JP2005335408A - アームレストの取付け構造 - Google Patents

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armrest
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arm rest
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Eiichi Miyamoto
栄一 宮本
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

【課題】車両側突時の際の乗員の保護をより一層図ることのできるアームレストを提供する。
【解決手段】本アームレストの取付構造は、座席と座席との間を通るコンソール部2に設けられた支持部4と、支持部4に対して回動可能に設けられたアームレスト部5とからなるアームレスト3を床面1に取り付けたものにおいて、支持部4には床面1に対向してボルト13を介して床面1に取り付けられる一対の取付基部7、8が車両前後方向に間隔を開けて形成され、取付基部7、8にはボルト13が挿通されるボルト挿通孔9〜12が形成され、ボルト挿通孔9〜12には車両幅方向へのボルト13の食い込みを許容する食い込み孔15が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、アームレストの取付けの改良に関するものである。
従来から、自動車などの車両には、車室内の運転席と助手席との間の部分にアームレストを設けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
この種のアームレストは、支持部とこの支持部に対して回動可能のアームレスト部とから構成されている。
特開平10−100747号公報
ところで、この種のアームレストは、その運転席と助手席との間を通るコンソール部に設けられており、その支持部の基端部は車両の床面にボルトを介して固定されている。
ところが、アームレスト部を水平に倒した状態で、車両側突時に車両に横方向から衝撃が加わると、その反動で乗員の身体の一部がアームレスト部にぶつかることがあり、このような場合に、乗員をアームレストから保護することが望ましい。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、車両側突時の際の乗員の保護をより一層図ることのできるアームレストを提供することにある。
請求項1に記載の発明は、上記の課題を解決するため、座席と座席との間を通るコンソール部に設けられた支持部と、その支持部に対して回動可能に設けられたアームレスト部とからなるアームレストを床面に取り付けたアームレストの取付け構造において、
前記支持部には前記床面に対向してボルトを介して該床面に取り付けられる一対の取付基部が車両前後方向に間隔を開けて形成され、該取付基部にはボルトが挿通されるボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔には車両幅方向へのボルトの食い込みを許容する食い込み孔が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、上記の課題を解決するため、座席と座席との間を通るコンソール部に設けられた支持部と、その支持部に対して回動可能に設けられたアームレスト部とからなるアームレストを床面に取り付けたアームレストの取付け構造において、
前記支持部には前記床面に対向してボルトを介して該床面に取り付けられる一対の取付基部が車両前後方向に間隔を開けて形成され、該取付基部にはボルトが挿通されるボルト挿通孔が形成され、前記支持部には前記取付基部から立ち上がる立ち上がり部分に所定の衝撃力が加わったときに前記支持部を変形させる脆弱部が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両側突時に、乗員がその反動でアームレスト部にぶつかり、アームレスト部に所定以上の車幅方向の力が加わると、ボルトが食い込み孔に食い込んで、アームレストが床面に対して衝撃を緩和する方向にずれるため、乗員のより一層の安全を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、車両側突時に、乗員がその反動でアームレスト部にぶつかり、アームレスト部に所定以上の車幅方向の力が加わると、取付基部の脆弱部の部分から支持部が変形するため、乗員のより一層の安全を図ることができる。
以下に、本発明に係わるアームレストの発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明に係わるアームレストの取付け構造の概略図を示す斜視図であって、この図1において、1は床面、2はコンソール部、3はアームレストである。
そのアームレスト3は所定の強度、剛性を維持するようにして形成され、支持部4とこの支持部4に対して回動可能のアームレスト部5とから大略構成されている。6はその支持部4とアームレスト部5との間に設けられたヒンジ部である。
その支持部4には車両前後方向に間隔を開けて、取付基部7、8が設けられている。この取付基部7、8には、図2に示すように、ボルト挿通孔として車両前後方向に延びる長孔9、10と、バカ穴11、12とが形成されている。この長孔9、10とバカ穴11、12とは車両前後方向に間隔を開けて設けられている。このアームレスト3は、図3に示すように、ボルト13、ナット14を用いて所定の規格を満足するようにして床面1に固定されている。
その長孔9、10、バカ穴11、12には、図4に拡大して示すように、車両幅方向へのボルトの食い込みを許容する食い込み孔15が形成されている。
この構造によれば、車両側突時に、乗員がその反動でアームレスト部5にぶつかり、アームレスト部5に所定以上の車幅方向の力が加わると、ボルト13が食い込み孔15に食い込んで、アームレスト3が床面1に対して衝撃を緩和する方向にずれるので、乗員のより一層の安全を図ることができる。
図5は本発明に係わるアームレストの取付構造の他の実施例を示す説明図であって、この実施例では、長孔9、10、バカ穴11、12に食い込み孔15を形成する代わりに、取付基部7、8からの立ち上がり部分16に、所定の衝撃力が加わったときに支持部4を変形させる脆弱部としての切り欠き17を形成したものである。この切り欠き部17は、ここでは車幅方向に間隔を開けて一対設けられている。
この実施例によれば、車両側突時に、乗員がその反動でアームレスト部5にぶつかり、アームレスト部5に所定以上の車幅方向の力が加わると、取付基部7、8の脆弱部の部分から支持部4が変形するため、乗員のより一層の安全を図ることができる。
本発明に係わるアームレスト部の取付け構造の概要を示す斜視図である。 図1に示すアームレストの外観構成を示す斜視図である。 アームレストの取付け構造を説明するための部分断面図である。 アームレストの取付基部の部分拡大図である。 本発明に係わるアームレストの他の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
1…床面
2…コンソール部
3…アームレスト
4…支持部
5…アームレスト部
7、8…取付基部
9、10…長孔(ボルト挿通孔)
11、12…バカ穴(ボルト挿通孔)
13…ボルト

Claims (2)

  1. 座席と座席との間を通るコンソール部に設けられた支持部と、その支持部に対して回動可能に設けられたアームレスト部とからなるアームレストを床面に取り付けたアームレストの取付け構造において、
    前記支持部には前記床面に対向してボルトを介して該床面に取り付けられる一対の取付基部が車両前後方向に間隔を開けて形成され、該取付基部にはボルトが挿通されるボルト挿通孔が形成され、該ボルト挿通孔には車両幅方向へのボルトの食い込みを許容する食い込み孔が形成されていることを特徴とするアームレストの取付構造。
  2. 座席と座席との間を通るコンソール部に設けられた支持部と、その支持部に対して回動可能に設けられたアームレスト部とからなるアームレストを床面に取り付けたアームレストの取付け構造において、
    前記支持部には前記床面に対向してボルトを介して該床面に取り付けられる一対の取付基部が車両前後方向に間隔を開けて形成され、該取付基部にはボルトが挿通されるボルト挿通孔が形成され、前記支持部には前記取付基部から立ち上がる立ち上がり部分に所定の衝撃力が加わったときに前記支持部を変形させる脆弱部が形成されていることを特徴とするアームレストの取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315496A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Toyota Motor Corp 車両用アームレスト
JP2010131150A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Nippon Foods Center:Kk 食品焼成装置
CN110562148A (zh) * 2018-06-05 2019-12-13 丰田自动车株式会社 汽车后部控制台

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