JP3503400B2 - 牽引車のステップ構造 - Google Patents

牽引車のステップ構造

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JP3503400B2 JP06027697A JP6027697A JP3503400B2 JP 3503400 B2 JP3503400 B2 JP 3503400B2 JP 06027697 A JP06027697 A JP 06027697A JP 6027697 A JP6027697 A JP 6027697A JP 3503400 B2 JP3503400 B2 JP 3503400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば航空荷物等
を牽引する牽引車のステップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の牽引車10を示す斜視図
であり、運転座席12や助手座席14の後部には、航空
荷物等を牽引する牽引装置およびその操作レバー16が
設けられている。また、座席12,14に着座した作業
者の足下付近に位置する座席12,14の下方前部には
フロアパネル18が車幅方向に延設され、このフロアパ
ネル18の側部には、座席12,14への乗降性を向上
するため、フロアパネル18よりも低い略水平面となっ
たオープンステップ20が凹設されている。このステッ
プ20の上面には、踏み足に対する滑り止め用のラバー
マット20aが敷設されており、図8ではラバーマット
20aに相当する部分をハッチングで示してある。
【0003】ところで、この種の牽引車10では、作業
者が車両を離れる際、万一の事故防止のために、一対の
ストッパ22をタイヤ26の前後に介挿してタイヤ26
をロックすることが義務づけられている。これら一対の
ストッパ22は、金属門型のバー24により適宜に離間
した姿勢で一体的に連結されており、上記のようにタイ
ヤの前後に装着されるとき以外の走行時等には、図8に
示すように、フロントフェンダ28の側部に形成された
略水平な棚部28aに、ストッパ係止具30を介して設
置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構造の問
題点として、第1に、ストッパ22をタイヤ26前後に
介挿したままであることを忘れて、そのまま発進しよう
とすることがある。このような場合、タイヤ26がスト
ッパ22に乗り上げて動くことができず、しかる後にス
トッパ22をタイヤ26の前後から抜き取ることにな
り、無駄な時間および労力を費やさねばならない。
【0005】第2に、両ストッパ22がバー24によっ
て一つのタイヤ26の外径に応じた間隔で固定的に連結
されているため、外径の異なるタイヤに適用することが
できず、つまり一点一様となるため、コスト的に不利で
ある。例えば図8に示す牽引車10では、前輪26Aと
後輪26Bとで外径が大きく異なるため、前輪用と後輪
用とでバーの長さの異なるストッパが必要となる。
【0006】第3に、上記従来の牽引車10では、スト
ッパ22の外し忘れをなるべく阻止するために、ストッ
パ22を着座姿勢の作業者前方に位置するフロントフェ
ンダ28の棚部28aに設置してあるが、このような見
えやすい位置にストッパ22を設置してあると、見栄え
が悪いばかりか、作業者の視界を部分的に遮ってしまう
といった問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
は、タイヤの前後でタイヤ外周面と路面との間に介挿さ
れる一対のストッパを互いに接近および離間可能に連結
する一方、座席の側部下方にストッパ収納部を形成し、
両ストッパをストッパ収納部に並べて収納したとき、ス
トッパの一側面によって略水平なステップ面が形成され
ることを特徴としている。
【0008】また、請求項2の発明は、上記ステップ面
を形成するストッパの一側面に、滑り止め用の凹凸部が
形成されていることを特徴としている。
【0009】請求項3の発明は、上記ストッパ収納部へ
収納した時に車外側を向いたストッパの側面に、グリッ
プを設けたことを特徴としている。
