JPH07108341B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH07108341B2
JPH07108341B2 JP1240416A JP24041689A JPH07108341B2 JP H07108341 B2 JPH07108341 B2 JP H07108341B2 JP 1240416 A JP1240416 A JP 1240416A JP 24041689 A JP24041689 A JP 24041689A JP H07108341 B2 JPH07108341 B2 JP H07108341B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の表示部を有する組合せ表示装置の表示
図柄の組合せが予め定められた大当り表示態様となった
ときに所定の条件で繰返し開閉駆動される変動入賞装置
を備えたパチンコ機に関するものである。
[従来の技術] 従来、複数の表示部(一般的に3つ)を有する組合せ表
示装置の表示図柄の組合せが予め定められた大当り表示
態様となったときに所定の条件で繰返し開閉駆動される
変動入賞装置を備えたパチンコ機が市場に提供されてい
る。このようなパチンコ機においては、組合せ表示装置
の大当り表示態様が、例えば、「0」〜「9」までの数
字又は数個の記号のうちすべて同一の数字又は記号が3
つ揃った場合のように複数組用意されているのが一般的
であった。
[発明が解決しようとする課題] このため、大当り状態の出現は、用意された複数組の数
字又は記号の「ゾロ目」だけに限定されるため、長期間
遊技していると、遊技客に飽きられ易いという問題があ
った。この問題を解決するために、大当りとなる表示図
柄を多くすることが考えられるが、むやみに表示図柄を
増加させると、却って遊技客にとって大当りの表示が分
かりずらく混乱するという問題があった。また、大当り
表示態様となる図柄の組合せに対して遊技客が介入する
ことができず、この点からも遊技客に飽きられ易いとい
う問題があった。
本発明は、上記した問題点な鑑みなされたもので、その
目的とするところは、大当りとなる図柄をむやみに増加
させることなく大当りとなる組合せを増加させることが
できるとともに、大当り表示態様となる図柄の組合せに
対しても遊技客が介入することができるパチンコ機を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明に係るパチンコ
機は、 複数の表示部を有する組合せ表示装置の表示図柄の組合
せが予め定められた大当り表示態様となったときに所定
の条件で繰返し開閉駆動される変動入賞装置を備えたも
のにおいて、 予め定められた複数の図柄の中から1つの図柄を遊技客
の意志で選択可能な図柄選択手段と、 該図柄選択手段によって選択された選択図柄を表示する
選択図柄表示手段と、 前記複数の表示部のうち1つの表示部を除く表示部で表
示される表示図柄が前記大当り表示態様と同一であり、
且つ残り1つの表示部で表示される表示図柄が前記選択
図柄となったときにも前記変動入賞装置を所定の条件で
繰返し開閉駆動する制御手段と、を設けたことを特徴と
するものである。
[作 用] 組合せ表示装置の複数の表示部のうちの1つを除く他の
表示部に表示される表示図柄が複数組ある大当り図柄の
うちの1種類の図柄と同一である場合に、残り1つの表
示部で表示される図柄が、前記他の表示部で表示されて
いる大当り図柄と同一種類の図柄である場合には、複数
の表示部で表示される図柄がすべて大当り図柄であるた
め、従来と同様に大当り状態となって、変動入賞装置が
所定の条件で繰返し開閉駆動される。更に、残り1つの
表示部で表示されている図柄が、遊技者の意志によって
選択された図柄である場合にも大当り状態と判定され、
変動入賞装置が所定の条件で繰返し開閉駆動される。
つまり、本発明に係るパチンコ機にあっては、遊技客の
意志によって選択された図柄を加えるだけで、大当りと
なる組合せを大幅に増加させることができ、且つその選
択された図柄を表示部で表示するので、遊技客にとって
も大当りとなったかどうかが分かり易い。また、大当り
となる図柄を遊技客の意志で選択することができるので
興趣をもって遊技を行うことができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。
まず、第1図及び第2図に基づいて実施例に係るパチン
コ機について説明する。第1図は、パチンコ機の正面図
であり、第2図は、実施例に係る組合せ表示装置の正面
図である。図において、パチンコ機1の前面枠2には、
金枠3、ガラスを有するガラス扉枠4、前面板5等が取
り付けられ、また前面枠2の裏面には遊技盤10が着脱自
在に取り付けられている。前記前面板5の表面には、払
い出された景品玉を貯溜し、かつ発射位置に打球を供給
する上皿6が固着されている。また、上皿6の下方の前
記前面枠2の前面には、打球の弾発力を調節する操作ハ
ンドル7や上皿6に貯溜しきれなかった景品玉を貯溜す
る下皿8が取り付けられている。
また、前面枠2の一側部には、図柄選択スイッチ9が設
けられている。この図柄選択スイッチ9は、後述する組
合せ表示装置20において、大当り表示態様を構成する図
柄の1つを遊技者の意志によって選択するものである。
これについては、後に詳述する。
前記遊技盤10には、打球を誘導するとともに遊技領域12
を区画形成する誘導レール11がほぼ円状に植立されてい
る。遊技領域12のほぼ中央には、複数の表示部21a〜21c
を有する組合せ表示装置20が設けられている。この組合
せ表示装置20は、遊技盤10に設けられた始動入賞口13a
〜13cに打球が入賞することによって表示部21a〜21cが
可変表示開始し、一定時間t1(例えば、5秒)後に自動
的にその可変表示状態を順次停止するようになってい
る。なお、表示部21a〜21cの可変表示は、「0」〜
「9」及び「A」〜「G」までの数字及び文字からなる
図柄が如何にも回転しているかのように表示される。
また、遊技領域12の下方には、変動入賞装置14が取着さ
れている。この変動入賞装置14には、電気的駆動源であ
るソレノイドによって開閉駆動される開閉板15が設けら
れており、この開閉板15が前記組合せ表示装置20の組み
合せ態様により所定の条件で開閉駆動されるようになっ
ている。具体的には、前記表示部21a〜21cの表示態様が
すべて「同一数字」、すべて「選択された図柄(文
字)」、及び「2つの同一数字と選択された1つの図柄
との組合せ」を表示した場合には、大当り表示態様であ
ると判断されて、開閉板15を所定時間T(例えば、20〜
30秒の間で設定される時間)経過するまで、あるいは所
定個数(例えば、10〜15個の間で設定される個数)の入
賞玉が発生するまで開放し、しかもその開放中に開閉板
15に入賞した入賞玉が図示しないV検出スイッチをONさ
せたときには、再度開閉板15が所定時間又は所定個数の
入賞玉が発生するまで開放し、このような動作をV検出
スイッチがONするかぎり所定回数繰り返すことができる
ようになっている。なお、組合せ表示装置20の詳細な構
成については、後に詳述する。
更に、遊技領域12には、入賞口16a,16b、17a,17b、及び
アウト口18等がそれぞれ設けられている。
次に、第2図を参照して組合せ表示装置20の構成につい
て説明すると、組合せ表示装置20は、その下方に複数
(3つ)の表示部21a〜21cと、中央の表示部21bの上部
に1つの選択図柄表示部22とを有して構成される。これ
らの表示部21a〜21c及び選択図柄表示部22は、ドット・
マトリックス・ディスプレイで構成される。また、表示
部21a〜21c及び選択図柄表示部22の上下には、それぞれ
の表示部21a〜21c、22で表示される図柄を遊技客に明瞭
に視認できる効果を奏するライト・バー・モジュール23
a〜23gが設けらていれる。また、選択図柄表示部22の左
右には、大当り状態における開閉板15の開成回数を表示
する継続回数表示器24と、開閉板15の1回の開成中にお
ける入賞玉数を表示する入賞個数表示器25とが設けられ
ている。更に、継続回数表示器24及び入賞個数表示器25
の上部には、表示部21a〜21cが可変表示中であるとき、
又は大当り状態中であるときに前記始動入賞口13a〜13c
に入賞した入賞玉を記憶した旨を報知する始動入賞表示
器26a〜26dが設けられている。なお、始動入賞の記憶
は、最高4個までである。また、組合せ表示装置20の上
部には、遊技客の意志で選択可能な複数の図柄を表示す
る選択可能図柄表示部27が設けられている。そして、複
数の図柄の後方には、表示ランプが対応して設けられ、
前記図柄選択スイッチ9をONさせる毎に表示ランプの点
灯が移動し、点灯している表示ランプに対応する図柄が
遊技客の意志で選択された選択図柄とされる。そして、
この選択図柄は、前記選択図柄表示部22に表示される。
なお、この実施例では、前記図柄選択スイッチ9は、前
記始動入賞表示器2a〜26dの少なくとも1つが点灯して
いる場合、及び表示部21a〜21cが可変表示中であるとき
には、不能動化されており、選択図柄を変更することが
できないようになっている。また、組合せ表示装置20の
最上部には、通常の入賞口28が設けられている。
上記のように構成される組合せ表示装置20においては、
表示部21a〜21cに表示される図柄として「0」〜「9」
までの数字と、「A」〜「G」までの文字があり、可変
表示後のそれぞれの表示が「同一数字」又は「選択され
た文字」であるときに大当り表示態様となって、変動入
賞装置14を前記した駆動態様で駆動する。すなわち、大
当り表示態様として「11」種類の表示態様がある。ま
た、遊技客の意志で選択される図柄としては、前記17種
類のうち7種類の文字「A」〜「G」までであり、この
中から遊技客が任意に選択することができる。更に、こ
の実施例では、3つの表示部21a〜21cのうち、左側の表
示部21aが最初に可変表示を停止し、次に右側の表示部2
1cが可変表示を停止し、最後の中央の表示部21bが可変
表示を停止するように制御される。
ところで、この実施例においては、上記した複数の大当
り表示態様に加えて、更に表示部21a〜21cに表示される
表示態様によって大当りとなる組合せが用意されてい
る。すなわち、3つの表示部21a〜21cのうち、所定の又
は任意の2つの表示部に上記した複数の大当り表示態様
のうち1種類の大当り表示態様が表示され、且つ残りの
表示部に、遊技客が自分の意志で選択した図柄、すなわ
ち選択図柄表示部22で表示されている図柄と同一の図柄
が表示された場合には、大当り状態と見なすようになっ
ている。例えば、2つの表示部21a,21cに共に「7」が
表示されているときに、残りの表示部21bに選択された
図柄「A」が表示されたときにも大当り状態と判定され
る。もちろん、この場合、残りの表示部9cに「7」が表
示されれば、前記したように従来と同様に大当り状態と
判定される。
つまり、この実施例においては、「0」〜「9」までの
数字がゾロ目となったとき、及び「A」〜「G」までの
文字のうち選択された文字がゾロ目となったときに大当
り状態と判定されるとともに、更に、2つの表示部に同
一種類の数字が表示され、残りの1つの表示部に、遊技
客の意志によって選択された文字が表示されたときにも
大当り状態と判断される。したがって、ゾロ目のときに
大当り状態となる通常のパチンコ機に比較して、選択さ
れた図柄を1つ加えるだけで大当りとなる組合せが大幅
に増加するとともに、大当り表示態様の図柄を遊技客の
意志によって選択することができる。このため、遊技客
は、長時間遊技しても飽きないし、遊技に対する興味を
持続することができる。また、増加する大当りの組合せ
に使用する図柄は、選択図柄表示部22に表示されるの
で、大当りとなったときの判断が容易で、その判断で混
乱することがない。
なお、この実施例では、2つの表示部に同一種類の数字
が表示され、残りの1つの表示部に、遊技客の意志によ
って選択された文字以外の文字が表示されたときには、
小当り状態と判断され、変動入賞装置14の開閉板15が比
較的短い時間(例えば、3秒)開成するようになってい
る。この小当り状態では、V入賞スイッチをONさせても
繰返し動作は、行われない。
次に、第3図に示すフローチャートに基づいて主とし
て、前記組合せ表示装置20の動作について説明する。
電源が投入されると、まず、図柄選択スイッチ9がONさ
れたか否かが判断され(ステップS1)、ONされた場合に
は、選択可能図柄表示部27の表示ランプを歩進し(ステ
ップS2)、遊技客の好む図柄を選択させる。この場合、
図柄選択スイッチ9が操作される毎に表示ランプの歩進
が1つずつ行われると同時に選択図柄表示部22に表示さ
れる図柄もその都度変更される。また、ステップS1で図
柄選択スイッチ9が押圧されていないと判断された場合
には、選択図柄の変更表示を行うことなく、スタートカ
ウンダがチェックされる(ステップS3)。なお、スター
トカウンタの値は、打球が始動入賞口13a〜13cに入賞す
る毎に「1」づつ加算され、最高4個まで記憶でき、そ
れ以上の始動入賞を無効とするようになっている。そし
て、始動入賞口13a〜13cへの打球の入賞のチェックは、
図示しない定時割込みルーチンで表示部21a〜21cの表示
制御等とともに行われる。しかして、ステップS3でスタ
ートカウンタの値が「0」でないと判断されると、まず
スタートカウンタの値Nから「1」が減算され(ステッ
プS4)、タイマt1、t2、t3(例えば、t1=5秒、t2=6
秒、t3=7秒)がセットされ(ステップS5)、その後、
組合せ表示装置20の表示部21a〜21cの表示が可変される
(ステップS6)。しかして、表示部21a〜21cの可変表示
のうち左側の表示部21aの可変表示は、前記タイマt1
タイムアップするまで行われ(ステップS7)、そのタイ
ムアップ信号が導出されると、左側の表示部21aの可変
表示が停止される(ステップS8)。次いで、タイマt2
タイムアップしたか否かが判別され(ステップS9)、タ
イムアップしたときには、右側の表示部21cの可変表示
が停止される(ステップS10)。そして、左右の表示部2
1a,21cが停止した状態で、その左右の表示部21a,21cに
表示されている図柄が同一数字又は選択図柄であるか否
かが判断され(ステップS11)、同一数字又は選択図柄
であると判断された場合には、後述するステップS14に
進む。また、同一数字又は選択図柄でないと判断された
場合には、タイマt3がタイムアップしたか否かが判断さ
れ(ステップS12)、タイムアップしたときには、残り
の中央の表示部21bを停止した後(ステップS13)、ステ
ップS3に戻る。なお、ステップS13からステップS3に戻
る際に所定のインターバル時間をおいてから戻るように
してもよい。これは、前記スタートカウンタの値が
「0」でないときに即座に次の可変表示に移行してしま
うことを防止し、表示部21a〜21cが停止したときの図柄
を遊技者に十分認識させるためである。
前記ステップS11において、左右の表示が同一数字又は
選択図柄であると判断された場合には、タイマt3をリセ
ットして(ステップS14)直ちにタイマt4(例えば、2
秒)をセットする(ステップS15)。これは、左右の表
示が揃っている場合に、そのままタイマt3を継続すると
3つの表示部21a〜21cが等間隔で停止することにより、
遊技客に抑揚感を与えることができない。このため、左
右の表示が揃っている場合には、遊技客の大当りとなる
期待感を高めるために最後に停止する表示部21bの可変
表示関係を長く、しかもその可変表示速度が緩やかとな
るように制御するためにタイマt4を設定するものであ
る。しかして、タイマt4がタイムアップすると(ステッ
プS16)、中央の表示部21bの可変表示が停止される(ス
テップS17)。
そして、中央の表示部21bで表示されている表示が左右
の表示と同一であるか否かが判断され(ステップS1
8)、同一でないと判断された場合には、次に中表示が
選択された図柄と同一であるか否かが判断される(ステ
ップS19)。この場合にも選択された図柄と同一でない
と判断された場合には、中表示が選択された図柄以外の
選択図柄であるか否かが判別され(ステップS20)、選
択された図柄以外の選択図柄でないと判断された場合に
は、ステップS3に戻る。
一方、前記ステップS18において中表示が左右表示と同
一であると判断された場合、及び前記ステップS19にお
いて中表示が選択された図柄と同一であると判断された
場合には、大当り状態となって大当り処理が行われる
(ステップS21)。また、前記ステップS20において中表
示が選択された図柄以外の選択図柄であると判断された
場合には、小当り状態となって小当り処理が行なれる
(ステップS22)。そして、大当り処理及び小当り処理
がそれぞれ終了すると、ステップS3に戻る。
以上、実施例に係る組合せ表示装置20の動作について説
明したが、この実施例によれば、「0」〜「9」までの
数字がゾロ目となったとき、及び「A」〜「G」までの
文字のうち選択された文字がゾロ目となったときに大当
り状態と判定されるとともに、更に、2つの表示部に同
一種類の数字が表示され、残りの1つの表示部に、遊技
客の意志によって選択された文字が表示されたときにも
大当り状態と判断される。したがって、ゾロ目のときに
大当り状態となる通常のパチンコ機に比較して、選択さ
れた図柄を1つ加えるだけで大当りとなる組合せが大幅
に増加するとともに、大当り表示態様の図柄を遊技客の
意志によって選択することできる。このため、遊技客
は、長時間遊技しても飽きないし、遊技に対する興味を
持続することができる。また、増加する大当りの組合せ
に使用する図柄は、選択図柄表示部22に表示されるの
で、大当りとなったときの判断が容易で、その判断で混
乱することがない。
なお、上記した実施例においては、組合せ表示装置20の
表示部としてドット・マトリックス・ディスプレイで構
成したものを示したが、これに限らず、ドラムやセグメ
ント表示器であっても良く、また、表示部の数も3つに
限定されない。また、表示態様としても数字やアルファ
ベットだけでなく、容易に理解できる図柄(例えば、カ
タカナ、絵柄の数等)であればどのような表示態様であ
ってもよい。また、表示部21a〜21cの停止順序も実施例
と異なるように制御しても良いし、3つの表示部21a〜2
1cが同時に停止するようにしてもよい。また、小当り状
態が発生しないようにしたものでもよい。更に、選択図
柄表示部として特別に表示部22を設けなくても、例え
ば、上記実施例のように選択可能図柄表示部27のように
選択された図柄をランプ等で光らせるだけの構造であっ
てもよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明に係るパチンコ
機は、複数の表示部のうち1つの表示部を除く表示部で
表示される表示図柄が前記大当り表示態様と同一であ
り、且つ残り1つの表示部で表示される表示図柄が前記
選択図柄となったときにも変動入賞装置を所定の条件で
繰返し開閉駆動する制御手段を設けて構成されるので、
遊技客の意志によって選択された図柄を加えるだけで、
大当りとなる組合せを大幅に増加させることができ、且
つその選択された図柄を表示部で表示するので、遊技客
にとっても大当りとなったかどうかが分かり易い。ま
た、大当りとなる図柄を遊技客の意志で選択することが
できるのえ興趣をもって遊技を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例に係るパチンコ機の正面図、第2図
は、パチンコ機に設けられる組合せ表示装置の正面図、
第3図は、主として組合せ表示装置の動作を示すフロー
チャートである。 1……パチンコ機 9……図柄選択スイッチ 14……変動入賞装置 20……組合せ表示装置 21a〜21c……表示部 22……選択図柄表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示部を有する組合せ表示装置の表
    示図柄の組合せが予め定められた大当り表示態様となっ
    たときに所定の条件で繰返し開閉駆動される変動入賞装
    置を備えたパチンコ機において、 予め定められた複数の図柄の中から1つの図柄を遊技客
    の意志で選択可能な図柄選択手段と、 該図柄選択手段によって選択された選択図柄を表示する
    選択図柄表示手段と、 前記複数の表示部のうちの1つの表示部を除く表示部で
    表示される表示図柄が前記大当り表示態様と同一であ
    り、且つ残り1つの表示部で表示される表示図柄が前記
    選択図柄となったときにも前記変動入賞装置を所定の条
    件で繰返し開閉駆動する制御手段と、を設けたことを特
    徴とするパチンコ機。
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