JPH0519558A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0519558A
JPH0519558A JP3195038A JP19503891A JPH0519558A JP H0519558 A JPH0519558 A JP H0519558A JP 3195038 A JP3195038 A JP 3195038A JP 19503891 A JP19503891 A JP 19503891A JP H0519558 A JPH0519558 A JP H0519558A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
image
recording material
control unit
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3195038A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Yoshimoto
本 敏 生 善
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3195038A priority Critical patent/JPH0519558A/ja
Publication of JPH0519558A publication Critical patent/JPH0519558A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成手段に外力が加わった場合には、該
画像形成手段の画像形成動作を停止することのできる画
像形成装置を提供する。 【構成】 感光体ドラム2に静電潜像を形成するレーザ
スキャナ3を有するレーザビームプリンタにおいて、前
記レーザスキャナ3に加わった振動,衝撃を検知する加
速度センサ30と、該加速度センサ30が振動,衝撃を
検知した場合に前記レーザスキャナ3の露光動作を停止
させる制御部17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写機
やレーザビームプリンタ等に用いられる画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の画像形成装置としてのレー
ザビームプリンタの正面断面図である。
【0003】帯電器105により均一に帯電された感光
体ドラム(物体)104上には、画像信号に応じて変調
されたレーザビームを出射する半導体レーザ、半導体レ
ーザから出射したレーザビームを偏向する回転多面鏡等
を収容するレーザスキャナー(画像形成手段)106よ
り出射されるレーザビーム106aにより結像走査され
て画像信号に応じた画像、即ち、静電潜像が形成され
る。尚、107はレーザビームを反射する反射ミラーで
ある。
【0004】このようにして感光体ドラム104上に形
成された静電潜像は、現像器108によって顕像化され
未定着トナー(現像剤)像となる。
【0005】一方、カセット100内には物体としての
記録材101が積載されており、不図示のコンピュータ
ー等から入力されるプリント開始指令とともに、給紙ロ
ーラ102によって送り出される。レジスタローラ10
3は感光体ドラム104上の画像先端と記録材先端とが
一致するようにタイミングをとって記録材101を送り
出す。
【0006】そして、前記トナー像は転写帯電器109
によって記録材101へと転写される。
【0007】記録材101上にたまった余分な電荷は除
電針110によって除去され、記録材101上の未定着
のトナー像は画像形成手段としての熱定着器、即ち、定
着ローラ111と加圧ローラ112とにより挟持搬送さ
れる際に、熱と圧力が印加されることにより定着され
る。
【0008】定着ローラ111の表面には温度検出素子
113(例えばサーミスタ)が取り付けられており、定
着ローラ111の表面温度が所定の温度になるようにヒ
ータ114の通電を制御する。
【0009】一方、感光体ドラム104上に残ったトナ
ーや紙粉はクリーナー115によって除去され、また感
光体ドラム104上に残った電荷も前露光ランプ116
によって除去される。そして感光体ドラム104は1次
帯電以降の工程に再利用される。
【0010】117は上述のような画像形成を行なう為
の制御手段であり、コントロール部118とコネクタ1
19で接続している。コントロール部118は不図示の
コンピュータと接続する。
【0011】実際のレーザプリンタではレーザスキャナ
106が回転して感光体ドラム104上にレーザビーム
106aを走査(主走査方向)するが、主走査方向のレ
ーザビームの動きと印字する画像信号の同期をとる為に
レーザビーム106aの主走査線上に図示しないレーザ
ビーム検知素子を配置し、その検知素子から出力される
