JP2505146B2 - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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JP2505146B2
JP2505146B2 JP60153102A JP15310285A JP2505146B2 JP 2505146 B2 JP2505146 B2 JP 2505146B2 JP 60153102 A JP60153102 A JP 60153102A JP 15310285 A JP15310285 A JP 15310285A JP 2505146 B2 JP2505146 B2 JP 2505146B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、手差しコピーの可能な電子写真複写機に関
する。
(従来の技術) 電子写真複写機においては、手差しされた複写紙に複
写するための手差しコピーモード、原稿を所定の縮小率
で縮小して複写するための縮小コピーモード、複写紙の
所定位置に所定幅の綴じ代を形成するための綴じ代コピ
ーモードなどのコピーモードを備えたものがある。
手差しコピーモードにおいては、手差し給紙口から任
意のサイズの複写紙を挿入して複写できる。
縮小コピーモードにおいては、原稿を所定の縮小率で
縮小して複写できる。
綴じ代コピーモード(第8図(a)参照)において
は、設定した綴じ代量だけ画像の位置を移動して複写で
きる。
(発明の解決すべき問題点) 単純に綴じ代量だけ画像を移動すると、画像欠損が生
じる可能性がある。この欠損を防止するため、ペーパー
の長さと綴じ代量とから画像欠損を生じないような縮小
率を計算し、綴じ代作成と画像縮小を同時に行う綴じ代
縮小コピーモードが考えられる。
ところで、手差しコピーモードにおいては、どの様な
サイズのペーパーが挿入されるのかわからない。したが
って、綴じ代縮小モードでのコピー動作の設定に必要な
縮小率が、前もって計算できない。そこで、手差しコピ
ーモードと綴じ代縮小モードを組み合わせて使用するこ
とを禁止することにより、ユーザーの操作ミスを未然に
防ぐことが望ましい。
本発明の目的は、手差しコピーモードと綴じ代縮小コ
ピーモードとを組み合わせて使用することを禁止するこ
とのできる電子写真複写機を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る電子写真複写機は、手差しされた複写機
に複写する手差しコピーモードを備え、原稿を所定の縮
小率で縮小して複写できる電子写真複写機において、綴
じ代量を設定する綴じ代量設定手段と、該綴じ代量設定
手段によって設定された綴じ代量と、複写紙の長さとか
ら画像欠損を生じない縮小率を自動的に計算する演算手
段と、綴じ代量を設定すると、所定量の綴じ代を設ける
とともに前記演算手段によって計算された縮小率で複写
する綴じ代縮小コピーモードを選択する選択手段と、前
記手差しコピーモードであることを検出する検出手段
と、該検出手段により手差しコピーモードであることが
検出されているときには、前記綴じ代縮小コピーモード
の選択を禁止する制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
(作 用) 検出手段が手差しコピーモードであることを検出して
いるときには、綴じ代縮小コピーモードの選択を禁止す
る。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
実施例は、以下の順序で説明する。
a.複写機の構成 b.操作パネル c.複写機の内部構成 d.特殊複写モード(綴じ代コピーモード、アナモコピー
モードおよびブックコピーモード) e.複写機本体の動作 e−1.メインルーチン e−2.手差しルーチン e−3.カセット挿入処理 e−4.コピー動作 e−5.自動ペーパーセレクト e−6.自動倍率セレクト e−7.キー処理 e−7−1.倍率アップキー e−7−2.倍率ダウンキー e−7−3.割込キー e−7−4.綴じ代コピーモードセレクトキー e−7−5.アナモコピーモードセレクトキー e−7−6.カセットセレクトキー e−7−7.ブックコピーモードセレクトキー e−7−8.自動露光キー e−7−9.綴じ代導入、綴じ代作成、綴じ代解除 e−7−10.アナモ導入とアナモ解除 e−7−11.自動縮小倍率計算 e−8.表示処理 e−8−1.ペーパー表示種類 e−8−2.ドア表示 e−8−3.カラートナー表示 e−8−4.ブック警告表示 f.光学系の動作 g.自動原稿搬送装置(ADF)の動作 なお、本発明が特に関連する実施例部分は、a〜d節
の他、e−2節(第12図)、e−7−4節(第21図)、
e−7−9節(第27図〜第29図)、e−7−11節(第32
図)の各節である。
(a)複写機の構成 第1図に本発明にかかる電子写真複写機の概略断面図
を示す。この電子写真複写機は、複写機本体1、この複
写機本体を載せる台2、オプションとして設置される自
動原稿搬送装置(ADF)300、および三段給紙ユニット10
00からなる。
複写機本体1の複写の構成は、従来の電子写真複写機
と同様である。複写機本体1の中央部には、反時計回り
方向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設され、この
感光体ドラム2の周囲には、メインイレーサランプ3
が、サブ帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5、メ
イン帯電チャージャ6、現像装置7、転写チャージャ
8、転写紙の分離チャージャ9、ブレード方式のクリー
ナ装置10などが順次配設される。感光体ドラム2は、表
面に感光体(たとえばセレン)を設けたドラムであり、
一複写ごとに、イレーサランプ3,5で光照射をうけ、帯
電チャージャ4,6の通過により帯電され、次いで、次に
説明する光学系からの画像露光をうける。モーターM1
は、感光体ドラム2等を駆動する。なお、現像装置7の
上方にカラートナー検出センサー411が取り付けられ
る。
光学系は、原稿台ガラス11の下方に原稿像を走査でき
るように設置される。光学系は、光源12、第1ミラー1
3、第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ16、第4
ミラー17とから構成される。原稿像は、線18で示される
ように各ミラー13,14,15,17を経て、感光体ドラム2に
達する。定位置スイッチSW500は、光学系が走査に際し
所定の位置にあるか否かを検出するために設ける。投影
レンズ16の上方に自動露光センサー19を取り付け、ミラ
ー15からの反射鏡の強度を測定して原稿濃度を検出す
る。倍率は、投影レンズ16をモーターM4で光軸方向に移
動して設定する。なお、モーターM3は、光学系を駆動す
る。複写倍率がnの場合、光源12と第1ミラー13とは、
感光体ドラム2の周速度v(等倍、変倍にかかわらず一
定)での回転に対応して、モーターM3により(v/n)の
速度で左方に移動し、同時に、第2ミラー14と第3ミラ
ー15とは、(v/2n)の速度で左方に移動する。画像は、
この移動に伴って、第4ミラー17から感光体ドラム2上
にスリット上に露光される。
複写機本体1の左側には、自動給紙カセット20が上供
給口に、三段給紙ユニット1000が下給紙口に設置され、
さらに、手差し給紙部21が上部に設置される。三段給紙
ユニット1000は、下給紙口にセットする標準装備として
の第2自動給紙カセットの代わりにオプションとして設
置されている。自動給紙カセット20または手差し給紙部
21内の複写紙は、選択的にそれぞれの給紙ローラ22,23
にて複写本体1内へ供給され、各搬送ローラ対24,25を
通り、圧着状態にあるタイミングローラ26まで搬送さ
れ、ここで一旦待機する。なお、給紙ローラー30は、下
給紙口での給紙のために用いられる。
転写時には、タイミングローラ26により給紙される複
写機は、転写部において感光体ドラム2に密着し、転写
チャージャ8のコロナ放電によりトナー画像が転写さ
れ、次に、分離チャージャ9のコロナ放電と転写紙自身
の腰の強さにて感光体ドラム2上から分離される。続い
て、複写紙は、図示しないエアサクション手段を備えた
搬送ベルト27上に吸引されつつ、ことベルト27の時計回
り方向の回転に従って右方へ搬送される。次に、定着装
置28を通過することによってトナー画像の溶融定着が施
される。そして、排出ローラ対29を通り、複写機本体1
外のトレイ30あるいは図示しない丁合機等に排出され
る。
ペーパーサイズ検出スイッチ401〜404、405〜408は、
上下の給紙口にそれぞれ並設したマイクロスイッチであ
り、カセット内の複写紙のサイズと給紙方向に対して
縦,横いずれの方向に設置されているかを検知する。複
写可能なサイズ、即ち、各給紙部にセット可能な複写紙
のサイズは、例えば[A3],[A4],[A5],[B4],
[B5]であり、[A4],[B5]については縦,横が選択
可能である。また、スイッチ401〜404、405〜408はカセ
ットの着脱をも合わせて検知し、これは給紙口での複写
紙の有無を間接的に検知することを意味する。そして、
複写紙のサイズとセット方向は、スイッチ401〜404、40
5〜408のオン,オフの組合わせに応じた4ビットのコー
ドにて検知され、制御回路(第4図参照)のCPU1のRAM2
