JPH0784070B2 - 記録制御装置 - Google Patents

記録制御装置

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JPH0784070B2
JPH0784070B2 JP61004151A JP415186A JPH0784070B2 JP H0784070 B2 JPH0784070 B2 JP H0784070B2 JP 61004151 A JP61004151 A JP 61004151A JP 415186 A JP415186 A JP 415186A JP H0784070 B2 JPH0784070 B2 JP H0784070B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像データに基づいてオン/オフ変調された変
調光で感光部材を走査することにより画像形成を行う電
子写真記録装置を制御する記録制御装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 回転ドラム上に回転多面鏡等により、レーザビームを走
査して潜像を形成し、現像後、用紙に転写することによ
り画像の記録を行うレーザビームプリンタは広く知られ
るところのものである。
第14図は従来のレーザビームプリンタの一例構成を示す
図であり、以下、同図に従つて説明を加える。
第14図において、1は記録媒体である用紙、2は用紙1
を保持する用紙カセツトである。3は用紙カセツト2上
に載置された用紙1の最上位の1枚のみを分離し、不図
示の駆動手段によって分離した用紙の先端部を給紙ロー
ラ4,4′位置まで搬送させる給紙カムで、給紙の毎に間
欠的に回転する。
18は反射型フオトセンサで、反射型フオトセンサ18は用
紙カセツト2の底部に配置された穴部19を通して用紙1
の反射光を検知することにより紙無し検知を行う。
給紙ローラ4,4′は用紙1が給紙カム3によつて、間隙
部に搬送されてくると、用紙1を軽く挿圧しながら回転
し、用紙1を搬送する。用紙1が搬送され先端がレジス
トシヤツタ5位置まで到達すると、用紙1はレジストシ
ヤツタ5によつて搬送が停止され、給紙ローラ4,4′は
用紙1に対してスリツプしながら搬送トルクを発生して
回転し続ける。この場合、レジストソレノイド6を駆動
することによつて、レジストシヤツタ5を上へ解除すれ
ば、用紙1は搬送ローラ7,7′まで送られる。レジスト
シヤツタ5の駆動は、レーザビーム20が感光ドラム11上
に結像することにより形成される画像と一定のタイミン
グをとつて行われる。なお、21はフオトセンサであり、
レジストシヤツタ5の個所に用紙が有るか否かを検出す
る。
ここで、52は回転多面鏡であり、回転多面鏡52は多面鏡
モータ53によつて駆動され、半導体レーザ51からのビー
ム20を反射ミラー54を介して感光ドラム11上に導かれ、
感光ドラム11上に記録画像を形成する。また、ビーム20
の走査開始位置に配置されたビームデイテクタ55は、ビ
ーム20を検出することにより主走査方向の画像書出しタ
イミングであるBD信号を出力する。
その後、用紙1は給紙ローラ4,4′に替わり搬送ローラ
7,7′によつて搬送トルクを得、感光ドラム11部に送ら
れる。ここで感光ドラム11上に露光された画像はクリー
ナ12、帯電器13、現像器14、転写帯電器15の共働によつ
て用紙1上に転写される。画像の転写された用紙1はそ
の後定着ローラ8,8′により定着処理され、排紙ローラ
9,9′によりスタツカ10上に排紙される。
なお、同図中、アは用紙1の搬送方向を規制する為のガ
イドである。
また、16は給紙台であり、用紙カセツト2からの給紙だ
けでなく、給紙台16から用紙を1枚ずつ手差し給紙する
ことを可能とするものである。手差しによつて給紙台16
上の手差し給紙ローラ17との間隙部に給紙された用紙
は、手差し給紙ローラ17により軽く押圧されて前記給紙
ローラ4,4′と同様に、用紙先端がレジストシヤツタ5
に達するまで搬送され、そこでスリツプ回動する。その
後の搬送シーケンスはカセツト給紙時と全く同一であ
る。
なお、定着ローラ8は定着ヒータ24を収納しており、ロ
ーラ表面をスリツプ接触するサーミスタ23による検出温
度に基づいて、定着ローラ8の表面温度を所定温度にコ
ントロールして用紙1の記録画像を熱定着する。22はフ
オトセンサであり、定着ローラ8,8′の位置に用紙が有
るか否かを検出する。
かかるプリンタは一般に単独で用いられることはなく、
コントローラとインタフエールケーブルで接続され、コ
ントローラからのプリント指令及び画像信号を受けて、
プリントシーケンスを行うものである。このインターフ
エースケーブルの構成、及び、インタフエースケーブル
にて送受される信号について以下簡単に説明する。
第15図は従来の一般的なプリンタとコントローラ間のイ
ンタフエース信号を示す図である。
インターフエース信号の各々について説明すると次の様
