JP2824225B2 - 遊技機用の表示装置 - Google Patents

遊技機用の表示装置

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JP2824225B2 JP7188094A JP18809495A JP2824225B2 JP 2824225 B2 JP2824225 B2 JP 2824225B2 JP 7188094 A JP7188094 A JP 7188094A JP 18809495 A JP18809495 A JP 18809495A JP 2824225 B2 JP2824225 B2 JP 2824225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等の弾球遊技機、回動式遊技機、その他の各種
の遊技機用の表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の弾球遊技機、例えばパチン
コ機において、遊技盤に、複数個の図柄表示部を有する
変動図柄表示手段と、遊技球を検出して変動図柄表示手
段の各図柄表示部の図柄を一定時間変動させる始動ゲー
トとを備え、始動ゲートが遊技球の入球又は通過を検出
した時に、変動図柄表示手段の各図柄表示部の図柄を変
動させて、その変動後の停止図柄が予め定められた当た
り図柄の組み合わせとなった時に、大入賞手段を所定回
数開放するか、又は他の入賞手段に入賞した遊技球がそ
の内部の特別作動領域を通過した後、特定の始動ゲート
に遊技球が入賞することを条件に、その始動ゲートに遊
技球が入賞する毎に他の大入賞手段を所定回数開閉する
等、遊技者に利益を還元するようにしたものがある。
【0003】変動図柄表示手段の変動制御に際しては、
例えば当たりの発生確率が1/160と仮定すると、乱
数発生手段で0〜159までの乱数を発生させておき、
始動ゲートが遊技球の入球又は通過を検出した時に、そ
の乱数を読み込んで乱数処理により変動図柄表示手段の
各図柄表示部の停止図柄を決定し、これに基づいて変動
図柄表示手段の各図柄表示部を一定時間変動させる制御
方法を採っており、始動ゲートが遊技球を検出する毎
に、これを繰り返すだけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の変動図柄表示
手段を備えたパチンコ機では、通常、変動図柄表示手段
の各図柄表示部の図柄の変動処理を前述の如く乱数処理
によって行っており、予め定められた確率で当たりが発
生するようになっている。このため、パチンコ機によっ
ては、始動ゲートに遊技球が入り易いか否かの差はある
が、始動ゲートが遊技球を検出して変動図柄表示手段の
図柄の変動が続くならば、所定の確率で当たりが発生す
ることになる。
【0005】従って、変動図柄表示手段の変動動作があ
る程度続き、未だ当たりが発生していなければ、そのパ
チンコ機は、その後、変動図柄表示手段が数回乃至数十
回の変動動作を繰り返す間に、実際に当たりが発生する
か否かはともかくとして、確率的には当たりの発生する
可能性が徐々に高くなってくる。
【0006】しかし、従来のパチンコ機では、始動ゲー
トが遊技球を検出した時に、変動図柄表示手段の各図柄
表示部の図柄が一定時間変動する動作を繰り返すだけで
あるため、ゲーム中の遊技者は、ただ当たりの発生を待
つだけになり、ゲーム自体が非常に単調で思考性がなく
興趣に欠ける欠点がある。本発明は、このような従来の
課題に鑑み、遊技部でのゲームの進行に伴って変化する
ゲーム状態を遊技者に対して思考的に表示でき、遊技者
の思考性を喚起して遊技者が思考しながらゲームを面白
く行うことができる遊技機用の表示装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技機本体8
に遊技部14を備え、この遊技部14に、乱数処理により複
数個の図柄が一定時間変動する変動図柄表示手段35を備
え、変動図柄表示手段35の停止図柄が予め定められた組
み合わせの当たり図柄となった時に遊技者に利益状態を
発生させるようにした遊技機において、ゲーム状態を表
示する表示手段7 を遊技機本体8 の前側に設け、変動図
柄表示手段35の変動動作毎に、乱数処理用の発生乱数の
内、変動図柄表示手段35の停止図柄が予め定められた組
み合わせの当たり図柄になる時の当たり乱数と、1個の
図柄が当たり図柄と異なるリーチ図柄となる時のリーチ
乱数と、当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図柄とな
る時の外れ乱数の一部の外れ乱数とを含む特定乱数の有
無を判定する乱数判定手段50を設け、この乱数判定手段
50が特定乱数を判定した時に、変動図柄表示手段35の変
動動作の停止前に表示手段7 により遊技者に対してゲー
