のある種の状態を誘発する能力を有し
なければならないということである。抗原は、感受性を
引き起こす任意の方法により投与することができる。好
ましくは、多価抗原が使用される。
下記の通りである。工程1においては、任意の抗原ある
いは抗原の組み合わせを使用することができる。これら
の抗原は、細菌性、ウイルス性あるいは細胞性のもの、
またはウシ科動物の免疫系が応答する任意のその他の物
質であり得る。工程1における重要な点は、抗原が、動
物内に免疫感受性のある種の状態を誘発する能力を有し
なければならないということである。抗原は、感受性を
引き起こす任意の方法により投与することができる。好
ましくは、多価抗原が使用される。
【0018】工程2において、免疫化の好ましい方法
は、筋肉内注射である。しかしながら、静脈内注射、腹
腔内注射、経口投与、直腸座薬などのその他の方法もそ
の使用が感受性を誘発するに十分である限り使用するこ
とができる。事実、免疫化の好ましい方法は、抗原性物
質が、生体劣化性および生体相溶性マトリックス物質の
ミクロ粒子内に導入され、ウシ科動物内に筋肉注射によ
り投与される方法である。投与量は、通常1×106〜
1×1020細胞数、好ましくは108〜1010細胞
数、最も好ましくは2×108細胞数、である。
は、筋肉内注射である。しかしながら、静脈内注射、腹
腔内注射、経口投与、直腸座薬などのその他の方法もそ
の使用が感受性を誘発するに十分である限り使用するこ
とができる。事実、免疫化の好ましい方法は、抗原性物
質が、生体劣化性および生体相溶性マトリックス物質の
ミクロ粒子内に導入され、ウシ科動物内に筋肉注射によ
り投与される方法である。投与量は、通常1×106〜
1×1020細胞数、好ましくは108〜1010細胞
数、最も好ましくは2×108細胞数、である。
【0019】工程3は、ウシ科動物が、抗原に対して感
受性になったかどうかを決定するためのものである。免
疫学の分野の当業者には、感受性の試験のための多くの
方法が知られている〔「免疫学および免疫化学における
方法(Methods inImmuno−logy
and Immunochemistry)」、Wil
liam,C.A.,WM Academic Pre
ss,LondonVol.1〜5(1977)参
照〕。これらの具体例としては、皮膚感受性試験、刺激
性抗原に対する抗体の存在に対する血清試験および宿主
から抗原に対して応答する免疫細胞の能力と評価するた
めの試験などが挙げられる。使用される試験の種類は、
使用される抗原の性質に応じて異なることが多い。好ま
しい方法は、多数の物質種よりなる多価ワクチンを抗原
として使用し、ワクチンによる対抗前後のウシ科動物の
血清内の凝集抗体の存在を試験する方法である。ワクチ
ンによる免疫化後の乳抗体の出現は感受性を示すもので
あり、この時点において工程4に進むことが可能であ
る。感受性を誘発するのに必要な最終投与量の抗原は、
使用される抗原に応じて異なる。
受性になったかどうかを決定するためのものである。免
疫学の分野の当業者には、感受性の試験のための多くの
方法が知られている〔「免疫学および免疫化学における
方法(Methods inImmuno−logy
and Immunochemistry)」、Wil
liam,C.A.,WM Academic Pre
ss,LondonVol.1〜5(1977)参
照〕。これらの具体例としては、皮膚感受性試験、刺激
性抗原に対する抗体の存在に対する血清試験および宿主
から抗原に対して応答する免疫細胞の能力と評価するた
めの試験などが挙げられる。使用される試験の種類は、
使用される抗原の性質に応じて異なることが多い。好ま
しい方法は、多数の物質種よりなる多価ワクチンを抗原
として使用し、ワクチンによる対抗前後のウシ科動物の
血清内の凝集抗体の存在を試験する方法である。ワクチ
ンによる免疫化後の乳抗体の出現は感受性を示すもので
あり、この時点において工程4に進むことが可能であ
る。感受性を誘発するのに必要な最終投与量の抗原は、
使用される抗原に応じて異なる。
【0020】工程4は、抗体産性状態の誘発および維持
を含むものである。ウシ科動物が一度感作されたことを
示すと、この状熊は一定の時間間隔における適量の投与
量の繰返されるブースター投与により誘発される。投与
の間隔は、抗原の性質に応じて異なる。多価抗原に対し
ては、2週間のブースター間隔が最適である。ブースタ
ー投与は、耐性のある種の状態を誘発してはならない。
これは、ウシ科動物を抗体産生状態から動物が抗体を産
生することを終えてしまう状態である耐性の状態に移ら
せてしまうからである。例えば、異なった免疫化操作方