13に格納される。スイッチ401〜404によるコード表の一
例を以下の表に示す。この表は、スイッチのオンを
[0]、オフを[1]として表わしており、スイッチの
全てがオフされている場合にはカセット20が給紙部に装
着されていないこと、即ち、複写紙の無を検知すること
となる。
複写機本体1に取り付けたセンサーのうち、手差し扉
検出スイッチ410は、手差し給紙部21を構成している手
差し扉21aが閉じているか否かを検出する。手差し扉21a
は、使用しないときは閉じておく。センサーSE1,SE2
は、手差し給紙部21のペーパー検出スイッチである。表
示モード切換スイッチ412は、後に説明するS1,S2,S3の
表示121の2つの表示モードを切換えるために用いる。
前ドア検出スイッチ413は、複写機本体1の前のドアの
開閉を検知するスイッチである。自動露光センター設定
スイッチ414,415は、自動露光の際の露光レベルのセン
ターを設定するために用いる。
三段給紙ユニット1000は、レール1040上で移動可能に
支持され、上中下三段の給紙口には、それぞれ、カセッ
ト1010,1020,1030をセットできるようになっている。ド
ッキング検出スイッチ1002は、三段給紙ユニット1000が
複写機本体1と結合されているか否かを検出する。モー
ターM5は、三段給紙ユニット1000の給紙系を駆動する。
それぞれひとまとめにして示すペーパーサイズ検出スイ
ッチ1011〜1014、1021〜1024、1031〜1034は、それぞ
れ、上、中、下の給紙口のペーパーサイズを検出し、ま
た、ペーパー種類セットスイッチ1015と1016;1025と102
6;1035と1036は、それぞれ、上、中、下の給紙口のペー
パーの種類をセットするスイッチである。給紙クラッチ
1017,1027,1037は、対応するいずれか一つのカセットが
選択されたときに、選択されたカセットに対応する搬送
ローラ1018,1028,1038を駆動系に連結して、指定された
サイズのペーパーを複写機本体1側に供給する。
ADF300においては、センサー310は、原稿が給紙され
たか否かを検出し、センサー311は、原稿トレイ304に原
稿があるかどうかを検出する。
モーター301は、ADFの原稿搬送ベルト305を回転さ
せ、モーター302は、原稿トレイ304から原稿を給紙す
る。
(b)操作パネル 第2図(a),(b)に、操作パネルを示す。操作パ
ネルには、以下の参照番号で示されるキーが設けられて
いる。
50:コピーを開始する為のプリントボタン。51〜60:コピ
ー枚数等を置数する為のテンキー。61:割込コピーをす
る為の割込キー。62:マルチコピーをストップする為の
ストップキーの役目と、置数をクリアする為の兼用キ
ー。63:自動露光の選択・解除キー。64:マニュアル露光
時の露光量ダウンキー。65:マニュアル露光時の露光量
アップキー。66:給紙口セレクトキー。67〜70:等倍、固
定縮小2段、固定拡大1段の各コピー倍率セレクトキ
ー。71:コピー倍率をステップ単位でアップする倍率ア
ップキー。72:コピー倍率をステップ単位でダウンする
倍率ダウンキー。73:トータルコピー枚数表示を呼び出
す為のトータルチェックキー。74:コピーモードを初期
状態にする為のオールリセットキー。75:アナモコピー
モードセレクトキー。76:計算モードセレクトキー。77:
ズーム倍率インプットキー。78〜81:予め選択的に設定
された計4つのズーム倍率を選択するためのズーム倍率
セレクトキー。82:閉じ代コピーモードセレクトキー。8
3:ブックコピーモードセレクトキー。
蛍光表示管による表示部100は、第3図に明瞭に示す
ように、以下の参照番号で示す表示を行う。
101:コピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメント。10
2:表示101上の数値がアナモ比率パーセンテージを示し
ている事を示す表示。103:表示101上の数値が綴じ代量
をmm単位で示している事を示す表示。104:サービスマン
コール絵文字。105:ジャムコール絵文字。106:ドア開放
および3段給紙部セット不良兼用絵文字。107:温調、レ
ンズ移動等の際のウェイト表示。108:割込コピー表示。
109:ブックコピー警告。110:アナモ変率(縦横倍率の
比)が設定範囲を越えて設定されたときに行なわれるア
ナモコピー警告。111:ペーパーエンプティ表示。112:手
差しコピー表示。113:露光モード(自動露光かマニュア
ルか)表示。114:露光量ステップ表示。115:廃棄トナー
満たん表示。116:トナーエンプティ表示。117:カラート
ナー表示。118:コピー倍率表示。119:計算モード表示。
120:ペーパーサイズ表示。121:ペーパー種類表示。
操作パネルには、第2図(a)に示すように、さら
に、以下の参照番号で示される表示LEDを有する。
123:モニター表示。124:外部給紙ジャム表示LED。125:
給紙ミス表示LED。126:分離・搬出ミス表示LED。127:ソ
ータージャム表示LED。128:ADFジャム表示LED。130:上
給紙セレクト表示LED。131:下給紙セレクト表示LED。13
2〜135:倍率キーセレクト表示LED。136:アナモコピーモ
ードセレクト表示LED。137:計算モードセレクト表軸LE
D。138:ズームインプットセレクト表軸LED。139〜142:
ズーム倍率キーセレクト表示LED。143:綴じ代コピーモ
ードセレクト表示LED、144:綴じ代作成および自動縮小
モードセレクト表示LED。145:ブックコピーモードセレ
クト表示LED。
(c)複写機の制御部の構成 第4図は、複写機本体1をコントロールするCPU1(20
1)の入出力構成を示す。IC202〜205,207〜209は、入出
力拡張用のICである。IC202〜205は、入力用ICとして使
用されており、CPU1とはデータラインで結ばれている。
又、IC202〜205はCPU1により、デコーダー206を介して
それぞれコントロールされている。入力端子には、図に
示す各種のキー、表示等が接続される。IC207〜209は、
出力用ICとして使用されており、コントロールポート
が、デコーダー211を介して、CPU1に接続されている。
出力端子には、図に示す各種の部品の他、蛍光表示管10
0とLEDマトリクス210(表示LED120〜125、130〜145)が
接続され、CPU1によりデコーダー212を介してそれぞれ
コントロールされている。RAM213は、CPU1に接続されて
いて、電池によりメモリバックアップされている。バス
214は、他のCPU(CPU2,CPU3,CPU4)と接続する為の通信
ラインである。CPU1は、調光回路215に対してマニュア
ル露光の時は9ステップの露光値のうち選択された値
を、自動露光の時は自動露光の中央となる値を、データ
として送信する。
第5図に、光学系を制御するCPU2の入出力構成を示
す。CPU2の入出力ポートは、スキャンモーターM3を制御
するスキャンモーターコントロール回路216と、投影レ
ンズ16を移動させるモーターM4を制御する変倍用レンズ
コントロール217に接続される。又、光学系の定位置ス
イッチ500および等倍値にタイミングローラ26を回転さ
せるためのタイミング信号を発生させるスイッチ501か
らの信号が入力される。さらに、CPU2は、バス214を介
しCPU1と通信を行う。
第6図に、ADF300を制御するCPU3の入出力構成を示
す。CPU3には、搬送ベルトモーター301と給紙モーター3
02へ信号を出力し、原稿給紙センサー310および原稿検
出センサー311からの信号が入力される。又、CPU3は、
バス214を介してCPU1と通信を行う。
第7図は、三段給紙ユニット1000を制御するCPU4の入
出力構成を示す。CPU4の入出力ポートは、上、中、下の
給紙クラッチ1017,1027,1037と接続される。又、CPU4
は、CPU1と同様に、入出力拡張用IC221,222を介して、
図に示す各種のセンサー等(参照番号で一部を示す)と
接続される。
(d)特殊複写モード(綴じ代コピーモード、アナモコ
ピーモードおよびブックコピーモード) <綴じ代コピーモード> 綴じ代コピーモード(第8図参照)においては、指定
した幅の綴じ代aを複写紙の右側に設けることができ
る。原稿に余白がない場合、綴じ代を設けることによ
り、複写紙を綴じやすくできる。
本実施例では、2つのモードを設けている。第1のモ
ードでは、画像を綴じ代量だけ単純に移動する(第8図
(A)参照)。このモードでは、原稿dのはみ出し部分
が余白部でない場合、画像欠損が生じる。第2のモード
においては、画像欠陥をなくすために、複写紙の幅(ペ
ーパー長)と綴じ代量とから縮小率(=(ペーパー長−
綴じ代量)/ペーパー長)を計算して、自動的に倍率を
決定する。
<アナモコピーモード> 本実施例のアナモコピーモードにおいては(第9図参
照)、コピーの幅方向(レンズ位置による)は同じに保
ち、スキャナのスピードのみを変える事により、長さ方
向に像を縮めたり長くしたりする制御を行う。なお、ア
ナモ偏倍率(縦横比)が95〜105%の範囲内にないと、
分解能が落ちるので、ユーザーに対して警告表示110を
行う。
どんなアナモ偏倍率でも安定したコピーを得るために
は、光路に特殊なレンズを入れれば良い。
<ブックコピーモード> ブックコピーモードにおいては(第10図参照)、本を
開いて複写する場合、見開きのページ(A面とB面)を
