JPH0473356A - 折版構造屋根の軒先部納め装置 - Google Patents

折版構造屋根の軒先部納め装置

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JPH0473356A
JPH0473356A JP18523190A JP18523190A JPH0473356A JP H0473356 A JPH0473356 A JP H0473356A JP 18523190 A JP18523190 A JP 18523190A JP 18523190 A JP18523190 A JP 18523190A JP H0473356 A JPH0473356 A JP H0473356A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、横断面角波山形々状に賦形成形された屋根
板部材、いわゆる折版状屋根板部材を用いて構成される
折版構造屋根の軒先部納め装置に関し、さらに詳しくは
、建築構造物における折版構造屋根の軒先端部に対して
施工される外装化粧を含む雨樋支持のための軒先部納め
装置に係るものである。
〔従来の技術〕
従来から、建築構造物の折版構造屋根にあっては、通常
の場合、構造物躯体における屋根組み構造を構成する各
1根板支持部材に対して、金属薄鋼板製の所定断面形状
に賦形成形された折版状屋根板部材を所期通りに葺き上
げることで、所要の折版構造屋根を構成させるようにし
ている。
そして、この折版構造屋根の水下側、もしくは必要に応
じて水上側に相当するそれぞれの軒先部にあっては、所
定間隔毎の屋根板支持構造体の先端部に、いわゆる軒先
部納め構造、すなわち、軒先1軒裏の各前面、下面化粧
パネルとしての軒先の幕板2軒裏の軒天板などの外装化
粧を設けた雨樋支持のための軒先部納め装置を設置して
いるのである。
〔発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の折版構造屋根における
軒先部納め装置では、建築施工現場での軒先部にあって
、それぞれ一連に整然と連設させる必要のある前面化粧
パネルとしての軒先の幕板(以下、単に“幕板”と呼ぶ
)、および下面化粧パネルとしての軒裏の軒天板(以下
、単に“軒天板”と呼ぶ)などの各外装化粧構造の取付
は支持条件が相互に絡み合って多岐に亘ることになるた
めに、当該軒先部納め装置の構造自体が極めて繁雑化す
るという不利があり、併せて、このように各外装化粧構
造を取付けた装置構成は、相当程度までの自重を有する
ことから、構造的にとかく脆弱になり易(て、装置自体
の装着支持についても頑丈にしなければならず、結果的
に、構造上、ならびに組上げ作業上において種々の好ま
しくない問題点を生ずるものであった。
この発明は、従来のこのような問題点を改善するために
なされたもので、その目的とするところは、建築施工現
場での折版構造屋根の軒先部納め構造のために、要求さ
れる種々の軒先部形態に容易に適合させ得て、しかも良
好かつ堅固に構成し得るようにした。この種の折版構造
屋根の軒先部納め装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成させるために、この発明に係る折版構造
屋根の軒先部納め装置は、断面山形々状に山部、谷部を
隣接して賦形成形させた折版状屋根板部材を用い、当該
折版状屋根板部材の複数枚を山部、谷部が交互に連接さ
れるように組み上げた折版構造屋根に対し、軒先納め装
着角度調整部を有する取付は装着腕部材を介して、外装
化粧構造を含む雨樋支持のための樋受け金具組立て体を
角度調整可能に装着支持する軒先納め装置であって、前
記樋受け金具組立て体には、前面部に取付けられる前面
化粧パネル受け金具、および当該前面化粧パネル受け金
具の上部に支持角度調整可能に枢支されるサポート支持
腕部材を設けて、これらの前面化粧パネル受け金具の取
付は部、サポート支持腕部材の枢支部の少な(とも何れ
か一方を上下方向位置調整可能とし、前記折版状屋根板
部材の谷部下面に前記取付は装着腕部材を取付は固定す
ると共に、当該取付は装着腕部材の装着角度調整部に前
記樋受け金具組立て体を装着支持させ、また、前記折版
状屋根板部材の山部上面に前記サポート支持腕部材を取
付けて構成したことを特徴としている。
[作   用] 従って、この発明による折版構造屋根の軒先部納め装置
においては、樋受け金具組立て体に対して、前面部に取
付けられる前面化粧パネル受け金具、および当該前面化
粧パネル受け金具の上部に角度調整可能に枢支されるサ
ポート支持腕部材をそれぞれに設け、かつこれらの前面
化粧パネル受け金具の取付は部、サポート支持腕部材の
枢支部の少な(とも何れか一方を上下方向位置調整可能
にしておき、折版構造屋根を構成する折版状屋根板部材
の谷部下面に取付は装着腕部材を取付は固定した状態で
、当該取付は装着腕部材の角度調整部に樋受け金具組立
て体を装着支持させ、また、樋受け金具組立て体の前面
化粧パネル受け金具に枢支されるサポート支持腕部材を
、折版状屋根板部材の山部上面に取付けるようにしたか
ら、建築構造物の躯体側に全く関係せずに軒先部納め構
造を構成でき、併せて、樋受け金具組立て体には、折版
構造屋根に見合った取付は角度を与え、かつ当該折版構
造屋根に対しては、その谷部下面での取付は装着腕部材
の取付は固定と、山部上面でのサポート支持腕部材の取
付けとによって、当該折版構造屋根に対し、この軒先部
納め構造を一体化した強固な装着をなし得るのである。
[実 施 例] 以下、この発明に係る折版構造屋根の軒先部納め装置の
一実施例につき、第1図ないし第12図を参照して詳細
に説明する。
こ\で、この実施例構造においては、説明の都合上、折
版構造屋根の構造躯体に対する軒先部納め構造での前面
軒先、および下面軒裏の各外装化粧パネルによる化粧納
め(以下、単に“軒先部化粧納め”、または“軒先部化
粧納め構造”と称す)の仕上げ装着を含んだ雨樋設置構
造(以下。
単に“軒先部雨樋設置構造”と称す)のための各別の形
態をそれぞれに区分して述べる。
なお、これらの各実施例構造においては、先にも述べた
ように、便宜上、前面化粧パネルを“幕板°゛とも、前
面化粧パネル受け金具を“幕仮受け金具”とも呼び、ま
た、下面化粧パネルを”軒天板”とも、下面化粧パネル
受け金具を“軒天仮受け金具”とも呼ぶ。
(折版構造屋根に対する軒先部納め構造の取付は固定形
態) 第1図、第2図はこの実施例での軒先部納め装置を適用
した第1形態による折版構造屋根の軒先部化粧納め構造
を含む雨樋設置構造の概要を模式的に示す全体側面図、
同上平面図であり、また、第3図、第4図は同上第2形
態による折版構造屋根の軒先部化粧納め構造を含む雨樋
設置構造の概要を模式的に示す全体側面図、同上平面図
である。
「第1形態の実施例」 第1形態による各図において、この実施例装置の構成を
適用する建築構造物は、基体となる構造物躯体(100
)と、当該構造物躯体(100)上に設置される折版屋
根構造、こSでは、折版状屋根板部材を用いて構成する
折版屋根構造(1,10+とがらなっている。
すなわち、前記構造物躯体(100)としては、例えば
、H型鋼材などを用いた構造体梁(101)と、当該構
造体梁(101)の外側対応部に構築された躯体コンク
リート型版(102)とを有し、前記構造体梁(101
)上には、次に述べる折版屋根構造(110)を取付は
固定して支持するための公知態様の支持装置(103)
が設けられている。
また、前記折版屋根構造(110)としては、この場合
、従来からよ(知られているように、金属薄鋼板を賦形
成形することにより、断面形状が、中心部該当の谷部(
llla)の両側に対して、山部の片側づ\を立上げ連
接して山部(lllb)を形成すると共に、それぞれの
各山部(lllb)の外側に結合用のハゼ部(lllc
)を形成した。いわゆる断面角波山形々状をなす折版状
屋根板部材(111)を用い、これらの各折版状屋根板
部材(111)の複数枚をそれぞれの山部(lllb)
、谷部(llla)が交互に連接されるように組み上げ
て、各ハゼ部(lllc)の相互をハゼ締め結合したも
のであってよく、この折版屋根構造(110)は、前記
構造物躯体(1001上にあって、軒先部対応の端部(
110alを前記躯体コンクリート壁板(102)の外
側に所要寸法分だけ突出させ、かつ所定の比較的緩やか
な屋根勾配を与えて配置され、公知の如く前記支持装置
(IC13)により取付は固定される。
そして、こ1での第1図、第2図に示す第1形態では、
前記折版屋根構造(110)を構成する各折版状屋根板
部材(111)が、長手方向に直交して一連に裁断され
ると共に、当該裁断端部(110a)の各セクション毎
にそれぞれ軒先見切り面戸(112)により開口部を閉
塞させたものであり、このような折版屋根構造(110
)の構成に対して、詳細については後述するが、雨樋設
置構造(20)の樋受け金具組立て体(21)を装着固
定する取付は装着腕部材(11)は、前記折版状屋根板
部材(111)での各谷部(llla)の下面側にあっ
て、直交裁断された端部(110a)に直交する出入り
方向位置、つまりこSでは、前後方向位置を適正に設定
して、適宜、取付はボルト・ナツト(114)により固
定され、また、当該樋受け金具組立て体(21)の装着
態様を補強支持するサポート支持腕部材(71)は、前
記折版状屋根板部材(111)での各山部(lllb)
の上面側にあって、同様に、前後方向位置を適正に設定
して、適宜、取付はボルト・ナツト(115)により固
定される。
「第2形態の実施例」 また別に、第3図、第4図に示す第2形態では、前記第
1形態による構成において、折版屋根構造(110)を
構成する各折版状屋根板部材(111)が、長手方向に
所要角度で斜交して一連に裁断されると共に、かつ軒先
水切り板(113)を介した状態で、同様に裁断端部(
110b)の各セクション毎にそれぞれ軒先見切り面戸
(112)により開口部を閉塞したものであり、このよ
うな折版状金属屋根構造(110)の構成に対して、こ
\でもまた、樋受け金具組立て体(21)を装着固定す
る取付は装着腕部材(11)は、前記折版状屋根板部材
(111)での相互に隣接する複数の各谷部(llla
)間の下面に跨り、斜交裁断された端部(llOb)に
直交する前後方向位置を適正に設定して、適宜、取付は
ボルト・ナツト(114)により固定され、かつまた、
当該樋受け金具組立て体(21)の装着態様を補強する
サポート支持腕部材(71)は、前記折版状屋根板部材
(111)での相互に隣接する複数の各山部(lllb
1間の上面間に跨り、同様に、前後方向位置を適正に設
定して、適宜、取付はボルト・ナツト(115)により
固定される。
「第1.および第2形態に共通する項目部分」 しかして、前記第1.および第2の各形態において、取
付は装着腕部材(11)により取付けられ、かつサポー
ト支持腕部材(71)によりサポートされる樋受け金具
組立て体(21)、ひいては雨樋(121)の設置構造
(20)については、後述する如く、当該雨樋設置構造
(20)を包括した軒先部の全体を所期通りの軒先部化
粧納め構成とし、かつその前面軒先、下面軒裏の各部に
あって、それぞれに外装化粧パネルとしての幕板(13
1)、軒天板(141)を当該軒先部化粧納め構造対応
に取付けて仕上げるのである。
(軒先部化粧納めを含む雨樋設置構造)第5図(a)は
この実施例を適用した軒先部化粧納め構造を含む雨樋設
置構造における樋受け金具組立て体を拡大して模式的に
示す側面図であり、同図(b)は同上樋受け金具組立て
体を装着する取付は角度調整部の詳細を模式的に示す斜
視図、同図(c)は同上樋受け金具組立て体をサポート
する支持角度調整部の詳細を模式的に示す斜視図である
。また、第6図は同上第5図(a)における■−■線部
の拡大断面図、第7図、第8図、第9図。
第10図、および第11図は同上樋受け金具組立て体、
幕板受け金具4軒天仮受け金具、継ぎ手金具、および枢
支金具の各部をそれぞれに示す詳細図、第12図は同上
雨樋設置構造の樋受け金具組立て体に対する化粧納め構
造の別個を示す側面図である。
こ\で、第5図(a)および(b)、(c)に示す雨樋
設置構造(20)は、前言己したように折版状屋根板部
材(111)での各谷部(llla)の下面側に取付は
固定される取付は装着腕部材(11)と、当該取付は装
着腕部材(11)の装着角度調整部(12)を介して前
後方向の傾斜角度を調整設定して装着固定される樋受け
金具組立て体(21)、その付帯構造、ならびに雨樋(
121)、幕板(131)、軒天板(1411,その付
帯構造と、折版状屋根板部材(111)での各山部(l
llb)の上面側に取付けられて、樋受け金具組立て体
(21)の装着態様を補強するサポート支持腕部材(7
1)とによって構成される。
まず最初に、前記取付は装着腕部材(11)は、第5図
(a) 、 (b)に示されているように、所定長さの
鋼板を横断面下向きコ字状に賦形成形し、かつ上面部に
前記取付はボルト・ナツト(114)による前後方向位
置調整した取付は固定のための取付は長孔(lla)を
穿孔してなるもので、前端部の下面側に装着角度調整部
(12)を付設しである。
しかして、前記装着角度調整部(12)は、取付は装着
腕部材(11)の前端部下面に対し、鋼板を横断面前向
きコ字状に成形して上部前端側に一組の対向する軸孔(
13a)付きの前方へ突出した上部の軸受け板(13)
、および貫通孔(14a)付きの下方へ延長された固定
腕金具(14)を溶着固定して構成するもので、軸受け
板(13)の軸孔[13a)には、軸ビン(18)によ
り後述する樋受け金具組立て体(21)を前後方向へ揺
動可能に枢支させた上で、別に、軸孔(16a)付きの
軸受け部(16)を有する角度調整ポル) (15)を
設けて、これを同様に軸ビン(19)により当該樋受け
金具組立て体(21)に枢支させておき、かつその角度
調整ボルト(15)を固定腕金具(14)の貫通孔(1
4a)に挿通させて、当該貫通孔(14a)の周囲部分
を挟むように一組の調整ナツト(17)を螺合させるこ
とで、この樋受け金具組立て体(21)を傾斜角度調整
可能に支持固定し得るようになっている。
なお、こ\での取付は装着腕部材(11)の横断面形状
については、同上第5図(b)に示した如(、前記下向
きコ字状のほかに、開口部両側にフランジをもつ上向き
コ字状とか、あるいは、角パイプ状などに形成してもよ
い。
従って、このように構成される装着角度調整部(12)
では、−組の調整ナツト(17)を螺進退調整すること
