JP2507718Y2 - 移動農機におけるボンネットのリヤカバ― - Google Patents
移動農機におけるボンネットのリヤカバ―Info
- Publication number
- JP2507718Y2 JP2507718Y2 JP14220088U JP14220088U JP2507718Y2 JP 2507718 Y2 JP2507718 Y2 JP 2507718Y2 JP 14220088 U JP14220088 U JP 14220088U JP 14220088 U JP14220088 U JP 14220088U JP 2507718 Y2 JP2507718 Y2 JP 2507718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear cover
- operation lever
- shift operation
- gear shift
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタや田植機等移動農機における
ボンネットのリヤカバーに関するものである。
ボンネットのリヤカバーに関するものである。
農用トラクタや田植機等の移動農機においては運転席
の前方には、主変速レバー、副変速レバー等各種の変速
レバーが配設されており、また運転席の前方は一般に前
面カバー(ボンネットのリヤカバー)で覆われている
が、各々の操作レバーのレバーガイド部はリヤカバーと
は別体に形成されていて、部品点数が多いばかりでなく
それぞれ個別的に固定されているため組立や分解が容易
ではなかった。
の前方には、主変速レバー、副変速レバー等各種の変速
レバーが配設されており、また運転席の前方は一般に前
面カバー(ボンネットのリヤカバー)で覆われている
が、各々の操作レバーのレバーガイド部はリヤカバーと
は別体に形成されていて、部品点数が多いばかりでなく
それぞれ個別的に固定されているため組立や分解が容易
ではなかった。
そこで本考案は、叙述の如き実情に鑑み、これらを解
決することができる移動農機におけるボンネットのリヤ
カバーを提供することを目的として創案されたものであ
って、走行変速をする主変速操作レバー、主変速操作レ
バーとは異なる走行変速をする副変速操作レバー及び走
行変速以外の株間変速操作レバーの各ガイド穴をボンネ
ットのリヤカバーに一体形成し、該リヤカバーには着座
姿勢の運転者から視認可能な位置に操作位置表示部を設
けると共に、主変速操作レバーをリヤカバーの後部側
に、副変速操作レバーをリヤカバーの左右一側面部でハ
ンドル側方位置において前後方向に操作するように配設
すると共に、さらにリヤカバーの後部側には、主変速操
作レバーに対して副変速操作レバー側にて隣接するよう
にして株間変速操作レバーを配したことを特徴とするも
のである。
決することができる移動農機におけるボンネットのリヤ
カバーを提供することを目的として創案されたものであ
って、走行変速をする主変速操作レバー、主変速操作レ
バーとは異なる走行変速をする副変速操作レバー及び走
行変速以外の株間変速操作レバーの各ガイド穴をボンネ
ットのリヤカバーに一体形成し、該リヤカバーには着座
姿勢の運転者から視認可能な位置に操作位置表示部を設
けると共に、主変速操作レバーをリヤカバーの後部側
に、副変速操作レバーをリヤカバーの左右一側面部でハ
ンドル側方位置において前後方向に操作するように配設
すると共に、さらにリヤカバーの後部側には、主変速操
作レバーに対して副変速操作レバー側にて隣接するよう
にして株間変速操作レバーを配したことを特徴とするも
のである。
そして本考案は、この構成によって、操作性、組立て
性の向上を計ることができるようにしたものである。
性の向上を計ることができるようにしたものである。
本考案の構成を図面に示された一実施例により説明す
れば、図面には前輪1と後輪2を有する機体フレーム3
の前部にエンジン4を搭載した走行機体5、及び該走行
機体5の後方に平行リンク機構6を介して植付け部7を
装着した乗用田植機が例示されている。
れば、図面には前輪1と後輪2を有する機体フレーム3
の前部にエンジン4を搭載した走行機体5、及び該走行
機体5の後方に平行リンク機構6を介して植付け部7を
装着した乗用田植機が例示されている。
8は運転席、9は操向ハンドル、10は運転操作パネ
ル、11は左右両側にステップ12を一体的に張出し固定し
てなるボンネットで該ボンネット11は前端部に設けた回
動支点13を中心にしてステップ12と共に前方に略全開状
態まで回動するように構成されていてエンジン回りのメ