1回のプリントボタン操作で順次複写する。
(e)複写機本体の動作 以下に、複写機本体1を制御するCPU1のプログラムの
内容の概略を説明する。
<e−1>メインルーチン 第11図に、CPU1の概略フローチャートを示す。CPU1に
リセットがかかり、プログラムがスタートすると、ま
ず、RAMのクリア、各種レジスタの設定等のCPU1のイニ
シャライズ及び装置を初期モードにする為の初期設定を
行う(ステップS1)。
次に、CPU1に内蔵されており、その値はああかじめ初
期設定でセットされた内部タイマーをスタートさせる
(ステップS2)。次に、各種処理即ち手差し扉処理S3、
カセット挿入処理S4、コピー動作S5、自動ペーパーセレ
クトS6、自動倍率セレクトS7、キー処理S8および表示処
理S9を順次行う。次に、CPU2,3,4とのデータ通信を行う
(ステップS10)。
すべてのサブルーチン処理が終わると、最初にセット
された内部タイマーの終了を待って(ステップS11)、
1ルーチンを終了し、ステップS2に戻る。この1ルーチ
ンの時間の長さを使って、サブルーチンの中で登場して
くる各種タイマーの計数を行う。(各種タイマー値は、
この1ルーチンを何回繰り返したかでそのタイマーの終
了を判断する。) <e−2>手差し扉処理ルーチン 第12図に手差し扉処理ルーチンS3を示す。まず、手差
し扉の開閉を検出するスイッチ410のOFFエッジ、即ち手
差し扉を開けた事を検出したか否かが判別される(ステ
ップS21)。検出しないときは、ただちにステップS31に
進む。検出すると、手差し表示112を点灯する(ステッ
プS22)。コピー枚数表示101は、加算カウンターの機能
に切り変わるので、初期値の“0"を表示する(ステップ
S23)。又、LED144がON、即ち、“綴じ代+自動縮小モ
ード”であるか否かを判別し(ステップS24)、そうで
あると、そのモードを解除し“綴じ代作成モード”に自
動的に切り変える為に綴じ代導入ルーチン(第27図参
照)をコールする(ステップS25)。これは、“綴じ代
+自動縮小モード”とはペーパーの長さと綴じ代量から
自動的に縮小率を計算するモードであり、手差しコピー
の場合どのようなサイズ(長さ)のペーパーが挿入され
るかわからないので、綴じ代+自動縮小モードを自動的
に解除するものである。次にブックコピーモードセレク
ト表示LED145が点灯しているか、即ちブックコピーモー
ドであるか否かを判別し(ステップS26)、そうであれ
ば、やはり手差しコピーサイズがわからないので、ブッ
クスキャンをする事ができないので、LED145を消灯し
(ステップS27)、ブックB面信号とブックA面信号を
0にして(ステップS28)、自動的にブックコピーモー
ドを解除する。
次にスイッチ410のONエッジ、即ち手差し扉を閉めた
事を検出すると(ステップS31)、手差し表示112を消灯
し(ステップS32)、コピー枚数表示101を1にする(ス
テップS33)。そして、リターンする。
<e−3>カセット挿入処理 第13図にカセット挿入処理ルーチンS4を示す。LED144
がON、即ち“綴じ代+自動縮小モード”がセレクトされ
ている時(ステップS41)、上カセットが選ばれていれ
ば(ステップS42)、上カセットの引き抜き(ステップS
43)、下カセットが選ばれていれば、下カセットの引き
抜き(ステップS44)のそれぞれのエッジでコピー倍率
を元の倍率(自動縮小する前の)にし(ステップS4
5)、倍率を表示して(ステップS46)、CPU2へ送信する
(ステップS47)。これは、選択されているカセットを
引き抜く前はそのカセットのペーパー長と綴じ代量で決
まっていたコピー倍率が、カセットを抜く事により計算
できなくなるので、自動的に元の倍率に戻すものであ
る。
次に、上カセット(ステップS51)又は下カセット
(ステップS52)を新たに挿入すると、その給紙口を自
動的にセレクトすると共に(ステップS53,S54)、自動
的に縮小倍率(ペーパー長と綴じ代量からの画像欠損し
ない倍率)を計算し(ステップS55)、CPU2へ送信し
(ステップS56)、倍率を表示する(ステップS57)。
以上は、標準装備としての上、下2段カセットの場合
について説明したが、オプションとしての三段給紙ユニ
ット1000が付設されている場合は、三段給紙ユニット10
00のそれぞれの給紙カセット1010,1020,1030について同
じ処理を行えば良い。
<e−4>コピー動作 第14図(a),(b)にコピー動作ルーチンS5を示
す。LED145が点灯、即ちブックコピーモードの時(ステ
ップS61)、ADFトレイへの原稿挿入エッジがあると(ス
テップS62)、LED145を消灯し(ステップS63)、ブック
コピーモードをキャンセルする(ステップS64)。即
ち、ADF300を使うとブックスキャンコントロールは意味
がなくなるので、自動的にキャンセルする。
手差しコピーでなければ(ステップS71)、プリント
ボタン50のONエッジにおいて(ステップS72)、ADF未使
用ならば(ステップS73)、コピー開始フラグを“1"に
する(ステップS74)。ADF使用ならば(ステップS7
2)、ADFトレイに原稿があると(ステップS75)、ADF30
0に対してADFスタート信号を“1"にする(ステップS7
6)。また、プリントボタン50のONエッジでないタイミ
ングの時は(ステップS72)、ADF使用ならば(ステップ
S78)、ADF300からの原稿定位置信号が“1"になると
(ステップS79)、コピー開始フラグを“1"にする(ス
テップS80)。次に、手差しコピーの場合は(ステップS
71)、手差しペーパー挿入口の検出センサーSE1のONエ
ッジについて(ステップS77)、プリントSW50のONエッ
ジと同じ処理(ステップS73〜S76)を行う。
ステップ81においてコピー開始フラグが“1"になる
と、メインモーターM1、現像モーターをオンし、帯電チ
ャージャ、転写チャージャ等をオンさせ、コピー開始フ
ラグを0にし、T−A(タイマーA)、T−B(タイマ
ーB)をセットする(ステップS82)。上給紙カセット
が選択されていれば(ステップS84)、上給紙ローラク
ラッチをオンする(ステップS85)。下給紙カセットが
選択されていれば(ステップS86)、下給紙ローラクラ
ッチをオン(ステップS87)。手差しが選択されていれ
ば(ステップS88)、手差しローラクラッチをオンする
(ステップS89)。
ステップS91において、T−Aのジャッジをし、T−
Aが終了するタイミングであると、上下給紙ローラクラ
ッチ及び手差しローラクラッチをオフさせる(ステップ
S92)。
ステップS101において、T−Bのジャッジをする。T
−Bが終了するタイミングであると、綴じ代作成モード
ならば(ステップS102)、その綴じ代利用分だけペーパ
ーを先出しする為にその量に応じたタイマーEをスター
トさせ(ステップS103)、タイミングローラ26をオンさ
せ(ステップS104)、スキャン信号をオンする(ステッ
プS105)。そして、タイマーEの終了で(ステップS10
6)、タイミングローラ26を止める(ステップS107)。
第14図(b)に示すように、ステップS111において、
タイミング信号が“1"になると、タイミングローラクラ
ッチをオンし、T−Cをセットする(ステップS112)。
ステップS121において、T−Cが終了するタイミング
において、帯電・スキャン信号、タイミングローラクラ
ッチをオフする(ステップS122)。
ステップS131において、光学系のリターン信号が“1"
である時、即ち、リターンを開始すると手差し給紙口の
センサーSE1がオンであるかどうか判断し(ステップS13
2)、オンであるとマルチ手差しモードで次の手差しペ
ーパーがすでにセットされていると判断し、疑似的にSE
1のONエッジを作成して(ステップS133)、次の手差し
コピーモードを実行させる。これにより手差し給紙口に
ペーパーがセットされている間、自動的に手差しコピー
を継続する。
次に、マルチコピー分のコピーを終了したかを判定し
(ステップS134)、していなければコピー開始フラグを
“1"にする(ステップS135)。次に、ブックコピーモー
ドが選択されていれば、即ち、LED145オンのとき(ステ
ップS136)、B面コピー信号が“1"であるか否かを判定
する(ステップS141)。“1"であれば、B面コピーを終
了し(ステップS142)、A面コピー信号を“1"にし(ス
テップS143)、コピー開始フラグを“1"にして(ステッ
プS144)、A面コピーを行う。“0"であれば、A面コピ
ーを終了し(ステップS145)、B面コピーに切換え(ス
テップS146)、次のプリントを待つ。そして、1度定位
置を離れたスキャナーがもどってきて、定位置センサSW
500をオンすると(ステップS145)、現像モーター、転
写を停止にし、T−Dをセットする(ステップS146)。
T−Dが終了するタイミングにおいて(ステップS15
1)、メインモーターM1を停止する(ステップS152)。
そして、今までの処理の結果を出力する(ステップS15
5)。
<e−5>自動ペーパーセレクト 第15図に自動ペーパーセレクトルーチンS6を示す。AD
F300を制御するCPU3において検出され送信されてきた原
稿サイズデータをAレジスタに一旦格納する(ステップ
S161)。次に、綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表
示LED144がオンであるか否かを判定する(ステップS16
