JPS61217181A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPS61217181A
JPS61217181A JP5694685A JP5694685A JPS61217181A JP S61217181 A JPS61217181 A JP S61217181A JP 5694685 A JP5694685 A JP 5694685A JP 5694685 A JP5694685 A JP 5694685A JP S61217181 A JPS61217181 A JP S61217181A
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新山 吉平
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パチンコ機に関するものである。
(従来の技術) 遊技盤を外区画板、内区画板により区画形成された遊技
球の転動遊技部が占拠する遊技機能部に、遊技球の全く
入賞しない閉状態と入賞可能な開状態とに変動可能な変
動入賞装置、一般入賞装置、アウト穴、誘導釘等を設け
たパチンコ機は既に知られている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のパチンコ機に於て、特定入賞口に打球が入ると、
変動入賞装置がただ単に打球を受は入れ易い状態に変換
するというだけでは、単調な遊技となり易く、パチンコ
遊技の興趣を十分に高め得ないという問題があった。そ
こで、従来、変動入賞装置を複数種の賞状態に応じて動
作させる等、遊技内容の多様化を図った種々のパチンコ
機の提供が望まれている。
本発明は、変動入賞装置の動作に直結しない通常遊技状
態と、変動入賞装置の動作を可能ならしめる特別態様遊
技状態とを作りだし、パチンコ遊技の興趣をより一層高
めることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) と記の目的を達成するための本発明の構成を、実施例に
対応する第1〜7図を用いて以下に説明する。
遊技球が全く入賞しないか入賞し難い第1状態と入賞可
能な第2状態に変換可能な入賞作動部材(11)を有す
る特別対応入賞装置1(10)を、遊技機能部(4)の
ほぼ中央に設ける。また、遊技機能部(4)には、特定
入賞口(8,9)と、遊技球の全く入賞しない閉状態と
入賞可能な開状態とに変動回走な変動入賞装置(5)を
遊技機能部(4)に設ける。更に、 特別対応入賞装置lOの変換動作のための第1駆動装置
(SOLI)と、 この第1駆動装置(SOLI)を特定入賞口(8,9)
への入賞の度に作動させて、特別対応入賞装置(10)
の入賞作動部材(11)を遊技球の入賞し易い第2状態
に変換する1通常遊技状態のための第1の制御手段(3
7〜40)と、通常遊技状態下で特別対応入賞装置(l
O)に入賞した入賞球を検出する特別対応検出スイー2
チ(SW2)と。
該特別対応検出スイッチ(SW2)が入賞球を検知した
とき、前記変動入賞装置(5)に対する動作許可信号(
O5)を発生し且つ維持する特別態様遊技状態に変換す
る第2の制御手段(42〜44)と、 この特別態様遊技状態下で前記特定入賞口(8,9)に
遊技球が入賞したとき、前記変動入賞装置(5)の変動
動作のための第2駆動装置(S OL 2)を予め定め
られた時間又は回数だけ作動させる第3の制御手段(4
5〜52)と、特別態様遊技状態中に於て、再度、特別
対応検出スイッチ(SW2)が入賞球を検知したとき、
前記変動入賞装置(5)に対する動作許可信号を消失さ
せ、特別態様遊技状態を解除する第4の制御手段(43
,44)と。
を設ける。
(作用) 特定入賞口(8,9)へ入賞すると、第1の制御手段に
より、その都度、特別対応入賞装置(10)の入賞作動
部材(11)を遊技球の入賞し易い第2状態に変換する
。このとき、@2状態に変換した特別対応入賞装置(1
0)に遊技球が入賞すると、その入賞球が特別対応検出
スイッチ(SW2)により検知される。このとき、第2
制御手段は、変動入賞装置(5)に対する動作許可信号
(O8)を発生し且つ維持する。この特別態様遊技状態
下で、特定入賞口(8,9)に遊技球が入賞すると、第
