JP2523386B2 - バルコニ―あるいはベランダを利用した物品収納装置 - Google Patents

バルコニ―あるいはベランダを利用した物品収納装置

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JP2523386B2
JP2523386B2 JP2048308A JP4830890A JP2523386B2 JP 2523386 B2 JP2523386 B2 JP 2523386B2 JP 2048308 A JP2048308 A JP 2048308A JP 4830890 A JP4830890 A JP 4830890A JP 2523386 B2 JP2523386 B2 JP 2523386B2
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直子 今村
洋子 片桐
美穂 田川
淑子 中村
京子 大竹
三枝子 中山
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Shin Nikkei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は物品収納装置に関し、特にバルコニーあるい
はベランダを利用した物品収納装置に関する。
[従来の技術及び解決しようとする課題] 一般にマンション等の住居においては限られたスペー
スを有効に活用しているため余剰スペースはほとんど存
在せず、そのため、荷物等を収納しようとしても限られ
たスペース内で行なわなければならず、しかも新たに収
納部を形成しようとしてもスペースがとりにくい状態と
なっている。
また、部屋にベッドを置いてしまうと、その部屋が完
全に寝室専用になってしまい、特にワンルームマンショ
ンなどのように一室から部屋がない場合には全体が寝室
専用となり、来客時に困るようなこともあった。
そこで、本発明は限られたスペースのもとで物品の収
納部を確保することを課題としている。更には、ベッド
を出入れ可能な収納部とすることを課題としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記課題を解決するためになしたもので、窓
開口に出窓を取付けて該出窓の一側に折戸あるいは開戸
を装着した出入口を設け、上記出窓及び出入口の屋外側
にバルコニーあるいはベランダを設け、上記出窓の下方
部に該出窓より屋外側に張り出すと共に、屋内側に開口
部を設けた収納部を設け、かつ、上記収納部の床面を室
内床面と略同じ高さとした構成としてなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。
この実施例では、建屋の窓開口1に出窓2及び出入口
3を取付け、この出窓2及び出入口3の屋外側にバルコ
ニー4を設けるようにしている。尚、窓開口1には開口
枠1aが取付けてある。
出窓2は、窓開口1の左側で開口幅の3分の2程度を
占める幅のものとなっている。また、この出窓2は屋根
5と、出窓本体6と、カウンタ7とを備える。屋根5は
窓開口1の全幅にわたって形成してある。出窓本体6は
平断面コ字状に枠組みした窓枠8に対して嵌殺し状態で
窓ガラス9を固定している。カウンタ7は、窓枠8の下
枠10に屋外側端部を支持させると共に、屋内側下部を支
持部材11にて支持するようになっている。
出入口3は、出窓2の第1図右側開口部分に折戸12を
装着して形成している。この出入口3は出窓2の高さよ
りも低くなっており、その出入口3の上方にはエアコン
室内機13が装着されるようになっている。
バルコニー4は、出窓2及び出入口3の屋外側に張出
したもので、手摺14と、床部15とからなる。手摺14は、
支柱16間及び支柱16と建屋との間に配した笠木17並びに
桁材18間に格子19を取付けて形成してある。床部15は、
前側の桁材18a及び前側の下枠10に根太20を取付け、そ
の上にデッキ材21を取付けて形成してある。
このように、出窓2の一側に出入口3を形成し、その
屋外側にバルコニー4を設けることにより、バルコニー
4を設置する窓に出窓2を設けることが可能となり、か
つバルコニー4への出入りも可能となるものである。
また、バルコニー4の床部15は、出窓2相応部分が室
内床面22よりも高い位置に設置され、この床部15の下方
に物品収納装置が形成されるようになっている。即ち、
出窓2相応部分の床部15の下方で、室内床面22と同じ高
さ位置に収納用床部23を形成し、上記床部15と収納用床
部23との間に収納部24を形成するようにしている。
この収納部24はベッド26を収納できる程度の大きさの
ものとなっている。収納用床部23は、上記床部15と同様
に支柱16間及び支柱16と建屋間に桁材25を取付け、前側
の桁材25aと建屋側との間に根太27を取付け、更にその
上に床材28を取付けて形成してある。また、桁材25と、
上記床部15の桁材18との間には格子29が取付けられ、か
つその内側には目隠し用の外装板30が取付けられてい
る。更に、収納部24の上部は床部15の桁材18及び前側の
下枠10に取付けた仕切板31にて覆うようにしている。
尚、外装板30及び仕切板31の周囲はタイト材にて密閉さ
れ雨水の侵入を防止できるようになっている。また、出
入口3に相応する部分の床部15は、収納用床部23と同様
