JP2535171B2 - バ−コ−ド印写装置 - Google Patents

バ−コ−ド印写装置

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JP2535171B2
JP2535171B2 JP62135971A JP13597187A JP2535171B2 JP 2535171 B2 JP2535171 B2 JP 2535171B2 JP 62135971 A JP62135971 A JP 62135971A JP 13597187 A JP13597187 A JP 13597187A JP 2535171 B2 JP2535171 B2 JP 2535171B2
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宏三 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真方式により画像密度の高いバーコー
ドを印写するバーコード印写装置に関する。
(従来の技術) 通常の文字のほかにコンピュータ入力用の情報をバー
コードの形で記録紙、記録カード、あるいは物品等に可
視的に記録しておき、そのバーコード記録情報が必要な
際に、光学的に読み取ってコンピュータに入力すること
により、入力を簡便かつ確実に行うことが、POSシステ
ムにおける商品情報の読み取り、身分証明カードその他
の識別カードの読み取り等種々の分野において利用され
ている。そして、バーコードの読み取りをライトペン等
を人が操作して行う場合には、バーコードを縦縞になる
よう印字しておき、横方向にライトペンを走査させるよ
うにするのがライトペンの操作がしやすいこと、また、
バーコードのパターンをその発生順に主走査方向に記録
して行くのが自然であることなどから、従来電子写真方
式画像形成装置を用いてバーコードを印字する場合、バ
ーコードの方向を主走査方向と同じにすることが多い。
ところで、ホストコンピュータから入力されるバーコ
ード情報の態様は、大きく分ければ第2図(a),
(b),(c),(d)に示す4つが考えられる。
即ち、 (a)紙が縦長となる方向で供給されることを前提に、
バーコードのバーが縦方向(現像方向)となるようバー
コード情報が配列されている場合。
(b)紙が縦長となる方向で供給されることを前提に、
バーコードのバーが横方向(現像方向と直交する方向)
となるようバーコード情報が配列されている場合。
(c)紙が横長となる方向で供給されることを前提に、
バーコードのバーが縦方向(現像方向)となるようバー
コード情報が配列されている場合。
(d)紙が縦長となる方向で供給されることを前提に、
バーコードのバーが横方向(現像方向と直交する方向)
となるようバーコード情報が配列されている場合。
第2図の(a)および(c)は、現像方向(主走査方
向と垂直な副走査方向)に並行にバーコードの方向を定
めた従来のバーコード印字の方向を示すものである。画
像形成の点から言えば、通常の文字部分に比べバーコー
ドの部分は多くのトナーを必要とし、また、画像密度
(黒の部分の全体に対する比)も高い。このバーコード
が縦に規則的に並んでいるため、画像密度の高い部分の
位置がバーコードパターンの位置する箇所、即ち第2図
(a)の例では横方向に3箇所、第2図(c)の例では
3ないし4箇所に限定されてしまい、その箇所にあたる
定着ローラの部分に負担が集中し、定着ローラをクリー
ニングする部材の汚れが限定された上記4箇所に対応す
る所で負担が多くなり、寿命が短くなるという問題があ
った。
この負担を軽減するためにはいろいろな方法が考えら
れる。例えば、感光体の帯電電位を下げたり、感光体と
現像部の距離を広げるとか現像部に保持されるトナー量
を減らすとかである。
これらの方法を用いた場合、実際にバーコード部分の
画像濃度が低下するが画像密度の低い通常の文字などの
濃度まで低下し、文字がかすれたり、抜けたりする不具
合が生じる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はバーコードをプリントする電子写真方式画像
形成装置において、上記従来技術の問題点を解決し、定
着装置への負担を軽減し、寿命を延ばすことを目的とす
るものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、現像方向とバ
ーコードのバーの方向とが直交するように給紙方向の選
択と情報の編集とを相対的に定めるものである。
即ち、本発明は、縦方向および横方向のいずれでも給
紙できる給紙手段と、給紙ホストコンピュータ等Aから
入力されたバーコード画像情報を格納するためのメモリ
手段Bと、前記メモリ手段B中に格納された入力バーコ
ード画像情報におけるバーコードのバーの方向が現像方
向と一致するか否かを検知するバー方向検知手段Cと、 前記メモリ手段B中に格納された入力バーコード画像
情報における画像の方向が現像方向に対して縦長である
か横長であるかを検知する画像方向検知手段Dと、 前記バー方向検知手段Cによる検出の結果、バー方向
が現像方向と一致している場合には、前記メモリ手段中
の画像情報におけるバー方向および画像方向を変換し、
バー方向が現像方向と一致していない場合には、前記メ
モリ手段中の画像情報をそのままとするように、前記メ
モリ手段中の画像を編集する画像編集手段Eとを備えた
ことを特徴とするものである。
(作用) ホストコンピュータA等から入力されたバーコード画
像情報をメモリ手段Bに格納する。
次にバー方向検知手段Cは、メモリ手段Bから格納さ
れているバーコード画像情報を読み出し、画像情報の現
像方向(副走査方向,縦方向)および現像方向と直角の
方向,横方向(主走査方向)の連続性をチェックしてバ
ーコードのバーの部分が上記どちらの方向を向いている
かを検知する。即ち、第2図の(a)または(c)のよ
うにバーの方向が現像方向に対し平行なもの(縦方向バ
ーという)であるか、または第2図の(b)または
(d)のようにバーの方向が現像方向に対し垂直なもの
(横方向バーという)であるかを検知する。
また、画像方向検知手段Dによって、メモリ手段B中
の画像情報の並び方を調べることにより、第2図
(a),(d)に示すように画像情報の配列が縦長とな
っているか、あるいは第2図(b),(c)に示すよう
に画像情報の配列が横長となっているかを検知する。
そして、第2図(a)または(c)のようにメモリ手
段中のバーコードのバーが縦方向バーであったときに
は、バーの方向が同図(b)または(d)のように横方
向となるように、メモリ手段中の画像情報の配列を変更
する。第2図の(b)となるよう変更を行った場合に
は、転写紙を横長にして給紙し、また同図(d)となる
よう変更を行った場合には、転写紙を縦長にして給紙す
るよう設定する。
以上のように、入力されたバーコード情報のバーが第
2図(a)または(c)のように縦方向バーであるとき
には編集をして同図(b)または(d)のような横方向
バーに変更する。
また、第2図(b)または(d)のようにメモリ手段
中のバーコードのバーが横方向バーであったときには、
メモリ手段中の画像情報の配列の変更は行わず、給紙も
最初の指定のとおりに設定する。
一般に、現像ローラを用いて現像する場合、その回転
方向に平行な線(縦方向バー)を現像する能力と垂直な
線(横方向バー)を現像する能力には差があり、横方向
バーの方が縦方向バーより現像能力が多少低下し、トナ
ーののりが、少なくなる性質がある。従って、本発明の
上記構成によれば、バーコードの部分の記録濃度を文字
部分とのバランスがとれるよう適正に抑制することが可
能となる。
(実施例) 以下、本発明をレーザプリンタにおいて用いた一実施
例を詳細に説明する。
第4図は、本実施例のレーザプリンタの外観を示す図
である。
このレーザプリンタは、大きく分けてプリンタ上ユニ
ット1とプリンタ下ユニット2に分けられる。下ユニッ
ト2には転写紙を載置保持する給紙トレイ3が取り外し
可能に取り付けられ、また排紙切換ツマミ4が備え付け
られている。上ユニット1には操作パネル5、フォント
カートリッジ挿入口6、エミュレーションカード挿入口
7が設けられている。カバー8の上面には上部排紙トレ
イ9が設けられている。
操作パネル5は転写紙サイズその他種々の印写条件を
設定するためのスイッチ等が配置されている。フォント
カートリッジ挿入口6は、フォントカートリッジ即ち字
体情報が記憶されているカートリッジを差し込んでキャ
ラクタコントローラへ字体情報を送るものである。
エミュレーションカード挿入口7は、ホストコンピュ
ータの種類に応じて、そのホストコンピュータと本レー
ザプリンタとの整合を図るためのエミュレーションカー
ドをキャラクタコントローラと接続させるためのもので
ある。
排紙切り換えツマミ4は、レーザプリンタ内で印写作
