JP2514799Y2 - エアボックスの排水構造 - Google Patents

エアボックスの排水構造

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JP2514799Y2
JP2514799Y2 JP1990001305U JP130590U JP2514799Y2 JP 2514799 Y2 JP2514799 Y2 JP 2514799Y2 JP 1990001305 U JP1990001305 U JP 1990001305U JP 130590 U JP130590 U JP 130590U JP 2514799 Y2 JP2514799 Y2 JP 2514799Y2
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reinforcement
fender
drainage
air
hole
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靖 谷垣内
輝夫 川崎
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案はエアボックスの排水構造に関する。
〈従来の技術〉 従来のエアボックスの排水構造としては、例えば第3
図及び第4図に示すようなものがある。(実開昭56-986
12号公報)。Eがエアボックスで、カウルトップ1はダ
ッシュアッパ2とで区画形成されている。カウルトップ
1の上面部にはエアボックスE内へ外気を導入するため
の外気導入口3が形成してある。ダッシュアッパ2の底
面部にはブロワ4を内部に備えたエアインテーク5が形
成してあり、ここからエアボックスE内の空気を車室内
へ導けるようになっている。エアボックスEの左右外側
にはカウルトップサイド6とフードリッジレインフォー
ス7とが設けられており、この両者でエアボックスEと
フェンダ8の内部空間Sとの間を仕切っている。フード
リッジレインフォース7の下側にはフロントピラーロア
9も接続してある。そして、カウルトップサイド6とフ
ードリッジレインフォース7の下端にはそれぞれ排水孔
10、11が形成してあり、この排水孔10、11にてエアボッ
クスEとフェンダ8の内部空間Sとを連通状態としてい
る。従って、エアボックスE内に侵入した水Wはこの排
水孔10、11を通過してフェンダ8の内部空間Sへと排出
される。
この排水孔10、11は、エアボックスE内のラム圧の低
下防止と、エアボックスE内への臭気(エンジンのオイ
ル臭等)の侵入防止のために開孔サイズdが小さくされ
ている。ラム圧とは車両走行時の風圧により高まるエア
ボックスE内の圧力であり、このラム圧を利用すること
によりエアボックスE内の空気はエアインテーク5より
車室内へ導かれ易くなるものである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術にあっては排水
孔10、11の開孔サイズdが小さかったため、エアボック
スE内の水Wの排出があまり円滑ではなかった。
また、カウルトップ1の上面部に形成した外気導入口
3が仮に雪12等で塞がれたような場合、ブロワ4でエア
ボックスE内の空気を車室内へ強制導入しようとする
と、エアボックスE内が負圧になって前記排水孔10、11
から空気がエアボックスE内に入ることとなる。この場
合、排水孔10、11が小さいために、エアボックスE内へ
入り込む空気の勢いが強くなってしまい、この空気と一
緒に排水孔10近辺の水Wが逆流してエアインテーク5内
に入りこんでしまい、ブロワ4等の故障の原因となって
しまうおそれがあった。
この考案はこのような従来の技術に着目してなされた
ものであり、排水孔の開孔サイズを大きく保ちながら
も、ラム圧の低下防止と臭気侵入防止を図ることができ
るエアボックスの排水構造を提供せんとするものであ
る。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係るエアボックスの排水構造は、上記の目
的を達成するために、エアボックスとフェンダとの間を
仕切る車体パネルに、エアボックスとフェンダの内部空
間とを連通状態とする排水孔を形成したエアボックスの
排水構造において、前記排水孔を円滑な排水が可能な開
孔サイズとし、且つ車体パネルのフェンダ側表面近辺に
排水孔を取り囲む小容量で縦長容器形状のレインフォー
スを接合し、該レインフォースの最下端部に前記排水孔
よりも小さい開孔サイズの水抜孔を形成すると共に、前
記水抜き孔よりも上位置で、該レインフォースの外側面
部をフェンダに接合し、該レインフォースとフェンダと
の接合部に外気導入方向のみ開となる弁手段付きの連通
孔を設けたものである 〈作用〉 円滑な排水を行うべく排水孔の開孔サイズを大きくし
ても、レインフォース及びフェンダの接合部に設けた連
通孔の弁手段によりエアボックス(レインフォース)内
の空気が連通孔から外部へ抜けないので、エアボックス
内のラム圧が低下するようなことはない。同様に、レイ
ンフォースの底部に形成した水抜孔の開孔サイズは小さ
くできるのでラム圧低下の原因となりづらく、また臭気
等も侵入しづらい。
〈実施例〉 以下この考案の好適な一実施例を第1図及び第2図に
基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の
符号を付し、重複する説明は省略する。
この実施例に係る排水孔13、14の開孔サイズDは従来
のものより大きくしてあると共に、カウルトップサイド
(車体パネル)15の中間位置には通気開口16も別途形成
した。そして、17がレインフォースで、周縁部にフラン
ジ18を備えた小容量で概略縦長容器形状を呈しており、
外側の方の排水孔14を取り囲むようにして、フードリッ
ジレインフォース(車体パネル)19からフロントピラー
ロア9にかけて上下方向で溶接されている。このレイン
フォース17の外側面部20の下方は傾斜面部21となってお
