JP2530490Y2 - フレキシブルコネクタ - Google Patents

フレキシブルコネクタ

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JP2530490Y2
JP2530490Y2 JP1991038236U JP3823691U JP2530490Y2 JP 2530490 Y2 JP2530490 Y2 JP 2530490Y2 JP 1991038236 U JP1991038236 U JP 1991038236U JP 3823691 U JP3823691 U JP 3823691U JP 2530490 Y2 JP2530490 Y2 JP 2530490Y2
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辰一 森野
貴淑 宮下
耕司 林
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は電子機器内配線に関し,
特にプリント基板同士をフレキシブルに配線するコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,図6の斜視図で示すようにプリン
ト基板52とプリント基板52とをフレキシブル性のあ
るケーブル51によって接続する際に,基板52上面の
端子58とケーブルの端子59とを手で半田付けを行っ
ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来,プリント基板と
プリント基板とを両端直付けでフレキシブル性のあるケ
ーブルによって接続する場合,ケーブルがフレキシブル
であるが故に,フレキシブルケーブル端子とプリント基
板のパターンとの位置合わせが困難で,自動実装機を使
用した接続は困難であり,また,ケーブル両端の半田付
処理は,手あるいはコテで行わなければならなかったの
で,工数が非常に係り,狭いピッチ化の要求には位置決
め精度も上がらないという欠点がある。
【0004】そこで,本考案の技術的課題は,プリント
基板へは自動実装で対応でき,実装後,容易な動作でプ
リント基板同士をフレキシブルに接続できるように改善
したコネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案によれば,可撓性
を有するケーブルと,前記ケーブル両端に設けられた基
板接続用端子と,前記端子を支持する一対のコネクタ
ンシュレータとを有するコネクタにおいて,折り取り可
能なフレームで前記一対のコネクタインシュレータの
部間を前記フレームの接続部を介して接続したことを特
徴とするフレキシブルコネクタが得られる。また,本考
案によれば,前記フレキシブルコネクタにおいて,前記
一対のコネクタインシュレータとの間に前記ケーブルを
横断するようにミドルインシュレータを配し,前記フレ
ームは,前記ミドルインシュレータの端部に対しても
接続部を介して折り取り可能に接続されていることを特
徴とするフレキシブルコネクタが得られる。さらに,本
考案によれば,前記したいずれかのフレキシブルコネク
タにおいて,前記フレームの接続部には,折り取りを容
易にする切り欠きが設けられていることを特徴とするフ
レキシブルコネクタが得られる。
【0006】
【実施例】以下,本考案の実施例について説明する。図
1は本考案の第1実施例に係るコネクタを示す斜視図で
ある。図2は図1のコネクタの断面図である。図1及び
図2において,コネクタ1は,フレキシブル性を有する
ケーブル11と,このケーブル11の両端に設けられ,
フレキシブル基板12上面の端子18同士を接続するた
めの複数並設された端子13と,これら端子13を保持
するコネクタインシュレータ14,14とを備えてい
る。更に,このコネクタ1のケーブル11上の中央部に
は,自動実装機用のノズル吸引用のミドルインシュレー
タ15が設けられており,これら3つのインシュレータ
の端部は,フレーム16から突出した接続部16aによ
って一体に接続されている。この接続部16aには,夫
切り欠き17が設けられている。ケーブル端子19
は,導電性端子13を半田10でロウ付するとともに,
コネクタインシュレータ14間に埋設している。図3
(a),(b),(c),(d),(e)は図1及び図
2のコネクタの使用方法を模式的に示す図である。基板
12同士を水平接続する場合は,図3(a)で示すよう
に,そのまま図1で示すフレーム16を取り除かずに使
用することができる。また,基板12同士を垂直に接続
するには,フレーム16(図1参照)を切り欠き17部
分で折り取りフレーム部分16を取り除き,図3(b)
のように,コネクタインシュレータ14,14上面が同
じ側になるように折り曲げたり,図3(c)のように,
コネクタインシュレータ14,14上面が互いに裏側に
なるように折り曲げることもできる。更に,基板12同
士を水平に接続する場合も同様に,フレーム16(図1
参照)を切り欠き17で折り取り,取り除くことによ
り,図3(d)で示すようなコネクタインシュレータ
4,14上面同士を対向させたり,図3(e)で示すよ
うなコネクタインシュレータ14,14上面同士を裏側
