JP2539201B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2539201B2
JP2539201B2 JP61260310A JP26031086A JP2539201B2 JP 2539201 B2 JP2539201 B2 JP 2539201B2 JP 61260310 A JP61260310 A JP 61260310A JP 26031086 A JP26031086 A JP 26031086A JP 2539201 B2 JP2539201 B2 JP 2539201B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば、パチンコ遊技機やコイン遊技機
等で代表される弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉を遊
技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機に関す
る。
[従来の技術] 近年、弾球遊技機の一例のパチンコ遊技機には種々の
入賞球装置が配設されている。例えば、特開昭60−2178
1号公報には、パチンコ球が特定の入賞領域に入賞した
場合に第1の可変入賞球装置を変化させてパチンコ球が
入賞し易い状態とし、この第1の可変入賞球装置にパチ
ンコ球が入賞したことを検出して、遊技者にとって有利
な状態と不利な状態とに変化可能な第2の可変入賞球装
置を遊技者にとって有利な状態に駆動する駆動手段を備
えた弾球遊技機が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
然し乍ら、上記した弾球遊技機においては、第1及び
第2の可変入賞球装置等を設けて遊技状態を変化させる
ようにし、遊技者の趣向を向上させるように形成されて
いるが、第1及び第2の可変入賞球装置にパチンコ球が
入賞するかしないかだけの単純な遊技であるため、遊技
者を十分に満足させることができず、また第1及び第2
の可変入賞球装置自体の入賞確率が変化せず、入賞の確
率等を増大させることができなかった。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、入賞の確率が遊技状態に対応して
変化することにより遊技者の興趣を十分に満足させるこ
とができる弾球遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明は、打玉を遊
技領域に打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であっ
て、 表示状態が変化可能な可変表示装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入した場合に前記
可変表示装置の表示結果を導出するように定められた第
1の特定領域と、 遊技者にとって有利な第1の状態と不利な第2の状態
とに変化自在な可変入賞球装置と、 前記可変表示装置の表示結果が予め定められた特定表
示結果になった場合に成立する条件であって前記可変入
賞球装置を第1の状態にするための前提条件である権利
発生条件が成立したことを検出する権利発生条件検出手
段と、 前記遊技領域に設けられ、前記権利発生条件検出手段
により権利発生条件の成立が検出されて権利発生状態と
なっている期間中に打玉が進入することにより前記可変
入賞球装置を第1の状態に変化できるように定められた
第2の特定領域と、 前記第1の特定領域へ打玉が進入した場合に表示結果
を導出させるように前記可変表示装置を表示制御する可
変表示制御手段と、 前記権利発生状態となっている期間中に前記第2の特
定領域へ打玉が進入した場合に前記可変入賞球装置を第
1の状態に制御する制御手段と、 前記権利発生状態となっている期間中である旨を報知
する権利発生状態報知手段と、 前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されているこ
とを報知する第1状態報知手段と、 を備え、 前記可変表示制御手段は、前記可変表示装置が前記特
定表示結果を低確率で導出するように表示制御する第1
表示制御手段と、前記特定表示結果を高確率で導出する
ように表示制御する第2表示制御手段とを含み、 遊技状態における予め定められた遊技条件が成立した
場合に前記第1表示制御手段と第2表示制御手段とのい
ずれかを選択する表示制御選択手段と、 前記第2表示制御手段が選択されている旨を報知する
高確率報知手段と、を備え、 さらに、少なくとも前記権利発生状態となっている期
間中に前記第2の特定領域へ進入した打玉が所定個数に
なった場合に前記権利発生状態が終了し、前記権利発生
状態となっている期間中に前記第2の特定領域へ進入し
