JP2532018B2 - 凝縮液トラップ - Google Patents
凝縮液トラップInfo
- Publication number
- JP2532018B2 JP2532018B2 JP4262381A JP26238192A JP2532018B2 JP 2532018 B2 JP2532018 B2 JP 2532018B2 JP 4262381 A JP4262381 A JP 4262381A JP 26238192 A JP26238192 A JP 26238192A JP 2532018 B2 JP2532018 B2 JP 2532018B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner housing
- passage
- valve
- condensate
- condensate trap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16T—STEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
- F16T1/00—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers
- F16T1/02—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled thermally
- F16T1/10—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers with valves controlled thermally by thermally-expansible liquids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16T—STEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
- F16T1/00—Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers
- F16T1/38—Component parts; Accessories
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は凝縮液トラップ、特に、
流体路に設けられ、交換または修理のために容易に取外
し可能な凝縮液トラップに関する。
流体路に設けられ、交換または修理のために容易に取外
し可能な凝縮液トラップに関する。
【０００２】
【従来の技術】凝縮液トラップは蒸気システムにおいて
広く用いられており、その場合には一般に蒸気トラップ
と称せられる。蒸気トラップは、蒸気を逃すことなくシ
ステムから復水を排出することをその機能とする。蒸気
がシステムから失われると、エネルギーの損失を招くか
らである。したがって蒸気トラップは、一般に、近傍の
復水または蒸気の存在に反応する弁を備えており、復水
が存在すると弁は開き、蒸気が存在すると弁は閉じる。
広く用いられており、その場合には一般に蒸気トラップ
と称せられる。蒸気トラップは、蒸気を逃すことなくシ
ステムから復水を排出することをその機能とする。蒸気
がシステムから失われると、エネルギーの損失を招くか
らである。したがって蒸気トラップは、一般に、近傍の
復水または蒸気の存在に反応する弁を備えており、復水
が存在すると弁は開き、蒸気が存在すると弁は閉じる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、蒸気トラッ
プが不調をきたしたり、修理、点検が必要となった場
合、蒸気トラップを流体路から取り外す必要がある。と
ころが従来では、蒸気トラップを取り外す際に流体路を
閉じるべく、上流と下流とを遮断するための弁が設けら
れていた。
プが不調をきたしたり、修理、点検が必要となった場
合、蒸気トラップを流体路から取り外す必要がある。と
ころが従来では、蒸気トラップを取り外す際に流体路を
閉じるべく、上流と下流とを遮断するための弁が設けら
れていた。
【０００４】本発明は、前述の事情に鑑みてなされたも
ので、余分な弁を不要とするとともに、凝縮液トラップ
を流体路から取り外すことなく、弁組立体の点検、修理
または交換を行いうる凝縮液トラップを提供することを
目的とする。
ので、余分な弁を不要とするとともに、凝縮液トラップ
を流体路から取り外すことなく、弁組立体の点検、修理
または交換を行いうる凝縮液トラップを提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、入口路および出口路を有する外側ハウジ
ングと、内側ハウジングとを備え、近傍の凝縮液の存在
に反応する弁組立体を収容する凝縮液トラップであっ
て、内側ハウジングは、入口路および出口路間の流れを
弁組立体により制御する第１の位置と、入口路および出
口路を内側ハウジングにより閉鎖する第２の位置との間
を回動自在に外側ハウジングに装着され、内側ハウジン
グが第２の位置にあるときに弁組立体に対向する開口を
外側ハウジングに設けてなる凝縮液トラップが提供され
