JP2539424Y2 - 紡機における満・空ボビン搬送装置 - Google Patents
紡機における満・空ボビン搬送装置Info
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- JP2539424Y2 JP2539424Y2 JP200592U JP200592U JP2539424Y2 JP 2539424 Y2 JP2539424 Y2 JP 2539424Y2 JP 200592 U JP200592 U JP 200592U JP 200592 U JP200592 U JP 200592U JP 2539424 Y2 JP2539424 Y2 JP 2539424Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はリング精紡機、リング撚
糸機等の紡機における満・空ボビン搬送装置に関するも
のである。
糸機等の紡機における満・空ボビン搬送装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の紡機においては満管に伴う管替
作業時に管替装置による自動管替作業を容易にするた
め、紡機の前面にスピンドルピッチと対応した状態で空
ボビンを供給するとともに、玉揚げされた満ボビンを搬
出する搬送装置が必要となる。又、精紡機とワインダと
をコンベア装置で連結し、精紡機とワインダ間で空ボビ
ン及び満ボビンを直接搬送供給する精紡ワインダが提案
されるとともに実施されている。そして、空ボビン及び
満ボビンの搬送にはペッグトレイを用いた搬送装置が多
く使用されている。
作業時に管替装置による自動管替作業を容易にするた
め、紡機の前面にスピンドルピッチと対応した状態で空
ボビンを供給するとともに、玉揚げされた満ボビンを搬
出する搬送装置が必要となる。又、精紡機とワインダと
をコンベア装置で連結し、精紡機とワインダ間で空ボビ
ン及び満ボビンを直接搬送供給する精紡ワインダが提案
されるとともに実施されている。そして、空ボビン及び
満ボビンの搬送にはペッグトレイを用いた搬送装置が多
く使用されている。
【0003】この種の搬送装置として図6に示すよう
に、機台31の左右両側に延設された移送装置T1,T
2を機台の一端側において方向転換レール32により連
結し、方向転換レール32の端部と対応する位置にシリ
ンダ33により作動される送りレバー34を設けたもの
が提案されている(例えば、特開昭63ー275727
号公報,特開昭64ー85333号公報等)。この搬送
装置では空ボビンが装着されたペッグトレイ35を機台
31の他端側から一方の移送装置T1に供給し、方向転
換レール32の端部に配置された送りレバー34の往復
回動により、ペッグトレイ35を方向転換レール32を
介して他方の移送装置T2側へ積極的に移動させ、満ボ
ビンが装着されたペッグトレイ35を他方の移送装置T
2から搬出するようになっている。
に、機台31の左右両側に延設された移送装置T1,T
2を機台の一端側において方向転換レール32により連
結し、方向転換レール32の端部と対応する位置にシリ
ンダ33により作動される送りレバー34を設けたもの
が提案されている(例えば、特開昭63ー275727
号公報,特開昭64ー85333号公報等)。この搬送
装置では空ボビンが装着されたペッグトレイ35を機台
31の他端側から一方の移送装置T1に供給し、方向転
換レール32の端部に配置された送りレバー34の往復
回動により、ペッグトレイ35を方向転換レール32を
介して他方の移送装置T2側へ積極的に移動させ、満ボ
ビンが装着されたペッグトレイ35を他方の移送装置T
2から搬出するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、シリンダ3
3により作動される送りレバー34でペッグトレイ35
を一方の移送装置T1から他方の移送装置T2へ積極的
に移送する送り装置を設けた場合には、移送装置T1,
T2の移送レールを駆動するためのシリンダ(いずれも
図示せず)及び送り装置用のシリンダ33の少なくとも
3個のシリンダの動作タイミングを取る必要がある。
又、ペッグトレイ35の移送を速くする場合には、移送
装置T1,T2の移送用レールの往復動を速く行う必要
があるが、移送用レールの往復動1回毎に送りレバー3
4用シリンダ33の往復動終了を待つ時間が必要とな
り、その分ペッグトレイ35の移送時間が長くなるとい
う問題がある。
3により作動される送りレバー34でペッグトレイ35