た打玉の個数情報を前記可変表示装置により報知するこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、遊技領域に設けられた第1の特定領
域に打玉が進入した場合に可変表示装置の表示結果を導
出表示させる表示制御が行なわれる。その可変表示装置
の表示結果が予め定められた特定表示結果になった場合
に、権利発生条件検出手段の働きにより、前記可変入賞
球装置を第1の状態にするための前提条件である権利発
生条件が成立したことが検出される。その権利発生条件
検出手段が権利発生条件の成立を検出して権利発生状態
となっている期間中に打玉が第2の特定領域に進入した
場合に可変入賞球装置が遊技者にとって有利な第1の状
態に制御される。そして、前記権利発生状態となってい
る期間中である旨が権利発生状態報知手段により報知さ
れ、前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されている
ことが第1状態報知手段により報知される。さらに、表
示駆動選択手段の働きにより、遊技状態における予め定
められた遊技条件が成立したことに基づいて、前記可変
表示装置が前記特定表示結果を低確率で導出する表示制
御と高確率で導出する表示制御とのいずれかが選択され
る。そして高確率で導出する表示制御が選択されている
旨が高確率報知手段により報知される。さらに、少なく
とも権利発生状態となっている期間中に前記第2の特定
領域へ進入した打玉が所定個数に達した場合に前記権利
発生状態が出力する。また、前記権利発生状態となって
いる期間中に前記第2の特定領域へ進入した打玉の個数
情報が前記可変表示装置により報知される。
〔実施例〕
以下本発明に係るパチンコ遊技機の一実施例を図面を
参照して詳述する。尚本発明はパチンコ遊技機に限定さ
れるものではなく、コインを用いたコイン遊技機や、獲
得した得点が磁気カード等に記録され、その磁気カード
等が払出されるような形式のパチンコ遊技機にも本発明
を適用し得るものである。
第1図及び第2図にはパチンコ遊技機の一実施例の概
略が夫々示されており、このパチンコ遊技機1は前面枠
2,金枠3及びガラス扉枠4を有し、ガラス扉枠4の背面
側に遊技盤5が配設されている。ガラス扉枠4の下方に
は前面板6が開閉自在に取付けられ、この前面板6の前
面側に打球供給皿7が取付けられている。尚打球供給皿
7にはスピーカー8が組み込まれている。
前面枠2の下部中央位置には余剰球受皿11が設けら
れ、前記打球供給皿7の後方の景品球払出し口10が景品
球で満杯になった場合に余剰球払出し口12より景品球を
余剰球皿11に導くようになされている。また前面枠2の
下部右側に操作ハンドル14が設けられており、この操作
ハンドル14の回動により打球モータ16及び打球杆17から
なる打球発射機構15が作動するようになされている。
第2図に示す如く、前面枠2の裏面側には遊技盤取付
枠21が取付けられ、この取付枠21に遊技盤5が位置決め
して着脱自在に取付けられている。尚遊技盤5の裏面側
には想像線で示す如き裏機構板22が配設される。この裏
機構板22には景品球貯留タンク23,景品球払出し装置24,
入賞球の集球樋25,誘導樋26及び入賞球処理器28等が設
けられている。
遊技盤5には、前記打球発射機構15と関連して設けら
れた打球誘導レール18及び遊技領域形成レール19が設け
られ、この遊技領域形成レール19に囲まれた遊技盤5の
遊技領域5aの略中央位置に入賞球装置31が設けられ、こ
の入賞球装置31と、入賞球装置31の下方に設けられたア
ウト球入口35との間に第1の特定入賞領域としての入賞
口36が設けられている。この入賞口36は第1図より明ら
かな如く、入賞球装置31の下部に近接した位置に設けら
れている。また入賞口36の下部で左右両側には一対の第
2の特定領域としての始動入賞口43,45が設けられてい
る。
前記遊技領域形成レール19に近接する位置の遊技盤5
には権利発生消滅ランプ29a,29bが設けられており、そ
の他遊技盤5にはパチンコ遊技に必要な多数の障害釘,
チューリップ及び風車等が設けられている。
遊技盤5に設けられた入賞球装置31は、第3図に示す
如く、取付基板32に取付けられた可変表示装置37と、該
可変表示装置37の下方に設けられた開閉板41からなる可
変入賞球装置33とを備えている。尚、図示の入賞球装置
31においては可変表示装置37として第1,第2及び第3の
デジタル表示部材37a,37b,37cを横方向に3つ並べた場
合が示されているが、3つに限定されるものではない。
可変表示装置37の上部、即ち中央のデジタル表示部材37
bの上方にはテンカウント表示器39が同様にデジタル表
示部材により形成されている。
尚本実施例においては、可変表示装置37として第1〜
第3のデジタル表示部材37a〜37cを用いた場合として説
明するが、この可変表示装置37は回転ドラム装置を用い
たもの、若しくは液晶表示装置(LCD)を用いたもの、
更には画像処理装置(CRT)等を用いたもの、その他可