る。
め、本発明は、入口路および出口路を有する外側ハウジ
ングと、内側ハウジングとを備え、近傍の凝縮液の存在
に反応する弁組立体を収容する凝縮液トラップであっ
て、内側ハウジングは、入口路および出口路間の流れを
弁組立体により制御する第１の位置と、入口路および出
口路を内側ハウジングにより閉鎖する第２の位置との間
を回動自在に外側ハウジングに装着され、内側ハウジン
グが第２の位置にあるときに弁組立体に対向する開口を
外側ハウジングに設けてなる凝縮液トラップが提供され
る。
【０００６】本発明の好ましい実施例によれば、外側ハ
ウジングの入口路および出口路は、共通の軸線上にあ
る。開口を、入口路および出口路の共通軸線に対して直
交する方向に延びるようにしてもよく、さらに、第１の
位置および第２の位置間で回転する内側ハウジングの回
転軸線を、入口路および出口路の共通軸線と、開口が延
びる方向とのいずれにも直交するようにしてもよい。
ウジングの入口路および出口路は、共通の軸線上にあ
る。開口を、入口路および出口路の共通軸線に対して直
交する方向に延びるようにしてもよく、さらに、第１の
位置および第２の位置間で回転する内側ハウジングの回
転軸線を、入口路および出口路の共通軸線と、開口が延
びる方向とのいずれにも直交するようにしてもよい。
【０００７】弁組立体は、内側ハウジングに個別に支持
される弁体および弁座を備えるようにしてもよい。好ま
しくは、内側ハウジングが内部の通路を有し、該通路の
一端に弁体を支持するとともに他端に弁座を支持する。
内側ハウジングが第２の位置にあるときは、弁組立体の
構成体の一方（即ち、弁体または弁座）が開口に対向
し、その第１の構成体を取り外せば他方の構成体が開口
に対向することとなる。
される弁体および弁座を備えるようにしてもよい。好ま
しくは、内側ハウジングが内部の通路を有し、該通路の
一端に弁体を支持するとともに他端に弁座を支持する。
内側ハウジングが第２の位置にあるときは、弁組立体の
構成体の一方（即ち、弁体または弁座）が開口に対向
し、その第１の構成体を取り外せば他方の構成体が開口
に対向することとなる。
【０００８】例えば、弁体は内側ハウジング内の孔に配
設してもよく、その孔は、弁体を取り外した後に弁座を
通過させる十分な大きさとすることができる。
設してもよく、その孔は、弁体を取り外した後に弁座を
通過させる十分な大きさとすることができる。
【０００９】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
【００１０】図１に示す凝縮液トラップは、使用に際し
て、流体流路に嵌め込まれる。凝縮液トラップは、蒸気
が逃げるのを防止しつつ、システム内に集まった復水を
排出するためのものである。凝縮液トラップの組立体
は、入口路２および出口路４を有する外側ハウジング１
を備える。外側ハウジング１には開口６が設けられ、保
護キャップ８で覆われる。凝縮液トラップはさらに、凝
縮液トラップの作動状態を手動で選択するためのハンド
ル１０を備える。図２に示すように、外側ハウジング１
の入口路２と出口路４との間には内側ハウジング１２が
配設される。図２に示される実施例では、内側ハウジン
グ１２は、中空で部分的に球面体の部材からなってい
る。内側ハウジング１２の壁には、２つの孔１４，１６
が設けられる。
て、流体流路に嵌め込まれる。凝縮液トラップは、蒸気
が逃げるのを防止しつつ、システム内に集まった復水を
排出するためのものである。凝縮液トラップの組立体
は、入口路２および出口路４を有する外側ハウジング１
を備える。外側ハウジング１には開口６が設けられ、保
護キャップ８で覆われる。凝縮液トラップはさらに、凝
縮液トラップの作動状態を手動で選択するためのハンド
ル１０を備える。図２に示すように、外側ハウジング１
の入口路２と出口路４との間には内側ハウジング１２が
配設される。図２に示される実施例では、内側ハウジン
グ１２は、中空で部分的に球面体の部材からなってい
る。内側ハウジング１２の壁には、２つの孔１４，１６
が設けられる。
【００１１】挿入部材１８が孔１６に嵌め込まれ、弁座
２０を支持する。通路１９が弁座２０を貫通し、外側ハ
ウジング１の出口路４に連通する。弁体２２は、孔１４
に支持され、図２および３に示される実施例では、拡張
室２６に接続された弁閉鎖部材２４を備える。孔１４と
弁体２２との間には間隙３１が設けられる。孔１４は、
スクリーン３２が当接する段部２８を備える。スクリー
ン３２は、クリップ３４により段部２８に当接する位置
に保持される。したがって、スクリーン３２は弁体２２
の位置決めを行う。
２０を支持する。通路１９が弁座２０を貫通し、外側ハ
ウジング１の出口路４に連通する。弁体２２は、孔１４
に支持され、図２および３に示される実施例では、拡張
室２６に接続された弁閉鎖部材２４を備える。孔１４と
弁体２２との間には間隙３１が設けられる。孔１４は、
スクリーン３２が当接する段部２８を備える。スクリー
ン３２は、クリップ３４により段部２８に当接する位置
に保持される。したがって、スクリーン３２は弁体２２
の位置決めを行う。
【００１２】外側ハウジング１内には、内側ハウジング
１２を位置決めする座部３６が設けられる。座部３６に
