JPH0898928A - 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置 - Google Patents

弾球遊技機の図柄変動回数表示装置

Info

Publication number
JPH0898928A
JPH0898928A JP6261680A JP26168094A JPH0898928A JP H0898928 A JPH0898928 A JP H0898928A JP 6261680 A JP6261680 A JP 6261680A JP 26168094 A JP26168094 A JP 26168094A JP H0898928 A JPH0898928 A JP H0898928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display means
symbol
game
variation
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6261680A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Matsumoto
邦夫 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP6261680A priority Critical patent/JPH0898928A/ja
Publication of JPH0898928A publication Critical patent/JPH0898928A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変動図柄表示手段の図柄の変動回数を他の遊
技者に知られ難く、しかもゲーム中の遊技者が容易に確
認し知ることができる弾球遊技機の図柄変動回数装置を
提供する。 【構成】 遊技盤5 に変動図柄表示手段25と、遊技球を
検出して変動図柄表示手段25の図柄を変動させる始動ゲ
ート13と、変動図柄表示手段25の図柄が変動した変動回
数を表示する変動回数表示手段23とを備え、変動回数表
示手段23を遊技盤5 に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機等における弾球遊技機の図柄変動回数表示装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の弾球遊技機、例えばパチン
コ機において、遊技盤に、複数個の図柄表示部を有する
変動図柄表示手段と、遊技球を検出して変動図柄表示手
段の各図柄表示部の図柄を一定時間変動させる始動ゲー
トとを備え、始動ゲートが遊技球の入球又は通過を検出
した時に、変動図柄表示手段の各図柄表示部の図柄を変
動させて、その変動後の停止図柄が予め定められた当た
り図柄の組み合わせとなった時に、大入賞手段を所定回
数開放するか、又は他の入賞手段に入球した遊技球がそ
の内部の作動領域を通過した後、特定の入球口に遊技球
が入球することを条件に、その入球口に遊技球が入球す
る毎に他の入賞手段を所定回数開閉する等、遊技者に利
益を還元するようにしたものがある。
【0003】この種の変動図柄表示手段を備えたパチン
コ機を設置した遊技店では、従来、パチンコ機を装着す
る所謂島側の上部に、各パチンコ機に対応して表示手段
を配置し、その変動図柄表示手段の図柄が変動した変動
回数を変動回数表示手段により表示するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の表示方式では、
各パチンコ機に対応して島の上部に変動回数表示手段を
配置しているため、その遊技者にとっては変動回数表示
手段の表示内容が非常に見にくく、しかも他の遊技者が
ゲーム中のパチンコ機の遊技情報を他の遊技者に知られ
易いという欠点がある。
【0005】即ち、この種の変動図柄表示手段では、通
常、各図柄表示部の図柄の変動処理を乱数処理によって
行っており、予め定められた確率で当たりが発生するよ
うになっている。このため、パチンコ機によっては、始
動ゲートに遊技球が入り易いか否かの差はあるが、始動
ゲートに遊技球が入って変動図柄表示手段の図柄の変動
が続くならば、その所定の確率で当たりが発生すること
になる。
【0006】従って、変動図柄表示手段の図柄の変動が
ある程度続き、未だ当たりが発生していなければ、その
パチンコ機は、その後、変動図柄表示手段の図柄が数回
乃至十数回変動する間に、実際に当たりが発生するか否
かはともかくとして、確率的には当たりの出る可能性が
非常に高い状況にあるということができる。
【0007】そこで、現在の変動図柄表示手段の図柄の
変動回数が何回であるかは、そのパチンコ機でゲームを
行っている遊技者にとっては、ゲームを続行すべきか否
かを判断する上で非常に重要な遊技情報のひとつであ
り、またその遊技者がそのパチンコ機でのゲームを断念
すれば、交代してゲームを行いたいと希望する他の遊技
者、或いはゲームを行うべきパチンコ機を選択中の遊技