3の制御手段により、変動入賞装置(5)の変動動作が
予め定められた時間(又は回a)だけ行われる。特別態
様遊技状態下で、特定入賞口(8,9)へ入賞し特別対
応入賞装置(lO)が第2状態となった場合に、特別対
応入賞装置i!(10)に遊技球が入賞したときは、第
4の制御手段により、変動入賞装置(5)に対する動作
許可信号が消失され、特別態様遊技状態が解除される。
(実施例) 以下、本発明を図示のパチンコ機の実施例に基づいて説
明する。
第1図に於て、遊技盤lを外区画板2、内区画板3によ
り区画形成された遊技球の転動遊技部が占拠する遊技機
能部4には、遊技球の全く入賞しない閉状態と入賞可能
な開状態とに変動可能な変動入賞装置5、一般入賞装置
6、アウト穴7、誘導釘等を設けである。8.9は特定
入賞口である。遊技機能部4のほぼ中央に設けであるの
は特別対応入賞装置lOであり、特定入賞口8.9はこ
の左右両側に設けである。
第2図〜第6図に於て、特別対応入賞装置10は、2つ
の翼11.11をヒンジ部12で互いに折曲げ可能に構
成し、遊技球が全く入賞しない山形の第1状S(第2図
)と入賞可能な谷状の第2状態(第3図)に変換可能と
した入賞作動部材13を有する。5OLIは特別対応入
賞装置10のfillの変換動作をさせるための駆動装
置(第1駆動装M)たる電磁ソレノイドである。入賞作
動部材13の翼11の第1状態から第2状態の変換は、
電磁ソレノイド5QLlのプランジャ14に枢着したレ
バー15、クランク16を介して行われる。谷状の第2
状態に変換された場合、ここに入った遊技球は入賞球と
して谷中央に集めらむ、特別対応入賞装置の基板17に
設けた開口18を通り、遊技盤裏面に抜け、図示してな
い球処理器に導びかれる。その際、この入賞球は、案内
通路途中に所属させた特別対応検出スイッチSW2によ
り検出される。
第4図から良く分るように、特別対応入賞装置10の基
板17の上部には、第1の球受は部19が設けてあり、
また、第1の球受は部19と入賞作動部材13との間に
はU字状の部材から成る第2の球受は部20が設けであ
る。21は正五角形の頂点に位置するように基板17に
突設した中空ボス部であり、これらの5個の中空ボス部
21のうち、第1の球受は部19には3個が、また第2
の球受は部20には2個が設けである。22はこの第1
及び第2の球受は部19.20を共通に覆う前板であり
、第1及び第2の球受は部19,20と共に一般入賞口
A、Bを構成している。これらの5個の中空ボス部21
内には、プリント配線基板24に設けた計5個のLED
より成るケース内ランプL1が差込まれ、前板22に設
けた小窓23より可視表示される。尚、基板17に設け
た開口25.26は、それぞれ一般入賞口A、Bより第
1及び第2の球受は部19.20に入賞した入賞球を、
遊技盤裏面に導出するための導出口である。また、第2
の球受は部20に入賞した入賞球が導出口26に導出さ
れる様子は、前板22に設けた確認窓27により視認し
得る。
第7図は制御装置の回路図である。
SWIは特定入賞口8.9に所属させた特定入賞スイッ
チ、SW2は特別対応入賞装置10の裏側の特別対応検
出スイッチ、SW3は変動入賞装置5内の入賞球導出口
に所属させた入賞球計数用のカウントスイッチである。
5OLIは特別対応入賞装置lOの左右翼ソレノイド、
5OL2は変動入賞装N5の開閉部材28(第1図)を
閉状態から開状態に変動動作させるための変動ソレノイ
ド(第2駆動装置)、29は変動入賞装置5の作動に関
する権利行使回数を表示させるための7セグメントLE
Dより成る回数表示器である。Ll〜L3は第1図に示
したランプであり、Llは上記特別対応入賞装置toの
ケース内ランプを、L2はサイドランプを、L3は特別
対応入賞装置10の入賞作動部材13の背後に設けたホ
シランプを、L4は変動入賞装置に設けたベースランプ
を示す。
30は基準時間発生部であり、32.788Hzの周波
数で発振する水晶発振部31、この発振クロックに対す
る局分周器を14段有業る第1分周器32、該第1分周
器32の出力端子Q14に接続した3秒タイマ部33、
第1分周器32の出力端子Q5の出力である1、024
 H2(97B、5 gs )を入力とする14段から