を一方の移送装置T1から他方の移送装置T2へ積極的
に移送する送り装置を設けた場合には、移送装置T1,
T2の移送レールを駆動するためのシリンダ(いずれも
図示せず)及び送り装置用のシリンダ33の少なくとも
3個のシリンダの動作タイミングを取る必要がある。
又、ペッグトレイ35の移送を速くする場合には、移送
装置T1,T2の移送用レールの往復動を速く行う必要
があるが、移送用レールの往復動1回毎に送りレバー3
4用シリンダ33の往復動終了を待つ時間が必要とな
り、その分ペッグトレイ35の移送時間が長くなるとい
う問題がある。
【0005】一方、特開昭57ー161133号公報に
は図5に示すように、機台31の長手方向に沿って延び
る部分と、長手方向と直交する方向に延びる部分と、両
者を連結する円弧状の部分とからなるガイドレール36
上に、下面に係止凹部を有するぺッグトレイ35を一列
状態で摺動可能に載置し、ぺッグトレイ35の係止凹部
と係合する係止爪を備えた駆動装置(いずれも図示せ
ず)をガイドレール36の機台31の長手方向に沿って
延びる部分に配設し、係止爪の往復動により、ぺッグト
レイ35をスピンドル37のピッチに対応させた分だけ
移動させる搬送装置が提案されている。この搬送装置で
はペッグトレイ35はガイドレール36上を周回し、機
台31の一端側に配設された満ボビン排出装置38によ
り満ボビンが抜き取られ、満ボビンが抜き取られたペッ
グトレイ35に空ボビン供給装置39により空ボビンが
供給されるようになっている。
は図5に示すように、機台31の長手方向に沿って延び
る部分と、長手方向と直交する方向に延びる部分と、両
者を連結する円弧状の部分とからなるガイドレール36
上に、下面に係止凹部を有するぺッグトレイ35を一列
状態で摺動可能に載置し、ぺッグトレイ35の係止凹部
と係合する係止爪を備えた駆動装置(いずれも図示せ
ず)をガイドレール36の機台31の長手方向に沿って
延びる部分に配設し、係止爪の往復動により、ぺッグト
レイ35をスピンドル37のピッチに対応させた分だけ
移動させる搬送装置が提案されている。この搬送装置で
はペッグトレイ35はガイドレール36上を周回し、機
台31の一端側に配設された満ボビン排出装置38によ
り満ボビンが抜き取られ、満ボビンが抜き取られたペッ
グトレイ35に空ボビン供給装置39により空ボビンが
供給されるようになっている。
【0006】この装置ではペッグトレイ35を機台の一
方の側から他方の側へ移送するための送り装置は特に必
要としない。しかし、ガイドレール36上の全ペッグト
レイ35が互いに当接した状態にあるため、全駆動装置
を完全に同期した状態で駆動する必要があるばかりでな
く、ペッグトレイ35に満ボビンが装着されたままペッ
グトレイ35を次工程へ排出したり、空ボビンが装着さ
れた状態のペッグトレイ35を搬送装置に搬入すること
ができないという問題がある。
方の側から他方の側へ移送するための送り装置は特に必
要としない。しかし、ガイドレール36上の全ペッグト
レイ35が互いに当接した状態にあるため、全駆動装置
を完全に同期した状態で駆動する必要があるばかりでな
く、ペッグトレイ35に満ボビンが装着されたままペッ
グトレイ35を次工程へ排出したり、空ボビンが装着さ
れた状態のペッグトレイ35を搬送装置に搬入すること
ができないという問題がある。
【0007】又、前記特開昭63ー275727号公
報,特開昭64ー85333号公報等に開示された搬送
装置の問題点を解消する方法として、方向転換レール3
2の形状を変更するとともに、一方の移送装置T1のペ
ッグトレイ移送作用により方向転換レール32上のペッ
グトレイ35を順次他方の移送装置T2側へ移動させる
構成が考えられる。そして、両移送装置T1,T2が同
一長さで機台を中心に対称に配置されていることから、
方向転換レール32の形状を特開昭57ー161133
号公報に開示された搬送装置と同様にその両端部に四半
円弧状部を有する形状に変更したり、半円弧状に変更す
ることが考えられる。しかし、このように方向転換レー
ル32の形状をペッグトレイ35の機台長手方向に沿っ
た移動方向の成分が途中で逆方向となるようにした場合
は、方向転換レール32上のペッグトレイ35を移動さ
せるのに大きな力を必要とするという問題がある。
報,特開昭64ー85333号公報等に開示された搬送
装置の問題点を解消する方法として、方向転換レール3
2の形状を変更するとともに、一方の移送装置T1のペ
ッグトレイ移送作用により方向転換レール32上のペッ