変表示可能な種々の可変表示部材を用いることができ
る。
取付基板32の上部には入賞口40が設けられ、この入賞
口40は中央の隔壁40aで左右に2分割された形状に形成
され、更に前記テンカウント表示器39の左右両側にはラ
ンプ42a,42bが配設されている。
前記可変入賞球装置33の開閉板41は横方向に長く形成
され、開閉板41上部が前方に開成されるようになされて
いるが、横方向に移動し、または一対の可動翼片が回動
動作するように形成することもできる。
尚、図示の入賞球装置31では複数のデジタル表示部材
37a,37b,37cと、可変入賞球装置33としての開閉板41を
入賞球装置31として一体に形成されたものが示されてい
るが、分割型のものを遊技盤5に別個に取付けるように
してもよいものである。
前記開閉板41の両側部外方には入賞玉誘導樋44a,44b
が設けられ、開閉板41の開状態で打球が入賞口41aに入
り易くなされている。
第2図に示す如く、第1の特定領域としての入賞口36
に打球が入賞すると、この入賞球は遊技盤5の裏面側に
設けられた第1の特定領域球検出手段51により検出さ
れ、また前記第2の特定領域としての始動入賞口43,45
に打球が入賞すると、同様に第2の特定領域球検出手段
52a,52bにより検出されるようになされている。前記第
1及び第2の特定領域球検出手段51,52a,52bは電気的に
入賞球を検出する検出スイッチ等より形成され、更に打
球が単に特定領域を通過することを検出するものであっ
てもよい。尚符号53はテンカウント入賞玉検出器であ
る。
前記開閉板41は第6図に示すソレノイド61により開閉
駆動される。即ちソレノイド61に励磁電流が供給される
と、プランジャ62が上方に移動し、このプランジャ62に
連結された作動板63が同様に上方に引き上げられ、前記
開閉板41の上端が枢支軸64を中心に前方に回動されるも
のである。
上記した入賞球装置31の可変表示装置37及び開閉板41
は次のように作動する。
まず電源投入時にはデジタル表示部材37aが「0」〜
「9」の識別情報を表示し、他のデジタル表示部材37b,
37cは「0」を表示し、且つ全体的に暗く表示されてい
る。
第1の特定領域としての入賞口36に打球が入賞し、第
1の特定領域球検出手段51により入賞球が検出される
と、前記デジタル表示部材37aの表示が予め定められた
条件、例えば入賞球の検出から一定時間後に、または外
部に設けた停止ボタン(図示せず)が操作されたときに
停止され、該デジタル表示部材37aの識別情報が予め定
められた特定の識別情報、例えば「7」を表示している
場合に権利発生状態となり、この状態で第2の特定領域
としての始動入賞口43または45に打球が入賞し、第2の
特定領域球検出手段52aまたは52bにより入賞球が検出さ
れると、前記開閉板41が10秒間あるいは入賞口41aに打
球が10個入賞するまで開成されるようになされている。
入賞口41aに10個入賞したか否かはテンカウント入賞玉
検出器53により検出され、10秒間は後述するタイマー16
6により検出される。そして、前記10個入賞までの入賞
球数はテンカウント表示器39にデジタル表示される。
また、第2の特定領域としての始動入賞口43,45に入
賞した入賞球数はデジタル表示部材37bに点滅表示さ
れ、また開閉板41の開成回数はデジタル表示部材37cに
点灯表示される。従って、デジタル表示部材37bの数値
がデジタル表示部材37cの表示より大きい場合には入賞
球数を記憶していることになり、開閉板41がデジタル表
示部材37bの点滅表示された数値まで開成を繰り返すこ
ととなる。
また、前述せる第2の特定領域としての始動入賞口4
3,45への打球の入賞球数が8個となると、権利が消滅す
る。また、8個まで入賞球がない場合であっても、前記
第1の特定領域としての入賞口36に打球が入賞し、この
時のデジタル表示部材37aが予め定めた識別情報、例え
ば「7」を表示している場合には、同様に権利が消滅す
る。
そこで、図示のパチンコ遊技機1では、開閉板41の下
方に、第1の特定入賞領域と第2の特定入賞領域を設
け、開閉板41の開状態では第1,第2の特定入賞領域へ入
賞が困難となり権利が消滅し辛くなっている。
また、権利発生による開閉板41の開成を容易に行わせ
るために、第2の特定入賞領域へ入賞した場合の景品球
数を他の入賞領域に比べ相対的に少なくしている。
尚、図示のパチンコ遊技機1では所定遊技終了検出手
段として、上述の如く、第2の特定領域への打球の入賞
球数が8個となった場合に所定遊技終了検出手段の出力
が得られるように構成したが、8個に限定されるもので
はなく、例えば4個または6個等の如く、適宜の入賞球
数が検出された場合に所定遊技終了検出手段の出力が得
られるように構成することができる。
そして、前記デジタル表示部材37aが識別情報を可変
表示している状態における権利の発生及び消滅の所謂大
