JP2512391Y2 - 手摺りの壁固定具 - Google Patents

手摺りの壁固定具

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JP2512391Y2
JP2512391Y2 JP9822991U JP9822991U JP2512391Y2 JP 2512391 Y2 JP2512391 Y2 JP 2512391Y2 JP 9822991 U JP9822991 U JP 9822991U JP 9822991 U JP9822991 U JP 9822991U JP 2512391 Y2 JP2512391 Y2 JP 2512391Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の手摺りの壁固定
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に建物の手摺りは、主に、手摺り
部、手摺り子部、笠木部とから構成されている。上記手
摺り部は、歩行者が歩行中等に掴む、或いは、手をすべ
らせながら歩行する場合に使用される部分である。上記
手摺り子部は、上記手摺り部を手摺り部の下側で支える
垂直材であり、例えば、いわゆる棒状の手摺り子が使用
されることが多いものの、場合によってはガラス等の
が使用されることがある。
【0003】また、笠木部は、上記手摺り子部を床面に
固定する部材である。このような手摺り子部が、いわゆ
る棒状の手摺り子によって形成された、手摺りの従来の
壁固定具としては、例えば図5、図6に示すようなもの
が知られている。ここで、図5は、いわゆる棒状の手摺
り子を使用した手摺りの全体構成を示す斜視図である。
また、図6は、図5に示した手摺りの壁固定具の使用状
態正面図であって、その一部は断面図として示してあ
る。
【0004】これらの図に示すように、いわゆる棒状の
手摺り子62を使用した手摺りの端部を壁面30に固定
する場合に、手摺りの壁固定具60が使用されていた。
この手摺りの壁固定具60は、直方体の一部を切り欠い
た側面L字状の全体形状となっており、手摺りの壁固定
具60を壁面30に固定するための固定部60aと、こ
の固定部60aから壁面30と反対側に突出された突出
部60bとによって形成されていた。
【0005】一方、手摺り部61の端部は、手摺り部6
1の下部及び木口にかけて、上記手摺りの壁固定具60
とはめ合わせ可能なL字状の溝63を有していた。この
溝63は、手摺り部61の端部において手摺り部61の
長手方向の中心軸に対して軸対称となるように設けられ
ていた。また、上記固定部60aには、壁面30に木ネ
ジ64aで固定するためのネジ穴が開けられており、突
出部60bには、手摺り部61に木ネジ64bで固定す
るためのネジ穴が開けられていた。
【0006】以上の構成において、手摺り部61の壁面
30側の端部を、従来の手摺りの壁固定具60を用いて
壁面30に固定する場合について説明する。先ず、固定
部60aのネジ穴に木ネジ64aを通して、木ネジ64
aを壁面30の適宜の位置にねじ込むことによって、手
摺りの壁固定具60を壁面30に固定する。
【0007】次に、手摺りの壁固定具60に手摺り部6
1の壁面30側の端部に設けられた溝63をはめ込んだ
後、手摺り部61の下側から突出部60bのネジ穴に木
ネジ64bをねじ込んで突出部60bと手摺り部61と
を固定する。このようにして、手摺り部61は壁面30
に固定されていた。以下、手摺りが壁面30に固定され
た状態において、手摺り子62の壁面30側端部と壁面
30との隙間を「手摺り子部端部隙間」と記す。
【0008】ここで手摺り部61と壁面30とを固定す
る場合において、上記手摺り子部端部隙間は、作業者が
手摺りの壁固定具60に、手摺り部61の真下から手摺
り部61を固定するのに十分な大きさを有していた。即
ち、作業者は、この手摺り子部端部隙間を利用して突出
部60bのネジ穴に木ネジ64bを通して、この木ネジ
64bを手摺り部61の真下から手摺り部61にねじ込