【0010】請求項4の発明は、上記ストッパ収納部に
は、ストッパを支持するマウント部材の間に開口部が形
成されていることを特徴としている。
【0011】請求項5の発明は、タイヤ前後に介挿され
るときにタイヤの外周面に対向するストッパの側面に、
階段状の段付部が形成され、かつ、上記マウント部材
が、上記段付部に対応した階段状に形成されていること
を特徴としている。
【0012】請求項6の発明は、上記一対のストッパが
紐状部材によって連結されていることを特徴としてい
る。
【0013】請求項7の発明は、上記一対のストッパが
伸縮式の棒状部材によって連結されていることを特徴と
している。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1に、スト
ッパをストッパ収納部へ収納したときにステップ面が形
成され、言い換えると、ストッパを収納していないとき
にはステップ面が消失した状態となっているので、この
状態で作業者が座席へ乗り込もうとしても、必然的にス
トッパが収納されていないことに気がつく。したがっ
て、ストッパをタイヤ前後から外すのを忘れて発進して
しまうようなことはなく、ストッパの外し忘れ防止に多
大な効果がある。
【0015】第2に、一対のストッパが互いに接近およ
び離間可能に連結されているため、保守管理性に優れて
いるとともに、両ストッパをストッパ収納部へ並べて収
納でき、しかも、外径の異なる多種のタイヤに対して適
用可能となり、汎用性が高くなる。例えば前輪と後輪と
で外径が異なる場合であっても、両者に適用することが
できる。
【0016】第3に、ストッパの収納場所に関する問題
を一挙に解決することができる。つまり、ストッパを収
納時したとき、このストッパがステップ面を形成する車
両の機能部品となるから、ストッパを違和感なく収納す
ることができ、見栄えに優れている。また、座席の側部
下方へ収納されることから、座席に着席した作業者の視
界を遮ることもあり得ない。
【0017】つまり本発明では、ストッパをタイヤ前後
に装着した状態では、座席の側部下方にステップ面が形
成されておらず、外観的にも機能的にも不完全な車両と
なっている。このため、ストッパをタイヤ前後に装着し
たまま座席へ乗り込もうとするとストッパが収納されて
いないことに不可避的に気がつき、そのまま発進すると
いった事態を招くことはない。一方、ストッパをストッ
パ収納部へ収納すると、ここにステップ面が形成され、
この状態で外観的にも機能的にも完成した車両となるの
で、従来例のようにストッパをわざわざ目立つ位置に設
置するものに比して、外観的に格段に優れたものとな
る。
【0018】請求項2の発明によれば、ステップ面を形
成するストッパの側面に形成された凹凸部が、上記従来
例のステップ上面に設けられたラバーマットと同様、踏
み足に対する滑り止めとして機能するので、従来例に比
してラバーマット分の部品点数を少なくすることができ
る。また、ストッパをタイヤ前後に介挿するときに、凹
凸部が形成された側面を路面に接するようにすれば、上
記凹凸部が路面との間の滑り止めとしても機能する。
【0019】請求項3の発明によれば、グリップを用い
てストッパを収納部から容易に出し入れすることがで
き、その作業性が向上する。
【0020】請求項4の発明によれば、ストッパ収納部
に開口部が形成されているため、ストッパが収納されて
いないとき、ストッパ収納部にぽっかり穴が空いている
ようになり、外観的に違和感が大きくなるから、作業者
がより明瞭にストッパの有無に気がつくようになる。
【0021】請求項5の発明によれば、ストッパをタイ
ヤ前後に介挿したとき、ストッパの側面に形成された段
付部がタイヤ外周に対する滑り止めとして機能する。ま
た、階段状に形成されたマウント部材が段付部を有する
ストッパの側面に適宜に嵌合することにより、ストッパ
をガタつくことなく安定して保持することができる。
【0022】請求項6の発明では、一対のストッパが紐
状部材によって連結されていることから、紐状部材を大
きく撓ませて両ストッパを並設し、この状態でストッパ
収納部へ収納することができ、かつ、紐状部材の長さの
範囲で両ストッパを離間させてタイヤの前後に介挿する
ことができる。