当りが終了すると、デジタル表示部材37aは「0」表示
となり、次にデジタル表示部材37bが識別情報を可変表
示し、上述せると同様の権利発生及び消滅の制御がなさ
れ、次いでデジタル表示部材37cが識別情報を可変表示
し、上述せると同様の権利発生及び消滅の制御がなされ
るものである。
ここで、前記デジタル表示部材37aにより表示される
複数の識別情報のうち予め定められた特定の識別情報
は、例えば「0」〜「9」の10種類のうちの1つである
「7」であり、デジタル表示部材37bにより表示される
複数の識別情報のうち予め定められた特定の識別情報
は、例えば「0」〜「9」の10種類のうちの2つである
「3」,「7」であり、デジタル表示部材37cにより表
示される複数の識別情報のうち予め定められた識別情報
は、例えば「0」〜「9」の10種類のうちの3つである
「3」,「5」,「7」である点が特徴の1つである。
即ち、可変表示装置37の複数のデジタル表示部材37a,
37b,37cの権利発生の確率が1/10,2/10,3/10等の如く可
変され、且つ可変状態が表示される点である。尚上述せ
る確率は一例であり、識別情報も一例であるので種々に
変更し得るものである。尚更に、識別情報を例えば
「7」に設定し、デジタル表示部材37a,37b,37cにおけ
る「7」の表示される確率を変化させてもよく、例え
ば、第1のデジタル表示部材37aにおける「7」の表示
時間「S」に対し、第2のデジタル表示部材37bの
「7」の表示時間を「2S」とし、第3のデジタル表示部
材37cの「7」の表示時間を「3S」としてもよいもので
ある。
第4図には、第3図の入賞球装置31と若干構成の異な
る入賞球装置31の概略が示されており、この入賞球装置
31は可変表示装置37として1つのデジタル表示部材37を
取付基板32の上部中央に有し、このデジタル表示部材37
の下方に「0」〜「9」までの表示がなされた大当り数
字表示器65a〜65jが一列に設けられ、この大当り数字表
示器65a〜65jの下方に開閉板41が設けられ、この開閉板
41の下方にテンカウント表示器39として10個の発光ダイ
オード39a〜39jが設けられており、前記デジタル表示部
材37の両側には第2の特定領域43,45に入賞した入賞球
数を点滅表示し、開閉板41の開成回数を消灯表示する入
賞球数及び開成回数表示器67a〜67hが配設されているこ
とを除いては前述した第3図の入賞球装置31と同様の構
成を有する。
この第4図に示す入賞球装置31は、電源投入時にはデ
ジタル表示部材37が「0」〜「9」の識別情報を表示
し、大当り数字表示器65a〜65jのうち「7」を表示する
表示器65hが点灯し、前記第1の特定領域としての入賞
口36に打球が入賞し、前記第1の特定領域球検出手段51
により入賞球が検出されると、前記デジタル表示部材37
の表示が停止され、該デジタル表示部材37の識別情報が
大当り数字表示器65の点灯によって予め定められた特定
の識別情報、例えば「7」を表示している場合に権利発
生状態となり、この状態で第3図の入賞球装置31と同様
に第2の特定領域としての始動入賞口43または45に打球
が入賞し、第2の特定領域球検出手段52aまたは52bによ
り入賞球が検出されると、前記開閉板41が10秒間あるい
は入賞口41aに打球が10個入賞するまで開成されるよう
になされ、10個の入賞球はテンカウント表示器としての
10個の発光ダイオード39a〜39jを順次点灯することによ
り表示されるようになされている。
また権利発生状態で、第2の特定領域としての始動入
賞口43,45に入賞した入賞球は入賞球数表示器67a〜67h
を順次点滅させ、且つ開閉板41の開成回数を開成回数表
示器67a〜67hを消灯させて表示するようになされてい
る。
斯る第4図の入賞球装置31においても、前記「7」を
表示する大当り数字表示器65hが点灯している状態で権
利発生し、所定の遊技が終了した場合に、大当り数字表
示器65d,65hが点灯し、「3」と「7」が大当り数字と
して表示され、前記第1の特定領域としての入賞口36に
入賞したときのデジタル表示部材37の識別情報が「3」
または「7」を表示した場合に権利発生し、次いで所定
の遊技が終了した場合に、大当り数字表示器65d,65f,65
hが点灯し、「3」,「5」,「7」が大当り数字とし
て表示され、前記第1の特定領域としての入賞口36に入
賞したときのデジタル表示部材37の識別情報が「3」,
「5」,「7」を表示した場合に権利が発生するように
なされているものである。
尚、第4図に示す入賞球装置31においても第3図に示
す入賞球装置31と同様に種々変形変更して権利の発生、
消滅の制御を行うことができるものである。
第5図には本発明に係るパチンコ遊技機の入賞球装置
の実施例の概略が示されおり、前述した第4図に示す入
賞球装置31と対応する部分には同一符号を付してこれ以
上の詳細説明はこれを省略するも、前記第4図に示す入