法の組合せ、すなわち、一次免疫化に筋肉注射を使用
し、ブースター注射などに静脈内注射を使用することも
可能である。当業者により多くの異なった1)感作およ
び2)抗体産生状熊を誘発する免疫化方法の組み合わせ
を使用することが可能である。
を含むものである。ウシ科動物が一度感作されたことを
示すと、この状熊は一定の時間間隔における適量の投与
量の繰返されるブースター投与により誘発される。投与
の間隔は、抗原の性質に応じて異なる。多価抗原に対し
ては、2週間のブースター間隔が最適である。ブースタ
ー投与は、耐性のある種の状態を誘発してはならない。
これは、ウシ科動物を抗体産生状態から動物が抗体を産
生することを終えてしまう状態である耐性の状態に移ら
せてしまうからである。例えば、異なった免疫化操作方
法の組合せ、すなわち、一次免疫化に筋肉注射を使用
し、ブースター注射などに静脈内注射を使用することも
可能である。当業者により多くの異なった1)感作およ
び2)抗体産生状熊を誘発する免疫化方法の組み合わせ
を使用することが可能である。
【0021】工程5には、食品中の抗体水準を決定する
目的で動物が抗体産生状態にある間に免疫化動物からの
食品試料の試験が含まれる。抗体水準は、公知のイムノ
アッセイおよび酵素関連技術により決定することができ
る。工程6は、免疫化動物からの乳の採集である。投与
段階において投与される抗体が、ウシ科動物の血清から
得られる場合には、公知の単離および精製方法を利用す
ることができる。抗体の濾過による殺菌に引き続いて、
哺乳動物の対象は、所与の状態に対して有効な治療を与
えるに十分な時間にわたって前記方法により抗体が投与
される。注射部位は、注射抗体に対して脹れたりその他
の免疫反応の証拠を与えるべきではない。
目的で動物が抗体産生状態にある間に免疫化動物からの
食品試料の試験が含まれる。抗体水準は、公知のイムノ
アッセイおよび酵素関連技術により決定することができ
る。工程6は、免疫化動物からの乳の採集である。投与
段階において投与される抗体が、ウシ科動物の血清から
得られる場合には、公知の単離および精製方法を利用す
ることができる。抗体の濾過による殺菌に引き続いて、
哺乳動物の対象は、所与の状態に対して有効な治療を与
えるに十分な時間にわたって前記方法により抗体が投与
される。注射部位は、注射抗体に対して脹れたりその他
の免疫反応の証拠を与えるべきではない。
【0022】本発明の好ましい実施態様においては、給
与および(または)投与工程は組み合わされた物質を用
いて行われる。例えば、給与は、所与の抗原に対して高
められた抗体力価を有する物質或いは物質の組成物を該
抗原に対して免疫化されたウシ化動物の乳から得られた
抗原に対して高められた抗体力価を有する物質を用いる
ことにより行なうことができる(高められた杭体力価を
有する免疫乳の調製については、例えば米国特許3,1
28,230号および米国特許3,376,198号各
明細書参照)。このように、前記のような物質を含む組
成物もまた本発明に含まれる。以上説明した組成物類
は、治療的に利用することもでき、あるいは予備混合さ
れた食品の形態で利用することができる。
与および(または)投与工程は組み合わされた物質を用
いて行われる。例えば、給与は、所与の抗原に対して高
められた抗体力価を有する物質或いは物質の組成物を該
抗原に対して免疫化されたウシ化動物の乳から得られた
抗原に対して高められた抗体力価を有する物質を用いる
ことにより行なうことができる(高められた杭体力価を
有する免疫乳の調製については、例えば米国特許3,1
28,230号および米国特許3,376,198号各
明細書参照)。このように、前記のような物質を含む組
成物もまた本発明に含まれる。以上説明した組成物類
は、治療的に利用することもでき、あるいは予備混合さ
れた食品の形態で利用することができる。
【0023】以上、一般的な本発明の説明のあとで、以
下具体例は本発明を更に詳細に説明するものである。こ
れらは例示を目的としてのみ示されるものであり、特に
断りのない限り、本発明を何等制限するものではない。
下具体例は本発明を更に詳細に説明するものである。こ
れらは例示を目的としてのみ示されるものであり、特に
断りのない限り、本発明を何等制限するものではない。
【0024】例 1 畜牛の乳および血清から通常の生化学的方法により得ら
れた精製IgGをミリポア濾過により殺菌した。牛乳を
飲む履歴を有する3人の人に3〜4ケ月間に亘って筋肉
内に5〜100mgのIgGの範囲の投与量で殺菌Ig
G杭体を注射した。注射後注射部位のいずれも膨脹その
