JPH07303806A - 弁部材内蔵型ストレ―ナ - Google Patents
弁部材内蔵型ストレ―ナInfo
- Publication number
- JPH07303806A JPH07303806A JP6124335A JP12433594A JPH07303806A JP H07303806 A JPH07303806 A JP H07303806A JP 6124335 A JP6124335 A JP 6124335A JP 12433594 A JP12433594 A JP 12433594A JP H07303806 A JPH07303806 A JP H07303806A
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- JP
- Japan
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- strainer
- valve member
- valvular
- valve
- path
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- Pending
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁部材とストレ―ナを一体化して部品点数及
び配管スペ―スを削減できる弁部材内蔵型ストレ―ナを
提供する。 【構成】 ケ―シング２に流入路３と、流入路と同軸方
向の流出路４を形成し、流入路と流出路の間の傾斜した
流路に筒型スクリ―ン５を配置したストレ―ナ１の流入
路に、流通孔７を有する球形の弁部材８を配置する。弁
部材に弁軸９を嵌合し、ハンドル１０によって弁軸を介
して弁部材を外部から回動自在とする。
び配管スペ―スを削減できる弁部材内蔵型ストレ―ナを
提供する。 【構成】 ケ―シング２に流入路３と、流入路と同軸方
向の流出路４を形成し、流入路と流出路の間の傾斜した
流路に筒型スクリ―ン５を配置したストレ―ナ１の流入
路に、流通孔７を有する球形の弁部材８を配置する。弁
部材に弁軸９を嵌合し、ハンドル１０によって弁軸を介
して弁部材を外部から回動自在とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、流体中に含まれるゴミ
等の異物を取除くストレ―ナに関し、特にトラップ配管
等のトラップや開閉弁等を組合せた配管系統に好適な開
閉弁一体型ストレ―ナに関する。
等の異物を取除くストレ―ナに関し、特にトラップ配管
等のトラップや開閉弁等を組合せた配管系統に好適な開
閉弁一体型ストレ―ナに関する。
【０００２】例えば、トラップは蒸気、圧縮空気、加圧
ガス系から蒸気、空気、ガスを逃がさずに復水だけを排
出するものであるが、このトラップは配管の末端に取り
付けられるので、スケ―ルや鉄管の錆びた破片等のゴミ
が流入しやすい。ゴミが流入すると、弁と弁座の間や内
部部品の間にゴミが挟まって正常な動作が阻害され、蒸
気、空気、ガスが漏れる問題がある。
ガス系から蒸気、空気、ガスを逃がさずに復水だけを排
出するものであるが、このトラップは配管の末端に取り
付けられるので、スケ―ルや鉄管の錆びた破片等のゴミ
が流入しやすい。ゴミが流入すると、弁と弁座の間や内
部部品の間にゴミが挟まって正常な動作が阻害され、蒸
気、空気、ガスが漏れる問題がある。
【０００３】
【従来の技術】そこで、従来は図３あるいは図４に示す
ように、トラップ５１の上流側にストレ―ナ５２と開閉
弁５３を配置し、ストレ―ナ５２と開閉弁５３の上流側
から分岐してバイパス通路５４を設けていた。尚、参照
番号５５は導入通路、５６は導出通路、５７はバイパス
弁であり、５８はストレ―ナ５２の流入路、５９は流出
路、６０は筒型のスクリ―ン（破線で示す）である。
ように、トラップ５１の上流側にストレ―ナ５２と開閉
弁５３を配置し、ストレ―ナ５２と開閉弁５３の上流側
から分岐してバイパス通路５４を設けていた。尚、参照
番号５５は導入通路、５６は導出通路、５７はバイパス
弁であり、５８はストレ―ナ５２の流入路、５９は流出
路、６０は筒型のスクリ―ン（破線で示す）である。
【０００４】この配管系統は導入通路５５を流れてくる
ゴミをストレ―ナ５２で補足し、トラップ５１内に流入
しないようにしたものである。平常時はバイパス弁５７
を閉じて復水をトラップ５１で自動的に排出し、送気始
め等の復水が多量に発生する場合にバイパス弁５７を開
いて復水を急速に排出させる。またトラップ５１の保守