2)。オフならばAレジスタにコピー倍率をかける、即
ち、Aレジスタに記憶されている原稿のタテ長,ヨコ長
に倍率をかける(ステップS163)。オフならば、この倍
率はその時セレクトされていたペーパー長と綴じ代量に
よりたまたま計算されていたコピー倍率なので、まず元
のコピー倍率(即ち、コピー倍率÷((セレクトされて
いるペーパー長−綴じ代量)/セレクトされているペー
パー長))にもどしてから(ステップS164)、Aレジス
タにかけあわせる(ステップS165)。
次に、Aレジスタの値により、給紙口をセレクトす
る。Aレジスタが上給紙カセットのペーパーサイズに等
しければ(ステップS177)、サイズ不適合フラグを“0"
にし(ステップS172)、上給紙口をセレクトする(ステ
ップS173)。Aレジスタが下給紙カセットのペーパーサ
イズに等しければ(ステップS174)、サイズ不適合フラ
グを“0"にし(ステップS175)、下給紙口をセレクトす
る(ステップS176)。次に三段給紙ユニット付か否かを
判定する(ステップS177)。そうでなければ、サイズ不
適合フラグを“1"にして(ステップS178)、リターンす
る。そうであれば、Aレジスタが三段給紙ユニット上段
のペーパーサイズに等しければ(ステップS179)、サイ
ズ不適合フラグを“0"にし(ステップS180)、三段給紙
ユニット上段をセレクトする(ステップS181)。Aレジ
スタが三段給紙ユニット中段のペーパーサイズに等しけ
れば(ステップS182)、サイズ不適合フラグを“0"にし
(ステップS183)、三段給紙ユニット中段をセレクトす
る(ステップS184)。Aレジスタが三段給紙ユニット下
段のペーパーサイズに等しければ(ステップS185)、サ
イズ不適合フラグを“0"にし(ステップS186)、三段給
紙ユニット下段をセレクトする(ステップS187)。三段
給紙ユニット下段のペーパーサイズでなければ、ステッ
プS178に進む。
<e−6>自動倍率セレクト 第16図に自動倍率セレクトルーチンS7を示す、CPU3
(ADF)により検出され送信された原稿サイズデータの
タテの長さをAレジスタに格納し(ステップA191)、ヨ
コの長さをBレジスタに格納する(ステップS192)。
綴じ代作成+自動縮小モード表示LED144がオンかオフ
かを判別する(ステップS193)。オフのときは、ペーパ
ーのタテの長さ÷Aレジスタ(原稿タテ)をAレジスタ
に格納する(ステップS194)。LED144がオンの時、即ち
“綴じ代+自動縮小モード”の時は、ペーパータテの長
さから綴じ代量をひいた値を模擬的なペーパータテ長と
して倍率を計算し、Aレジスタに格納する(ステップS1
95,S196)。これにより綴じ代量を意識した自動倍率計
算ができる。同じ様にBレジスタにヨコの倍率を計算し
て格納する(ステップS197)。
次に、A,Bレジスタの小さい方の倍率をCレジスタに
格納する(ステップS201〜203)。
以上により、求められたCレジスタの値がその複写機
の能力外(可能な変倍範囲外)の場合は(ステップS20
4)、倍率不適合フラグを“1"にする(ステップS20
5)。能力内の場合は倍率不適合フラグを“0"にし(ス
テップS206)、CPU2へCレジスタの値を送信する(ステ
ップS207)。
本発明により、綴じ代縮小コピーモードと自動倍率選
択モードとを組み合わせる場合に、過剰な縮小が防止で
きる。
<e−7>キー処理 第17図にキー処理ルーチンS8を示す。このルーチンに
おいては、倍率アップキー71(ステップS211)、倍率ダ
ウンキー72(ステップS212)、割込キー61(ステップS2
13)、綴じ代コピーモードセレクトキー82(ステップS2
14)、アナモコピーモードセレクトキー75(ステップS2
15)、給紙口セレクトキー66(ステップS216)、ブック
コピーモードセレクトキー83(ステップS217)および自
動露光キー63(ステップS218)を順次処理する。
<e−7−1>倍率アップキー 第18図に倍率アップキー(71)処理ルーチンを示す。
倍率アップキー71は、通常はコピー倍率のアップ用に用
いるが、アナモコピーモードセレクトキー75をオンしな
がら倍率アップキー71をオンした場合は、アナモ率の1
%毎のアップキーになり、又、綴じ代コピーモードセレ
クトキー82をオンしながら倍率アップキー71をオンした
場合は、綴じ代量の5mm毎のアップキーとなる。
いま、倍率アップキー71のONエッジにおいて(ステッ
プS221)、アナモコピーモードセレクトキー75がオンで
ある時、即ち、アナモコピーモードセレクトキー75をオ
ンしながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップ
S212)、アナモ率メモリに1/100(0.01)を加える(ス
テップS228)。その結果、アナモ率メモリが1.42を越え
たら(ステッフS229)、1.42補正する(ステップS23
0)。
又、綴じ代コピーモードセレクトキー82がオンである
時、即ち、綴じ代コピーモードセレクトキー82をオンし
ながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップS22
3)、綴じ代メモリに5mmを加える(ステップS231)。そ
の結果、綴じ代メモリが15mmを越えたら(ステップS23
2)、15mmに補正する(ステップS233)。又、上記の2
つの場合、変更フラグを“1"にする(ステップS234)。
アナモコピーモードセレクトキー75、綴じ代コピーモ
ードセレクトキー82共オフであるならば、倍率キー表示
132〜135、139〜142を消灯する(ステップS224)。即
ち、倍率キーに記憶されている倍率と異なるので、倍率
キー表示は消灯する。そして、倍率に1/1000を加える
(ステップS225)。その結果、1.420を越えたら(ステ
ップS226)、1.420に補正する(ステップS227)。
<e−7−2>倍率ダウンキー 第19図に倍率ダウンキー(72)処理ルーチン(ステッ
プS212)を示す。倍率ダウンキー72は、通常はコピー倍
率のダウン用に用いるアナモコピーモードセレクトキー
75をオンしながら倍率ダウンキー72をオンした場合は、
アナモ率の1%毎のダウンキーになり、又、綴じ代コピ
ーモードセレクトキー82をオンしながら倍率ダウンキー
72をオンした場合は、綴じ代量の5mm毎のダウンキーと
なる。
倍率ダウンキー72のONエッジにおいて(ステップS23
5)、アナモコピーモードセレクトキー75がONされてい
る時、即ち、アナモコピーモードセレクトキー75をONし
ながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップS23
6)、アナモ率メモリに1/100(0.01)を減算する(ステ
ップS242)。その結果、アナモ率メモリが0.64より小さ
くなると(ステップS243)、0.64に補正する(ステップ
S244)。又、綴じ代コピーモードセレクトキー82がONさ
れている時、即ち、綴じ代コピーモードセレクトキー82
をオンしながら倍率率ダウンキー72をオンした時は(ス
テップS237)、綴じ代メモリを5mm減算する(ステップ2
45)。その結果、綴じ代メモリが5mmより小さくなると
(ステップS246)、5mmに補正する(ステップS247)。
又、上記2つの場合、変更フラグを1にする(ステップ
S248)。
アナモコピーモードセレクトキー75、綴じ代コピーモ
ードセレクトキー82共オフであるならば、倍率キー表示
132〜135、139〜142を消灯する(ステップS238)。即
ち、倍率キーにメモリされている倍率と異なるので倍率
キー表示は消灯する。そして、倍率を1/1000減算する
(ステップS239)。その結果、0.640より小さくなると
(ステップS240)、0.640に補正する(ステップS24
1)。
<e−7−3>割込キー 第20図に割込キー処理ルーチンS213を示す。割込キー
61のONエッジにおいて(ステップS251)、割込コピー中
表示108が消灯しているならば(ステップS252)、該表
示108を点灯し、且つ、コピーモード(コピー枚数、倍
率等)を格納する(ステップS253)。又、アナモコピー
モードセレクト表示LED136が点灯ならば、即ち、“アナ
モコピーモード”ならば(ステップS254)、アナモ割込
フラグを“1"にする(ステップS255)。綴じ代コピーモ
ードセレクト表示LED143が点灯ならば、即ち、“綴じ代
作成モード”ならば(ステップS256)、綴じ代割込フラ
グを1にする(ステップS257)。綴じ代作成+自動縮小
モードセレクト表示LED144がオンならば、即ち、“綴じ
代+自動縮小モード”ならば(ステップS258)、綴じ代
縮小割込フラグを1にする(ステップS259)。
又、割込コピー中表示108が点灯している時に割込キ
ー61がオンされたならば、これは、割込解除なので表示
109を消灯し、格納されているコピーモードを復帰する
(ステップS261)。アナモ割込フラグが1ならば(ステ
ップS262)、割込に入る前は“アナモコピーモード”で
あったので、本機を“アナモコピーモード”に復帰させ
なければならない。そこで、アナモ割込フラグを“0"に
もどし(ステップS263)、変更フラグを“1"にし(ステ
ップS264)、アナモ導入ルーチンをコールし(ステップ
S265)、表示101に表示されているコピー枚数を格納し
たうえで(ステップS266)、アナモ率メモリの値を表示
