JP3154481B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、記録密度の変更が可能な各種プリンタや
デジタル複写機などの画像記録装置に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタのような画像記録装置においては、外
部からの記録密度切換命令に応じて記録密度を切り換え
る記録密度切換手段と、外部からの記録開始命令(画像
書込要求命令)に対して画像書込を許可するゲート信号
を発生する手段とを有し、そのゲート信号がオン状態の
時にのみ画像の書き込み(画像形成)を行なうようにし
ている。
しかし、このような画像記録装置において画像形成中
に記録密度の切り換えを行なうと、当然のことながらポ
リゴンミラーの回転数が変更されて画像が乱れたものと
なつてしまうので、画像密度の切り換えを行う場合に
は、一旦画像形成動作を終了した後に行なうようにして
いたため、スループツトを著しく低下させることになつ
ていた。
そこで、このような問題を解決するため、例えば特開
平1−285349号公報に見られるように、画像形成中また
は外部からの記録開始指令(記録開始命令)の受信中に
記録密度切換指令(記録開始命令)を検知した時にはそ
の記録密度切換指令を保持し、画像形成終了後で且つ記
録開始指令の受信中でない時に、その保持した記録密度
切換指令に従つて記録密度の切換制御を行なうようにし
た画像記録装置が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこのような画像記録装置を含む
各種の画像記録装置では、外部からの記録開始命令を受
信すると、給紙動作を開始して所定時間後にタイミング
をとつて画像の書き込みを行うべきポリゴンミラーを回
転させるようにしているため、上述のように記録開始命
令を受信して画像形成動作がスタートしてしまうと、そ
の直後の画像の書き込み前に記録密度切換命令を受信し
ても記録密度の切り換えができず、制御する側(コント
ローラ側)の自由度が低く、使い勝手の悪い装置となつ
ていた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ス
ループツトを低下させることなく、記録密度の切換制御
の自由度を向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、第1図に機能
ブロック図で示すように、外部機器から送られてくる文
字データや各種命令に基づいて画像データを作成するコ
ントローラAと、そのコントローラからの画像データ及
び命令に基づいてプリンタエンジンのプリント動作を制
御するプリンタ制御部Bとを備え、そのプリンタ制御部
Bが、コントローラAからの記録密度切換命令に応じて
記録密度を切り換える記録密度切換手段Cと、コントロ
ーラAからの画像書込要求命令に対して画像書込を許可
するゲート信号を発生するゲート信号発生手段Dとを有
し、そのゲート信号がオン状態の時にのみ画像の書き込
みを行なう画像記録装置において、コントローラAに、
プリンタエンジンにおけるプリント動作のために、給紙
動作を開始するための給紙動作開始要求命令と、画像の
書き込みを開始するための画像書込要求命令と、記録密
度を切り換えるための記録密度切換命令とを別個に前記
プリンタ制御部Bへ送出する手段を設け、プリンタ制御
部Bに、コントローラAから給紙動作開始要求命令を受
信してから画像書込要求命令を受信するまでの間に、記
録密度切換命令を受信した場合には、コントローラAか
ら画像書込要求命令を受信し上記ゲート信号がオン状態
になるまでに、記録密度切換命令に応じて記録密度切換
手段Cに記録密度の切り換えを実行させる実行指示手段
Eを設けたものである。
〔作 用〕
この発明による第1図の画像記録装置によれば、プリ
ンタ制御部Bの実行指示手段Eが、コントローラAから
給紙動作開始要求命令を受信してから画像書込要求命令
を受信するまでの間に、記録密度切換命令を受信した場
合には、コントローラAから画像書込要求命令を受信し
て上記ゲート信号がオン状態になるまでに、記録密度切
換命令に応じて記録密度切換手段Cに記録密度の切り換
えを実行させるので、給紙動作が開始されても画像の書
き込みが開始する前までは記録密度の切り換えが行なえ
ることになる。
したがつて、スループツトを低下させることなく、記
録密度の切換制御の自由度が向上する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて具体的