ム状態を思考的に表示させる表示制御手段54を設けてい
る。
【0008】また遊技機を弾球遊技機2 とし、弾球遊技
機本体8 の前面側で且つ遊技盤14の左側部に表示手段7
を設けている。
【0009】更に遊技盤14に、始動手段23が遊技球を検
出した時の乱数処理により一定時間変動する複数個の図
柄表示部39〜41を有する変動図柄表示手段35を備え、こ
の変動図柄表示手段35の変動動作毎に、該変動図柄表示
手段35の変動動作の停止前に表示手段7 がゲーム状態を
表示するようにしている。
【0010】
【0011】更に表示手段7 をレベルメーター42により
構成している。
【0012】
【作用】始動手段23が遊技球を検出すると、乱数処理に
よって変動図柄表示手段35の複数個の図柄表示部39〜41
の図柄が一定時間変動し、その時の乱数に応じた図柄で
停止する。そして、停止図柄が予め定められた組み合わ
せの当たり図柄となった時に利益状態を発生させる。
【0013】ゲームの進行に伴ってゲーム状態が変化す
ると、その時の発生乱数を乱数判定手段50で随時判定
し、その判定結果を表示制御手段54に出力するので、こ
の表示制御手段54が遊技盤14の左側にある表示手段7 の
表示制御を行い、表示手段7 がゲーム状態を思考的に表
示する。つまり、乱数判定手段50の判定結果に応じて、
表示手段7 を構成するレベルメーター42が発光して、そ
の時点のゲーム状態をゲーム中の遊技者に対して思考的
に表示し、遊技者の思考性を喚起する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1及び図2は遊技店内のパチンコ遊技設備を示
し、1 は島構造体、2 はパチンコ機、3 は自動球貸し機
である。島構造体1 は間隔を置いて上下に配置された上
枠4 と下枠5 とを備え、その上枠4 と下枠5 との間に複
数個のパチンコ機2 と自動球貸し機3 とが着脱自在に交
互に配置されている。
【0015】パチンコ機2 は、次のように構成されてい
る。即ち、8 はパチンコ機本体で、前枠9 と外枠10とか
ら構成されている。前枠9 は、左右一対の縦枠部9a,9b
と、上下一対の横枠部9c,9d とを備え、その左側の縦枠
部9aの上下両端のヒンジ11により外枠10に開閉自在に枢
着されている。前枠9 にはガラス扉12及び前面板13が装
着され、これらの後側に遊技盤14が着脱自在に装着され
ると共に、左側の縦枠部9aの前面側に表示手段7 が装着
されている。なお、パチンコ機本体8 は左右の自動球貸
し機3 間で島構造体1 の上枠4 と下枠5 との間に着脱自
在に嵌合されている。
【0016】前面板13には上皿15が装着され、この上皿
15の前縁部に球払いレバーが設けられている。前枠9 の
下部には下皿16と発射手段17の操作ハンドル18とが設け
られ、操作ハンドル18を操作した時に、上皿15から遊技
球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モー
タの作動により遊技盤14側に発射するようになってい
る。前枠9 の上部には大当たり表示ランプ19が設けられ
ている。
【0017】遊技盤14の前面には、発射された遊技球を
案内するガイドレール20が環状に設けられている。そし
て、このガイドレール20の内側には、表示ユニット21、
ランプ風車22、始動ゲート23、入賞口24〜26、特定入賞
手段27、第3種始動口28、大入賞手段29、コーナーラン
プ30等が装着され、またガイドレール20の外側には上部
表示ランプ31及び側部表示ランプ32が装着されている。
【0018】表示ユニット21は遊技盤14の中央部に配置
され、この表示ユニット21の周辺部分に始動ゲート23、
入賞口24〜26、特定入賞手段27、第3種始動口28、大入
賞手段29等が配置されている。表示ユニット21は、図5
に示すように、前方に突出する廂部33を有する表示ケー
ス34と、廂部33の下側で表示ケース34に上下に装着され
た変動図柄表示手段35と、廂部33に設けられた始動ゲー
ト入賞個数表示ランプ36及びカウント表示ランプ37を備
えている。
【0019】変動図柄表示手段35は、左右方向に3個の
図柄表示部39〜41を備え、始動ゲート23を遊技球が通過
して、この始動ゲート23が遊技球を検出した時に、後述
の乱数処理により各図柄表示部39〜41の表示図柄が所定
時間だけ変動するように構成されている。なお、各図柄
表示部39〜41は、例えば0〜9までの数字図柄を表示す
るようになっている。なお、表示ユニット21の廂部33、
特定入賞手段27、第3種始動口28、大入賞手段29及びコ
ーナーランプ30には、ゲームの進行に伴って適宜点滅す
る表示ランプが夫々設けられている。
【0020】特定入賞手段27は、変動図柄表示手段35の
