JP2538291Y2 - サイディングボード - Google Patents
サイディングボードInfo
- Publication number
- JP2538291Y2 JP2538291Y2 JP1990041344U JP4134490U JP2538291Y2 JP 2538291 Y2 JP2538291 Y2 JP 2538291Y2 JP 1990041344 U JP1990041344 U JP 1990041344U JP 4134490 U JP4134490 U JP 4134490U JP 2538291 Y2 JP2538291 Y2 JP 2538291Y2
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Description
本考案は建築物、構築物等の外装材に用いるサイディ
ングボードにおいて、特に雄・雌型連結部の成形加工が
容易で、しかも前記雄・雌型連結部の段差により断熱材
の背面側に比較的大容量の断熱兼通気層を有し、断熱・
結露防止性に優れ、かつ材料の使用量が少なく、安価に
製造し得るサイディングボードに関するものである。
ングボードにおいて、特に雄・雌型連結部の成形加工が
容易で、しかも前記雄・雌型連結部の段差により断熱材
の背面側に比較的大容量の断熱兼通気層を有し、断熱・
結露防止性に優れ、かつ材料の使用量が少なく、安価に
製造し得るサイディングボードに関するものである。
従来、建築物、構築物等の外装材において、例えば特
開平1−187247号公報の如く、サイデイング本体の垂直
壁面と同一面状でない垂下面に形成された雌型連結部の
段差片部に通気用の通気孔を設けたもの、あるいは特公
昭55−4904号公報の如く、アルミニウム等の金属鋳造成
型による金属性の浅い平箱状のパネル本体の側壁面その
ものに、接続リブ挿入用の溝と、接続リブをそれぞれ接
続可能に設けたもの、さらに実開昭62−101933号公報の
如く、サイデイングボード主体側壁の下部に二段状に外
方へ突出して設けた断熱材充填差込部の側壁にコーキン
グ剤充填用の凹状リブを設けたものは公知である。
開平1−187247号公報の如く、サイデイング本体の垂直
壁面と同一面状でない垂下面に形成された雌型連結部の
段差片部に通気用の通気孔を設けたもの、あるいは特公
昭55−4904号公報の如く、アルミニウム等の金属鋳造成
型による金属性の浅い平箱状のパネル本体の側壁面その
ものに、接続リブ挿入用の溝と、接続リブをそれぞれ接
続可能に設けたもの、さらに実開昭62−101933号公報の
如く、サイデイングボード主体側壁の下部に二段状に外
方へ突出して設けた断熱材充填差込部の側壁にコーキン
グ剤充填用の凹状リブを設けたものは公知である。
ところが、上記従来技術における特開平1−187247号
公報のものの場合は、通気孔が設けられる段差片部がサ
イディング本体の垂直壁面と同一形状に設けられてない
ため、サイディング本体を連結した時に、連結部におけ
るサイディング本体同士の垂直壁面が密接せず、ずれた
状態または離間した状態となり、該部に塵埃・雨水等が
侵入し易くなるという問題点があるとともに、前記段差
片部には前記垂直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連
結状態にリブが形成されていないため、強度的にも弱い
という問題点があったものであり、また特公昭55−4904
号公報のものの場合は、パネル本体がアルミニウム等の
金属鋳造成型によるものであり、板折曲成形(ベンダ
ー)によるものでないため、連続成形ができず、しかも
重量が重く材料費が高く、コスト高となるばかりでな
く、差込溝と差込縁(接続リブ)は、パネル本体の側壁
に設けられているため、成形が面倒であり、しかもパネ
ル本体接続時の自由度が少なく、施工が面倒となる等の
問題点があり、さらに実開昭62−101933号公報のものの
場合は、凹状リブが主体側壁の下部二段状に外方へ突出
して設けられた断熱材充填差込部の側壁に設けられたも
のであるため、主体全体の形状が複雑となるばかりでな
く、リブの成形加工が、主体側部の垂直壁面に連続して
略同一面状に形成した垂直脚壁部に設ける場合に比して
構造的に面倒であり、コスト高となるという問題点があ
ったものである。
公報のものの場合は、通気孔が設けられる段差片部がサ
イディング本体の垂直壁面と同一形状に設けられてない
ため、サイディング本体を連結した時に、連結部におけ
るサイディング本体同士の垂直壁面が密接せず、ずれた
状態または離間した状態となり、該部に塵埃・雨水等が
侵入し易くなるという問題点があるとともに、前記段差
片部には前記垂直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連
結状態にリブが形成されていないため、強度的にも弱い
という問題点があったものであり、また特公昭55−4904
号公報のものの場合は、パネル本体がアルミニウム等の
金属鋳造成型によるものであり、板折曲成形(ベンダ
ー)によるものでないため、連続成形ができず、しかも
重量が重く材料費が高く、コスト高となるばかりでな
く、差込溝と差込縁(接続リブ)は、パネル本体の側壁
に設けられているため、成形が面倒であり、しかもパネ
ル本体接続時の自由度が少なく、施工が面倒となる等の
問題点があり、さらに実開昭62−101933号公報のものの
場合は、凹状リブが主体側壁の下部二段状に外方へ突出
して設けられた断熱材充填差込部の側壁に設けられたも
のであるため、主体全体の形状が複雑となるばかりでな
く、リブの成形加工が、主体側部の垂直壁面に連続して
略同一面状に形成した垂直脚壁部に設ける場合に比して
構造的に面倒であり、コスト高となるという問題点があ
ったものである。
本考案は、上記課題を解決することを目的とし、両側
縁を所要高さの垂直壁面となして全体を断面凹状とした
方形、または長方形状の主体の一側縁側垂直壁面の下端
縁を外方へ所要長さ略水平状に折曲し、さらに下面側に
重合状態に折曲して水平二重折曲片状の差込縁からなる
雄型連結部となすとともに、他側縁側垂直壁面の下端縁
を前記差込縁を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝からな
る雌型連結部となし、かつ上記凹状部に断熱材を充填
し、前記断熱材の裏面をシート状の裏面材で被覆したサ
イディングボードにおいて、前記水平二重折曲片状の差
込縁の終端縁部を前記雄型連結部の垂直壁面と略同一面
状に所要長さ下方へ垂下して断熱通気空間部形成用の垂
直脚壁部を形成し、さらに前記垂直脚壁部の略中間に前
記主体の垂直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連続状
態に凹状リブを形成するとともに前記垂直脚壁部の下端
縁を外方へ前記差込縁より長く略水平状に所要長さ折曲
連設して施工時に前記断熱材の背面と下地材間に断熱通
気層形成用空間部を設けたことを特徴とするものであ
る。
縁を所要高さの垂直壁面となして全体を断面凹状とした
方形、または長方形状の主体の一側縁側垂直壁面の下端
縁を外方へ所要長さ略水平状に折曲し、さらに下面側に
重合状態に折曲して水平二重折曲片状の差込縁からなる
雄型連結部となすとともに、他側縁側垂直壁面の下端縁
を前記差込縁を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝からな
る雌型連結部となし、かつ上記凹状部に断熱材を充填
し、前記断熱材の裏面をシート状の裏面材で被覆したサ
イディングボードにおいて、前記水平二重折曲片状の差
込縁の終端縁部を前記雄型連結部の垂直壁面と略同一面
状に所要長さ下方へ垂下して断熱通気空間部形成用の垂
直脚壁部を形成し、さらに前記垂直脚壁部の略中間に前
記主体の垂直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連続状
態に凹状リブを形成するとともに前記垂直脚壁部の下端
縁を外方へ前記差込縁より長く略水平状に所要長さ折曲
連設して施工時に前記断熱材の背面と下地材間に断熱通
気層形成用空間部を設けたことを特徴とするものであ
る。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、1は両
側縁を所要高さの垂直壁面となして全体を断面凹状に形
成した方形、または長方形の主体であった、例えば鋼
板、アルミ板等の金属板あるいは合成樹脂板その他所要
の成形可能な硬質基材からなるものである。2は前記主
体1の一側縁側垂直壁面の下端縁に形成した雄型連結部
であって、水平二重折曲片状の差込縁2aを有するもので
ある。2bは前記差込縁2aの内方折曲端、3は前記差込縁
2aの内方折曲端2bの終端縁部を、さらに前記雄型連結部
2の垂直壁面2cと略同一面状に所要長さ下方へ垂下して
形成した垂直脚壁部である。4は前記垂直脚壁部3の略
中間部に前記主体1の垂直壁面3cの長手方向に対し平行
に、かつ連続状態に形成した凹状リブ、5は前記垂直脚
壁部3を前記雄型連結部2の差込縁2aより長く略水平状
に外方へ折曲連設した釘打用延長部、5aははぜ部であ
る。6は前記主体1の他側縁側垂直壁面の下端縁に形成
した雌型連結部であって、前記雄型連結部2の差込縁2a
を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝6aを有するものであ
る。6bは前記差込溝6aの終端縁部に設けたはぜ部であ
る。 7は施工時に後述する断熱材8の背面と下地材10との
間に形成される断熱通気層形成用空間部である。8は断
熱材であって、例えばポリウレタン樹脂フォーム、フェ
ノール樹脂フォーム、あるいはパーライト、シラスバル
ーン、岩綿、ガラスウール、石膏その他適宜のものであ
る。9はシート状の裏面材であって、アルミ箔、防水紙
その他プラスチックフイルムとアルミ箔あるいは防水紙
等適宜のラミネートフイルム等適宜のものである。なお
前記裏面材9は使用しない場合もある。 次に作用について説明する。施工に際しては、第3図
示のように適宜の下地材10に主体1の雌型連結部6の釘
打用延長部5を釘、その他適宜の止着具11で止着し、こ
の状態において次の主体1の雄型連結部2の差込縁2aを
最初の主体1の雌型連結部6の差込縁6aに差込んで該主
体1の雌型連結部6の釘打用延長部5を釘、その他適宜
の止着具11で止着し、以下同様にして施工を行うもので
ある。 なお、施工は縦張り、横張りいずれにも使用でき、ま
た適宜、見切縁、スタータ等を使用できることは勿論で
ある。
側縁を所要高さの垂直壁面となして全体を断面凹状に形
成した方形、または長方形の主体であった、例えば鋼
板、アルミ板等の金属板あるいは合成樹脂板その他所要
の成形可能な硬質基材からなるものである。2は前記主
体1の一側縁側垂直壁面の下端縁に形成した雄型連結部
であって、水平二重折曲片状の差込縁2aを有するもので
ある。2bは前記差込縁2aの内方折曲端、3は前記差込縁
2aの内方折曲端2bの終端縁部を、さらに前記雄型連結部
2の垂直壁面2cと略同一面状に所要長さ下方へ垂下して
形成した垂直脚壁部である。4は前記垂直脚壁部3の略
中間部に前記主体1の垂直壁面3cの長手方向に対し平行
に、かつ連続状態に形成した凹状リブ、5は前記垂直脚
壁部3を前記雄型連結部2の差込縁2aより長く略水平状
に外方へ折曲連設した釘打用延長部、5aははぜ部であ
る。6は前記主体1の他側縁側垂直壁面の下端縁に形成
した雌型連結部であって、前記雄型連結部2の差込縁2a
を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝6aを有するものであ
る。6bは前記差込溝6aの終端縁部に設けたはぜ部であ
る。 7は施工時に後述する断熱材8の背面と下地材10との
間に形成される断熱通気層形成用空間部である。8は断
熱材であって、例えばポリウレタン樹脂フォーム、フェ
ノール樹脂フォーム、あるいはパーライト、シラスバル
ーン、岩綿、ガラスウール、石膏その他適宜のものであ
る。9はシート状の裏面材であって、アルミ箔、防水紙
その他プラスチックフイルムとアルミ箔あるいは防水紙
等適宜のラミネートフイルム等適宜のものである。なお
前記裏面材9は使用しない場合もある。 次に作用について説明する。施工に際しては、第3図
示のように適宜の下地材10に主体1の雌型連結部6の釘
打用延長部5を釘、その他適宜の止着具11で止着し、こ
の状態において次の主体1の雄型連結部2の差込縁2aを
最初の主体1の雌型連結部6の差込縁6aに差込んで該主
体1の雌型連結部6の釘打用延長部5を釘、その他適宜
の止着具11で止着し、以下同様にして施工を行うもので
ある。 なお、施工は縦張り、横張りいずれにも使用でき、ま
た適宜、見切縁、スタータ等を使用できることは勿論で
ある。
以上説明したように本考案によれば、両側縁を所要高
さの垂直壁面となして全体を断面凹状とした方形、また
は長方形状の主体の一側縁側垂直壁面の下端縁を外方へ
所要長さ略水平状に折曲し、さらに下面側に重合状態か
に折曲して水平二重折曲片状の差込縁からなる雄型連結
部となすとともに、他側縁側垂直壁面の下端縁を前記差
込縁を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝からなる雌型連
結部となし、かつ上記凹状部に断熱材を充填し、前記断
熱材の裏面をシート状の裏面材で被覆したサイディング
ボードにおいて、前記水平二重折曲片状の差込縁の終端
縁部を前記雄型連結部の垂直壁面と略同一面状に所要長
さ下方へ垂下して断熱通気空間部形成用の垂直脚壁部を
形成し、さらに前記垂直脚壁部の略中間に前記主体の垂
直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連続状態に凹状リ