に説明する。
第2図はこの発明を実施した画像記録装置としてのレ
ーザプリンタの概略構成を示す模式図である。
レーザプリンタ1はワードプロセツサやコンピユータ
等のホストシステムから与えられる情報に基づいて、図
示しないメインモータによつて感光体ドラム2が矢示P
方向に回転駆動され、その際帯電チヤージヤ3によつて
感光体ドラム2の表面が一様に帯電され、レーザ書込ユ
ニツト4によつてビデオ信号に応じて変調したレーザビ
ームを感光体ドラム2の軸方向に主走査しながら照射し
て露光し、感光体ドラム2上に静電潜像を形成し、この
感光体ドラム2上に現像ユニツト5の現像ローラ6によ
つてトナーを付着して帯電潜像を現像して可視像化す
る。
一方、上段給紙カセツト7あるいは下段給紙カセツト
8から給紙ローラ9等によつて矢印A方向に用紙10が供
給され、レジストローラ対11に挾持された位置で待機し
ており、所定のタイミングでレジストローラ対11によつ
て画像転写部に用紙10が給紙され、転写チヤージヤ12の
作用によつて感光体ドラム2上のトナー像が用紙10上に
転写される。
その後、その用紙10は定着装置13に搬送されて熱定着
処理を施された後矢示B方向に排紙されて排紙トレイ14
上にストツクされる。また、感光体ドラム2上の残留ト
ナーはクリーニングユニツト15のクリーニングブレード
16によつて除去されて次の画像形成に備え、更にクリー
ニングブレード16で除去されたトナーはトナー回収タン
ク17に回収される。
このプリンタ1の下部にはプリンタの全体の制御及び
印字データの処理等を司どるコントローラ40とプリンタ
エンジンの制御を司どるプリンタ制御部(エンジンドラ
イバ)41の各基板を設けている。
第3図は、レーザ書込ユニット4の構成を示す斜視図
である。
同図において、レーザダイオード22より射出された光
ビームは、コリメートレンズ23により平行光束とされ、
スリツトが形成されたアパーチヤ24により整形される。
そのアパーチヤ24により整形された平行光束は、レン
ズ25を通つてポリゴンミラー26上に集光され、ポリゴン
ミラー26の回転によつて偏向走査され、さらにFθレン
ズ27を通つたレーザビームLBが、反射ミラー28,シリン
ドリカルレンズ29を介して感光体ドラム2上に所定ビー
ム径でスポツト状に結像される。
なお、30はフオトトランジスタ等の同期検知センサで
あり、感光体ドラム2上を走査する直前のレーザビーム
LBをミラー31及びレンズ32を介して入射して検知する。
第4図は、このレーザプリンタの制御部の構成を示す
ブロツク回路図である。
コントローラ40は、コンピユータ,ワードプロセツサ
等の外部機器であるホストシステム42から送られてくる
文字データや各種命令に基づいて画像データ(ビデオデ
ータ)を作成し、その画像データが1ページ分揃うと、
給紙動作開始要求命令FF,画像書込要求命令VT,記録密度
切換命令RSを含む各種情報をシリアルデータTXDとして
順次所定のタイミングでプリンタ制御部41へ送出し、プ
リンタ制御部41から送られてくる後述する主走査方向の
ゲート信号LGATE,副走査方向のゲート信号FGATE,主走査
方向の同期信号LSYNCに応じて、1ページ分の画像デー
タを書込データWDATAとして順次プリンタ制御部41へ送
出する。
プリンタ制御部41は、マイクロコンピユータ(以下
「CPU」と略称する)43,メインモータドライバ44,ポリ
ゴンモータドライバ45,給紙クラツチドライバ46,レジス
トクラツチドライバ47,レーザ駆動回路48,同期信号検出
回路49,及び光書込制御回路50等によつて構成されてお
り、、コントローラ40からの各命令によりプリント動作
をコントロールする。
CPU43は、マイクロプロセツサ,ROM,RAM,カウンタ,I/O
等からなるマイクロコンピユータであり、それらによつ
てコントローラ40からの送信データTXDを順次処理し
て、このプリンタ制御部全体を統括的に制御する。
また、ステータス情報等の各種の情報をシリアルデー
タRXDとしてコントローラ40へ送出する。
メインモータドライバ44は、CPU43からの信号MMに応
じて第2図の感光体ドラム2及び各ローラを回転させる
ためのメインモータ(M1)51を駆動する。
ポリゴンモータドライバ45は、CPU43からの記録密度
(回転数)選択信号DPISELにより、低密度(例えば240D
PI)あるいは高密度(例えば300DPI)に対応する2種類
の回転数のうちのいずれかを選択し、CPU43からの信号P