になる。
PPRDY信号…コントローラにプリンタの電源が投入され
ており、動作可能状態であることを知らせる信号であ
る。
CPRDY信号…コントローラの電源が投入されていること
をプリンタに知らせる信号である。
RDY信号…プリンタがコントローラから後述するPRNT信
号を受ければいつでもプリント動作を開始できる状態又
は継続できる状態にあることを示す信号である。
例えば用紙カセツト2が紙無しになつた場合等でプリン
タ動作の実行不能状態の場合にはFALSEとなる。
PRNT信号…コントローラが、プリンタに対し、プリント
動作の開始を指示する信号、或はプリンタがプリント動
作中の場合はプリント動作の継続を指示する信号であ
る。
プリンタはこの信号を受信とするプリント動作を開始す
る。
VSREQ信号…RDY信号及びPRNT信号は共にTRUEであつてプ
リンタが後述するVSYNC信号を受ける準備が完了した状
態であることを示す信号である。
VSYNC信号…印字画像の垂直(副走査方向)同期信号で
あつて、コントローラがプリンタに対し、ドラム上の画
像と用紙との同期をとらせる為に出力する信号である。
BD信号…印字画像の水平(主走査方向)同期信号であつ
て、レーザビームが主走査の始点にあることを示す信号
である。
VDO信号…コントローラが出力する印字すべき画像信号
でプリンタは本信号のTRUEを出力画像の黒、FALSEを白
として出力する。
SC信号…コントローラからプリンタへの指令信号である
後述COMMANDと、プリンタからコントローラへの状態通
知信号である後述するSTATUSを送受信する双方向シリア
ル8ビット信号で、コントローラ、プリンタ共に本信号
送受信する時の同期信号として後述するSCLK信号を用い
る。また双方向性信号のため入出力の制御に後述するSB
SY信号とCBSY信号を用いる。
また、ここでCOMMANDは8ビツトから成るシリアル信号
であり、例えばプリンタの定着ヒータのみOFFにして、
省エネルギー状態に保ついわゆる給紙状態にする給紙指
令、及び、給紙状態を解除して定着ヒータをONにする給
紙解除指令、さらには用紙の給紙を用紙カセツトから行
うカセツト給紙指令、及び用紙の給紙を手差しにて行う
手差し給紙指令等のプリンタに対する各制御命令を含
む。
一方、STATUSは8ビツトから成るシリアル信号で、例え
ば、プリンタの状態が定着器温度がまだプリント可能な
温度まで達していないウエイト状態である場合や、ジヤ
ムが発生した場合や、用紙カセツトが紙成し状態である
とかのプリンタの各状態を通知するものである。
SCLK信号…プリンタがCOMMANDを取り込むため、あるい
はコントローラがSTATUSを取り込むための同期パルス信
号である。
SBSY信号…プリンタがSTATUSを送信するのに先立ち、SC
信号線及びSCLK信号線を占有するための信号である。
CBSY信号…コントローラがCOMMANDを送信するに先立
ち、SC信号線及び、SCLK信号線を占有するための信号で
ある。
GNRST信号…コントローラがプリンタの状態を初期化す
るリセツト信号である。
次にプリンタとコントローラの接続構成を示すシステム
構成図に従つて、プリンタ部とコントローラ部の間の相
互動作を説明する。
今、プリンタのパワーSWが投入され、かつコントローラ
のパワーSWが投入されたとする。この場合プリンタはプ
リンタの内部の状態を初期化した後、PPRDY信号をコン
トローラに対して送信する。一方コントローラはコント
ローラの内部の状態を初期化した後、CPRDY信号をプリ
ンタに対して送信する。その後、プリンタは定着ローラ
8,8′の内部に収納された定着ヒータ24に通電し、定着
ローラ8,8′の表面の温度が定着可能な温度に達するとR
DY信号をコントローラに対して送信する。
コントローラは該RDY信号を受けた後、プリントの必要
に応じてPRNT信号をプリンタに対して送信する。プリン
タは該PRNT信号を受けると、感光ドラム11を回転させ、
感光ドラム面上の電位を均一にイニシヤライズとすると
同時に、カセツト給紙モード時には給紙カム3を駆動
し、用紙先端部をレジストシヤツタ5位置まで搬送す
る。手差し給紙モード時には、手差し給紙ローラ17によ
り給紙台16から手差しされた用紙をレジストシヤツタ15
位置まで搬送する。プリンタがVDO信号を受け入れ可能
な状態になると、VSREQ信号をコントローラに対して送
信する。
コントローラはVSREQ信号を受けた後、VSYNC信号をプリ
ンタに対して送信する。プリンタは該VSYNC信号を受け
ると、これに同期してレジストソレノイド6を駆動して
レジストシヤツタ5を解除する。これにより用紙は感光
ドラム11に搬送される。コントローラはVSYNC信号を出
した後、プリンタから送信されるBD信号を水平同期信号
とし、これに同期させてプリンタに対して記録すべき画
像信号VDOを順次送信する。
プリンタはVDO信号に応じてレーザビームを点滅させる
ことにより、感光ドラム11上に潜像を形成し、現像器14