賞球装置31における大当り数字表示器65a〜65jに代え
て、大当り表示として3つの発光ダイオード66a,66b,66
cを配設し、第1の大当り表示の発光ダイオード66aが点
灯しているときの、前記デジタル表示部材37の予め定め
られた識別情報が例えば「7」に設定され、権利発生の
ため確率が1/10に設定され、また第2の大当り表示の発
光ダイオード66bが点灯しているときの、前記デジタル
表示部材37の予め定められた識別情報が、例えば
「3」,「7」に設定され、権利発生のための確率が2/
10に設定され、また第3の大当り表示の発光ダイオード
66cが点灯しているときの、前記デジタル表示部材37の
予め定められた識別情報が、例えば「3」,「5」,
「7」に設定され、権利発生のための確率が3/10に設定
されいることを除いては、前述した第4図に示す入賞球
装置31と同様の構成を有するものである。
尚、上記した3つの発光ダイオード66a,66b,66cはそ
の下方に1,2,3と言う数字が付されていることからも理
解できるように、高確率による制限回数が初心者でも容
易に理解できるような機能を有している。
次に、本発明に係るパチンコ遊技機の遊技状態を制御
するための制御回路及び制御状態の一例を第7図を参照
して説明する。
第1の特定領域としての入賞口36に入賞した入賞球
は、第1の特定領域球検出手段51で検出され、この検出
出力は入力回路101よりデジタル表示駆動回路103に停止
制御手段としての停止制御信号として与えられ、可変表
示装置37のデジタル表示部材37a〜37cの何れかの可変表
示しているデジタル表示部材を停止させる。例えば、い
ま、デジタル表示部材37aが可変表示しており、このデ
ジタル表示部材37aが予め定める識別情報「7」を表示
した場合に、該状態をデジタル表示判定回路105で判定
し、予め定める特定識別情報を表示していることを検出
した場合に、この特定識別情報検出出力が権利発生消滅
入賞回路136に供給される。
権利発生消滅入賞回路136は、その出力が常時はハイ
レベル(以下「H」という)であって、デジタル表示判
定回路105からの出力が与えられるとローレベル(以下
「L」という)パルスを出力する。よってナンドゲート
138を介して保持回路140のC端子にHパルスが与えられ
る。
保持回路140は、例えばフリップフロップで構成され
ており、保持回路140のC端子にHパルスが与えられる
と、保持回路140の出力が反転し、Q出力Hはアンドゲ
ート142を介して権利発生状態であることを表示する権
利発生消滅ランプ29a,29b(第1図参照)に与えられ
る。
アンドゲート142は2入力ゲートであって、他方入力
には分周回路144からの出力が与えられている。よっ
て、権利発生消滅ランプ29a,29bは分周回路144からの出
力サイクルに応じて点滅表示状態となる。また、保持回
路140のQ出力HはLEDドライバ146に与えられる。LEDド
ライバ146は保持回路140からの出力を受けて、入賞球数
表示器及び開成回数表示器としての表示用LED67a〜67h
の8つのLEDを全部点灯させる。
遊技者は、権利発生消滅ランプ29a,29b及び表示用LED
67a〜67hの点滅及び点灯により権利発生状態であること
を確認できる。
尚、前記表示用LED67a〜67hは第3図に示す入賞球装
置31ではデジタル表示部材37a,37b,37cを兼用して用
い、第4図及び第5図に示す入賞球装置31においてのみ
表示用LED67a〜67hを点灯させるようになされている。
保持回路140のQ出力Hは、また、保持回路150のD端
子に与えられる。保持回路150も、上記保持回路140と同
様に例えばフリップフロップで構成することができ、上
記保持回路140と同様の機能をするものである。
権利発生状態において、第2の特定領域の一例の始動
入賞口43,45へ打球が入賞すると、遊技盤5の裏面側に
設けられた第2の特定領域球検出スイッチ52a,52bが作
動し、その検出出力は、始動入賞回路152に与えられ
る。
始動入賞回路152は常時はH出力を導出しており、第
2の特定領域球検出スイッチ52a,52bからの出力に応答
してLパルスを出力する。そのパルスはナンドゲート15
4で反転され、保持回路150のC端子へ与えられる。よっ
て保持回路150の出力は反転し、出力Lがインバータ1
56で反転され、ソレノイドドライバ158を介してソレノ
イド61がオンされる。よって、開閉板41が開成し、打球
が入賞容易で遊技者にとって有利な第1の状態になる。
また、インバータ156の出力と分周回路144の出力との
論理積出力がランプドライバ160に与えられ、入賞球装
置31に設けられた開閉板開成ランプ42a,42bが点滅され
る。
保持回路150のQ出力Hは立上がり微分回路164でLか
らHへの立上がりが微分され、微分パルスはLEDドライ
バ146に与えられる。LEDドライバ146はこのパルスに基