他の免疫反応の証拠の徴候を示さなかった。更に、治療
された個人から採取された血清試料は血清病気の証拠を
与えなかった。
れた精製IgGをミリポア濾過により殺菌した。牛乳を
飲む履歴を有する3人の人に3〜4ケ月間に亘って筋肉
内に5〜100mgのIgGの範囲の投与量で殺菌Ig
G杭体を注射した。注射後注射部位のいずれも膨脹その
他の免疫反応の証拠の徴候を示さなかった。更に、治療
された個人から採取された血清試料は血清病気の証拠を
与えなかった。
【0025】例 2 哺乳類に抗体耐性のある種の状態を発生させるために、
4羽のウサギに牛乳+食物および水を90日間与えた。
残りの4羽のウサギには食物および水のみを与えた。牛
乳を与えた各ウサギには毎日300mlの水を与えた。
全てのウサギに、実験の開始後90日間筋肉内注射によ
り5mg投与量の精製牛乳IgGを与えた。血液試料を
各ウサギの耳静脈からウシ科動物のIgGの注射後1、
2および3週間後に採取した。ウシ科動物のIgG抗体
に対するウサギの免疫反応をOuchterlouy
ゲル注射技術を用いて試験したところ、ウサギを免疫化
するために使用したウシ科動物のIgG抗原に対するウ
サギの血清中の抗体の反応を示した。牛乳を受け取らな
かった全ての4羽のウサギから得られた血清には、ウシ
科動物のIgGに対する抗体を示す陽性の反応が見られ
た。他方、牛乳を与えた4羽のウサギから得られた血清
は、陰性であった。 ウシ科動物IgGに対する抗体に対する免疫学的試験(Ouchterlonyゲル注入) 第1群のウサギには、ウシ科動物のIgGで免疫化する
前に90日間牛乳を与えた。 第2群のウサギには、ウシ科動物のIgGで免疫化する
前に牛乳を与えなかった。 以上、本発明を十分に説明したが、ここに開示される本
発明の精神或いは範囲から離れることなく多くの変更お
よび修正がなされ得ることは当業者に明らかであろう。
4羽のウサギに牛乳+食物および水を90日間与えた。
残りの4羽のウサギには食物および水のみを与えた。牛
乳を与えた各ウサギには毎日300mlの水を与えた。
全てのウサギに、実験の開始後90日間筋肉内注射によ
り5mg投与量の精製牛乳IgGを与えた。血液試料を
各ウサギの耳静脈からウシ科動物のIgGの注射後1、
2および3週間後に採取した。ウシ科動物のIgG抗体
に対するウサギの免疫反応をOuchterlouy
ゲル注射技術を用いて試験したところ、ウサギを免疫化
するために使用したウシ科動物のIgG抗原に対するウ
サギの血清中の抗体の反応を示した。牛乳を受け取らな
かった全ての4羽のウサギから得られた血清には、ウシ
科動物のIgGに対する抗体を示す陽性の反応が見られ
た。他方、牛乳を与えた4羽のウサギから得られた血清
は、陰性であった。 ウシ科動物IgGに対する抗体に対する免疫学的試験(Ouchterlonyゲル注入) 第1群のウサギには、ウシ科動物のIgGで免疫化する
前に90日間牛乳を与えた。 第2群のウサギには、ウシ科動物のIgGで免疫化する
前に牛乳を与えなかった。 以上、本発明を十分に説明したが、ここに開示される本
発明の精神或いは範囲から離れることなく多くの変更お
よび修正がなされ得ることは当業者に明らかであろう。
【0026】そのような変更および修正は、典型的に
は、本発明を下記の通りに定義することができて、その
一つまたは複数を反映させたものである。 (1)抗原性物質に対して免疫化されているウシ科動物
の血清あるいは食品から得られて精製された異種の天然
の高分子量の抗体蛋白質を、該家畜化ウシ科動物からの
食品の消費の履歴を有する感受性のあるヒトあるいは動
物種に非経口的に注射することからなる、ヒトあるいは
哺乳動物種の受動的免疫化方法(A)。 (2)抗体蛋白質が、IgG、IgAあるいはIgM抗
体である、方法(A)。 (3)注射される抗体が、ウシ科動物の血清あるいは食
品から得られて精製されたIgG抗体である、方法
(A)。 (4)受領体のヒトあるいは哺乳動物種が、10〜14
日から数か月までの範囲に至る家畜化ウシ科動物からの
食品生成物を消費する履歴を有する、方法(A)。 (5)抗原性物質に対して免疫化されているウシ科動物
の血清あるいは食品生成物から得られた異種の天然の高
分子量のウシ科動物のγ−グロブリンIgG抗体を、食
品源としてウシ科動物の乳を消費することの履歴を有し
ている受領体のヒトあるいは哺乳動物種に非経口的に注
射することからなる、異種抗体類によるヒトあるいは哺
乳動物種の受動的免疫化方法(B)。 (6)ウシ科動物のγ−グロブリンIgGが、畜牛から
得られている、方法(B)。
は、本発明を下記の通りに定義することができて、その