ンテナンスの向上を図り得るようになっている。またス
テップ12の側面にボルト止めされたブラケット14には支
持杆15を介して苗トレースマーカー16が装着されてお
り、支持杆15及び苗トレースマーカー16はボルト17、18
及びナット(図示せず)を緩めることにより第3図矢印
図示のように折畳み回動して機体側に収納自在に構成さ
れていて、運搬や機体格納時あるいはボンネット開閉時
の便を図っている。
ル、11は左右両側にステップ12を一体的に張出し固定し
てなるボンネットで該ボンネット11は前端部に設けた回
動支点13を中心にしてステップ12と共に前方に略全開状
態まで回動するように構成されていてエンジン回りのメ
ンテナンスの向上を図り得るようになっている。またス
テップ12の側面にボルト止めされたブラケット14には支
持杆15を介して苗トレースマーカー16が装着されてお
り、支持杆15及び苗トレースマーカー16はボルト17、18
及びナット(図示せず)を緩めることにより第3図矢印
図示のように折畳み回動して機体側に収納自在に構成さ
れていて、運搬や機体格納時あるいはボンネット開閉時
の便を図っている。
19はボンネット11のリヤカバーで、このリヤカバー19
はステアリングコラム9aを囲むように平面視において略
コ字状を呈するカバー主体部19aと、該主体部19aの下端
を後方に向け張出したスカート部19bの上方に膨出して
形成した箱状の上方膨出部19cと、該上方膨出部19cに連
設してカバー主体部19aの一側(左側)に膨出させて形
成した側方膨出部19dからなっており、これら各部は合
成樹脂又は金属製薄板の成形素材により一体成形されて
いて、組込み状態ではリヤカバー19の前面側はボンネッ
ト11に、上面側は運転操作パネル10に、また下面(スカ
ート部19b)側は運転席ステップSにそれぞれ連接する
ようになっている。また、上記上方膨出部19c及び側方
膨出部19dの各上面19′c、19′dは図示のように後方
に向けて下傾させてあり、該部が運転者方向に対向する
ようにしてある。
はステアリングコラム9aを囲むように平面視において略
コ字状を呈するカバー主体部19aと、該主体部19aの下端
を後方に向け張出したスカート部19bの上方に膨出して
形成した箱状の上方膨出部19cと、該上方膨出部19cに連
設してカバー主体部19aの一側(左側)に膨出させて形
成した側方膨出部19dからなっており、これら各部は合
成樹脂又は金属製薄板の成形素材により一体成形されて
いて、組込み状態ではリヤカバー19の前面側はボンネッ
ト11に、上面側は運転操作パネル10に、また下面(スカ
ート部19b)側は運転席ステップSにそれぞれ連接する
ようになっている。また、上記上方膨出部19c及び側方
膨出部19dの各上面19′c、19′dは図示のように後方
に向けて下傾させてあり、該部が運転者方向に対向する
ようにしてある。
ところで、上記リヤカバー19には主変速操作レバー2
0、副変速操作レバー21及び株間変速操作レバー22の操
作系路20a、21a、22aがそれぞれ一体的に形成されてい
る。即ち、リヤカバー19の上方膨出部19cの上面右側に
は方形ガイド穴aが、左側には横長ガイド穴bが左右振
分け状態で形成されており、またカバー主体19aの左側
板19′aと側方膨出部19dの接合部には前方開放状の縦
長ガイド穴cがそれぞれリヤカバー19に一体形成されて
いて、方形ガイド穴aには高速(H)位置から低速
(L)位置及び後進(R)位置に至る主変速操作レバー
20の変速操作系路20aが鍵形状に、横長ガイド穴bには
左から右に大、中、小に至る株間変速操作レバー22の株
間調整操作系路22aが横一文字状に、また、縦長ガイド
穴cには手前から前方にかけて順次高速(H)、中速
(M)、低速(L)、中立(N)の各変速位置に至る副
変速操作レバー21の変速操作系路21aがそれぞれ穴形状
に沿って形成されている。
0、副変速操作レバー21及び株間変速操作レバー22の操
作系路20a、21a、22aがそれぞれ一体的に形成されてい
る。即ち、リヤカバー19の上方膨出部19cの上面右側に
は方形ガイド穴aが、左側には横長ガイド穴bが左右振
分け状態で形成されており、またカバー主体19aの左側
板19′aと側方膨出部19dの接合部には前方開放状の縦
長ガイド穴cがそれぞれリヤカバー19に一体形成されて
いて、方形ガイド穴aには高速(H)位置から低速
(L)位置及び後進(R)位置に至る主変速操作レバー
20の変速操作系路20aが鍵形状に、横長ガイド穴bには
左から右に大、中、小に至る株間変速操作レバー22の株
間調整操作系路22aが横一文字状に、また、縦長ガイド