グトレイ35を順次他方の移送装置T2側へ移動させる
構成が考えられる。そして、両移送装置T1,T2が同
一長さで機台を中心に対称に配置されていることから、
方向転換レール32の形状を特開昭57ー161133
号公報に開示された搬送装置と同様にその両端部に四半
円弧状部を有する形状に変更したり、半円弧状に変更す
ることが考えられる。しかし、このように方向転換レー
ル32の形状をペッグトレイ35の機台長手方向に沿っ
た移動方向の成分が途中で逆方向となるようにした場合
は、方向転換レール32上のペッグトレイ35を移動さ
せるのに大きな力を必要とするという問題がある。
【0008】本考案は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的はペッグトレイの移送の高速化を
図ることができるとともに、ペッグトレイの移動に要す
る力を大きくする必要のない、紡機における満・空ボビ
ン移送装置を提供することにある。
のであって、その目的はペッグトレイの移送の高速化を
図ることができるとともに、ペッグトレイの移動に要す
る力を大きくする必要のない、紡機における満・空ボビ
ン移送装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本考案においては、上面にボビンを装着するペッグを
備えたペッグトレイを一列状態で移動可能な通路を構成
するため、紡機機台長手方向に沿って延設されたガイド
部材と、該ガイド部材に沿って往復駆動されるとともに
往動時にぺッグトレイと係合してぺッグトレイを所定ピ
ッチで移送する移送手段とを備えた移送装置を、機台の
左右両側にそれぞれ配設するとともに、一方の移送装置
の出口部の位置よりも、他方の移送装置の入口部の位置
を機台長手方向に沿って該一方の移送装置におけるペッ
グトレイ移動側へずらした状態で配設し、一方の移送装
置の出口部と他方の移送装置の入口部との間に、ペッグ
トレイを摺動可能に案内するガイド通路を設け、かつガ
イド通路の形状を、その接線と当該移送装置の延設方向
との成す角度が前記出口部から離れるに従って大きくな
るとともに、最大でも前記角度がほぼ90度となる円弧
状部を含む形状とした。
め本考案においては、上面にボビンを装着するペッグを
備えたペッグトレイを一列状態で移動可能な通路を構成
するため、紡機機台長手方向に沿って延設されたガイド
部材と、該ガイド部材に沿って往復駆動されるとともに
往動時にぺッグトレイと係合してぺッグトレイを所定ピ
ッチで移送する移送手段とを備えた移送装置を、機台の
左右両側にそれぞれ配設するとともに、一方の移送装置
の出口部の位置よりも、他方の移送装置の入口部の位置
を機台長手方向に沿って該一方の移送装置におけるペッ
グトレイ移動側へずらした状態で配設し、一方の移送装
置の出口部と他方の移送装置の入口部との間に、ペッグ
トレイを摺動可能に案内するガイド通路を設け、かつガ
イド通路の形状を、その接線と当該移送装置の延設方向
との成す角度が前記出口部から離れるに従って大きくな
るとともに、最大でも前記角度がほぼ90度となる円弧
状部を含む形状とした。
【0010】
【作用】この装置においては機台の左右両側に配設され
た移送装置の移送手段の往復動により、ペッグトレイが
ガイド部材により構成された通路に沿って機台の長手方
向へ所定量ずつ移送される。ペッグトレイは両移送装置
の通路内を互いに逆方向へ移送される。一方の移送装置
により順次該移送装置の出口側に移送されたペッグトレ
イが両移送装置の一端側に設けられたガイド通路内に送
り込まれる。そして、ガイド通路内に送り込まれたペッ
グトレイは一方の移送装置の移送手段の作動により後続
のペッグトレイを介して押圧され、ガイド通路内で徐々
に移動方向を機台長手方向と交差する方向に変えて順次
他方の移送装置の入口部へ送り込まれる。そして、他方
の移送装置により順次前記と逆方向に移送される。
た移送装置の移送手段の往復動により、ペッグトレイが
ガイド部材により構成された通路に沿って機台の長手方
向へ所定量ずつ移送される。ペッグトレイは両移送装置
の通路内を互いに逆方向へ移送される。一方の移送装置
により順次該移送装置の出口側に移送されたペッグトレ
イが両移送装置の一端側に設けられたガイド通路内に送
り込まれる。そして、ガイド通路内に送り込まれたペッ
グトレイは一方の移送装置の移送手段の作動により後続
のペッグトレイを介して押圧され、ガイド通路内で徐々
に移動方向を機台長手方向と交差する方向に変えて順次
