JP2516101B2 - 屋根角度自在雨除けル―フ - Google Patents

屋根角度自在雨除けル―フ

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JP2516101B2 JP3050431A JP5043191A JP2516101B2 JP 2516101 B2 JP2516101 B2 JP 2516101B2 JP 3050431 A JP3050431 A JP 3050431A JP 5043191 A JP5043191 A JP 5043191A JP 2516101 B2 JP2516101 B2 JP 2516101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は,テラス,通路等とし
て屋外に設置する,支柱上に横桁を介して屋根を配設し
雨除けルーフに関し,特に設置場所が傾斜地であった
りする場合にも,好適に設置できる角度自在雨除けルー
フに関する。
【0002】
【従来の技術】 この種角度自在の雨除けルーフとし
て,例えば実開昭59−192502号(実公平2−2
3686号),実開平2−85704号が知られてい
る。
【0003】 これらによれば,いずれも支柱と横桁
間に,適宜の構造によるジョイントを介設し,このジョ
イントによって,支柱に対する横桁の相対角度を変え得
るように,その角度を自在化するものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】 しかし,これらは,
支柱に対する横桁の相対角度を可変とするものであるか
ら,横桁長手方向に対する屋根角度を調整し得ても,横
桁直交方向への角度を調整し得ないという結果を招く。
【0005】 このため,前記実開昭59−19250
2号は,横桁直交方向に位置する支柱は,高さの異なる
ものを用いるものとして,設置場所に応じた支柱切断作
業を行うことを前提としている。
【0006】 本発明は,かかる問題点に鑑みてなされ
たもので,本発明が目的とする処は,横桁直交方向の
角度を可変とした角度自在雨除けルーフを提供するに
あり,更に,横桁長手方向,直交方向双方の相対角度を
可変として,傾斜地に対する設置の適用性を可及的に高
めた角度自在雨除けルーフを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明は,屋根を構成
する構造材である梁に着目し,この梁の横桁直交方向の
角度自在性を確保するために,横桁と梁間に梁角度自在
手段を施してなるものであって,即ち本発明請求項1
を,支柱上に横桁を介して屋根を配設した雨除けルーフ
において,横桁固定部と該横桁固定部に一体の突出壁部
とを有する連結部材と,上記突出壁部に回動自在に嵌合
軸支した回動部と該回動部に一体の梁固定部とを有する
回動部材とを具備したジョイントを形成し,該ジョイン
トを上記横桁と上記屋根の梁間に介設し,連結部材の横
桁固定部を横桁に,回動部材の梁固定部を梁にそれぞれ
固定して,該ジョイントにより梁角度を横桁の直交方向
に自在化する梁角度自在装置を備えてなることを特徴と
する屋根角度自在雨除けルーフとし,請求項2を,これ
に加えて更に支柱と横桁間に横桁角度自在手段を施すも
のとして,請求項1の梁角度自在装置に加えて,横桁支
承部と該横桁支承部下位の支柱連結部とを具備した横桁
支承用ジョイントを形成し,該ジョイントを上記支柱と
横桁間に介設し,横桁支承部に横桁を支承せしめ,支柱
連結部を支柱に回動自在に連結軸支して,該横桁支承用
ジョイントにより横桁角度を横桁長手方向に自在化する
横桁角度自在装置を備えてなることを特徴とする屋根角
度自在雨除けルーフとし,且つこれらをそれぞれ発明の
要旨として,前記各発明の目的に対する解決手段とした
ものである。
【0008】
【作用】 本発明請求項1の梁角度自在装置にあって
は,横桁に対して梁が回動可能されることにより,横
桁に対する梁の相対角度が自在化,即ち屋根角度が自在
化し,横桁直交方向における,傾斜地での直立支柱に対
する屋根角度の適応性を得られる。
【0009】 また,請求項2にあっては,この横桁直
交方向への適応性に加えて,横桁角度自在装置によっ
て,支柱に対する横桁の相対角度を自在化し,横桁長手
方向における同様の屋根角度の適応性を得られる。
【0010】
【実施例】 以下実施例を示す図面に従って本発明を更
に説明すれば,Aはアーチ状とした雨除けルーフ,Bは
梁角度自在装置,Cは横桁角度自在装置を示し,1は雨
除けルーフAの中空支柱,4は支柱1間に架設した横
桁,12は横桁4間に架設状に設けた屋根,13は屋根
12の構造材をなす梁,19は屋根12の屋根パネル,
20はパネル受材をそれぞれ示す。
【0011】 梁角度自在装置Bは,横桁4と屋根12
の梁13間に,それぞれの梁位置において介設せしめて
ある。
【0012】 この梁角度自在装置Bは,ジョイント3
0を横桁4,梁13にそれぞれ固定することによって構
成されており,ジョイント30は,連結部材31と回
部材37とによって形成されている。
【0013】 即ち,連結部材31は,本例において,
湾曲厚肉(例えば5mm厚)にして120°の幅を有す
るようにした横桁固定部32と,この横桁固定部32よ
り湾曲面を面一とするようにその両端から対向して同じ
く厚肉(例えば4.5mm)にして翼状に突出した一対
の円盤状の突出壁部35とを有して,アルミニウム合金
の鋳造品として一体に構成してあり,横桁固定部32に
は,その長手方向に一対の透孔33を,また突出壁部3
5の中央位置にはそれぞれ貫通孔36を備えてなる。
【0014】 一方,回動部材37は,本例において,
上記連結部材31における一対の突出壁部35を包覆状
に受入れることによって,これと重合嵌合状となるよう
にした,同じく厚肉(例えば4.5mm)にして翼状に
配置した一対の回動部38と,この回動部38を突設し
た基部40の背面側に,該基部40の周縁部を残すよう
にして突設した中空方形状厚肉(例えば4.5mm)に
して,数センチ(例えば4cm)程度の長さの梁固定
41とを有し,更に上記回動部38の各外側面側上方端
部側にそれぞれ方形状の嵌合突起46を有して,同様に
アルミニウム合金の鋳造品として一体に構成してあり,
また上記一対の回動部38の中央位置にはそれぞれ貫通
孔39を,梁固定部41上面には半円状受溝42,その
外方両側には各一対のネジ孔43を,梁固定部41先端
には先細状とした嵌合ガイド部44を,更に上記嵌合突
起46上下方向にはそれぞれネジ孔47を設けたものと
してある。
【0015】 このジョイント30は横桁4と屋根12
の梁13間に介設してあり,連結部材31の横桁固定部
32は横桁4に,回動部材37の梁固定部41は梁13
にそれぞれ固定してある。
【0016】 即ち,横桁4は,半円中空状の横桁本体
5の両側外端に水平段部6を残して,一側上方には垂直
壁7を,他側から中央位置に向けて上方に向けた中空立
上り部8をそれぞれ備えることにより,上記垂直壁7と
中空立上り部8間に雨樋部9を,また中空立上り部8に
は,120°の開口幅の弧状にして長手方向に一連の連
結体受座10を備え且つこの受座10の裏面側には2条
の肉盛り部11を備えて,アルミニウム合金で一体に構
成したものとしてある。
【0017】 この横桁4には,所定の梁位置におい
て,その受座10に,連結部材31の横桁固定部32を
載置せしめるとともに,横桁固定部32の一対の透孔3
3から,上記肉盛り部11にネジ34を螺入固定するこ
とによって,横桁4と連結部材31とを固定し,その突
出壁部35を梁方向に突設せしめるものとしてなる。
【0018】 一方,梁13は,上記梁固定部41の外
形に添うように,中空方形状とし,且つその上面に半円
状の嵌合突条15を垂下状に設けた梁本体14と,その
上面両側のガスケット受16,図示を省略した介設中骨
固定用に設けた中央の突出ネジ受条17とを備えて,ア
ルミニウム合金で一体に構成したものとしてあり,ま
た,本例の梁13にあっては,ベンダーにより,半径
2,500mmのアーチ状湾曲加工をしてあり,また,
梁端部においては,その上面に,上記梁固定部41に対
応するように4つの透孔を設けたものとしてある。
【0019】 即ち,この梁13には,回動部材37の
梁固定部41を梁本体14の中空部に嵌入し,梁本体1
4の端部の透孔を介してネジ45を梁固定部41のネジ
孔43に螺入固定することによって,梁13と回動部材
37とを固定せしめるものとしてある。この固定にあっ
ては,上記梁固定部41の嵌合ガイド部44がその嵌合
を容易化し,また,半円状受溝42と嵌合突条15とが
更に嵌合することにより,梁固定部41と梁13との固
定を強固にして,耐捩れ性を確保するようになる。
【0020】 横桁4に固定した連結部材31,梁13
に固定した回動部材37は,併せて,回動部38が突出
壁部35に対して回動可能になるよう軸支連結せしめる
ものとしてある。
【0021】 即ち,本例にあっては,連結部材31に
おける一対の突出壁部35を,回動部材37の一対の回
動部38間に嵌入状とすることによって,これらを重合
嵌合状とし,各貫通孔36,39にピン,ボルトナット
等を貫通設置して,これらを嵌合軸支によって軸支連結
せしめてある。
【0022】 従って,本例の梁角度自在装置Bにあっ
ては,各梁13が横桁4に対して,梁角度を横桁4の直
交方向に自在化し,梁13が自在な角度に設定される
うにしてある
【0023】 上記梁角度自在装置Bは,雨除けルーフ
に単独に用いることができるが,本例の雨除けルーフ
Aは,これに加えて横桁角度自在装置Cを備えたものと
してある。
【0024】 横桁角度自在装置Cは,上記横桁4とこ
れを架設した支柱1間にそれぞれ介設せしめてある。
【0025】 この横桁角度自在装置Cは,横桁支承部
52と該横桁支承部52下位の支柱連結部54とを具備
した横桁支承用ジョイント50を用い,該ジョイント5
0の横桁支承部52に横桁4を支承せしめ支柱連結部
54を支柱1に回動自在連結軸支せしめることによっ
て構成するものとしてあり,本例にあってこのジョイン
ト50は,縦方向に2分割した同形一対のジョイント部
材51を対向配設してなるものとしてある。
【0026】 即ち,ジョイント部材51は,上記横桁
4の半円中空状横桁本体5における片側外形形状に添う
各横桁支承部52と,横桁本体5の水平段部6に載置状
となる,内方突出の段部係合部53と,横桁支承部52
中間位置から下方に垂下する各支柱連結部54と,この
支柱連結部54の対向面側に突設した上下一対のボス5
5a,55bとを有して,アルミニウム合金の厚肉(例
えば支承部52は8mm)鋳造品として一体に構成して
ある。
【0027】 このジョイント部材51は,図示される
ように,一対を相対向させることによって,その横桁
承部52と段部係合部53により,横桁本体5を抱持す
る如くに横桁4を支承する一方,支柱連結部54で,本
例においてアルミニウム合金で一体とした中空支柱1上
端部を抱持する如くにこれに連結軸支し,且つ支柱1に
透設した透孔に,上記上下一対のうち下方のボス55b
を挿通せしめ,また上方のボス55aはこれを中空支柱
1の上端キャップ2上に位置せしめ,この状態でボルト
ナット56をボス55を介して締結することにより,一
対のジョイント部材51を一体化した横桁支承用ジョイ
ント50とし,併せ下方ボス55bのボルトナット56
により,このジョイント50を支柱1に回動可能に連結
軸支したものとしている。
【0028】 これにより,横桁支承用ジョイント50
が横桁4に実質的に固定される一方,横桁角度自在装置
Cにあって,横桁4と中空支柱1間に該ジョイント50
を介設することにより,横桁4が中空支柱1に対して
横桁角度を横桁4長手方向に自在化し,横桁4が自在な
角度に設定されるようにしてある。
【0029】本例において,屋根12における屋根パネ
ル19の固定は,パネル受材20を用いることにより行
われており,即ちパネル受材20は,パネル受面21
と,この先端をコ字状に折曲した受溝22と,パネル受
面21梁13側のやや凹陥して下向きとしたコ字状の被
嵌条23と,この被嵌条23下方の,横桁4の前記受座
10に部分的に重合するようにした湾曲フイン24とを
有してアルミニウム合金で一体に構成してあり,且つ被
嵌条23及び湾曲フイン24は,上記回動部材37位置
で,一対の回動部38を受入れるように切欠きを設けた
ものとしてある。
【0030】 そして,このパネル受材20は,回動
37の回動部38上に,パネル受面21が位置するよ
うに配置する一方,下向きコ字状の被嵌条23に,前記
回動部材37の嵌合突起46を被嵌させ,この被嵌条2
3と被嵌突起46とをネジ25止めすることによって,
これを上記梁13に固定した回動部材37に対して固定
せしめるものとしてある。
【0031】 屋根パネル19は,このパネル受材20
の受溝22に先端を嵌入し,パネル受面21に支承され
る一方,アーチ状に湾曲した梁13に,そのガスケット
受16に嵌入した図示省略の緩衝ガスケットを介して載
置状に支承され,また各屋根パネル19の横桁長手方向
端部は梁13の突出ネジ受条17に対接して固定され
る。このときガスケット受16と突出ネジ受条17間に
形成された上向き溝18によって,梁13と屋根パネル
19間の雨水は横桁4方向に誘導される。
【0032】 なお,図中3は支柱1に添設した雨樋を
示す。
【0033】 図示した例は以上のとおりとしたが,ジ
ョイントにおける連結部材は,例えば倒ト字状に,両側
横桁固定部を張出させ,中央に突出壁部を突設したも
の,L字状に横桁固定部を一側に設けたもの,或いは突
出壁部を単一厚肉の翼状にしたもの,これを更にブロッ
ク状にしたもの等として構成することができ,また横桁
との固定,回動部材との嵌合軸支をなし且つ回動部材
回動可能にする限り,上記側面円形のものとするには及
ばない。
【0034】 また回動部材は,その回動部を,上記突
出壁部と相互に重合嵌合状に配置すればよく,従って,
複数の突出壁部間に単一翼状又はブロック状の回動部を
嵌入するようにし,或いは複数の回動部を突出壁部と交
互に位置するように嵌入したりもできる。回動部材にお
ける梁固定部も上記例と逆に梁を受入れ状に嵌合するも
の,基台状にして,梁を載置固定することによってこれ
を下支え状に固定するもの,更には対向一対の継手によ
るものを用いたり,L字状のものとしたりすることもで
きる。
【0035】 更に横桁の横桁固定部用の受座も適宜な
断面となし得て,湾曲面とする必要はないし,更に連結
部材の固定に別途台座を介することもできる。
【0036】 同様に梁形状も上記中空状のものとせず
に,所定の強度を得,また上記梁固定部との固定をなし
得れば適宜にこれを設定できる。
【0037】 更に横桁支承用ジョイントは,上記のよ
うに分割することなくこれを一体に構成し,例えば上記
例の下方ボスを別体として後付けするようにすることも
でき,また段部係合部を設けることなく,このジョイン
ト又はこれを分割構成したときのジョイント材と横桁
とをネジ固定したりすることもできる。
【0038】 以上からも判明するように,本発明のジ
ョイント又は横桁支承用ジョイント或いはこれを構成す
る部材,ジョイント又は横桁支承用ジョイントと横桁,
梁又は支柱との固定関係或いはこれら横桁,梁,支柱等
における,具体的構造,形状,材質,寸法等は,前記発
明の要旨に反しない限り様々なものに変更でき,以上に
図示し説明したものに限らない。
【0039】
【発明の効果】 本発明は,請求項1にあって,支柱上
に横桁を介して屋根を配設した雨除けルーフにおいて,
横桁固定部と該横桁固定部に一体の突出壁部とを有する
連結部材と,上記突出壁部に回動自在に嵌合軸支した回
動部と該回動部に一体の梁固定部とを有する回動部材と
を具備したジョイントを形成し,該ジョイントを上記横
桁と上記屋根の梁間に介設し,連結部材の横桁固定部を
横桁に,回動部材の梁固定部を梁にそれぞれ固定して,
該ジョイントにより梁角度を横桁の直交方向に自在化す
る梁角度自在装置を備えてなることを特徴とするから,
作用欄に記したように横桁に対する梁の相互角度を自
在化することができ,従って,屋根の角度を可変化で
き,横桁直交における傾斜地での直立支柱に対する屋根
角度を任意に設定することができ,その適応性を確保
た屋根角度自在雨除けルーフを提供することが可能とな
る。
【0040】 また,連結部材と,回動部材とは,嵌合
して配置されることになるから,その嵌合軸支が強固に
なされ,屋根が風圧を受けても,このジョイントが変形
したり,外れたりすることがなく,横桁と梁との固定を
確実化する。
【0041】 請求項2にあっては,請求項1の梁角度
自在装置に加えて,横桁支承部と該横桁支承部下位の支
柱連結部とを具備した横桁支承用ジョイントを形成し,
該ジョイントを上記支柱と横桁間に介設し,横桁支承部
に横桁を支承せしめ,支柱連結部を支柱に回動自在に連
結軸支して,該横桁支承用ジョイントにより横桁角度を
横桁長手方向に自在化する横桁角度自在装置を備えてな
ることを特徴とするから,以上に加えて,横桁長手方向
の屋根角度を任意に設定することができ,横桁長手方
向,直交方向のいずれの傾斜地における設置の適応性を
確保した屋根角度自在雨除けルーフとすることができ
る。
【0042】 上記請求項のいずれも水平地における設
置に対する適応性を損うものではないので,本発明の雨
除けルーフは角度自在性を有することにより,設置場所
に対する共通性乃至汎用性を高めることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 雨除けルーフの側面図
【図2】 雨除けルーフの正面図
【図3】 傾斜地に設けた雨除けルーフの側面図
【図4】 要部を示す縦断面図
【図5】 連結部材の平面図
【図6】 連結部材の側面図
【図7】 回動部材の平面図
【図8】 回動部材の側面図
【図9】 支柱とジョイントの関係を示す部分拡大側面
【図10】 梁の縦断面図
【図11】 ジョイント部材の側面図
【図12】 ジョイント部材の正面図
【符号の説明】
A 雨除けルーフ B 梁角度自在装置 C 横桁角度自在装置 1 支柱 4 横桁 10 受座 12 屋根 13 梁 19 屋根パネル 20 パネル受材 30 ジョイント 31 連結部材 32 横桁固定部 35 突出壁部 37 回動部材 38 回動部 41 梁固定部 50 横桁支承用ジョイント 51 ジョイント部材 52 横桁支承部 54 支柱連結部 55 ボス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱上に横桁を介して屋根を配設した雨
    除けルーフにおいて,横桁固定部と該横桁固定部に一体
    の突出壁部とを有する連結部材と,上記突出壁部に回動
    自在に嵌合軸支した回動部と該回動部に一体の梁固定部
    とを有する回動部材とを具備したジョイントを形成し,
    該ジョイントを上記横桁と上記屋根の梁間に介設し,連
    結部材の横桁固定部を横桁に,回動部材の梁固定部を梁
    にそれぞれ固定して,該ジョイントにより梁角度を横桁
    の直交方向に自在化する梁角度自在装置を備えてなるこ
    とを特徴とする屋根角度自在雨除けルーフ。
  2. 【請求項2】 請求項1の梁角度自在装置に加えて,横
    桁支承部と該横桁支承部下位の支柱連結部とを具備した
    横桁支承用ジョイントを形成し,該ジョイントを上記支
    柱と横桁間に介設し,横桁支承部に横桁を支承せしめ,
    支柱連結部を支柱に回動自在に連結軸支して,該横桁支
    承用ジョイントにより横桁角度を横桁長手方向に自在化
    する横桁角度自在装置を備えてなることを特徴とする屋
    根角度自在雨除けルーフ
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