各図柄表示部39〜41の停止図柄が「7・7・7」等の所
定の組み合わせの当たり図柄となった時に開放するよう
になっている。そして、この特定入賞手段27の内部は3
分割されており、その中央が特別作動領域48となってい
る。
【0021】表示手段7 には、図4に示すように、上下
方向に長いレベルメーター42が採用されており、このレ
ベルメーター42は、前枠9 の左側の縦枠部9aに装着され
た支持部材6 に装着されている。支持部材6 は、図2乃
至図4に示すように、後側が開放した中空状であって、
上下方向に長く構成され、前枠9 の左側の縦枠部9aに固
定されている。
【0022】支持部材6 は、前端突出面43と、この前端
突出面43の左右両端から後側に移るに従って左右両側に
広がるように形成された左右一対の傾斜面44,45 とを備
えた平面視台形状に形成されている。遊技盤14側の傾斜
面44は、自動球貸し機3 側の傾斜面45に比較して勾配が
小であって、パチンコ機2 の前方の椅子に座った状態の
遊技者の目線に対して垂直又はそれに近い角度となって
いる。
【0023】レベルメーター42は、上下方向に等間隔お
きに細かく分割された多数の発光部46を備え、その各発
光部46が下側から所定の位置まで連続的に発光するよう
になっている。レベルメーター42の各発光部46は下側か
ら所要数づつ緑、黄、赤等に着色されている。各発光部
46は発光ダイオード等によって構成されている。
【0024】パチンコ機2 には、図6に示すような制御
装置が設けられている。図6において、49は乱数発生手
段で、例えば当たりの発生確率が1/160の時には、
0から159までの乱数を発生するようになっている。
この乱数発生手段49で発生する乱数には、図7に示すよ
うに当たり乱数と外れ乱数とがあり、その外れ乱数には
リーチ乱数とリーチ乱数以外の乱数とがある。そして、
当たり乱数は、0〜159までの乱数の内の1個の乱
数、例えば75と定められ、またリーチ乱数は25と6
5と85と125との4個と定められている。
【0025】50は乱数判定手段で、始動ゲート23が遊技
球の通過を検出した時に、その検出時点の乱数を乱数発
生手段49から読み込んで、その乱数を判定する機能と、
その乱数が当たり乱数、リーチ乱数及び一定数の外れ乱
数であるか否かを判定する機能とを有する。
【0026】なお、一定数の外れ乱数とは、0〜159
までの160の乱数から当たり乱数の75、リーチ乱数
の25、65、85及び125を除いた155個の外れ
乱数の内、ある一定数の乱数、例えば5、15、35、
45、55、95、105、115、135、145及
び155の11個の乱数を言う。そして、これらの各乱
数を特定乱数と言うものとする。
【0027】51は変動処理手段で、各乱数に応じて変動
図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41の停止図柄が予め
指定されているので、乱数判定手段50での判定結果に従
って、その時の乱数によって指定された図柄で各図柄表
示部39〜41が停止するように、変動図柄表示手段35の各
図柄表示部39〜41の図柄を一定時間だけ変動させるため
のものである。また変動処理手段51は、各図柄表示部39
〜41の図柄を左・右・中の順で停止させるようになって
いる。
【0028】なお、変動処理手段51では、乱数判定手段
50が当たり乱数と判定した時に、変動図柄表示手段35の
各図柄表示部39〜41の図柄を例えば「7・7・7」等の
予め定められた組み合わせの当たり図柄で停止させ、リ
ーチ乱数と判定した時に、変動図柄表示手段35の左右の
2個の図柄表示部39,41 の図柄が一致し、中の図柄表示
部39〜41の図柄のみが異なるように3個の各図柄表示部
39〜41の図柄を停止させ、更にこれら以外の外れ乱数の
時には、変動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41の全
てを異なる図柄で停止させるようになっている。
【0029】52は図柄判定手段で、変動処理手段51での
変動処理時の乱数から変動図柄表示手段35の各図柄表示
部39〜41の停止図柄を判定して、各停止図柄が当たり図
柄となる当たり時に特定入賞手段27を開放させるように
なっている。
【0030】53は権利状態発生手段で、図柄判定手段52
が当たり図柄と判定して特定入賞手段27が開放し、且つ
遊技球がその特別作動領域48を通過した時に、遊技者に
有利な権利状態(大当たり状態)を発生させるようにな
っている。即ち、権利状態発生手段53は、遊技球が特定
入賞手段27の特別作動領域48を通過すれば、その後、第
3種始動口28に遊技球が入る毎に、大入賞手段29を一定
時間開放し、この大入賞手段29の開閉動作を最大16回
まで繰り返すようになっている。