は、内側ハウジング１２の球面体部分が当接する。上方
座部３８が座部リング４０に支持されて設けられ、上方
座部３８は外側ハウジング１の入口路２および出口路４
から開口６を分離するようにシール機能を果たす。保護
キャップ８と外側ハウジング１の開口６との間にはキャ
ップシール４２が配設される。
１２を位置決めする座部３６が設けられる。座部３６に
は、内側ハウジング１２の球面体部分が当接する。上方
座部３８が座部リング４０に支持されて設けられ、上方
座部３８は外側ハウジング１の入口路２および出口路４
から開口６を分離するようにシール機能を果たす。保護
キャップ８と外側ハウジング１の開口６との間にはキャ
ップシール４２が配設される。
【００１３】外側ハウジング１の入口路２は雌ねじ４４
を有する。入口路２の内径は、凝縮液トラップの組立の
際に、内側ハウジング１２全体の挿入を可能とするに充
分なものである。雄ねじを有する挿入体４６が、雌ねじ
を備えた入口路２に螺着されて、凝縮液トラップの組立
は完了する。挿入体４８と外側ハウジング１との間には
ハウジングシール４８が配設される。
を有する。入口路２の内径は、凝縮液トラップの組立の
際に、内側ハウジング１２全体の挿入を可能とするに充
分なものである。雄ねじを有する挿入体４６が、雌ねじ
を備えた入口路２に螺着されて、凝縮液トラップの組立
は完了する。挿入体４８と外側ハウジング１との間には
ハウジングシール４８が配設される。
【００１４】図３に示す作動位置では、内側ハウジング
１２は外側ハウジング１に対して９０度回転されてい
る。よって内側ハウジング１２の孔１４は開口６に対向
することとなる。
１２は外側ハウジング１に対して９０度回転されてい
る。よって内側ハウジング１２の孔１４は開口６に対向
することとなる。
【００１５】凝縮液トラップの通常の作動では、凝縮液
トラップは図２に示す作動状態にある。内側ハウジング
１２は、その孔１４が外側ハウジング１の入口路２に連
通するとともに、孔１６が出口路４に連通するように向
いている。凝縮液トラップは、蒸気システムの低部領域
に配設される。システム内で集まった凝縮液は、パイプ
機構（図示せず）を通じて入口路２に流れ込む。そして
凝縮液はスクリーン３２を通過する。スクリーン３２
は、好ましくない外部の物体が弁機構に達するのを防止
するフィルターとして作用する。次いで凝縮液は、弁体
２２と孔１４との間に設けられた間隙３１を通過して内
側ハウジング１２の中心部に流れ込む。凝縮液の温度
は、拡張室２６内の体積の減少をもたらし、これによ
り、弁閉鎖部材２４が弁座２０から離反する。その結
果、凝縮液は通路１９から出口路４に流れることが可能
となる。全ての凝縮液が出口路４を通じて排出される
と、蒸気が再び内側ハウジング１２の内部に進入する。
拡張室２６周囲の温度が上がり、その結果、弁閉鎖部材
２４が弁座２０に対して押圧される。しかして通路１９
を通じての出口路４への蒸気の通過は阻止される。
トラップは図２に示す作動状態にある。内側ハウジング
１２は、その孔１４が外側ハウジング１の入口路２に連
通するとともに、孔１６が出口路４に連通するように向
いている。凝縮液トラップは、蒸気システムの低部領域
に配設される。システム内で集まった凝縮液は、パイプ
機構（図示せず）を通じて入口路２に流れ込む。そして
凝縮液はスクリーン３２を通過する。スクリーン３２
は、好ましくない外部の物体が弁機構に達するのを防止
するフィルターとして作用する。次いで凝縮液は、弁体
２２と孔１４との間に設けられた間隙３１を通過して内
側ハウジング１２の中心部に流れ込む。凝縮液の温度
は、拡張室２６内の体積の減少をもたらし、これによ
り、弁閉鎖部材２４が弁座２０から離反する。その結
果、凝縮液は通路１９から出口路４に流れることが可能
となる。全ての凝縮液が出口路４を通じて排出される
と、蒸気が再び内側ハウジング１２の内部に進入する。
拡張室２６周囲の温度が上がり、その結果、弁閉鎖部材
２４が弁座２０に対して押圧される。しかして通路１９
を通じての出口路４への蒸気の通過は阻止される。
【００１６】検査または交換のために弁組立体を取り外
すには、ハンドル１０を９０度回転させて内側ハウジン
グ１２を図３に示す第２の位置にする。内側ハウジング
１２の孔１４は開口６に対向して位置し、（スクリーン
３２と共に）弁体２２を所定の位置に保持しているクリ
ップ３４を取り外すことにより、弁体２２は取り外され
る。内側ハウジング１２が図３に示す位置にあるときに
は、内側ハウジング１２の球面状の外面は、座部３６お
よび上方座部３８に当接し、入口路２、出口路４および
開口６相互間を分離する。これにより、凝縮液トラップ
を検査または交換する際に、上流および下流間を分離す
るための弁を不要とする。
すには、ハンドル１０を９０度回転させて内側ハウジン
グ１２を図３に示す第２の位置にする。内側ハウジング
１２の孔１４は開口６に対向して位置し、（スクリーン
３２と共に）弁体２２を所定の位置に保持しているクリ
ップ３４を取り外すことにより、弁体２２は取り外され
る。内側ハウジング１２が図３に示す位置にあるときに
は、内側ハウジング１２の球面状の外面は、座部３６お
よび上方座部３８に当接し、入口路２、出口路４および