業を終えた転写紙を上部排紙トレイ9へ排出するか、あ
るいは直進して矢印Aの方向へ排出するかを切り換える
ものである。
プリンタ上ユニット1とプリンタ下ユニット2とは図
の奥側でヒンジ結合されており、また手前側でロック機
構によって互いに固定保持されている。
カバー8の前面から突出するロックレバーツマミ10を
押し上げて上記ロック機構を解除すれば、第5図に示す
ようにプリンタ上ユニット1をプリンタ下ユニット2か
ら回動して持ち上げることができ、この2分割構成によ
り保守作業を容易にするとともに、感光体、現像剤その
他の交換を容易にすることができる。
第6図はプリンタ上ユニット1とプリンタ下ユニット
2とを互いに結合した状態のレーザプリンタの側断面図
である。
プリンタ下ユニット2のほぼ中央に配置されたドラム
状感光体11は正時計方向に駆動回転され、まず帯電チャ
ージャ12による放電作用を受ける。帯電チャージャ12の
チャージワイヤ13は感光体11と平行に張設されており、
この放電により感光体11の表面は軸方向一様に帯電され
る。
帯電された感光体11は、レーザ露光装置14によって画
像露光作用を受ける。レーザ露光装置14は第7図に示す
ように、スキャナモータ15によって正時計方向に回転さ
せられるポリゴンミラー16と、レーザダイオード(LD)
ユニット17と、第1シリンドリカルレンズ18と、第1ミ
ラー19と、スフェリカルレンズ20と、第2ミラー21とを
有している。
LDユニット17にはレーザダイオード(LD)が内蔵され
ており、このレーザダイオードLDが画像信号に基づいて
画像信号書き込み用レーザビームを発光する。このレー
ザビームは第8図に示すように第1シリンドリカルレン
ズ18、第1ミラー19を経てスフェリカルレンズ20に入
る。レーザビームはスフェリカルレンズ20で絞り込まれ
て上方にわずか屈折させられてポリゴンミラー16の一面
に照射される。
このように照射されたレーザビームは第2ミラー21で
反射して第2シリンドリカルレンズ22を通過して感光体
11上に導かれる。このとき、ポリゴンミラー16の回転に
応じてレーザビームが第2ミラー21上、従って感光体11
上で主走査方向に走査される。この光走査がポリゴンミ
ラー16の一面ごとに繰り返され、同時に感光体11が主走
査方向と直行する方向即ち副走査方向に回転し、その結
果、感光体11の表面の画像信号に対応する静電潜像が形
成される。
図示されていないが、同期パルスを発生するためにレ
ーザビームが特定の位置を通過するのを、主走査方向の
各走査ごとに検知する同期検知センサが設けられてい
る。このセンサの出力パルスにより画像の書き込み制御
用その他の同期クロックパルスを生成する。第6図にお
いて、レーザ露光装置14によって感光体11上に形成され
た静電潜像は、感光体11の回転に従って現像ローラ26の
ところまで運ばれる。現像ローラ26は感光体11に軽く接
触しながら反時計方向に駆動回転される。現像ローラ26
には、現像タンク28の底部に配設されていて反時計方向
に回転するトナー補給ローラ27により、現像タンク28内
に収容されたトナー29が供給されている。よって、現像
ローラ26のところまで運ばれた感光体11上の静電潜像
は、現像ローラ26によって運ばれるトナーにより現像さ
れて可視像とされる。
このトナー像は、次いで転写チャージャ30に対向する
位置である転写位置へと運ばれる。64はトナー層厚規制
ブレード、65はトナーカートリッジである。
以上のプロセスが実行されている間、給紙トレイ3上
に積載された転写紙31のうち最も上の位置の転写紙1枚
が、正時計方向に駆動回転される給紙ローラ32およびそ
れに圧接するフリクションパッド33によって他の紙から
分離されて上・下搬送ローラ34,35のニップ部へ送ら
れ、更にそれら搬送ローラ34,35によって感光体11の転
写位置へと搬送される。
搬送された転写紙は、転写位置において、感光体11上
のトナー像と重ね合わされ、転写チャージャ30により放
電を受ける。この放電により感光体11上のトナー像が転
写紙に転写される。転写が終わると転写チャージャ30の
隣に配置された除電ランプ54からの光が、転写紙を通し
て感光体11上に照射され、感光体の表面電位および転写
紙通過時の帯電電位の両方を除電する。
電位を弱められた転写紙は自重により感光体11から分
離し、加熱ローラ36および加圧ローラ37を備えた加熱定
着装置へ送られる。転写紙およびその上に転写されたト
