JPH01167822A - 液晶表示パネル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、半導体スイッチを用いた液晶表示パネルに関
するものである。

・　　従来の技術 アクティブマトリクス駆動方式の液晶表示パネルは、一
般に、上側ガラス基板と下側半導体集積ガラス基板とに
より構成されており、半導体集積ガラス基板上に、マト
リクス状に配置された液晶駆動用素子を、外部選択回路
にて選択し、液晶に電圧を印加することにより、画像表
示を行う。この液晶駆動用素子は透明電極、絵素電極、
これら画電極の間に形成される補助コンデンサおよび半
導体スイッチング素子より構成される。その−数的な回
路図を第４図に示す。第４図はアクティブマトリクス駆
動方式の液晶表示パネルの液晶駆動素子の構成を示す回
路図である。第４図中の破線部で囲まれた領域が表示部
１であり、２は液晶駆動素子へのビデオ信号ライン、３
は液晶駆動素子へのタイミング信号ライン、４は液晶駆
動素子である。６は液晶駆動素子４内の半導体スイッチ
ング素子と同等又は酷似した半導体スイッチング素子で
あり、表示部１又はその極近傍に割込ませてあり、半導
体スイッチング素子の初期特性をモニタするものである
。６は液晶駆動部側に相当する信号引き出しラインであ
る。第６図はスイッチング素子６近傍の詳細な回路図で
ある。

次に一般的な液晶駆動素子の回路図を第６図に示す。６
は半導体スイッチング素子であり、通常はＭＯＳトラン
ジスタが用いられる。７は補助コンデンサであり、ビデ
オ信号の保持用である。８液晶駆動部であり、補助コン
デンサ７と同様にビデオ信号の保持も兼ねる。

発明が解決しようとする問題点 前記のような液晶駆動素子４内のスイッチング素子と等
価なスイッチング素子６を用いたモニタ方法では、半導
体スイッチング素子に実際の信号が加えられた後の特性
がモニタできないという問題点があった。

本発明は上記従来の問題点に鑑み、半導体スイッチング
素子に実際の信号が加えられた後の特性のモニタが可能
な液晶表示パネルを提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の液晶表示パネルは、
絵素電極より液晶封入部の外へ引き出された電極を設け
たことを特徴とする。

作用 上記構成によれば、絵素電極より液晶封入部の外へ引き
出された電極を設けることにより、この電極から液晶駆
動素子の動作信号を検出でき半導体スイッチング素子に
ビデオ信号、タイミング信号等の信号が加えられた後の
特性モニタを可能にすることができる。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図、第２図を用いて説明す
る。第１図および第２図において、第４図、第５図と同
様の構成には同一符号を付して詳細な説明は省略する。

第１図において、１は表示部（液晶封入部）であり、９
は液晶駆動素子４内の絵素電極のコンタクト電極側より
表示部（液晶封入部）１の外へ引き出されたモニタ電極
である。

第１図では、表示部１の内、周辺の半導体スイッチング
素子６の特性モニタが可能な構成となっている。なお、
各絵素電極間に余分なスペースが有る場合は、さらに内
側の導体スイッチング素子のモニタも可能となる。次に
第２図について説明する同図においては、半導体スイッ
チング素子６の形状が大きい、各絵素電極間が狭いなど
、設計上、絵素電極より表示部（液晶封入部）１の外へ
電極を引き出しにくい場合、液晶は封入されているが表
示部ではない破線部１１に、表示部１の単位絵素と同等
又は酷似した働きをするダミー単位絵素（ダミー液晶駆
動素子）１２を設けている。そして、このダミー単位絵
素の絵素電極よりモニタ電極を引き出す。その結果、第
１図に示したモニタ電極に上る単位絵素のモニタと等価
な動作モニタを実現できる。モニタとなる液晶駆動素子
の回路図を第３図に示す。

第６図に示した従来の液晶駆動素子の構成と異なる点は
、液晶駆動素子のコンタクト側にモニタ電極９が設けら
れていることである。

以上のように本実施例によれば、実際に表示動作を行わ
せる液晶駆動素子もしくはこれと等価の作用をするダミ
ー駆動素子のコンタクト側にモニタ電極を設けることに
より、スイッチング素子動作後の単位絵素の動作をモニ
タできるものである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、液晶駆動素子内の絵素電
極より、液晶封入部の外へ引き出された電極を設けるこ
とにより、パネルの液晶封入部を分解することなく、ビ
デオ信号、タイミング信号が加えられた後の半導体スイ
ッチング素子の特性モニタを可能とする液晶表示パネル
を提供する事ができ、実用効果の犬なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の一実施例における液晶表示パ
ネルの回路図、第３図は同液晶表示パネルにおける液晶
駆動回路の回路図、第４図は従来の液晶表示パネルの回
路図、第５図は従来のモニタ用半導体スイッチング素子
の回路図、第６図は従来例の液晶駆動回路素子の回路図
である。 １・・・・・・表示部、２・・・・・・ビデオ信号ライ
ン、３・・・・・・タイミング信号ライン、４・・・・
・・液晶駆動素子、６・・・・・スイッチング素子、６
・・・・・・液晶駆動部、８・・・・・・液晶駆動部、
９・・・・・モニタ電極、１２・・・・・・ダミー液晶
駆動素子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｌ−
表示凹　・ ２−−１：’デイ４ｓ ３−一タイミング檀号ライン ＩＩ　３　図　　　　　　　　　　　８−一浚晶贋動部
第４図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）透明な上下基板間に液晶が封入され、一方の基板
   に複数の透明電極と絵素電極と半導体スイッチよりなる
   単位絵素用の電極がマトリクス状に形成され、前記絵素
   電極より液晶封入部の外へ引き出されたモニタ用電極が
   設けられていることを特徴とする液晶表示パネル。
2. （２）半導体スイッチの絵素電極へのコンタクト電極側
   から液晶封入部の外へ引き出されたモニタ用電極が設け
   られていることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   の液晶表示パネル。
3. （３）表示部の単位絵素と同等の働きをするダミー単位
   絵素を表示部外の液晶封入部に設け、このダミー単位絵
   素の絵素電極又は半導体スイッチの絵素電極へのコンタ
   クト電極側より、液晶封入部の外へ引き出されたモニタ
   用電極を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の液晶表示パネル。