一つまたは複数を反映させたものである。 (1)抗原性物質に対して免疫化されているウシ科動物
の血清あるいは食品から得られて精製された異種の天然
の高分子量の抗体蛋白質を、該家畜化ウシ科動物からの
食品の消費の履歴を有する感受性のあるヒトあるいは動
物種に非経口的に注射することからなる、ヒトあるいは
哺乳動物種の受動的免疫化方法(A)。 (2)抗体蛋白質が、IgG、IgAあるいはIgM抗
体である、方法(A)。 (3)注射される抗体が、ウシ科動物の血清あるいは食
品から得られて精製されたIgG抗体である、方法
(A)。 (4)受領体のヒトあるいは哺乳動物種が、10〜14
日から数か月までの範囲に至る家畜化ウシ科動物からの
食品生成物を消費する履歴を有する、方法(A)。 (5)抗原性物質に対して免疫化されているウシ科動物
の血清あるいは食品生成物から得られた異種の天然の高
分子量のウシ科動物のγ−グロブリンIgG抗体を、食
品源としてウシ科動物の乳を消費することの履歴を有し
ている受領体のヒトあるいは哺乳動物種に非経口的に注
射することからなる、異種抗体類によるヒトあるいは哺
乳動物種の受動的免疫化方法(B)。 (6)ウシ科動物のγ−グロブリンIgGが、畜牛から
得られている、方法(B)。
【0027】(7)抗原性物質が、下記の群から選ばれ
たものである、方法(B)。シュードモナス・アエルギ
ノサ(Pseudomonas aeruginos
a)、シュードモナス・マルトフィイア(Pseudo
monas maltophiia)、ストレプトコッ
カス・エキシミリ(Streptococcus eq
uisimili)、ストレプトコッカス・ディスガラ
クティエ(Streptococcus dysgal
actiae)、ストレプトコッカス・ウベリス(St
reptococcus uberis)、ストレプト
コッカス・ボビス(Streptoco0ccus b
ovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pasteu
rella multocida)、パスツウレラ・ヘ
モリチカ(Pasteurella haemolyt
ica)、モラクセラ・ボビス(Moraxella
bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ(Ac
tinobacillus lignieresi)、
コリネバクテリウム・レナーレ(Corynebact
erium renale)、フソバクテリウム・ネク
ロホルム(Fusobacterium necrop
horum)、バチルス・セレウス(Bacillus
cereus)、サルモネラ・ダブリン(Salmo
nella daublin)、サルモネラ・ハイデル
ベルク(salmonella heidelber
g)、サルモネラ・パラティフィ(Salmonell
a paratyphi)、エルシニア・エンテロコリ
ティカ(Yersinia enterocoliti
ca)、スタフィロコッカス・アウレウス(Staph
ylococcus aureus)、スタフィロコッ
カス・エピデルミディス(Staphylococcu
s epidermidis)、ストレプトコッカス・
ピロゲネス(Streptococcuspyroge
nes)、アエロバクター・アエロゲネス(Aerob
acteraerogenes)、エシエリキア・コー
リ(Escherichia coli)、サルモネラ
・エンテリティデイス(Salmonella ent
eritidis)、クレブシェラ・ニューモニエ(K
lebsiella pneumoniae)、サルモ
ネラ・ティフィムリウム(Salmonellatyp
himurium)、ヘモフィルス・インフルエンザエ
(Haemophilus influenzae)、
ストレプトコッカス・ビリダンス(Streptoco
ccus viridans)、プロテウス・ブルガリ
ス(Proteus vulgaris)、シゲラ・デ
ィセンテリアエ(Shigelladysenteri
ae)、ストレプトコッカス B群(Streptoc
occus Group B)、ディプロコッカス・ニ
ューモニアエ(Diplococcus pneumo
niae)、ストレプトコッカス・ミュタンス(Str
eptococcus mutans)、コリネバクテ
リウム(Corynebacterium)、アクネタ
イプ1および3(Acne,Types 1and
3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseria go
norrhae)、ミコバクテリウム・チュバキュロシ