でトナーを付着させて現像し、次に転写帯電器15により
現像した像を用紙上に転写し、定着ローラ8,8′によつ
て定着して排紙する。
次にプリンタの給紙モードをカセツト給紙モード又は手
差し給紙モードに切り換える場合、コントロラはSC信号
ラインを介して各給紙モードに応じた8ビツトシリアル
コードをSCLKパルス信号に同期してプリンタへ送信す
る。プリンタがカセツト給紙モードコードを受信した場
合にはプリント時に手差し給紙ローラ17が駆動せず、給
紙カセツト3を駆動してカセツトから給紙を行うモード
に切り変わる。
一方プリンタが手差し給紙モードコードを受信した場合
には、プリント時に給紙カム3は駆動せず、手差しロー
ラ17を駆動して手差しによる給紙が可能なモードに切り
換える。
なおプリンタの電源が最初に“ON"された場合にはプリ
ンタはイニシヤルモードとして給紙モードを「カセツト
給紙モード」とする。
GNRSTはコントローラからの指令によつてプリンタを初
期化する為のもので、同信号をコントローラから受信す
るとプリンタは全てのジヨブを途中でリセツトし、パワ
ーオン直後の状態にリセツトされる。この信号は例え
ば、コントローラに複数台のプリンタが接続されている
様な場合、接続されているプリンタの状態を全て同一な
状態にさせるのに用いられる。
上記従来例の構成に於いては、一般にプリンタとコント
ローラであるコンピユータは第16図に示す如く、互いに
1m〜数m長の接続ケーブルを介してインターフエース信
号の送受が行われるのが普通である。そしてプリンタに
接続されるコンピユータは一種類には限定されず、多種
多様に渡る場合が多い。
この時に従来のプリンタにおいては出力するドツト密度
が固定されており、接続されるべきコンピユータの画像
処理スピードや要求される出力ドツト密度に従い、例え
ば、1インチ当り200ドツトのドツト密度を持つ200dpi
専用のプリンタ、同様に各240dpi,300dpi,400dpi,480dp
i専用のプリンタ等の様に、出力ドツト密度毎に出力ド
ツトが単一に固定されたプリンタを複数用意し、この中
から要求に適合する機種を選定しなければならなかつ
た。
また、他のプリンタにおいては、プリンタの操作パネル
部に出力するドツト密度切り換えスイツチを備え、接続
されるコンピユータ等の要求に合わせて、サービスマン
又はユーザーが手動で切り換えることにより所望の出力
ドツト密度を得ていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながらプリンタの出力密度や出力ドツトの大きさ
が固定の場合には、印刷出力する要求に応じて多様なプ
リンタを用意して選択使用しなければならず、非常な負
荷となっていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を解決するためのなされたもので
あり、この問題点を解決する一手段として、例えば以下
の構成を備える。
即ち、画像データに基づいてオン/オフ変調された変調
光で感光材料を走査することにより画像形成を行う電子
写真記録装置を制御する記録制御装置において、画像デ
ータ源であるコンピュータから出力されたコマンドを受
信するコマンド受信手段と、前記コマンド受信手段によ
って受信されたコマンドが前記変調光を発生する光源の
発光量を指示する発光量指示コマンドであるか否かを判
別する判別手段と、前記判別手段により前記受信された
コマンドが前記発光量指示コマンドであると判別された
場合に前記受信された発光量指示コマンドによって指示
される発光量を示す値を記憶する記憶手段と、前記光源
のオン時の発光量が前記記憶手段に記憶された値に示さ
れる発光量となる様に前記光源を制御する制御手段とを
有することを特徴とする。
[作用] 以上の構成において、画像データ源であるコンピユータ
から、出発光量指示コマンドにより光源の発光量を任意
に変更できる。このため、例えばグラフイツク出力モー
ドの場合には光源の発光光量を弱めて細めのドットによ
る出力を、キヤラクタ出力モードの場合には光源の発光
光量を強めて太目のドットによる出力をそれぞれ選択し
て行うことが可能となり、容易にそれぞれの記録出力に
適した出力結果を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[実施例の構成(第1図〜第6図)] 第1図は本発明に係る一実施例のレーザビームプリンタ
のブロツク構成図であり、本実施例の機構部は第14図と
略同一であり、第14図と同一構成には同一番号を付して
説明を省略する。
図中、100はプリンタ、200はプリンタ100に出力情報を
出力すると共に、後述するプリンタ100の出力すべきド
ツト密度等を制御するコンピユータである。
また、プリンタ100中の56は感光ドラム11を回転させる
ドラムモータ、60はPCPU66よりデータライン63を介して
コントロールされ、これに従い制御ライン57を介して半