づいて点灯中の表示用LED67a〜67hを1つづつ消灯す
る。
保持回路150のQ出力Hは、また、タイマ166のセット
入力として与えられ、タイマ166は所定の時間、例えば1
0秒の計時を開始する。更にQ出力Hは立上がり微分回
路168で立上がり微分され、そのパルスはアップダウン
カウンタ170にダウン入力パルスとして与えられる。
ここで、アップダウンカウンタ170のアップ入力には
始動入賞回路152の反転出力パルスが与えられている。
従って、アップダウンカウンタ170は始動入賞回路152の
出力があるごとに、言い換えれば始動入賞口43,45に打
球が入賞するごとにそのカウント値が+1インクリメン
トされる。そして、保持回路150のQ出力Hが導出され
るごとに、つまり開閉板41が開成されるごとにその計数
値が−1デクリメントされる。
次に、開閉板41が開成中には、打球は開閉板41で受入
れられ、容易に可変入賞球装置33の入賞口41aへ入賞す
る。そして、この入賞球はテンカウント検出スイッチ53
で検出される。テンカウント検出スイッチ53の出力が与
えられるテンカウント出力回路172は、テンカウント検
出スイッチ53からの出力パルスを例えば10個計数したと
きパルスを導出する回路である。
テンカウント出力回路172の出力パルス及びタイマ166
のタイムアップパルスは、共に保持回路150のリセット
入力として与えられる。よって、保持回路150は、タイ
マ166が例えば10秒を計時するか、テンカウント出力回
路172の出力があること、即ち入賞口41aへの入賞球数が
例えば10個になることのいずれか早い方に基づいてリセ
ットされる。
よって保持回路150の出力は反転し、ソレノイド61が
オフされて、開閉板41は閉成状態になる。
次に、権利発生状態において、始動入賞口43,45に打
球が入賞し、保持回路150がセット状態となり、開閉板4
1が開成中に、更に始動入賞口43,45に打球が入賞した場
合は、保持回路150の出力はそのままの状態である。
一方、この場合、始動入賞回路152の反転パルスHは
アップダウンカウンタ170のアップ入力として与えられ
ると共に、入賞回数記憶回路を+1インクリメントす
る。更に始動入賞口43,45に打球が入賞すると、アップ
ダウンカウンタ170のカウント値が+1インクリメント
される。アップダウンカウンタ170は、このように始動
入賞回路152の反転パルスによってインクリメントさ
れ、保持回路150のQ出力Hの立上がりに応じてデクリ
メントされるカウンタであるから、アップダウンカウン
タ170に記憶されている値は、言い換えれば、権利発生
中において、あと何度開閉板41を開成状態にさせること
ができるかと言う回数を表するものと言える。
そして、本実施例では、アップダウンカウンタ170に
記憶された値は表示器で表示される。即ち、アップダウ
ンカウンタ170の出力は分周回路144の出力と論理積がと
られ、LEDドライバ146に与えられる。
LEDドライバ146では、点灯している表示用LED67a〜67
hのうち、アップダウンカウンタ170から与えられた数値
に基づく数だけ常灯状態から点滅状態に切換える動作を
する。従って、遊技者は、表示用LED67a〜67hのうち、
点滅しているLEDの数によって、以後始動入賞口43,45に
打球が入らなくてもあと何回開閉板41が開成するのかを
知ることができる。
タイマ166またはテンカウント出力回路172の出力によ
って保持回路150がリセットされたときに、アップダウ
ンカウンタ170の計数値が「+1」以上のときは、アッ
プダウンカウンタ170から保持回路150のC端子にハイレ
ベルパルスが与えられる。
従って、保持回路150は再びセットされ、その出力
Lの反転出力Hによって開閉板41の駆動用ソレノイド61
がオンされる。また、保持回路150のQ出力Hの立上が
り微分パルスにより、アップダウンカウンタ170は−1
デクリメントされる。
このようにして、アップダウンカウンタ170に計数値
がある場合は、ソレノイド61がオフした後、すぐにソレ
ノイド61がオンされ、開閉板41は再度開成状態となる。
こ場合表示用LED67a〜67hの1つが消灯され、また、点
滅中の表示用LED67a〜67hの数も1つ減ることになる。
始動入賞回路152の反転出力、つまり始動入賞口43,45
に打球が入賞し、その数が8個になった場合、入賞回数
記憶回路174から出力が導出される。また、保持回路150
のQ出力Hは入賞回数記憶回路188で加算記憶され、そ
の数が「8」になった場合、出力が導出される。
前記入賞回数記憶回路174または188の出力は所定遊技
終了検出回路190に与えられ、該所定遊技終了検出回路
の出力により保持回路140がリセットされ、アップダウ
ンカウンタ170がリセットされる。このため、保持回路1
40の出力が反転してリセット状態となり、権利発生状態
は消滅し、表示用LED67a〜67hがすべて消灯し、権利発