穴cには手前から前方にかけて順次高速(H)、中速
(M)、低速(L)、中立(N)の各変速位置に至る副
変速操作レバー21の変速操作系路21aがそれぞれ穴形状
に沿って形成されている。
そして、上記各操作系路20a、22a、21aに対応して主
変速操作レバー20と株間変速操作レバー22はリヤカバー
19の後部側にステアリングコラムの仮想中心線lを基準
にして左右振分状態で、また副変速操作レバー21はリヤ
カバー19の左側面側にそれぞれ配設されている。これに
より主変速操作レバー20は上記中心線lよりも右側に、
副変速操作レバー21と後述のクラッチペダル34は左側に
分離して配置構成されるので変速操作上の紛らわしさが
なく咄嗟の場合の誤操作が極力防止される(例えば主変
速レバーとクラッチペダルが同一側に配設されていると
後進変速時は特に主変速レバー操作とクラッチペダル操
作が錯綜して誤操作しやすい)。
変速操作レバー20と株間変速操作レバー22はリヤカバー
19の後部側にステアリングコラムの仮想中心線lを基準
にして左右振分状態で、また副変速操作レバー21はリヤ
カバー19の左側面側にそれぞれ配設されている。これに
より主変速操作レバー20は上記中心線lよりも右側に、
副変速操作レバー21と後述のクラッチペダル34は左側に
分離して配置構成されるので変速操作上の紛らわしさが
なく咄嗟の場合の誤操作が極力防止される(例えば主変
速レバーとクラッチペダルが同一側に配設されていると
後進変速時は特に主変速レバー操作とクラッチペダル操
作が錯綜して誤操作しやすい)。
上記各レバー20、21、22の操作系路20a、21a、22aは
第4図に示すように平面視において操向ハンドル9の回
動軌跡に極力沿うようになっており、しかも比較的長尺
な副変速操作レバー21は図示のように内方且つ後方側に
折曲させ把手21′を操向ハンドル9寄りにレバー操作時
における手の移動範囲を少なくしてレバー操作し易いよ
うに配慮されている。23はフートアクセルで、該フート
アクセル作動用のガイド穴24による上下方向の操作系路
23aもリヤカバー19に一体形成されている。なお、リヤ
カバー19には上記の各操作レバー20、21、22等の操作系
路20a、21a、22aの他に必要に応じて他のレバー類(フ
ートレバー等を含む)の操作系路を一体形成してもよ
い。
第4図に示すように平面視において操向ハンドル9の回
動軌跡に極力沿うようになっており、しかも比較的長尺
な副変速操作レバー21は図示のように内方且つ後方側に
折曲させ把手21′を操向ハンドル9寄りにレバー操作時
における手の移動範囲を少なくしてレバー操作し易いよ
うに配慮されている。23はフートアクセルで、該フート
アクセル作動用のガイド穴24による上下方向の操作系路
23aもリヤカバー19に一体形成されている。なお、リヤ
カバー19には上記の各操作レバー20、21、22等の操作系
路20a、21a、22aの他に必要に応じて他のレバー類(フ
ートレバー等を含む)の操作系路を一体形成してもよ
い。
また、リヤカバー19には着座姿勢の運転者から視認可
能な位置に操作位置表示部25、26が設けられている。図
示のものは副変速操作レバー21の外方側に位置して側方
膨出部19dの傾斜上面19′dに副変速操作レバー21の変
速位置を示すH、M、L、Nの文字からなる表示部25
を、また株間変速操作レバー22の後方に位置して上方膨
出部19cの傾斜上面19′c株間間隔を示す大、中、小の
文字からなる表示部26を設けたものである。なお、主変
速操作レバー20のH、L、Rの文字からなる操作位置表
示部27は把手20′上面又はリヤカバー19の主体部19a後
面に設けてある。これらの各操作位置表示部25、26、27
はラベル貼付でもよく浮き出し文字でもよい。レバー位
置が点灯表示されるように構成すればなお良い。28、2
9、30はそれぞれリヤカバー19に設けたボルト穴で、リ
ヤカバー19は上部がステアリングコラム9aに、下部が運
転席S下面の機体フレーム3に都合上下3ケ所で着脱自
在にボルト止めされるようになっている。31はシフトブ
ーツカバー、32はエンジンキースイッチ、33はエンジン
チョークレバー、34はクラッチペダル、35はブレーキペ
ダルである。
能な位置に操作位置表示部25、26が設けられている。図
示のものは副変速操作レバー21の外方側に位置して側方
膨出部19dの傾斜上面19′dに副変速操作レバー21の変
速位置を示すH、M、L、Nの文字からなる表示部25
を、また株間変速操作レバー22の後方に位置して上方膨
出部19cの傾斜上面19′c株間間隔を示す大、中、小の
文字からなる表示部26を設けたものである。なお、主変
