JP2575920B2 - 自動車用エアボックス構造 - Google Patents

自動車用エアボックス構造

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JP2575920B2
JP2575920B2 JP9596190A JP9596190A JP2575920B2 JP 2575920 B2 JP2575920 B2 JP 2575920B2 JP 9596190 A JP9596190 A JP 9596190A JP 9596190 A JP9596190 A JP 9596190A JP 2575920 B2 JP2575920 B2 JP 2575920B2
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譲二 石塚
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、車室内の換気を行うための自動車用エア
ボックス構造、特にエアボックス両端部側の車体強度の
向上を図ると共に、エアボックス内に侵入した雨水等を
車外に排出可能な自動車用エアボックス構造に関するも
のである。
[従来技術] 従来、この種の自動車用エアボックス構造としては、
例えば第5図及び第6図に示すようなものがある。
図中符号1はエアボックスで、このエアボックス1
は、断面ボックス状に組み付けられたカウルトップ2及
びダッシュアッパ3と、両側を閉成するサイドパネル4
とを有し、その両側がフードリッジレインフォース12及
び側方連結部材であるフロントピラーロアアウタ6に結
合されている。そして、カウルトップ2の上面部2bに
は、外気を取り入れるための開口部2aが設けられ、ダッ
シュアッパ3の底面部3bには、開口部2bからの空気を車
室に導く外気導入口3aが設けられている。
更に、エアボックス1には、ダッシュアッパ3の外気
導入口3aの周囲に、雨水等の侵入を阻止する障壁体7が
配設されいる。また、サイドパネル4下端部と底面部3b
との間に形成された連通開口8には、雨水等を車幅方向
外側にのみ導き、雨水の逆流,車外音及び臭気の侵入を
防止するワンウェイバルブ9が取り付けられている。そ
して、このワンウェイバルブ9を介して車幅方向外側に
流れる雨水等を車外に排出する排水開口11が、第5図及
び第6図に示すように、フードリッジレインフォース12
に設けられている。このようにして、カウルトップ2の
開口部2aから侵入した雨水等を排水開口11を介して車外
に排出するようにしている。
また、ワンウェイバルブ9の代わりに障壁体7の車幅
方向外側の部位に、バッフルプレート7aを設け、これに
よって連通開口8に生じる雨水の逆流水が外気導入口3a
から車室内に侵入するのを防止することも考えられる。
なお、この種のものとしては、例えば特開昭59-23720
号公報に記載されたようなものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の自動車用エアボック
ス構造にあっては、外気導入口3aの位置と排水開口11の
位置とが略同一高さに設定されているため、エアボック
ス1内の雨水等を効果的に車外に排出するためには、排
水開口11自体を大きく設定しなければならない。従っ
て、この排水開口11によって、フードリッジレインフォ
ース12の強度が低下する虞がある。また、排水開口11が
大きくなれば臭気,音等の侵入を招来したり、またラム
圧による自然換気性能を悪化させることにもなる。反
面、排水開口11を小さくすれば排水性を低下させるのみ
ならずカウルトップ2の開口部2aが雪等で塞がれた場合
の排水開口11の空気流の増速により雨水の逆流が懸念さ
れるため、対策として、バッフルプレート7aやワンウェ
イバルブ9を特別に設けなければならない、という問題
がある。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたも
ので、ボックス断面構造を呈するエアボックスの上面部
に外気を導入する開口部を形成し、該開口部から入った
外気を車室内に導く外気導入口を、エアボックスの底面
部の前記開口部とオフセットした位置に開設すると共
に、前記底面部に車幅方向に沿って両端部まで排水溝を
形成し、前記両端部の下側に側方連結部材を接合し、更
に、前記エアボックスの側方を覆うフードリッジレイン
フォースの上端部を前記上面部に接合すると共に下端部
を前記側方連結部材に接合して配設した自動車用エアボ
ックス構造において、前記側方連結部材の前記排水溝と
の接続位置に、車両中央側に凹み前記フードリッジレイ
ンフォースの下端部より下側まで延びる凹部を形成し
て、該凹部と前記フードリッジレインフォースの下端部
との間に排水開口を形成した自動車用エアボックス構造
としたことを特徴としている。
[作用] かかる手段によれば、開口部から侵入したエアボック
スの底面部上の雨水等は、排水溝内を車両側方に向かっ
て流れ、排水溝の端部から側方連結部材の凹所とフード
リッジレインフォースとの間を流れ落ち、排水開口から
車外に排出される。このとき、排水開口がエアボックス
の底面部よりも下位にあるため、水頭差を大きく確保で
き、排水開口が小さくても円滑な排水が行われる。ま
た、このように、排水開口を小径に設定することで、従
来例のようにバッフルプレート7aやワンウェイバルブ9
を特別に設けることなく、ガソリン臭気や音等の侵入等
を抑制することができる。
また、雪等によってエアボックス上面部の開口部が塞
がれた場合に、雨水等が排水開口からエアボックス内に
逆流しようとするが、この排水開口はエアボックス底面
部より下側に形成されているため、従来より逆流を抑制
することができる。
さらに、側方連結部材に凹所を形成することにより、
この側方連結部材自体の強度を向上させることができる
と共に、フードリッジレインフォースに穴あけ加工を施
すことなく、排水開口が形成されているため、フードリ
ッジレインフォースの強度の向上を図ることができる。
このように各部材の強度を向上させることができるた
め、エアボックス両端部の接合部の車体強度が向上する
ことから、車両の走行安定性を良好とすると共に衝突強
度を向上させることができる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第4図は、この発明の一実施例を示す図
である。
まず構成を説明すると、第1図中符号21はエアボック
スで、このエアボックス21は、上面部22aに開口部22bを
有するカウルトップ22と、このカウルトップ22の下側に
取り付けられたダッシュアッパ23とにより断面ボックス
状に形成され、車幅方向に沿って配設されている。そし
て、カウルトップ22の車幅方向両端部には、エアボック
ス21を両側から閉成するサイドパネル25が取り付けら
れ、又、ダッシュアッパ23の底面部23aの両端部下側に
は、図示しないフロントピラーと、図示しないフードレ
ッジパネルを接続する側方連結部材としてのフロントピ
ラーロアアウタ27が接合されている。フロントピラーロ
アアウタ27は、図2において、右上方に図示しないフロ
ントピラーが接続され、左前方に図示しないフードレッ
ジパネルが接続される。また、このサイドパネル25の側
方には、上端部がサイドパネル25の上端部に結合された
フードリッジレインフォース26が配設されている。
かかるダッシュアッパ23の底面部23aには、開口部22b
からの空気を車室に導入するための外気導入口23bが設
けられ、この外気導入口23bの周囲には、雨水等の侵入
を防止するための障壁体28が配設されている。そして、
この障壁体28の外側の底面部23a部位には、サイドパネ
ル25の下端部25bをくぐり、連通開口25aを形成する排水
溝23cが車幅方向に沿って設けられている。
この排水溝23cは、第2図に示すように、底面部23aを
略断面コ字状に凹ませて形成したもので、第1図に示す
ように、車両側部に向かって傾斜下降するように設定さ
れている。そして、フロントピラーロアアウタ27の排水
溝23cとの接続位置である端部23dの下側部分には、車両
中央側に凹む凹部27dが形成されている。
この凹部27dの下端部27aは、フードリッジレインフォ
ース26の下端部26aより下側まで延長されている。そし
て、このフードリッジレインフォース26の下端部26a
は、フロントピラーロアアウタ27の凹部27d以外の部位
に接合され、この凹部27dと下端部26aとの間に、小さな
排水開口29が形成されている。このようにして、排水開
口29の位置は、第1図に示すように、外気導入口23bよ
りも略H1だけ下方に、又、排水溝23cの端部23dよりもH2
だけ下方に位置するように設定されている。
そして、この凹部27dは、第2図に示すように、その
一部が車両後方に広がった形状をしており、この拡大部
27fに断面L字形のブラケット30が固着されている。
また、底面部23aの、排水溝23cより車両後方部位は、
主に第2図に示すように、凹部27dの一般面部27eより外
側に向けて突出する延長部23eが断面L字形のブラケッ
ト30に接合されている。
次に、かかる構成よりなる自動車用エアボックス構造
の作用について説明する。
カウルトップ22の開口部22bからエアボックス21内に
侵入した雨水は、障壁体28によって外気導入口23bへの
侵入を阻止され、排水溝23c内に流れ込む。
この排水溝23c内の雨水は、排水溝23cの傾斜に沿って
流れ、第1図の矢印Aで示すように連通開口25aを通り
抜け、端部23dから落下し、排水開口29から車両下方に
排出される。
このように、排水溝23cの端部から落下した雨水を排
水開口29から排出するようにしているため、従来のもの
より水頭差H1を大きくできるため排水開口29を小さくし
ても排水性能を維持できる。
車両走行中に、ガソリン臭気や音等が排水開口29から
侵入する虞があるが、第1図及び第3図に示すように、
排水開口29を著しく小さく設定できるため、ガソリン臭
気や音等の侵入は低減されると共に、ラム圧性能も向上
され、車室の自然換気性能が良好になる。この結果、従
来の自動車用エアボックス構造のように、バッフルプレ
ート7aやワンウェイバルブ9を特別に設ける必要がな
く、製造費のコストダウンを図ることができる。
また、雪等によってカウルトップ22の開口部22bが塞
がれた場合には、第1図の矢印Bで示すように、断面積
の小さい排水開口29の部分で水の逆流現象が生じる。し
かし、この逆流水は、排水開口29から高さH2上昇する
が、この上昇した段階で、この逆流水は減少するため、
逆流水が障壁体28を越えて外気導入口23bに侵入すると
いう事態は従来より抑制されることとなる。
また、フードリッジレインフォース26に穴あけ加工を
行うことなく、雨水を排出する構成をとっていることか
ら、フードリッジレインフォース26の車体強度の向上を
図ることができる。また、フロントピラーロアアウタ27
に凹部27dを形成することにより、面剛性を向上させる
ことができる。しかも、底面部23aの延長部23eとフロン
トピラーロアアウタ27の凹部27dとの間にブラケット30
を配設することにより、この接合部の強度を向上させる
ことができる。このように、各部材26,27および接合部
の強度を向上させることができるため、エアボックス21
両端部の車体強度を向上させることができ、走行安定性
を良好にすることができると共に、衝突強度も向上させ
ることができる。
また、このブラケット30は、凹部27dに配設されてい
ることから、フードリッジレインフォース26の車外側へ
の膨出量Aを抑制することができる。
しかも、このブラケット30と底面部23aの延長部23eと
は車外側からスポット溶接できるため、接合が簡単であ
り、早期にスポット結合させることにより、車体組立精
度を向上させることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、側方連
結部材に凹部を形成したことにより、エアボックス両端
部の接合部の車体強度を向上させることができるため、
走行安定性,衝突性能の向上を図ることができる。ま
た、排水開口を小さくすることが可能となり、ワンウェ
イバルブやバッフルプレートを特設することなく、車室
内への臭気,音等の侵入を防止することができると共
に、ラム圧性能の向上を図ることができるため、製造費
のコストダウンを図ることができる。更に、雪等によっ
てエアボックスの開口部が塞がれた場合にあっても、エ
アボックス内の外気導入口に雨水等が侵入することを抑
制できる、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の自動車用エアボックス
構造の一実施例を示す図で、第1図は同構造の車両前方
から見た車両左側部の車幅方向に沿う断面図、第2図は
同構造の要部を示す分解斜視図、第3図は第1図のIII-
III線に沿う断面図、第4図は第2図のIV-IV線に沿う断
面図、第5図及び第6図は従来の自動車用エアボックス
構造を示す図で、第5図は同構造の斜視図、第6図は第
5図のVI-VI線に沿う断面図である。 21……エアボックス 22a……上面部 22b……開口部 23……ダッシュアッパー 23a……底面部 23b……外気導入口 23c……排水溝 23d……端部 23e……延長部 26……フードリッジレインフォース 26a……下端部 27……フロントピラーロアアウタ(側方連結部材) 27d……凹部 27e……一般面部 29……排水開口 30……ブラケット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス断面構造を呈するエアボックスの
    上面部に外気を導入する開口部を形成し、該開口部から
    入った外気を車室内に導く外気導入口を、エアボックス
    の底面部の前記開口部とオフセットした位置に開設する
    と共に、前記底面部に車幅方向に沿って両端部まで排水
    溝を形成し、前記両端部の下側に側方連結部材を接合
    し、更に、前記エアボックスの側方を覆うフードリッジ
    レインフォースの上端部を前記上面部に接合すると共に
    下端部を前記側方連結部材に接合して配設した自動車用
    エアボックス構造において、 前記側方連結部材の前記排水溝との接続位置に、車両中
    央側に凹み前記フードリッジレインフォースの下端部よ
    り下側まで延びる凹部を形成して、該凹部と前記フード
    リッジレインフォースの下端部との間に排水開口を形成
    したことを特徴とする自動車用エアボックス構造。
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