JP2624196B2 - 施肥装置付き苗植機 - Google Patents
施肥装置付き苗植機Info
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- JP2624196B2 JP2624196B2 JP6266894A JP26689494A JP2624196B2 JP 2624196 B2 JP2624196 B2 JP 2624196B2 JP 6266894 A JP6266894 A JP 6266894A JP 26689494 A JP26689494 A JP 26689494A JP 2624196 B2 JP2624196 B2 JP 2624196B2
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- fertilizer
- tanks
- tank
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- Transplanting Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、肥料の供給作業を容
易にして作業能率を向上した施肥装置付き苗植機に関す
るものである。
易にして作業能率を向上した施肥装置付き苗植機に関す
るものである。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、多条植え田植機に施肥装
置を装着した施肥装置付き田植機においては、複数植付
条の苗に施肥する為に、施肥装置の肥料タンクは複数個
並設されている。ところが、これらの肥料タンクに肥料
を供給するには、肥料袋を手でもって各肥料タンクに供
給しなければならず、その供給作業は重労働で作業効率
もきわめて悪いものであった。
置を装着した施肥装置付き田植機においては、複数植付
条の苗に施肥する為に、施肥装置の肥料タンクは複数個
並設されている。ところが、これらの肥料タンクに肥料
を供給するには、肥料袋を手でもって各肥料タンクに供
給しなければならず、その供給作業は重労働で作業効率
もきわめて悪いものであった。
【0003】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来の課題
を解決するために、苗植機の機体左右方向に一列状に並
べて設けた複数の肥料タンク8a・8b・8c・8dに
沿って肥料袋を載せる肥料載せ台16を移動自在に設
け、該肥料載せ台16を肥料タンク8a・8b・8c・
8dに向けて傾斜自在に構成したことを特徴とする施肥
装置付き苗植機としたものである。
を解決するために、苗植機の機体左右方向に一列状に並
べて設けた複数の肥料タンク8a・8b・8c・8dに
沿って肥料袋を載せる肥料載せ台16を移動自在に設
け、該肥料載せ台16を肥料タンク8a・8b・8c・
8dに向けて傾斜自在に構成したことを特徴とする施肥
装置付き苗植機としたものである。
【0004】
【発明の作用効果】この発明は、苗植機の機体左右方向
に一列状に並べて設けた複数の肥料タンク8a・8b・
8c・8dに沿って肥料袋を載せる肥料載せ台16を移
動自在に設け、該肥料載せ台16を肥料タンク8a・8
b・8c・8dに向けて傾斜自在に構成したので、肥料
載せ台16に肥料袋を載せて肥料タンク8a・8b・8
c・8dに沿って移動させるか、若しくは、前もって供
給する肥料タンク8a(8b,8c,又は8d)の位置
に肥料載せ台16を移動させておいてから肥料載せ台1
6に肥料袋を載せて、供給する肥料タンク8a(8b,
8c,又は8d)に向けて肥料載せ台16を肥料袋を載
せたまま傾斜させて、肥料を肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)に供給することができ、肥料供給作業が
非常に容易に行なえて作業効率が向上し、上記従来例の
課題を解消することができる。
に一列状に並べて設けた複数の肥料タンク8a・8b・
8c・8dに沿って肥料袋を載せる肥料載せ台16を移
動自在に設け、該肥料載せ台16を肥料タンク8a・8
b・8c・8dに向けて傾斜自在に構成したので、肥料
載せ台16に肥料袋を載せて肥料タンク8a・8b・8
c・8dに沿って移動させるか、若しくは、前もって供
給する肥料タンク8a(8b,8c,又は8d)の位置
に肥料載せ台16を移動させておいてから肥料載せ台1
6に肥料袋を載せて、供給する肥料タンク8a(8b,
8c,又は8d)に向けて肥料載せ台16を肥料袋を載
せたまま傾斜させて、肥料を肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)に供給することができ、肥料供給作業が
非常に容易に行なえて作業効率が向上し、上記従来例の
課題を解消することができる。
【0005】
【実施例】この発明の一実施例として、施肥装置付き苗
植機の一種である施肥装置付き多条植え歩行型田植機に
ついて詳細に説明する。1は、機体2の前部にエンジン
及びミッションケースを設け、機体2の後部に植付伝動
ケ−ス3と苗載台4及びハンドル取付け枠5を設け、機
体2の左右に走行車輪を装着し、機体2の下部にフロー
トを設けた一般的な4条植えあるいは6条植えの多条植
え歩行型田植機である。
植機の一種である施肥装置付き多条植え歩行型田植機に