導体レーザ51を駆動するレーザ駆動回路、61はPCPU66よ
りデータライン64を介してコントロールされ、これに従
い制御ライン58を介して回転多面鏡52を回転させる多面
鏡モータ53を制御する多面鏡モータ制御回路、62はドラ
ムモータ56を制御するドラムモータ制御回路であり、ド
ラムモータ制御回路62もデータライン65を介してPCPU66
により制御され、制御ライン59を介してドラムモータ56
の回転を制御する。
ここでドラムモータ56は不図示のギアを介して紙搬送の
駆動源としても用いられている。
ここで、コンピユータ200よりの画像信号はPCPU66を介
してデータライン63よりレーザ駆動回路60に送られる構
成に替え、入出力インターフエース30を介して直接レー
ザ駆動回路60に入力される様制御してもよい。
また、66はプリンタ100の全体制御を司どるマイクロプ
ロセツサ(PCPU)であり、PCPU66は制御プログラムを格
納するROMメモリ66a、種々の制御データを格納するRAM
メモリ66b及び、入出力を司どるI/Oポート(不図示)を
内蔵している。
PCPU66はプリンタ200の全駆動系、例えば記録用紙の搬
送・搬出の駆動系、電子写真プロセスを実行するための
系等をI/Oポートを介して制御している。ここではこの
うち記録用紙の駆動系、及び、該駆動系に設けられたセ
ンサと光学系との接続・制御のみを図示し、他は省略し
てある。しかし、他の部分も公知の方法で制御すること
はもちろんである。
一方、プリンタ100を制御するコンピユータ200には、プ
リンタ100とのシリアル通信及び、画像通信を行う入出
力インターフエース32が含まれる。なお、コンピユータ
200内の67は各種情報処理を実行するCPUである。
プリンタ100とコンピユータ200とは互いの入出力インタ
ーフエース30,32、接続ケーブル38、互いのI/Oバス34,3
6を介して接続されている。接続ケーブル38による入出
力信号は上述の第15図に示す構成と同様となつている。
69はロータリスイツチ等で構成される切り換え手段であ
り、PCPU66は必要とする時には切り換え手段69の設定値
をデータライン68を介して読み込むことが可能である。
この切り換え手段は本実施例においては出力すべきドツ
トの密度の切り換えの為に用いられ、切り換え手段69の
設定位置により出力ドツト密度が240dpi,300dpi,480dpi
等の様に判断される。
また、99はビームデイテクタ55よりの光検出信号をデジ
タル信号に変換処理して出力するBD信号処理回路であ
る。
多面鏡モータ制御回路の詳細を第2図に示す。
第2図中71は水晶発振回路であり、水晶発振回路71で発
振した4MHzのクロツクをカウンタ72に出力する。72は水
晶発振回路71よりのクロツクを(1/1000)にカウントダ
ウンするカウンタである。また73はラツチ回路74で設定
されるデータ“N"に応じて“1/N"にカウントダウンする
プリセツトカウンタであり、プリセツトカウンタ73より
の出力クロツクfoはPLL回路75に対する基準信号とな
る。
即ち、 fo=4MHz×(1/1000)×(1/N)の関係がある。
また、74はラツチ回路であり、ラツチ回路74にはPCPU66
よりデータライン78を介して送られる任意の値(“1"〜
“256"のうちの任意の値)がセツトされる。ラツチ回路
74よりは8ビツトのデータラインがプリセツトカウンタ
73に出力されており、プリセツトカウンタ73はこのラツ
チ回路74の設定値に従つてカウントダウン値(1/N)を
決定する。
75はPLL回路であり、PLL回路75は多面鏡モータ53の回転
に伴なつて、多面鏡モータ53の1回転当り1パルスのパ
ルスを発生する回転パルス信号発生器77から得られる信
号fcが、基準周波数foと等しくなる様にその誤差信号を
検出し、該誤差信号に基づいてアンプ76を介して多面鏡
モータ53の回転を制御する。この場合PLL回路75はPCPU6
6からのモータON信号79を受けて回転を開始させ、多面
鏡モータ53の回転数が規定回転数に到達し、一定回転し
ている場合にレデイ信号80をPCPU66に返信する。
上記構成における出力ドツト密度と各カウンタ72,73の
出力クロツク数及び、多面鏡モータ53の回転数の関係を
第3図に示す。
第3図に示す様に、発振回路71よりの4MHzの発振周波数
を出力ドツト密度に対応させて分周し、これにより、多
面鏡モータ53の回転速度を変え、回転多面鏡52による光
ビーム20の走査速度を換えて、任意の出力ドツト密度を
得ている。
このプリセツトカウンタ73へのプリセツト値をラツチす
るラツチ回路74へのデータのラツチはPCPU66がデータラ
イン78を介して行う。PCPU66は切り換え手段69に設定さ
れた設定値をデータライン68を介して読み取り、設定値
に対応した値をラツチ回路74にラツチする。
また、PCPU66による制御の外に、コンピユータ200より
入出力インターフエース32、接続ケーブル38を介して送