ナー像は加熱ローラ36によって加熱されながら両ローラ
36,37によって上下から圧力を受け、その結果、トナー
像が転写紙上に溶融定着される。加熱ローラ36を加熱す
るため、加熱ローラ36の内部にヒータ38が設けられる。
定着後の転写紙は剥離爪39によって加熱ローラ36から
剥離され排紙ローラ40へと送られる。排紙ローラ40の後
流位置には排紙切換爪41が設けられており、この切換爪
41は排紙切換ツマミ4を回すことにより第6図の実線位
置と破線位置とで切り換えられる。切換爪41が実線位置
にあるとき、排紙ローラ40から出た転写紙は排紙ガイド
部材42と、排紙ガイド板43,44とによって形成される搬
送路を通り、上排紙ローラ45によって上部排紙トレイ9
へ排出される。一方、切換爪41が破線位置にあると、排
紙ローラ40から出た転写紙は矢印Aの方向に直線的にプ
リンタ外へ排出される。
転写終了後の感光体11上に残留した転写に寄与しなか
ったトナーは除電ランプ54によって除電され、クリーニ
ングブレード55によって感光体11から掻き落とされる。
掻き落とされたトナーは、トナー回収ローラ56によって
トナー回収タンク57内へ送られる。クリーニングブレー
ド55によって清掃された感光体11は再び帯電チャージャ
12により帯電される。
加熱ローラ36はその表面を導電性とされており、転写
紙上の電荷をその導電性表面を介して除電される。な
お、加熱ローラに導電性を与えるには、例えばテフロン
等のローラ下地にカーボンを混ぜる方法を用いることが
できる。
給紙トレイ3はプリンタ下ユニット2に対して着脱自
在である。また、この給紙トレイ3は、押圧レバー152
を設けてある張り出し部153が下方向に張り出し、その
後方の底面には突出部154が設けられている。これによ
り、給紙トレイ3のすわりが良くなって紙のずれ落ちが
解消される。インナーカバー170は装着された状態で第
6図に示すように、給紙ローラ32を覆い、給紙ローラ32
にゴミ等が付着するのを防止し、更に上ユニット1を持
ち上げた時の給紙ローラ32の保護をする。
第9図はこのレーザプリンタの制御回路を示す図であ
る。
電源入力部160は、ACプラグ161を介して商用電源に接
続され、この中にはメインスイッチ162、ノズルフィル
タ163が含まれている。電源入力部160からの電力は、一
方がインターロックスイッチ164を介してメインコント
ローラ用電力供給部165に供給され、他の一方がキャラ
クタコントローラ用電力供給部166に供給される。
メインコントローラ用電力供給部165は、ノイズフィ
ルタ167、定電圧回路168、半導体リレー169を有してい
る。定電圧回路168は主にAC/DC変換を行い、メインコン
トローラ176、帯電チャージャ12および現像バイアス用
パワーパック177、転写チャージャ用パワーパック178、
メインモータ92、各種動作機器179(給紙クラッチ212、
紙搬送クラッチ213、トータルカウンタソレノイド214、
ラッチングソレノイド217)等を駆動する。半導体リレ
ー169は加熱ローラ36内のヒータ38の温度制御のための
給電のオン・オフを行う。
ヒータ38には温度制御用のサーミスタ235が付設さ
れ、そのサーミスタ235は封筒等の最小幅転写材が通過
するであろう位置に最も近く配置して正確な温度制御を
行う。
インターロックスイッチ164は上ユニット1を持ち上
げたときオフとなりメインコントローラ用電力供給部16
5に給電を停止するものである。
キャラクタコントローラ用電力供給部166は、ノイズ
フィルタ174、定電圧回路175を有し、キャラクタコント
ローラ180を駆動する。
メインコントローラ176は、第6図に示すように、プ
リンタ上ユニット1内の電装シャーシ181に取り付けら
れるものであり、第6図に関連して説明した、帯電、露
光、現像、転写等のプリンタプロセス全般の制御を行
う。また、メインコントローラ178はCPU186、ゲートア
レイで構成される位相同期部187、表示駆動部188、スキ
ャナ同期検知部189、スキャナモータドライバ190、およ
びビデオインターフェース191を有している。
キャラクタ/バーコードコントローラ180はメインコ
ントローラ176と同様に電装シャーシ181に取り付けられ
るものであり、ホストコンピュータ182から送られるキ
ャラクタ情報またはバーコード情報をインターフェース
183を介してCPU184へ送り、ここでそのキャラクタ情報