101に表示し(ステップS267)、“%”表示102を点灯す
る(ステップS267)。
同様に、綴じ代フラグが“1"の時も(ステップS27
1)、綴じ代フラグを“0"にし(ステップS272)、変更
フラグを“1"にし(ステップS273)、載じ代導入ルーチ
ンをコールする(ステップS274)。また、綴じ代縮小フ
ラグが“1"である時も(ステップS281)、綴じ代縮小フ
ラグを“0"にし(ステップS282)、変更フラグを“1"に
し(ステップS283)、綴じ代縮小導入ルーチンをコール
する(ステップS284)。そして、表示101の内容をコピ
ー枚数メモリに格納し(ステップS275)、綴じ代量を表
示101に表示し(ステップS276)、“mm"表示103を点灯
する(ステップS277)。
次に割込キー61のOFFエッジにおいて(ステップS29
1)、変更フラグが1であるならば(ステップS292)、
変更フラグを0に戻す(ステップS293)と共に、表示10
1にコピー枚数メモリを復帰し(ステップS294)、表示1
02,103を消灯する(ステップS295)。すなわち、割込モ
ードに入る前に本機が通常モードでなかった場合(“ア
ナモコピーモード”、“綴じ代作成モード”“綴じ代+
自動縮小モード”など)は、割込を解除する際に、割込
キー61を押している間だけコピー枚数表示エリア101に
それぞれのアナモ率、綴じ代率を表示する。
<e−7−4>綴じ代コピーモードセレクトキー 第21図に綴じ代コピーモードセレクトキー82処理ルー
チンS214を示す。手差し扉が閉まっている時は、綴じ代
コピーモードセレクトキー82のオンにより、“通常モー
ド”→“綴じ代作成モード”→“綴じ代+自動縮小モー
ド”→“通常モード”のローティションを行うが、手差
し扉が開いている時は、“通常モード”→“綴じ代作成
モード”→“通常モード”のローティションとなる。
綴じ代コピーモードセレクトキー82のONエッジで(ス
テップS301)、綴じ代コピーモードセレクト表示LED143
と綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示LED144が共
にオフ、即ち綴じ代を作らない通常状態ならば(ステッ
プS302)、“綴じ代作成モード”にする為に、綴じ代導
入ルーチンをコールし(ステップS303)、変更フラグを
“1"にする(ステップS304)。
次に綴じ代コピーモードセレクトキー82のOFFエッジ
(ステップS311)で、綴じ代作成モード(変更フラグが
1)ならば(ステップS312)、変更フラグを“0"にする
(ステップS313)。一方、変更フラグが“0"ならば、次
にLED143点灯、LED144消灯、即ち、“綴じ代作成モー
ド”と判定されると(ステップS314)、次のモードを
“綴じ代+自動縮小モード”にする為に、但し、手差し
扉が開いていない場合に(ステップS315)、綴じ代縮小
ルーチンをコールする(ステップS316)。手差し扉が閉
まっている、又は、LED143消灯、LED144点灯、即ち、
“綴じ代+自動縮小モード”なら(ステップS317)、次
に通常モード(綴じ代を作らないモード)へもどる為
に、綴じ代解除ルーチンをコールする(ステップS31
8)。即ち、手差し扉が開いている時、手差しペーパー
はどんなサイズを挿入されるかわからないので、自動縮
小率の計算ができないため、“綴じ代+自動縮小モー
ド”をキャンセルする。
以上により、変更フラグの操作により、“通常モー
ド”→“とじ作成モード”は、綴じ代コピーモードセレ
クトキー82のONエッジで切り換わるが(ステップS32
1)、“綴じ代作成モード”→“綴じ代+自動縮小モー
ド”、又は、“綴じ代+自動縮小モード”→“通常モー
ド”は、綴じ代コピーモードセレクトキー82のOFFエッ
ジで切り換わる(ステップS326)。即ち、変更フラグが
“1"の時、即ち、綴じ代量を切り換える為に綴じ代コピ
ーモードセレクトキー82をオンしながら倍率アップダウ
ンキー(71,72)を操作した場合、モードを切り換える
為に綴じ代コピーモードセレクトキー82をオンしたので
はなく、綴じ代量を換える為に綴じ代コピーモードセレ
クトキー82をオンしたのであると判断し、変更フラグを
“1"にする事によりモード移動をキャンセルしている。
又、綴じ代コピーモードセレクトキー82のONエッジに
より、コピー枚数表示101に綴じ代量メモリの値を表示
し(ステップS321,S322)、“mm"表示103を点灯する
(ステップS324)。綴じ代コピーモードセレクトキー82
のOFFエッジにより“mm"表示103は元のコピー枚数表示
にもどり(ステップS327)、かつ、綴じ代コピーモード
セレクトキー82をオンする前のコピー枚数を表示し、
“mm"表示103も消灯する(ステップS328)。
<e−7−5>アナモコピーモードセレクトキー 第22図にアナモコピーモードセレクトキー(75)処理
ルーチンS215を示す。アナモコピーモードセレクトキー
75のONエッジで(ステップS331)、アナモコピーモード
セレクト表示LED136がオフである、即ち、通常モードな
らば、(ステップS332)、アナモ導入ルーチンをコール
し(ステップS333)、変更フラグを“1"にする(ステッ
プS334)。アナモコピーモードセレクトキー75のOFFエ
ッジにおいて(ステップS335)、綴じ代コピーモードセ
レクトキー処理ルーチン(e−7−4)と同じ考え方
で、変更フラグが“1"ならば(ステップS336)、何もせ
ず、変更フラグを“0"にする(ステップS338)。他方、
変更フラグが“0"ならば、アナモ解除ルーチンをコール
する(ステップS337)。
アナモコピーモードセレクトキー75のONエッジにより
(ステップS341)、コピー枚数表示101にアナモ率メモ
リの値を表示し(ステップS342,S342)、“%”表示102
をONする(ステップS344)。アナモコピーモードセレク
トキー75のOFFエッジにより(ステップS345)、表示101
は元のコピー枚数表示にもどり(ステップS346)、か
つ、アナモコピーモードセレクトキー75をONする前のコ
ピー枚数を表示し、“%”表示102も消灯する(ステッ
プS347)。
<e−7−6>カセットセレクトキー 第23図にカセットセレクトキー(66)処理ルーチンS2
16を記す。カセットセレクトキー66を押すと、給紙口を
順次選択していく。
カセットセレクトキー66のONエッジにおいて(ステッ
プS351)、上給紙セレクト表示LED130が点灯している
時、即ち複写機本体1の上給紙口がセレクトされている
時(ステップS352)、三段給紙ユニット1000が付いてい
れば(ステップS353)、三段給紙ユニット1000の上段を
(ステップS354)、付いていなければ、複写機本体1の
下給紙口をセレクトする(ステップS355)。表示LED131
を点灯し、LED表示130を消す(ステップS356)。LED表
示130が点灯しない時、即ちLED131が点灯している時、
三段給紙ユニット1000が付いていなければ(ステップS3
61)、本体上給紙口をセレクトし(ステップS362)、表
示LED130を点灯し、表示LED131を消灯する(ステップS3
63)。三段給紙ユニット1000が付いている場合、上段な
ら(ステップS364)、中段を(ステップS365)、中段な
ら(ステップS367)、下段をセレクトし(ステップS36
8)、表示LED131を点灯したままとする(ステップS36
6)。又、下段セレクトなら複写機本体1の上段をセレ
クトし表示LED130を点灯する(ステップS369)。
次に、セレクトされたサイズ表示を行い(ステップS3
71、詳細は(e−7−7)節参照)、ペーパーサイズコ
ード変更ルーチンをコールする(ステップS372)。
次に、表示LED144点灯、即ち、“綴じ代+自動縮小モ
ード”の時は(ステップS373)、新たにセレクトされた
ペーパーサイズに対して自動縮小倍率を計算して(ステ
ップS374)、その倍率をCPU2へ送信し(ステップS37
5)、倍率を表示する(ステップS376)。
第24図にペーパーサイズコード変更ルーチンを示す。
ペーパーサイズは、表に示すように、コード化されてい
る。入力されたペーパーサイズコードが“3"ならば(ス
テップS381)、A5タテなのでペーパー長は210mmペーパ
ー巾は148.5mmをメモリする(ステップS391)。
以下、ペーパーサイズコードが“4"ならば(ステップ
S382)、B5タテ、“5"ならば(ステップS383)、A4タ
テ、“6"ならば(ステップS384)、B4タテ、“7"ならば
(ステップS385)、A3タテ、“10"ならば(ステップS38
6)、B5ヨコ、“11"ならば(ステップS387)、A4ヨコと
判断して、それぞれのペーパー長、ペーパー巾をメモリ
する(ステップS392〜397)。以上のコードでなけれ
ば、ペーパーがないと判断する(ステップS388)。
<e−7−7>ブックコピーモードセレクトキー 第25図に、ブックコピーモードセレクトキー処理ルー
チンS217を示す。ブックコピーモードセレクトキー83の
ONエッジでなければ(ステップS401)、そのままリター
ンする。ONエッジではあるが、ADF使用、即ちADFの原稿
給紙台トレイに原稿にセットされていない時は(ステッ
プS402)、ブックコピーモードを受け付ないのでリター
ンする。又、表示410消灯、即ち手差し扉が開いている
時も(ステップS403)、受け付けないのでリターンす