成る第2分周器35を有する。
3秒タイマ部33は、第1分周器32の出力端子Q14
に発生する2 H2(0,25秒)を更に分周する4段
から成る第2分周器331と、該分周器のQl、Q2を
2人力とするANDゲート332とから成る。第2分周
器331には、該第2分周器の各部用力を基に必要とす
る時間を作成する第1の時間作成部34が、また、第2
分周器35には、該第2分周器の各部からの出力を基に
必要とする時間を作成する第2の時間作成部36が接続
されている。
第1の時間作成部34のインバータ341.ANDゲー
ト342は、計時開始後、1秒を経過したときに0.5
秒幅のパルスを作る。この出力信号は、左右翼ソレノイ
ド5OLIを付勢するための信号(R作動信号Sl)と
して利用される。ORゲート343は、計時開始後、1
秒を経過したときに3秒幅のパルスを作る。この出力信
号は、変動入賞装置5の変動動作許可信号O5を発生さ
せるための前提、即ち、特別態様遊技状態への変換の前
提条件(禁止解除信号S2)として利用される。3秒タ
イマ部33のANDゲート332には、計時開始後、3
秒を経過したときに1秒幅のパルスが発生し、このタイ
マ出力信号は、後述するフリップフロップ38 (FF
I)に対するリセット信号REIとして利用される。
第2の時間作成部36のANDゲート361.362は
、計時開始後、10秒を経過したときに1秒幅のパルス
を作る。この出力信号は、変動入賞装置5の変動動作の
時間終了信号ESIとして利用される。ORゲー゛)3
63,364、ANDゲート365は、計時開始後、1
秒を経過したときに15秒幅のパルスを作る。この出力
信号は、変動入賞装置5の変動動作の実行期間を決定す
るANDゲート366を開くための制御入力となる。
次に制御動作について説明する。
”!l’ 70は電源投入時に於る初期リセット部であり、通常、
ケース内ランプL1は、インバータ63の出力により、
点滅ゲート部64、ドライバ65を介して、点滅駆動さ
れている。また、通常、illは、変動入賞装置5の側
部に大きく形成した開口を閉じている。しかし、特定入
賞口8,9に打球が入賞すると1次のようにして、左右
翼ソレノイド5OLI (第4図)が作動して、511
が遊技球の全く入賞しない第1状態(第2図の閉状態)
から打球を受は入れ易い第2状態(第3図の開状態)に
変換される。
特定入賞口8.9に入賞して特定入賞スイッチSWlが
ONになると、波形整形回路37を介してフリップフロ
ップFFIがセットされ、その出力端子QがHレベル、
QがLレベルに反転する。
この反転により、積分回路391及びANDゲート39
2から成る立上り微分回路39にパルスが生じ、第1分
周器32がリセットされる。フリップフロップFFIの
出力端子QがHレベルとなるので、点滅ゲート部68、
ドライバ69を介して、ホシランブL3及びベースラン
プL4が点滅駆動される。まな、ブリップフロップFF
Iの出力端子QがLレベルとなることにより、3秒タイ
マ部33のリセット状態が解除され、3秒の計時が開始
される。
1秒後、第1の時間作成部34のANDゲート342に
翼作動信号Stが、又、ORゲート343に禁止解除信
号S2が発生する。禁止解除信号S2は、効果音発生部
60に送られ、効果音発生部60内の第1発振器(図示
せず)の電源用コンデンサを充電する一方、ANDゲー
ト43に送られ、該ゲートの禁止を解除する。また、翼
作動信号Slはドライバ40に送られ、左右翼ソレノイ
ド5OLIを0.5秒間付勢して翼11を1回開閉動作
させる。また、翼作動信号SLはNANDゲート59に
送られ、該ゲートの出力を消失させて、効果音発生部6
0内の第2発振器(図示せず)のリセット状態を解除す
る。効果音発生部60は、上記第1発振器と第2発振器
の両出力の合成出力である第1の効果音信号を作り、増
幅器61を介してスピーカ62より第1の擬音を発生さ
せる。この場合、第2発振器の出力波形は、リセット状
態にあるFF2の出力端子QのHレベル信号によって選
択され決定される。
3秒タイマ部33の規定時間(3秒)が経過すると、3
秒タイマ部33のANDゲート332にリセット信号R
EIが発生し、ORゲート41を介してフリップフロッ
プFFIがリセットされ。