者等にとっても、極めて重要な遊技情報となる。
【0008】しかし、従来の表示方式では、変動回数表
示手段が島の上部にあるため、現在ゲーム中の遊技者に
とっては、その表示が非常に見にくい上に、他の遊技者
に見やすいようになっており、重要な遊技情報である変
動回数を他の遊技者に知られるばかりであって、実際に
ゲーム中の遊技者が知り得ないという欠点がある。本発
明は、このような従来の課題に鑑み、変動図柄表示手段
の図柄の変動回数を他の遊技者に知られ難く、しかもゲ
ーム中の遊技者が容易に確認し知ることができる弾球遊
技機の図柄変動回数装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、遊技盤5 に変動図柄表示手段25と、遊技球を検出し
て変動図柄表示手段25の図柄を変動させる始動ゲート13
とを備え、変動図柄表示手段25の図柄が変動した変動回
数を表示する変動回数表示手段23を設けた弾球遊技機に
おいて、変動回数表示手段23を遊技盤5 に設けたもので
ある。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、変動回数表示手段23に所定時間だけ
変動回数を表示させ、所定時間の経過後に変動回数の表
示を消すためのタイマー手段34を設けたものである。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、変動回数表示手段23と変動図
柄表示手段25とをユニットに構成したものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の本発明では、始動ゲート13が
遊技球を検出して変動図柄表示手段25の図柄が変動する
と、遊技盤5 に設けた変動図柄表示手段25が、変動図柄
表示手段25の変動回数を表示する。このため、遊技者
は、変動図柄表示手段25の図柄の変動回数を容易に確認
できる一方、その変動回数を他の遊技者に知られ難くな
る。
【0013】請求項2に記載の本発明では、変動図柄表
示手段25の図柄が変動すると、その変動回数を変動回数
表示手段23に所定時間だけ表示し、所定時間の経過後に
タイマー手段34によってその表示を消す。このため、変
動回数を他の遊技者に知られる恐れが更に少なくなる。
【0014】請求項3に記載の本発明では、変動回数表
示手段23と変動図柄表示手段25とをユニットに構成して
いるので、変動図柄表示手段25の変動状況とその変動回
数とを容易に確認できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図4は本発明をパチンコ機に採用した場
合の第1実施例を例示する。図1において、1 は前枠
で、パチンコ機本体2 の前面側に開閉自在に枢着されて
いる。前枠1 にはガラス扉3 及び前面板4 が装着され、
またこれらの後側に遊技盤5 が着脱自在に装着されてい
る。
【0016】前面板4 には上皿6 が装着され、この上皿
6 の前縁部に球払いレバー7 が設けられている。前枠1
の下部には下皿8 と発射手段9 の操作ハンドル10とが設
けられ、操作ハンドル10を操作した時に、上皿6 から遊
技球が1個ずつ発射部に供給され、その遊技球を発射モ
ータの作動により遊技盤5 側に発射するようになってい
る。
【0017】遊技盤5 の前面には、図2に示すように、
発射された遊技球を案内するガイドレール11が設けられ
ると共に、遊技盤5 の左右方向の中央部に表示ユニット
12、始動ゲート13、入賞口14及び下中央入賞手段15が上
下方向に配置され、これらの左右両側に風車16、上入賞
手段17、下入賞手段18及び下入賞口19とが配置されてい
る。
【0018】表示ユニット12は、図3に示すように、前
方に突出する廂部21を有する表示ケース20と、廂部21の
上側で表示ケース20に装着された上入賞口22と、この上
入賞口22の前側に装着された変動回数表示手段23と、廂
部21の下側で表示ケース20に上下に装着された遊技情報
表示手段24及び変動図柄表示手段25とを備え、その表示
ケース20が遊技盤5 に取り付けられている。
【0019】変動回数表示手段23は、変動図柄表示手段
25の図柄が変動した時の変動回数を表示するためのもの
であって、例えば液晶等によるセグメント方式又はドッ
ト方式によって、4桁の数字で変動回数を表示するよう
になっている。遊技情報表示手段24は、その他の必要な
遊技情報を絵、文字等によって表示するためのものであ
る。
【0020】変動図柄表示手段25は、左右方向に3個の
図柄表示部26,27,28を備え、始動ゲート13を遊技球が通
過して、この始動ゲート13が遊技球を検出した時に、各
図柄表示部26,27,28の表示図柄が所定時間だけ変動する
ように構成されている。なお、各図柄表示部26,27,28
は、例えば0〜9までの数字図柄をセグメント方式又は
ドット方式によって表示するようになっている。
【0021】下中央入賞手段15は、変動図柄表示手段25
の各図柄表示部26,27,28の停止図柄が当たり図柄の組み
合わせとなった時に、その開閉板29が一定時間だけ解放