ついて詳細に説明する。1は、機体2の前部にエンジン
及びミッションケースを設け、機体2の後部に植付伝動
ケ−ス3と苗載台4及びハンドル取付け枠5を設け、機
体2の左右に走行車輪を装着し、機体2の下部にフロー
トを設けた一般的な4条植えあるいは6条植えの多条植
え歩行型田植機である。
【0006】6は多列状に肥料を水田の土壌中に施す一
般的な多条施肥用の施肥装置であって、機体2に支持フ
レーム7にて支持されており、該施肥装置6には、肥料
を収納する肥料タンク8a・8b・8c・8dが機体左
右方向に所定の間隔で4個並設されている。そして、各
肥料タンク8a・8b・8c・8dには、機体前方側が
枢支された蓋9a・9b・9c・9dが設けられてお
り、図1に仮想線で示すように、該蓋9a・9b・9c
・9dを矢印イ方向に開けると、各肥料タンク8a・8
b・8c・8dに機体後方側から肥料が供給できるよう
になっている。
般的な多条施肥用の施肥装置であって、機体2に支持フ
レーム7にて支持されており、該施肥装置6には、肥料
を収納する肥料タンク8a・8b・8c・8dが機体左
右方向に所定の間隔で4個並設されている。そして、各
肥料タンク8a・8b・8c・8dには、機体前方側が
枢支された蓋9a・9b・9c・9dが設けられてお
り、図1に仮想線で示すように、該蓋9a・9b・9c
・9dを矢印イ方向に開けると、各肥料タンク8a・8
b・8c・8dに機体後方側から肥料が供給できるよう
になっている。
【0007】10は各肥料タンク8a・8b・8c・8
dに肥料を供給する時に用いる肥料供給装置であって、
前記植付伝動ケ−ス3に下部が取付けられた背面視で門
型状の案内レール11及び該案内レール11に下部が取
付けられた補助レ−ル12と、案内レール11に上下側
から抱き込むように接当する転動輪13・14を前方側
に設けると共に後方側が補助レ−ル12に支持される移
動体15と、該移動体15上に前部(各肥料タンク8a
…側)が枢支され後方側が上下(矢印ロ−ハ方向)でき
るように取付けられた肥料載せ台16とにより構成され
ている。然して、肥料供給装置10の肥料載せ台16に
肥料袋を載せた状態で、案内レール11と補助レ−ル1
2上を機体左右方向(肥料タンク8a・8b・8c・8
dが並設された矢印ニ−ホ方向)に沿って移動でき、肥
料袋を載せたままで肥料載せ台16を矢印ロ方向に傾斜
させることができるようになっている。
dに肥料を供給する時に用いる肥料供給装置であって、
前記植付伝動ケ−ス3に下部が取付けられた背面視で門
型状の案内レール11及び該案内レール11に下部が取
付けられた補助レ−ル12と、案内レール11に上下側
から抱き込むように接当する転動輪13・14を前方側
に設けると共に後方側が補助レ−ル12に支持される移
動体15と、該移動体15上に前部(各肥料タンク8a
…側)が枢支され後方側が上下(矢印ロ−ハ方向)でき
るように取付けられた肥料載せ台16とにより構成され
ている。然して、肥料供給装置10の肥料載せ台16に
肥料袋を載せた状態で、案内レール11と補助レ−ル1
2上を機体左右方向(肥料タンク8a・8b・8c・8
dが並設された矢印ニ−ホ方向)に沿って移動でき、肥
料袋を載せたままで肥料載せ台16を矢印ロ方向に傾斜
させることができるようになっている。
【0008】尚、17は、車体カバーである。次に、上
例の施肥装置付き多条植え歩行型田植機にて、施肥及び
田植作業を行なう場合の作用について説明する。先ず、
多条植え歩行型田植機1を水田圃場に入れて、苗載台4
に苗を載置し、各肥料タンク8a・8b・8c・8dに
肥料を供給して、機体を前進させて、施肥作業及び田植
作業を同時に行なう。そして、苗載台4上に載置した苗
や各肥料タンク8a・8b・8c・8d内の肥料が残り
少なくなると、順次、供給して作業を継続する。
例の施肥装置付き多条植え歩行型田植機にて、施肥及び
田植作業を行なう場合の作用について説明する。先ず、
多条植え歩行型田植機1を水田圃場に入れて、苗載台4
に苗を載置し、各肥料タンク8a・8b・8c・8dに
肥料を供給して、機体を前進させて、施肥作業及び田植
作業を同時に行なう。そして、苗載台4上に載置した苗
や各肥料タンク8a・8b・8c・8d内の肥料が残り
少なくなると、順次、供給して作業を継続する。
【0009】上記の各肥料タンク8a・8b・8c・8
dに肥料を供給する場合に、作業者は、先ず、肥料袋を
肥料載せ台16に載せて、この肥料袋が載せられた肥料
載せ台16を矢印ニ−ホ方向に移動させて、肥料を供給
する肥料タンク8a(8b,8c,又は8d)の後方に
まで移動させる。そして、肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)の蓋9a(9b,9c,又は9d)を矢
印イ方向に開けて、肥料袋を載せたまま肥料載せ台16
を矢印ロ方向に傾斜させて肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)に機体後方側から肥料を供給する。
dに肥料を供給する場合に、作業者は、先ず、肥料袋を
肥料載せ台16に載せて、この肥料袋が載せられた肥料
載せ台16を矢印ニ−ホ方向に移動させて、肥料を供給
する肥料タンク8a(8b,8c,又は8d)の後方に
