JP2517387B2 - 光ケ―ブルの製造方法 - Google Patents
光ケ―ブルの製造方法Info
- Publication number
- JP2517387B2 JP2517387B2 JP1058689A JP5868989A JP2517387B2 JP 2517387 B2 JP2517387 B2 JP 2517387B2 JP 1058689 A JP1058689 A JP 1058689A JP 5868989 A JP5868989 A JP 5868989A JP 2517387 B2 JP2517387 B2 JP 2517387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- groove
- protrusion
- optical cable
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4479—Manufacturing methods of optical cables
- G02B6/4489—Manufacturing methods of optical cables of central supporting members of lobe structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、SZらせん溝を有するスロットを用いた光
ケーブルの製造方法に関するもので、特にSZスロットへ
光フアイバを収納する方法に関するものである。
ケーブルの製造方法に関するもので、特にSZスロットへ
光フアイバを収納する方法に関するものである。
[従来の技術と解決すべき課題] SZスロットへの光フアイバの収納方法として、以下の
ものが考案されている。
ものが考案されている。
(1)第2図の場合 ・方法: SZらせん状の溝12を持つスロッ10を、矢印方向に連続
して送出す。
して送出す。
溝12のSZに合わせて、光フアイバ20の送出し機22を矢
印24のように交互に反転させながら、光フアイバ20を溝
12内に収納する。
印24のように交互に反転させながら、光フアイバ20を溝
12内に収納する。
・課題: 低ピッチ、反転角大、多心の場合に、実施例が非常に
困難である。
困難である。
(2)第3図の場合 ・方法: 送出し機22は回転させないで、分線板40だけを矢印42
の方向に交互に反転させる。
の方向に交互に反転させる。
・課題: 光フアイバの張力が不安定になる。
(3)第4図の場合 ・方法: 送出し機22,分線板40とも回転させない。その代りに
捻回手段50を用いる。
捻回手段50を用いる。
捻回手段50は、たとえば円筒状の本体52の内面に突出
する突起54を、スロット10の溝12内に挿入したものであ
る。
する突起54を、スロット10の溝12内に挿入したものであ
る。
この捻回手段50を固定しておくと、進行するスロット
10が、溝12のSZに応じて捻られる。
10が、溝12のSZに応じて捻られる。
その結果、集合用口金30の内面の円周方向における位
置が一定な箇所において、光フアイバ20が溝12内に収納
される。
置が一定な箇所において、光フアイバ20が溝12内に収納
される。
この方法が、以上述べた方法の中でもっとも安定して
いる。しかし、次の点で問題がある。
いる。しかし、次の点で問題がある。
・課題: 突起54により溝12の溝壁を損傷する場合がある。
この発明は、もっとも安定して集合することができる
上記(3)の方法を基礎とし、しかもその問題点を解消
したものである。
上記(3)の方法を基礎とし、しかもその問題点を解消
したものである。
[課題を解決するための手段] 突起54を、その中心軸の回りに回転できるようにする
(第1b図参照)。
(第1b図参照)。
[作用] たとえば、物を床上を引きずって運搬するより、車に
載せて運搬した方が床を傷付けにくい、と同じように、
突起54に接触しながら溝12の側壁が走行するとき、突起
54が回転可能であると、側壁の損傷が防がれる。
載せて運搬した方が床を傷付けにくい、と同じように、
突起54に接触しながら溝12の側壁が走行するとき、突起
54が回転可能であると、側壁の損傷が防がれる。
[実施例] [1]構成(第1a,第1b図) 第1a図における捻回手段50のB断面を拡大して第1b図
に示す。
に示す。
突起54の数を、たとえば3本とし、かつ互いに120度
間隔に設ける。
間隔に設ける。
このように突起54の数を複数にすると、突起54に加わ
る力が分散して、突起54の損傷を防ぐことができる。
る力が分散して、突起54の損傷を防ぐことができる。
また各突起54を丸棒状にし、かつ、それぞれ本体52に
固定した軸受56によって保持して、第1b図の矢印55のよ
うに、自身の中心軸の回りに自由に回転(自転)できる
ようにする。
固定した軸受56によって保持して、第1b図の矢印55のよ
うに、自身の中心軸の回りに自由に回転(自転)できる
ようにする。
また、スロット10の送出し14を回転手段15により(ま
たは巻取り16を回転手段17により)、スロット10の軸の
回りに、所定の角度だけ回転可能にする。
たは巻取り16を回転手段17により)、スロット10の軸の
回りに、所定の角度だけ回転可能にする。
スロット10の捻れを、たとえば突起54に加わるトルク
により検出する。
により検出する。
すなわち、スロット10に捻れがない場合、突起54に加
わるトルクは、常に同じパターン(正常なパターン)で
変化する。しかし、捻回手段50付近においてスロット10
に捻れがあると、上記の突起54に加わるトルクのパター
ンが変化する。
わるトルクは、常に同じパターン(正常なパターン)で
変化する。しかし、捻回手段50付近においてスロット10
に捻れがあると、上記の突起54に加わるトルクのパター
ンが変化する。
そこで、制御装置60により、上記の突起54に加わるト
ルクのパターンが、常に正常なパターンになるように、
回転手段15(または回転手段17)を所定の角度だけ所定
方向に回転させ、スロット10の捻れを修正する。
ルクのパターンが、常に正常なパターンになるように、
回転手段15(または回転手段17)を所定の角度だけ所定
方向に回転させ、スロット10の捻れを修正する。
このようにすると、溝12の反転部が集合部分で常に定
位置となる。
位置となる。
[発明の効果] 突起54をそれ自身の中心軸の回りに回転可能とするの
で、突起54によるスロット溝側壁の損傷をなくすことが
できる。
で、突起54によるスロット溝側壁の損傷をなくすことが
できる。