に応じたキャラクタ信号を形成し、あるいはバーコード
情報を本発明に従って編集する。
第1図に示す本発明の構成におけるバー方向検知手段
C、画像方向検知手段Dおよび画像編集手段Eによるバ
ーコードの記録形式の編集の機能は、CPU184と予め組ま
れたソフトウエアとの組み合わせによって実現される。
なお、第1図におけるホストコンピュータAは第9図の
ホストコンピュータ182に相当し、メモリ手段BはROM18
5、RAM200等に相当する。
表示駆動部188は、操作パネル5を駆動するものであ
る。操作パネル5には第4図にも示すように、給紙トレ
イ3に載置された転写紙のサイズをCPU186に指示するロ
ータリタイプのスイッチ192、キャラクタコントローラ1
80に対して種々の指示を行うためのボタンスイッチ19
3、各種表示をするLED群194が設けられている。
位相同期部187は、CPU186によって実行されるプリン
トプロセスとの同期をとってレーザ光学装置14内のレー
ザダイオードLDを駆動する。また、同期検知部189を介
して光ファイバ25からの同期検知信号を受信してレーザ
ダイオードLDの発光タイミングを制御する。更に、スキ
ャナモータドライバ190を介してスキャナモータ15を制
御する。
ビデオインターフェース部191は、キャラクタコント
ローラ180との間で制御データの授受を行い、また制御
の基準となるクロック信号をキャラクタコントローラ18
0へ伝送する。
メインコントローラ176内には、3端子レギュレー
タ、DC/DCコンバータ等からなる2つの電圧変換部210,2
11が設けられていて、これらの電圧変換部により各機器
の駆動用モータ、ソレノイド等を制御する各電圧が作ら
れている。
メインコントローラ176のCPU186にプロセスの基準と
なる信号を送る入力装置として、レジストセンサ219、
排紙センサ220、トナーオーバーセンサ221、ペーパエン
ドセンサ222、ラッチセンサ223、トナーエンドセンサ22
4が設けられている。
前述のように第1図におけるバー方向検知手段C、画
像方向検知手段Dおよび画像編集手段Eによる情報処理
制御手順は、本実施例ではソフトウエア的に実現され
る。その制御プログラムはメモリ手段BのROM185に格納
されている。この制御プログラムとCPU184により、本発
明のこの実施例のバーコード情報のチェックと編集の機
能が実行される。
第3図はそのフローチャートを示すものである。ホス
トコンピュータ182からバーコード情報が順次インター
フェース183を介して入力され画情報に展開して、RAM18
6に記憶される。データ入力が終ると、バーコードのバ
ーの方向が第2図(a)または(c)のように縦方向で
あるか、第2図(b)または(d)のように横方向であ
るかを検出する。バーの方向を検出するには画像の黒の
部分がある長さ(バーの最低の長さ)以上連続している
かどうかを見ればよい。
また、画像の方向が第2図(a)或は(d)のように
縦方向であるかあるいは同図(b)或は(c)のように
横であるかを検出する。これを検出するには画像情報の
主走査方向のドット数を基準値と比較することによって
求めることができる。
上記検出の結果、バーコードのバーが現像方向へ連続
していたとき、即ち、縦方向バーを検出したとき、RAM1
86にあるバーコード画像情報をバーの方向が第2図
(b),(d)のように横方向になるよう配列の変換を
行う。
そして、上記のように検出したバーの方向および画像
の方向の組合わせにより、次のように給紙の設定を行い
RAM186中の変換されたあるいは変換されない情報を記録
のために、メインコントローラ176を介してレーザ露光
装置14へ送出され、その後、感光、現像、定着などの処
理を経てバーコードの記録が行われる。即ち、 (1)入力されたバーコード情報をチェックして、バー
の方向が横方向であり、画像の方向が横長であることを
検出した場合、即ち第2図(b)に示すようなバー方
向、画像方向であった場合、給紙は横長に設定し、入力
バーコード情報に変換を施さないでそのまま出力する。
(2)入力されたバーコード情報をチェックして、バー
の方向が横方向であり、画像の方向が縦長であることを
検出した場合、即ち第2図(d)に示すようにバー方
向、画像方向であった場合、給紙は縦長に設定し、入力
バーコード情報に変換を施さないでそのまま出力する。
(3)入力されたバーコード情報をチェックして、バー