生消滅ランプ29a,29bが消灯し、保持回路150のD端子に
与えられるレベルがLとなる。
よって、保持回路150はそれ以後C端子にHパルスが
与えられてもセット状態とはならなくなる。このよう
に、始動入賞口43,45に7個の球が入賞し、8個目の球
が入賞したとき、及び可変入賞球装置33の開閉板41が8
回開成した後には権利発生状態は終わる。
尚、この実施例では、アップダウンカウンタ170の計
数値が「+1」以上のとき、即ち表示用LED67a〜67hの
中に点滅表示のものがあるきに権利が消滅した場合は、
権利消滅後であっても一度だけ開閉板41が開成するよう
にされている。そのためナンドゲート138の出力を保持
する保持回路176が設けられ、保持回路176の出力とアッ
プダウンカウンタ170の出力との論理積が保持回路150の
D端子に与えられるようになされている。尚、保持回路
176はその後の保持回路150のQ出力Hの立上がり微分パ
ルスによってリセットされる。このように、権利消滅後
でも、一定の場合には、サービスで一度だけ開閉板41が
開成するようにされている。
前記所定遊技終了検出回路190の出力は特定識別情報
発生確率変更回路192に与えられ、該特定識別情報発生
確率変更回路192の出力がデジタル表示駆動回路103に与
えられ、第3図に示す入賞球装置31の場合にはデジタル
表示部材37a〜37cの可変表示位置がデジタル表示部材37
a−デジタル表示部材37b−デジタル表示部材37cと移動
し、且つ権利発生の確率も順次変更されるものである。
また、第4図に示す入賞球装置31の場合には大当り数
字表示器65a〜65jの点灯位置を移動させ、且つ権利発生
の確率も順次変更されるものである。更に本実施例の場
合には、大当り表示としての3つの発光ダイオード66a,
66b,66cの点灯位置を移動させ、前述せる第3図及び第
4図に示す入賞球装置31と同様に権利発生の確率も変更
されるものである。
前記デジタル表示判定回路105により、前記可変表示
装置の表示結果が予め定められた特定表示結果になった
場合に、前記可変入賞球装置を第1の状態にするための
前提条件である権利発生条件が成立したことを検出する
権利発生条件検出手段が構成されている。前記特定識別
情報発生確率変更回路192,デジタル表示駆動回路103に
より、前記第1の特定領域へ打玉が進入した場合に表示
結果を導出させるように前記可変表示装置を表示制御す
る可変表示制御手段が構成されている。前記保持回路14
0,176,始動入賞回路152,ナンドゲート138,154,保持回路
150,立上り微分回路164,168,タイマ166,入賞記憶回路18
8,174,所定遊技終了検出回路190,インバータ156,ソレノ
イドドライバ158により、前記権利発生条件検出手段が
権利発生条件の成立を検出して権利発生状態となってい
る期間中に前記第2の特定領域に打玉が進入した場合
に、前記可変入賞球装置を第1の状態に制御する制御手
段が構成されている。前記権利発生消滅ランプ29a(29
b)により、前記権利発生状態となっている期間中であ
る旨を報知する権利発生状態報知手段が構成されてい
る。前記ランプ42a(42b)により、前記可変入賞球装置
が第1の状態に制御されていることを報知する第1状態
報知手段が構成されている。前記特定識別情報発生確率
変更回路192により、前記可変表示装置が前記特定表示
結果を低確率で導出するように表示制御する第1表示制
御手段と、前記特定表示結果を高確率で導出するように
表示制御する第2表示制御手段とが兼用構成されてい
る。前記所定遊技終了検出回路190により、遊技状態に
おける予め定められた遊技条件が成立したことに基づい
て前記第1表示制御手段と第2表示制御手段とのいずれ
かを選択する表示選択手段が構成されている。前記発光
ダイオード66a〜66cにより、前記第2表示制御手段が選
択されている旨を報知する高確率報知手段が構成されて
いる。
[発明の効果] 本発明によれば、可変表示装置が特定表示結果を導出
する確率が低確率と高確率とのいずれかとなる遊技状態
で遊技を行うことができるため、可変入賞球装置への入
賞の確率を変化させることができて遊技者の興趣を満足
させることができるとともに、各遊技における状態、た
とえば、特定遊技状態中である旨、可変入賞球装置が開
放している旨、高確率中である旨等がそれぞれ報知手段
により報知され、さらに複数の識別情報を可変表示可能
な可変表示装置で、権利発生状態となっている期間中に
第2の特定領域へ進入した打玉の個数情報を兼用表示す
るので表示部が共通化され、視認箇所が少なくなるため
に遊技者は遊技がどのような進行状況であるかを容易に
知ることができる。特に、前記可変表示装置は、その表
示結果次第で権利発生状態になるか否かを左右するもの
であるために、権利発生状態となる以前においては遊技
者の視線が集まりやすいのであり、一方、権利発生状態