Mに応じて選択された回転数で第3図に示したポリゴン
ミラー26を回転させるポリゴンモータ(M2)52を駆動す
る。
また、ポリゴンモータ52が正規回転数に達すると、そ
れを示す信号PMLOKをCPU43へ出力する。
給紙クラツチドライバ46は、CPU43からの信号FCによ
り給紙クラツチ(CL1)53をオン状態にして、メインモ
ータ51の駆動力を給紙ローラ9に伝達させる。
なお、第2図に示した上下2段の給紙カセツト7,8か
らの給紙に対応して実際には2個の給紙クラツチドライ
バ及び給紙クラツチを必要とするが、ここでは他方の給
紙クラツチドライバ及び給紙クラツチの図示を省略す
る。ただし、給紙クラツチドライバ46及び給紙クラツチ
53を上段給紙カセツト7からの給紙に対応するものとす
る。
レジストクラツチドライバ47は、CPU43からの信号RC
によりレジストクラツチ(CL2)54をオン状態にして、
メインモータ51の駆動力をレジストローラ対11に伝達さ
せる。
レーザ駆動回路48は、CPU43からの信号LDPにより第3
図に示したレーザダイオード(LD)22の発光強度を設定
し、光書込制御回路50から変調信号VIDEOが送られてく
ると、それに応じてレーザダイオード22の発光をオン・
オフ制御する。
同期信号検出回路49は、第3図に示した同期検知セン
サ(PD)からの同期信号を検出し、それを増幅及び波形
整形した同期信号DETPを光書込制御回路50へ出力する。
光書込制御回路50は、CPU43からの信号FSYNC及び同期
信号検出回路49からの同期信号DETPに基づいて、1ライ
ン(水平走査線)毎にその有効書込期間中オン状態とな
る主走査方向のゲート信号LGATEと、副走査方向の有効
書込期間(用紙の給紙方向長に対応する)オン状態とな
る副走査方向のゲート信号FGATEと、その間に1ライン
毎に書込位置の同期をとるための主走査方向の同期信号
LSYNCとをそれぞれコントローラ40へ出力する。
また、この光書込制御回路50は、コントローラ40から
の書込データWDATAを内部で生成した書込同期クロツクW
CLKで同期をとつて変調信号VIDEOとしてレーザ駆動回路
48へ出力する。
ここで、プリンタ制御部41におけるこの発明に係わる
動作について簡単に説明しておく。
なお、給紙カセツトとして第2図の上段給紙カセツト
7が選択されているものとする。
コントローラ40から給紙動作開始要求命令FFを受信す
ると、メインモータドライバ44及び給紙クラツチドライ
バ47を介してそれぞれメインモータ51及び給紙クラツチ
53を順次所定のタイミングでオンにして、給紙カセツト
7側の給紙ローラ9を回転させ、給紙カセツト7から給
紙を始めて用紙10をレジストローラ対11に向けて搬送す
る。
そして、用紙10の先端部がレジストローラ対11に挾持
された位置に達した時点でコントローラ40から画像書込
要求命令VTを受信していれば(まだ受信していなければ
受信した時点で)、信号FSYNCを副走査方向の有効書込
期間中だけオン状態にする。
その信号FSYNCは、光書込制御回路50内で同期信号検
出回路49からの同期信号DETPと同期がとられ、副走査方
向のゲート信号FGATEとしてコントローラ40へ送出され
る。
したがつて、この信号FGATEが画像書込を許可するゲ
ート信号となる。
次に、このように構成されたこの実施例の作用につい
て、第5図以降をも参照して具体的に説明する。
第5図は、CPU43による記録密度選択フラグDPISF制御
のサブルーチンを示すフローチヤートである。
このルーチンは図示しないメインルーチンによつてコ
ールされるとスタートし、まずコントローラ40から記録
密度切換命令RSが受信されたか否かを判断し、受信され
なければそのままメインルーチンへリターンする。
それに対して、記録密度切換命令RSが受信されると記
録密度選択フラグDPISFをセツトし、このとき同時に高
密度が指示されると記録密度切換命令フラグRSFをセツ
ト、低密度が指示されると記録密度切換命令フラグRSF
をリセツトしてメインルーチンへリターンする。
第6図は、CPU43による画像書込要求命令フラグVTF制
御のサブルーチンを示すフローチヤートであり、メイン
ルーチンによつてコールされると、コントローラ40から
画像書込要求命令VTが受信されたか否かを判断し、受信
されなければそのまま、受信されると画像書込要求命令
フラグVTFをセツトした後、メインルーチンへリターン
する。
第7図は、CPU43による副走査方向のゲート信号FGATE
制御のサブルーチンを示すフローチヤートである。
このルーチンは、コントローラ40からの給紙動作開始
要求命令FFによつて給紙が行なわれた後、メインルーチ
ンによつてコールされるとスタートし、まずレジストセ
ンサ(図示省略)がオン状態か否か、すなわち用紙10の
先端がレジストローラ対に到達したか否かを判断し、レ
ジストセンサがオン状態でなければそのままメインルー
チンへリターンする。
また、レジストセンサがオン状態になれば、次に画像
書込要求命令フラグVTFがセツトされているか否かを判
断し、セツトされていなければメインルーチンへリター
ンし、セツトされていればポリゴンモータドライバ45か
ら第3図のポリゴンミラー26が正規回転数に到達した旨
の信号PMLKが入力された(オン状態)か否かを判断す
る。
そして、信号PMLKが入力されなければメインルーチン
へリターンし、入力されると副走査方向のゲート信号FG
ATEをオン状態にすると同時にタイマーをスタートさせ
た後、所定時間(用紙10の給送方向長に対応する)経過
したか否かを判断するが、まだタイマがスタートした直
後なのでそのままメインルーチンへリターンする。
そして、所定時間経過すると、副走査方向のゲート信
号FGATEをオフ状態に戻してメインルーチンへリターン
する。
第8図は、CPU43による記録密度選択信号DPISEL制御
のサブルーチンを示すフローチヤートである。
このルーチンはメインルーチンによつてコールされる
とスタートし、まず記録密度選択フラグDPISFがセツト
されているか否かを判断し、セツトされていなければそ
のままメインルーチンへリターンする。
また、記録密度選択フラグDPISFがセツトされていれ
ば、次に副走査方向のゲート信号FGATEがオフ状態か否
かを判断し、オフ状態でなければやはりそのままメイン
ルーチンへリターンし、オン状態ならば続いて記録密度
切換命令フラグRSFがセツトされているか否かを判断す
る。
そして、記録密度切換命令フラグRSFがセツトされて
いれば、ポリゴンモータドライバ45への記録密度選択信
号DPISELをオン状態にした後、記録密度切換命令フラグ
RSFをリセツトしてメインルーチンへリターンする。
それに対して、記録密度切換命令フラグRSFがセツト
されていなければ、記録密度選択信号DPISELをオフ状態
にした後、記録密度切換命令フラグRSFをリセツトして
メインルーチンへリターンする。
次に、副走査方向のゲート信号FGATEがオン状態の時
に記録密度切換命令RSを受信した場合の各信号の変化と
記録密度の切り換え状態について、第9図のタイミング
チヤートによつて説明する。なお、記録密度として低密
度が設定されているものとする。
プリント制御部41のCPU43は、コントローラ40から第
9図(イ)に示すように給紙動作開始要求命令FF,画像
書込要求命令VT,及び記録密度切換命令RSの順序で順次
受信するような場合、画像書込要求命令VTを受信した時
に副走査方向のゲート信号FGATEを同図(ロ)に示すよ
うにオン状態(ハイレベル)にする。
その後、同図(イ)に示すように記録密度切換命令RS
を受信するが、ポリゴンモータドライバ45への記録密度
選択信号DPISELを同図(ハ)に示すようにオフ状態に保
持するため、同図(ロ)に示す副走査方向のゲート信号
FGATEのオン状態期間内に行なわれる第3図の感光体ド
ラム2上への画像書込時の記録密度は第9図(ニ)に示
すように低密度のままとなる。
そして、副走査方向のゲート信号FGATEが同図(ロ)
に示すようにオフ状態(ローレベル)に戻つた後、記録
密度選択信号DPISELを同図(ハ)に示すようにオン状態
にする。
それによつて、ポリゴンモータドライバ45は、第3図
のポリゴンミラー26が高密度用の回転数になるようにポ
リゴンモータ52の回転数を上昇させるため、第9図
(ロ)に示す次の副走査方向のゲート信号FGATEのオン
状態期間内に行なわれる画像書込時の記録密度は同図
(ニ)に示すように高密度となる。
次に、プリント動作がスタートした後画像書込要求命
令VTの受信前に記録密度切換命令RSを受信した場合の各
信号の変化と記録密度の切り換え状態について、第10図
のタイミングチヤートによつて説明する。なお、記録密
度として低密度が設定されているものとする。
プリント制御部41のCPU43は、コントローラ40から第1
0図(イ)に示すように給紙動作開始要求命令FF,記録密
度切換命令RS,及び画像書込要求命令VTの順序で順次受
信するような場合、コントローラ40から記録密度切換命
令RSを受信した時にポリゴンモータドライバ45への記録
