JP2525146Y2 - 車両のバンパラバ支持装置 - Google Patents

車両のバンパラバ支持装置

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JP2525146Y2
JP2525146Y2 JP1988033551U JP3355188U JP2525146Y2 JP 2525146 Y2 JP2525146 Y2 JP 2525146Y2 JP 1988033551 U JP1988033551 U JP 1988033551U JP 3355188 U JP3355188 U JP 3355188U JP 2525146 Y2 JP2525146 Y2 JP 2525146Y2
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frame
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俊男 近藤
一義 島袋
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UD Trucks Corp
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UD Trucks Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、車体の衝撃を柔らげるバンパラバを支持す
る車両のバンパラバ支持装置に関する。
〔従来の技術〕
車体の衝撃を柔らげる一手段として、バンパラバによ
るものが採用されている。バンパラバは例えば実開昭57
−37603号公報と同様にメインフレームにブラケットを
介して取り付けるが、一般に第4図に示すようにメイン
フレーム1の側面2にバンパラバブラケット3を設けて
そのバンパラバブラケット3下面にバンパラバ6を取り
付けている。ところでフロント独立式サスペンションに
てロアアームがメインフレームより著しく下方にレイア
ウトされているような車両にあっては、第5図に示すよ
うにメインフレーム1の下面にサブフレーム4を設けて
サブフレーム4の側面5にバンパラバブラケット3を設
けてそのバンパラバブラケット3にバンパラバ6を取り
付けている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし乍ら、このようにサブフレーム4及びバンパラ
バブラケット3を介してメインフレーム1から遠く隔離
してバンパラバ6を設けた場合は、不安定となりサスペ
ンション性能を充分に発揮できない。
本考案は上記観点に立ってなされたもので、その目的
とする処は、簡単な構造でしかも強度が図れ、もって充
分なサスペンション効果が得られる車両のバンパラバ支
持装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するための本考案の構成は、メインフ
レームと、メインフレームの直下に配置されて該メイン
フレームの下面に固定されたサブフレームと、上部板材
とバンパラバが取り付けられる下部板材とを有し、サブ
フレームの側面に固定されるバンパラバブラケットと、
側面がメインフレームの側面に固定されるとともに下面
がバンパラバブラケットの上部板材に固定されるL字状
板と、L字状板を補強するリブとを有する補強ブラケッ
トとで構成されていることを特徴とする。
〔作用〕
バンパラバブラケットに取り付けられたバンパラバ
は、直接取り付けられたバンパラバブラケット及びサブ
フレームを介してメインフレームに支持されて支持強度
が増大される。即ち、アクスルからバンパラバを介して
バンパラバブラケットに伝った衝撃力は、補強ブラケッ
トを介してメインフレームで受け止められ、同時に、サ
ブフレームで受け止められる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本考案に係る車両のバンパラバ支持装置の一
実施例を示したものである。
10は断面四角形のメインフレームで、このメインフレ
ーム10の直下には断面コ字状で側面が台形状になったサ
ブフレーム11が第2図に示すようにボルトナット12で固
定されている。このボルトナット12が取り付けられるメ
インフレーム10とサブフレーム11の両者位置には、サブ
フレーム11の取付位置を調節するためにフレーム方向に
長孔13が穿設されている。バンパラバブラケット14は上
部板材14Aとバンパラバ20が取り付けられる下部板材14B
とを有している。サブフレーム11の側面11aにはバンパ
ラバブラケット14が溶接により固定されている。前記メ
インフレーム10の側面15とバンパラバブラケット14の上
部板材14Aとの間には、補強ブラケット17が設けられて
いる。補強ブラケット17は断面L字状になったL字状板
18とそのL字状板18に適当な間隔で固定されたリブ19か
らなる。L字状板18の側面はメインフレーム10の側面15