となっている期間中においては第2の特定領域へ進入し
た打玉が所定個数に達した場合にその権利発生状態が終
了するために、権利発生期間中においては遊技者の関心
が前記第2の特定領域への打玉の進入個数に集中する。
そして、前記第2の特定領域への打玉の進入個数情報を
前記可変表示装置により兼用表示するために、権利発生
状態となる以前と権利発生期間中とで遊技者の視線が集
まりやすい箇所が共通になり、遊技者の視線の移動に伴
って遊技の集中が損なわれる不都合が極力防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るパチンコ遊技機の概略
を夫々示す正面図及び背面図、第3図は本実施例に係る
入賞球装置の正面説明図、第4図及び第5図は第3図と
は異なる入賞球装置を示す正面説明図、第6図は入賞球
装置の側断面説明図、第7図は本発明の一実施例の制御
回路の構成を示すブロック図である。 図中、1……パチンコ遊技機、5……遊技盤、29a,29b
……権利発生消滅ランプ(特定遊技状態報知手段)、31
……入賞球装置、32……取付基板、33……可変入賞球装
置、36……入賞口(第1の特定領域)、37……可変表示
装置、37、37a,37b,37c……デジタル表示部材(高確率
報知手段を兼用)、39……テンカウント表示器、41……
開閉板、41a……入賞口、42a,42b……開閉板開成ランプ
(第1状態報知手段)、43,45……始動入賞口(第2の
特定領域)、51……第1の特定領域球検出手段、52a,52
b……第2の特定領域球検出手段、65a〜65h……大当り
数字表示器(高確率報知手段)、66a〜66c……発光ダイ
オード(高確率報知手段、高確率制御回数報知手段)、
67a〜67h……入賞球数及び開成回数表示器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打玉を遊技領域に打込んで遊技が行なわれ
    る弾球遊技機であって、 表示状態が変化可能な可変表示装置と、 前記遊技領域に設けられ、打玉が進入した場合に前記可
    変表示装置の表示結果を導出するように定められた第1
    の特定領域と、 遊技者にとって有利な第1の状態と不利な第2の状態と
    に変化自在な可変入賞球装置と、 前記可変表示装置の表示結果が予め定められた特定表示
    結果になった場合に成立する条件であって前記可変入賞
    球装置を第1の状態にするための前提条件である権利発
    生条件が成立したことを検出する権利発生条件検出手段
    と、 前記遊技領域に設けられ、前記権利発生条件検出手段に
    より権利発生条件の成立が検出されて権利発生状態とな
    っている期間中に打玉が進入することにより前記可変入
    賞球装置を第1の状態に変化できるように定められた第
    2の特定領域と、 前記第1の特定領域へ打玉が進入した場合に表示結果を
    導出させるように前記可変表示装置を表示制御する可変
    表示制御手段と、 前記権利発生状態となっている期間中に前記第2の特定
    領域へ打玉が進入した場合に前記可変入賞球装置を第1
    の状態に制御する制御手段と、 前記権利発生状態となっている期間中である旨を報知す
    る権利発生状態報知手段と、 前記可変入賞球装置が第1の状態に制御されていること
    を報知する第1状態報知手段と、 を備え、 前記可変表示制御手段は、前記可変表示装置が前記特定
    表示結果を低確率で導出するように表示制御する第1表
    示制御手段と、前記特定表示結果を高確率で導出するよ
    うに表示制御する第2表示制御手段とを含み、 遊技状態における予め定められた遊技条件が成立した場
    合に前記第1表示制御手段と第2表示制御手段とのいず
    れかを選択する表示制御選択手段と、 前記第2表示制御手段が選択されている旨を報知する高
    確率報知手段と、を備え、 さらに、少なくとも前記権利発生状態となっている期間
    中に前記第2の特定領域へ進入した打玉が所定個数にな
    った場合に前記権利発生状態が終了し、前記権利発生状
    態となっている期間中に前記第2の特定領域へ進入した
    打玉の個数情報を前記可変表示装置により報知すること
    を特徴とする弾球遊技機。
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JPS61213076A (ja) * 1985-03-18 1986-09-22 株式会社ソフイア パチンコ機
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JPH0757261B2 (ja) * 1986-07-03 1995-06-21 株式会社平和 パチンコ機
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