【0031】54は表示制御手段で、適宜タイミングで各
種の表示ランプ、大当たり表示ランプ19等のランプ群55
を点滅制御すると共に、始動ゲート23が遊技球を検出す
る毎に乱数判定手段50で判定した発生乱数が当たり乱
数、リーチ乱数及び一定数の外れ乱数である時に、レベ
ルメーター42により遊技盤14側のゲーム状態を遊技者に
対して思考的に表示するように、レベルメーター42の各
発光部46を点滅点灯又は連続点灯制御するようになって
いる。
【0032】即ち、表示制御手段54は、リーチ乱数及び
一定外れ乱数以外のその他の外れ乱数の時に、レベルメ
ーター42の下側から1/5程度の第1レベルL1内の発光
部46を点灯させる機能と、リーチ乱数及び一定外れ乱数
の一部の時に、レベルメーター42の下側から1/2程度
の第2レベルL2内の発光部46を点灯させる機能と、リー
チ乱数及び一定外れ乱数の他の一部の時に、レベルメー
ター42の下側から3/4程度の第3レベルL3内の発光部
46を点灯させる機能と、当たり乱数75の時にレベルメ
ーター42の上端までのフルレベルL4の各発光部46を全て
点滅させる機能とを備えている。
【0033】56は表示条件設定手段で、表示制御手段54
によりレベルメーター42にゲーム状態を表示させる時の
表示条件を選択し設定するためのものである。この表示
条件設定手段56は、図7及び図8に示すように、種類A
〜Cの3種類の表示条件が予め設定されており、スイッ
チ操作によりその種類A〜Cの何れかを選択して表示制
御手段54に設定するようになっている。
【0034】例えば、種類Aでは、第3レベルL3のリー
チ乱数を65,85とし、第3レベルL3の一定外れ乱数
を45,55,95,105とし、第2レベルL2のリー
チ乱数を25,125とし、第2レベルL2の一定外れ乱
数を5,15,35,115,135,145,155
としている。
【0035】また種類Bでは、第3レベルL3のリーチ乱
数を65,85,125とし、第3レベルL3の一定外れ
乱数を95,105,115とし、第2レベルL2のリー
チ乱数を25とし、第2レベルL2の一定外れ乱数を5,
15,35,45,55,135,145,155とし
ている。
【0036】更に種類Cでは、第3レベルL3のリーチ乱
数を25,65,85とし、第3レベルL3の一定外れ乱
数を35,45,55とし、第2レベルL2のリーチ乱数
を125とし、第2レベルL2の一定外れ乱数を5,1
5,95,105,115,135,145,155と
している。
【0037】従って、遊技店側では、営業計画等に従っ
て表示条件設定手段56により種類A〜Cの何れかを選択
することができ、その選択した種類A〜Cの条件に従っ
てレベルメーター42の各発光部46が点灯し発光するよう
になっている。なお、第2レベルL2、第3レベルL3内で
は、リーチ乱数が出た時には一定外れ乱数が出た時より
も極力上側の発光部46まで点灯させるようにしている
が、リーチ乱数、一定外れ乱数の別に関係なく発光させ
るようにしても良い。
【0038】自動球貸し機3 は、カード挿入口57を備
え、そのカード挿入口57に磁気カードを挿入した後に、
パチンコ機2 の上皿15に装着された球貸しスイッチ(図
示省略)を操作すると、その操作に応じた金額分の遊技
球がパチンコ機2 本体内の賞球払い出し装置(図示省
略)から上皿15に払い出され、また精算スイッチ(図示
省略)を操作すると、カード挿入口57から磁気カードが
返却されるようになっている。
【0039】次に上記パチンコ機2 における動作につい
て説明する。ゲームに際しては、先ず自動球貸し機3 の
カード挿入口57に磁気カードを挿入して球貸しスイッチ
を操作する。すると球貸しスイッチの操作に応じた個数
の遊技球が賞球払い出し装置から上皿15に払い出され
る。この時、自動球貸し機3 の右側に支持部材6 がある
が、この支持部材6 はカード挿入口57よりも上側にある
ので、この支持部材6 がカード挿入口57に磁気カードを
出し入れする際の邪魔になることがない。
【0040】遊技球の払い出し後に発射手段17の操作ハ
ンドル18を操作すると、発射手段17の発射動作に連動し
て上皿15の遊技球が発射レールの発射位置に1個ずつ供
給されるので、その遊技球を打撃槌で打撃してガイドレ
ール20に沿って順次遊技盤14の上部側に発射させる。
【0041】そして、遊技盤14の上部側に発射された遊
技球が遊技盤14の盤面に沿って落下する間に、その遊技
球が始動ゲート23に入ると、変動処理手段51が働いて変
動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41の図柄を変動さ
せ、所定の変動時間が経過した時に各図柄表示部39〜41
の図柄を左・右・中の順に停止させる。
【0042】乱数発生手段49は、常時、0から159ま
での乱数が発生しており、始動ゲート23が遊技球を検出
すると、その検出時点の乱数を乱数判定手段50が読み込
んで判定し、その乱数の判定結果に従って変動処理手段
51が変動処理を行い、変動図柄表示手段35の各図柄表示
部39〜41の図柄を一定時間変動させる。
【0043】そして、変動後の各図柄表示部39〜41の停
止図柄は、当たり乱数の時には「7・7・7」となり、
リーチ乱数の時には左右の2個の図柄表示部39,41 の図
柄が共に「7」となり、またリーチ乱数以外の外れ乱数
の時には、一定外れ乱数及びその他の外れ乱数の別を問
わず、当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図柄を表示
する。
【0044】この実施例では、当たりの発生確率が1/
160であり、リーチの発生確率が4/160であるの
で、始動ゲート23が遊技球を検出して変動図柄表示手段
35が作動しても、殆どの場合、各図柄表示部39〜41の停
止図柄は外れ図柄となる。
【0045】発生乱数が4個のリーチ乱数及び11個の
所定外れ乱数の何れかであれば、表示ユニット21、特定
入賞手段27、第3種始動口28、大入賞手段29及びコーナ
ーランプ30の各表示ランプが適宜点滅すると共に、表示
条件設定手段56で予め設定された表示条件に従いなが
ら、その時のゲーム状態に基づいて表示手段7 のレベル
メーター42の各発光部46が点滅点灯して、その時に遊技
盤14側のゲーム状態を遊技者に対して思考的に表示す
る。
【0046】即ち、遊技店側では、表示手段7 のレベル
メーター42でゲーム状態を思考的に表示する際の表示条
件を、表示条件設定手段56によって種類A〜Cの何れか
に設定することが可能であり、その一日の営業計画等に
応じて、この種類A〜Cの何れかを選択し設定してお
く。
【0047】いま仮に表示条件設定手段56によって種類
Aを選択すれば、表示制御手段54によりレベルメーター
42の各発光部46を点滅制御する時の各条件が、第3レベ
ルL3ではリーチ乱数を65,85とすると共に、一定の
外れ乱数を45,55,95,105とし、レベルL2
はリーチ乱数を25,125とすると共に、一定の外れ
乱数を5,15,35,115,135,145,15
5とするように設定される。
【0048】そして、始動ゲート23に遊技球が入球する
毎に乱数判定手段50が発生乱数の判定を行い、発生乱数
が種類Aで設定された乱数であるか否かの判定結果を表
示制御手段54に出力する。例えば、発生乱数が51等の
その他の外れ乱数の時には、乱数判定手段50からその他
の外れ乱数を示す信号を表示制御手段54に出力し、また
発生乱数が5,15,35,45等の一定外れ乱数、又
は25,65,85,125のリーチ乱数の時には、乱
数判定手段50がそれらの乱数を示す信号を表示制御手段
54に出力するので、表示制御手段54はその時の各判定結
果に応じて下端からの発光長さが随時変化するように、
レベルメーター42の各発光部46を点滅制御する。
【0049】このため、変動図柄表示手段35が変動動作
を開始すると同時又はその直後からレベルメーター42の
各発光部46が点滅しながら発光して、レベルメーター42
の発光部46の発光長さの長短で発生乱数を間接的に表示
することによって、その時点の遊技盤14側のゲーム状態
を遊技者に対して思考的に表示する。
【0050】例えば、発生乱数が51等のその他の外れ
乱数の時には、変動図柄表示手段35が作動してその各図
柄表示部39〜41の図柄が変動し始めると同時又はその直
後に、レベルメーター42の第1レベルL1内で発光部46が
点滅発光する。しかし、この時の発生乱数は外れ乱数で
あるため、変動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41が
一定時間変動するだけであって、その停止図柄は外れ図
柄となる。
【0051】また一定の外れ乱数の時には、レベルメー
ター42のレベルL2又は第3レベルL3内で発光部46が発光
する。しかし、この時の発生乱数も外れ乱数であるの
で、変動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41が一定時
間変動するだけであって、その停止図柄は外れ図柄とな
る。
【0052】リーチ乱数の時には、一定の外れ乱数の時
よりもレベルが若干高くなるように、レベルメーター42
のレベルL2又は第3レベルL3内で発光部46が発光する。
一方、この時の発生乱数はリーチ乱数であるため、変動
図柄表示手段35の左右の図柄表示部39,41 の図柄が共に
「7」になり、リーチ状態で停止する。そして、左右の
図柄表示部39,41 の図柄がリーチ状態を表示すると同時
に、表示ユニット21、コーナーランプ30等の表示ラン
