JP2510137Y2 - アクティブマトリックス型液晶表示装置 - Google Patents
アクティブマトリックス型液晶表示装置Info
- Publication number
- JP2510137Y2 JP2510137Y2 JP1989134387U JP13438789U JP2510137Y2 JP 2510137 Y2 JP2510137 Y2 JP 2510137Y2 JP 1989134387 U JP1989134387 U JP 1989134387U JP 13438789 U JP13438789 U JP 13438789U JP 2510137 Y2 JP2510137 Y2 JP 2510137Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- tft substrate
- active matrix
- crystal display
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアクティブマトリックス型液晶表示装置に関
するものである。
するものである。
アクティブマトリックス型液晶表示装置は、一般に第
3図に示すようにガラス等からなるTFT基板1とこれに
対向する対向基板2との間に液晶3を封入した構造とな
っており、TFT基板1の液晶側表面には、第4図に示す
ように多数の透明画素電極4がマトリックス状に配列さ
れている。これらの各透明画素電極4は透明画素電極4
に対応してTFT基板1の表面に薄膜形成された薄膜トラ
ンジスタ5のソース電極に接続しており、これらの薄膜
トランジスタ5により電圧が選択的に印加されるように
なっている。
3図に示すようにガラス等からなるTFT基板1とこれに
対向する対向基板2との間に液晶3を封入した構造とな
っており、TFT基板1の液晶側表面には、第4図に示す
ように多数の透明画素電極4がマトリックス状に配列さ
れている。これらの各透明画素電極4は透明画素電極4
に対応してTFT基板1の表面に薄膜形成された薄膜トラ
ンジスタ5のソース電極に接続しており、これらの薄膜
トランジスタ5により電圧が選択的に印加されるように
なっている。
一方、前記対向基板2の液晶側表面には、ITO等から
なる対向電極(図示せず)が対向基板2の全面に形成さ
れており、この対向電極と前記透明画素電極4間に生じ
る電位差により液晶3の配向方向が変化するようになっ
ている。
なる対向電極(図示せず)が対向基板2の全面に形成さ
れており、この対向電極と前記透明画素電極4間に生じ
る電位差により液晶3の配向方向が変化するようになっ
ている。
なお、前記各薄膜トランジスタ5のゲート電極とドレ
イン電極は透明画素電極4間に互いに交差するように形
成された走査ライン6及び信号ライン7にそれぞれ接続
され、各ライン6,7の端部には引き出し端子8が設けら
れている。また、前記TFT基板1と対向基板2との間に
液晶3をシールするためのシール部9が設けられてい
る。
イン電極は透明画素電極4間に互いに交差するように形
成された走査ライン6及び信号ライン7にそれぞれ接続
され、各ライン6,7の端部には引き出し端子8が設けら
れている。また、前記TFT基板1と対向基板2との間に
液晶3をシールするためのシール部9が設けられてい
る。
ところで、このように構成される従来のアクティブマ
トリックス型液晶表示装置では、TFT基板1の断線や短
絡を検査するためにサブ端子10が各走査ライン6及び各
信号ライン7の端部に設けられている。このサブ端子10
はTFT基板1の表面に剥き出しで設けられているため、
液晶3との接触を避けるためにシール部9の外側に設け
られていた。
トリックス型液晶表示装置では、TFT基板1の断線や短
絡を検査するためにサブ端子10が各走査ライン6及び各
信号ライン7の端部に設けられている。このサブ端子10
はTFT基板1の表面に剥き出しで設けられているため、
液晶3との接触を避けるためにシール部9の外側に設け
られていた。
しかしながら、サブ端子10をシール部9の外側に設け
た場合にはサブ端子10にゴミ等が付着して隣り合うサブ
端子10と短絡し、良好な画像を表示することができなく
なるなどの問題があった。
た場合にはサブ端子10にゴミ等が付着して隣り合うサブ
端子10と短絡し、良好な画像を表示することができなく
なるなどの問題があった。
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的はサブ端子にゴミ等が付着して隣り合うサブ端子が
短絡するのを防止でき、常に良好な液晶画像を表示する
ことのできるアクティブマトリックス型液晶表示装置を
提供しようとするものである。
目的はサブ端子にゴミ等が付着して隣り合うサブ端子が
短絡するのを防止でき、常に良好な液晶画像を表示する
ことのできるアクティブマトリックス型液晶表示装置を
提供しようとするものである。
上記課題を解決するために本考案は、走査ラインと信
号ラインとに接続された薄膜トランジスタと該薄膜トラ
ンジスタに接続された透明画素電極とを表面にマトリッ
クス状に配列したTFT基板及びこれに対向する対向基板
との間に液晶を封入してなるアクティブマトリックス型
液晶表示装置において、前記TFT基板と対向基板との間
に封入された液晶をシールするシール部を二重構造と
し、このシール部の内側に前記TFT基板の走査ラインも
しくは信号ラインの断線及び短絡を検査するためのサブ
端子を設けたものである。
号ラインとに接続された薄膜トランジスタと該薄膜トラ
ンジスタに接続された透明画素電極とを表面にマトリッ
クス状に配列したTFT基板及びこれに対向する対向基板
との間に液晶を封入してなるアクティブマトリックス型
液晶表示装置において、前記TFT基板と対向基板との間
に封入された液晶をシールするシール部を二重構造と
し、このシール部の内側に前記TFT基板の走査ラインも
しくは信号ラインの断線及び短絡を検査するためのサブ
端子を設けたものである。
上記の構成によると、サブ端子は二重構造をなすシー
ル部の内側に設けられているので、サブ端子にゴミ等が
付着するのを防止することができる。したがって、従来
のように隣り合うサブ端子がゴミ等によって短絡するよ
うなことがなく、常に良好な液晶画素を表示することが
できる。
ル部の内側に設けられているので、サブ端子にゴミ等が
付着するのを防止することができる。したがって、従来
のように隣り合うサブ端子がゴミ等によって短絡するよ
うなことがなく、常に良好な液晶画素を表示することが
できる。
以下、第1図及び第2図を参照して本考案の一実施例
を説明する。
を説明する。
第1図はアクティブマトリックス型液晶表示装置の構
成を示す断面図であり、第2図は第1図のII-II線に沿
った断面図である。第1図及び第2図において、TFT基
板1と対向基板2との間には液晶3が封入され、上記TF
T基板1の液晶側表面には多数の透明画素電極4がマト
リックス状に配列されている。これらの各透明画素電極
4は透明画素電極4に対応してTFT基板1の表面に薄膜
形成された薄膜トランジスタ5のソース電極に接続して
おり、これらの薄膜トランジスタ5により電圧が選択的
に印加されるようになっている。
成を示す断面図であり、第2図は第1図のII-II線に沿
った断面図である。第1図及び第2図において、TFT基
板1と対向基板2との間には液晶3が封入され、上記TF
T基板1の液晶側表面には多数の透明画素電極4がマト
リックス状に配列されている。これらの各透明画素電極
4は透明画素電極4に対応してTFT基板1の表面に薄膜
形成された薄膜トランジスタ5のソース電極に接続して
おり、これらの薄膜トランジスタ5により電圧が選択的
に印加されるようになっている。
一方、前記対向基板2の液晶側表面にはITO等からな
る対向電極(図示せず)が対向基板2の全面に形成され
ており、この対向電極と前記透明画素電極4間に生じる
電位差により液晶3の配向方向が変化するようになって
いる。なお、前記各薄膜トランジスタ5のゲート電極と
ドレイン電極は透明画素電極4間に互いに交差するよう
に形成された走査ライン6及び信号ライン7にそれぞれ
接続され、各ライン6,7の端部には引き出し端子8が設
けられている。
る対向電極(図示せず)が対向基板2の全面に形成され
ており、この対向電極と前記透明画素電極4間に生じる
電位差により液晶3の配向方向が変化するようになって
いる。なお、前記各薄膜トランジスタ5のゲート電極と
ドレイン電極は透明画素電極4間に互いに交差するよう
に形成された走査ライン6及び信号ライン7にそれぞれ
接続され、各ライン6,7の端部には引き出し端子8が設
けられている。
また、前記TFT基板1と対向基板2との間には液晶3
をシールするためのシール部9が設けられている。この
シール部9は二重構造となっており、シール部9の内側
には前記TFT基板1の断線や短絡を検査するためのサブ
端子10が設けられている。
をシールするためのシール部9が設けられている。この
シール部9は二重構造となっており、シール部9の内側
には前記TFT基板1の断線や短絡を検査するためのサブ
端子10が設けられている。
このような構成によると、サブ端子10は二重構造をな
すシール部9の内側に設けられているので、サブ端子10
にゴミ等が付着するのを防止することができる。したが
って、本実施例ではサブ端子10にゴミ等が付着して隣り
合うサブ端子10が短絡するのを防止でき、常に良好な液
晶画像を表示することができる。
すシール部9の内側に設けられているので、サブ端子10
にゴミ等が付着するのを防止することができる。したが
って、本実施例ではサブ端子10にゴミ等が付着して隣り
合うサブ端子10が短絡するのを防止でき、常に良好な液
晶画像を表示することができる。
以上説明したように本考案は、走査ラインと信号ライ
ンとに接続された薄膜トランジスタと該薄膜トランジス
タに接続された透明画素電極とを表面にマトリックス状
に配列したTFT基板及びこれに対向する対向基板との間
に液晶を封入してなるアクティブマトリックス型液晶表
示装置において、前記TFT基板と対向基板との間に封入
された液晶をシールするシール部を二重構造とし、この
シール部の内側に前記TFT基板の走査ラインもしくは信
号ラインの断線及び短絡を検査するためのサブ端子を設
けたものである。したがって、サブ端子にゴミ等が付着
して隣り合うサブ端子が短絡するのを防止でき、常に良
好な液晶画像を表示することができる。
ンとに接続された薄膜トランジスタと該薄膜トランジス
タに接続された透明画素電極とを表面にマトリックス状
に配列したTFT基板及びこれに対向する対向基板との間
に液晶を封入してなるアクティブマトリックス型液晶表
示装置において、前記TFT基板と対向基板との間に封入
された液晶をシールするシール部を二重構造とし、この
シール部の内側に前記TFT基板の走査ラインもしくは信
号ラインの断線及び短絡を検査するためのサブ端子を設
けたものである。したがって、サブ端子にゴミ等が付着
して隣り合うサブ端子が短絡するのを防止でき、常に良
好な液晶画像を表示することができる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は
アクティブマトリックス型液晶表示装置の断面図、第2
図は第1図のII-II線に沿った断面図、第3図は従来の
アクティブマトリックス型液晶表示装置の断面図、第4
図は第3図のIV-IV線に沿った断面図である。 1……TFT基板、2……対向基板、3……液晶、4……
透明画素電極、5……薄膜トランジスタ、6……走査ラ
イン、7……信号ライン、8……引き出し端子、9……
シール部、10……サブ端子。
アクティブマトリックス型液晶表示装置の断面図、第2
図は第1図のII-II線に沿った断面図、第3図は従来の
アクティブマトリックス型液晶表示装置の断面図、第4
図は第3図のIV-IV線に沿った断面図である。 1……TFT基板、2……対向基板、3……液晶、4……
透明画素電極、5……薄膜トランジスタ、6……走査ラ
イン、7……信号ライン、8……引き出し端子、9……
シール部、10……サブ端子。
Claims (1)
- 【請求項1】走査ラインと信号ラインとに接続された薄
膜トランジスタと該薄膜トランジスタに接続された透明
画素電極とを表面にマトリックス状に配列したTFT基板
及びこれに対向する対向基板との間に液晶を封入してな
るアクティブマトリックス型液晶表示装置において、前
記TFT基板と対向基板との間に封入された液晶をシール
するシール部を二重構造とし、このシール部の内側に前
記TFT基板の走査ラインもしくは信号ラインの断線及び
短絡を検査するためのサブ端子を設けたことを特徴とす
るアクティブマトリックス型液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134387U JP2510137Y2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | アクティブマトリックス型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989134387U JP2510137Y2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | アクティブマトリックス型液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0373913U JPH0373913U (ja) | 1991-07-25 |
