JPH0247699Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247699Y2 JPH0247699Y2 JP7472484U JP7472484U JPH0247699Y2 JP H0247699 Y2 JPH0247699 Y2 JP H0247699Y2 JP 7472484 U JP7472484 U JP 7472484U JP 7472484 U JP7472484 U JP 7472484U JP H0247699 Y2 JPH0247699 Y2 JP H0247699Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- main body
- piece
- substantially parallel
- downward
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
近年、主として壁あるいは天井用としてアルミ
ニウム製などの長尺状の型材〔スパンドレルと通
称する〕が使用されている。
ニウム製などの長尺状の型材〔スパンドレルと通
称する〕が使用されている。
本考案はこの形状に関するものである。
この種の型材の形状は、第5図に示すように方
形状の本体1′の両端部にこれと一体的に下向き
の側壁2′,3′を形成し、一方の側壁2′にはこ
れに連続して本体1′の外側方へ延びる本体1′と
ほぼ平行な差込片4′を、該差込片4′にはこれに
連続して下向きの脚片9′をそれぞれ形成し、ま
た、他方の側壁3′にはこれと一体的に本体1′の
内方へ延びる本体1′とほぼ平行な囲い片10′
を、該囲い片10′にはこれに連続して下向きの
側壁11′を、該側壁11′にはこれに連続して本
体1とほぼ平行な覆片7′を、また該覆片7′には
これに連続して上向きの受片8′をそれぞれ形成
したものである。
形状の本体1′の両端部にこれと一体的に下向き
の側壁2′,3′を形成し、一方の側壁2′にはこ
れに連続して本体1′の外側方へ延びる本体1′と
ほぼ平行な差込片4′を、該差込片4′にはこれに
連続して下向きの脚片9′をそれぞれ形成し、ま
た、他方の側壁3′にはこれと一体的に本体1′の
内方へ延びる本体1′とほぼ平行な囲い片10′
を、該囲い片10′にはこれに連続して下向きの
側壁11′を、該側壁11′にはこれに連続して本
体1とほぼ平行な覆片7′を、また該覆片7′には
これに連続して上向きの受片8′をそれぞれ形成
したものである。
このような構造を有する型材A′は、長さ方向
において所定の寸法に切断し、囲い片10′、側
壁11′及び覆片7′で形成される空間部に隣りの
型材A′の差込片4′、脚片9′部分を嵌挿するこ
とによつて順次連結していくものである。(第6
図)。
において所定の寸法に切断し、囲い片10′、側
壁11′及び覆片7′で形成される空間部に隣りの
型材A′の差込片4′、脚片9′部分を嵌挿するこ
とによつて順次連結していくものである。(第6
図)。
ところが、この場合には雨水等が侵入しやす
く、防水性能が充分でなく、また、連結部分での
安定性が良くないという欠点もある。
く、防水性能が充分でなく、また、連結部分での
安定性が良くないという欠点もある。
本考案は、このような欠点を解消することを目
的とするものである。
的とするものである。
本考案においては、方形状の本体1の両端部に
これと一体的に下向きの側壁2,3を形成し、一
方の側壁2にはこれに連続して本体1の外側方と
内側方へそれぞれ延びる本体1とほぼ平行な差込
片4,5を形成し、また、他方の側壁3の内方に
は本体1と一体的に該側壁3よりも長い下向きの
側壁6を形成し、該側壁6にはこれに連続して外
側方へ延びる本体1とほぼ平行な覆片7を、ま
た、該覆片7にはこれに連続して上向きの受片8
をそれぞれ形成する。
これと一体的に下向きの側壁2,3を形成し、一
方の側壁2にはこれに連続して本体1の外側方と
内側方へそれぞれ延びる本体1とほぼ平行な差込
片4,5を形成し、また、他方の側壁3の内方に
は本体1と一体的に該側壁3よりも長い下向きの
側壁6を形成し、該側壁6にはこれに連続して外
側方へ延びる本体1とほぼ平行な覆片7を、ま
た、該覆片7にはこれに連続して上向きの受片8
をそれぞれ形成する。
このようにすると、複数の型材Aを第2図に示
すように順次連結していくと、側壁3とその内方
にある側壁3よりも長い側壁6及び隣りの型材A
の差込片4とによつて四角い空間部Bが形成さ
れ、該空間部Bに第4図に示すようなスポンジ等
の防水材Cを入れることができる。従つて、第3
図に示すように空間部Bに防水材Cを入れた場合
には、連結部分における防水効果を発揮すること
ができる。
すように順次連結していくと、側壁3とその内方
にある側壁3よりも長い側壁6及び隣りの型材A
の差込片4とによつて四角い空間部Bが形成さ
れ、該空間部Bに第4図に示すようなスポンジ等
の防水材Cを入れることができる。従つて、第3
図に示すように空間部Bに防水材Cを入れた場合