【0023】請求項7の発明では、一対のストッパが伸
縮式の棒状部材によって連結されていることから、棒状
部材を縮めることにより両ストッパを並設し、この状態
でストッパ収納部へ収納することができ、かつ、棒状部
材を伸ばすことによって両ストッパを離間させ、この状
態でタイヤの前後に介挿することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最適な実施の形態
を、上記従来の構成と同一部分には同一参照符号を付し
て詳述する。
【0025】図1は本発明に係わるステップ構造が適用
された牽引車の一実施例を示している。この牽引車40
では、上記従来の牽引車と同様、運転座席12や助手座
席14の後部に航空荷物を牽引する牽引装置およびその
操作レバー16が設けられ、また、運転座席12や助手
座席14の前部下方にはフロアパネル18が車幅方向に
延設されている。
【0026】ここで本実施例では、フロアパネル18の
車幅方向の側部に、一対のストッパ42を並べて収納し
得るストッパ収納部46が形成されている。一対のスト
ッパ42は、図2〜4にも示すように、長尺な紐状部材
である金属製のチェーン44によって互いに接近および
離間可能に連結されており、作業者が車両を離れる際に
は万一の事故防止に備えてタイヤ26の前後に介挿され
(図4に示す状態)、走行時等には図1,2に示すよう
にストッパ収納部46へ並べて収納される。
【0027】各ストッパ42は、図3にも示すように、
樹脂やゴムのような部材によって断面略三角形状の山形
に形成されており、その外面が、略三角形となった一対
の第1側面42aと、階段状の段付部が形成された長尺
な第2側面42bと、鋸刃状の凹凸部が形成された第3
側面42cと、断面略矩形のグリップ48が陥没形成さ
れた第4側面40dと、により構成されている。
【0028】チェーン44は、両ストッパ42を余裕を
もってタイヤ26前後に介挿するのに十分に長さを有し
ており、その両端末が各ストッパ42のコーナー部にそ
れぞれ固定されている。
【0029】図4に示すように、上記ストッパ42は、
段付形状の第2側面42bがタイヤ26に対向するとと
もに、凹凸部のある第3側面42cが下を向いた姿勢
で、タイヤ26の外周面26aと路面32との間の隅部
に介挿される。このようなタイヤ介挿時には、第3側面
42cの凹凸部が路面32に対する滑り止めとして機能
し、かつ、第2側面42bの段付部がタイヤ26に対す
る滑り止めとして機能する。
【0030】一方、図1,2に示すように、ストッパ収
納部46へ収納するとき、ストッパ42は、両者の第1
側面42a同士を互いに突き合わせるように並設された
状態で、上方から収納部46へ挿入される。
【0031】ここで、ストッパ収納部46側の構成を詳
述すると、図2に示すように、フロアパネル18の側部
下面に第1マウント部材50が固定されているととも
に、車体のサイドフレーム34に第2マウント部材52
が固定されている。各マウント部材50,52は、スト
ッパ42の第2側面42bの段付部に対応した段付形状
に折曲形成されており、これら両マウント部材50,5
2の間には開口部54が形成されている。
【0032】そして、ストッパ42を収納部46へ収納
したストッパ収納時には、下向きとなったストッパ42
の第2側面42bが、両マウント部材50,52に適宜
に嵌合されるとともに、車外側を向いた第4側面40d
の下部がサイドフレーム34の内面に突き当てられ、ス
トッパ42がガタつくことなく安定して収納部46内に
保持される。
【0033】このとき、隣合うストッパ42の第3側面
42cによって、略水平なストッパ面がフロアパネル1
8よりも低い位置で形成されている。また、車外側を向
いた第4側面40dのグリップ48が、サイドフレーム
34より上方に位置し、外部へ露出した状態となってい
る。
【0034】なお、第2マウント部材52の底壁部に
は、ストッパ収納時におけるチェーン44との干渉を回
避するため、適宜な切欠56が形成されている。
【0035】以上のような実施例の構造によれば、スト
ッパ収納時に、ストッパ42の第3側面42cによって
ステップ面が形成され、言い換えると、ストッパ42を
収納していないときにはステップ面が消失した状態とな