時は開閉弁５３を閉じる。
ゴミをストレ―ナ５２で補足し、トラップ５１内に流入
しないようにしたものである。平常時はバイパス弁５７
を閉じて復水をトラップ５１で自動的に排出し、送気始
め等の復水が多量に発生する場合にバイパス弁５７を開
いて復水を急速に排出させる。またトラップ５１の保守
時は開閉弁５３を閉じる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のものでは、スト
レ―ナ５２と開閉弁５３の二つの独立した物品が必要で
あり、配管施工に手間が掛かると共に、配管スペ―スが
大きなものとなる問題点があった。
レ―ナ５２と開閉弁５３の二つの独立した物品が必要で
あり、配管施工に手間が掛かると共に、配管スペ―スが
大きなものとなる問題点があった。
【０００６】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、開閉弁とストレ―ナを一体化して部品点数及び配
管スペ―スを削減できる弁部材内蔵型ストレ―ナを提供
することを目的とする。
目し、開閉弁とストレ―ナを一体化して部品点数及び配
管スペ―スを削減できる弁部材内蔵型ストレ―ナを提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための技術的手段】本発明の特徴は、
流入路及び流出路を有し流入路と流出路の間にスクリ―
ンを設けたストレ―ナにおいて、上記ストレ―ナの流入
路あるいは流出路に流路を連通遮断する弁部材を回動自
在に配置した弁部材内蔵型ストレ―ナにある。
流入路及び流出路を有し流入路と流出路の間にスクリ―
ンを設けたストレ―ナにおいて、上記ストレ―ナの流入
路あるいは流出路に流路を連通遮断する弁部材を回動自
在に配置した弁部材内蔵型ストレ―ナにある。
【０００８】
【作用】上記技術的手段による本発明は、ストレ―ナの
流入路あるいは流出路に配置した弁部材を回動して開位
置にすれば、流体がストレ―ナの上流から下流に流れ、
スクリ―ンを通過するときにゴミが補足される。一方弁
部材を閉位置に回動すれば、流体が流入路あるいは流出
路で閉止される。このように、ストレ―ナの流入路ある
いは流出路に流路を連通遮断する弁部材を回動自在に配
置したことにより、一つの物品で弁とストレ―ナの機能
を果すことができる。従って、本発明の弁部材内蔵型ス
トレ―ナを用いることにより、部品点数及び配管スペ―
スを削減可能となる。
流入路あるいは流出路に配置した弁部材を回動して開位
置にすれば、流体がストレ―ナの上流から下流に流れ、
スクリ―ンを通過するときにゴミが補足される。一方弁
部材を閉位置に回動すれば、流体が流入路あるいは流出
路で閉止される。このように、ストレ―ナの流入路ある
いは流出路に流路を連通遮断する弁部材を回動自在に配
置したことにより、一つの物品で弁とストレ―ナの機能
を果すことができる。従って、本発明の弁部材内蔵型ス
トレ―ナを用いることにより、部品点数及び配管スペ―
スを削減可能となる。
【０００９】
【実施例】以下さらに本発明の具体的実施例について説
明する。図１は本発明の具体的実施例の弁部材内蔵型ス
トレ―ナの断面図であり、図２は本発明の他の具体的実
施例の弁部材内蔵型ストレ―ナの断面図である。
明する。図１は本発明の具体的実施例の弁部材内蔵型ス
トレ―ナの断面図であり、図２は本発明の他の具体的実
施例の弁部材内蔵型ストレ―ナの断面図である。
【００１０】図１において、ストレ―ナ１は、いわゆる
Ｙ型ストレ―ナと呼ばれるものであり、ケ―シング２に
流入路３と、流入路３と同軸方向の流出路４を形成し、
流入路３と流出路４の間の傾斜した流路に筒型スクリ―
ン５を配置したものである。尚、参照番号６は、スクリ
―ン５を保持するプラグてある。
Ｙ型ストレ―ナと呼ばれるものであり、ケ―シング２に
流入路３と、流入路３と同軸方向の流出路４を形成し、
流入路３と流出路４の間の傾斜した流路に筒型スクリ―
ン５を配置したものである。尚、参照番号６は、スクリ
―ン５を保持するプラグてある。
【００１１】流入路３に流通孔７を有する球形の弁部材
８を配置する。弁部材８に弁軸９を嵌合し、ハンドル１
０等によって弁軸９を介して弁部材８を外部から回動自
在とする。弁部材８の周囲にはリング状の弁座環１１を
配置して弁部材８周囲の気密を維持する。
８を配置する。弁部材８に弁軸９を嵌合し、ハンドル１
０等によって弁軸９を介して弁部材８を外部から回動自
在とする。弁部材８の周囲にはリング状の弁座環１１を