他方の移送装置の入口部へ送り込まれる。そして、他方
の移送装置により順次前記と逆方向に移送される。
【0011】
【実施例】以下、本考案を具体化した一実施例を図1〜
図4に従って説明する。図3に示すように精紡機機台1
の左右両側にはぺッグトレイ移送装置T1,T2が機台
長手方向に沿って配設されている。一方のぺッグトレイ
移送装置T1の一端には空ボビン搬入用コンベア2が、
他方のぺッグトレイ移送装置T2の一端には満ボビン搬
出用コンベア3がそれぞれ接続され、搬送コンベアを介
してワインダ工程(いずれも図示せず)との間で満ボビ
ン及び空ボビンの搬送、供給が行われるようになってい
る。。
図4に従って説明する。図3に示すように精紡機機台1
の左右両側にはぺッグトレイ移送装置T1,T2が機台
長手方向に沿って配設されている。一方のぺッグトレイ
移送装置T1の一端には空ボビン搬入用コンベア2が、
他方のぺッグトレイ移送装置T2の一端には満ボビン搬
出用コンベア3がそれぞれ接続され、搬送コンベアを介
してワインダ工程(いずれも図示せず)との間で満ボビ
ン及び空ボビンの搬送、供給が行われるようになってい
る。。
【0012】ぺッグトレイ移送装置T1,T2は前記従
来装置(特開昭64ー85333号公報に開示のもの)
と同様に、ペッグトレイ4を1列状態で搭載可能に形成
されるとともに、スピンドル列(図示せず)に沿って往
復移動可能に配設された移送手段としての一対の移送レ
ール5と、移送レール5上に搭載されたぺッグトレイ4
の移送レール5の移動方向からの横ずれを抑制してペッ
グトレイ4の通路を構成するガイド部材としてのガイド
カバー6と、ぺッグトレイ4の前記移送レール5の往動
側への移動を許容するとともに復動側への移動を規制す
る位置決め部材7(図2(a)に図示)とを備えてい
る。ペッグトレイ4は上面にボビンが装着されるペッグ
4aを、下面に係止凹部4bをそれぞれ備えている。位
置決め部材7は移送レール5の長手方向に沿って延びる
状態で移送レール5の内側に配設され、前記係止凹部4
bと係合可能な係止突起がスピンドルピッチと同一間隔
で多数鋸刃状に形成されている。そして、各係止突起が
スピンドルと対応する位置において係止凹部4b内に侵
入した状態に配置可能に板ばね8を介して上下動可能に
支持されている。
来装置(特開昭64ー85333号公報に開示のもの)
と同様に、ペッグトレイ4を1列状態で搭載可能に形成
されるとともに、スピンドル列(図示せず)に沿って往
復移動可能に配設された移送手段としての一対の移送レ
ール5と、移送レール5上に搭載されたぺッグトレイ4
の移送レール5の移動方向からの横ずれを抑制してペッ
グトレイ4の通路を構成するガイド部材としてのガイド
カバー6と、ぺッグトレイ4の前記移送レール5の往動
側への移動を許容するとともに復動側への移動を規制す
る位置決め部材7(図2(a)に図示)とを備えてい
る。ペッグトレイ4は上面にボビンが装着されるペッグ
4aを、下面に係止凹部4bをそれぞれ備えている。位
置決め部材7は移送レール5の長手方向に沿って延びる
状態で移送レール5の内側に配設され、前記係止凹部4
bと係合可能な係止突起がスピンドルピッチと同一間隔
で多数鋸刃状に形成されている。そして、各係止突起が
スピンドルと対応する位置において係止凹部4b内に侵
入した状態に配置可能に板ばね8を介して上下動可能に
支持されている。
【0013】移送レール5はガイドカバー6の内側にお
いてブラケット9の上面に形成されたガイド溝9aと係
合する状態でスピンドル列に沿って往復移動可能に支承
されている。移送レール5は精紡機機台1の端部に配設
されたエアシリンダのピストンロッドに連結部材を介し
て連結され(いずれも図示せず)、エアシリンダの作動
によりスピンドル列に沿ってスピンドルピッチより若干
大きなストロークで一体的に往復動されるようになって
いる。移送レール5の上面には移送レール5の往動時に
ペッグトレイ4の外周面と係合してぺッグトレイ4と移
送レール5の相対移動を規制するとともに、移送レール
5の復動時にはぺッグトレイ4と移送レール5の相対移
動を許容する係合突部5aがペッグトレイ4の直径と同
じ所定間隔で突設されている。
いてブラケット9の上面に形成されたガイド溝9aと係
合する状態でスピンドル列に沿って往復移動可能に支承
されている。移送レール5は精紡機機台1の端部に配設
されたエアシリンダのピストンロッドに連結部材を介し
て連結され(いずれも図示せず)、エアシリンダの作動
によりスピンドル列に沿ってスピンドルピッチより若干