むことができた。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところで、手摺り子部
にガラスのような板材を使用した手摺りにあっては、ガ
ラスが手摺り部の長手方向の中心軸に沿って手摺り部の
下側に形成されており、且つ、手摺り全体の見栄えを良
くする観点から、手摺り子部端部隙間が狭く形成されて
いる。
【0010】即ち、このようにガラスを用いた結果、手
摺り子部端部隙間が狭く形成されている場合において、
或いは、棒状の手摺り子であっても、この手摺り子が密
に形成されている場合において、従来の手摺りの壁固定
具を使おうとすると、従来の手摺りの壁固定具は、手摺
り部の真下から手摺り部に固定するように形成されてい
るため、固定作業に要するスペースを確保する観点か
ら、手摺り子部端部端部隙間を大きくしなければならな
かった。
【0011】このように、手摺りの壁固定具を手摺り部
の真下からネジ止め固定できるように、手摺り子部端部
隙間を大きくすると、手摺り全体の見栄えが悪くなると
いう問題点があった。一方、手摺り全体の見栄えを良く
するためには、手摺り子部端部隙間を大きくとることが
できず、このため従来の手摺りの壁固定具を、手摺り部
の真下からネジ止め固定することが困難であるという問
題点があった。
【0012】本考案は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、手摺り子部端部隙間が小さい場合であつても、手
摺りの壁面への固定の施工性の良い、手摺りの壁固定具
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記した目的
を達成するために、壁面に固定するために板状に形成さ
れた固定部と、この固定部から突出させ、手摺り部の長
手方向端部を上方からかぶせて固定するための突出部と
から構成され、前記固定部は、壁面に固定部を固定する
ための貫通孔を有し、前記突出部は、固定部を壁面に固
定した時の、この突出部の左右方向のいずれか一方の下
部から他方の上部に向けた貫通孔を有するように形成し
たことを特徴とする。
【0014】
【作用】本考案では、固定部に設けられたネジ穴に木ネ
ジをねじ込んで、手摺りの壁固定具を壁面の適宜の位置
に固定する。次に、手摺り部の壁面側の端部に設けられ
た溝を突出部にはめ合わせ、突出部に設けられた貫通孔
に木ネジを斜め下方からねじ込むことにより、突出部に
手摺り部を固定する。
【0015】このように、手摺り部に対して斜め下方か
ら、木ネジを手摺り部にねじ込むことができるように形
成したことにより、手摺りの壁固定具を介して、壁面に
手摺り部を固定する。従って、本考案は、手摺り部に対
して斜め下方から木ネジをねじ込み可能と形成されてい
るため、手摺り子部端部隙間を小さくして手摺り全体の
見栄えを保ちつつ、施工性の向上が図られる。
【0016】
【実施例】先ず、本考案に係る手摺りの壁固定具10の
説明をする前に、本考案に係る手摺りの壁固定具10の
使用対象である、手摺りの全体構成を図4に従って説明
する。ここで図4は、手摺り子部にガラスを使用した手
摺りの全体構成を示したものであり、手摺りの壁固定具
10の長手方向と垂直な断面図である。
【0017】なお、この図4において手摺りは、床基礎
部55に固定した固定ユニット40にガラス25を立設
状態で固定し、更にこのガラス25の上部に手摺り部2
0を固定したものである。以下、手摺りの各構成部分に
ついて説明する。手摺り部20は、歩行者が歩行中に掴
むあるいは手をすべらせながら歩行する部分である。
【0018】また、手摺り部20は、幕板としてのガラ
ス25の上部に固定されており、ガラス25の下部は固
定ユニット40によって床基礎部55に固定されてい
る。このような構成からなる手摺りにおいて、先ず、ガ
ラス25の下部を固定している固定ユニット40から、
図4に従って説明する。固定ユニット40は、床基礎部
55の上面に配置された固定部材41a,41bと、連