プ、及びその周辺のランプを含むランプ群55が点滅点灯
を開始して、遊技者の持つ当たり発生への期待感を高め
て行くように演出する。
【0053】当たり乱数が発生した時にも、同様にして
変動図柄表示手段35の作動と同時又は直後にレベルメー
ター42の発光部46がフルレベルL4まで点滅点灯する。そ
して、変動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41の図柄
が一定時間変動した後、その停止図柄が「7・7・7」
の当たり図柄を表示する。
【0054】このため、始動ゲート23が遊技球を検出し
て変動図柄表示手段35が作動する毎に、レベルメーター
42の発光部46が点滅点灯してその表示レベルが変化する
ので、遊技者はレベルメーター42の表示が変動図柄表示
手段35の作動と関連していることを容易に判断すること
ができる。
【0055】この種のパチンコ機2 では、乱数発生手段
49の乱数発生のタイミングが一定であり、また発射手段
17により遊技球を発射する間隔が略一定であるため、遊
技球が始動ゲート23を検出した時点で抽出した乱数にも
一定の周期性、即ち、波ができる傾向にある。また同一
機種のパチンコ機2 では、当たりの発生から次の当たり
の発生までの時間が非常に長い反面、一旦、当たりが発
生すれば、比較的僅かの間に数回繰り返して当たりが発
生する等、その当たりの発生特性に共通性又は近似性が
ある。
【0056】従って、外れ乱数ではあっても、全発生乱
数の中でもリーチ乱数65,85又はこれに近い乱数が
頻繁に出始めると、現実に当たり乱数が発生するか否か
はともかくとして、当たり乱数75が発生する確率が非
常に高くなる。また当たりの発生後であれば、再度当た
りの発生する確率が非常に高くなる。
【0057】そこで、リーチ乱数65,85又はこれに
近い外れ乱数55,95等が出た時に、変動図柄表示手
段35の各図柄表示部39〜41の変動中に、レベルメーター
42の発光部46を第3レベルL3程度までの点滅発光させて
表示すれば、常に表示状態の変化に注意を払いながらゲ
ームを行っている遊技者の場合には、遊技者の思考性を
喚起することができ、遊技者は思考しながら興趣に優れ
たゲームを行うことができる。
【0058】即ち、遊技者は、レベルメーター42の点滅
発光する発光部46のレベルが変化することの意味合いは
全く知り得ないとしても、このレベルメーター42の発光
レベルの変化が変動図柄表示手段35の作動と関連がある
こと、レベルメーター42の発光レベルの高低によって何
等かの変化が起こりつつあることを感知し、そのレベル
変化の原因、条件等を色々と推測し思考して、遊技者自
身で当たりの発生に対する期待感を高めながらゲームを
行うことになり、思考性を伴ないつつゲームを行うこと
ができる。
【0059】しかし、変動図柄表示手段35の各図柄表示
部39〜41がリーチ図柄を表示する同じリーチ乱数でも第
3レベルL3まで点滅発光する場合とレベルL2まで点滅発
光する場合の2種類があり、しかも第3レベルL3、レベ
ルL2まで点滅点灯するのはリーチ乱数だけでなく一定の
外れ乱数を含んでいるので、レベルメーター42のレベル
変化、特に高レベル表示が現れ始めても直ちに当たりの
発生に直結するものではなく、殆どの場合には遊技者の
期待感に反して外れとなる。
【0060】このため、現実に当たりの発生が近いよう
な状況にあるような場合でも、リーチ図柄となる時にレ
ベルメーター42が一定の高レベルを表示し、しかもどの
リーチ図柄の時にも同一レベルを表示する場合に比較し
て、遊技者の思考性を喚起し遊技者のゲーム攻略に対す
る意欲をそそる効果はあっても、そのレベルメーター42
の高レベル表示によって、遊技者の経験等から、遊技者
に当たりの発生が近いこと等を簡単に察知されることは
なく、却ってゲーム攻略への意欲と期待感を喚起し、興
趣に溢れたゲームを行うことができる。
【0061】しかも、条件選択手段により遊技店側にお
いて種類A〜Cの何れかを選択するようになっているの
で、その種類A〜Cによって同じリーチ乱数、外れ乱数
でもレベルメーター42の表示レベルを微妙に変化させる
ことができる。このため、経験的とは言えども、レベル
メーター42の表示レベルが変化する場合の条件、その意
味合い等を遊技者に察知されることがない。
【0062】なお、変動処理手段51が変動処理を開始す
ると、図柄判定手段52が変動図柄表示手段35の各図柄表
示部39〜41の停止図柄を判定する。そして、各図柄表示
部39〜41の停止図柄が当たり図柄となる当たり乱数以外
であれば、図柄判定手段52が外れと判定するので、特定
入賞手段27は開放しない。
【0063】変動図柄表示手段35の各図柄表示部39〜41
が当たり図柄で停止すると、図柄判定手段52からの信号
によって特定入賞手段27が開放し、遊技球がその特別作
