JPS582174Y2 - 乗用田植機における雨除装置 - Google Patents
乗用田植機における雨除装置Info
- Publication number
- JPS582174Y2 JPS582174Y2 JP1977076635U JP7663577U JPS582174Y2 JP S582174 Y2 JPS582174 Y2 JP S582174Y2 JP 1977076635 U JP1977076635 U JP 1977076635U JP 7663577 U JP7663577 U JP 7663577U JP S582174 Y2 JPS582174 Y2 JP S582174Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedling
- passenger
- planting device
- seedlings
- rice transplanter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、乗用田植機における両瞳装置に係るもので
、従来、牽引車体の操縦座席上に両瞳カバーを設けたも
のはあった。
、従来、牽引車体の操縦座席上に両瞳カバーを設けたも
のはあった。
しかし乗用牽引車体の後部に苗植付装置を装着する乗用
田植機では、単に、両瞳カバーを操縦座席上に設けただ
けでは、苗植付装置の苗タンクへ苗を補給するときに操
縦者が濡れる欠点があった。
田植機では、単に、両瞳カバーを操縦座席上に設けただ
けでは、苗植付装置の苗タンクへ苗を補給するときに操
縦者が濡れる欠点があった。
この考案は、上記の欠点を解消すると共に晴天時には両
瞳カバーの苗植付装置側部を解放して苗の補給を容易に
することを目的とする。
瞳カバーの苗植付装置側部を解放して苗の補給を容易に
することを目的とする。
この目的達成のために、この考案は、次の技術手段を講
じた。
じた。
即ち、乗用牽引車体１に苗植付装置２と予備苗収容枠７
，８とを装着し、乗用操縦座席６と前記苗植付装置２及
び予備苗収容枠７，８との上方に両瞳カバー１８を張設
し、該両瞳カバー１８のうち苗植付装置２側のカバーを
乗用操縦座席上のカバーの上側に重ねて支持できるよう
折畳み可能に設けた乗用田植機における両瞳装置の構成
とした。
，８とを装着し、乗用操縦座席６と前記苗植付装置２及
び予備苗収容枠７，８との上方に両瞳カバー１８を張設
し、該両瞳カバー１８のうち苗植付装置２側のカバーを
乗用操縦座席上のカバーの上側に重ねて支持できるよう
折畳み可能に設けた乗用田植機における両瞳装置の構成
とした。
この考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明すると
、１は乗用牽引車体で、下部に前輪３゜３と後輪４，４
とを設け、上部の前後中間部に操縦杆５と操縦座席６と
が設けられ、後輪４と４との間の上部に補助苗を載置で
きる予備苗収容枠７゜８が左右中間部に通路９を設けて
構成されている。
、１は乗用牽引車体で、下部に前輪３゜３と後輪４，４
とを設け、上部の前後中間部に操縦杆５と操縦座席６と
が設けられ、後輪４と４との間の上部に補助苗を載置で
きる予備苗収容枠７゜８が左右中間部に通路９を設けて
構成されている。
２は苗植付装置で、機枠１０の上部には前傾状に設けた
左右に往復動する苗タンク１１を、後側下方にはこの苗
タンク１１の後端下部に対向させて上下に挿苗運動する
挿苗杆１２を設け、下部には土壌面上に浮上して滑走さ
れる整地フロート１３が設けられたものである。
左右に往復動する苗タンク１１を、後側下方にはこの苗
タンク１１の後端下部に対向させて上下に挿苗運動する
挿苗杆１２を設け、下部には土壌面上に浮上して滑走さ
れる整地フロート１３が設けられたものである。
そして、前記牽引車体１の後側に上リンク１４及び下リ
ンクを兼ねる伝動ケース１５を介して苗植付装置２が装
着され、操縦席６近傍の油圧操作レバー１６でもって油
圧装置１７を介して該苗植付装置２が上下に作動できる
よう構成されている。
ンクを兼ねる伝動ケース１５を介して苗植付装置２が装
着され、操縦席６近傍の油圧操作レバー１６でもって油
圧装置１７を介して該苗植付装置２が上下に作動できる
よう構成されている。
１８は両瞳カバーで、車体１の前側左右両側と後側左右
両側とに立設した支持枠１９と２０との上部に平面四辺
形の上枠２１を止着し、この上枠２１の後端部に折畳自
在に枢着した平面視が凸形状の折畳上枠２２を設け、前
記支持枠２０との間に取外し可能な連接杆２３を介装す
ることによって該折畳上枠２２が苗タンク１１の上側を
覆う如く構成し、この上枠２１と折畳上枠２２には合成
樹脂材製の両瞳布を張設して構成されている。
両側とに立設した支持枠１９と２０との上部に平面四辺
形の上枠２１を止着し、この上枠２１の後端部に折畳自
在に枢着した平面視が凸形状の折畳上枠２２を設け、前
記支持枠２０との間に取外し可能な連接杆２３を介装す
ることによって該折畳上枠２２が苗タンク１１の上側を
覆う如く構成し、この上枠２１と折畳上枠２２には合成
樹脂材製の両瞳布を張設して構成されている。
上側の構成による乗用田植機で雨天時に田植作業をする
には、まず、予備苗収容枠７，８及び苗植付装置２の苗
タンク１１に苗を塔載しておき、乗車して各回転部を伝
動回転すると牽引車体１が前進して苗植付装置２部を牽
引すると共に、伝動ケース１５を介して苗植付装置部２
の苗タンク１１が左右に往復横移動されると共に挿苗杆
１２が上下に能動し、苗タンク中の苗を一株分づつ分割
して整地フロート１３で整地される土壌面に吹成と苗を
植付けていく、このとき、予備苗及びタンク１１中の苗
は両瞳カバー１８で常に覆われているから苗床がずぶ濡