られてくる、後述する出力ドツト密度指定コマンドに従
つて、直接ラツチ回路74に指定されたドツト密度、例え
ば240dpiが指定された場合には(N=100)となる値を
ラツチ回路74にセツトすることもできる。
なお、発振回路71の水晶発振子による発振周波数は、要
求される出力ドツト密度を得るための多面鏡モータ53の
回転数より逆算して選定する。即ち、出力ドツト密度に
対応した各fo値の最小公倍数に選定される。
具体的に説明すると、第3図に示す各ドツト密度が要求
されている場合には、要求される多面鏡モータ53の回転
数及びプリセツトカウンタの出力周波数foも第3図に示
す値となり、このfoの最小公倍数は13333.333Hzとな
る。
本実施例ではこの最小公倍数の整数倍(300倍)の値を
発振回路71と発振周波数としており、4MHzが選定されて
いる。
この様に光ビーム20の感光ドラム11面に対する走査スピ
ードをコンピユータ200よりの指定コマンドに従つて、
又は、切り換え手段69の設定値に従つて任意に選定する
ことができる。
また、上記実施例では、プリセツトカウンタ73として8
ビツトカウンタを用いた例について説明したが、例えば
16ビツトカウンタを用いる等、ビツト数を増やせばそれ
に応じて走査スピードの切り換えステツプがより一層多
段になることは言うまでもなく、8ビツトでは(28=25
6段)だつたものが(216=65536段)のステツプ切り換
えが可能になる。
この様に構成することにより、あらゆる出力ドツト密度
要求に対応することができる。
なお、コンピユータ200から送られてくる指定コマンド
の内容は、何dpiであるかの指定であつても良いし、又
は、前記プリセツトカウンタにロードすべきデータその
ものであつても良い。
次にドラムモータ制御回路62の詳細を第4図に示す。
第4図において81は発振回路、82はカウンタ、83はプリ
セツトカウンタ、84はラツチ回路、85はPLL回路、86は
アンプであり、各回路の構成及び役割は第3図に示す多
面鏡モータ制御回路61と略同様であるため説明を省略す
る。
また87はドラムモータ56の回転に対応したパルス信号を
発生する回転パルス発生器である。89はドラムモータ56
のオン信号、90は第3図のレデイ信号80と同様のレデイ
信号である。
ドラムモータ制御回路62においてもコンピユータ200よ
りの出力ドツト密度指定コマンド、又は、切り換え手段
69の設定値に対応して、ドラムモータ56の送りスピード
を所定のスピードになるよう制御することができる。
第5図は第1図に示すBD信号処理回路99の詳細を示す図
であり、ビームデイテクタ55から検出された検出信号で
あるビームデイテクト信号は波形整形回路91で波形整形
された後、BD信号として出力され、主走査方向の同期を
とる為に用いられる。また、BD信号はBDエラー検知回路
92にも入力され、BDエラー検知回路92はBD信号が正規の
タイミングで出力されているか否かを監視する。そして
正規のタイミングで出力されていない場合にはPCPU66に
BDエラー信号を出力する。
ここで、出力ドツト密度が変更になると光ビーム20の走
査スピードも変わり、BD信号の出力タイミングも変更と
なる。このため、PCPU66は前述の出力ドツト密度に対応
したデータをBDエラー検知回路92に与える。BDエラー検
知回路92は、このデータに応じて、例えば上述の第2
図、第4図に示したプリセツトカウンタの如くアンブラ
ンキング信号(UNBL)及びエラー検知補助信号(ERDT)
の出力タイミングを切り換える。
ここでアンブランキング信号(UNBL)とは、確実にBD信
号を得る為に、光ビーム20がビームデイテクタ55に到達
するタイミングでレーザ51を発光させるための信号であ
り、光ビーム20がビームデイテクタ55部の直前を走査す
るタイミングでレーザ51を強制的に発光させるべく出力
される。
また、エラー検知補助信号(ERDT)とはBD信号の検出タ
イミングが、出力ドツト密度により換わる規定タイミン
グ幅域内に入つているか否かの判断のためのタイミング
信号である。
即ち、アンプランキング信号(UNBL)は一つ前のBD検出
信号より一定時間後(BD信号発生周期より若干短い時
間)に出力される。また、エラー検知補助信号(ERDT)
は、一つ前のBD信号により次にBD信号が到達すると予想
されるBD信号の出力周期を挟んで±△t時間の間出力さ
れる。この△t時間は出力ドツト密度に対応した可変値
であつても、また固定値であつても良い。
出力ドツト密度に対するアンブランキング信号(UNBL)
とエラー検出補助信号(ERDT)の出力タイミングを第6
図(A)〜(E)に示す。
ここで、第6図(A)はドツト密度が200dpi、第6図
(B)は240dpi、第6図(C)は300dpi,第6図(D)
は400dpi,第6図(E)は480dpiの場合の各出力タイミ
ングを示している。
ここで、エラー検出補助信号(ERDT)の出力タイミング
