JPH0239167A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0239167A
JPH0239167A JP63190897A JP19089788A JPH0239167A JP H0239167 A JPH0239167 A JP H0239167A JP 63190897 A JP63190897 A JP 63190897A JP 19089788 A JP19089788 A JP 19089788A JP H0239167 A JPH0239167 A JP H0239167A
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JP63190897A
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Inventor
Moriyuki Koike
守幸 小池
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■産業上の利用分野 本発明は、複写装置等の画像形成装置に関し。
特に、両面コピー処理やフォールド処理、ステイプル処
理等の機能が付加された画像処理装置に関する。
■従来の技術 例えば、複写装置においては、装置の多機能化に伴って
、記録紙の両面にコピーする両面コピー機能、コピーを
折畳むフォールト機能および一揃のコピーを綴込むステ
ィプル機能等の種々の機能が付加されるようになった。
これらの機能は、それまで事務員等が行なっていた処理
を自動化するものであり、事務手数の省力化等に大きく
貢献している。
■発明が解決しようとする課題 ところで、このように機能が拡張されると当然のことな
がらシステム全体としての異常発生頻度は高くなる。こ
のような場合、従来においては、システム全体の機能を
停止し、それが解除されるまで処理を禁止していた。
しかしながら、健全な実行部で他の処理が行なうことが
できるのであれば、システム全体の機能を停止すること
がかえって事務処理の妨げになる。
例えば、従来においてはスティプル処理を行なうステイ
プルユニットにおいてステイプル針がなくなったときは
、それを補給するまでシステムが停止していたが、その
ユニットを使用しないモードでもコピーが取れなくなり
、事務処理の停滞原因となっていた。
また、複数プロセスを同時に行なうこともあるが、この
中には同時設定が禁止されたモードがある。例えば、両
面コピー処理と、半折処理およびステイプル処理である
。これは両面コピーが袋綴になって無意味となるためで
あり、従来においてはこのように禁止されたモードが設
定されたときにはシステム全体の機能を停止し、それが
解除されるまで処理を禁止していた(特開昭62−23
9176号公報)。
しかし、禁止モードによりシステム全体の機能を停止す
るだけでは、操作している事務貝等が禁止の理由を判断
し、対処を考えなければならず。
その間、装置は停止したままとなる。このことも、事務
処理の停滞原因となっていた。
本発明は1画像形成装置の動作禁止状態を可及的に少な
くし、操作性を向上することを目的とする。
■課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明においては、複数プ
ロセスよりなる画像形成処理を実行する画像形成装置に
おいて: 第1には、各プロセスの処理モードを指定するモード指
定手段;各プロセス実行部の異常を検出する異常検出手
段;および、各プロセス実行部を制御する制御手段であ
って、モード指定手段による指定モードが異常検出手段
が異常を検出したプロセス実行部の処理に係るものでな
いことを条件に、その指定モードを設定して各プロセス
実行部の制御を行なう制御手段;を備える構成とし、第
2には、各プロセスの処理モードを指定するモード指定
手段;および、モード指定手段による指定に対応するモ
ードを設定して各プロセス実行部を制御する制御手段で
あって、複数の競合するモードが指定されたときにはい
ずれかのモードを解除する制御手段;を備える構成とす
る。
■作用 上記第1によれば、異常検出手段が異常を検出したプロ
セス実行部の処理に係るモード以外は設定されるので、
そのモードでの動作が可能となり、希望する処理に係る
部位以外の異常によりその処理が不能となることはない
。つまり、上記従来技術に例えれば、ステイプル処理を