ス(Mycobacterium tuberculo
sis)、ヘモフィルス・バギナリス(Haemoph
ilusvagninalis)、b群ストレプトコッ
カス・エコリ(Group bStreptococc
us ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニス(Mi
croplasma hominis)、ヘモフィルス
・デュクレイイ(Haemophilus ducre
yi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Granul
oma inguinale)、リンフォパティア・ベ
ネルム(Lymphopathia veneru
m)、トレポネーマ・パリダム(Treponema
pallidum)、ブルセラ・アボルツス(Bruc
ella abortus)、ブルセラ・メリテンシス
(Brucella melitensis)、ブルセ
ラ・スイス(Brucella suis)、ブラセラ
・カニス(Brucella canis)、カンピロ
ラクター・フェタス(Campylolacter f
etus)、カンピロバクター・フェタス(Campy
lobacter fetus)、カンピロバクター・
フェタス・インテスティナリス(Campylobac
ter fetus intestinalis)、レ
プトスピラ・ポモナ(Leptospira pomo
na)、リステリア・モノシトゲネス(Listeri
a monocytogenes)、ブルセラ・オビス
(Brucella ovis)、クラミジア・プシッ
タチ(Chlamydia psittaci)、アク
チノバチルス・エクーリ(Actinobacillu
s equuli)、サルモネラ・アボルタス・オビス
(Salmonella abortus ovi
s)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Salmon
ella abortus equi)、コリネバクテ
リウム・エクイ(Corynebacterium e
qui)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(Cory
nebactrium pyogenes)、アクチノ
バチルス・セミニス(Actinobaccilus
seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリウム
(Mycoplasma bovigenitaliu
m)、クロストリジウム・テタニ(Clostridi
um tetani)、特に抗原性物質が、これらの細
菌の抗原類の少なくとも二つを含む、多価ワクチン。
たものである、方法(B)。シュードモナス・アエルギ
ノサ(Pseudomonas aeruginos
a)、シュードモナス・マルトフィイア(Pseudo
monas maltophiia)、ストレプトコッ
カス・エキシミリ(Streptococcus eq
uisimili)、ストレプトコッカス・ディスガラ
クティエ(Streptococcus dysgal
actiae)、ストレプトコッカス・ウベリス(St
reptococcus uberis)、ストレプト
コッカス・ボビス(Streptoco0ccus b
ovis)、パスツウレラ・ムルトシダ(Pasteu
rella multocida)、パスツウレラ・ヘ
モリチカ(Pasteurella haemolyt
ica)、モラクセラ・ボビス(Moraxella
bovis)、アクチノバチルス・リグニエレシ(Ac
tinobacillus lignieresi)、
コリネバクテリウム・レナーレ(Corynebact
erium renale)、フソバクテリウム・ネク
ロホルム(Fusobacterium necrop
horum)、バチルス・セレウス(Bacillus
cereus)、サルモネラ・ダブリン(Salmo
nella daublin)、サルモネラ・ハイデル
ベルク(salmonella heidelber
g)、サルモネラ・パラティフィ(Salmonell
a paratyphi)、エルシニア・エンテロコリ
ティカ(Yersinia enterocoliti
ca)、スタフィロコッカス・アウレウス(Staph
ylococcus aureus)、スタフィロコッ
カス・エピデルミディス(Staphylococcu
s epidermidis)、ストレプトコッカス・
ピロゲネス(Streptococcuspyroge