大きなストロークで一体的に往復動されるようになって
いる。移送レール5の上面には移送レール5の往動時に
ペッグトレイ4の外周面と係合してぺッグトレイ4と移
送レール5の相対移動を規制するとともに、移送レール
5の復動時にはぺッグトレイ4と移送レール5の相対移
動を許容する係合突部5aがペッグトレイ4の直径と同
じ所定間隔で突設されている。
【0014】両移送装置T1,T2は同じ長さではな
く、一方の移送装置T1が他方の移送装置T2より短く
形成されている。すなわち、他方の移送装置T2の入口
部T2aの位置が、一方の移送装置T1の出口部T1a
の位置よりも機台長手方向に沿って一方の移送装置T1
におけるペッグトレイ移動側(図3の左側)へずらした
状態に配設されている。そして、一方の移送装置T1の
出口部T1aと他方の移送装置T2の入口部T2aとの
間に、ペッグトレイ4を摺動可能に案内するガイド通路
10が設けられている。ガイド通路10は図1及び図2
(b)に示すように、ペッグトレイ4を摺動可能に支承
するベースプレート11と、ブラケット12を介してベ
ースプレート11上に支持されるとともにペッグトレイ
4のペッグ4aと係合してその移動方向を規制するガイ
ドバー13とから構成されている。
く、一方の移送装置T1が他方の移送装置T2より短く
形成されている。すなわち、他方の移送装置T2の入口
部T2aの位置が、一方の移送装置T1の出口部T1a
の位置よりも機台長手方向に沿って一方の移送装置T1
におけるペッグトレイ移動側(図3の左側)へずらした
状態に配設されている。そして、一方の移送装置T1の
出口部T1aと他方の移送装置T2の入口部T2aとの
間に、ペッグトレイ4を摺動可能に案内するガイド通路
10が設けられている。ガイド通路10は図1及び図2
(b)に示すように、ペッグトレイ4を摺動可能に支承
するベースプレート11と、ブラケット12を介してベ
ースプレート11上に支持されるとともにペッグトレイ
4のペッグ4aと係合してその移動方向を規制するガイ
ドバー13とから構成されている。
【0015】ガイド通路10は一方の移送装置T1の出
口部T1aと対応する側がほぼ四半円弧状に形成される
とともに、その端部における接線が一方の移送装置T1
と平行となる状態で前記出口部T1aに接続されてい
る。すなわち、ガイドバー13の円弧部はその接線と一
方の移送装置T1の延設方向との成す角度が出口部T1
aから離れるに従って90度に近くなるほぼ円弧状に形
成されている。ガイド通路10は他方の移送装置T2の
入口部T2aと対応する側が直線状に形成されるととも
に、他方の移送装置T2と直交する状態で前記入口部T
2aに接続されている。又、ベースプレート11の一方
の移送装置T1の出口部T1aと対応する端部には、移
送レール5の移動を許容する切欠き部(図示せず)が設
けられている。なお、図面の都合上ガイド通路10の長
さが図1と図3とで異なった状態で示してある。
口部T1aと対応する側がほぼ四半円弧状に形成される
とともに、その端部における接線が一方の移送装置T1
と平行となる状態で前記出口部T1aに接続されてい
る。すなわち、ガイドバー13の円弧部はその接線と一
方の移送装置T1の延設方向との成す角度が出口部T1
aから離れるに従って90度に近くなるほぼ円弧状に形
成されている。ガイド通路10は他方の移送装置T2の
入口部T2aと対応する側が直線状に形成されるととも
に、他方の移送装置T2と直交する状態で前記入口部T
2aに接続されている。又、ベースプレート11の一方
の移送装置T1の出口部T1aと対応する端部には、移
送レール5の移動を許容する切欠き部(図示せず)が設
けられている。なお、図面の都合上ガイド通路10の長
さが図1と図3とで異なった状態で示してある。
【0016】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。精紡機機台1が満管停止され、図示しない管
替装置による管替作業が完了して満ボビンの搬出及び空
ボビンの供給が可能な状態となり、ワインダから満ボビ
ン要求信号が発せられると、精紡機機台1からの満ボビ
ンの搬出及び精紡機機台1への空ボビンの搬入が開始さ
れる。
説明する。精紡機機台1が満管停止され、図示しない管
替装置による管替作業が完了して満ボビンの搬出及び空
ボビンの供給が可能な状態となり、ワインダから満ボビ
ン要求信号が発せられると、精紡機機台1からの満ボビ
ンの搬出及び精紡機機台1への空ボビンの搬入が開始さ
れる。