同期光信号を用いている。この光信号をコントローラ部
118へ出力し、これを受けたコントローラ部118は
その光信号から一定時間後に画像信号を出力するもので
ある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては次のような問題があった。
【0013】 実際のレーザプリンタの使われ方、設
置のし方では、衝撃を受ける場合がある。具体的には、
画像形成動作中であるなしにかかわらず、オペレータが
装置本体120を不用意に持ち上げたり、倒したりする
ことである。特に現在の様にレーザプリンタが小型化、
軽量化しているものは、過大な振動や衝撃を受けてしま
うことになる。すると、レーザスキャナ106や反射ミ
ラー107に振動や衝撃が伝わって感光体ドラム104
上に形成される静電潜像が乱れる。
【0014】 また、感光体104上の潜像に乱れが
ないとしても、定着ローラ111に振動,衝撃が加わる
と、定着不良が発生する。
【0015】 また、熱定着器、即ち、定着ローラ1
11へ振動や衝撃が加わると、定着ローラ111の熱が
周辺部へ伝達されて変形したり、火災が発生する危険も
ある。
【0016】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、画像形成手段に外力が加わった場合には、該画像形
成手段の画像形成動作を停止することのできる画像形成
装置を提供することを目的としている。
【0017】また他の目的は、画像形成手段が画像形成
動作中であるか否かを判断できる画像形成装置を提供す
ることにある。
【0018】更に他の目的は、現像剤を記録材に定着さ
せる熱定着器に外力が加わった場合には、加熱動作を停
止させることのできる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、物体に画像を形成する画像形成手段を有する
画像形成装置において、前記画像形成手段に加わった外
力を検知する検知手段と、該検知手段が外力を検知した
場合に前記画像形成手段の画像形成動作を停止させる制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0020】また、前記制御手段は、前記画像形成手段
が画像形成動作中であるか否かを判断する構成である。
【0021】更に、前記物体は記録材であり、前記画像
形成手段は前記記録材に付着している現像剤を、該記録
材に加熱,定着させる熱定着器である。
【0022】
【作用】上記構成に基づく本発明は、画像形成手段によ
って物体に対して画像が形成される。画像形成手段に外
力が加わったことを検知手段が検知すると、制御手段は
画像形成手段の画像形成動作を停止させる。
【0023】また、制御手段は画像形成手段が作動中か
否かを判断できる。
【0024】更に、記録材に付着している現像剤は、熱
定着器によって加熱により定着される。そして熱定着器
に外力が加わると、該熱定着器は加熱動作を停止する。
【0025】
【実施例】次に、本発明を図面に基づいて説明する。図
2は本発明を適用したレーザビームプリンタ(第一実施
例)の正面断面図である。
【0026】感光体ドラム(物体)2は帯電器1により
均一に帯電される。レーザスキャナ(画像形成手段)3
は、画像信号に応じて変調されたレーザビームを出射す
る半導体レーザ、半導体レーザから出射したレーザビー
ムを偏向する回転多面鏡等を収容してある。感光体ドラ
ム2上には、レーザスキャナー3より出射されるレーザ
ビーム4により結像走査されて画像信号に応じた画像、
即ち、静電潜像が形成される。尚、5はレーザビーム4
を反射する反射ミラー(画像形成手段)である。
【0027】このようにして感光体ドラム2上に形成さ
れた静電潜像は、現像器6によって顕像化され未定着ト
ナー(現像剤)像となる。
【0028】一方、装置本体70内に装着したカセット
7内には物体としての記録材8が積載されており、後述
のコントロール部から入力されるプリント開始指令とと
もに給紙ローラ9によって送り出される。レジスタロー
ラ10は感光体ドラム2上の画像先端と記録材8の先端
とが一致するようにタイミングをとって記録材8を送り
出す。
【0029】そして、前記トナー像は転写帯電器11に
よって記録材8へと転写される。更に、感光体ドラム2
上に残ったトナーや紙粉はクリーナー12によって除去
され、また感光体ドラム2上に残った電荷も前露光ラン
プ13によって除去される。そして感光体ドラム2は1
次帯電以降の工程に再利用される。
【0030】一方、記録材8上にたまった余分な電荷は
除電針14によって除去され、記録材8上の未定着のト
ナー像は画像形成手段としての熱定着器、即ち、定着ロ
ーラ15と加圧ローラ16とにより挟持搬送される際
に、熱と圧力が印加されることにより定着される。定着
ローラ15の表面には温度検出素子18(例えばサーミ
スタ)が取り付けられており、定着ローラ15の表面温
