JP2540856B2 - 施肥装置付き乗用型作業機 - Google Patents

施肥装置付き乗用型作業機

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JP2540856B2
JP2540856B2 JP62105451A JP10545187A JP2540856B2 JP 2540856 B2 JP2540856 B2 JP 2540856B2 JP 62105451 A JP62105451 A JP 62105451A JP 10545187 A JP10545187 A JP 10545187A JP 2540856 B2 JP2540856 B2 JP 2540856B2
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fertilizer
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仁史 山崎
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、施肥装置を装着した乗用型田植機に関す
るものである。
〔従来技術とその課題〕
従来、施肥装置を装着した乗用型田植機はあったが、
苗載せ台と施肥装置とステップとを作業性の良いレイア
ウトで配置したものはなかった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、前記の課題を解決するために、移植装置
13を、左右方向に幅広い苗載せ台12の下端部に近接し且
つ苗載せ台12の左右方向に沿って植付条数分並設した多
条植え田植装置9を装備した乗用型田植機に、該複数の
移植装置13が各々植付ける苗の側方に施肥する施肥装置
16を装着し、該施肥装置16に、肥料タンク18を備えると
ともに、該肥料タンク18内の肥料を繰り出す肥料繰出装
置19を前記肥料タンク18の下側に前記移植装置13と同数
分設けた施肥装置付き乗用型田植機において、前記肥料
タンク18と前記肥料繰出装置19を前記苗載せ台12に前後
方向において近接し且つ苗載せ台12の左右方向に沿って
並設すると共に、作業者が足を載せれるステップ33を、
前記肥料タンク18に対して前後方向において苗載せ台12
が位置する側とは反対側に位置させて、前記肥料タンク
18に前後方向において近接し且つ肥料タンク18の左右方
向に沿って並設したことを特徴とする施肥装置付き乗用
型田植機としたものである。
〔発明の作用および効果〕
この発明は、肥料タンク18と肥料繰出装置19を苗載せ
台12に前後方向において近接し且つ苗載せ台12の左右方
向に沿って並設すると共に、作業者が足を載せれるステ
ップ33を、前記肥料タンク18に対して前後方向において
苗載せ台12が位置する側とは反対側に位置させて、前記
肥料タンク18に前後方向において近接し且つ肥料タンク
18の左右方向に沿って並設したので、肥料タンク18及び
肥料繰出装置19と、ステップ33とを、苗載せ台12に近接
し且つ機体左右方向に沿って配置できて、全体の構成が
小型にまとまり、しかも、移植装置13を、左右方向に幅
広い苗載せ台12の下端部に近接し且つ苗載せ台12の左右
方向に沿って植付条数分並設しているのに対し、この移
植装置13と同数分設けた肥料繰出装置19も、苗載せ台12
に前後方向において近接し且つ苗載せ台12の左右方向に
沿って並設しているから、肥料の移送経路も単純とな
り、簡潔な構成の小型の施肥装置付き乗用型田植機を得
ることができる。
また、肥料タンク18が苗載せ台12に前後方向において
近接し且つ苗載せ台12の左右方向に沿って並設され、そ
の肥料タンク18に対して、ステップ33が、前後方向にお
いて苗載せ台12が位置する側とは反対側に位置させて、
肥料タンク18に前後方向において近接し且つ肥料タンク
18の左右方向に沿って並設したので、作業者はステップ
33に足を載せて、肥料タンク18の各肥料繰出装置19上へ
の肥料の補給も、苗載せ台12の各条苗載部上への苗の補
給も、共に安定した姿勢で楽に両補給作業が行え、能率
良く作業を進められる。
〔実施例〕
この発明の一実施例である施肥装置付き乗用型田植機
を詳細に図面に基づき説明する。
1は乗用型走行車体で、左右一対の操舵用の駆動前輪
2,2と左右一対の駆動後輪3,3とを有する機体4の上部前
側に操縦枠5を立設して、その上部にハンドル6を設
け、この操縦枠5の後側に操縦席7を設け、前記操縦枠
5の回り、及び操縦席7の回り全面に一体状のステップ
8を張設している。
9は田植装置で前記乗用型走行車体1の後部に昇降リ
ンク機構10を介して装着されている。この田植装置10
は、機枠を兼ねる植付伝動ケース11の上部に前側が上位
に傾斜する苗載せ台12を左右往復移動するように設け、
植付伝動ケース11の後部には後方に向けて延設された3
つの伝動ケース11a…が一体に設けられており、該伝動
ケース11a…の各後端部両側に前記苗載せ台12から苗を
分割して移植する移植装置13を設け、下部には中央の整
地フロート14aと左右の整地フロート14b,14bを装着して
6条植えの田植装置を構成している。
施肥装置16は、前記伝動ケース11aの後部にステー17
を介して、肥料タンク18、その下部に取付けられた肥料
繰出装置19、この繰出装置19の下部に取付けられた漏斗
20、肥料搬送用の送風機21、及び送風機からのエアーを
溜るエアタンク22で構成された繰出部ユニットAが装着
され、前記田植装置10の整地フロート14a,14b,14bに取
付けられた作溝器23と前記漏斗20とを移送ホース24で連
結して繰り出された肥料が水田土中に撒かれるように構
成している。そして、この施肥装置16は、移植装置13の
伝動部からクランク25、ロッド26、アーム27、及びチェ
ット機構28を介して伝動されている。尚、29は上記施肥
装置16の各部材を支持する施肥フレームであって、上記
ステー17にて伝動ケース11aの後部に固設されている。
30は肥料タンク18内の肥料を排出するための排出口で
あって、肥料タンク18の下部で肥料繰出装置19の上部に
設けられており、施肥田植作業時は蓋体31で閉塞されて