第1a図は本発明の実施例の説明図、 第1b図は第1a図のB断面の拡大説明図、 第2図と第3図と第4図は異なる従来技術の説明図。 10:スロット、12:溝 14:送出し、15,17:回転手段 16:巻取り、20:光フアイバ 22:送出し機、30:集合用口金 40:分線板、50:捻回手段 52:本体、54:突起 56:軸受、60:制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 秀雄 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株 式会社佐倉工場内 (56)参考文献 特開 昭63−173009(JP,A) 特開 昭60−241004(JP,A) 特開 昭61−107208(JP,A) 特開 平2−141711(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】SZらせん状の溝12を有するスロット10を連
続的に送り出すとともに、本体52の内側に突出する突起
54を前記溝12中に挿入した捻回手段50によつて前記スロ
ットを捻回し;集合用口金30の内面の円周方向における
位置が一定な箇所において、光ファイバ20を前記溝12内
に収納する工程を有する光ケーブルの製造方法におい
て、 前記突起54が、当該突起の中心軸の回りに回転可能であ
ることを特徴とする、光ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058689A JP2517387B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光ケ―ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1058689A JP2517387B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光ケ―ブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02238413A JPH02238413A (ja) | 1990-09-20 |
JP2517387B2 true JP2517387B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13091517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1058689A Expired - Lifetime JP2517387B2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 光ケ―ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517387B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3365285B2 (ja) * | 1996-12-19 | 2003-01-08 | 住友電気工業株式会社 | Szスロット型光ファイバケーブルの製造方法及び装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60241004A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
JPS61107208A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-26 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 光フアイバ−ケ−ブルの製造方法 |
JPS63173009A (ja) * | 1987-01-12 | 1988-07-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバケ−ブルの製造方法 |
JP2780290B2 (ja) * | 1988-11-22 | 1998-07-30 | 住友電気工業株式会社 | 光ケーブルの製造方法 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1058689A patent/JP2517387B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02238413A (ja) | 1990-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2517387B2 (ja) | 光ケ―ブルの製造方法 | |
JP3528459B2 (ja) | 平角線のエッジワイズ巻線方法および巻線装置 | |
JPH08234064A (ja) | 光ファイバケーブル | |
JP2000306436A (ja) | フラットケーブル及びその製造方法 | |
JP3245267B2 (ja) | ラッシングマシン | |
US3051202A (en) | Machine for making helixes | |
JPH11120839A (ja) | Sz撚りケーブル | |
JP2002214494A (ja) | Szスロット型光ケーブル製造用の溝位相検出装置 | |
JP2002008460A (ja) | キャプスタンホイール装置 | |
JPS60223794A (ja) | ケ−ブルガイド装置 | |
JP2660230B2 (ja) | 螺旋状連結線 | |
JP2521134B2 (ja) | Sz反転撚テ―プ形光ファイバケ―ブルの製造装置 | |
JP3337877B2 (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
JPH0749453Y2 (ja) | 光ファイバケ−ブル製造装置 | |
JP2579593Y2 (ja) | 光ファイバケーブルの撚り合わせ治具 | |
JPH0325558B2 (ja) | ||
JP3254383B2 (ja) | テープ心線の撚り治具 | |
JPH10300999A (ja) | Szスロット型光ファイバケーブルの製造方法 | |
JP3021292B2 (ja) | 光ファイバケーブルの製造方法 | |
JPS5865087A (ja) | 撚線機 | |
JP2002008467A (ja) | 電線撚り装置 | |
JPH0587876U (ja) | 相対的に回転する二部材間の伝送装置 | |
JPS62157621A (ja) | Sz撚ワイヤ−シ−ルド装置 | |
JPS61223803A (ja) | 光フアイバコ−ドの余長処理部材 | |
JPS58103A (ja) | コイル |