になるように接続することもできる。
【0007】図4は本考案の第2実施例に係るコネクタ
を示す斜視図である。図5は図4のコネクタを示す断面
図である。図4,図5において,コネクタ2は,フレキ
シブル性を有するケーブル21と,このケーブル21の
両端上の第1及び第2の柱部24とこの第1及び第2の
柱部24の対向する側を連絡する第1及び第2の接続部
26,26とによって,枠状に形成されたフレームとを
備えている。フレームの接続部26の両端には,表裏か
切り欠き27が設けられている。ケーブル21は,フ
レームの第1及び第2の柱部24に接着又はモールド成
形等により固定される。ケーブル21の両端の端子部2
9は,基板22上面の端子28と直接半田付け等により
接続される。第2実施例に係るコネクタも,第1実施例
に係るコネクタと同様に,フレームの接続部の切り欠き
を折り取り,第1及び第2の接続部26を取り除くこと
により,図3に示すように基板同志を接続することがで
きる。
【0008】
【考案の効果】以上説明したように,本考案のフレキシ
ブルコネクタによれば,可撓性を有するケーブルと,前
記ケーブル両端に設けられた基板接続用端子と,前記端
子を支持する一対のコネクタインシュレータとを有する
フレキシブル性を有するコネクタにおいて,折り取り可
能なフレームで前記一対のコネクタインシュレータの端
部間を前記フレームの接続部を介して接続することによ
り,コネクタ全体が固定され,自動実装機による基板実
装が可能となり,実装後のこのフレーム切断あるいは
折り取ることにより,コネクタを接続したプリント基板
同士がフレキシブルに配置できるという効果を有する。
また,本考案においては,ミドルインシュレータを前記
一対のコネクタインシュレータの間に配置することによ
って,可撓性を有するケーブルの幅方向への折れ曲がり
を防止し保護することができるフレキシブルコネクタを
提供することができる。 さらに,本考案によれば,接続
部に切り欠きのあるフレームでコネクタインシュレータ
及びミドルインシュレータを接続することにより,さら
にこの部分からの折り取りを容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係るコネクタを示す斜視
図である。
【図2】図1のコネクタの断面図である。
【図3】(a),(b),(c),(d),(e)は図
1及び図2のコネクタの使用方法を模式的に示す図であ
る。
【図4】本考案の第2実施例に係るコネクタを示す斜視
図である。
【図5】図4のコネクタを示す断面図である。
【図6】従来例に係るコネクタを示す斜視図である。
【符号の説明】
,2 コネクタ 11,21 ケーブル 12 フレキシブル基板 13 端子 14 コネクタインシュレータ 15 ミドルインシュレータ 16 フレーム 16a 接続部 17,27 切り欠き 18 端子 19 ケーブル端子 22 フレキシブル基板 24 第1及び第2の柱部 26 第1及び第2の接続部 28,58,59 端子 29 端子部51 ケーブル 52 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−214286(JP,A) 実開 昭61−9785(JP,U) 実開 平2−50975(JP,U)

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するケーブルと,前記ケーブ
    ル両端に設けられた基板接続用端子と,前記端子を支持
    する一対のコネクタインシュレータとを有するコネクタ
    において,折り取り可能なフレームで前記一対のコネク
    インシュレータの端部間を前記フレームの接続部を介
    して接続したことを特徴とするフレキシブルコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフレキシブルコネクタに
    おいて,前記一対のコネクタインシュレータとの間に前
    記ケーブルを横断するようにミドルインシュレータを配
    し,前記フレームは,前記ミドルインシュレータの端部
    に対しても接続部を介して折り取り可能に接続されて
    いることを特徴とするフレキシブルコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のフレキシブルコネ
    クタにおいて,前記フレームの接続部には,折り取りを
    容易にする切り欠きが設けられていることを特徴とする
    フレキシブルコネクタ。
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JPH04124768U JPH04124768U (ja) 1992-11-13
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JPS619785U (ja) * 1984-06-25 1986-01-21 シャープ株式会社 コ−ドホルダ
JPH0357017Y2 (ja) * 1988-09-30 1991-12-25

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