度が所定の温度になるようにヒータ17aの通電を制御
する。なお、定着後の記録材8は図示しないトレイ上に
排出される。
【0031】また、制御手段としての制御部17はイン
ターフェース19を介してコントロール部18と接続さ
れており、レーザスキャナ6,定着ローラ15等の画像
形成手段をはじめとする装置内の状態を制御しており、
その状態をコントロール部18へ報知したり、逆にコン
トロール部18から制御部17へ指示することが可能で
ある。
【0032】図1は本発明の主要回路構成を示すブロッ
ク図である。レーザスキャナ3内に設けたレーザチップ
21は、制御部17に接続したレーザ駆動部22により
駆動される。レーザチップ21から出力されたレーザ光
4は、ポリゴンモータ24により回転する多面ミラー2
4′で反射され、感光体ドラム2上に静電潜像26を描
く。
【0033】27は反射ミラーであり、反射ミラー27
で反射した光4′は光センサ28へ入射し、その光信号
は補正手段29で波形整形され、制御部17へ入力され
る。
【0034】30はレーザスキャナ6に加わった外力、
即ち、振動,衝撃を検出する為の検知手段としての加速
度センサであり、その検知信号は増巾器31で信号レベ
ルを増巾されるとともに、A/D変換器32でディジタ
ル値に変換される。そして、制御部17はA/D変換器
32からのディジタルデータを振動,衝撃のレベルとし
てとり込む。33は前記ヒータ7の通電を制御する為の
ヒータ駆動部であり、商用電源34と接続している。
【0035】35はコントロール部18と接続した操作
パネルであり、オペレータは操作パネル35を介して画
像コントロール部18へ画像形成に関する種々の命令を
行なったり、画像コントロール部18や画像形成手段、
即ち、熱定着器,レーザスキャナ3等の状態を知ること
ができる。
【0036】次に制御部17に於ける動作を図3に表わ
すフローチャートに基づいて説明する。ステップ51で
は、まずコントロール部18から制御部17aに対して
画像形成する為の印字指令がインターフェース19を介
して出力されているか或は紙搬送中かどうか判断する。
印字指令が来ていればステップ52へ移るが、来ていな
いならば加速度センサ30が衝撃等を検知したとしても
何も行なわない。
【0037】ここで、紙搬送中とはカセット7から記録
材8が給紙され、転写,定着されて装置本体70から図
示しないトレイ上に排出されるまでを言う。
【0038】ステップ52では画像形成手段に加わる振
動,衝撃の大きさを示す信号レベルのディジタル値を判
定する。所定値より大ならば振動や衝撃が加わったもの
と判断し、ステップ53へ移る。ステップ53でその信
号レベルが継続する時間を計測し、所定時間より大なら
ばステップ54へ移る。
【0039】ステップ54では、画像形成手段の状態が
何であるかを判定し、もし画像形成動作中であればステ
ップ55へ移り、そうでなければステップ54へ移る。
ここで画像形成動作中とは、画像信号に基づいてレーザ
チップ21が駆動されている状態をいう場合や、感光体
ドラム2上のトナー像が記録材8上に転写され、定着さ
れる迄を含む場合もある。
【0040】ステップ54で画像形成中であれば即座に
画像形成動作を停止(ステップ55)し、その旨をコン
トロール部18へ通知する(ステップ56)。
【0041】一般にこの時の制御部17の処理は記録材
8の詰まりが発生した時とほぼ同じ処理となる。具体的
にはヒータ17aへの通電を停止し、画像形成に要する
帯電器1、現像器6への高電圧出力を停止し、レーザチ
ップ21への画像信号とスキャナ3の駆動をオフする。
又、不図示のソレノイド等のアクチュエータもオフとす
る。
【0042】なお、ヒータ17aへの通電停止動作につ
いては後述する。
【0043】一方、ステップ57では、再度A/D変換
器32のデータをモニタし、レベルが小さいか或いは多
少大きくても継続時間が短い様な場合(ステップ58で
判断)は、初期設定の実行を行なう(ステップ59)。
【0044】ここでの制御は、すでにトナー像が転写さ
れた記録材8が装置本体70内になく、印字指令を受け
た記録材8の為の初期設定を行なう前、或は行なってい
る時に振動や衝撃を受けた場合、再度初期設定を行なう
か、振動,衝撃が無くなるまで待って初期設定を行なう
ものである。
【0045】ステップ58において振動,衝撃が加わる
時間が長い時は、ステップ55へ移り、全ての動作を停
止し、その旨をコントロール部18へ通知するものであ
る(前述)。
【0046】なお、ステップ52,53及びステップ5
7,58については、振動,衝撃の大きさやその継続時
間、累積時間を複合させて例えば次のように判定する方
が良い。図4(A)は振動,衝撃の大きさPと時間Tと
の関係を示すグラフである。振動,衝撃Pが所定のレベ
ルより大きくても、継続時間,累積時間Tが所定のレベ
ルより小さい場合や、継続時間,累積時間Tが所定のレ
ベルより大きくても、振動,衝撃Pが所定のレベルより