るから、この状態で作業者が運転座席12へ乗り込もう
としても、必然的にストッパ42が収納されていないこ
とに気がつく。したがって、ストッパ42をタイヤ26
の前後に装着したままであることを忘れて発進してしま
うようなことはなく、ストッパ42の外し忘れ防止に多
大な効果がある。
【0036】また、一対のストッパ42が長尺なチェー
ン44によって互いに接近および離間可能に連結されて
いるため、保守管理性に優れているとともに、チェーン
44を大きく撓ませて両ストッパ42を並設した状態で
収納することができる。しかも、チェーン44の長さの
範囲内で両ストッパ42を適宜に離間してタイヤ26の
前後に装着できるので、外径の異なる多種のタイヤに対
して適用可能となり、汎用性が高くなる。例えばこの牽
引車40では、外径が異なる前輪26Aおよび後輪26
Bの両者に適用することができる。
【0037】さらに、ストッパ42の収納場所に関する
問題を一挙に解決することができる。つまり、ストッパ
収納時、ストッパ42がステップ面を形成する車両の機
能部品となるから、ストッパ42を違和感なく収納する
ことができ、見栄えに優れている。また、運転座席12
の側部下方へ収納されることから、座席12,14に着
席した作業者の視界を遮ることもあり得ない。
【0038】すなわち本実施例構造によれば、ストッパ
42をタイヤ26の前後に装着した状態では、運転座席
12の側部下方にステップ面が形成されておらず、外観
的にも機能的にも不完全な車両となっている。このた
め、ストッパ42をタイヤ26の前後に装着したまま運
転座席12へ乗り込もうとすると不可避的にそのことに
気がつき、そのまま発進するといった事態を招くことは
ない。一方、ストッパ収納時には、ストッパ42の第3
側面42cによってステップ面が形成され、この状態で
外観的にも機能的にも完成した車両となるので、従来例
のようにストッパをわざわざ目立つ位置に設置するもの
に比して、外観的に格段に優れたものとなる。
【0039】また、ステップ面を形成するストッパ42
の第3側面42cに形成された凹凸部が、上記従来例の
ステップ上面に設けられたラバーマットと同様、踏み足
に対する滑り止めとして機能するので、従来例に比して
ラバーマット分の部品点数を少なくすることができる。
また、この凹凸部は、図4に示すタイヤ介挿時には路面
32に対する滑り止めとしても機能する。
【0040】さらに、ストッパ収納時に車外側を向いた
ストッパ42の第4側面40dにグリップ48が形成さ
れており、このグリップ48へ手を入れてストッパ42
を収納部46から容易に出し入れすることができ、作業
性にも優れている。
【0041】しかも、本実施例のようにストッパ収納部
46に大きな開口部54が形成されていると、ストッパ
42が収納されていないときには、この部分がぽっかり
穴の空いた状態となり、外観的に違和感が大きくなるか
ら、作業者がより明瞭にストッパ42の有無に気がつく
ようになる。
【0042】図5は他の実施例を示し、ここではストッ
パ収納部46内に設けられた第2マウント部材52の底
壁部に、ストッパ42の有無を検出するスイッチ60を
設けてある。一方、図1の運転座席12前方に設けられ
た表示パネル部36には、速度メータ等の各種表示器と
ともに、ストッパ42が収納部46に収納されているか
を表示する警告ランプ62が設けられている。そして、
ストッパ42が収納部46から外されていることがスイ
ッチ60により検出されると、図示せぬ電気回路を介し
て警告ランプ62が点灯され、作業者に警告を促すよう
になっている。このため、上記実施例により得られる効
果に加え、より確実にストッパ42の外し忘れを阻止す
ることができる。
【0043】更に他の実施例として、ここでは図示して
いないが、図5に示すスイッチ60をエンジン始動回路
部に電気的に接続し、スイッチ60によりストッパ42
が収納部46内に無いことが検出されたとき、エンジン
が始動できないように構成することもできる。
【0044】また、図2〜4に示すチェーン44に代え
て、図6,7に示すような伸縮式の棒状部材64によっ
て、一対のストッパ42を互いに接近および離間可能に
連結することもできる。この棒状部材64は、径の異な