密度選択信号DPISELを同図(ハ)に示すようにオン状態
にする。
それによつて、ポリゴンモータドライバ45は、第3図
のポリゴンミラー26が高密度用の回転数になるようにポ
リゴンモータ52の回転数を上昇させる。なお、その回転
数の変更に伴つて信号PMLKを第10図(ニ)に示すように
オフ状態にする。
その後、CPU43は同図(イ)に示すように画像書込要
求命令VTを受信し、ポリゴンモータドライバ45からの信
号PMLKが同図(ニ)に示すようにオン状態になつた時点
で、副走査方向のゲート信号FGATEを同図(ロ)に示す
ようにオン状態にし、その間に行なわれる画像書込時の
記録密度は同図(ホ)に示すように高密度となる。
このように、この実施例によると、プリント動作(給
紙動作)が開始されても画像の書き込みが開始する前ま
では記録密度の切り換えを行なえるので、スループツト
を低下させることなく、記録密度の切換制御の自由度が
向上する。
以上、この発明をレーザプリンタに適用した実施例に
ついて説明したが、この発明はLEDプリンタ,液晶シヤ
ツタプリンタ等の他の光プリンタには勿論、デジタル複
写機やフアクシミリ装置等の画像記録装置にも広く適用
し得るものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、給紙動作が
開始されても画像の書き込みが開始する前までは記録密
度の切り換えを行なえるので、スループツトを低下させ
ることなく、記録密度の切換制御の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像記録装置の基本的な構成を
示す機能ブロツク図、 第2図はこの発明を実施した画像記録装置としてのレー
ザプリンタの概略構成を示す模式図、 第3図は同じくそのレーザ書込ユニツトの構成を示す斜
視図、 第4図は第2図のレーザプリンタの制御部の構成を示す
ブロツク回路図、 第5図乃至第8図は第4図のプリント制御部による各種
処理を示すフロー図、 第9図及び第10図は同じくその作用説明に供する各信号
の変化と記録密度の切換え状態の異なる例を示すタイミ
ングチヤートである。 1……レーザプリンタ、2……感光体ドラム 4……レーザ書込ユニツト、7,8……給紙カセツト 22……レーザダイオード、26……ポリゴンミラー 30……同期検知センサ、40……コントローラ 41……プリンタ制御部、42……ホストシステム 43……マイクロコンピユータ(CPU) 44……メインモータドライバ 45……ポリゴンモータドライバ 46……給紙クラツチドライバ 47……レジストクラツチドライバ 48……レーザ駆動回路、49……同期信号検出回路 50……光書込制御回路、51……メインモータ 52……ポリゴンモータ、53……給紙クラツチ 54……レジストクラツチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部機器から送られてくる文字データや各
    種命令に基づいて画像データを作成するコントローラ
    と、該コントローラからの画像データ及び命令に基づい
    てプリンタエンジンのプリント動作を制御するプリンタ
    制御部とを備え、 前記プリンタ制御部が、前記コントローラからの記録密
    度切換命令に応じて記録密度を切り換える記録密度切換
    手段と、前記コントローラからの画像書込要求命令に対
    して画像書込を許可するゲート信号を発生する手段とを
    有し、前記ゲート信号がオン状態の時にのみ画像の書き
    込みを行なう画像記録装置において、 前記コントローラに、前記プリンタエンジンにおけるプ
    リント動作のために、給紙動作を開始するための給紙動
    作開始要求命令と、画像の書き込みを開始するための画
    像書込要求命令と、記録密度を切り換えるための記録密
    度切換命令とを別個に前記プリンタ制御部へ送出する手
    段を設け、 前記プリンタ制御部に、前記コントローラから前記給紙
    動作開始要求命令を受信してから前記画像書込要求命令
    を受信するまでの間に、前記記録密度切換命令を受信し
    た場合には、前記コントローラから画像書込要求命令を
    受信して前記ゲート信号がオン状態になるまでに、前記
    記録密度切換命令に応じて前記記録密度切換手段に記録
    密度の切り換えを実行させる手段を設けたことを特徴と
    する画像記録装置。
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