小さい場合、即ち、斜線の領域Xは“良”と判定する。
【0047】また、振動,衝撃Pが所定のレベルより大
きく、しかも継続時間,累積時間Tが所定のレベルより
大きい場合、即ち、空白の領域Yは“不良”と判定す
る。なお、具体的な判定レベルは装置自体の重量や大き
さ、或いは構造、更にはレーザスキャナ3の取付け方等
の各種の条件によって設定すればよい。
【0048】次に、熱定着器に対して振動,衝撃が加わ
った際、定着動作を停止する第二実施例を説明する。図
4(B)は制御部17、ヒータ駆動部33の内部回路を
示す。図示していない部分は第一実施例と同様である。
同図で制御部17内のa,b,cは制御部17に内蔵し
た不図示のマイクロコンピュータから出力される信号で
ある。aはヒータ17aをオン/オフする為の制御信号
であり、信号aが“L”レベルの時ヒータ17aが消灯
し、“H”のとき点灯する。
【0049】制御部17にはトランジスタ36を設けて
あり、該トランジスタ36はヒータ17aへの通電を継
断するためにヒータ駆動部33に設けたソリッドステー
トリレー37を駆動する。38はソリッドステートリレ
ー37の出力側LEDの電流制限抵抗である。
【0050】また、ヒータ駆動部33には一般的なR−
Sフリップフロップ39を設けてあり、マイクロコンピ
ュータから出力される信号b,cによりその出力が変化
する。信号bが“H”レベルとなるとフリップフロップ
39の出力バーQは“L”レベルとなり、信号cが
“H”レベルとなると同出力バーQは“H”レベルとな
る。フリップフロップ39の出力バーQはヒータ駆動部
33内のトランジスタ40のベースへ接続され、同じく
ヒータ駆動部33内のリレー41とつながっている。ソ
リッドステートリレー37は商用電源34に接続されて
おり、リレー41はヒータ17aに接続してある。
【0051】マイクロコンピュータは電源立上り時のリ
セット解除後、まずこの信号cを“H”レベルにしてフ
リップフロップ39の出力をリセットし(バーQが
“H”レベル)、リレー41を通電状態にする。
【0052】図5に上記実施例のタイミングチャートを
示す。定着ローラ15に取付けた加速度センサ(図示せ
ず)からの衝撃の信号は図1のA/D変換器32の出力
をマイクロコンピュータがモニタし、図2で説明した如
く、振動又は衝撃のレベルとその継続時間をもって判定
し、過大な衝撃が加わったと判断したことを示す。同信
号が“H”レベルのとき衝撃が加わり“L”レベルのと
き加わっていないものとする。
【0053】又、コマンド,ステータスは制御部17と
コントロール部18間のインターフェース19内の信号
である。コマンドはコントロール部18から制御部17
へ出力する指示データであり、ステータスはコマンドと
は逆の方向に出力され、レーザビームプリンタ内の種々
の情報をコントロール部18へ通知するものである。
【0054】図5において、電源オンするとレーザビー
ムプリンタ内のDC電源が立上り、マイクロコンピュー
タへのリセット信号が解除される。リセット信号が解除
されると、マイクロコンピュータは前述した様に信号c
を一瞬出力し、フリップフロップ39をリセットする。
フリップフロップ39がセットされると、その反転信号
バーQは“H”レベルとなりリレー41がオンする。
【0055】そして、マイクロコンピュータは定着ロー
ラ15の表面温度センサ18からの信号を基に、信号a
をオン,オフすることにより、定着ローラ15の表面を
一定温度に保つ(図中、温度制御と示した部分)。
【0056】制御部17は衝撃が生じたと判断したなら
ば、信号bを一瞬出力し、フリップフロップ39の出力
をオフさせ、リレー41を遮断状態とする。これと同時
に、装置本体70へ衝撃が加えられ、ヒータ17aへの
通電を停止した旨を知らせるべくステータスをコントロ
ール部18へ出力する。
【0057】コントロール部18では、衝撃を受けたこ
とを知ると、操作パネル35を通じてオペレータに対
し、何らかの処置をする様にメッセージを出す。ここ
で、メッセージに対してオペレータが処置をとったなら
ば、操作パネル35上のキーを押して処置済みをコント
ロール部18へ知らせる。すると、画像コントロール部
18はインターフェース19を介して制御部17へ動作
再開の指示をコマンドを用いて知らせる。
【0058】コマンドを受けた制御部17のマイクロコ
ンピュータは、再び信号cを出力し、フリップフロップ
39をリセットし(バーQを反転)、リレー41を導通
状態にする。同時に、コントロール部18に対して再開
した旨のステータスを出力し、温度制御状態とする。
【0059】上述した実施例の中で振動,衝撃を検知す
るために加速度センサと増巾器を用いたが、振動,衝撃
を検知できる素子、或は部材であれば他の構成でもよ
い。例えばぶら下がった導体のおもりと、そのまわりを
導体で囲み、各々の導体間の抵抗の変化を見る様なもの
でもよい。
【0060】又、第1の実施例ではレーザスキャナ3内