nes)、アエロバクター・アエロゲネス(Aerob
acteraerogenes)、エシエリキア・コー
リ(Escherichia coli)、サルモネラ
・エンテリティデイス(Salmonella ent
eritidis)、クレブシェラ・ニューモニエ(K
lebsiella pneumoniae)、サルモ
ネラ・ティフィムリウム(Salmonellatyp
himurium)、ヘモフィルス・インフルエンザエ
(Haemophilus influenzae)、
ストレプトコッカス・ビリダンス(Streptoco
ccus viridans)、プロテウス・ブルガリ
ス(Proteus vulgaris)、シゲラ・デ
ィセンテリアエ(Shigelladysenteri
ae)、ストレプトコッカス B群(Streptoc
occus Group B)、ディプロコッカス・ニ
ューモニアエ(Diplococcus pneumo
niae)、ストレプトコッカス・ミュタンス(Str
eptococcus mutans)、コリネバクテ
リウム(Corynebacterium)、アクネタ
イプ1および3(Acne,Types 1and
3)、ネイセリア・ゴノリ(Neisseria go
norrhae)、ミコバクテリウム・チュバキュロシ
ス(Mycobacterium tuberculo
sis)、ヘモフィルス・バギナリス(Haemoph
ilusvagninalis)、b群ストレプトコッ
カス・エコリ(Group bStreptococc
us ecoli)、ミクロプラズマ・ホミニス(Mi
croplasma hominis)、ヘモフィルス
・デュクレイイ(Haemophilus ducre
yi)、グラヌローマ・イングイナーレ(Granul
oma inguinale)、リンフォパティア・ベ
ネルム(Lymphopathia veneru
m)、トレポネーマ・パリダム(Treponema
pallidum)、ブルセラ・アボルツス(Bruc
ella abortus)、ブルセラ・メリテンシス
(Brucella melitensis)、ブルセ
ラ・スイス(Brucella suis)、ブラセラ
・カニス(Brucella canis)、カンピロ
ラクター・フェタス(Campylolacter f
etus)、カンピロバクター・フェタス(Campy
lobacter fetus)、カンピロバクター・
フェタス・インテスティナリス(Campylobac
ter fetus intestinalis)、レ
プトスピラ・ポモナ(Leptospira pomo
na)、リステリア・モノシトゲネス(Listeri
a monocytogenes)、ブルセラ・オビス
(Brucella ovis)、クラミジア・プシッ
タチ(Chlamydia psittaci)、アク
チノバチルス・エクーリ(Actinobacillu
s equuli)、サルモネラ・アボルタス・オビス
(Salmonella abortus ovi
s)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Salmon
ella abortus equi)、コリネバクテ
リウム・エクイ(Corynebacterium e
qui)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(Cory
nebactrium pyogenes)、アクチノ
バチルス・セミニス(Actinobaccilus
seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリウム
(Mycoplasma bovigenitaliu
m)、クロストリジウム・テタニ(Clostridi
um tetani)、特に抗原性物質が、これらの細
菌の抗原類の少なくとも二つを含む、多価ワクチン。
【0028】(8)受領体が、ヒトである、方法
(B)。 (9)ウシ科動物のIgG抗体が、筋肉内注射あるいは
静脈注射により投与される、方法(B)。 (10)非経口的に注射可能な賦形剤(vehicl
e)中の、抗原物質に対して免疫化されているウシ科動
物の血清あるいは食品生成物から得られた、異種で高分
子量の蛋白質抗体からなる組成物である、非経口投与の
ための蛋白質抗体組成物(C)(ただし、抗体は、その
抗体を投与した対象での血清病あるいはアナフィラキシ
ーショックを生じないものである)。 (11)抗体が、免疫化されているウシ科動物の血清あ
るいは乳から得られており、特にその抗体がIgG抗体
である、組成物(C)。 (12)抗原により引き起こされたある種の状態に対す