速操作レバー20のH、L、Rの文字からなる操作位置表
示部27は把手20′上面又はリヤカバー19の主体部19a後
面に設けてある。これらの各操作位置表示部25、26、27
はラベル貼付でもよく浮き出し文字でもよい。レバー位
置が点灯表示されるように構成すればなお良い。28、2
9、30はそれぞれリヤカバー19に設けたボルト穴で、リ
ヤカバー19は上部がステアリングコラム9aに、下部が運
転席S下面の機体フレーム3に都合上下3ケ所で着脱自
在にボルト止めされるようになっている。31はシフトブ
ーツカバー、32はエンジンキースイッチ、33はエンジン
チョークレバー、34はクラッチペダル、35はブレーキペ
ダルである。
上記の構成において、ボンネット11のリヤカバー19に
は、主変速、副変速、そして株間変速の各操作レバー2
0、21、22のガイド穴a、c、bがそれぞれリヤカバー1
9と一体形成されるので、構造が簡単となるばかりでな
く、単体のリヤカバー19を機体に固定するのみで各操作
レバー20、21、22のガイド穴a、c、bがそれぞれ所定
の適正位置に同時に位置決め保持されることになり、リ
ヤカバー19内部の変速装置や各部のメンテナンス時にお
けるカバーの着脱も3個のボルトの着脱のみで簡単にで
き、組立、分解も容易に行うことができる。また、各操
作レバー20、21、22の操作位置を示す表示部25、26、27
が運転者方向に対面させてリヤカバー19と一体的に形成
されているので各表示部25、26、27が運転者から見易く
各操作レバーのレバー操作を容易且つ確実に行うことが
できる。
は、主変速、副変速、そして株間変速の各操作レバー2
0、21、22のガイド穴a、c、bがそれぞれリヤカバー1
9と一体形成されるので、構造が簡単となるばかりでな
く、単体のリヤカバー19を機体に固定するのみで各操作
レバー20、21、22のガイド穴a、c、bがそれぞれ所定
の適正位置に同時に位置決め保持されることになり、リ
ヤカバー19内部の変速装置や各部のメンテナンス時にお
けるカバーの着脱も3個のボルトの着脱のみで簡単にで
き、組立、分解も容易に行うことができる。また、各操
作レバー20、21、22の操作位置を示す表示部25、26、27
が運転者方向に対面させてリヤカバー19と一体的に形成
されているので各表示部25、26、27が運転者から見易く
各操作レバーのレバー操作を容易且つ確実に行うことが
できる。
以上要するに、本考案は叙述の如く構成されたもので
あるから、ボンネットのリヤカバーには、走行変速をす
る主変速操作レバー、主変速操作レバーとは異なる走行
変速をする副変速操作レバー及び走行変速以外の株間変
速操作レバーの各ガイド穴がそれぞれ一体形成されてい
るので、リヤカバーの構造が簡単で、且つ単体のリヤカ
バーを機体に固定するだけで各操作レバーの各ガイド穴
がそれぞれ所定の適正位置に同時に位置決めされること
になり、組立ても容易に行える。
あるから、ボンネットのリヤカバーには、走行変速をす
る主変速操作レバー、主変速操作レバーとは異なる走行
変速をする副変速操作レバー及び走行変速以外の株間変
速操作レバーの各ガイド穴がそれぞれ一体形成されてい
るので、リヤカバーの構造が簡単で、且つ単体のリヤカ
バーを機体に固定するだけで各操作レバーの各ガイド穴
がそれぞれ所定の適正位置に同時に位置決めされること
になり、組立ても容易に行える。
さらに、ボンネットのリヤカバーに配される三本の操
作レバーのうち、それぞれ異なる走行変速をする主変
速、副変速操作レバーのうち、主変速操作レバーがリヤ
カバーの後方で、副変速操作レバーが一側方に配される
ことになって区別され、しかも、走行変速以外の株間変
速操作レバーは、前記後方および一側方に区別して配さ
れる主変速、副変速操作レバーのあいだに割り込むよう
にして配されることとなり、この結果、主変速、副変速
操作レバーが何れも走行変速に関与するものでありなが
ら、その区分けが明瞭になって、走行変速をする際のレ
バー操作の間違いを低減できる。
作レバーのうち、それぞれ異なる走行変速をする主変
速、副変速操作レバーのうち、主変速操作レバーがリヤ
カバーの後方で、副変速操作レバーが一側方に配される
ことになって区別され、しかも、走行変速以外の株間変
速操作レバーは、前記後方および一側方に区別して配さ
れる主変速、副変速操作レバーのあいだに割り込むよう
にして配されることとなり、この結果、主変速、副変速
操作レバーが何れも走行変速に関与するものでありなが
ら、その区分けが明瞭になって、走行変速をする際のレ
バー操作の間違いを低減できる。
そのうえ、リヤカバーの一側方に配され副変速操作レ