【0017】まず、ペッグトレイ搬出側である他方の移
送装置T2のエアシリンダが作動され、移送レール5が
図1の状態からスピンドルピッチより若干大きなストロ
ークで往復動される。ぺッグトレイ4は移送レール5の
上面に突設された係合突部5aの作用により、移送レー
ル5の往動時に確実に移送レール5の往動分移送され
る。移送レール5の移動途中においてペッグトレイ4の
底面が位置決め部材7の係止突起の上面と係合する。そ
の状態でさらに移送レール5が前進するとペッグトレイ
4は位置決め部材7を板ばね8の力に抗して下方へ移動
させてその上方を通過し、移送レール5の往動分移送さ
れる。移送レール5の前進が完了した時点では位置決め
部材7の係止突起がペッグトレイ4の係止凹部4b内に
侵入し、係止凹部4bと係止突起との間に隙間が生じた
状態に配置される。移送レール4の復動時には係止凹部
4b内に侵入した係止突起7aが係止凹部4bと係合し
てペッグトレイ4の後退が阻止され、各ペッグトレイ4
がスピンドルと対応する所定の管替位置に配置される。
そして、移送レール5の後端にペッグトレイ4を1個載
置可能なスペースが生じる。
送装置T2のエアシリンダが作動され、移送レール5が
図1の状態からスピンドルピッチより若干大きなストロ
ークで往復動される。ぺッグトレイ4は移送レール5の
上面に突設された係合突部5aの作用により、移送レー
ル5の往動時に確実に移送レール5の往動分移送され
る。移送レール5の移動途中においてペッグトレイ4の
底面が位置決め部材7の係止突起の上面と係合する。そ
の状態でさらに移送レール5が前進するとペッグトレイ
4は位置決め部材7を板ばね8の力に抗して下方へ移動
させてその上方を通過し、移送レール5の往動分移送さ
れる。移送レール5の前進が完了した時点では位置決め
部材7の係止突起がペッグトレイ4の係止凹部4b内に
侵入し、係止凹部4bと係止突起との間に隙間が生じた
状態に配置される。移送レール4の復動時には係止凹部
4b内に侵入した係止突起7aが係止凹部4bと係合し
てペッグトレイ4の後退が阻止され、各ペッグトレイ4
がスピンドルと対応する所定の管替位置に配置される。
そして、移送レール5の後端にペッグトレイ4を1個載
置可能なスペースが生じる。
【0018】次にペッグトレイ搬入側である一方の移送
装置T1のエアシリンダが作動され、移送レール5の往
復動によりペッグトレイ4が順次互いに当接した状態で
矢印方向へ移送されるとともに、先頭のペッグトレイ4
がガイドバー13に案内されてガイド通路10へと送り
込まれる。そして、ガイド通路10内のペッグトレイ4
はガイドバー13に案内されて徐々に移動方向が変更さ
れ、一方の移送装置T1の移送レール5の往復動により
ガイド通路9内のペッグトレイ4が他方の移送装置T2
の移送レール5の後端に1個ずつ送り出される。以下、
一方の移送装置T1の移送レール5と、他方の移送装置
T2の移送レール5とが交互に往復動され、移送装置T
2の移送レール5上のペッグトレイ4が満ボビン搬出用
コンベア3上に1個ずつ搬出され、空ボビン搬入用コン
ベア2から順に移送装置T1の移送レール5上にペッグ
トレイ4が1個ずつ供給されるとともに、満ボビンある
いは空ボビンが装着されたペッグトレイ4がガイド通路
10を介して順次一方の移送装置T1から他方の移送装
置T2へと移送される。
装置T1のエアシリンダが作動され、移送レール5の往
復動によりペッグトレイ4が順次互いに当接した状態で
矢印方向へ移送されるとともに、先頭のペッグトレイ4
がガイドバー13に案内されてガイド通路10へと送り
込まれる。そして、ガイド通路10内のペッグトレイ4
はガイドバー13に案内されて徐々に移動方向が変更さ
れ、一方の移送装置T1の移送レール5の往復動により
ガイド通路9内のペッグトレイ4が他方の移送装置T2
の移送レール5の後端に1個ずつ送り出される。以下、
一方の移送装置T1の移送レール5と、他方の移送装置
T2の移送レール5とが交互に往復動され、移送装置T
2の移送レール5上のペッグトレイ4が満ボビン搬出用
コンベア3上に1個ずつ搬出され、空ボビン搬入用コン
ベア2から順に移送装置T1の移送レール5上にペッグ
トレイ4が1個ずつ供給されるとともに、満ボビンある
いは空ボビンが装着されたペッグトレイ4がガイド通路
10を介して順次一方の移送装置T1から他方の移送装
置T2へと移送される。
【0019】ガイド通路10上のペッグトレイ4は図4
に示すように後続のペッグトレイ4の押圧力により移動