り、その下端をフロントピラーロア9と未接合とするこ
とにより上記排水孔13、14よりも開孔サイズの小さいス
リット状の水抜孔22としてある。
また、レインフォース17の外側面部20は発泡材23を介
してフェンダ24に接合されており、この外側面部20には
発泡材23とフェンダ24を貫通するフランジ状の連通孔25
が形成されている。そして、レインフォース17の内部側
には前記連通孔25を開閉するための遮蔽板(弁手段)26
が設けられている。この遮蔽板26は上部ヒンジを中心に
回動自在で、且つ図示せぬ付勢手段により所定の付勢力
で以て連通孔25を閉じる方向に付勢されている。従っ
て、この遮蔽板26はレインフォース17内から外側への空
気排出方向では「閉」となり、外側からの外気導入方向
では「開」となる一方弁機能を備えている。次にこの実
施例に係るエアボックスの排水構造の機能を説明する。
排水機能 エアボックスE内に侵入した水Wは排水孔13、14を通
過してレインフォース17内に落ちる。この際、各排水孔
13、14の開孔サイズDが大きく設定されているので、水
WはエアボックスEからレインフォース17内へスムーズ
に落ちる。レインフォース17内におちた水Wはレインフ
ォース17の底部に形成した水抜孔22からフェンダ24の内
部空間S内へ排水される。この場合、レインフォース17
の内部スペースの横断面積がエアボックスEのそれと比
べて十分に小さいために、同じ量の水Wであってもレイ
ンフォース17内の方が水位が高くなる。従って、この高
い水位に応じた水圧が水抜孔22にかかるので、開孔サイ
ズの小さい水抜孔22でありながら円滑な排水を行うこと
ができる。
ラム圧低下防止(臭気侵入防止)機能 連通孔25を塞ぐ遮蔽板26がレインフォース17の内部側
に設けられているので、エアボックスE内のラム圧が高
まっても連通孔25から空気が抜けず、ラム圧を低下させ
るようなことはない。また、レインフォース17の底部に
形成した水抜孔22にしても、その開孔サイズが排水孔1
3、14の大きさとは無関係に小さくできるため、エアボ
ックスE内のラム圧を低下させるほど大量の空気が抜け
ることはないし、逆に臭気等も侵入しづらい。
逆流防止機能 カウルトップ1の上面部に形成した外気導入口3が仮
に雪12等で塞がれ、ブロワ4でエアボックスE内の空気
を車室内へ強制導入するような場合には、エアボックス
E内が負圧になるので、外気が前記連通孔25の遮蔽板26
を回動させてレインフォース17内へ入ってくる。レイン
フォース17内に入った空気は、各排水孔13、14の開孔サ
イズDが大きいことと、カウルトップサイド15の中間位
置に通気開口16が形成してあることから、抵抗なくスム
ーズにエアインテーク5まで流れる。従って、従来のよ
うに狭い排水孔を空気が無理に通過しようとすることが
ないので、排水孔13近辺の水Wが逆流してエアインテー
ク5内へ入ってしまうようなことはない。
フェンダ補強機能 レインフォース17の外側面部20が発泡材23を介してフ
ェンダ24に接合されるので、フェンダ24の剛性が向上す
る。
〈考案の効果〉 この考案に係るエアボックスの排水構造は、以上説明
してきた如き内容のものであって、排水孔の開孔サイズ
を大きくしても、レインフォース及びフェンダの接合部
に設けた連通孔が弁手段により外気導入方向のみ開とな
り、その逆が閉となるので、エアボックス内の空気がこ
の連通孔から外部へ抜けてエアボックス内のラム圧を低
下させるようなことはない。同様に、レインフォースの
底部に形成した水抜孔は開孔サイズを小さくできるので
ラム圧低下の原因となりづらく、また臭気等も侵入しづ
らい。従って、排水孔の開孔サイズを大きく保ちながら
も、ラム圧の低下防止と臭気侵入防止を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はフェンダを組付けた状態を示す、第2図中矢示
I-I線に向に沿う方向での断面図、 第2図はこの考案の一実施例に係るエアボックスの排水
構造を示す斜視図、 第3図は従来のエアボックスの排水構造を示す斜視図、
そして 第4図はフェンダを組付けた状態を示す、第3図中矢示
IV-IV線に沿う方向での断面図である。 13、14……排水孔 15……カウルトップサイド (車体パネル) 17……レインフォース 19……フードリッジレインフォース (車体パネル) 20……外側面部 22……水抜孔 24……フェンダ 25……連通孔 26……遮蔽板(弁手段) E……エアボックス S……内部空間

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアボックスとフェンダとの間を仕切る車
    体パネルに、エアボックスとフェンダの内部空間とを連
    通状態とする排水孔を形成したエアボックスの排水構造
    において、 前記排水孔を円滑な排水が可能な開孔サイズとし、且つ
    車体パネルのフェンダ側表面近辺に排水孔を取り囲む小
    容量で縦長容器形状のレインフォースを接合し、該レイ
    ンフォースの最下端部に前記排水孔よりも小さい開孔サ
    イズの水抜孔を形成すると共に、前記水抜き孔よりも上
    位置で、該レインフォースの外側面部をフェンダに接合
    し、該レインフォースとフェンダとの接合部に外気導入
    方向のみ開となる弁手段付きの連通孔を設けたことを特
    徴とするエアボックスの排水構造。
JP1990001305U 1990-01-12 1990-01-12 エアボックスの排水構造 Expired - Lifetime JP2514799Y2 (ja)

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JP2015202728A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 スズキ株式会社 車両のカウル構造

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