の方向が縦方向であり、画像の方向が縦長であることを
検出した場合、即ち第2図(a)に示すようにバー方
向、画像方向であった場合、給紙は横長に設定し、入力
バーコード情報を第2図(b)に示す配列に変換を施し
たものを出力する。
(4)入力されたバーコード情報をチェックして、バー
の方向が縦方向であり、画像の方向が横長であることを
検出した場合、即ち第2図(c)に示すようにバー方
向、画像方向であった場合、給紙は縦長に設定し、入力
バーコード情報を第2図(d)に示す配列に変換を施し
たものを出力する。
本実施例のように給紙装置が1個の場合には、給紙装
置は縦長にも横長にも紙を設定し、給送することができ
ることが必要である。そして、あらかじめバーの方向と
給紙の方向が第2図のいずれであるかわかっている場合
には、第2図の(a)および(b)のときは横長に給紙
を設定し、(c)および(d)のときは縦長に設定す
る。また、バーの方向、画像の方向の検出結果から給紙
方向を判定し表示するようにすれば、操作者はその表示
に従って給紙の設定をすればよいので、操作が簡単とな
る。
また、給紙装置を複数個設け、その1つに縦方向の給
紙をできるように設定し、他の1つを横方向の給紙をで
きるように設定しておき、前期検出結果に応じてそのい
ずれかを自動的に選択するように構成すれば、操作者は
給紙の設定に煩わされることがなくなる。
(発明の効果) 本発明は、入力されたバーコード画像情報に応じて、
常にバーコード画像のバーの方向が現像方向とは直角の
方向である横方向となるよう画像配列の変換を行ってバ
ーコードの記録を行うので、バーコード画像部分の記録
濃度を適切に設定することができ、定着ローラのバーコ
ードの記録部分に負担が集中するのを軽減することがで
き、寿命が短くなることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図は本発明におけるバー方向および画像方向を説明
するための図である。 第3図は本発明の一実施例の動作を説明するための動作
フロー図である。 第4図は、本発明を適用したレーザプリンタの外観を示
す斜視図である。 第5図は、第4図のレーザプリンタの上ユニットを開い
た状態を示す斜視図である。 第6図はプリンタ上ユニット1のプリンタ下ユニット2
とを互いに結合した状態のレーザプリンタの側断面図で
ある。 第7図は、レーザ光学装置の平面図である。 第8図は、レーザ光学装置の光路図である。 第9図はこのレーザプリンタの制御回路を示す図であ
る。 A……ホストコンピュータ、B……メモリ手段、C……
バー方向検知手段、D……画像方向検知手段、E……画
像編集手段、F……給紙手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦方向および横方向のいずれでも給紙でき
    る給紙手段と、 給紙ホストコンピュータ等から入力されたバーコード画
    像情報を格納するためのメモリ手段と、前記メモリ手段
    中に格納された入力バーコード画像情報におけるバーコ
    ードのバーの方向が現像方向と一致するか否かを検知す
    るバー方向検知手段と、 前記メモリ手段中に格納された入力バーコード画像情報
    における画像の方向が現像方向に対して縦長であるか横
    長であるかを検知する画像方向検知手段と、 前記バー方向検知手段による検出の結果、バー方向が現
    像方向と一致している場合には、前記メモリ手段中の画
    像情報におけるバー方向および画像方向を変換し、バー
    方向が現像方向と一致していない場合には、前記メモリ
    手段中の画像情報をそのままとするように、前記メモリ
    手段中の画像を編集する画像編集手段と、 を備えたことを特徴とするバーコード印写装置。
  2. 【請求項2】前記給紙手段が、切り換えて使用すること
    のできる複数の給紙装置を有し、前記編集後のバーコー
    ド画像における画像の方向が縦長である場合には縦長で
    給紙するようセットした給紙装置を選択し、横長である
    場合には横長で給紙するようセットした給紙装置を選択
    する給紙方向選択手段を有することを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項記載のバーコード印写装置。
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