には、連結部分における防水効果を発揮すること
ができる。
第1図ないし第4図が本考案による型材の実施
例を示す。
例を示す。
実施例においては、方形状の本体1の形状を平
坦な板状としてあるが、該本体1の形状はこれに
限定されるものではなく、例えば波形、山形、鋸
歯形、矩形波形等種々の形状とすることができ
る。
坦な板状としてあるが、該本体1の形状はこれに
限定されるものではなく、例えば波形、山形、鋸
歯形、矩形波形等種々の形状とすることができ
る。
この本体1の両端部にこれと一体的に下向きの
側壁2,3を形成し、左側の側壁2にはこれに連
続して本体1の外側方と内側方へそれぞれ延びる
本体1とほぼ平行な差込片4,5を形成する。
側壁2,3を形成し、左側の側壁2にはこれに連
続して本体1の外側方と内側方へそれぞれ延びる
本体1とほぼ平行な差込片4,5を形成する。
一方、本体1の右側において、側壁3の内方に
は本体1と一体的に該側壁3よりも長い下向きの
側壁6を形成し、該側壁6にはこれに連続して外
側方へ延びる本体1とほぼ平行な覆片7を、ま
た、該覆片7にはこれに連続して上向きの受片8
をそれぞれ形成する。即ち、側壁6からこれと一
体的に横L字形の部材を連設し、その上方を雄型
連結部aとする。
は本体1と一体的に該側壁3よりも長い下向きの
側壁6を形成し、該側壁6にはこれに連続して外
側方へ延びる本体1とほぼ平行な覆片7を、ま
た、該覆片7にはこれに連続して上向きの受片8
をそれぞれ形成する。即ち、側壁6からこれと一
体的に横L字形の部材を連設し、その上方を雄型
連結部aとする。
この型材Aを第2図に示すように順次連結して
いくに当つては、上記雄型連結部aに隣りの型材
Aの差込片4,5を嵌挿する。すると、側壁3、
側壁3の内方にある側壁3よりも長い側壁6及び
差込片4とで四角い空間部Bが形成され、該空間
部Bに第4図に示すような防水材Cを入れること
ができる。
いくに当つては、上記雄型連結部aに隣りの型材
Aの差込片4,5を嵌挿する。すると、側壁3、
側壁3の内方にある側壁3よりも長い側壁6及び
差込片4とで四角い空間部Bが形成され、該空間
部Bに第4図に示すような防水材Cを入れること
ができる。
実施例において、受片8は上記雄型連結部aに
隣りの型材Aの差込片4,5を嵌挿したときに差
込片5を支受することができるような寸法(長
さ)にしておくとよい。このようにすると、受片
8が差込片5を支受するから、施工後において隣
りの型材Aが第2図右下りに傾くことがほとんど
なく、また、受片8の上縁と差込片5の下面とが
接触することにより、該部分から雨水等が侵入す
るのを防止することができ、前記防水材Cによる
防水効果と相俟つて相乗効果を期待することがで
きる。
隣りの型材Aの差込片4,5を嵌挿したときに差
込片5を支受することができるような寸法(長
さ)にしておくとよい。このようにすると、受片
8が差込片5を支受するから、施工後において隣
りの型材Aが第2図右下りに傾くことがほとんど
なく、また、受片8の上縁と差込片5の下面とが
接触することにより、該部分から雨水等が侵入す
るのを防止することができ、前記防水材Cによる
防水効果と相俟つて相乗効果を期待することがで
きる。
なお、連結せしめた型材は、鎖線で示す釘12
などにより垂木、胴縁、間柱等建築物の骨組構造
に固定する。
などにより垂木、胴縁、間柱等建築物の骨組構造
に固定する。
型材Aの表面は単に平坦面としないでエンボス
加工を施すとよい。このようにすると、型材Aの
歪みが目立ちにくく、また、エンボス加工の凹凸
により光が乱反射して商品を豪華に見せることが
できる。なお、型材Aの表裏両面には、一次電解
によるアルマイト皮膜と二次電解による発色層を
予じめ形成しておくとよく、さらに、必要に応じ
てその外面にコーテイングすることによりアクリ
ル樹脂層を形成しておくとよい。
加工を施すとよい。このようにすると、型材Aの
歪みが目立ちにくく、また、エンボス加工の凹凸
により光が乱反射して商品を豪華に見せることが
できる。なお、型材Aの表裏両面には、一次電解
によるアルマイト皮膜と二次電解による発色層を
予じめ形成しておくとよく、さらに、必要に応じ
てその外面にコーテイングすることによりアクリ
ル樹脂層を形成しておくとよい。
本考案においては、隣接する型材A,Aの連結
部分において、防水材Cを嵌込み得る空間部Bが
形成されるから、該空間部Bに防水材Cを入れた
場合には、連結部分における防水性能を向上させ
得る効果がある。
部分において、防水材Cを嵌込み得る空間部Bが
形成されるから、該空間部Bに防水材Cを入れた
場合には、連結部分における防水性能を向上させ
得る効果がある。
添付図面の第1図ないし第4図は、本考案によ
る型材の実施例を示すもので、第1図は、その斜
視図、第2図は、2枚の型材を連結した状態を示
す拡大縦断面図、第3図は、連結部分のみの縦断
面図で、空間部に防水材を入れた状態を示す、第
4図は、防水材のみの縦断側面図、第5図は、従
来品の斜視図、第6図は、それを連結した状態を
示す拡大縦断面図、である。 1……本体、2,3……側壁、4,5……差込
片、6……側壁、7……覆片、8……受片、A…
…型材、B……空間部、C……防水材、a……雄
型連結部。
る型材の実施例を示すもので、第1図は、その斜
視図、第2図は、2枚の型材を連結した状態を示
す拡大縦断面図、第3図は、連結部分のみの縦断
面図で、空間部に防水材を入れた状態を示す、第
4図は、防水材のみの縦断側面図、第5図は、従
来品の斜視図、第6図は、それを連結した状態を
示す拡大縦断面図、である。 1……本体、2,3……側壁、4,5……差込
片、6……側壁、7……覆片、8……受片、A…
…型材、B……空間部、C……防水材、a……雄
型連結部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 方形状の本体1の両端部にこれと一体的に下
向きの側壁2,3を形成し、一方の側壁2には
これに連続して本体1の外側方と内側方へそれ
ぞれ延びる本体1とほぼ平行な差込片4,5を
形成し、また、他方の側壁3の内方には本体1
と一体的に該側壁3よりも長い下向きの側壁6
を形成し、該側壁6にはこれに連続して外側方
に延びる本体1とほぼ平行な覆片7を、また、
該覆片7にはこれに連続して上向きの受片8を
それぞれ形成してなる型材。 2 上向きの受片8は隣りの板材Aの側壁2から
内側方へ延びる差込片5を支受するものである
実用新案登録請求の範囲第1項記載の型材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7472484U JPS60187232U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 型材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7472484U JPS60187232U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 型材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60187232U JPS60187232U (ja) | 1985-12-11 |
JPH0247699Y2 true JPH0247699Y2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=30615279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7472484U Granted JPS60187232U (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 型材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60187232U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2714435B2 (ja) * | 1989-05-15 | 1998-02-16 | 松下電工株式会社 | 建築用板の接続構造 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP7472484U patent/JPS60187232U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60187232U (ja) | 1985-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0240551A1 (en) | Brick support structure | |
JPH0247699Y2 (ja) | ||
JPH031551Y2 (ja) | ||
JPH0214596Y2 (ja) | ||
KR200144796Y1 (ko) | 천정 패널 | |
JPH0514974Y2 (ja) | ||
JPH0347069Y2 (ja) | ||
JPH031549Y2 (ja) | ||
JPH0236808Y2 (ja) | ||
JPH017762Y2 (ja) | ||
JP2591127Y2 (ja) | バルコニー床構造 | |
JPH0352369Y2 (ja) | ||
JP2656266B2 (ja) | 壁 体 | |
JPS6337392Y2 (ja) | ||
JPH037469Y2 (ja) | ||
JP2515715Y2 (ja) | 出 隅 | |
JPH0316982Y2 (ja) | ||
JPH0237943Y2 (ja) | ||
JPH0327149Y2 (ja) | ||
JPH0245374Y2 (ja) | ||
JP2538291Y2 (ja) | サイディングボード | |
JPH0316355Y2 (ja) | ||
JPH0539138Y2 (ja) | ||
JPH0752870Y2 (ja) | ジョイナ | |
JPH0415874Y2 (ja) |