る。次に、ブックコピーモードセレクト表示LED145消
灯、即ちブックコピーモードでない時は(ステップS41
1)、このLED145を点灯し(ステップS412)、CPUに対し
てB面からスキャンする事を指示する為に、A面コピー
信号を“0"に(ステップS413)、B面コピー信号を“1"
にする(ステップS414)。ブックコピーモードセレクト
表示LED145が点灯、即ちブックコピーモードをキャンセ
ルする時は(ステップS411)、ブックコピーモードセレ
クト表示145を消灯し(ステップS416)、A面コピー信
号、B面コピー信号を共に0にする(ステップS417,S41
8)。
<e−7−8>自動露光キー 第26図に自動露光キー処理ルーチンS218を示す。自動
露光表示113(AUTO)が消灯している時は、自動露光選
択解除キー63をオンすると、この表示を点灯し、マニュ
アル露光ステップ表示を消灯する。また、スイッチ414,
415の組み合わせにより、自動露光コントロールの為の
中央値を調光回路215へ送信する。又、逆に自動露光を
解除する場合は、スイッチ414,415の組み合わせにより
自動露光解除時のマニュアル値の制御を行う。
すなわち、まず、自動露光の選択解除キー63がオンで
あるか否かを判別し(ステップS421)、オンでなけれ
ば、そのままリターンする。
次に、自動露光選択解除キー63がオンされている場
合、自動露光表示113を消灯しているか否かを判別する
(ステップS422)。消灯していると、自動露光表示113
を点灯し(ステップS423)、マニュアルステップ表示11
4を消灯する(ステップS424)。そして、スイッチS414,
415の組み合わせに対応してAレジスタに自動露光コン
トロールの中央値を格納し(ステップS425〜431)、調
光回路215にこの値を送信する(ステップS432)。
自動露光表示113が点灯しているときは(ステップS42
2)、スイッチ414,415の組み合わせに対応してAレジス
タに露光コントロールのマニュアル値を格納し(ステッ
プS411〜447)、この値でマニュアル露光ステップ11に
点灯し自動露光表示113を消灯し(ステップSS448)、調
光回路215にこの値を送信する(ステップS449)。
<e−7−9>綴じ代導入、綴じ代作成、綴じ代解除の
サブルーチン 第27図〜第29図に綴じ代制御に関するサブルーチンを
示す。綴じ代導入ルーチンS303(第27図)は“通常モー
ド”→“綴じ代作成モード”→の切り換わりのサブルー
チンである。まず、綴じ代コピーモードセレクト表示LE
D143を点灯する(ステップS451)。そして、綴じ代量メ
モリの値をCPU2に送信する(ステップS452)。
綴じ代縮小導入ルーチンS316(第28図)は“綴じ代作
成モード”→“綴じ代+自動縮小モード”の切り換わり
のサブルーチンである。綴じ代コピーモードセレクト表
示LED143を消灯し(ステップS461)、綴じ代作成+自動
縮小モードセレクト表示LED144を点灯する(ステップS4
62)。倍率セレクト表示LED132〜135とズーム倍率表示L
ED139〜142とを消灯する(ステップS463)。CPU2へ綴じ
代量メモリの値を送信する(ステップS464)。さらに、
この時、セレクトされていた倍率キーのコピー倍率をモ
ード解除の時の復帰の為に格納しておく(ステップS46
5,466)。
次に自動縮小倍率計算ルーチンにより、ペーパー長と
綴じ代量により計算された「画像欠損の無い倍率」をCP
U2へ送信し(ステップS468)、その倍率を表示する(ス
テップS469)。
綴じ代解除ルーチンS318(第29図)は“綴じ代+自動
縮小モード”→“通常モード”の切り換わりのサブルー
チンである。綴じ代コピーモードセレクト表示LED143を
消灯し、綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表軸LED1
44を点灯する(ステップS471,472)。倍率セレクトキー
67〜70の表示を復帰し(ステップS473)、コピー倍率メ
モリを復帰する(ステップS474)。CPU2へ綴じ代量(=
0)とコピー倍率を送信する(ステップS475,476)。コ
ピー倍率表示118を復帰する(ステップS477)。
<e−7−10>アナモ導入とアナモ解除のサブルーチン 第30図と第31図にアナモ制御に関するサブルーチンを
示す。アナモ導入ルーチンS333(第30図)は、“通常モ
ード”→“アナモコピーモード”の切り換わりのサブル
ーチンである。アナモコピーモードセレクト表示LED136
を点灯し(ステップS481)、セレクトされた倍率キー表
示LED132〜135,139〜142をすべて消灯する(ステップS4
82)。セレクトされていた倍率キーとコピー倍率とをモ
ード解除の時の復帰の為にメモリしておく(ステップS4
83,S484)。次に、コピー倍率×アナモ率を計算し(ス
テップS485)、スキャナーのスピードとしてCPU2へその
値を送信する(ステップS486)。これにより元の倍率と
指定されたアナモ率とにより計算されたスキャンスピー
ドでスキャンする。
アナモ解除ルーチン(第31図)は、“アナモコピーモ
ード”→“通常モード”の切り換わりのサブルーチンで
ある。アナモコピーモードセレクト表示LED136を消灯し
(ステップS491)、アナモ導入ルーチン(第30図)でメ
モリされたセレクト倍率キーの表示及びコピー倍率を復
帰する(ステップS492,493)。又、CPU2へコピー倍率を
送信する(ステップS494)。
<e−7−11>自動縮小倍率計算 第32図に自動縮小倍率計算ルーチンS374を示す。この
ルーチンでは、(ペーパー長−綴じ代量)÷(ペーパー
長×コピー倍率)の計算を行う(ステップS501〜50
3)。
<e−8>表示処理 第33図に表示処理ルーチンを示す。フローチャートに
示すように、ペーパー種類表示(ステップSS511)、ド
ア表示(ステップS512)、カラートナー表示(ステップ
S513)、ブック警告表示(ステップS514)、アナモ警告
表示(ステップS515)の処理を行うこれらのサブルーチ
ンを順次コールする。
<e−8−1>ペーパー種類表示 第34図にペーパー種類表示ルーチンのS511を示す。S
1,S2,S3の表示121の表示モードは、表示モード切換スイ
ッチ412がオンである場合は、三段給紙ユニット1000の
上,中,下の給紙口を表示するモードであり、一方、オ
フである場合は、ペーパー種類セットスイッチ1015,101
6;1025,1026;1035,1036により設定されるペーパーの種
類を表示するモードである。
表示モード切換スイッチ412がオンしている時(ステ
ップS521)、まずS1,S2,S3の表示121を消灯した後(ス
テップS522)、三段給紙ユニットの上段給紙がセレクト
された場合は(ステップS523)、S1を(ステップS52
4)、中段給紙の場合は(ステップS525)、S2を(ステ
ップS526)、下段給紙の場合は(ステップS527)、S3を
点灯する(ステップS528)。
表示モード切換スイッチ412が消灯している場合は、
ペーパーの種類を表示するモードなので、まずS1,S2,S3
の表示を消灯した後(ステップS531)、三段給紙ユニッ
トの上段給紙の場合は(ステップS532)、ペーパー種類
セットスイッチ1015,1016の組み合わせにより(ステッ
プS533〜535)、中段給紙の場合は(ステップS541)、
ペーパー種類セットスイッチ1025,1026の組み合わせに
より(ステップS542〜544)、下給紙ユニットの場合は
(ステップS551)、ペーパー種類セットスイッチ1035,1
036の組み合わせで(ステップS552〜S554)、それぞ
れ、S1,S2,S3の表示を行う(ステップS536〜538,S545〜
547,S555〜557)。
<e−8−2>ドア表示 第35図にドア表示ルーチンS512を示す。複写機本体1
の前ドア検出スイッチ413がオフであると(ステップS56
1)、ドア表示106を点灯する(ステップS563)。オンで
あるとドア表示106を消灯する(ステップS562)。
次に、三段給紙ユニット1000の給紙口がセレクトされ
ている時(ステップS564)、CPU4よりドッキング検出ス
イッチ1002がオフである(三段給紙ユニット本体から離
れている)という信号が入ると(ステップS565)、ドア
表示106を点灯し(ステップS566)、モニターLED124を
点灯する(ステップS567)。すなわち、モニター123の
中の三段給紙ユニットの所を点灯する。又、コピーを禁
止する(ステップS568)。三段給紙ユニットがセレクト
されていなくても(ステップS564)、又、セレクトされ
ていてもドッキング検出スイッチ1002がオンであれば
(ステップS565)、ドア表示106とモニター表示LED124
は、消灯する(ステップS569,570)。
<e−8−3>カラートナー表示 本ルーチンS513においては、標準トナー(黒トナー)
以外の現像剤が入った現像器をセットしたときは、カラ
ートナー表示117を表示する。
従来の単色カラーコピーが可能な複写機においては、
カラー現像器がセットされた場合に、複写機本体1の前
ドアに設けた窓を通して現像器のシールを見せるもの
や、操作パネルに色表示をするもの(特開昭59−53867
号公報)がある。しかし、前者は、前ドアの円から外光
が入り、後者は、コストが高くなる。
ところで、黒コピーを主に行う場合は、むしろ、黒コ
ピーか否かを表示するだけで、ユーザーは、ミスコピー