開口６相互間を分離する。これにより、凝縮液トラップ
を検査または交換する際に、上流および下流間を分離す
るための弁を不要とする。
【００１７】開口６を通じて内側ハウジング１２から弁
体２２を取り外すと、弁座２０が開口６に対向すること
となる。弁座２０は挿入部材１８に螺着されており、弁
体２２よりも小さい外径を有する。したがって、弁体２
２の取り外しに続いて、孔１４から弁座２０を取り外す
こともできる。
体２２を取り外すと、弁座２０が開口６に対向すること
となる。弁座２０は挿入部材１８に螺着されており、弁
体２２よりも小さい外径を有する。したがって、弁体２
２の取り外しに続いて、孔１４から弁座２０を取り外す
こともできる。
【００１８】なお、図面に示される拡張室型の弁組立体
の代わりに、その他の型の弁組立体を使用することも可
能である。
の代わりに、その他の型の弁組立体を使用することも可
能である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入口路お
よび出口路を有する外側ハウジングと、内側ハウジング
とを備え、近傍の凝縮液の存在に反応する弁組立体を収
容する凝縮液トラップであって、内側ハウジングは、入
口路および出口路間の流れを弁組立体により制御する第
１の位置と、入口路および出口路を内側ハウジングによ
り閉鎖する第２の位置との間を回動自在に外側ハウジン
グに装着され、内側ハウジングが第２の位置にあるとき
に弁組立体に対向する開口を外側ハウジングに設けたの
で、凝縮液トラップを液体路から取り外すことなく、し
かも、分離弁を追加する必要もなく、弁組立体を点検、
修理または交換することが可能となる。
よび出口路を有する外側ハウジングと、内側ハウジング
とを備え、近傍の凝縮液の存在に反応する弁組立体を収
容する凝縮液トラップであって、内側ハウジングは、入
口路および出口路間の流れを弁組立体により制御する第
１の位置と、入口路および出口路を内側ハウジングによ
り閉鎖する第２の位置との間を回動自在に外側ハウジン
グに装着され、内側ハウジングが第２の位置にあるとき
に弁組立体に対向する開口を外側ハウジングに設けたの
で、凝縮液トラップを液体路から取り外すことなく、し
かも、分離弁を追加する必要もなく、弁組立体を点検、
修理または交換することが可能となる。
【図１】本発明にかかる凝縮液トラップの斜視図
【図２】図１に示す蒸気トラップの縦断面図
【図３】図２に対応するが、図２とは異なる作動状態を
示す図
示す図
１ 外側ハウジング ２ 入口路 ４ 出口路 ６ 開口 １２ 内側ハウジング ２０ 弁座（弁組立体） ２２ 弁体（弁組立体）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−18528（ＪＰ，Ａ) 特開 昭48−58417（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−55670（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−54798（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−104394（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−108499（ＪＰ，Ｕ)
Claims (8)
- 【請求項１】 入口路（２）および出口路（４）を有す
る外側ハウジング（１）と、内側ハウジング（１２）と
を備え、近傍の凝縮液の存在に反応する弁組立体（２
０，２２）を収容する凝縮液トラップであって、内側ハ
ウジング（１２）は、入口路（２）および出口路（４）
間の流れを弁組立体（２０，２２）により制御する第１
の位置と、入口路（２）および出口路（４）を内側ハウ
ジング（１２）により閉鎖する第２の位置との間を回動
自在に外側ハウジング（１）に装着され、内側ハウジン
グ（１２）が第２の位置にあるときに弁組立体（２０，
２２）に対向する開口（６）を外側ハウジング（１）に
設けてなる、凝縮液トラップ。 - 【請求項２】 前記外側ハウジング（１）の入口路
（２）および出口路（４）は、共通の軸線上にあること
を特徴とする、請求項１記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項３】 前記開口（６）は、入口路（２）および
出口路（４）の共通軸線に対して直交する方向に延びる
ことを特徴とする、請求項２記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項４】 前記第１の位置および第２の位置間で回
転する内側ハウジング（１２）の回転軸線は、入口路
（２）および出口路（４）の共通軸線と、開口（６）が
延びる方向とのいずれにも直交することを特徴とする、
請求項２または３記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項５】 前記弁組立体は、内側ハウジング（１
２）に個別に支持される弁体（２２）および弁座（２
０）を備えることを特徴とする、上記いずれかの請求項