室内床面22と同じ高さ位置に形成してあり、この出入口
3相応部分の床部15と出窓相応部分の床部15との間には
階段32を設けている。
更に、収納部24は出窓2の下方まで連通した状態とな
っており、室内側に室内から物品の出入れを可能とする
開口部33を形成している。この開口部33はベッド26を出
入れできる程度の大きさのものとなっている。また、開
口部33には折畳み扉34を取付けて開閉できるようにして
いる。
従って、収納部24にベッド26を収納でき、その他エア
コン室外機35を設置したり、物入れ36や物干し(図示せ
ず)を形成することも可能となるものである。
第5図には他の実施例を示す。この実施例では、バル
コニー4の床部15を構成するデッキ材37を格子状にし、
かつ収納部24を覆う仕切板38をガラス等の透明部材で形
成することにより、収納部24内への採光を可能とし、明
かりとりやふとん干しができるようにしている。
他の構成及び作用は上記実施例と同様につき、共通部
分に共通符号を付し、説明は省略する。
第6図には更に他の実施例を示す。この実施例では、
既設のベランダ40の床面上方にベッド26を収納可能なス
ペースを残して床部41を形成し、ベランダ40の床面及び
内壁面に内装材42を施して床部41下方に収納部43を形成
するようにしている。尚、44は躯体から突出させた屋根
である。
他の構成及び作用は、上記各実施例と同様につき、共
通部分に共通符号を付し、説明は省略する。
尚、上記各実施例においては、出窓2を嵌殺しタイプ
の窓としてあるが、これに限らず引違いタイプあるいは
開きタイプの窓としても良い。
また、出入口3に折戸12を設けているが、これに限ら
ず引き戸を設けるようにしても良い。
更に、収納部24,43の開口部33に折畳み扉34を設けて
いるが、これに限らずシャッターを巻上げ可能に設ける
ようにしても良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、バルコニーあるいはベ
ランダを利用し、その床部の下方に収納部を形成し、該
収納部に室内から物品の出入れを可能とする開口部を形
成することとしたため、バルコニーあるいはベランダの
下方の空間を室内の物品を収納するスペースとして有効
に活用でき、マンション等のような限られたスペースの
ものでも収納部を確保することができる。
しかも本発明は、上記収納部の床面を室内床面と略同
じ高さにしてあるころから、例えば、台車やベッド等を
収納部に出し入れする場合においても、これらを円滑に
押し入れ・押し出すことができて、収納部を室内と一体
化した利用ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す室内側からみた正面
図、 第2図は第1図の屋外側からみた正面図、 第3図はその縦断面図、 第4図はその横断面図、 第5図は他の実施例を示す縦断面図、 第6図は更に他の実施例を示す縦断面図である。 4:バルコニー 12:折戸 15:床部 22:室内床面、23:収納用床部、24:収納部 26:ベッド 33:開口部 40:ベランダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 淑子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)発明者 大竹 京子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (72)発明者 中山 三枝子 東京都江東区木場2丁目7番23号 新日 軽株式会社内 (56)参考文献 実開 昭56−135001(JP,U) 実開 昭56−127203(JP,U) 実開 平1−33849(JP,U) 特公 平7−119545(JP,B2) 特公 昭56−2582(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記要件を備えることを特徴とするバルコ
    ニーあるいはベランダを利用した物品収納装置。 (イ)窓開口に出窓を取付けて該出窓の一側に折戸ある
    いは開戸を装着した出入口を設け、かつ、上記出窓及び
    出入口の屋外側にバルコニーあるいはベランダを設けて
    なる。 (ロ)上記出窓の下方部に該出窓より屋外側に張り出す
    と共に、屋内側に開口部を設けた収納部を設けてなる。 (ハ)上記収納部の床面を室内床面と略同じ高さとして
    なる。
JP2048308A 1990-02-28 1990-02-28 バルコニ―あるいはベランダを利用した物品収納装置 Expired - Lifetime JP2523386B2 (ja)

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JPH03250151A JPH03250151A (ja) 1991-11-07
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JPS56127203U (ja) * 1980-02-29 1981-09-28
JPS56135001U (ja) * 1980-03-13 1981-10-13
JPS6433849U (ja) * 1987-08-24 1989-03-02

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