によって、矢印(A)に示すように、当該装着角度調整
部(11)に装着支持させる樋受け金具組立て体(21
)の前後方向の取付は傾斜角度を任意に設定し得るので
ある。
次に、前記樋受け金具組立て体(21)は、第5図(a
)、および第6図、第7図に示されているように、十分
な高さの後方竪枠(22)と、当該後方竪枠(22)の
下部側から前方に延びる基準横枠(23)と、当該基準
横枠(23)の前端部に設けられる比較的低い高さの前
方製枠(24)とからなっている。
そして、前記後方竪枠(22)には、上端部、およびそ
の下部に前記各軸ビン(18) 、 (19)をそれぞ
れに挿通するための軸孔(25)、 (26)を、下端
部に下部固定孔(27)をそれぞれ穿孔してあり、また
、前記基準横枠(23)には、中間部下面に設けた調整
ナツト(29)を利用することで、前記雨樋(121)
のレベルを設定するレベル金具(28)を上下方向螺進
退可能に螺合させると共に、廻り止めビン(3o)を施
してあり、さらに、前記前方製枠(24)には、上半部
に上下−組の各上部固定孔(31)、下端部に下部固定
孔(32)をそれぞれ穿孔しである。
なお、前記前方製枠(24)の高さを低(した理由は、
次に述べる幕仮受け金具(41)との関連において、こ
の樋受け金具組立て体(21)内への前方からの雨樋(
121)の装入設置作業を容易にするためであるが、特
に、各部の構成が、この雨樋(121)の装入設置作業
に困難をきたさない態様のものであれば、必ずしもこの
ように前方製枠(24)の高さを低(する必要はない。
次に、前記幕仮受け金具(41)は、第5図(a)、お
よび第8図に示されているように、前記前方製枠(24
)の外側に前方から被嵌し得る程度の幅、および前記折
版状屋根板部材(111)の山部(lllb)を越えて
上方に達する十分な長さで、鋼板を横断面後向きコ字状
に賦形成形したものであって、当該幕板受け金具(41
)上には、上端部に上端部取付は孔(42) 、上部に
上下−組による上下方向の各上部取付は調整長孔(43
) 、 (43)をそれぞれに穿孔してあリ、かつ下端
部前面に切り欠き部(44)を形成した上で、下端部に
前記下部固定孔(32)に対応した上下方向の下端部取
付は調整長孔(45) 、下部に前記−組の各上部固定
孔(31)に対応した上下−組による上下方向の各下部
取付は調整長孔(46) 、 (46)をそれぞれに形
成しである。
従って、このように幕板量は部を構成する幕板量は金具
(41)では、これを前方竪枠(24)に前方から被嵌
させた上で、例えば、何れか一方(勿論。
双方であってもよい)の下部取付は調整長孔(46)と
上部固定孔(31)とに取付はボルト・ナツト(47)
を、下端部取付は調整長孔(45)と下部固定孔(32
)とに取付はボルト・ナツト(48)をそれぞれに挿通
させて緊締することにより、この前方竪枠(24)に対
して当該幕板量は金具(41)を容易に取付けることが
でき、また併せて、後述するように、上端部取付は孔(
42)に対しては、必要に応じて他の幕板量は補助金具
を取付けることができ、各上部取付は調整長孔(43)
 、 (431に対しては、サポート支持腕部材(71
)の支持角度調整部(72)を取付けることができる。
そして、前記それぞれの各取付はボルト・ナツト(47
)、 (48)を−旦、緩めることにより、前方竪枠(
24)に対して、次に述べる軒天仮受け金具(51)と
、それに、サポート支持腕部材(71)との関連の基に
、矢印(C)に示すように、幕板量は金具(41)の上
下方向位置を、これらの各下部取付は調整長孔(46)
、各上部固定孔(31)と、下端部取付は調整長孔(4
5)、下部固定孔(32)との各組み合せの寸法範囲内
で任意に調整して設定できると共に、矢印(DJに示す
ように、例えば、下端部取付は調整長孔(45)、下部
固定孔(32)を中心にして上下方向前方への傾斜によ
る角度位置を任意に調整して設定でき、かつこれを再度
、締め付けることにより、それぞれの設定位置を確保し
得るのである。
なお、この幕板量は金具(41)での前面下部の切り欠
き部(44)については、前記した後者の上下方向前方
への傾斜による角度位置設定、特に、下部固定孔(32
)に対する下端部取付は調整長孔(45)を利用した長
さ調整の基に行なう傾斜角度位置の設定に際して、前方
竪枠(24)の下端隅部を避けるための逃げ穴として作
用し、かつこの上下方向前方への傾斜は、前記樋受け金
具組立て体(21)内への前方からの雨樋(121)の
装入設置作業を容易にする。
また、継ぎ手金具(61)を有する軒天仮受け金具(5
1)は、次のように形成される。
説明の都合上、まず、継ぎ手金具(61)に関して述べ
ると、この継ぎ手金具(61)は、第5図(a)、およ
び第10図に示されているように、前記樋受け金具組立
て体(21)の後方竪枠(22)と前方竪枠(24)と
の下端内側に下方から抜き差し調整可能に挿入し得る断
面寸法で、所定長さの竪継ぎ手部(62)。
および当該後方竪枠(22)と前方竪枠(24)との外
面寸法、ひいては、この竪継ぎ手部(62)の外面寸法
に一致する内面幅、および所定の長さで、鋼板を横断面
上向きコ字状に成形した横継ぎ手部(63)からなって
おり、横継ぎ手部(63)の前半部内に竪継ぎ手部(6
2)の下端部を挿入かつ固定して一体化し、側面り字状
に形成すると共に、竪継ぎ手部(62)の上部にあって
は、前記下端部取付は調整長孔(45)に対応した垂直
方向の上部調整長孔(64)を、横継ぎ手部(63)の
後半部にあっては、水平方向の下部調整長孔(65)を
それぞれに形成したもので、この継ぎ手金具(61)に
ついては、後方竪枠(22)用と前方竪枠(24)用と
の一組を準備する。
そして、これらの−組をなす各継ぎ手金具(61)は、
その一方を前記後方竪枠(22)の下端部に下方から挿
入し、かつ前記下部固定孔(27)と上部調整長孔(6
4)を通して取付はボルト・ナツト(66)により取付
け、また、他方を前記前方竪枠(24)の下端部に下方
から挿入して前記取付はボルト・ナツト(48)により
取付けておき、これらの取付はボルト・ナツト(66)
 、 (48)を−旦、緩めることにより、後方竪枠(
22)、および前方竪枠(24)に対して、軒天仮受け
金具(51)との関連の基に、各矢印(E)に示すよう
に、当該各継ぎ手金具(61)の上下方向位置を、各下
端部取付は調整長孔(45)の寸法範囲内で任意に調整
してそれぞれに設定でき、かつこれを再度、締め付ける
ことにより、それぞれの設定位置を確保し得るもので、
さらには、軒天仮受け金具(51)を支持して、その上
下方向位置と、前後方向位置、および傾斜角度との各調
整設定を可能にする。
続いて、前記軒天仮受け金具(51)に関して述べると
、この軒天仮受け金具(51)は、第5図(a)、およ
び第9図に示されているように、前記樋受け金具組立て
体(21)の後方竪枠(22)と前方竪枠(24)側と
でそれぞれに上下方向位置を調整設定して装着される前
記−組の各継ぎ手金具(61)、 (61)の外側に対
して、下側から被嵌し得るように、鋼板を横断面上向き
コ字状に成形したもので、その両側板部には、所定ピッ
チ間隔で前後方向の各調整固定孔(52)を穿孔して形
成されており、これらの各継ぎ手金具(61)、 (6
1)での下部調整長孔(65) 、 (65)に対し、
それぞれに各取付はボルト・ナツト(53)を用いて取
付けたもので、それぞれの各取付は位置を勘案すること
によって、矢印(F)に示す前後方向の位置を任意に調
整して確保し得るのである。
従って、このように軒天仮受け部を構成するところの、
これらの軒天仮受け金具(51)と、それぞれの各継ぎ
手金具(61)、 (61)では、先にも述べたように
、これらの各継ぎ手金具(61) 、 (61)による
矢印(E) 、 (E)の相互に平行した位置調整によ
り、軒天仮受け金具(51)の上下方向位置を、相互に
平行しない位置調整により、矢印(G)に示す軒天仮受
け金具(51)の前後方向傾斜角度をそれぞれ任意に設
定できると共に、当該軒天仮受け金具(51)自体に関
し、これらの各位置、および角度調整、つまり、矢印(
E)、(F)、および(G)方向の湊合された組み合せ
調整によって、この軒天仮受け金具(51)の十分に自
由度の高い位置、および角度設定と、その確保が可能に
なる。
また次に、前記サポート支持腕部材(71)は、第5図
(a) 、 (C)に示されている。ように、所定長さ
の鋼板を横断面下向きコ字状に賦形成形し、かつ上面部
に前記取付はボルト・ナツト(115)による前後方向
位置調整した取付は固定のための取付は長孔(71a)
を穿孔してなるもので、前端部に枢支金具(73)から
なる支持角度調整部(72)を付設しである。
なお、こ\でのサポート支持腕部材(71)の横断面形
状についても、前記取付は装着腕部材(11)の場合と
同様に、前記下向きコ字状のほかに、開口部両側にフラ
ンジをもつ上向きコ字状とか、あるいは、角パイプ状な
どに形成してもよい。
しかして、前記支持角度調整部(72)の枢支金具(7
3)は、第11図に示されているように、この場合、前
記幕板受け金具(41)の側面寸法に一致する内面幅、
および所定の長さで、鋼板を横断面前向きコ字状に成形
させ、かつ板上に前記各上部取付は調整長孔(43) 
、 (43)に一致するピッチ間隔で上下−組づSの取
付は孔(75) 、 (75)を穿孔した取付は板(7
4)と、当該取付は板(74)の側面寸法に一致する内
面幅で、同様に、鋼板を横断面前向きコ字状に成形させ
た軸受け板(76)とを設け、取付は板(74)の中間
部に対して軸受け板(76)の前端部を軸ビン(77)
により揺動自在に枢着すると共に、当該軸受け板(76
)の基端部を前記サポート支持腕部材(71)の前端部
に溶着固定して構成し、こSでは、前言己取付は板(7
4)の各取付は孔(75) 、 (75)を幕仮受け金
具(41)の各上部取付は調整長孔(43)、 (43
)に微細調整して一致させ、取付はボルト・ナツト(7
8) 、 (7g)により一体的に取付けることで、結
果的に、幕板受け金具(41)に対してサポート支持腕
部材(71)を角度調整可能に連繋結合し得るのである
従って、このように構成されるサポート支持腕部材(7
1)では、先に述べたように、前記樋受け金具組立て体
(21)に上下方向位置、ならびに角度を調整設定して
取付けた幕板受け金具(41)に対し、枢支金具(73
)の取付は板(74)を取付けるための。
それぞれの取付はボルト・ナツト(78) 、 (7g
)を緩めたま\の状態で、軸受け板(75)に枢支され
て揺動自在なサポート支持腕部材(71)について、こ
Sでもまた、先に述べたように、これを前記折版屋根構
造(110)での折版状屋根板部材(111)の山部(
iiib)の上面、ないしは、各山部(lllb)間の
上面に支持固定させた後、あらためて再度、各取付けボ
ルト・ナツト(78) 、 (78)を締め付は固定す
ることによって、基板受け金具(41)に対して当該サ
ポート支持腕部材(71)が、矢印(H)に示す上下方
向に微調整され、かつ矢印(I)方向に揺動されて、結
果的には、当該幕板量は金具(41)、ひいては前記取
付は装着腕部材(11)に装着角度調整部(12)を介
して装着されている樋受け金具組立て体(21)自体を
、既に設定されているそれぞれの各位置、角度に対応し
て、このサポート支持腕部材(71)により支持角度調
整部(72)を介して補強支持させ得るのである。
なお、この実施例構成では、前記基板受け金具(41)
につき、これを樋受け金具組立て体(21)に対して上
下方向位置調整可能にすると共に、サポート支持腕部材
(71)についても、これを基板受け金具(41)に対
して上下方向微調整可能にしているが、これらの各上下
方向調整を何れか一方で行なえるようにしてもよいこと
は勿論である。
続いて、前記した軒先部に一連に併置される各樋受け金
具組立て体(21)への雨樋(121)の受支設置、な
らびに基板受け金具(41)、軒天仮受け金具(51)
への外装化粧の取付けの基本的な態様について述べる。
すなわち、第5図(a)に示されているように、前記各
樋受け金具組立て体(21)の前方竪枠(24)に基板
受け金具(41)を、また、後方竪枠(22)と前方竪
枠(24)とに各継ぎ手金具(61) 、 (61)を
介して軒天仮受け金具(51)をそれぞれに取付けた態
様において、まず、各基板受け金具(41)の上端部の
全体を通して受通し材(151)を被嵌させておき、こ
の状態で、後方竪枠(22)と、基準横枠(23) 、
ひいてはレベル金具(28)と、それに前方竪枠(24
)、ひいては基板受け金具(41)とにより囲まれた内
側に、所定断面形状に形成された雨樋(121)を受け
入れる。
ついで、各基板受け金具(41)の前面、つまり、軒先
面での上下部を残した主面には、軒先化粧パネルとして
の幕板(131)を、また、各軒天板受金具(51)の
下面、つまり、軒裏面での前部を残した主面には、軒裏
化粧パネルとしての目地部(142)を介した各軒天板
(141)をそれぞれに設置して適宜に止着させると共
に、各基板受け金具(41)の上部側には、前記幕板(
131)との間に目地部(132)を残し、かつ前記受
通し材(1022)を跨いで雨樋(121)の上部内面
に達する笠木板(152)を被嵌して適宜に止着させ、
また同様に、下部側には、幕板(131)、および軒天
板(141)との間にそれぞれ目地部(132) 、 
(142)を残し、コーナー板(153)を被嵌して適
宜に止着させ、各目地部(132) 、 (142)に
適宜、目地材を埋め込んで仕上げるのである。
なお、前記基板受け金具(41)と軒天仮受け金具(5
1)とによるそれぞれに化粧パネル板としての幕板(1
31)、および軒天板(141)などの取付けについて
は、必ずしも前記構成にのみ限定されるものではなく、
同様な作用を得られるものであれば、任意であってよい
次に、前記基板受け金具(41)の前面側基板受け部に
対して取付けられる別形態の幕板化粧納め構成を、第1
2図について述べる。
この第12図構成においては、前記基板受け金具(41
)に穿孔された上部固定孔(42)に対して、取付はボ
ルト・ナツト(82)を用いることで、延長補助金具(
81)の上方部分を前面に対しでや\上向き気味となる
ように取付けると共に、この延長補助金具(81)の下
端部と、前方に突出して位置設定させた前記軒天仮受け
金具(51)の前端部とを取付はボルト・ナツト(83
)により結合させて、上向き斜辺の直角三角形状をした
基板受け部を形成させたものであり、この基板受け部に