動領域48を通過した時に権利状態発生手段53が働いて、
遊技者に有利な権利状態、即ち、大当たり状態を発生さ
せる。即ち、遊技球が特定入賞手段27の特別作動領域48
を通過すれば、その後、第3種始動口28に遊技球が入る
毎に、大入賞手段29が一定時間開放し、この大入賞手段
29が開閉動作を最大16回まで繰り返すので、大入賞手
段29に多数の遊技球が連続して入ることになり、遊技者
に非常な利益を還元する。また大当たりが発生すれば、
大当たり表示ランプ19等が点滅する。
【0064】レベルメーター42は、前枠9 の左側の縦枠
部9aに遊技盤14と略同高さにあり、遊技盤14に対して遊
技球の発射方向と同じ左側に設けているので、ゲーム中
にそのレベルメーター42の表示の確認が容易である。即
ち、ゲーム中の遊技者は、ゲームを中断し、又は姿勢を
大きく変更する必要がなく、椅子に座った状態のままで
容易且つ確実にレベルメーター42の表示を確認できる。
このため、単なるイルミネーション効果のみを意図した
表示とは異なり、レベルメーター42によって遊技者に思
考性を持たせるべく情報性のある表示を行うことができ
る。
【0065】また前枠9 の縦枠部9aの前面に上下方向の
支持部材6 を装着し、この支持部材6 の傾斜面44にレベ
ルメーター42を設けているので、ゲーム中の遊技者にと
って、レベルメーター42を見易い角度に設定できる。こ
のためレベルメーター42を最適角度に配置することでき
る。しかも、ヒンジ11は、通常、支持部材6 よりも前側
に突出しているので、ヒンジ11側の縦枠部9aに支持部材
6 を介してレベルメーター42を設けているにも拘わら
ず、支持部材6 、レベルメーター42等が前枠9 の開閉の
邪魔になるようなこともない。
【0066】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。例えば、実
施例では、当たりの発生確率を1/160として、特定
乱数に当たり乱数を1個、リーチ乱数を4個、一定の外
れ乱数を11個設定しているが、その各個数はゲーム構
成の全体の中で適宜決定すれば良い。またリーチ乱数と
一定の外れ乱数の場合を二つに分けて、その各々をレベ
ルメーター42の第2レベルL2と第3レベルL3とに対応さ
せているが、両者を合わせて一つにしても良い。
【0067】レベルメーター42は前枠9 の左右両側の各
縦枠部9a,9b に対称に設けても良いし、表示手段7 には
レベルメーター42に代えて他のものを使用しても良い。
実施例では乱数処理によって変動図柄表示手段35を作動
させるようにしたパチンコ機2 について例示している
が、乱数処理方式を採用するアレンジボール機等の各種
の弾球遊技機においても同様に実施できるし、乱数発生
手段49を全く備えず、入賞手段への遊技球の入賞によっ
て作動する所謂飛行機物等の機械式のパチンコ機2 にお
いても実施可能である。その他、乱数処理方式を採用す
る回動式遊技機においても同様に実施可能である。
【0068】支持部材6 の傾斜面45にもレベルメーター
42を設けても良い。レベルメーター42の発光部46は例え
ば赤と緑の二色発光式とし、ゲーム状態に応じて赤又は
緑の単独発光と赤及び緑の同時発光を適宜選択しながら
発光するようにしても良い。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、遊技機本体8 に遊技部
14を備え、この遊技部14に、乱数処理により複数個の図
柄が一定時間変動する変動図柄表示手段35を備え、変動
図柄表示手段35の停止図柄が予め定められた組み合わせ
の当たり図柄となった時に遊技者に利益状態を発生させ
るようにした遊技機において、ゲーム状態を表示する表
示手段7 を遊技機本体8 の前側に設け、変動図柄表示手
段35の変動動作毎に、乱数処理用の発生乱数の内、変動
図柄表示手段35の停止図柄が予め定められた組み合わせ
の当たり図柄になる時の当たり乱数と、1個の図柄が当
たり図柄と異なるリーチ図柄となる時のリーチ乱数と、
当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図柄となる時の外
れ乱数の一部の外れ乱数とを含む特定乱数の有無を判定
する乱数判定手段50を設け、この乱数判定手段50が特定
乱数を判定した時に、変動図柄表示手段35の変動動作の
停止前に表示手段7 により遊技者に対してゲーム状態を
思考的に表示させる表示制御手段54を設けているので、
表示手段7 の表示によって遊技者の思考性を喚起でき、
遊技者は表示手段7 の表示からその時点のゲーム状態を
思考しながらゲームを面白く行うことができる。
【0070】また遊技機を弾球遊技機2 とし、弾球遊技
機本体8 の前面側で且つ遊技盤14の左側部に表示手段7
を設けているので、表示手段7 が遊技球の発射方向に位