れになって挿苗杆１２への苗供給が困難になるようなこ
ともなく常に正確にして円滑に苗が供給される。
には、まず、予備苗収容枠７，８及び苗植付装置２の苗
タンク１１に苗を塔載しておき、乗車して各回転部を伝
動回転すると牽引車体１が前進して苗植付装置２部を牽
引すると共に、伝動ケース１５を介して苗植付装置部２
の苗タンク１１が左右に往復横移動されると共に挿苗杆
１２が上下に能動し、苗タンク中の苗を一株分づつ分割
して整地フロート１３で整地される土壌面に吹成と苗を
植付けていく、このとき、予備苗及びタンク１１中の苗
は両瞳カバー１８で常に覆われているから苗床がずぶ濡
れになって挿苗杆１２への苗供給が困難になるようなこ
ともなく常に正確にして円滑に苗が供給される。
また、苗タンク１１中の苗が少なくなって予備苗を苗タ
ンク１１中へ移し替える場合には、操縦者が、苗植付作
業を一時中止して通路９を通り予備苗収容枠７，８中の
苗を取出して苗タンク１１へ装填するに、両瞳カバー１
８がある為に濡れないで快適な移し替え作業ができるの
である。
ンク１１中へ移し替える場合には、操縦者が、苗植付作
業を一時中止して通路９を通り予備苗収容枠７，８中の
苗を取出して苗タンク１１へ装填するに、両瞳カバー１
８がある為に濡れないで快適な移し替え作業ができるの
である。
次に、雨の降らなＸ、−８に田植作業をするときには、
連接杆２３を外して後側の両瞳カバーを張設した折畳上
枠２２を第１図の仮想線の通りに前側の両瞳カバーの上
に重ねてお（と、苗植付装置２の苗タンク１１への苗補
給を非常に楽に出来る。
連接杆２３を外して後側の両瞳カバーを張設した折畳上
枠２２を第１図の仮想線の通りに前側の両瞳カバーの上
に重ねてお（と、苗植付装置２の苗タンク１１への苗補
給を非常に楽に出来る。
以上、この考案は前記の構成としたから、操縦者が雨天
時に苗植付作業をする場合には操縦者が濡れないで苗植
付装置の苗タンクへ苗を補給できると共に、雨が降らな
いときには、苗植付装置側上の雨除カバ一部を操縦座席
上の雨除カバー上に重ねるよう折畳むことにより両瞳カ
バーに邪摩されないで苗タンクへの苗補給を容易にでき
る作用効果を奏する。
時に苗植付作業をする場合には操縦者が濡れないで苗植
付装置の苗タンクへ苗を補給できると共に、雨が降らな
いときには、苗植付装置側上の雨除カバ一部を操縦座席
上の雨除カバー上に重ねるよう折畳むことにより両瞳カ
バーに邪摩されないで苗タンクへの苗補給を容易にでき
る作用効果を奏する。
図は、この考案の一実施例を示したもので、第１図は側
面図、第２図はその平面図。 図中記号、１は乗用牽引車体、２は苗植付装置、６は乗
用操縦座席、１８は両瞳カバーを示す。
面図、第２図はその平面図。 図中記号、１は乗用牽引車体、２は苗植付装置、６は乗
用操縦座席、１８は両瞳カバーを示す。
Claims (1)
- 乗用牽引車体に苗植付装置と予備苗収容枠とを装着し、
乗用操縦座席と前記苗植付装置及び予備苗収容枠との上
方に両瞳カバーを張設し、該両瞳カバーのうち苗植付装
置側のカバーを乗用操縦座席上のカバーの上側に重ねて
支持できるよう折畳み可能に設けてなる乗用田植機にお
ける両瞳装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977076635U JPS582174Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 乗用田植機における雨除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977076635U JPS582174Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 乗用田植機における雨除装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS542625U JPS542625U (ja) | 1979-01-09 |
| JPS582174Y2 true JPS582174Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=28992105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977076635U Expired JPS582174Y2 (ja) | 1977-06-09 | 1977-06-09 | 乗用田植機における雨除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582174Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533829B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1978-02-10 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746732Y2 (ja) * | 1976-06-28 | 1982-10-14 |
-
1977
- 1977-06-09 JP JP1977076635U patent/JPS582174Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS533829B2 (ja) * | 1974-10-16 | 1978-02-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS542625U (ja) | 1979-01-09 |
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