され、その押圧力は両ペッグトレイ4の当接部に作用す
る。そして、互いに当接するペッグトレイ4の移動方向
(矢印Dで示す)が同じ場合には押圧力の作用する方向
(矢印Fで示す)と押圧されるペッグトレイ4の移動方
向が一致し、押圧力が有効に作用する。しかし、両ペッ
グトレイ4の移動方向が異なると後続のペッグトレイ4
の押圧力の分力がペッグトレイ4をその移動方向へ押圧
する力となり、ペッグトレイ4を移動させる駆動装置の
駆動力がその分余計に必要となる。そして、ガイド通路
10の形状が鎖線で示すように四半円弧より大きく湾曲
していると、それだけペッグトレイ4の移動方向の変更
回数が多くなり、駆動装置の駆動力が余分に必要とな
る。しかし、この実施例ではガイド通路10は四半円弧
状の湾曲部を過ぎると直線状となるため、ペッグトレイ
4の移動方向の変更回数が少なくなってペッグトレイ4
を移動させるのに要する力が少なくてすむ。
に示すように後続のペッグトレイ4の押圧力により移動
され、その押圧力は両ペッグトレイ4の当接部に作用す
る。そして、互いに当接するペッグトレイ4の移動方向
(矢印Dで示す)が同じ場合には押圧力の作用する方向
(矢印Fで示す)と押圧されるペッグトレイ4の移動方
向が一致し、押圧力が有効に作用する。しかし、両ペッ
グトレイ4の移動方向が異なると後続のペッグトレイ4
の押圧力の分力がペッグトレイ4をその移動方向へ押圧
する力となり、ペッグトレイ4を移動させる駆動装置の
駆動力がその分余計に必要となる。そして、ガイド通路
10の形状が鎖線で示すように四半円弧より大きく湾曲
していると、それだけペッグトレイ4の移動方向の変更
回数が多くなり、駆動装置の駆動力が余分に必要とな
る。しかし、この実施例ではガイド通路10は四半円弧
状の湾曲部を過ぎると直線状となるため、ペッグトレイ
4の移動方向の変更回数が少なくなってペッグトレイ4
を移動させるのに要する力が少なくてすむ。
【0020】なお、本考案は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、両移送装置T1,T2を連結する
ガイド通路10としてベースプレート11にブラケット
12を介してガイドバー13を支持する構成に代えて、
ベースプレート11に移送装置T1,T2と同様な板状
のガイドカバー6を取付けた構成としてもよい。又、ガ
イド通路10を直線部が移送装置T2と直交しない形状
としたり、ガイド通路10に直線部を設けずに四半円弧
状としてもよい。又、係合突部5aを複数のペッグトレ
イにつき1個の割合で設けたりあるいは省略したりして
もよい。さらには、移送装置T1,T2としてペッグト
レイを1列状態で搭載して往復動する移送レール5を使
用する装置に代えて、特開昭60−139836号公報
に開示された装置のようにペッグトレイをガイドレール
上に載置し、係止爪が設けられたロッドをエアシリンダ
で往復動する構成の装置を採用してもよい。
のではなく、例えば、両移送装置T1,T2を連結する
ガイド通路10としてベースプレート11にブラケット
12を介してガイドバー13を支持する構成に代えて、
ベースプレート11に移送装置T1,T2と同様な板状
のガイドカバー6を取付けた構成としてもよい。又、ガ
イド通路10を直線部が移送装置T2と直交しない形状
としたり、ガイド通路10に直線部を設けずに四半円弧
状としてもよい。又、係合突部5aを複数のペッグトレ
イにつき1個の割合で設けたりあるいは省略したりして
もよい。さらには、移送装置T1,T2としてペッグト
レイを1列状態で搭載して往復動する移送レール5を使
用する装置に代えて、特開昭60−139836号公報
に開示された装置のようにペッグトレイをガイドレール
上に載置し、係止爪が設けられたロッドをエアシリンダ
で往復動する構成の装置を採用してもよい。
【0021】
【考案の効果】以上詳述したように本考案によれば、紡
機機台の左右両側に配置された一対の移送装置間で、一
方の移送装置から他方の移送装置へペッグトレイを送る
ための専用の送り装置を設ける必要がないので、従来装
置と異なり専用の送り装置の1回毎の送り動作の完了を
待つことなく移送装置によるペッグトレイの移送が可能
となり、ペッグトレイの移送速度を速くすることができ
る。又、ペッグトレイの移動方向が90度より大きく変
更されないため、ペッグトレイを移動させるのに必要な
力が小さくてすみ、駆動力の消費が少ないくなる。
機機台の左右両側に配置された一対の移送装置間で、一
方の移送装置から他方の移送装置へペッグトレイを送る