時にBD信号が検出されていれば、BD信号出力の周期は正
常であると判断し、BD信号がこのエラー検出補助信号
(ERDT)出力タイミング以外の時に検出された時、又は
全く検出されない時にはBDエラーとして、PCPU66にBDエ
ラー信号を出力する。
この様にBDエラー検知回路92によれば、出力すべきドツ
ト密度に対応してアンブランキング信号(UNBL)及びBD
信号のエラーの検出タイミングがPCPU66により(任意
の)最適値に選定することが可能であり、任意の出力ド
ツト密度に対しても正確な光ビームの走査が行え、また
走査エラーの検出を行うことができる。
また、レーザ駆動回路60の詳細を第7図に示す。
図中、94はラツチ回路、95a〜95eはNANDゲート、96a〜9
6eはドライバ用トランジスタ、97a〜97eはそれぞれ異な
る抵抗値を有する抵抗である。
レーザ駆動回路60はコンピユータ200より送られてくる
画像信号に対応して半導体レーザ51を点燈又は消燈させ
る。
また、本実施例においては、PCPU66よりデータライン63
を介して送られてくる半導体レーザ51の発光光量指定デ
ータ(レーザ発光光量変更コマンド)に応じて、半導体
レーザ51を駆動する駆動電流値を変更可能な構成となつ
ており、具体的にはコンピユータ200よりの発光光量指
定データに対応してラツチ回路94の1つをセツトし、セ
ツトされた出力に接続されたNANDゲートが満足され、画
像信号に対応した出力を行う。
そしてレーザ駆動用の選択されたドライバトランジスタ
96が画像信号に応じてオン/オフし、トランジスタ96の
コレクタ側に接続された抵抗97の抵抗値に対応した電流
値を半導体レーザ51に供給する。半導体レーザ51は供給
電流に対応した光量で発光する。
以上の構成とすることにより、コンピユータ200よりI/O
バス34を介してレーザ発光光量変更コマンドを受信する
と、これに対応したトランジスタ96に対応するラツチ回
路94出力がセツトされ、指定光量で半導体レーザ51が発
光する。この様にコンピユータ200がレーザ光量を任意
に変更できるため、例えばグラフイツク印刷出力モード
の場合にはレーザ発光光量を弱めて、細めのドツトによ
る印刷出力を、キヤラクタ印刷出力モードの場合にはレ
ーザの発光光量を強めて、太めのドツトによる印刷出力
をそれぞれ選択して行うことができる。
[実施例の動作] 次に、以上の構成より成る本実施例の動作制御を第8図
〜第13図に示すフローチヤートを参照して以下に説明す
る。
[第1の動作(第8図,第9図)] 本実施例の基本制御手順を第8図、第9図のフローチヤ
ートを参照して以下に説明する。
本実施例のレーザビームプリンタの電源が投入されると
まず、ステツプS10を実行し、RAM66bの内容を初期化
し、回転多面鏡52を回転させる等の初期化処理を実行す
る。続いてステツプS20でコンピユータ200との間のプリ
ンタ制御コンマンドの通信処理等を実行する後述するコ
マンド通信制御ルーチンを実行し、コマンドを受け取つ
た場合には、受け取つたコマンドの解読及び返信処理、
又は、受け取つたコマンドに対応した処理等を実行し、
ステツプS40のメインルーチンを実行する。メインルー
チンでは公知のプリンタの各制御等を実行する。
ステツプS20に示すコマンド通信制御ルーチンの詳細を
第9図に示す。
まず、ステツプS21でコンピユータ200よりのプリンタ制
御コマンドが送られて来たか否かを調べ、未受信であれ
ば何もせずにリターンし、受信していればステツプS22
で出力ドツト密度通告要求コマンドの受信か否かを調べ
る。出力ドツト密度通告要求コマンドの受信の場合には
ステツプS32に進み、プリンタ100において現在設定され
ている出力ドツト密度をコンピユータ200に報知し、受
信コマンドに対する処理を終了しリターンする。なお、
設定出力ドツト密度はRAM66b中に保持されている。
一方、ステツプS22で出力ドツト密度通告要求コマンド
の受信でない場合にはステツプS24に進み、出力ドツト
密度を新たに設定する(再設定する)出力ドツト密度設
定コマンドの受信か否かを調べる。ここで出力ドツト密
度設定コマンドの受信である場合にはステツプS25に進
み、PCPU66はまず、多面鏡モータ制御回路61のラツチ回
路74に、受信した設定コマンド中に含まれる指定出力ド
ツト密度に対応する値をセツトし、続くステツプS26で
ドラムモータ制御回路62のラツチ回路84に同じく指定さ
れた出力ドツト密度に対応する値をセツトし、更に、ス
テツプS27でBDエラー検知回路92にも出力ドツト密度に
対応する値をセツトする。これにより、回転多面鏡52、
感光ドラム11、及び、BD信号処理回路99は、それぞれ指
定された出力ドツト密度に合致した動作を行うことにな
り、処理を終了しリターンする。
また、ステツプS24でコンピユータ200より受信したプリ
ンタ制御コマンドが出力ドツト密度設定コマンドでない
場合にはステツプS28に進み、レーザ発光光量変更コマ