おり、肥料を排出するときに該蓋体31を軸32廻りに回動
して開けることにより該蓋体31が排出用の漏斗の役を成
して肥料を排出することができるように構成されてい
る。
33は施肥装置16に対して並設されたステップであっ
て、前記ステー17に固設のループ状フレーム34に固着さ
れており、前記排出口30に対向する部分には設けられて
いない。尚、このループ状フレーム34内に前記の肥料繰
出装置19を駆動するロッド26が位置するように構成して
いる。そして、乗用型田植器の後部側を畦に着ければ、
作業者はこのステップ上に畦から載ることができ、作業
者は圃場中に入ることなく田植装置9に対して各種作業
を行なうことができる。
尚、図中35はエンジンを示す。
次に、上例の作用について説明すると、苗載台22に苗
を供給し、肥料タンク18に粒状の肥料を収納して、エン
ジン35で各部を回転すると、乗用型走行車体1が前輪2,
2と後輪3,3の回転により推進されて、田植装置9が整地
フロート14a,14b,14bで一部その荷重が受けられて牽引
されると共に伝動軸を介して動力が植付伝動ケース11内
の入力軸へ伝動される。すると、苗載台12が左右動し
て、移植装置13…が順次一株分づつの苗を分割して前記
整地フロート14a,14b,14bにて整地された圃場に植付け
て行く。そして、施肥装置16の各繰出装置19,19…の繰
出ロールが回転され、肥料タンク18内の肥料が下方の漏
斗20内に繰り出される。そして、移送ホース24内に流下
して送風機21から送られてくる圧風で強制的にホースの
下端側に移送され、作溝器23内へ排出させて苗植付と同
時に土中に施肥される。
そして、苗載せ台12の苗が残り少なくなるか、施肥タ
ンク18内の肥料が少なくなると、乗用型田植器の後部側
を畦に着け、畦にいる作業者はこのステップ上に畦から
乗ることができ、作業者は土中に足を入れることなく苗
載せ台12に苗を供給したり、施肥タンク18内に肥料を供
給したりすることができる。
また、施肥及び田植作業が終了して、施肥タンク18か
ら施肥を回収する場合には、蓋体31を軸32廻りに回動し
て開けることにより、排出口30から蓋体31に排出用の漏
斗の役をなさしめて肥料を排出することができる。この
とき、排出口30の部分にはステップ33がないので、排出
用の漏斗の役をなさしめた蓋体31の下に回収用の容器を
位置せしめることができ、肥料の回収が容易である。
第5図及び第6図は第2実施例を示し、排出口30に対
向する部分にもステップ33を設け、この排出口30に対向
する部分のステップ33を回動自在とし、通常はピン36を
穴37に差し込んでステップの役をなさしめ、肥料を回収
する時は、ステップ33をイ方向に回動してピン36を穴38
に差し込んで固定し回収容器ロの載置台の役をするよう
に構成している。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例の施肥装置付き乗用型田植機
を示し、第1図は全体の側面図、第2図は要部の平面
図、第3図は要部の側面図、第4図は要部背面図、第5
図は第2実施例を示す要部の側面図、第6図は第2実施
例の要部断面側面図を示す。 図中の符号、1は乗用型走行車体、9は田植装置、12は
苗載せ台、13は移植装置、16は施肥装置、18は肥料タン
ク、19は肥料繰出装置、33はステップを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移植装置13を、左右方向に幅広い苗載せ台
    12の下端部に近接し且つ苗載せ台12の左右方向に沿って
    植付条数分並設した多条植え田植装置9を装備した乗用
    型田植機に、該複数の移植装置13が各々植付ける苗の側
    方に施肥する施肥装置16を装着し、該施肥装置16に、肥
    料タンク18を備えるとともに、該肥料タンク18内の肥料
    を繰り出す肥料繰出装置19を前記肥料タンク18の下側に
    前記移植装置13と同数分設けた施肥装置付き乗用型田植
    機において、前記肥料タンク18と前記肥料繰出装置19を
    前記苗載せ台12に前後方向において近接し且つ苗載せ台
    12の左右方向に沿って並設すると共に、作業者が足を載
    せれるステップ33を、前記肥料タンク18に対して前後方
    向において苗載せ台12が位置する側とは反対側に位置さ
    せて、前記肥料タンク18に前後方向において近接し且つ
    肥料タンク18の左右方向に沿って並設したことを特徴と
    する施肥装置付き乗用型田植機。
JP62105451A 1987-04-28 1987-04-28 施肥装置付き乗用型作業機 Expired - Lifetime JP2540856B2 (ja)

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JPS63269922A JPS63269922A (ja) 1988-11-08
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2624196B2 (ja) * 1994-10-31 1997-06-25 井関農機株式会社 施肥装置付き苗植機
JP6458369B2 (ja) * 2014-06-26 2019-01-30 井関農機株式会社 苗移植機

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JPS60104470A (ja) * 1983-11-10 1985-06-08 Iseki & Co Ltd 農業用の乗用牽引車
JPH0436583Y2 (ja) * 1985-12-20 1992-08-28
JPS62272908A (ja) * 1987-05-01 1987-11-27 ヤンマー農機株式会社 薬剤散布装置付乗用型田植機

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JPS63269922A (ja) 1988-11-08

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