まで移動させる。そして、肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)の蓋9a(9b,9c,又は9d)を矢
印イ方向に開けて、肥料袋を載せたまま肥料載せ台16
を矢印ロ方向に傾斜させて肥料タンク8a(8b,8
c,又は8d)に機体後方側から肥料を供給する。
【0010】従って、この肥料供給作業が非常に容易で
然も能率良く行なえるので、施肥及び田植作業が容易と
なり能率良く行なえる。
然も能率良く行なえるので、施肥及び田植作業が容易と
なり能率良く行なえる。
【図1】施肥装置付き歩行型田植機の要部側面図
【図2】施肥装置付き歩行型田植機の要部背面図
6 施肥装置 8a… 肥料タンク 9a… 蓋 10 肥料供給装置 11 案内レール 16 肥料載せ台
Claims (1)
- 【請求項1】 苗植機の機体左右方向に一列状に並べて
設けた複数の肥料タンク8a・8b・8c・8dに沿っ
て肥料袋を載せる肥料載せ台16を移動自在に設け、該
肥料載せ台16を肥料タンク8a・8b・8c・8dに
向けて傾斜自在に構成したことを特徴とする施肥装置付
き苗植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6266894A JP2624196B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 施肥装置付き苗植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6266894A JP2624196B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 施肥装置付き苗植機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2202690A Division JP2517892B2 (ja) | 1990-07-30 | 1990-07-30 | 施肥機の条列稲桿分草装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24023096A Division JPH09103131A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 施肥装置付き苗植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07203730A JPH07203730A (ja) | 1995-08-08 |
JP2624196B2 true JP2624196B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=17437138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6266894A Expired - Fee Related JP2624196B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | 施肥装置付き苗植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624196B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645218U (ja) * | 1979-09-18 | 1981-04-23 | ||
JPS60188221A (ja) * | 1984-03-02 | 1985-09-25 | Daifuku Co Ltd | 硬貨包装設備 |
JPS6134046U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-03-01 | 矢崎総業株式会社 | 浴槽 |
JPS61127286A (ja) * | 1984-11-26 | 1986-06-14 | Sharp Corp | 映像再生方式 |
JPS6219140U (ja) * | 1985-07-20 | 1987-02-04 | ||
JPS6317702A (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-25 | Daifuku Co Ltd | 自動倉庫設備 |
JP2540856B2 (ja) * | 1987-04-28 | 1996-10-09 | 井関農機株式会社 | 施肥装置付き乗用型作業機 |
JPS6420019A (en) * | 1987-07-14 | 1989-01-24 | Kubota Ltd | Rice transplanter |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP6266894A patent/JP2624196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07203730A (ja) | 1995-08-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100411 Year of fee payment: 13 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |