JPS5923849Y2 - 板の曲げ継ぎ装置 - Google Patents

板の曲げ継ぎ装置

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Publication number
JPS5923849Y2
JPS5923849Y2 JP1976121025U JP12102576U JPS5923849Y2 JP S5923849 Y2 JPS5923849 Y2 JP S5923849Y2 JP 1976121025 U JP1976121025 U JP 1976121025U JP 12102576 U JP12102576 U JP 12102576U JP S5923849 Y2 JPS5923849 Y2 JP S5923849Y2
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JP
Japan
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elastic
flange
splicing device
plate
plate bending
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976121025U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5340170U (ja
Inventor
仁 古賀
康男 小船
Original Assignee
三井化学株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三井化学株式会社 filed Critical 三井化学株式会社
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は片面施工が可能で、がっ作業性が良好な板の曲
げ継ぎ固定装置に関するものである。
金属、合成樹脂などの可撓性のある板を曲げ継ぎする方
法、装置の提案は多いが、片面施工が可能で、しかも作
業性が良好なものはきわめて少ない。
例えば板のフランジをあらかじめヘミングなどの加工に
より型枠と保合可能ならしめておき、このフランジを型
枠に入れ、フランジの上がらバッキングを差込んで、フ
ランジと型枠とバッキングとで挟圧する曲げ継ぎ装置が
知られているが、フランジの加工に手間がががり、がっ
フランジ形成を工場で行うために板の輸送時にがさぼり
、フランジの変形が起きやすいという欠点があった。
本考案は片面施工が可能で、作業性の良好な曲げ継ぎ装
置の提供を目的とするものである。
すなわち本考案の板の曲げ継ぎ装置は、フランジ屈曲部
に溝を設けた板のフランジ部分を弾性型枠に入れ、該弾
性型枠の両端部に設けられた係止端を前記溝に挟圧固定
し、がっ該弾性型枠と一体に設けられた支持体の両端部
で板を支持してなることを特徴とする板の曲げ継ぎ装置
である。
本考案の曲げ継ぎ装置は、板のフランジ部分を弾性型枠
で挟圧固定する施工方法を採用するため、片面施工が可
能である。
曲げ継ぎ部分は十分に挟圧固定され水回り防止に有効な
保合を保持することができる。
フランジの曲げ加工は工場に於ける加工も勿論可能であ
るが溝を利用して施工現場で手などにより簡単に曲げ加
工してフランジを形成できるため、輸送時のかさばり、
故障がない。
またフランジが容易に形成でき、挟圧固定して曲げ継ぎ
装置を組み立てる作業性も良好である。
そのうえ曲げ加工により形成された曲線が溝の存在に帰
因してなめらかであるから、曲げ継ぎ郡全体の外観もき
わめて良好である。
次に本考案の実施例を第1図および第2図により説明す
る。
金属単板1に断面形状が長方形の溝2を刻設し、溝2が
内側に来るように約90°曲げ加工し、フランジ3を形
成する。
弾性型枠5は断面形状がC字形でその両端部に設けられ
た係止端6.6′は断面形状が、溝2の断面形状と同一
のものが好ましい。
また弾性型枠は金属または合成樹脂型であり、フランジ
部分を十分な力で挟圧固定するものである。
この弾性型枠はコの字型の支持体7と一体となっている
曲げ継ぎされたフランジ部分がその位置より弾性型枠の
中へ押し入ることが出来ないように支持体7はその両端
部で板を支持するものであり、その両端部は板との接触
部分の大きいものが好ましい。
フランジ部分3,3′を弾性型枠5に入れ、係止端6.
6′が溝2と係合することにより、フランジ部分3.3
′は挟圧固定される。
コの字型の支持体7は上述の効果の他、弾性型枠5がそ
の機能上あまり剛性が高くないため、輸送及び組み立て
時に変形しやすくそれを防止する効果を有する。
この曲げ継ぎ装置を柱や野縁として用いる場合にはコの
字型支持体7の材質、板厚によって曲げ継ぎ装置に所定
の剛性を付与することもできる。
また弾性型枠5は曲げ継ぎ部全線に渡って設ける場合以
外に、数点で保持する場合がありその際にはコの字型支
持体7により板を充分に支持することができる。
弾性型枠5の材質は金属、合成樹脂その他のものがある
が、特に塑性変形を起し難い鋼、ステンレス鋼などの金
属が好ましい。
本実施例の曲げ継ぎ装置は、ビス、リベットなどを用い
ずにこのような簡単な片面施工により容易に組み立てら
れるので、きわめて作業性が良い。
またフランジを単に係止端とバッキングにより固定する
のでなく、係止端でフランジが弾性型枠から抜けるのを
防止し、かつ支持体により板を支持しまた弾性型枠の変
形を防止しているので、保合強度が十分で水回り防止に
有効である。
フランジ屈曲部が溝を利用して曲げ加工されているため
曲線がなめらかで、きわめて穏やかな美観を与える。
また曲げ継ぎ部に樹脂成形品等の目地材を特に必要とせ
ず作業性良好でかつ美観を損うことがない。
本考案の他のフランジの実施例を第3図および第4図に
より説明する。
合成樹脂単板1に深溝21、浅溝2−2からなる溝2と
面取り3aを刻設し、溝2−1が内側に来るように深溝
2−1を利用して手により約90°曲げ加工し、フラン
ジ3を形成する。
弾性型枠5は断面形状がC字形で、その先端の内側に曲
げ継ぎされたフランジ部分を挟圧固定する係止端6,6
′を有する。
本実施例では係止端6の形状によりフランジ3が入り難
い欠点を有するため、フランジの先端は面取り3aを行
い挿入を簡便にしており、また弾性緩衝材8を弾性型枠
5内に設けて、曲げ継ぎされたフランジ部分をその位置
より弾性型枠内に押し入りにくくさせている。
本考案の最も好ましい実施例は第5図に示す如く、フラ
ンジ部分3,3′が弾性型枠5の係止端6゜6′で挟圧
固定されるだけでなく、補助弾性型枠11の補助係止端
12.12’でも挟圧固定された場合である。
この装置を用いれば、フランジ部分が2点で1定されて
いるため、固定部分のぐらつきは全くなくなる。
補助弾性型枠11は、弾性型枠5と必ずしも一体である
必要はなく、曲げ継ぎ全線に渡って設ける場合以外に、
数点で保持する場合がありその際は、弾性型枠5もしく
は、コの字型支持体7よりも短いことが好ましい。
第6図は、本考案を板の90’曲げ継ぎに実施した場合
を例示したものである。
本考案の板の曲げ継ぎ装置は任意の角度で板の曲げ継ぎ
を実施することができる。
本実施例は壁の入り隅、壁板と天井板との連結などに適
用される。
本考案は金属、合成樹脂などの可撓性を有する板すべて
に適用可能であり、それは単板、複合板、積層板のいず
れでも差しつかえがない。
しかし板がポリオレフィンの内層とアルミニウム板の両
外層とからなる積層板の場合は、軽量でありがっ十分な
剛性を有するので本考案の実施に適している。
また上記積層板を用いると、溝を深く刻設してもその部
分の機械的強度が残ったアルミニウム板で保持される。
特に積層板のポリオレフィン層に達する溝を刻設すれば
フランジ部分の挟圧固定は十分行うことができる。
また板の引き抜きは容易に行えず刻設された溝の変形は
、表面のアルミニウム層により防ぐことができる。
板に設ける溝の断面形状大きさ、フランジの大きさは本
考案の目的を達成し得る限り制限はない。
本考案に使用される弾性型枠は断面形状がC字形をして
おり、画先端から内向きに係止端が突出した構造を基本
とするが、必ずしも断面形状がC字形でなくとも良く、
係止端の断面形状もフランジ部分に刻設された溝に合わ
せて、任意に選択することができる。
また弾性型枠は板のフランジ部分すべてにわたり設けて
も、フランジ部分に任意の間隔で飛び飛びに設けてもよ
い。
本考案の弾性型枠および支持体は、種々の方法で製造さ
れるが、アルミ押出成形、ロールフォーミング加工等で
一体成形することは勿論、それぞれ独立に加工して、組
み合わせてもよい。
本考案の板の曲げ継ぎ装置に、弾性シーリング材または
バッキングを介してフランジ部分を互いに接して係止固
定すれば、その水回り防止性が向上するだけでなく、シ
ーリング材などの弾力と型枠の挟圧力とによって更に強
固に固定される。
例えば第7図に示す如く弾性を有するシーリング材9を
一方のフランジ部分にのみ接着させた場合には、片面施
工時に、弾性シーリング材の接着されたフランジ部分を
弾性型枠に押入した後、もう一方のフランジ部を押入す
ることにより容易にシーリング材のより向上された板の
連結をすることができる。
弾性シーリング材にはゴム、発泡ポリエチレンなどがあ
る。
本考案の板の曲げ継ぎ装置は壁板同志、天井板同志、壁
板と天井板との連結、広告板同志の連結など多方面に利
用される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図は本考案が適用される板のフランジ
部分の実施例を示す断面図である。 第2図、第4図から第6図は本考案の曲げ継ぎ装置の実
施例を示す断面図である。 第7図は弾性シーリング材をフランジ部分の間に介在さ
せる方法を図示した断面図である。 1・・・・・・板、2・・・・・・溝、2−1・・・・
・・深溝、2−2・・・・・・浅溝、3・・・・・・フ
ランジ、3a・・・・・・面取り、5・・・・・・弾性
型枠、6・・・・・・係止端、7・・・・・・支持体、
8・・・・・・弾性緩衝材、9・・・・・・弾性シーリ
ング材、10・・・・・・接着面、11・・・・・・補
助弾性型枠、12・・・・・・補助係止端。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 板の曲げ継ぎ装置において、フランジ屈曲部
    に溝を設けた板のフランジ部分を弾性型枠に入れ、該弾
    性型枠の両端部に設けられた係止端を前記溝に挟圧固定
    し、かつ該弾性型枠と一体に設けられた支持体の両端部
    で板を支持してなることを特徴とする板の曲げ継ぎ装置
  2. (2)溝が深溝およびそれよりも浅い浅溝からなる2段
    溝である実用新案登録請求の範囲第1項記載の板の曲げ
    継ぎ装置。
  3. (3)板のフランジ部分が互いに接して係止固定された
    実用新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の板の
    曲げ継ぎ装置。
  4. (4)板がポリオレフィンの内層とアルミニウムの両外
    層とからなる積層板である実用新案登録請求の範囲第1
    項ないし第3項のいずれかに記載の板の曲げ継ぎ装置。
  5. (5)少なくともポリオレフィン層に達する深さの溝を
    刻設した実用新案登録請求の範囲第4項記載の板の曲げ
    継ぎ装置。
  6. (6)弾性型枠の両端部に設けられた係止端でフランジ
    部分を挟圧固定し、かつ弾性型枠の中に設けた弾性緩衝
    材でフランジ部分の先端を支持した実用新案登録請求の
    範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の板の曲げ継
    ぎ装置。
  7. (7)板のフランジ部分が弾性シーリング材またはバッ
    キングを介して互に接して係止固定された実用新案登録
    請求の範囲第1項ないし第6項のいずれかに記載の板の
    曲げ継ぎ装置。
  8. (8)弾性型枠の両端部に設けられた係止端でフランジ
    部分を挟圧固定し、がっ弾性型枠の中に設けた補助弾性
    型枠11によってフランジの先端部分を挟圧固定した実
    用新案登録請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに
    記載の板の曲げ継ぎ装置。
JP1976121025U 1976-09-10 1976-09-10 板の曲げ継ぎ装置 Expired JPS5923849Y2 (ja)

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JPS5340170U JPS5340170U (ja) 1978-04-07
JPS5923849Y2 true JPS5923849Y2 (ja) 1984-07-16

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ID=28730500

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JPS5525941U (ja) * 1978-08-07 1980-02-20

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