初期状態となる。フリップフロップFFIがリセットさ
れると1点滅駆動されていたホシランプL3及びベース
ランプL4は消滅する。尚、ORゲート343に発生し
た禁止解除信号S2は、リセット信号REIの立下りと
同じ時刻に消滅する。従って、この間、効果音発生部6
0の第1発振器が作動する。
■、      への この変換は、上記のji(11が開いた場合、即ち、ま
だ動作許可信号O5が存在している時間幅内に於て、遊
技球が特別対応入賞装置10に入賞して特別対応検出ス
イー2チSW2がONL、たときに行われる。
特別対応検出スイッチSW2がONすると、波形整形回
路42を介してANDゲート43にパルスが印加される
。ANDゲート43はこの時点に於ては禁止解除信号S
2により開かれている。
従って、パルスはANDゲート43を通ってカウンタ4
4に加わり、該カウンタ44の出力端子QOをHレベル
にする。このHレベルの信号は、変動入賞装置5に対す
る動作許可信号O3としてANDゲート45の一方の入
力端子に加わり、該ゲートを開く、従って、ANDゲー
ト45は、その他方の入力端子、即ち、フリップフロッ
プFFlに所属するANDゲート392に接続・された
入力端子に、ANDゲート392から2度目のパルスが
送られて来るのを期待する状態となる。
カウンタ44の出力端子QOに発生する動作許可信号O
8は1点滅ゲート部64を通してドライバ65に加わり
、ケース内ランプL1を点滅駆動させると同時に2点滅
ゲート部66を通してドライバ67に加わり、サイドラ
ンプL2を点滅駆動させる。このことにより、遊技者は
、特別態様遊技状態へ変換されたことを知る。また、イ
ンバータ63の出力端子QがLレベルとなるので、回数
表示器29の権利回数カウンタ53のリセットが解除さ
れる。このとき回数表示器29は、ラッチ回路55、デ
コーダ56、ドライバ57を介して、′O”を表示して
いる。尚、効果音発生部60は、カウンタ44の出力端
子QOの動作許可信号O5によりリセット状態が解除さ
れている。
従って、効果音発生部60は、フリップフロップFF2
の出力端子Qの出力状8(Hレベル信号)により選択さ
れ決定される所定の第2の効果音信号を作り、増幅器6
1を通してスピーカ62により第2の擬音を発生させる
l、1′ 上記の動作許可信号O5が発生している状態下で特定入
賞口8.9に遊技球が入賞した場合には次のように動作
する。
特定入賞口8.9に遊技球が入賞し、特定入賞スイッチ
SWIがONすると、波形整形回路37を介して再びフ
リップフロップFFIがセットされる。このフリップフ
ロップFFIの反転により、微分回路39を介して基準
時間発生部30の第1の分周器32かリセットされ、ま
た、フリップフロー2プFFIの出力端子QがLレベル
となることにより、3秒タイマ部33の分周器331の
リセットが解除される。フリップ70ツブFFIの出力
端子QのHレベル信号により、ホシランプL3及びベー
スランプL4が点滅駆動されることや、第1の時間作成
部34からの大作動信号s1により変動入賞装置5の開
閉部材28が0.5秒間だけ開かれることは、上述した
通常遊技状態の制御の場合と同様である。
しかし、フリップフロップFFIの反転により微分回路
39から得られるパルスが、ANDゲート45を通して
フリップフロップ46 (FF2)に加わる。これによ
り、フリップフロップFI’2がセットされ、その出方
端子QがHレベル、QがLレベルに反転する。この反転
により、積分回路471及びANDゲート472から成
る立上り微分回路47にパルスが生じ、第2の分周器3
5がリセットされ、同時に、権利回数カウンタ53が1
歩進され、ラッチ回路55.デコーダ56、及びドライ
バ57を介して、回数表示器29が°“I IIを表示
する。
フリップフロップFF2の出力端子。がHレベルとなる
ので、第2の時間作成部36に於るANDゲート366
に出力(開信号0AS)が生じ、ドライバ48を介して
、変動ソレノイド5OL2が付勢され、変動入賞装置5
の開閉部材28が開かれる。この開信号OASは、10
秒後にANDゲート362に終了信号ESIが生じ、A
NDゲート49及びORゲート50を通して、フリップ
フロップFF2がリセットされるまで続く。
従って、変動入賞装置5の開閉部材28は、最大10秒