ブを形成するとともに前記垂直脚壁部の下端縁を外方へ
前記差込縁より長く略水平状に所要長さ折曲連設して施
工時に前記断熱材の背面と下地材間に断熱通気層形成用
空間部を設けたものであるから、施工後の下地材と主体
の断熱材の背面との間には雄・雌型連結部の段差により
大容量の断熱通気層が形成され、ボードの断熱および結
露防止性を大幅に向上し得るものであるとともに、雄・
雌型連結部における特に雄型連結部の垂直脚壁部および
凹状リブの形状を単純化することにより成形加工および
加工装置を容易となし得るばかりでなく、使用材料を少
なくしてコストを安価になし得、しかも前記雄型連結部
の差込縁を水平二重折曲片状となしたことにより前記差
込縁の強度を著しく向上し、施工(主体の連結)を迅速
かつ確実に行い得るものであり、さらにまた前記雄型連
結部の垂直脚壁部を主体側部の垂直壁面と略同一面状に
設けることにより、各主体の垂直壁面を密接または近接
した状態で連結することができ、その結果、主体の連結
部に塵埃・雨水等が容易に侵入するのを防止し得るとと
もに、前記主体側部の垂直壁面に連続して略同一面状に
形成した垂直脚壁部に、主体の垂直壁面の長手方向に対
し、平行に、かつ連続状態に凹状リブを設けることによ
り、従来の主体側壁の下部に、外方へ突出して設けられ
た断熱材充填差込部の側壁に凹状リブを設けたものに比
し、主体全体の形状を遥かに単純化できるばかりでな
く、リブの成形加工をきわめて容易に行うことができ
得、しかも充填物のない前記垂直脚壁部の強度を高め
得、施工を容易となし、かつ長期の使用に供し得る等、
種々の効果を有するものである。
さの垂直壁面となして全体を断面凹状とした方形、また
は長方形状の主体の一側縁側垂直壁面の下端縁を外方へ
所要長さ略水平状に折曲し、さらに下面側に重合状態か
に折曲して水平二重折曲片状の差込縁からなる雄型連結
部となすとともに、他側縁側垂直壁面の下端縁を前記差
込縁を嵌合し得る断面略コ字状の差込溝からなる雌型連
結部となし、かつ上記凹状部に断熱材を充填し、前記断
熱材の裏面をシート状の裏面材で被覆したサイディング
ボードにおいて、前記水平二重折曲片状の差込縁の終端
縁部を前記雄型連結部の垂直壁面と略同一面状に所要長
さ下方へ垂下して断熱通気空間部形成用の垂直脚壁部を
形成し、さらに前記垂直脚壁部の略中間に前記主体の垂
直壁面の長手方向に対し平行に、かつ連続状態に凹状リ
ブを形成するとともに前記垂直脚壁部の下端縁を外方へ
前記差込縁より長く略水平状に所要長さ折曲連設して施
工時に前記断熱材の背面と下地材間に断熱通気層形成用
空間部を設けたものであるから、施工後の下地材と主体
の断熱材の背面との間には雄・雌型連結部の段差により
大容量の断熱通気層が形成され、ボードの断熱および結
露防止性を大幅に向上し得るものであるとともに、雄・
雌型連結部における特に雄型連結部の垂直脚壁部および
凹状リブの形状を単純化することにより成形加工および
加工装置を容易となし得るばかりでなく、使用材料を少
なくしてコストを安価になし得、しかも前記雄型連結部
の差込縁を水平二重折曲片状となしたことにより前記差
込縁の強度を著しく向上し、施工(主体の連結)を迅速
かつ確実に行い得るものであり、さらにまた前記雄型連
結部の垂直脚壁部を主体側部の垂直壁面と略同一面状に
設けることにより、各主体の垂直壁面を密接または近接
した状態で連結することができ、その結果、主体の連結
部に塵埃・雨水等が容易に侵入するのを防止し得るとと
もに、前記主体側部の垂直壁面に連続して略同一面状に
形成した垂直脚壁部に、主体の垂直壁面の長手方向に対
し、平行に、かつ連続状態に凹状リブを設けることによ
り、従来の主体側壁の下部に、外方へ突出して設けられ
た断熱材充填差込部の側壁に凹状リブを設けたものに比
し、主体全体の形状を遥かに単純化できるばかりでな
く、リブの成形加工をきわめて容易に行うことができ
得、しかも充填物のない前記垂直脚壁部の強度を高め
得、施工を容易となし、かつ長期の使用に供し得る等、
種々の効果を有するものである。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は一部切欠
斜視図、第2図は第1図の一部切欠右側面図、第3図は
施工状態の一例を示す断面図である。 1…主体、2…雄型連結部、2a…差込縁、2b…内方折曲
端、2c…垂直壁面、3…断熱通気空間部形成用の垂直脚
壁部、4…凹状リブ、5…釘打用延長部、5a…はぜ部、
6…雌型連結部、7…断熱通気層形成用空間部、8…断
熱材、9…裏面材、10…下地材、11…止着具。
斜視図、第2図は第1図の一部切欠右側面図、第3図は
施工状態の一例を示す断面図である。 1…主体、2…雄型連結部、2a…差込縁、2b…内方折曲
端、2c…垂直壁面、3…断熱通気空間部形成用の垂直脚
壁部、4…凹状リブ、5…釘打用延長部、5a…はぜ部、
6…雌型連結部、7…断熱通気層形成用空間部、8…断
熱材、9…裏面材、10…下地材、11…止着具。
Claims (1)
- 【請求項1】両側縁を所要高さの垂直壁面となして全体
を断面凹状とした方形、または長方形状の主体の一側縁
側垂直壁面の下端縁を外方へ所要長さ略水平状に折曲
し、さらに下面側に重合状態に折曲して水平二重折曲片
状の差込縁からなる雄型連結部となすとともに、他側縁
側垂直壁面の下端縁を前記差込縁を嵌合し得る断面略コ
字状の差込溝からなる雌型連結部となし、かつ上記凹状
部に断熱材を充填し、前記断熱材の裏面をシート状の裏
面材で被覆したサイディングボードにおいて、前記水平
二重折曲片状の差込縁の終端縁部を前記雄型連結部の垂
直壁面と略同一面状に所要長さ下方へ垂下して断熱通気
空間部形成用の垂直脚壁部を形成し、さらに前記垂直脚
壁部の略中間に前記主体の垂直壁面の長手方向に対し平
行に、かつ連続状態に凹状リブを形成するとともに前記
垂直脚壁部の下端縁を外方へ前記差込縁より長く略水平
状に所要長さ折曲連設して施工時に前記断熱材の背面と
下地材間に断熱通気層形成用空間部を設けたことを特徴
とするサイディングボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990041344U JP2538291Y2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | サイディングボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990041344U JP2538291Y2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | サイディングボード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130843U JPH03130843U (ja) | 1991-12-27 |
JP2538291Y2 true JP2538291Y2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=31551932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990041344U Expired - Fee Related JP2538291Y2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | サイディングボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538291Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5067402B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2012-11-07 | 信越半導体株式会社 | 不活性ガス回収装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS554904A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Toshiba Corp | Semi-conductor device |
JPS60129431U (ja) * | 1984-02-08 | 1985-08-30 | 株式会社アイジー技術研究所 | サイデイングボ−ド |
JPS62101933U (ja) * | 1985-12-16 | 1987-06-29 | ||
JPH07103664B2 (ja) * | 1988-01-22 | 1995-11-08 | 株式会社アイジー技術研究所 | サイディングボート |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP1990041344U patent/JP2538291Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03130843U (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |