JP2535433Y2 - 建物用シャッタのシャッタカーテン固定装置 - Google Patents

建物用シャッタのシャッタカーテン固定装置

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JP2535433Y2
JP2535433Y2 JP1991017011U JP1701191U JP2535433Y2 JP 2535433 Y2 JP2535433 Y2 JP 2535433Y2 JP 1991017011 U JP1991017011 U JP 1991017011U JP 1701191 U JP1701191 U JP 1701191U JP 2535433 Y2 JP2535433 Y2 JP 2535433Y2
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JP
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shutter
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shutter curtain
hook
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全 田中
正明 田部
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Bunka Shutter Co Ltd
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Bunka Shutter Co Ltd
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物用シャッタを閉じ
た状態で固定するシャッタカーテン固定装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建物用シャッタのシャッタカーテン固定
装置の1例としては、図5に示すものがある。図5は、
シャッタカーテン16を閉じた状態で屋内側より見た図
であり、17は入口両側に設けられたガイドレールであ
る。
【0003】シャッタカーテン16の屋内側面に、スラ
イドバー18,18を対象的に設け、両スライドバー1
8,18の中央側端を、ロックレバー19の両端にそれ
ぞれ枢着する。該ロックレバー19を回転することで前
記両スライドバー18,18が水平方向にスライドし、
ガイドレール17に係合離脱する。
【0004】而して、スライドバー18,18がガイド
レール17に係合した状態で、シャッタカーテン16が
固定され、スライドバー18,18がガイドレール17
より離脱した状態でシャッタカーテン16が昇降自在と
なる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記した様に、従来の
シャッタカーテン固定装置では、ガイドレールが必要で
あり、更にシャッタカーテン自体にスライドバー、ロッ
クレバー等の機構物を支持する為の強度、剛性を有して
いなければならない。
【0006】ところが近年では、建物の意匠性を重視し
てガイドレールのないもの、或は顧客の要望の多様化に
対応して、シャッタカーテンの材質をメッシュ材質とし
たり、キャンバス等にすることが行われつつある。この
様にシャッタカーテンの材質をメッシュ、或はキャンバ
ス等剛性のない、而も局部的荷重に対して弱いものとし
た場合、上述したスライドバー、ロックレバー等の機構
物は設けることができない。従って、上述した従来のシ
ャッタカーテン固定装置は、ガイドレールのないもの、
或はシャッタカーテンが剛性のない屈撓自在の材質のも
のには対応できないという不具合があった。
【0007】本考案は斯かる実情に鑑み、ガイドレール
のない、或はシャッタカーテンが屈撓性の材質であって
も、何ら支障なく固定のできるシャッタカーテン固定装
置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本考案は、シャッタカーテ
ン下端に設けられた座板ユニットと、該座板ユニットに
対応した床の部分に埋設され偏平なブーツ状の空隙を有
するL字状鍵ケースと、該鍵ケースに嵌入可能で且鍵ケ
ース内をシャッタカーテンに対して近接離反方向にスラ
イド可能な鍵プレートと、該鍵プレートと共に前記鍵ケ
ースに嵌合可能なロックプレートとを具備し、前記鍵プ
レートは略縦長コの字形状であって下部に水平方向の動
きで前記ブーツ状の空隙の下部突出部と嵌脱可能な足部
を有すると共に上部にシャッタカーテンが閉じた状態で
前記座板ユニットの上方に位置して該座板ユニットと当
接可能な鉤部を有し、又前記ロックプレートは前記鍵プ
レートの足部と前記ブーツ状の空隙の下部突出部とが嵌
合した状態で鍵ケース内に形成される空隙に嵌入可能で
前記鍵プレートの動きを拘束する建物用シャッタのシャ
ッタカーテン固定装置に係り、前記鉤部に上方より凹部
を形成し、前記座板ユニットにフックを昇降自在に設
け、シャッタカーテンを前記鍵プレートで拘束した状態
でフックが前記凹部に係合可能とした建物用シャッタの
シャッタカーテン固定装置に係るものである。
【0009】
【作用】シャッタカーテンを閉じた状態で固定するに
は、シャッタカーテンを引下げ、座板ユニットを接地さ
せた状態とし、鍵プレートを鍵ケースに嵌入して係合さ
せ、該鍵プレートに座板ユニットのフック金具を係合さ
せる、前記座板ユニットは鍵プレートを介して床側に固
定される。シャッタカーテン開状態では、前記鍵プレー
トは鍵ケースより抜脱しておく。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明
する。
【0011】図1〜図3中、1はメッシュ材質のシャッ
タカーテン、2は該シャッタカーテンの下端に取付けた
座板ユニットを示している。該座板ユニット2の所要箇
所にU字状のフック金具3を昇降自在に設け、該それぞ
れのフック金具3に係合可能な鍵プレート6を設ける。
【0012】床4に鍵ケース5を埋設する。該鍵ケース
5は、鍵プレート6が挿入する偏平なブーツ状の空隙7
を有し、該空隙7は前記シャッタカーテン1に対して垂
直な面内に形成され、上端開口部の長さは、空隙底部の
突出部8の突出長よりも充分長くしてある。
【0013】前記鍵プレート6の下部には、前記突出部
8と係合する足部9が形成され、該鍵プレート6の上部
にはシャッタカーテン側へ突出する鉤部10を形成し、
該鉤部10に上方より前記フック金具3が嵌合する凹部
11を刻設する。
【0014】又、図2中、12は前記鍵プレート6の鍵
ケース5内での動きを拘束するロックプレートである。
【0015】前記シャッタカーテン1の下端を固定する
場合は、以下の如くすればよい。
【0016】先ず、シャッタカーテン1を降下させ前記
座板ユニット2を床面に接地させる。前記フック金具3
を引上げると共に鍵プレート6を前記鍵ケース5に挿入
し、挿入後シャッタカーテン1側にスライドさせる。鍵
プレート6の足部9が前記突出部8に係合すると共に鍵
プレート6の反シャッタカーテン1側に空隙が生じる。
該空隙に前記ロックプレート12を嵌入することで、前
記鍵プレート6は固定される。
【0017】次に、前記フック金具3を降し、前記凹部
11に嵌合させれば、シャッタカーテン1の下端は、水
平方向には該フック金具3と凹部11との係合により、
上下方向には鍵プレート6の鉤部10により拘束され、
シャッタカーテン1の下端は床側に固定される。
【0018】尚、前記凹部11に沿って板バネ等を設
け、フック金具3を凹部11に嵌合させるのに板バネに
摺接する様にすれば、板バネとの間の摩擦力により凹部
11とフック金具3との嵌合状態はより安定する。
【0019】又、シャッタカーテン開の状態では、前記
鍵プレート6、ロックプレート12は抜脱した状態であ
る。前記鍵プレート6、ロックプレート12を抜脱する
ことで床面より突出したものがなくなり、通行に支障を
与えない。又、鍵プレート6、ロックプレート12を挿
入する空隙はスリット状で僅であるので放置しておいて
も実用上特に支障はないが、図4に示す様なダミープレ
ート13を嵌込んでもよい。尚、ダミープレート13の
角部には抜脱を容易にする為の鉤部14を形成してあ
る。
【0020】尚、上記実施例ではシャッタカーテンの材
質がメッシュのものであったが、キャンバス或は金属製
のスラットを連結した一般的なシャッタカーテンにも実
施可能であることは勿論である。
【0021】
【考案の効果】以上述べた如く本考案によれば、ガイド
レールがなくても、或は剛性、強度のない屈撓材質のシ
ャッタカーテンであっても確実に建屋側に固定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の側断面図である。
【図2】該実施例に於けるシャッタカーテン、座板ユニ
ット、フック金具の関係を示す説明図である。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【図4】ロックプレートの他の例を示す説明図である。
【図5】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 シャッタカーテン 2 座板ユニット 3 フック金具 5 鍵ケース 6 鍵プレート

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタカーテン下端に設けられた座板
    ユニットと、該座板ユニットに対応した床の部分に埋設
    され偏平なブーツ状の空隙を有するL字状鍵ケースと、
    該鍵ケースに嵌入可能で且鍵ケース内をシャッタカーテ
    ンに対して近接離反方向にスライド可能な鍵プレート
    と、該鍵プレートと共に前記鍵ケースに嵌合可能なロッ
    クプレートを具備し、前記鍵プレートは略縦長コの字形
    状であって下部に水平方向の動きで前記ブーツ状の空隙
    の下部突出部と嵌脱可能な足部を有すると共に上部にシ
    ャッタカーテンが閉じた状態で前記座板ユニットの上方
    に位置して該座板ユニットと当接可能な鉤部を有し、又
    前記ロックプレートは前記鍵プレートの足部と前記ブー
    ツ状の空隙の下部突出部とが嵌合した状態で鍵ケース内
    に形成される空隙に嵌入可能で前記鍵プレートの動きを
    拘束することを特徴とする建物用シャッタのシャッタカ
    ーテン固定装置。
  2. 【請求項2】 前記鉤部に上方より凹部を形成し、前記
    座板ユニットにフックを昇降自在に設け、シャッタカー
    テンを前記鍵プレートで拘束した状態でフックが前記凹
    部に係合可能とした請求項1の建物用シャッタのシャッ
    タカーテン固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0441092B2 (ja) * 1985-02-28 1992-07-07 Toyota Jidosha Kk

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2564007Y2 (ja) * 1990-08-03 1998-03-04 三和シャッター工業株式会社 コンテナ又はバン型車両用オーバーヘッドドア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0441092B2 (ja) * 1985-02-28 1992-07-07 Toyota Jidosha Kk

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