JP2510137Y2 true JP2510137Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=31681726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989134387U Expired - Lifetime JP2510137Y2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | アクティブマトリックス型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510137Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3433743B2 (ja) * | 2001-11-12 | 2003-08-04 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶パネル |
JP3520422B2 (ja) * | 2002-11-14 | 2004-04-19 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶パネルの製造方法 |
JP5057814B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-10-24 | 株式会社 エピア | 折畳み式の足温器 |
KR101354198B1 (ko) * | 2012-07-10 | 2014-01-22 | 이영이 | 좌훈과 족뜸을 겸비한 기능성 보석 건반신욕기 |
JP6498016B2 (ja) * | 2015-04-03 | 2019-04-10 | 三菱電機株式会社 | 液晶パネルおよび液晶表示装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60159730A (ja) * | 1984-01-30 | 1985-08-21 | Seiko Epson Corp | 表示装置 |
JPS6117126A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-25 | Citizen Watch Co Ltd | 液晶セル |
JPS61179487A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示パネル |
JPS62251723A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-02 | Seiko Epson Corp | ドライバ−内蔵液晶パネル |
JPH01167822A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示パネル |
JP2803677B2 (ja) * | 1989-07-27 | 1998-09-24 | 株式会社日立製作所 | 液晶表示装置 |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP1989134387U patent/JP2510137Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0373913U (ja) | 1991-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3883244B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2000019556A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH06281959A (ja) | アクティブマトリックス液晶表示装置 | |
JP2510137Y2 (ja) | アクティブマトリックス型液晶表示装置 | |
JP2002196355A (ja) | 液晶表示装置 | |
TWI258627B (en) | Plane display element | |
JP2505046Y2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2870075B2 (ja) | 薄膜トランジスタパネル及び液晶表示装置 | |
JPH02245741A (ja) | 反射型液晶表示デバイス | |
JPH04265945A (ja) | アクティブマトリクス基板 | |
JPH05210369A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH0980474A (ja) | 液晶表示素子 | |
JP3124025B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH01177020A (ja) | アクティブマトリックス表示装置 | |
JP2001235761A (ja) | 電気光学装置 | |
JP2002196346A5 (ja) | ||
JPH0677119B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPS62100737A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2868323B2 (ja) | 反射型液晶表示デバイス | |
JPH0695142A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPS6292994A (ja) | 表示装置の表示欠点修正法 | |
JPH01248135A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH02230129A (ja) | 反射型液晶表示デバイス | |
KR100577778B1 (ko) | 박막 트랜지스터 액정표시소자 | |
JPH11174494A (ja) | アクティブマトリックス型液晶表示装置 |