して、情報から落下する遊技球を開閉板29により案内し
入球させるようになっている。この下中央入賞手段15の
内部は3個の通路に分割されており、その3個の通路の
内、何れか1個の通路を作動領域とし、その作動領域を
遊技球が通過した時に、遊技者に有利な利益状態を発生
させるようになっている。
【0022】図4は制御系のブロック図である。図4に
おいて、30は変動処理手段で、始動ゲート13が遊技球の
通過を検出した時に、乱数処理によって変動図柄表示手
段25の各図柄表示部26,27,28の表示図柄を変動させ、所
定時間の経過後に、その乱数に応じて予め定められた組
み合わせの図柄で停止させるようになっている。
【0023】31は図柄判定手段で、変動処理手段30から
の乱数により、変動図柄表示手段25の各図柄表示部26,2
7,28の変動後における停止図柄が所定の当たり図柄の組
み合わせか否かを判定して、当たりの時に下中央入賞手
段15を開放させるためのものである。なお、当たり図か
らの組み合わせは、例えば、各図柄表示部26,27,28の表
示が「7・7・7」のように全て一致する場合等であ
る。
【0024】32は権利状態発生手段で、図柄判定手段31
が当たり図柄と判定して下中央入賞手段15が開放し、遊
技球が作動領域を通過した時に、遊技者に有利な権利状
態を発生させるようになっている。即ち、権利状態発生
手段32は、遊技球が下中央入賞手段15の作動領域を通過
すれば、その後、右上の上入賞手段17に遊技球が入る毎
に、右下の下入賞手段18を一定時間開放し、この下入賞
手段18の開閉動作を最大16回まで繰り返すようになっ
ている。なお、右下の下入賞手段18はチューリップ式の
ものが用いられている。
【0025】33は計数手段で、始動ゲート13が遊技球の
通過を検出した時の信号により、変動処理手段30の各図
柄表示部26,27,28の図柄の変動回数をカウントすると共
に、図柄判定手段31が当たり図柄と判定した当たり時
に、その図柄判定手段31からの信号によりカウント値を
リセットするようになっている。34はタイマー手段で、
変動処理手段30の図柄変動があれば、計数手段33のカウ
ント値、即ち、変動処理手段30の変動回数を一定時間だ
け変動回数表示手段23に表示し、一定時間後にその表示
を消すためのものである。
【0026】次に上記パチンコ機における動作について
説明する。ゲームに際して、発射手段9 の操作ハンドル
10を操作すると、発射手段9 の発射動作に連動して発射
レールの発射位置に遊技球を1個ずつ供給し、その遊技
球をガイドレール11に沿って順次遊技盤55の上部側に発
射させる。そして、この遊技盤55の上部側に発射された
遊技球が遊技盤55の盤面に沿って落下する間に、その遊
技球が始動ゲート1319に入ると、変動処理手段30が作動
して変動図柄表示手段25の各図柄表示部26,27,28の図柄
を変動させ、所定の変動時間が経過した時に各図柄表示
部26,27,28の図柄を停止させる。
【0027】一方、始動ゲート13が遊技球の通過を検出
すると、計数手段33が変動図柄表示手段25の図柄の変動
回数1を計数して、タイマー手段34を介して変動回数表
示手段23に変動回数1を表示させる。そして、この表示
から所定の時間が経過すると、タイマー手段34からの出
力により、変動回数表示手段23の変動回数1の表示が自
動的に消える。なお、この時の表示時間は、遊技者がそ
の表示を確認するに十分な時間で、しかも余り長過ぎな
い適当な時間に適宜設定すれば良い。
【0028】変動処理手段30により変動図柄表示手段25
が作動して各図柄表示部26,27,28の図柄の変動が停止す
れば、図柄判定手段31が各図柄表示部26,27,28の停止図
柄が当たり図柄の組み合わせか否かを判定する。そし
て、各図柄表示部26,27,28の停止図柄が当たり図柄以外
であれば、図柄判定手段31が外れと判定するので、下中
央入賞手段15は開放しない。
【0029】以下、始動ゲート13を遊技球が通過する毎
に、変動処理手段30により変動図柄表示手段25が作動し
て表示図柄が変動すると共に、計数手段33がその変動回
数を順次カウントして、その変動回数を変動回数表示手
段23に所定時間だけ表示する。そして、始動ゲート13を
遊技球が通過する毎に、同様の動作を繰り返す間に、各
図柄表示部26,27,28の停止図柄が全て一致する当たり図
柄の組み合わせができると、図柄判定手段31での判定結
果が当たりとなり、下中央入賞手段15が開放して、上方
から落下する遊技球を開閉板29で案内し入球させる。
【0030】また、下中央入賞手段15に入球した遊技球
が作動領域を通過すると、権利状態発生手段32が働いて
遊技者に有利な権利状態を発生させる。即ち、この権利
状態の発生後、右上の上入賞手段17に遊技球が入球する
と、その入球毎に右下の下入賞手段18が一定時間開放し
て、この下入賞手段18に対して遊技球が入球し易くな
る。このため、下入賞手段18への遊技球の入球数が増大
するので、遊技者には非常な利益が還元されることにな
る。
【0031】一方、図柄判定手段31が当たりと判定する
と、この図柄判定手段31からの信号によって計数手段33
のカウント値をリセットする。このため、変動回数表示
手段23の変動回数の表示は自動的に0に戻り、次に変動
図柄表示手段25の変動動作があった時に、その変動回数
が1となる。
【0032】従って、変動回数表示手段23は、当たりの
発生から次の当たりの発生までの変動回数表示手段23の
変動動作の変動回数を表示するので、遊技者は、その表
示を見れば、先の当たりの発生後に変動図柄表示手段25
が何回変動動作を繰り返したかが判り、次の当たりの発
生を予測することができる。即ち、変動回数表示手段23
の変動回数の表示が非常に大であれば、実際に当たりが
発生するか否かはともかくとして、確率的には当たりの
出る可能性の非常に高いことを十分に予測し又は判断す
ることができる。
【0033】このように変動回数表示手段23を遊技盤5
に配置すれば、従来の島の上部に配置したものに比較し
て、変動回数表示手段23の変動回数の表示が非常に見や
すくなり、常に変動回数の表示を容易に確認し考慮しな
がらゲームを行うことができる。これと同時に、変動回
数表示手段23が遊技盤5 にあるので、従来の表示方式に
比較して、他の遊技者からは位置的に見にくくなり、重
要な遊技情報のひとつである変動回数を他の遊技者に知
られることが少なる。このため、遊技者は、そのパチン
コ機でのゲームに集中することができる。
【0034】また変動回数表示手段23は、遊技盤5 の中
でも、特にその略中央部分に配置しているので、ゲーム
中に常に容易に確認することができる。しかも、変動回
数表示手段23は、他の変動図柄表示手段25、遊技情報表
示手段24と共に表示ケース20に組み込み、これら全体で
ひとつの表示ユニット12を構成しているので、遊技盤5
の略中央部に集約してコンパクトに配置することがで
き、他の各種遊技部品の判値に対する影響も少なくする
ことができる。
【0035】更に、ゲーム中、遊技者が頻繁に又は必要
時に見る他の表示手段、特に変動図柄表示手段25と共に
変動回数表示手段23を表示ユニット12内に組み込んでい
るため、変動図柄表示手段25の図柄を見る時に、変動回
数表示手段23に表示の変動回数を見ることができ、変動
回数のみを別に見て確認する必要がない。
【0036】しかも変動回数表示手段23には所定時間だ
け変動回数を表示しておき、所定時間の経過後にタイマ
ー手段34により変動回数の表示が自動的に消えるように
なっているので、変動回数を他の遊技者に知られる恐れ
を更に少なくすることができる。
【0037】図5は本発明の第2実施例を示し、遊技情
報表示手段24の下縁部を変動回数表示手段23として利用
し、他の遊技情報と共に変動回数を発光部分の長さによ
って表示するようにしたものである。この変動回数表示
手段23は、遊技情報表示手段24の下縁部に横一列状に設
けられている。そして、この変動回数表示手段23は、多
数の表示区画部35に分割されており、その変動図柄表示
手段25が5回、10回等と所定回数変動する毎に、左端
側から各表示区画部35が発光するようになっている。
【0038】この実施例でも、変動図柄表示手段25の変
動回数に応じて変動回数表示手段23の各表示区画部35が
発光するので、発光状態にある表示区画部35の数、或い
は発光部分の長さの長短によって、遊技者は変動図柄表
示手段25の変動回数を容易に確認することができる。ま
た変動図柄表示手段25の各表示区画部35が発光して変動
回数を表示しており、他の遊技者にとっては更に見にく
くなるので、変動回数を他の遊技者に知られる恐れは更
に少なくなる。
【0039】なお、この実施例の場合、当たりが発生し
た時に、変動図柄表示手段25の未発光の表示区画部35の
部分を、その発光箇所が急激に右方向に移動するように
順次6 光させた後、その上側の遊技情報表示手段24にく
す玉が割れるような画像等、当たりを讃えるための情報
を表示するように構成しても良い。このようにすれば、
単に変動回数を表示するばかりでなく、ゲーム性を広げ
る上でも効果がある。
【0040】以上、本発明の各実施例を例示したが、本
発明はこの実施例に限定されるものではない。例えば、
実施例では、変動図柄表示手段25として、変動回数を直
接数字で表示するようにしたものと、一列状に配列した
多数の表示区画部35を順次発光させて変動回数を間接的
に表示するようにしたものとを例示しているが、その他
の表示形態を採用することも可能である。
【0041】特に後者の表示形態を採用する場合は、各
表示区画部35を左右両側にハの字状、逆L字状等に列状
に配置し、その中央部に当たり表示部を設け、左右の列
状の各表示区画部35を交互に発光させるようにしても良
い。また実施例では、パチンコ機について例示したが、
アレンジボール機等の各種の弾球遊技機においても、同
様に実施することが可能である。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、遊技
盤5 に変動図柄表示手段25と、遊技球を検出して変動図
柄表示手段25の図柄を変動させる始動ゲート13とを備
え、変動図柄表示手段25の図柄が変動した変動回数を表
示する変動回数表示手段23を設けた弾球遊技機におい
て、変動回数表示手段23を遊技盤5 に設けているので、
従来の島の上部に配置したものに比較して、ゲーム中に
変動回数表示手段23の変動回数の表示容易に確認するこ
とができる。また変動回数表示手段23が遊技盤5 にある
ので、変動回数を他の遊技者に知られる難くすることが
できる。
【0043】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、変動回数表示手段23に所定時
間だけ変動回数を表示させ、所定時間の経過後に変動回
数の表示を消すためのタイマー手段34を設けているの
で、変動回数を他の遊技者に知られる恐れが更に少なく
なる。
【0044】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、変動回数表示手段23と
変動図柄表示手段25とをユニットに構成しているので、
両者を遊技盤5 に集約してコンパクトに配置でき、しか
も変動図柄表示手段25の図柄の変動状況と変動回数とを
容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の斜視図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図3】本発明の第1実施例を示す表示ユニットの正面
図である。
【図4】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す表示ユニットの正面
図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 12 表示ユニット 13 始動ゲート 23 変動回数表示手段 25 変動図柄表示手段 30 変動処理手段 31 図柄判定手段 32 権利状態発生手段 33 計数手段 34 タイマー手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤(5) に変動図柄表示手段(25)と、
    遊技球を検出して変動図柄表示手段(25)の図柄を変動さ
    せる始動ゲート(13)とを備え、変動図柄表示手段(25)の
    図柄が変動した変動回数を表示する変動回数表示手段(2
    3)を設けた弾球遊技機において、変動回数表示手段(23)
    を遊技盤(5) に設けたことを特徴とする弾球遊技機の図
    柄変動回数表示装置。
  2. 【請求項2】 変動回数表示手段(23)に所定時間だけ変
    動回数を表示させ、所定時間の経過後に変動回数の表示
    を消すためのタイマー手段(34)を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の弾球遊技機の図柄変動回数表示装
    置。
  3. 【請求項3】 変動回数表示手段(23)と変動図柄表示手
    段(25)とをユニットに構成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弾球遊技機の図柄変動回数表示装置。
JP6261680A 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置 Pending JPH0898928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261680A JPH0898928A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261680A JPH0898928A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0898928A true JPH0898928A (ja) 1996-04-16

Family

ID=17365242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6261680A Pending JPH0898928A (ja) 1994-09-30 1994-09-30 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0898928A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046636A (ja) * 1999-08-10 2001-02-20 Kenji Kiyota 遊技機、大当り情報表示方法、大当り確率表示方法及び情報記憶媒体
JP2005304659A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Ace Denken:Kk 遊技機