配置して弁部材８周囲の気密を維持する。
【００１２】次に本実施例の弁部材内蔵型ストレ―ナの
作用について説明する。図示のものは弁部材８が流入路
３を閉止した閉位置である。図示位置からハンドル１０
を操作して弁軸８をその軸を中心に９０度回転させるこ
とにより、弁部材８の流通孔７が流入路３と同じ向きに
なって開位置となる。流入路３の流体が流出路４に流
れ、スクリ―ン５を通過するときにゴミが補足される。
作用について説明する。図示のものは弁部材８が流入路
３を閉止した閉位置である。図示位置からハンドル１０
を操作して弁軸８をその軸を中心に９０度回転させるこ
とにより、弁部材８の流通孔７が流入路３と同じ向きに
なって開位置となる。流入路３の流体が流出路４に流
れ、スクリ―ン５を通過するときにゴミが補足される。
【００１３】図２は、ストレ―ナの流出路に弁部材を配
置したものである。図１に対応する構成要素には同一の
参照番号を付し、説明を省略する。
置したものである。図１に対応する構成要素には同一の
参照番号を付し、説明を省略する。
【００１４】
【発明の効果】本発明の弁部材内蔵型ストレ―ナでは、
ストレ―ナの流入路あるいは流出路に弁部材を配置した
ことにより、弁部材の弁箱が不要となる。従って、部品
点数を削減できる。また、ストレ―ナと弁部材を結合す
る配管部材も不要となるので、小型にできる。
ストレ―ナの流入路あるいは流出路に弁部材を配置した
ことにより、弁部材の弁箱が不要となる。従って、部品
点数を削減できる。また、ストレ―ナと弁部材を結合す
る配管部材も不要となるので、小型にできる。
【図１】本発明の具体的実施例の弁部材内蔵型ストレ―
ナの断面図
ナの断面図
【図２】本発明の他の具体的実施例の弁部材内蔵型スト
レ―ナの断面図
レ―ナの断面図
【図３】本発明の弁部材内蔵型ストレ―ナを適用する配
管系統の従来例の構成図
管系統の従来例の構成図
【図４】本発明の弁部材内蔵型ストレ―ナを適用する配
管系統の他の従来例の構成図
管系統の他の従来例の構成図
１ ストレ―ナ ３ 流入路 ４ 流出路 ５ スクリ―ン ８ 弁部材 ９ 弁軸
Claims (1)
- 【請求項１】 流入路及び流出路を有し流入路と流出路
の間にスクリ―ンを設けたストレ―ナにおいて、上記ス
トレ―ナの流入路あるいは流出路に流路を連通遮断する
弁部材を回動自在に配置したことを特徴とする弁部材内
蔵型ストレ―ナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124335A JPH07303806A (ja) | 1994-05-14 | 1994-05-14 | 弁部材内蔵型ストレ―ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6124335A JPH07303806A (ja) | 1994-05-14 | 1994-05-14 | 弁部材内蔵型ストレ―ナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07303806A true JPH07303806A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14882802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6124335A Pending JPH07303806A (ja) | 1994-05-14 | 1994-05-14 | 弁部材内蔵型ストレ―ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07303806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014031807A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Kurimoto Shoji Kk | ボール弁装置 |
-
1994
- 1994-05-14 JP JP6124335A patent/JPH07303806A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014031807A (ja) * | 2012-08-01 | 2014-02-20 | Kurimoto Shoji Kk | ボール弁装置 |
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