る哺乳動物の受動的免疫化に対する医薬の製造のため
の、ウシ科動物から得られた抗体の使用(D)。 (13)抗体が、IgG、IgAあるいはIgM抗体で
ある、使用(D)。 (14)抗体が、ウシ科動物から得られた精製されたI
gG抗体である、使用(D)。 (15)非経口的に注射可能な賦形剤(vehicl
e)中の、抗原物質に対して免疫化されているウシ科動
物の血清あるいは食品生成物から得られた、異種で高分
子量の蛋白質抗体からなる組成物である非経口投与用質
蛋白質抗体組成物(E)(ただし、この抗体は、その抗
体を投与した対象での血清病あるいはアナフィラキシー
ショックを生じないものである)。 (16)抗体が、免疫化されたウシ科動物の血清あるい
は乳から得られている、組成物(E)。 (17)抗体が、IgG抗体である、組成物(E)。
(B)。 (9)ウシ科動物のIgG抗体が、筋肉内注射あるいは
静脈注射により投与される、方法(B)。 (10)非経口的に注射可能な賦形剤(vehicl
e)中の、抗原物質に対して免疫化されているウシ科動
物の血清あるいは食品生成物から得られた、異種で高分
子量の蛋白質抗体からなる組成物である、非経口投与の
ための蛋白質抗体組成物(C)(ただし、抗体は、その
抗体を投与した対象での血清病あるいはアナフィラキシ
ーショックを生じないものである)。 (11)抗体が、免疫化されているウシ科動物の血清あ
るいは乳から得られており、特にその抗体がIgG抗体
である、組成物(C)。 (12)抗原により引き起こされたある種の状態に対す
る哺乳動物の受動的免疫化に対する医薬の製造のため
の、ウシ科動物から得られた抗体の使用(D)。 (13)抗体が、IgG、IgAあるいはIgM抗体で
ある、使用(D)。 (14)抗体が、ウシ科動物から得られた精製されたI
gG抗体である、使用(D)。 (15)非経口的に注射可能な賦形剤(vehicl
e)中の、抗原物質に対して免疫化されているウシ科動
物の血清あるいは食品生成物から得られた、異種で高分
子量の蛋白質抗体からなる組成物である非経口投与用質
蛋白質抗体組成物(E)(ただし、この抗体は、その抗
体を投与した対象での血清病あるいはアナフィラキシー
ショックを生じないものである)。 (16)抗体が、免疫化されたウシ科動物の血清あるい
は乳から得られている、組成物(E)。 (17)抗体が、IgG抗体である、組成物(E)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リー、アール、ベック アメリカ合衆国アラバマ州、バーミンガ ム、ダンモア、プレイス、2550 (56)参考文献 特開 昭58−56223(JP,A)
Claims (7)
- 【請求項1】ウシ科動物の乳に由来する高められた抗体
力価を含んでなる食物であって、該高められた力価が、
哺乳動物による該食物の繰返し摂取で杭体に対する耐性
(tolerance)を引き起こすのに充分なもので
ある、免疫治療に有用な食物。 - 【請求項2】上記抗体が、哺乳動物内にある種の状熊
(a condition)を生じさせることができる
少なくとも一つの抗原に対するものであり、該抗原に対
して上記ウシ科動物が免疫化されている、請求項1に記
載の食物。 - 【請求項3】上記抗体を含有する乳を含む、請求項1ま
たは2に記載の食物。 - 【請求項4】上記食物が乳である、請求項1〜3のいず
れかに記載の食物。 - 【請求項5】含有された抗体に対して充分な水準の耐性
を引き起こすのに有用である、請求項1〜4のいずれか
に記載の食物。 - 【請求項6】抗体が、下記の抗原の少なくとも一つに対
するものである、請求項1〜5のいずれかに記載の食
物。シュードモナス・アエルギノサ(Pseudomo
nas aeruginosa)、シュードモナス・マ
ルトフィイア(Pseudmonas maltoph
iia)、ストレプトコッカス・エキシミリ(Stre
ptococcusequisimili)、ストレプ
トコッカス・ディスガラクティエ(Streptoco
ccus dysgalactiae)、ストレプトコ
ッカス・ウベリス(Streptococcus ub
eris)、ストレプトコッカス・ボビス(Strep
tococcus bovis)、パスツウレラ・ムル
トシダ(Pasteurella multocid
a)、パスツウレラ・ヘモリチカ(Pasteurel
la haemolytica)、モラクセラ・ボビス
(Moraxella bovis)、アクチノバチル
ス・リグニエレシ(Actinobacillus l
ignieresi)、コリネバクテリウム・レナーレ