結部材41cと、固定部材41a,41bの上方を覆う
化粧部材としての化粧枠42a,42bと、ガラス25
の下端部に配置されたゴム製の緩衝材45とから構成さ
れている。
【0019】この固定部材41a,41bは、互いに開
口が外方に向くように配置されたコの字形断面を有し、
ガラス25の長手方向に沿って細長い形状に形成されて
いる。連結部材41cは、固定部材41a,41bを互
いに連結するためのものである。更に詳しくは、この固
定部材41a,41bは、反開口側に対立するように位
置する板材(以下、「垂直板材」と記す。)と、この垂
直板材の両端各々から垂直板材と直交するように設けら
れた2枚の板材(以下、「水平板材」と記す。)とから
形成されている。
【0020】上記二つの平行な水平板材の内、上部にあ
る水平板材が化粧枠42a,42bを支持できるように
形成され(以下、「上側水平板材」と記す。)、且つ、
下部にある水平板材が連結部材41cを介して床基礎部
55に固定できるように形成されている(以下、「下側
水平板材」と記す。)。そして、このような固定部材4
1a,41bは、木ネジ46a,46bにより連結部材
41cを介して床基礎部55に固定可能となるように、
固定部材41a,41bのそれぞれの下側水平板材に、
長手方向に沿って一定間隔毎にネジ穴49a,49bが
設けられている。
【0021】また、固定部材41a,41bのそれぞれ
の上側水平板材には、上記ネジ穴49a,49bに対向
するように、ネジ止めのための開口部47a,47bが
設けられている。これら開口部47a,47bは、木ネ
ジ46a,46bを床基礎部55にねじ込む時に、ドラ
イバーを通せるように設けたものである。
【0022】このように固定された固定部材41a,4
1bが有する二つの垂直板材と、連結部材41cとで形
成される凹部は、ガラス25の厚さよりも大きい一定の
幅を有するように形成されている。そして、この凹部に
ガラス25の下端部が挿入される。このように挿入され
たガラス25の下側の端面は、緩衝材45を介して連結
部材41cの上に位置することとなる。
【0023】また、ガラス25の下側部の一側面には、
一方のガラス固定部材41aの垂直板材が、また他の側
面には押し当てプレート44が当接している。この押し
当てプレート44は、固定部材41bの垂直板材にねじ
込まれているビス43aによってガラス25側に押さ
れ、固定部材41aの垂直板材と共にガラス25の下側
部を挟持している。
【0024】この固定部材41bの垂直板材にねじ込ま
れているビス43aは、固定部材41bの外方である開
口を通してドライバーを用いることにより、そのねじ込
み量(すなわち、ガラス25を挟持する力)が調節され
る。各化粧枠42a,42bはL型の断面を有し、それ
ぞれ固定部材41a,41bの上面および開口側の一部
を覆うようになっている。
【0025】固定部材41a,41bの上面に対応する
部分には、接着剤48が塗布され、この接着剤48によ
って化粧枠42a,42bはそれぞれ固定部材41a,
41bに接着されている。この化粧枠42a,42b
は、それぞれ固定部材41a,41bを覆って、手摺り
下部の見栄えをよくするためのものである。
【0026】次に、ガラス25の上部に固定されている
手摺り部20について説明する。手摺り部20の下部に
は、手摺り部20の長手方向に沿った中心軸上に、断面
が四角形の溝21が形成されており、この溝21の開口
部は下向きとなっている。この溝21の大きさは、ガラ
ス25の厚さ(例えば、12mm程度の厚いもの)とほ
ぼ同程度である。
【0027】ガラス25の上側端部には、接着剤22が
塗付されており、このガラス25の上側端部に手摺り部
20の溝21が挿入されている。なお、この接着剤22
には、いわゆる両面テープ等を用いてもよい。このよう
に、溝21の大きさをガラス25の厚さと同程度とし、
且つ、両面テープ等の接着剤22を用いることにより、
手摺り部20の施工性の向上が図られる。
【0028】次に、図面を参照して本考案に係る手摺り
の壁固定具の実施例について説明する。図1は、本考案
の一実施例を示す斜視図である。図2は、本考案の一実
施例を示す使用状態正面図であって、その一部は断面図
として示してある。また、図3は、図2の手摺りの壁固
定具10を別の方向から見た部分断面図である。
【0029】図1に示すように、手摺りの壁固定具10
は、手摺りの壁固定具10を壁面30に固定するため
の、適宜厚さの板状の固定部10aと、この固定部10
aから反壁面30側に直角となるように突出された突出
部10bとによって形成されている。なお、この固定部
10aの板厚に突出部10bの反壁面30側への突出長
さ(以下、「突出部長さ」と記す。)を加えた長さは、
ほぼ手摺り子部端部隙間の大きさに相当している。
【0030】このような構成からなる手摺りの壁固定具
10について、先ず、固定部10aから説明する。この
板状の固定部10aは、例えば、四角形の隣合う二つの
角部を切り欠いた形状となっており、更にこの形状は、
手摺り部20の断面形状とほぼ相似に、且つ、手摺り部
20の断面よりも小さく形成されている。
【0031】固定部10aの形状を上記のように形成す
ることにより、手摺り部20が壁面30に固定された後
に、手摺り部20の端部を反壁面30側から見たとき
に、手摺りの壁固定具10が手摺り部20に隠れるため
に、手摺り部20の端部の見栄えを良くすることができ
る。従って、固定部10aの形状は、上記手摺り部20
の見栄えを良くすることができれば、本実施例に限られ
ず他の形状であってもよい。
【0032】また、固定部10aには、実施例におい
て、固定部10aを壁面30に固定するための4つのネ
ジ穴11a〜11dが設けられている。この4つのネジ
穴11a〜11dは、このネジ穴11a〜11dに木ネ
ジ15a〜15dを通し、かつこの木ネジ15a〜15
dを壁面30にねじ込むことによって、手摺りの壁固定
具10を壁面30に固定できるようにするためのもので
ある。
【0033】なお、ネジ穴は、上記実施例において4つ
設けられているが、3つ以下或いは5つ以上設けてもよ
い。次に、突出部10bについて説明する。突出部10
bは、手摺り部20と固定部10aとを連結する部分で
あり、手摺り部20の溝21にはめ込み可能に形成され
ている。
【0034】この突出部10bの全体形状は、正面形状
が、直方体の底面をくさび形に形成したものとなってい
る。また、突出部10bは、上記くさび形を形成する2
つの面(以下、「くさび面」と記す。)12a、12b
を下側にして、且つ、前記固定部10aの切り欠いた2
つ角部の間に位置するように、固定部10aから突設さ
せてある。
【0035】ここで、以下において、上記くさび面12
a、12bと反対側に位置する上面である突出部上面1
3について、固定部10aを壁面30に固定した場合に
おける、突出部上面13の右側部分を「突出部右側上
面」と記す。そして同様に、突出部上面13の右側部分
を「突出部右側上面」と記す。突出部10bは、本実施
例において、一方のくさび面12aから突出部右側上面
に向けて突出部10bを斜めに貫通するネジ穴14a
と、他方のくさび面12bから突出部左側上面に向けて
突出部10bを斜めに貫通するネジ穴14bとを有して
いる。
【0036】これら両ネジ穴14a、14bは、いわゆ
る「ねじれの位置」となるように形成されている。この
ように、突出部10bに、ネジ穴14a(或いは14
b)を設けたことにより、手摺り部20に対して斜め下
方から木ネジ17a(或いは17b)のねじ込みが可能
となり、且つ、手摺り部20の長手方向に対して左右い
ずれからも木ネジ17a(或いは17b)のねじ込みが
可能となるため、施工性の向上を図ることができる。
【0037】更に、作業者が手摺り部20の真下から突
出部10bと手摺り部20のねじ止め作業を行う必要が
なくなるため、その作業スペースを確保する必要がなく
なり、手摺り子部端部隙間を小さくして手摺り全体の見
栄えを保つこともできる。なお、このような構成からな
る手摺りの壁固定具10の材質は、アルミニウム、ステ
ンレス、鉄等の金属が好ましく用いられるが、例えば、
強化プラスチック等その他の材質であってもよい。
【0038】以上の構成において、手摺りの壁固定具1
0を用いて手摺り部20を壁面30に固定する作業手順
について、図2に従って説明する。先ず、固定部10a
に設けられたネジ穴11a〜11dに木ネジ15a〜1
5dをねじ込むことにより、固定部10aを固定したい
壁面30の適宜の位置に固定する。
【0039】次に、壁面30に固定された手摺りの壁固
定具10の突出部10bに、手摺り部20の端部に設け
られた溝21を挿入する。そして次に、作業者は突出部
10bに設けた2つのネジ穴(14a或いは14b)の
うち、固定作業のしやすいネジ穴(14a或いは14
b)を1つ選択し、この選択したネジ穴に、木ネジ(1
7a或いは17b)を手摺り部20に対して斜め下方か
ら手摺り部20にねじ込むことにより、突出部10bに
手摺り部20を固定する。
【0040】この場合において、作業者は2つのネジ穴
14a、14bを使用してもよい。なお、ガラス25
は、突出部10bを手摺り部20の端部に設けられた溝
21に挿入できるようにするため、突出部10bの突出
部長さ分だけ手摺り部20の端から反壁面30側にずら
して固定するものである。
【0041】
【考案の効果】以上に説明したように、本考案によれ
ば、手摺り部に対して斜め下方から、手摺りの壁固定具
を介して木ネジの手摺り部へのねじ込みが可能となり、
施工性の向上を図ることができる。更に、作業者が手摺
り部の真下から突出部と手摺り部のねじ止め作業を行う
必要がなくなるため、その作業スペースを確保する必要
がなくなり、手摺り子部端部隙間を小さくして手摺り全
体の見栄えを保つこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例を示す使用状態正面図であっ
て、その一部は断面図として示してある。
【図3】図2の手摺りの壁固定具を別の方向から見た部
分断面図である。
【図4】手摺りの全体構成を示した断面図である。
【図5】棒状の手摺り子を使用した手摺りの、従来の壁
固定具の斜視図である。
【図6】棒状の手摺り子を使用した手摺りの、従来の壁
固定具の使用状態正面図であって、その一部は断面図と
して示してある。
【符号の説明】
10 手摺りの壁固定具 10a 固
定部 10b 突出部 11a,11b,11c,11d ネジ穴 12a,12b くさび面 13 突出部上面 14a,1
4bネジ穴 15a,15b,15c,15d 木ネジ 17a,1
7b 木ネジ 20 手摺り部 21 溝 22 接着剤 25 ガラ
ス 30 壁面 40 固定ユニット 41a,4
1b ガラス固定部材 41c 連結部材 42a,4
2b 化粧枠 43a ビス 43b ビ
ス穴 44 押し当てプレート 45 緩衝
材 46a,46b 木ネジ 47a,4
7b 開口部 48 接着剤 49a,4
9b ビス穴 50 床材 55 床基
礎部 60 手摺りの壁固定具 60a 固
定部 60b 突出部 61 手摺
り部 62 手摺り子 63 溝 64a,64b 木ネジ 65 笠木

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に固定するために板状に形成された
    固定部と、この固定部から突出させ、手摺り部の長手方
    向端部を上方からかぶせて固定するための突出部とから
    構成され、前記固定部は、壁面に固定部を固定するため
    の貫通孔を有し、前記突出部は、固定部を壁面に固定し
    た時の、この突出部の左右方向のいずれか一方の下部か
    ら他方の上部に向けた貫通孔を有するように形成したこ
    とを特徴とする手摺りの壁固定具。
JP9822991U 1991-11-28 1991-11-28 手摺りの壁固定具 Expired - Lifetime JP2512391Y2 (ja)

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