JPH0510225Y2 - - Google Patents

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JPH0510225Y2
JPH0510225Y2 JP17966487U JP17966487U JPH0510225Y2 JP H0510225 Y2 JPH0510225 Y2 JP H0510225Y2 JP 17966487 U JP17966487 U JP 17966487U JP 17966487 U JP17966487 U JP 17966487U JP H0510225 Y2 JPH0510225 Y2 JP H0510225Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば保冷車等のパネルその他適宜の
強度と水密性を要求される構造体、建築物等のパ
ネルを接続するジヨイナーに関するものである。
(従来技術) 従来、保冷車等かなり強い風圧と高度の水密性
を要求される耐強度および高度の水密性を備えた
パネルを接続するためのジヨイナーとしては好適
なものがなく、従つて従来は長尺のパネルを所要
形状の金属製骨材に溶接して保冷庫を形成してい
るものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来技術のようにパネルを熔接
により接続する場合は保冷庫の形成に手間がかか
るばかりでなく、保冷車が大型となるとパネルも
長尺に形成しなければならず、製作が面倒となる
問題点があつたものであり、また水密性も悪い等
の問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決し、強い風圧に対す
る強度と高度の水密性を備え、しかも大型保冷庫
等の形成が容易なる保冷車等のパネル用ジヨイナ
ーを提供することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記目的を達成するため、断面略H型
に形成したジヨイナー本体の両垂直板部の上下端
を所要長さそれぞれ外方へ略水平状に折曲して断
面略コ字状のパネル端縁嵌入部を形成するととも
に前記両垂直板部の各対向側面に係合用波形凹凸
部を形成し、さらに前記係合用波形凹凸部に係合
可能の係合用波形凹凸部を各外側面に設けるとと
もに前記ジヨイナー本体の両垂直板部間に弾撥的
に嵌入可能な一対の板状嵌入脚を下面部に形成し
た板状目地キヤツプ体を設け、前記ジヨイナー本
体のパネル端縁嵌入部内面および前記板状目地キ
ヤツプ体下面にそれぞれ所要厚からなる軟質樹脂
膜層を設けたことを特徴とするものである。
(実施例) 第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示し、
1は断面略H型に形成したジヨイナー本体であつ
て、例えばアルミの引抜材、その他鉄鋼材あるい
は硬質プラスチツク材等適宜の材料をもつて形成
されている。2,2は前記ジヨイナー本体1の両
垂直板部であつて、その上下端はそれぞれ所要長
さ外方へ略水平状に折曲され、断面略コ字状のパ
ネル端縁嵌入部3,3を形成している。4,4は
前記垂直板部2,2の各対向側面に形成された係
合用波形凹凸部、5は板状目地キヤツプ体であつ
て、下面には前記垂直板部2,2間に弾撥的に嵌
入可能な一対の板状嵌入脚6,6を有し、さらに
前記板状嵌入脚6,6の各外側面には前記垂直板
部2,2の係合用波形凹凸部4,4に係合可能の
係合用波形凹凸部7,7が設けられている。8,
9は前記ジヨイナー本体1のパネル端縁嵌入部
3,3内面および前記板状目地キヤツプ体5下面
に設けられた所要厚からなる軟質樹脂膜層であつ
て、例えば塩ビ、その他適宜の合成樹脂材で形成
されている。10はパネルであつて、例えば発泡
断熱材等からなる芯材11の表面および端縁部を
金属板12で被覆したものである。13は前記パ
ネル10の嵌入端部側に形成した斜面部、14,
15は前記パネル10の斜面部13と同一勾配を
もつて前記ジヨイナー本体1のパネル端縁嵌入部
3,3の各上端縁部および前記板状目地キヤツプ
体5の両側端縁部に形成された斜面部であつて、
前記ジヨイナー本体1にパネル10を接続した時
に前記パネル接続端の斜面部13と前記ジヨイナ
ー本体1および板状目地キヤツプ体5の斜面部1
4,15が同一勾配の対称的斜面となるように形
成されている。16は裏面材であつて、例えばア
ルミ箔、厚紙等のシート材である。
次に作用について説明する。ジヨイナー本体1
とパネル10の接続に際しては、前記ジヨイナー
本体1のパネル端縁嵌入部3,3内にパネル1
0,10の各端縁部を嵌入し、板状目地キヤツプ
体5の板状嵌入脚6,6を前記ジヨイナー本体1
の垂直板部2,2間に圧入して各係合用波形凹凸
部4,4,7,7を係合し前記板状目地キヤツプ
体5により前記ジヨイナー本体1の各垂直板部
2,2間の隙間2aを外部から見えないように遮
蔽し、接続を完了するものである。而してこの場
合前記パネル10,10の各接続端縁部はジヨイ
ナー本体1のパネル端縁嵌入部3,3の内面に設
けられた軟質樹脂膜層8により密着状態にて接続
され、また前記板状目地キヤツプ体5も下面に設
けられた軟質樹脂膜層9により前記ジヨイナー本
体1の上面に密着状態にて取付けられて高度の水
密性が得られるものである。
(効果) 以上説明したように本考案によれば、断面略H
型に形成したジヨイナー本体の両垂直板部の上下
端を所要長さそれぞれ外方へ略水平状に折曲して
断面略コ字状のパネル端縁嵌入部を形成するとと
もに前記両垂直板部の各対向側面に係合用波形凹
凸部を形成し、さらに前記係合用波形凹凸部に係
合可能の係合用波形凹凸部を各外側面に設けると
ともに前記ジヨイナー本体の両垂直板部間に弾撥
的に嵌入可能な一対の板状嵌入脚を下面部に形成
した板状目地キヤツプ体を設け、前記ジヨイナー
本体のパネル端縁嵌入部内面および前記板状目地
キヤツプ体下面にそれぞれ所要厚からなる軟質樹
脂膜層を設けたものであるから、ジヨイナー本体
のパネル端縁嵌入部に嵌入されたパネルの各接続
端縁は、前記パネル端縁嵌入部の内面に所要厚を
もつて設けられた軟質樹脂膜層によつて密着状態
となり、該部の水密性は非常に高く保たれ、その
結果水切りが良く、外部からの雨水の浸入を充分
防止できるとともに前記ジヨイナー本体の両垂直
板部間の隙間も板状目地キヤツプ体下面の軟質樹
脂膜層により密着状態にて遮蔽できるので、前記
隙間内への雨水の浸入も防止できるものであり、
しかも強度的にも強く、振動あるいはスピードに
よる強い風圧にも充分耐え得るので長尺のパネル
を用いて大型保冷庫等の形成を容易に行うことが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は
全体の一部切欠分解斜視図、第2図は同組立斜視
図、第3図はパネルの断面図である。 1……ジヨイナー本体、2……垂直板部、3…
…パネル端縁嵌入部、4,7……係合用波形凹凸
部、5……板状目地キヤツプ体、6……板状嵌入
脚、8,9……軟質樹脂膜層、10……パネル、
11……芯材、12……金属板、13,14,1
5……斜面部、16……裏面材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略H型に形成したジヨイナー本体の両垂直
    板部の上下端を所要長さそれぞれ外方へ略水平状
    に折曲して断面略コ字状のパネル端縁嵌入部を形
    成するとともに前記両垂直板部の各対向側面に係
    合用波形凹凸部を形成し、さらに前記係合用波形
    凹凸部に係合可能の係合用波形凹凸部を各外側面
    に設けるとともに前記ジヨイナー本体の両垂直板
    部間に弾撥的に嵌入可能な一対の板状嵌入脚を下
    面部に形成した板状目地キヤツプ体を設け、前記
    ジヨイナー本体のパネル端縁嵌入部内面および前
    記板状目地キヤツプ体下面にそれぞれ所要厚から
    なる軟質樹脂膜層を設けたことを特徴とする保冷
    車等のパネル用ジヨイナー。
JP17966487U 1987-11-27 1987-11-27 Expired - Lifetime JPH0510225Y2 (ja)

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JPH0188296U JPH0188296U (ja) 1989-06-12
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