置することになり、遊技者が表示手段7 の表示状態を容
易に確認できる。
【0071】更に遊技盤14に、始動手段23が遊技球を検
出した時の乱数処理により一定時間変動する複数個の図
柄表示部39〜41を有する変動図柄表示手段35を備え、こ
の変動図柄表示手段35の変動動作毎に、該変動図柄表示
手段35の変動動作の停止前に表示手段7 がゲーム状態を
表示するようにしているので、表示手段7 の表示によっ
て変動図柄表示手段35の変動動作終了後に招来する結果
に対して大きな期待感を抱かせることができる。
【0072】
【0073】更に表示手段7 をレベルメーター42により
構成しているので、ゲーム状態の変化を簡単なレベル変
化として表示することができ、表示が簡単且つ明瞭であ
り、表示そのものを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパチンコ機の装着状態
の正面図である。
【図2】本発明の一実施例を示すパチンコ機の装着状態
の平面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す表示手段部分の横断平
面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す表示手段部分の斜視図
である。
【図5】本発明の一実施例を示すパチンコ機の表示ユニ
ット部分の正面図である。
【図6】本発明の一実施例を示すパチンコ機側の制御系
のブロック図である。
【図7】本発明の一実施例を示す乱数と表示条件との説
明図である。
【図8】本発明の一実施例を示す表示レベルと表示ラン
プとの説明図である。
【符号の説明】
1 島構造体 2 パチンコ機(弾球遊技機) 3 自動球貸し機 6 支持部材 7 表示手段 35 変動図柄表示手段 39〜41 図柄表示部 42 レベルメーター 54 表示制御手段 56 表示条件設定手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体(8) に遊技部(14)を備え、こ
    の遊技部(14)に、乱数処理により複数個の図柄が一定時
    間変動する変動図柄表示手段(35)を備え、変動図柄表示
    手段(35)の停止図柄が予め定められた組み合わせの当た
    り図柄となった時に遊技者に利益状態を発生させるよう
    にした遊技機において、ゲーム状態を表示する表示手段
    (7) を遊技機本体(8) の前側に設け、変動図柄表示手段
    (35)の変動動作毎に、乱数処理用の発生乱数の内、変動
    図柄表示手段(35)の停止図柄が予め定められた組み合わ
    せの当たり図柄になる時の当たり乱数と、1個の図柄が
    当たり図柄と異なるリーチ図柄となる時のリーチ乱数
    と、当たり図柄及びリーチ図柄以外の外れ図柄となる時
    の外れ乱数の一部の外れ乱数とを含む特定乱数の有無を
    判定する乱数判定手段(50)を設け、この乱数判定手段(5
    0)が特定乱数を判定した時に、変動図柄表示手段(35)の
    変動動作の停止前に表示手段(7) により遊技者に対して
    ゲーム状態を思考的に表示させる表示制御手段(54)を設
    けたことを特徴とする遊技機用の表示装置。
  2. 【請求項2】 遊技機を弾球遊技機(2) とし、弾球遊技
    機本体(8) の前面側で且つ遊技盤(14)の左側部に表示手
    段(7) を設けたことを特徴とする請求項1に記載の遊技
    機用の表示装置。
  3. 【請求項3】 遊技盤(14)に、始動手段(23)が遊技球を
    検出した時の乱数処理により一定時間変動する複数個の
    図柄表示部(39)〜(41)を有する変動図柄表示手段(35)を
    備え、この変動図柄表示手段(35)の変動動作毎に、該変
    動図柄表示手段(35)の変動動作の停止前に表示手段(7)
    がゲーム状態を表示するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2に記載の遊技機用の表示装置。
  4. 【請求項4】 表示手段(7) をレベルメーター(42)によ
    り構成したことを特徴とする請求項1、2又は3に記載
    の遊技機用の表示装置。
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JPH0722618B2 (ja) * 1991-10-22 1995-03-15 株式会社三共 弾球遊技機
JP2513262Y2 (ja) * 1994-05-12 1996-10-02 広宣 渡部 遊技機における出玉状況表示装置

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