間だけ開き続ける。また、この間、開信号OASにより
入賞球数カウンタ(9カウンタ)52のリセットが解除
され、該入賞球数カウンタが能動となる。
上記の最大10秒間だけ開かれる開閉部材28を通して
遊技球が変動入賞装置5に入賞した場合、その入賞球は
カウントスイッチSW3により計数される。詳述すれば
、変動入賞装置5に遊技球が入賞し、カウントスイッチ
SW3がONする度に、波形整形回路51を通して入賞
球数カウンタ52が1歩進される。もし、上記10秒の
計時途中で入賞球数カウンタ52の内容が“9°゛にな
ると、入賞球数カウンタ52に強制終了信号ES2が生
じ、ORゲート50を介してフリップフロップFF2が
リセットされる。このため、変動入賞装置5の開閉部材
28は、10秒が経過する以前に於て閉じることとなる
上記10秒間又は9”カウントにより開閉部材28が閉
じられるまでの間、フリップフロップFF2の出力端子
QのHレベル信号が、点滅ゲート部68に加わり、ドラ
イバ69を介して、ホシランプL3及びベースランプL
4が連続的に点滅駆動される。また、効果音発生部60
内の第2発振器は、フリップフロップFF2の出力端子
QのHレベル信号によりリセット状態が解除されている
。従って、効果音発生部60は、フリップフロップFF
2の出力端子Qの出力状態(Lレベル信号)により選択
され決定される所定の第3の効果音信号を作り、増幅器
61を通してスピーカ62より第3の擬音を発生させる
上記10秒間が経過し又は入賞球カウンタ52が“9″
カウントすると、終了信号ESI又はES2により、O
Rゲート50を介して、フリップフロップFF2がリセ
ットされる。フリップフロップFF2の出力端子Qの出
力が消失し、変動入賞装置5の開閉部材28が閉じる。
また、ホシランプL3及びベースランプL4が消灯し、
ケース内ランプL1、サイドランプL2のみが点滅する
。即ち、再び特定入賞口8.9に遊技球が入賞するのを
期待する状態に戻る。
特定入賞口8,9に遊技球が入賞して特定入賞スイッチ
SWIがONする度に、上記の態様を繰り返えし、その
都度、権利回数カウンタ53が1歩進され、10回目で
回数表示器29は“0”に戻る。このとき、権利回数カ
ウンタ53に所属のデコーダ(図示せず)から、特別態
様遊技状態の完了信号FESが発生し、ORゲート54
を介してカウンタ44がリセットされる。従って、特別
態様遊技状態から通常遊技状態へ切換わる。このことは
、ホシランブL3及びベースランプL4だけでなく、ケ
ース内ランプL1及びサイドランプL2も消灯すること
で遊技者に報知される。
゛     熊への 1 特別態様遊技状態の完了信号FESが発生する以前に於
て、即ち権利回数カウンタ53の内容が“lO”になる
以前に於て、再度、特別対応検出スイッチSW2がON
すると、特別態様遊技状態から通常遊技状態へ強制的に
戻される。このような状態が生ずるのは、特別態様遊技
状態下に於ても、特定入賞スイッチSWIの作動による
左右翼ソレノイド5QL1の制御は依然として有効であ
り、特定入賞口8,9へ入賞して翼11が開いたときに
、特別対応人賞装210に遊技球が入賞し、特別対応検
出スイッチSW2がONされることがあるからである。
特別対応検出スイッチSW2がONすると、開かれてい
るANDゲート43を通してカウンタ44にパルスが送
られ、該カウンタの最下位桁の出力、即ち、変動入賞装
置5に対する動作許可信号O3が消失する。従って、A
NDゲート45はそれ以後の特定入賞スイッチSWlの
ON信号を受は付けなくなる。尚、71は、例えばメー
ク接点より成るカウントスイッチSW3が故障し、入賞
球の計数ができなくなったような場合に、フィリップフ
ロップFFIのD入力を消失させ、そのセット動作を禁
止する不正防止回路である。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明のパチンコ機は、変動入賞装
置を入賞確率の高い開状態になし得る留保槽としての特
別態様遊技状態が、特定入賞口へ入賞し且つ特別対応入
賞装置に入賞することを前提として発生する。従って、
特別態様遊技状態にするためには、遊技者は、特定入賞
口へ入賞し且つ特別対応入賞装置に入賞するように打球
をコントロールする必要がある。しかし、一旦、特別態
様遊技状態に変換し得たときく4、変動入賞装置を開か
せて特別賞態様の権利行使をなすためには、特定入賞口
へ入賞させる必要があり、しかし途中で特別態様遊技状
態が消失しないようにするためには、特別対応入賞装置
には入賞しないように、打球をコントロールする必要が
ある。従って、遊技者は、特定入賞口へは入賞するが特
別対応入賞装置には入賞しないような打球落下地点を見
い出さねばならず、工夫を要し、すこぶるパチンコ遊技
の興趣を高めるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパチンコ機の一実施例を示した正面図
、第2図は入賞作動部材が第1状態にある特別対応入賞
装置の斜視図、第3図は入賞作動部材が第2状態にある
特別対応入賞装置の斜視図、第4図は特別対応入賞装置
の分解斜視図、第5図は特別対応入賞装置の左側面図、
第6図は特別対応入賞装置の右側面図、第7図は第1図
に示したパチンコ機の制御装置の回路図である。 l・・・遊技盤       2・・・外区画板3・・
・内区画板      4・・・遊技機能部5・・:変
動入賞袋N    7・・・アウト穴8・・・特定入賞
口     9・・・特定入賞口10・・・特別対応入
賞装M  11・・・翼13・・・入賞作動部材   
28・・・開閉部材29・・・回数表示器    30
・・・基準時間発生部33・・・3秒タイマ部   3
4・・・第1の時間作成部36・・・第2の時間作成部
 38・・・フリップフロップ44・・・カウンタ  
   46・・・フリップフロップ52・・・入賞球数
カウンタ 53・・・権利回数カウンタ60・・・効果
音発生部 5OLI・・・左右翼ソレノイド 5OL2・・・変動ソレノイド SWl・・・特定入賞スイッチ SW2・・・特別対応検出スイッチ SW3・・・カウントスイッチ 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤を外区画板、内区画板により区画形成された遊技
    球の転動遊技部が占拠する遊技機能部に、遊技球の全く
    入賞しない閉状態と入賞可能な開状態とに変動可能な変
    動入賞装置、一般入賞装置、アウト穴、誘導釘等を設け
    たパチンコ機に於て、 遊技機能部に設けた特定入賞口と、 遊技機能部のほぼ中央に設けた特別対応入賞装置であっ
    て、遊技球が全く入賞しないか入賞し難い第1状態と入
    賞可能な第2状態に変換可能な入賞作動部材を有する特
    別対応入賞装置と、 特別対応入賞装置の変換動作のための第1駆動装置と、 この第1駆動装置を特定入賞口への入賞の度に作動させ
    て、特別対応入賞装置の入賞作動部材を遊技球の入賞し
    易い第2状態に変換する、通常遊技状態のための第1の
    制御手段と、 通常遊技状態下で特別対応入賞装置に入賞した入賞球を
    検出する特別対応検出スイッチと、該特別対応検出スイ
    ッチが入賞球を検知したとき、前記変動入賞装置に対す
    る動作許可信号を発生し且つ維持する特別態様遊技状態
    に変換する第2の制御手段と、 この特別態様遊技状態下で前記特定入賞口に遊技球が入
    賞したとき、前記変動入賞装置の変動動作のための第2
    駆動装置を予め定められた時間又は回数だけ作動させる
    第3の制御手段と、 特別態様遊技状態中に於て、特別対応検出スイッチが入
    賞球を検知したとき、前記変動入賞装置に対する動作許
    可信号を消失させ、特別態様遊技状態を解除する第4の
    制御手段と、 を有することを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63115580A (ja) * 1986-10-31 1988-05-20 株式会社 三共 パチンコ遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63115580A (ja) * 1986-10-31 1988-05-20 株式会社 三共 パチンコ遊技機

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