JP2008259911A (ja) * 2008-08-07 2008-10-30 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009050740A (ja) * 2008-12-12 2009-03-12 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2018164509A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2021010554A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社藤商事 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106182A (en) * 1979-02-09 1980-08-14 Sofuia Kk Pinball machine
JPS6287178A (ja) * 1985-10-14 1987-04-21 太陽電子株式会社 パチンコ機におけるチヤツカ−の打球通過表示装置
JPH0298383A (ja) * 1988-10-05 1990-04-10 Universal Kk 弾球遊技機
JPH0490775A (ja) * 1990-08-03 1992-03-24 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JPH06335561A (ja) * 1993-03-29 1994-12-06 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機の図柄表示器

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55106182A (en) * 1979-02-09 1980-08-14 Sofuia Kk Pinball machine
JPS6287178A (ja) * 1985-10-14 1987-04-21 太陽電子株式会社 パチンコ機におけるチヤツカ−の打球通過表示装置
JPH0298383A (ja) * 1988-10-05 1990-04-10 Universal Kk 弾球遊技機
JPH0490775A (ja) * 1990-08-03 1992-03-24 Fuji Shoji:Kk 弾球遊技機
JPH06335561A (ja) * 1993-03-29 1994-12-06 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機の図柄表示器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001046636A (ja) * 1999-08-10 2001-02-20 Kenji Kiyota 遊技機、大当り情報表示方法、大当り確率表示方法及び情報記憶媒体
JP2005304659A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Ace Denken:Kk 遊技機
JP2008259911A (ja) * 2008-08-07 2008-10-30 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009050740A (ja) * 2008-12-12 2009-03-12 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2018164509A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2021010554A (ja) * 2019-07-05 2021-02-04 株式会社藤商事 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10155992A (ja) 遊技装置
JPH0898928A (ja) 弾球遊技機の図柄変動回数表示装置
JP2699063B2 (ja) 遊技機のゲーム予測表示装置
JPH1099493A (ja) 遊技機
JP3660433B2 (ja) 弾球遊技機
JP2978122B2 (ja) 遊技機
JP2866722B2 (ja) 弾球遊技機
JP2799560B2 (ja) 弾球遊技機
JP4015333B2 (ja) 遊技機
JP3853940B2 (ja) 弾球遊技機の表示装置
JP3604121B2 (ja) 組み合わせ遊技機
JP3895230B2 (ja) 弾球遊技機
JP2699061B2 (ja) 遊技機用のゲーム予測表示装置
JP2772927B2 (ja) 弾球遊技機の表示装置
JP2824225B2 (ja) 遊技機用の表示装置
JP2699064B2 (ja) 遊技機のゲーム予測告知装置
JP2001062058A (ja) 弾球遊技機
JPH06218093A (ja) 弾球遊戯機
JPH10137391A (ja) アレンジボール機
JP2002282434A (ja) 組み合わせ遊技機
JP2000237401A (ja) 遊技機
JP2002165942A (ja) 弾球遊技機
JP2002325914A (ja) 弾球遊技機
JP2001276383A (ja) パチンコ遊技機
JP2000325593A (ja) 弾球遊技機