記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項６】 前記内側ハウジング（１２）が前記第２
の位置にあるときに、弁体（２２）および弁座（２０）
の一方を取外すと、前記開口（６）が他方に対向するこ
とを特徴とする、請求項５記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項７】 前記弁体（２２）は内側ハウジング（１
２）の孔（１４）に装着され、その孔（１４）は、弁座
（２０）の通過を許容するに十分な大きさとされること
を特徴とする、請求項６記載の凝縮液トラップ。 - 【請求項８】 前記内側ハウジング（１２）は、外側ハ
ウジング（１）に回転自在に支持されるべく、部分的に
球面状の外面を備えることを特徴とする、上記いずれか
の請求項記載の凝縮液トラップ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9216910:1 | 1992-08-10 | ||
| GB9216910A GB2269649A (en) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | Condensate trap |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658493A JPH0658493A (ja) | 1994-03-01 |
| JP2532018B2 true JP2532018B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=10720089
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4262381A Expired - Lifetime JP2532018B2 (ja) | 1992-08-10 | 1992-09-30 | 凝縮液トラップ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532018B2 (ja) |
| GB (1) | GB2269649A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3736332B2 (ja) | 2000-10-30 | 2006-01-18 | 日本電気株式会社 | 光ディスク装置 |
| JP4602724B2 (ja) * | 2004-09-15 | 2010-12-22 | 株式会社テイエルブイ | 温度応動弁 |
| KR20210153656A (ko) * | 2019-04-10 | 2021-12-17 | 씨엔비 마린 솔루션즈, 엘엘씨 | 서비스가능한 밸브 캐러셀 시스템 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE744444A (fr) * | 1969-03-04 | 1970-06-15 | Katsuji Fujiwara | Perfectionnements apportes a l'enveloppe d'un purgeur de vapeur |
| GB1418245A (en) * | 1974-05-24 | 1975-12-17 | L W Equipment Corp | Valve with side access and viewing port for observation testing and one-line servicing |
| US4134541A (en) * | 1976-03-30 | 1979-01-16 | Flexitallic Gasket Company Inc. | Fluid separation device |
| DE8511077U1 (de) * | 1984-04-17 | 1986-01-02 | Caleffi & C. S.p.A., Fontaneto d' Agogna, Novara | Kugelventil mit eingebautem Rückschlagventil |
| US4679727A (en) * | 1986-08-13 | 1987-07-14 | Nicholson Division, Datron Systems, Inc. | Thermostatic steam trap with self-centering valve |
-
1992
- 1992-08-10 GB GB9216910A patent/GB2269649A/en not_active Withdrawn
- 1992-09-30 JP JP4262381A patent/JP2532018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9216910D0 (en) | 1992-09-23 |
| GB2269649A (en) | 1994-02-16 |
| JPH0658493A (ja) | 1994-03-01 |
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