に加速度センサ30を設けた形で説明したが、装置本体
70内の他の画像形成手段、例えば転写帯電器11,現
像器6に配置してあってもよい。
【0061】又、第二の実施例では振動,衝撃を受ける
とヒータ17aを停止する様にしたが、他の部材の動作
を停止させてもよい。例えば、振動等によってカセット
7や図示しない給紙トレイの積載紙がばさつくときは給
紙動作を停止することでもよい。なお、本発明は複写
機,ファクシミリにも適用可能である。
【0062】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したものであ
るから、画像形成手段に外力が加わった場合には画像形
成動作を停止する。従って、画像形成不良を未然に防止
できる。
【0063】また、熱定着器に外力が加わった場合に
は、記録材への現像剤の定着動作及び加熱動作を停止す
る。従って、定着不良及び火災の発生を未然に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をレーザビームプリンタに適用した第一
実施例の主要回路構成を示すブロック図。
【図2】第一実施例のレーザビームプリンタの正面断面
図。
【図3】第一実施例の作動を示すフローチャート。
【図4】(A)は第一実施例におけるレーザスキャナに
加わる振動,衝撃と、継続時間,累積時間との関係を表
わすグラフ、(B)は第二実施例の主要回路構成図。
【図5】第二実施例の作動を示すタイミングチャート。
【図6】従来の画像形成装置としてのレーザビームプリ
ンタを示す正面断面図。
【符号の説明】
2 感光体ドラム(物体) 3 レーザスキャナ(画像形成手段) 8 記録材(物体) 15 定着ローラ(画像形成手段) 17 制御部(制御手段) 30 加速度センサ(検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 110 6830−2H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体に画像を形成する画像形成手段を有
    する画像形成装置において、 前記画像形成手段に加わった外力を検知する検知手段
    と、該検知手段が外力を検知した場合に前記画像形成手
    段の画像形成動作を停止させる制御手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記画像形成手段が画
    像形成動作中であるか否かを判断する構成である請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記物体は記録材であり、前記画像形成
    手段は前記記録材に付着している現像剤を、該記録材に
    加熱により定着させる熱定着器である請求項1または2
    記載の画像形成装置。
JP3195038A 1991-07-10 1991-07-10 画像形成装置 Withdrawn JPH0519558A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195038A JPH0519558A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195038A JPH0519558A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519558A true JPH0519558A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16334511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3195038A Withdrawn JPH0519558A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0519558A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6707483B2 (en) * 2000-10-16 2004-03-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical printer having a vibration detector
WO2004091191A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Seiko Epson Corporation プロジェクタ
US7286776B2 (en) 2004-10-01 2007-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus with vibration control method for controlling the same and control program for implementing the method
US7828232B2 (en) 2005-04-18 2010-11-09 Denso Corporation Injection valve having nozzle hole
JP2011059470A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Victor Co Of Japan Ltd 光スキャナ装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6707483B2 (en) * 2000-10-16 2004-03-16 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical printer having a vibration detector
WO2004091191A1 (ja) * 2003-04-07 2004-10-21 Seiko Epson Corporation プロジェクタ
KR100693665B1 (ko) * 2003-04-07 2007-03-14 세이코 엡슨 가부시키가이샤 프로젝터
US7393107B2 (en) 2003-04-07 2008-07-01 Seiko Epson Corporation Rear-type projector
US7419266B2 (en) 2003-04-07 2008-09-02 Seiko Epson Corporation Projector
US8157387B2 (en) 2003-04-07 2012-04-17 Seiko Epson Corporation Projector that monitors mirror function to prevent point illumination
US7286776B2 (en) 2004-10-01 2007-10-23 Canon Kabushiki Kaisha Color image forming apparatus with vibration control method for controlling the same and control program for implementing the method
US7828232B2 (en) 2005-04-18 2010-11-09 Denso Corporation Injection valve having nozzle hole
JP2011059470A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Victor Co Of Japan Ltd 光スキャナ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01289988A (ja) トナー定着器の制御方法
JP3900564B2 (ja) 画像形成装置
US5943524A (en) Method for driving electrogaphic imaging apparatus
JPH0519558A (ja) 画像形成装置
EP0450395A2 (en) Image recording apparatus
JP2006133310A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
KR100542356B1 (ko) 화상 형성 장치의 설정 용지 제어 방법 및 그 장치
KR100285748B1 (ko) 전사전압제어장치및방법
JP3210472B2 (ja) 画像形成装置
JPH08152834A (ja) 画像形成装置
JP2619974B2 (ja) 搬送用紙のサイズ検出装置
JP2524651B2 (ja) 給紙搬送装置
JP2005049621A (ja) 画像形成装置,その制御方法
JP3276140B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2524652B2 (ja) レ―ザプリンタの用紙サイズ検出装置
JP3466795B2 (ja) 駆動装置およびこれを用いた複写機
JP2005266241A (ja) 画像形成装置
KR0169455B1 (ko) 화상농도 보상방법
JPH07281573A (ja) プリンタ装置
JP2521995B2 (ja) 定着装置の駆動制御装置
JP2753380B2 (ja) 電子写真装置
KR100242121B1 (ko) 전사전압 제어방법
JPH0766207B2 (ja) 画像記録装置
JP3184611B2 (ja) 記録装置
JP2000037905A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008