にボルトナット12で固定される。L字状板18の下面はバ
ンパラバブラケット14の上部板材14Aにボルトナット12
で固定される。補強ブラケット17、バンパラバブラケッ
ト14の位置調節が可能となっている。そして前記バンパ
ラバブラケット14の下面にバンパラバ20がボルトナット
12で取り付けられた構造のバンパラバ支持装置になって
いる。尚、上記補強ブラケット17には、リバウンドバン
パラバを取り付けるための取付孔21が設けられている。
このようなバンパラバ支持装置によれば、バンパラバ
20は直接取り付けられたバンパラバブラケット14及びサ
ブフレーム11を介してメインフレーム10に支持されると
共に、一方補強ブラケット17を介してメインフレーム10
に支持されているので、支持強度が増大され、バンパラ
バ20が安定した状態で支持される。従ってサスペンショ
ン性能が充分に発揮される。しかも補強ブラケット17は
L字状板18とリブ19からなる簡単な剛構造であるので、
簡単な構造にて充分な強度が得られる。
また、メインフレーム10とサブフレーム11及び補強ブ
ラケット17とバンパラバブラケット14とをそれぞれボル
トナット12で固定するの取付位置にフレーム方向に長孔
13が穿設されたことで、ボルトナット12を緩め改めて締
めてサブフレーム11及びバンパラバブラケット14の取付
位置を調節することにより、バンパラバ20を正確な位置
に設けられ、充分なサスペンション効果が得られる。
上記実施例はメインフレーム10の側面15とバンパラバ
ブラケット14の上部板材14Aとの間に設ける補強ブラケ
ット17は、メインフレーム10側の固定をボルトナット12
による固定であるが、第3図に示すように溶接による固
定又はリベットによる固定であってもよい。
〔考案の効果〕
以上述べた如く、本考案は、メインフレームと、メイ
ンフレームの直下に配置されて該メインフレームの下面
に固定されたサブフレームと、上部板材及び下部板材を
有し、側面がサブフレームの側面に固定され、下部板材
の下面にバンパラバが取り付けられるバンパラバブラケ
ットと、側面がメインフレームの側面に固定されるとと
もに下面がバンパラバブラケットの上部板材の上面に固
定されるL字状板と、L字状板を補強するリブとを有す
る補強ブラケットとで構成されているので、アクスルか
らバンパラバを介してバンパラバブラケットに伝った衝
撃力を、補強ブラケットを介してメインフレームで担う
とともに、同時に、サブフレームで担うことができ、簡
単な構造で強度強化が図れ、もって充分なサスペンショ
ン効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例分解図、第2図は第1図の断
面図、第3図は本考案の他の実施例の分解斜視図、第4
図及び第5図はそれぞれ従来例の分解斜視図である。 10……メインフレーム 11……サブフレーム 14……バンパラバブラケット 15……側面 16……上面 17……補強ブラケット 18……L字状板 19……リブ 20……バンパラバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−145011(JP,U) 実開 昭61−44305(JP,U) 実開 昭61−122906(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】メインフレームと、 メインフレームの直下に配置されて該メインフレームの
    下面に固定されたサブフレームと、 上部板材とバンパラバが取り付けられる下部板材とを有
    し、サブフレームの側面に固定されるバンパラバブラケ
    ットと、 側面がメインフレームの側面に固定されるとともに下面
    がバンパラバブラケットの上部板材に固定されるL字状
    板と、L字状板を補強するリブとを有する補強ブラケッ
    トと で構成されていることを特徴とする車両のバンパラバ支
    持装置。
JP1988033551U 1988-03-14 1988-03-14 車両のバンパラバ支持装置 Expired - Lifetime JP2525146Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011101907A1 (ja) * 2010-02-18 2011-08-25 フォード グローバル テクノロジーズ、リミテッド ライアビリティ カンパニー バンプストッパ

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JPS6144305U (ja) * 1984-08-29 1986-03-24 マツダ株式会社 自動車のストツパラバ−取付構造
JPS61122906U (ja) * 1985-01-22 1986-08-02

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