る複数の筒状のロッド66を同心状に配置したいわゆる
テレスコピック式のものであり、両側のロッド端を各ス
トッパ42内に埋設固定してある。
【0045】各ストッパ42は、タイヤ介挿時にタイヤ
外周面に対向する第2側面42bが互いに対向する姿勢
で、互いに接近および離間可能に連結されており、タイ
ヤ介挿時には、棒状部材64を伸ばして両ストッパ42
を適宜に離間させた状態(図7の二点鎖線で示す状態)
で、タイヤの前後にそれぞれ介挿される。また、両スト
ッパ42は、棒状部材64を縮めて並設された状態で車
両側のストッパ収納部へ収納され、このとき、凹凸部が
形成された第3側面42cによって略水平なステップ面
が形成される。なお、ストッパ収納時に車外側を向くこ
ととなる一方の第1側面42aにはグリップ68が陥没
形成されている。
【0046】このような構造によれば、上記実施例と同
様の効果が得られることに加え、棒状部材64を把持し
て車両の側方からストッパ42をタイヤの前後に介挿す
ることができ、作業性がさらに向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるステップ構造が適用された牽引
車の斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1に示す一対のストッパを単体で示す斜視
図。
【図4】図3の両ストッパをタイヤ前後に介挿した状態
を示す側面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図1のA−A線に沿
う断面対応図。
【図6】棒状部材によって連結される一対のストッパを
示す斜視図。
【図7】図6のストッパを示す側面図。
【図8】従来の牽引車を示す斜視図。
【符号の説明】
12,14…座席 18…フロアパネル 26…タイヤ 26a…外周面 32…路面 40…牽引車 42…ストッパ 42a,42b,42c,42d…側面 44…チェーン 46…ストッパ収納部 48…グリップ 50,52…マウント部材 54…開口部 64…棒状部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 3/00 B60T 3/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤの前後でタイヤ外周面と路面との
    間に介挿される一対のストッパを互いに接近および離間
    可能に連結する一方、座席の側部下方にストッパ収納部
    を形成し、両ストッパをストッパ収納部に並べて収納し
    たとき、ストッパの一側面によって略水平なステップ面
    が形成されることを特徴とする牽引車のステップ構造。
  2. 【請求項2】 上記ステップ面を形成するストッパの一
    側面に、滑り止め用の凹凸部が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の牽引車のステップ構造。
  3. 【請求項3】 上記ストッパ収納部へ収納した時に車外
    側を向いたストッパの側面に、グリップを設けたことを
    特徴とする請求項2に記載の牽引車のステップ構造。
  4. 【請求項4】 上記ストッパ収納部には、ストッパを支
    持するマウント部材の間に開口部が形成されていること
    を特徴とする請求項1〜3に記載の牽引車のステップ構
    造。
  5. 【請求項5】 タイヤ前後に介挿されるときにタイヤの
    外周面に対向するストッパの側面に、階段状の段付部が
    形成され、かつ、上記マウント部材が、上記段付部に対
    応した階段状に形成されていることを特徴とする請求項
    4に記載の牽引車のステップ構造。
  6. 【請求項6】 上記一対のストッパが紐状部材によって
    連結されていることを特徴とする請求項1〜5に記載の
    牽引車のステップ構造。
  7. 【請求項7】 上記一対のストッパが伸縮式の棒状部材
    によって連結されていることを特徴とする請求項1〜5
    に記載の牽引車のステップ構造。
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