バーは、頻繁な切換え操作がなされるものであるが、こ
れがハンドル側方に配されていて、前後方向の操作で切
換えができるため、操作性が優れるうえ、目線をステッ
プ側に落さないでも変速状態を認識することができると
共に、広い操作スペースの確保ができる。
バーは、頻繁な切換え操作がなされるものであるが、こ
れがハンドル側方に配されていて、前後方向の操作で切
換えができるため、操作性が優れるうえ、目線をステッ
プ側に落さないでも変速状態を認識することができると
共に、広い操作スペースの確保ができる。
図面は、本考案に係る移動農機におけるボンネットのリ
ヤカバーの実施例を示したものであって、第1図は乗用
田植機の全体側面図、第2図は操向ハンドル回りの部分
側面図、第3図は操向ハンドル回りの斜視図、第4図は
運転席から見た同上平面図、第5図はリヤカバーの部分
断面図、第6図はリヤカバーの全体斜視図である。 図中、8は運転席、9は操向ハンドル、10は運転操作パ
ネル、11はボンネット、19はボンネットのリヤカバー、
20は主変速操作レバー、21は副変速操作レバー、22は株
間変速操作レバー、a、b、cはガイド穴、20a、21a、
22aは操作系路、25、26、27は操作位置表示部である。
ヤカバーの実施例を示したものであって、第1図は乗用
田植機の全体側面図、第2図は操向ハンドル回りの部分
側面図、第3図は操向ハンドル回りの斜視図、第4図は
運転席から見た同上平面図、第5図はリヤカバーの部分
断面図、第6図はリヤカバーの全体斜視図である。 図中、8は運転席、9は操向ハンドル、10は運転操作パ
ネル、11はボンネット、19はボンネットのリヤカバー、
20は主変速操作レバー、21は副変速操作レバー、22は株
間変速操作レバー、a、b、cはガイド穴、20a、21a、
22aは操作系路、25、26、27は操作位置表示部である。
Claims (1)
- 【請求項1】走行変速をする主変速操作レバー、主変速
操作レバーとは異なる走行変速をする副変速操作レバー
及び走行変速以外の株間変速操作レバーの各ガイド穴を
ボンネットのリヤカバーに一体形成し、該リヤカバーに
は着座姿勢の運転者から視認可能な位置に操作位置表示
部を設けると共に、主変速操作レバーをリヤカバーの後
部側に、副変速操作レバーをリヤカバーの左右一側面部
でハンドル側方位置において前後方向に操作するように
配設すると共に、さらにリヤカバーの後部側には、主変
速操作レバーに対して副変速操作レバー側にて隣接する
ようにして株間変速操作レバーを配したことを特徴とす
る移動農機におけるボンネットのリヤカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220088U JP2507718Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 移動農機におけるボンネットのリヤカバ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14220088U JP2507718Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 移動農機におけるボンネットのリヤカバ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261730U JPH0261730U (ja) | 1990-05-08 |
JP2507718Y2 true JP2507718Y2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=31407946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14220088U Expired - Lifetime JP2507718Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 | 移動農機におけるボンネットのリヤカバ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507718Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP14220088U patent/JP2507718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261730U (ja) | 1990-05-08 |
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