ための専用の送り装置を設ける必要がないので、従来装
置と異なり専用の送り装置の1回毎の送り動作の完了を
待つことなく移送装置によるペッグトレイの移送が可能
となり、ペッグトレイの移送速度を速くすることができ
る。又、ペッグトレイの移動方向が90度より大きく変
更されないため、ペッグトレイを移動させるのに必要な
力が小さくてすみ、駆動力の消費が少ないくなる。
【図1】本考案を具体化した一実施例の要部平面図であ
る。
る。
【図2】(a)は位置決め部材の支持状態を示す断面
図、(b)はガイドバーの支持状態を示す断面図であ
る。
図、(b)はガイドバーの支持状態を示す断面図であ
る。
【図3】精紡機機台と満・空ボビン移送装置の配置関係
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
【図4】作用を説明する模式図である。
【図5】方向転換レールの形状を変えた場合の概略平面
図である。
図である。
【図6】従来装置の概略平面図である。
1…精紡機機台、4…ペッグトレイ、4a…ペッグ、4
b…係止凹部、5…移送手段としての移送レール、5a
…係合突部、6…ガイド部材としてのガイドカバー、1
0…ガイド通路、13…ガイドバー、T1,T2…移送
装置、T1a…出口部、T2a…入口部。
b…係止凹部、5…移送手段としての移送レール、5a
…係合突部、6…ガイド部材としてのガイドカバー、1
0…ガイド通路、13…ガイドバー、T1,T2…移送
装置、T1a…出口部、T2a…入口部。
Claims (1)
- 【請求項1】 上面にボビンを装着するペッグを備えた
ペッグトレイを一列状態で移動可能な通路を構成するた
め、紡機機台長手方向に沿って延設されたガイド部材
と、該ガイド部材に沿って往復駆動されるとともに往動
時にぺッグトレイと係合してぺッグトレイを所定ピッチ
で移送する移送手段とを備えた移送装置を、機台の左右
両側にそれぞれ配設するとともに、一方の移送装置の出
口部の位置よりも、他方の移送装置の入口部の位置を機
台長手方向に沿って該一方の移送装置におけるペッグト
レイ移動側へずらした状態で配設し、一方の移送装置の
出口部と他方の移送装置の入口部との間に、ペッグトレ
イを摺動可能に案内するガイド通路を設け、かつガイド
通路の形状を、その接線と当該移送装置の延設方向との
成す角度が前記出口部から離れるに従って大きくなると
ともに、最大でも前記角度がほぼ90度となる円弧状部
を含む形状とした紡機における満・空ボビン移送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP200592U JP2539424Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 紡機における満・空ボビン搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP200592U JP2539424Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 紡機における満・空ボビン搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0561172U JPH0561172U (ja) | 1993-08-10 |
JP2539424Y2 true JP2539424Y2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=11517285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP200592U Expired - Lifetime JP2539424Y2 (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 紡機における満・空ボビン搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2539424Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP200592U patent/JP2539424Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561172U (ja) | 1993-08-10 |
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