ンドの受信か否かを調べる。ここで、レーザ発光光量変
更コマンドの受信の場合にはステツプS29でレーザ駆動
回路60のラツチ回路94に発光光量に対応した出力をセツ
トする。これにより半導体レーザ51は以後、画像信号に
同期して、選択されたラツチ回路94出力に対応した光量
で発光する。
ステツプS28でレーザ発光光量変更コマンドの受信でな
い場合にはステツプS30に進み、受信コマンドに対応し
た処理を実行し、処理の実行終了後、リターンする。
[第2の動作(第10図)] 次に本発明の上述の構成の他の動作制御を第10図のフロ
ーチヤートを参照して説明する。
第7図と同一制御については同一ステツプ番号を付して
いる。このため、これらのステツプについての説明は同
一のため省略する。
ステツプS20のコマンド通信制御ルーチン実行後に、ス
テツプS35でコンピユータ200より出力ドツト密度設定コ
マンドを既に受信し、コンピユータ200よりの指示に従
つた出力ドツト密度に設定されているか否かを調べる。
ここで未受信の場合には再びステツプS20のコマンド通
信制御ルーチンに戻り、出力ドツト密度設定コマンドの
受信を持つ。ここで既に出力ドツト密度設定コマンドを
受信している場合にはステツプS40のメインルーチンS40
に進む。
以上の様に制御することにより、プリンタ100はコンピ
ユータ200よりの出力ドツト密度の指定が行われるまで
の間、プリント処理等を実行しない。このためプリンタ
100が出力するドツト密度とコンピユータの所望する出
力ドツト密度とがずれたままプリントが実行されるとい
つた不具合をなくすことができる。
[第3の動作(第11図)] 次に本発明の上述構成の更に他の動作制御を第11図のフ
ローチヤートを参照して説明する。
第10図と同一制御については同一ステツプ番号を付して
いる。このため、これらのステツプについての説明は同
一のため省略する。
ここではステツプS35の出力ドツト密度指定コマンドの
受信後に、ステツプS36でPCPU66は回転多面鏡52を回転
させるべく、モータオン信号79を多面鏡モータ制御回路
61のPLL回路75に出力するための、回転多面鏡駆動許可
フラグをセツトする。これによりモータオン信号29を出
力し、多面鏡モータ53を回転させ回転多面鏡52が回転す
る。
なお、この動作においてはステツプS10における初期化
処理において、回転多面鏡52を駆動させる多面鏡モータ
オン信号79を出力する制御は行われない。
この様に回転多面鏡52をプリンタ100の電源投入時より
電源オフ時まで常時回転させるのではなく、出力ドツト
密度が設定されるまでは回転始動しない様に制御するこ
とにより、モータの回転制御に於いて、従来ある所定回
転数から別の所定回転数に変更する場合、特にその回転
数の差が大きいと、モータの制御回路方式によつては、
暴走してしまい、例えば2倍の回転数で回転してしまう
ような可能性があつたが、本実施例によればこのような
不都合を解消することができる。
[第4の動作(第12図)] 次に本発明の上述構成の他の動作制御を第12図のフロー
チヤートを参照して説明する。
第7図と同一制御については同一ステツプ番号を付して
いる。このため、これらのステツプについての説明は同
一のため省略する。
ここではステツプS10の初期化処理ルーチンに続いて、
ステツプS15でプリンタ100の出力ドツト密度を、ある特
定のドツト密度(例えば本実施例で指定し得る最も低い
ドツト密度である200dpi)に設定し、この設定が終了後
ステツプS20以下の処理に進む。この設定処理は第9図
に示したステツプS25〜ステツプS29と同様の処理で行わ
れる。
この様に制御することにより、プリンタ100の電源投入
直後に特定の出力ドツト密度に自動的に設定され、コン
ピユータ200より新たな出力ドツト密度指定コマンドが
送られるまで、この特定ドツト密度で動作する。そして
コンピユータ200より新たな出力ドツト密度の指定があ
ると該指定に従い、出力ドツト密度を変更する。
このため、出力ドツト密度の変更をそれほど必要とせ
ず、特定の出力ドツトで印刷出力することの多いシステ
ムにおいては、この出力ドツト密度に自動設定すること
により、いちいち出力ドツト密度の指定を行う必要がな
くなる。
[第5の動作(第13図)] 次に本発明の上述構成の他の動作制御を第13図のフロー
チヤートを参照して説明する。
第7図と同一制御については同一ステツプ番号を付して
いる。このため、これらのステツプについての説明は同
一のため省略する。
ここでは、ステツプS10の初期化ルーチンに続いてステ
ツプS11で切り換え手段69に設定されている出力ドツト
密度を読み取り、ステツプS12で読み取つた設定出力ド
ツト密度に従いラツチ回路74,84、及び、BDエラー検知
回路92に対応する値をセツトする。この処理は前述第9
図に示すステツプS25〜ステツプS27と同様の処理で行わ
れる。そしてステツプS20のコマンド通信制御ルーチン
に進む。
この様に制御することにより、プリンタ100の電源投入