対しても前記とはf同様に、軒先化粧パネルとしての幕
板(131a)。
笠木材(152a) 、およびコーナー板(153a)
を装着させ、かつそれぞれの各目地部(132a) 、
 (142a)に適宜、目地材を埋め込んで仕上げるの
である。
なお、この第12図構成での基板受け部における基板受
け金具(51)、および軒天仮受け金具(61)の各前
端部の利用については、これを必要に応じて行なうもの
で、必ずしもこの構成に限定を受けるものではなく、全
(別個の補助金具を利用するとか、あるいは、基板受け
補助金具(81)の下端部に対して、別の適宜、基板受
け補助金具および/または延長補助金具などの補助金具
を介在させたり、これらを幕板受け金具(41)、およ
び軒天仮受け金具(51)に連結させたりするとか、そ
れぞれに任意の変形構成が容易に可能である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明によれば、断面山形々状
に山部、谷部を隣接して賦形成形させた折版状屋根板部
材を用い、当該折版状屋根板部材の複数枚を山部、谷部
が交互に連接されるように組み上げた折版構造屋根に対
し、軒先納め装着角度調整部を有する取付は装着腕部材
を介して、外装化粧構造を含む雨樋支持のための樋受け
金具組立て体を角度調整可能に装着支持するために、樋
受け金具組立て体には、前面部に取付けられる前面化粧
パネル受け金具、および当該前面化粧パネル受け金具の
上部に支持角度調整可能に枢支されるサポート支持腕部
材を設けて、これらの前面化粧パネル受け金具の取付は
部、サポート支持腕部材の枢支部の少な(とも何れか一
方を上下方向位置調整可能とし、折版状屋根板部材の谷
部下面に取付は装着腕部材を取付は固定した状態で、当
該取付は装着腕部材の装着角度調整部に樋受け金具組立
て体を装着支持させ、かつ山部上面にサポート支持腕部
材を取付けるようにしたから、構造物の躯体側に全く関
係せずに、折版構造屋根における軒先部納め構造を極め
て簡単かつ容易に構成でき、併せて、樋受け金具組立て
体には、折版構造屋根に見合った取付は角度を与え、か
つ当該折版構造屋根に対しては、その谷部下面での取付
は装着腕部材の取付は固定と、山部上面でのサポート支
持腕部材の取付けとにより、当該折版構造屋根に対して
、この軒先部納め構造を一体化した強固な装着をなし得
る。
また、折版状屋根板部材の相互に隣接する各谷部下面に
跨って取付は腕部材を取付は固定する形態では、たとえ
、当該折版状、構造屋根の端面が、山形形状の長手方向
に直交せずに斜交して形成されている場合でも、同様に
、当該折版構造屋根への軒先部納め構造の強固な装着が
可能になるのである。
このように、この軒先部納め装置においては、従来構造
に比較するとき、外装端部での各種の形態構造に対応し
た所要方向の位置、角度設定の自由度、正確度、ならび
に構造全体の強度などを格段に向上できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の軒先部納め装置の一実施例
を適用した第1形態による折版構造屋根の軒先部化粧納
め構造を含む雨樋設置構造の概要を模式的に示す全体側
面図、同上平面図であり、第3図、第4図は同上第2形
態による折版構造屋根の軒先部化粧納め構造を含む雨樋
設置構造の概要を模式的に示す全体側面図、同上平面図
である。 また、第5図(a)はこの実施例を適用した軒先部化粧
納め構造を含む雨樋設置構造における樋受け金具組立て
体を拡大して模式的に示す側面図、同図(b)は同上樋
受け金具組立て体を装着する取付は角度調整部の詳細を
模式的に示す斜視図、同図(c)は同上樋受け金具組立
て体をサポートする支持角度調整部の詳細を模式的に示
す斜視図であり、第6図は同上第5図(a)における■
−■線部の拡大断面図、第7図、第8図、第9図、第1
0図、i3よび第11図は同上樋受け金具組立て体。 幕仮受け金具9軒天仮受け金具、継ぎ手金具、および枢
支金具の各部をそれぞれに示す詳細図である。 さらに、第12図は同上雨樋設置構造の樋受け金具組立
て体に対する化粧納め構造の別個を示す側面図である。 11)・・・・取付は装着腕部材、 12)・・・・装着角度調整部、 12a)・・・・取付は長孔、 13)・・・・軸受け板、 (13a)・・・・軸孔、
14)・・・・固定腕金具、(14a)・・・・貫通孔
、15・・・・角度調整ボルト、 16・・・・軸受け部、 (16a)・・・・軸孔、1
7)・・・・調整ナツト、(18) 、 (19)・・
・・軸ビン、20・・・・雨樋設置構造、 21)・・・・樋受け金具組立て体、 22)・・・・後方竪枠、  (23)・・・・基準竪
枠、24)・・・・前方竪枠、 (25、(26)・・
・・軸孔、27)・・・・下部固定孔、(28)・・・
・レベル金具、29)・・・・調整ナツト、(30・・
・・廻り止めビン、31)・・・・上部固定孔、(32
)・・・・下部固定孔、(41)・・・・幕板(前面化
粧パネル)受け金具、(42)・・・・上端部取付は孔
、 (43)・・・・上部調整長孔、 (44)・・・・切り欠き部、 (45)・・・・下部調整長孔、 (46)・・・・下部調整長孔、 (47) 、 (48)・・・・取付はボルト・ナツト
、(51)・・・・軒天板(下面化粧パネル)受け金具
、(52)・・・・調整固定孔、 (53)・・・・取付はボルト・ナツト、(61)・・
・・継ぎ手金具、(62)・・・・竪継ぎ手部、(63
)・・・・横継ぎ手部、(64)・・・・上部調整長孔
、(65)・・・・下部調整長孔、 (66)・・・・取付はボルト・ナツト、(71)・・
・・サポート支持腕部材、71a)・・・・取付は長孔
、 72)・・・・支持角度調整部、 73)・・・・枢支金具、 (74)・・・・軸受け板
、75)・・・・取付は孔、 (76)・・・・取付は
板、77)・・・・軸ビン、  (81)・・・・延長
補助金具、82) 、 (83)・・・・取付はボルト
・ナツト、100)・・・・構造物躯体、 101  ・・・・構造体梁、 (102・・・・躯体コンクリート型版、(103)・
・・・支持装置、 (110)・・・・折版屋根構造、 (110a)、(110b) ”屋根端部、(111)
・・・・折版状屋根板部材、(llla) = =谷部
、  (lllb> ・・−山部、(lllc)・・・
・ハゼ部、 (112)・・・・軒先見切り面戸、。 (113)・・・・軒先水切り板、 (114) 、 (115)・・・・取付はボルト・ナ
ツト、(121)・・・・雨樋、 (131)、 (131a)・・・・幕板(前面化粧パ
ネル)、・・・・目地部、 ・・・・軒天板(下面化粧パネル)、 ・・・・目地部、 (151)・・・・受通し材、・・
・・笠木板、  (153)・・・・コーナー材。 特許出願人 元旦ビューティ工業株式会社第 9図 平成2年8月16日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面山形々状に山部、谷部を隣接して賦形成形さ
    せた折版状屋根板部材を用い、当該折版状屋根板部材の
    複数枚を山部、谷部が交互に連接されるように組み上げ
    た折版構造屋根に対し、軒先納め装着角度調整部を有す
    る取付け装着腕部材を介して、外装化粧構造を含む雨樋
    支持のための樋受け金具組立て体を角度調整可能に装着
    支持する軒先納め装置であって、 前記樋受け金具組立て体には、前面部に取付けられる前
    面化粧パネル受け金具、および当該前面化粧パネル受け
    金具の上部に支持角度調整可能に枢支されるサポート支
    持腕部材を設けて、これらの前面化粧パネル受け金具の
    取付け部、サポート支持腕部材の枢支部の少なくとも何
    れか一方を上下方向位置調整可能とし、 前記折版状屋根板部材の谷部下面に前記取付け装着腕部
    材を取付け固定すると共に、当該取付け装着腕部材の装
    着角度調整部に前記樋受け金具組立て体を装着支持させ
    、 また、前記折版状屋根板部材の山部上面に前記サポート
    支持腕部材を取付けて構成した ことを特徴とする折版構造屋根の軒先部納め装置。
  2. (2)前記樋受け金具組立て体の前方竪枠に、前記前面
    化粧パネル受け金具を上下方向位置調整可能に取付ける
    と共に、 当該前面化粧パネル受け金具の上部に枢支金具を取付け
    、かつ当該枢支金具に前記サポート支持腕部材を角度調
    整可能に枢支させた ことを特徴とする請求項1記載の折版構造屋根の軒先部
    納め装置。
  3. (3)前記樋受け金具組立て体の前方竪枠に、前記前面
    化粧パネル受け金具を取付けると共に、当該前面化粧パ
    ネル受け金具の上部に枢支金具を上下方向位置調整可能
    に取付け、かつ当該枢支金具に前記サポート支持腕部材
    を角度調整可能に枢支させた ことを特徴とする請求項1記載の折版構造屋根の軒先部
    納め装置。
  4. (4)前記樋受け金具組立て体の前方竪枠に、前記前面
    化粧パネル受け金具を上下方向位置調整可能に取付ける
    と共に、 当該前面化粧パネル受け金具の上部に枢支金具を上下方
    向位置調整可能に取付け、かつ当該枢支金具に前記サポ
    ート支持腕部材を角度調整可能に枢支させた ことを特徴とする請求項1記載の折版構造屋根の軒先部
    納め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313350A (ja) * 2005-05-02 2006-11-16 Samsung Electronics Co Ltd 有機発光表示装置

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