(Corynebacterium renale)、
フソバクテリウム・ネクロホルム(Fusobacte
rium necrophorum)、バチルス・セレ
ウス(Bacillus cereus)、サルモネラ
・ダブリン(Salmonella daubli
n)、サルモネラ・ハイデルベルク(Salmonel
la heidelberg)、サルモネラ・パラティ
フィ(Salmonella paratyphi)、
エルシニア・エンテロコリティカ(Yersinia
enterocolitica)、スタフィロコッカス
・アウレウス(Staphylococcus aur
eus)、スタフィロコッカス・エピデルミディス(S
taphylococcus epidermidi
s)、ストレプトコッカス・ピロゲネス(Strept
ococcus pyrogenes)、アエロバクタ
ー・アエロゲネス(Aerobacteraeroge
nes)、エシエリキア・コーリ(Escherich
ia coli)、サルモネラ・エンテリティデイス
(Salmonella enteritidis)、
クレブシェラ・ニューモニエ(Klebsiella
pneumoniae)、サルモネラ・ティフィムリウ
ム(Salmonella typhimuriu
m)、ヘモフィルス・インフルエンザエ(Haemop
hilus influenzae)、ストレプトコッ
カス・ビリダンス(Streptococcus vi
ridans)、プロテウス・ブルガリス(Prote
us vulgaris)、シゲラ・ディセンテリアエ
(Shigella dysenteriae)、スト
レプトコッカス B群(Streptococcus
Group B)、ディプロコッカス・ニューモニアエ
(Diplococcus pneumoniae)、
ストレプトコッカス・ミュタンス(Streptoco
ccus mutans)、コリネバクテリウム(Co
rynebacterium)、アクネタイプ1および
3(Acne,Types 1 and 3)、ネイセ
リア・ゴノリ(Neissriagonorrha
e)、ミコバクテリウム・チュバキュロシス(Myco
bacterium tuberculosis)、ヘ
モフィルス・バギナリス(Haemophilus v
agninalis)、b群ストレプトコッカス・エコ
リ(Group b Streptococcus e
coli)、ミクロプラズマ・ホミニス(Microp
lasma hominis)、ヘモフィルス・デユク
レイイ(Haemophilus ducreyi)、
グラヌローマ・イングイナーレ(Granuloma
inguinale)、リンフォパティア・ベネルム
(Lymphopathia venerum)、トレ
ポネーマ・パリダム(Treponemapallid
um)、ブルセラ・アボルツス(Brucella a
bortus)、ブルセラ・メリテンシス(Bruce
lla melitensis)、ブルセラ・スイス
(Brucella suis)、ブラセラ・カニス
(Brucella canis)、カンピロラクター
・フェタス(Campylolacter fetu
s)、カンピロバクター・フェタス(Campylob
acter fetus)、カンピロバクター・フェタ
ス・インテスティナリス(Campylobacter
fetus intestinalis)、レプトス
ピラ・ポモナ(Leptospira pomon
a)、リステリア・モノシトゲネス(Listeria
monocytogenes)、ブルセラ・オビス
(Brucella ovis)、クラミジア・プシッ
タチ(Chlamydia psittaci)、アク
チノバチルス・エクーリ(Actinobacillu
s equuli)、サルモネラ・アボルタス・オビス
(Salmonella abortus ovi
s)、サルモネラ・アボルタス・エクイ(Salmon
ella abortus equi)、コリネバクテ
リウム・エクイ(Corynebacterium e
qui)、コリネバクテリウム・ピオゲネス(Cory
nebactrium pyogenes)、アクチノ
バチルス・セミニス(Actinobaccilus
seminis)、ミコプラズマ・ボビゲニタリウム
(Mycoplasma bovigenitaliu
m)、クロストリジウム・テタニ(Clostridi
umtetani)。 - 【請求項7】杭体が、IgG、IgMあるいはIgAで
ある、請求項1〜6のいずれかに記載の食物。
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