時の出力ドツト密度のデフオールト値は切り換え手段69
の設定値とすることができ、任意の出力ドツト密度を選
択でき、コンピユータ200よりの出力ドツト密度の指定
があつたときのみ、指定されたドツト密度とすることが
できる。
このため、コンピユータ200よりの不必要の出力ドツト
密度の指定コマンドの送信を防止することができる。
又、以上の説明はレーザ光を感光ドラム11上に回転多面
鏡52により水平方向のみ走査する例についてのみ行なつ
たが、これに限定されるものではなく、感光部がドラム
状でなく平面状である場合にはガルバノメータにより垂
直方向に対する偏光走査を行なう構成とし、出力ドツト
密度に従つて上述と同様の走査速度設定制御に対応した
制御で、ガルバノメータに対して供給する電流を制御す
ればよい。
また、レーザ光の走査はこれらの方法に限るものではな
く、例えば、ホログラムスキヤナによりレーザ光の走査
制御を行なう場合にはホログラムデイスクの回転を上述
と同様の制御で、出力ドツト密度に対応させて制御すれ
ばよい。
これらの制御方法は本発明に含まれることは明らかであ
る。
以上説明した様に本実施例によれば、出力すべきドツト
密度を容易に変更することができる。
またこのドツト密度をプリンタに接続されるコンピユー
タ等より任意に選定可能な、使い易いレーザビームプリ
ンタが提供できる。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、画像データ源である
コンピユータから、発光量指示コマンドにより光源の発
光量を任意に変更できる。このため、例えばグラフイツ
ク出力モードの場合には光源の発光光量を弱めて細めの
ドツトによる出力を、キヤラクタ出力モードの場合には
光源の発光光量を強めて太目のドツトによる出力をそれ
ぞれ選択して行うことが可能となり、容易にそれぞれの
記録出力に適した出力結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例のブロツク構成図、 第2図は本実施例の多面鏡モータ制御回路の詳細構成
図、 第3図は第2図に示す多面鏡モータ制御回路のプリセツ
トカウンタへの設定値と多面鏡モータの回転数及び出力
ドツト密度との関係を示す図、 第4図は本実施例のドラムモータ制御回路の詳細構成
図、 第5図は本実施例のBD信号処理回路の詳細ブロツク図、 第6図(A)〜(E)は第5図に示すBD信号処理回路の
動作タイミングチヤート、 第7図は本実施例のレーザ駆動回路の詳細構成図、 第8図〜第13図は本発明に係る各実施例の動作フローチ
ヤート、 第14図は従来のレーザビームプリンタの機構図、 第15図は一般的なレーザビームプリンタとコントローラ
間のインタフエース信号を示す図、 第16図は一般的なプリンタとコンピユータとの接続状態
を示す図である。 図中、1……用紙、2……給紙カセツト、3……給紙カ
ム、4……給紙ローラ、5……レジストシヤツタ、6…
…レジストソレノイド、7……搬送ローラ、8……定着
ローラ、9……排紙ローラ、11……感光ドラム、30,32
……インターフエース、51……半導体レーザ、52……回
転多面鏡、53……多面鏡モータ、55……ビームデイテク
タ、56……ドラムモータ、60……半導体レーザ駆動回
路、61……多面鏡モータ制御回路、62……ドラムモータ
制御回路、69……切り換え手段、71,81……発振回路、7
2,82……カウンタ、73,83……プリセツトカウンタ、74,
84,94……ラツチ回路、75,85……PLL回路、92……BDエ
ラー検出回路、95a〜95e……NANDゲート、96a〜96e……
ドライバ用トランジスタ、99……BD信号処理回路であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データに基づいてオン/オフ変調され
    た変調光で感光部材を走査することにより画像形成を行
    う電子写真記録装置を制御する記録制御装置において、 画像データ源であるコンピュータから出力されたコマン
    ドを受信するコマンド受信手段と、 前記コマンド受信手段によって受信されたコマンドが前
    記変調光を発生する光源の発光量を指示する発光量指示
    コマンドであるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により前記受信されたコマンドが前記発光
    量指示コマンドであると判別された場合に前記受信され
    た発光量指示コマンドによって指示される発光量を示す
    値を記憶する記憶手段と、 前記光源のオン時の発光量が前記記憶手段に記憶された
    値に示される発光量となる様に前記光源を制御する制御
    手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
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