を防ぐことができる。また、この方法は、コストが安
い。
第36図にカラートナー表示ルーチンS513を示す。カラ
ートナー現像器(色にかかわらず)6のみにセットされ
ているマグネットにより、検出スイッチ411がオンにな
ると(ステップS581)、カラートナー表示117を点灯す
る(ステップS582)。それ以外(黒トナー現像器)の時
は、カラートナー表示117を消灯する(ステップS58
3)。
<e−8−4>ブック警告表示 第37図にブック警告表示ルーチンを示す。ブックコピ
ーモードセレクト表示LED145がオンである時、即ちブッ
クコピーモードの時に(ステップS591)、セレクトされ
ているペーパーがA4ヨコ、B5ヨコ以外の時は(ステップ
S592、593)、ブックコピーは、可能であるが、コピー
される画像がおかしい(ブックの見開きは必ずヨコ置き
である(原稿ガラスのMaxが420mm)ので、A4タテ通しな
どを行うと1枚のコピーに他のページの一部が写ってし
まう。)ので、ブック警告表示109を点灯する(ステッ
プS595)。ブックコピーでない時と、A4ヨコ、B5ヨコで
ブックコピーが正しく行える時は、消灯する(ステップ
S594)。
<e−8−5>アナモ警告表示 第38図にアナモ警告表示ルーチンS515を示す。アナモ
コピーモードセレクト表示LED136が点灯している時、即
ち、アナモコピーモードの時(ステップS601)、セレク
トされているアナモ率が95%〜105%以外の時は(ステ
ップS602)、画像の分解能が担当悪化して、文字などは
読めなくなってしまうので、アナモ警告表示110を点灯
し(ステップS603)、95%〜105%の時は点灯しない。
(f)光学系の動作 第39図(A),(B)〜第42図(A),(B)に光学
系の動作を制御するCPU2(スキャナー,レンズコントロ
ールのCPU)のプログラムの概略フローチャートを示
す。メインルーチン(第39図)において、初期設定を行
った後(ステップS611)、内部タイマーをスタートさせ
る(ステップS612)。次に、レンズコントロール(ステ
ップS613、詳細は第41図)と、スキャナーコントロール
(ステップS614、詳細は第42図)の処理を行う、内部タ
イマーにより1ルーチンが終了したと判別されると(ス
テップS615)、ステップS612に戻る。
第39図(B)に示すように、CPU1からの割込みがあっ
たときは(ステップS616)、CPU1と通信を行う(ステッ
プS617)。
第40図にレンズコントロールルーチンS613を示す。通
常コピーでは(ステップS621)、CPU1より送られてきた
コピー倍率に合わせる為にレンズを移動させる(ステッ
プS623)。アナモコピーモードセレクト表示LED136が点
灯している時(ステップS621)、即ち、“アナモコピー
モード”(本実施例のアナモコピーモードとは、レンズ
は通常コピー倍率の位置に固定したまま、スキャンスピ
ードを変える事によりスキャン方向について変倍させる
方式)の時は、CPU1から送られてきた倍率位置にはレン
ズを移動させず、等倍位置に移動させる(ステップS62
2)。
第41図にスキャナーコントロールルーチンS614を示
す。ブックコピーモードセレクト表示LED145が点灯して
いない時(ステップS631)、即ち通常コピーモードの場
合、又は、ブックコピーモードセレクト表示LED145が点
灯していて(ブックコピーモード)、且つ、A面スキャ
ンの場合(ステップS632)、通常のスキャナーコントロ
ールを行う。即ち、スキャナーがスキャナー定位置SW
(SW500)を離れたら(ステップS633)、スキャンスピ
ードを考慮したペーパーとのレジスト合わせの為のタイ
マーTとペーパー長×倍率で決定されるスキャン長タイ
マーをセットする(ステップS634,635)。タイマーTの
終了で(ステップS636)、タイミング信号を“1"にし
(ステップS637)、スキャン長タイマーの終了で(ステ
ップS638)、スキャン信号を“0"にし、リターン信号を
“1"にする(ステップS639)。ブックB面スキャンの場
合は(ステップS641)、ペーパー長×倍率分スキャンし
てから(ステップS642)、前記と同じ処理を行う(ステ
ップS643〜648)。但し、スキャン長タイマーの終了以
前にスキャナーが最長スキャン(420mm)に達すると、
そこでスキャンを終了し(ステップS649)、リターンを
開始する。
(g)ADFの動作 第42図(A),(B)にADF300を制御するCPU3の概略
フローチャートを示す。CPU3にリセットがかかりプログ
ラムがスタートすると、RAMのクリア、各種レジスタの
設定等のCPU3のイニシャライズ及び装置を初期モードに
する為の初期設定を行う(ステップS651)。
次に、CPU3に内蔵されており、その値はあらかじめ初
期設定でセットされた内部タイマーをスタートさせる
(ステップS652)。
次に、電源コントロール(ステップS653)の原稿サイ
ズ検出(ステップS654)、およびその他の処理(ステッ
プS655)のサブルーチンを順次コールしていく。すべて
のサブルーチン処理が終わると、最初にセットされた内
部タイマーの終了を待って1ルーチンを終了する(ステ
ップS656)。この1ルーチンの時間の長さを使って、サ
ブルーチンの中で登場してくる各種タイマーのカウント
を行う。(各種タイマー値は、この1ルーチンを何回カ
ウントしたかで、そのタイマーの終了を判断する。) また、第42図(B)に示すように、CPU1とのデータ通
信(ステップS658)は、CPU1からの割込要求(ステップ
S657)によってメインルーチンと関係なく、割込ルーチ
ンにより行われる。
第43図に原稿コントロールS653を示す。原稿トレイに
原稿がある(原稿検出センサ311がオン)の時(ステッ
プS661)、CPU1からADFスタート信号が“1"になると
(ステップS662)、又は、原稿給紙フラグが“1"になる
と(ステップS663)、原稿給紙フラグを“0"にした後
(ステップS664)、搬送ベルトモーター301をオンに
し、原稿給紙モーター302をオンする(ステップS66
5)。
次に、原稿給紙処理ルーチンで処理を行い(ステップ
S666)、セットされた枚数分のスキャンを終了すると
(ステップS667)、スキャン終了フラグを“1"にする
(ステップS668)。
スキャン終了フラグが“1"の時(ステップS669)、ス
キャン終了フラグを“0"にし(ステップS670)、原稿排
出処理ルーチンを行う(ステップS671)。
第44図に原稿給紙処理ルーチンS666を示す。原稿が給
紙されて原稿給紙センサ310がオンであると(ステップS
681)、フラグKを“1"にし、タイマーA1をスタートさ
せる(ステップS682)。このタイマーA1は、前の原稿を
給紙しおわって次の原稿まで給紙してしまうのを防ぐた
めに原稿給紙モーター302を停止するときに用い、原稿
が搬送ベルト305の駆動を受ける位置に来るまでタイマ
ー値がセットされている。
次に、フラグKが“1"の時に(ステップS683)、原稿
給紙センサ310のOFFエッジが来る、即ち原稿の後端を検
出すると(ステップS684)、フラグKを“0"にしてタイ
マーA2をスタートする(ステップS685)。タイマーA2の
値は、原稿の後端が原稿ガラスの原稿先端定位置に達す
るまでの値がセットされる。
タイマーA1の終了で(ステップS691)、原稿給紙モー
ター302を停止する(ステップS692)。タイマーA2終了
で(ステップS693)、搬送ベルトモーター301を停止し
(ステップS694)、また、CPU1へ原稿定位置信号を送る
(ステップS695)。
第45図に原稿排出処理ルーチンS671を示す。原稿検出
センサ311により原稿トレイにまだ次の原稿があると判
別される場合は(ステップS701)、原稿給紙フラグを
“1"にする(ステップS702)。ない場合は、搬送ベルト
モーター305を正転させ(ステップS703)、タイマーB
をスタートされる(ステップS704)。タイマーBは、原
稿ガラス上の原稿(最長の場合)が排出できる時間がセ
ットされている。タイマーBの終了で(ステップS70
5)、搬送ベルトモーター301をオフする(ステップS70
6)。
第46図に原稿サイズ検出ルーチンを示す。原稿検出セ
ンサ311のONエッジで(ステップS711)、タイマーDUを
スタートさせる(ステップS712)。次に原稿検出センサ
311のOFFエッジ、即ち原稿の後端が通過したら(ステッ
プS713)。タイマーDUをストップさせ(ステップS71
4)、その時の値に原稿搬送スピードを掛けた値、即ち
原稿の長さをAレジスタに格納する(ステップS715)。
そのAレジスタの値が、182(mm)以下であれば(ステ
ップS716)、原稿サイズがB5ヨコであると判定し(ステ
ップS717)、210(mm)以下であれば(ステップS71
8)、A4ヨコであると判定し(ステップS719)。257(m
m)以下であれば(ステップS720)、B5タテであると判
定し(ステップS721)、297(mm)以下であれば(ステ
ップS722)、A4タテであると判定し(ステップS723)、
364(mm)以下であれば(ステップS724)、B4であると
判定し(ステップS725)、364(mm)を越えると、A3で
あると判定する(ステップS726)。
なお、上記実施例においては、手差しコピーモードへ
の切り換えは、手差し扉検出スイッチ410のOFFエッジの
検出で行っていたが、手差し扉が常時開いているタイプ
