JP2540924Y2 - 駐車装置の自動車載置用パレット - Google Patents

駐車装置の自動車載置用パレット

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JP2540924Y2
JP2540924Y2 JP2013992U JP2013992U JP2540924Y2 JP 2540924 Y2 JP2540924 Y2 JP 2540924Y2 JP 2013992 U JP2013992 U JP 2013992U JP 2013992 U JP2013992 U JP 2013992U JP 2540924 Y2 JP2540924 Y2 JP 2540924Y2
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JP
Japan
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pallet
automatic
support portion
side frames
parking equipment
Prior art date
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JP2013992U
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JPH0581460U (ja
Inventor
一之 鳥枝
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は駐車装置において、自動
車を載せて昇降や横行を行なうパレットの分野で利用さ
れるものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の駐車装置の自動車載置用パレット
は特公昭５６−２０４２８号に示されているように左右
一対の部材８、９に支持体１０を前後方向に複数個接続
したパレット本体をかけ渡しており、前後支持体１０の
ウェブ壁１には自動車がスリップしないように上方へ突
出した隆起部４、４を設けている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが前記隆起部
４、４を加工するので非常にめんどうでコストアップと
なっていた。そこで本考案の目的は、加工を容易にする
とともに自動車がスリップしない駐車装置の自動車載置
用パレットを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、左右一対のサイドフレ−ムと、このサイドフ
レ−ムにかけ渡したパレット本体とよりなる駐車装置の
自動車載置用パレットにおいて、前記パレット本体は後
上がりに傾斜した載置部と、この載置部の前後端より下
方に延びた前方支持部と後方支持部とよりなるパレット
単体を前後方向に複数個接続したことを特徴としてい
る。
【０００５】
【作用】パレットを組立てるにはパレット単体の後部支
持部と前部支持部とを接続してパレット本体とする。こ
のパレット本体を左右一対のサイドフレ−ムにかけ渡す
とパレットとなる。このパレットに自動車が乗降する
時、パレット単体どうしの接続部が突起部となっている
のでスリップすることはない。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。１は駐車装置において、自動車を載せて昇降や横
行を行なうパレットである。前記パレット１は左右一対
のサイドフレ−ム２、２と、このサイドフレ−ム２、２
にかけ渡したパレット本体３とより構成され、前記パレ
ット本体３は前後方向に接続された複数個のパレット単
体４・・・より構成されている。
【０００７】前記サイドフレ−ム２はパレット本体３を
受ける水平状の受け部５と、この受け部５の外端より下
方に延びた内側垂直部６と、この内側垂直部６の下端よ
り外側に延びた下方水平部７と、この下方水平部７の外
端より上方に延びた中間垂直部８と、この中間垂直部８
の上端より外側へ延びた上方水平部９と、この上方水平
部９の外端より下方に延びた外側垂直部１０とより構成
されている。
【０００８】前記パレット単体４は後上がりに傾斜した
載置部１１と、この載置部１１の前後端より下方に延び
た前方支持部１２および後方支持部１３とより構成され
ている。前記前方支持部１２は前方垂直部１４と、この
前方垂直部１４の下端より後上がりに傾斜した傾斜部１
５とより構成され、前記後方支持部１３は後方垂直部１
６と、この後方垂直部１６の下端より後方に延びた水平
部１７と、この水平部１７の後端より上方に延びた縁部
１８とより構成されている。
【０００９】１９は後方支持部１３の後方垂直部１６と
前方支持部１２の前方垂直部１４とを接続するボルト
で、２０は後方支持部１３の水平部１７とサイドフレ−
ム２の受け部５とを接続するボルトである。２１は後方
支持部１３と前方支持部１２とに生じた段差による突起
部である。本考案は前記の如き構成で、次に作用につい
て説明する。
【００１０】パレット１を組立てるにはパレット単体４
の後方支持部１３の後方垂直部１６と前方支持部１２の
前方垂直部１４とをボルト１９止めしてパレット本体３
とする。パレット本体３となったパレット単体４の後方
支持部１３の水平部１７とサイドフレ−ム２の受け部５
とをボルト２０止めするパレット１となる。自動車がパ
レット１に乗降するとき、パレット単体４どうしの接続
部に突起部２１があるのでスリップすることはない。
【００１１】
【考案の効果】以上の如く本考案はパレットのパレット
本体を複数個のパレット単体で構成し、パレット単体ど
うしの接続部の段差を突起部としたので、パレット単体
の加工は容易であり、自動車がパレットに乗降してもス
リップすることはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】パレットの前方部の断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ断面矢視図である。
【図３】パレット単体の断面図である。
【符号の説明】
１ パレット ２ サイドフレ−ム ３ パレット本体 ４ パレット単体 １１ 載置部 １２ 前方支持部 １３ 後方支持部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 左右一対のサイドフレ−ムと、このサイ
    ドフレ−ムにかけ渡したパレット本体とよりなる駐車装
    置の自動車載置用パレットにおいて、前記パレット本体
    は後上がりに傾斜した載置部と、この載置部の前後端よ
    り下方に延びた前方支持部と後方支持部とよりなるパレ
    ット単体を前後方向に複数個接続してなる駐車装置の自
    動車載置用パレット。
JP2013992U 1992-04-03 1992-04-03 駐車装置の自動車載置用パレット Expired - Lifetime JP2540924Y2 (ja)

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JPH0581460U JPH0581460U (ja) 1993-11-05
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JP7203660B2 (ja) * 2019-03-27 2023-01-13 日本発條株式会社 パレット及びそれを有する駐車装置

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