のもの或いは手差し扉がなく、手差し挿入口のみがある
ようなタイプのものにおいても本発明は適用できる。
この場合、手差しされたペーパーによってセンサがオ
ンされると手差しコピーモードに切り換えられるので、
第12図のステップS21,S31の判定をペーパーセンサのオ
ン,オフの判定に代えるとともに、第21図のステップS3
15の判定を上記センサのオフの判定に代えればよい。
(発明の効果) 本発明により、複写機の機能上不可能な手差しコピー
モードと綴じ代縮小コピーモードとを組み合わせて使用
することを禁止することにより、ユーザーの挿入ミスや
これによるミスコピーを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の電子写真複写機の断面図で
ある。 第2図(a),(b)は、それぞれ、複写機の操作パネ
ルの平面図と正面図である。 第3図は、螢光表示管による表示の平面図である。 第4図は、複写機本体を制御するマイクロプロセッサCP
U1への入出力を示す回路図である。 第5図は、光学系を制御するマイクロプロセッサCPU2へ
の入出力を示す回路図である。 第6図は、ADFを制御するマイクロプロセッサCPU3への
入出力を示す回路図である。 第7図は、三段給紙ユニットを制御するマイクロプロセ
ッサCPU4への入出力を示す回路図である。 第8図は、綴じ代コピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第9図は、アナモコピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第10図は、ブックコピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第11図は、複写機本体を制御するプログラムのメインル
ーチンのフローチャートである。 第12図は、手差し扉処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第13図は、カセット挿入処理のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第14図(a),(b)は、コピー動作のサブルーチンの
フローチャートである。 第15図は、自動ペーパーセレクトのサブルーチンのフロ
ーチャートである。 第16図は、自動倍率セレクトのサブルーチンのフローチ
ャートである。 第17図は、キー処理のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第18図は、倍率アップキー処理のサブルーチンのフロー
チャートである。 第19図は、倍率ダウンキー処理のサブルーチンのフロー
チャートである。 第20図は、割込キー処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第21図は、綴じ代コピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第22図は、アナモコピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第23図は、カセットセレクトキー処理のサブルーチンの
フローチャートである。 第24図は、ペーパーサイズ変更のサブルーチンのフロー
チャートである。 第25図は、ブックコピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第26図は、自動露光キー処理のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第27図は、綴じ代導入のサブルーチンのフローチャート
である。 第28図は、綴じ代縮小導入のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第29図は、綴じ代解除のサブルーチンのフローチャート
である。 第30図は、アナモ導入のサブルーチンのフローチャート
である。 第31図は、アナモ解除のサブルーチンのフローチャート
である。 第32図は、自動縮小倍率計算のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第33図は、表示処理のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第34図は、ペーパー種類表示のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第35図は、ドア表示のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第36図は、カラートナー表示のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第37図は、ブック警告表示のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第38図は、アナモ警告表示のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第39図(A),(B)は、複写機の光学系を制御するマ
イクロプロセッサCPU2のプログラムのメインルーチンの
フローチャートである。 第40図は、レンズコントロールのサブルーチンのフロー
チャートである。 第41図は、スキャナーコントロールのサブルーチンのフ
ローチャートである。 第42図(A),(B)は、自動原稿供給装置(ADF)を
制御するマイクロプロセッサCPU3のプログラムのメイン
ルーチンのフローチャートである。 第43図は、原稿コントロールのサブルーチンのフローチ
ャートである。 第44図は、原稿給紙処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第45図は、原稿排出処理のサブルーチンのフローチャー
トである 第46図は、原稿サイズ検出のサブルーチンのフローチャ
ートである。 1……複写機本体、2……感光体ドラム、11……原稿ガ
ラス、12……露光レンズ、16……変倍レンズ、20……上
給紙カセット、21……手差し扉、50……コピーを開始す
る為のプリントボタン、51〜60……テンキー、61……割
込キー、62……マルチコピーをストップする為のストッ
プキーの役目と、置数をクリアする為の兼用キー、63…
…自動露光の選択・解除キー、64……マニュアル露光時
の露光量ダウンキー、65……マニュアル露光時の露光量
アップキー、66……給紙口セレクトキー、67〜70……等
倍、固定縮小2段、固定拡大1段の各コピー倍率セレク
トキー、71……倍率アップキー、72……倍率ダウンキ
ー、75……アナモコピーモードセレクトキー、82……綴
じ代コピーモードセレクトキー、83……ブックコピーモ
ードセレクトキー、100……蛍光表示管による表示部、1
01……コピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメント、
102……表示101上の数値がアナモ比率パーセンテージを
示している事を示す表示、103……表示101上の数値が綴
じ代量をmm単位で示している事を示す表示、108……割
込コピー中表示、109……ブックコピー警告、110……ア
ナモコピー警告、111……ペーパーエンプティ表示、112
……手差しコピー表示、113……露光モード(自動露光
かマニュアルか)表示、114……露光量ステップ表示、1
17……カラートナー表示、118……コピー倍率表示、120
……ペーパーサイズ表示、121……ペーパー種類表示、1
30……上給紙セレクト表示LED、131……下給紙セレクト
表示LED、132〜135……倍率キーセレクト表示LED、136
……アナモコピーモードセレクトLED、143……綴じ代コ
ピーモードセレクト表示LED、144……綴じ代作成および
自動縮小モードセレクト表示LED、145……ブックコピー
モードセレクト表示LED、300……自動原稿搬送装置(AD
F)、310……原稿検出センサ、410……手差し扉開閉検
出スイッチ、412……表示モード切換スイッチ、414,415
……自動露光中央値設定スイッチ、1000……三段給紙ユ
ニット、1002……三段給紙ユニット着脱検出スイッチ、
SE1,SE2……手差し給紙検出スイッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手差しされた複写紙に複写する手差しコピ
    ーモードを備え、原稿を所定の縮小率で縮小して複写で
    きる電子写真複写機において、 綴じ代量を設定する綴じ代量設定手段と、 該綴じ代量設定手段によって設定された綴じ代量と、複
    写紙の長さとから画像欠損を生じない縮小率を自動的に
    計算する演算手段と、 綴じ代量を設定すると、所定量の綴じ代を設けるととも
    に前記演算手段によって計算された縮小率で複写する綴
    じ代縮小コピーモードを選択する選択手段と、 前記手差しコピーモードであることを検出する検出手段
    と、 該検出手段により手差しコピーモードであることが検出
    されているときには、前記綴じ代縮小コピーモードの選
    択を禁止する制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子写真複写機。
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