行なうステイプルユニットにおいてステイプル針がなく
なっても、そのユニットを使用しないモードでの処理は
可能となるので、事務処理効率や装置の操作性が向トす
る。
また、第2によれば、複数の競合するモードが指定され
たときには、いずれかのモードを解除して競合をなくす
ので、操作している事務貝等が禁止の理由を判断してそ
の対処を考える手間や、その間、装置全体の動作が禁止
となることがなくなる。
なお、本発明の好ましい実施例においては、多機能複写
装置に本発明を適用し、両面コピー処理と、半折処理お
よびスティプル処理が同時指定されたときには、スティ
プル処理を解除し、ソート処理を設定する。つまり、ス
ティプル処理は、ソート処理されたコピニを綴込むので
、それを固定する前段で処理を終了する。これにより、
操作している事務員等に対処の一例を与えることができ
、操作性や事務処理効率は一層向上する。
本発明の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
■実施例 第1図に本発明を一例で実施する複写装置の外観を示す
。この複写装置は、複写装置本体100゜リサイクル自
動原稿送り装置(以下RDHという)200およびブイ
ニラシャ300よりなる。
まず、第2図を参照して複写装置本体100を説明する
この本体100は原稿固定式の静電転写型複写装置であ
り、光学系1102作像系120.給紙系130および
再給紙系140等でなる。
光学系110はコンタクトガラス111およびその下方
に配設された露光ランプ112.第1ミラー1131 
r第2ミラー1132 、第3ミラー1133.第4ミ
ラー1134r第5ミラー1135 、レンズ114な
らびに防塵ガラス115等でなり、作像系120は、感
光体ドラム121およびその周囲の配設された帯電チャ
ージャ122、イレーザ123.現像器124.転写前
除電ランプ(以下PTLという) 125.転写チャー
ジャ126゜分離チャージャ1272分離爪128.ク
リーニング前除電チャージャ(以下FCCという)12
9ならびにクリーナ12A、および、感光体ドラム12
1の下流に配設された搬送ベルト12Bならびに定着器
12C等でなる。
給紙系130は5段であり、手差給紙台1310 、第
1給紙台13h r第2給紙台1312 r第3給紙台
1313、第4給紙台1314および各給紙台毎(ただ
し手差給紙台131oは第1給紙台1311と共用して
いる)に備わる呼出しコロ1321 、1322 、1
323 +1324+給紙コロ133t 、 133゜
、 t333.1334 +ならびに逆転コロ1341
 + 1342 + 1343 + 1344 +およ
び、レジストローラ135.ガイドマイラ136ならび
に各種ガイドおよび中間ローラ等でなる。
再給紙系140は、切換爪141.接離ローラ142゜
反転ガイド143.反転ローラ144.ゲート爪145
゜中間トレー146.先端寄せコロ147.ペーパスト
ッパ1/18 、呼出しコロ149.給紙コロ14A、
逆転コロ14Bおよび排紙コロ14C等でなる。
R5H2O0により原稿がコンタクトガラス111上に
セットされるとコピープロセスがスタートし、給紙クラ
ッチがオンとなってそのとき選択している給紙台の呼出
しコロが記録紙を給紙コロに送り出す。給紙コロはこの
記録紙の送り方向に回転し、逆転コロはその逆方に回転
するので、重送が防止されて最上の1枚の記録紙のみが
レジストローラ135に向けて送られる。
この間、光学系110はコンタクトガラス111上の原
稿を走査し、露光ランプ112により照明した原稿の反
射光を第1ミラー113t+第2ミラー113□。
第3ミラー1133 + レンズ114.第4ミラー1
134 +第5ミラー1135および防塵ガラス115
を介して感光体ドラム121の感光面に導く。
感光体ドラム121は図示時計方向に回転しておす、そ
の感光面は、光学系110より原稿反射光の照射を受け
る前に、帯電チャージャ122により一様に帯電され、
イレーザ123による除電で潜像領域が形成されている
。したがって、この潜像領域に原稿の反射光が照射され
るとその強弱に応じて光電溝を生じ、静電潜像が形成さ
れる。
この静電潜像は、現像器124により現像され、原稿の
濃度に応じてトナーが付着したトナー像となる。このト
ナー像は、レジストローラ135から繰り出される記録
紙に転写されるが、転写を容易にするため、P T L
 125により転写前の除電がなされる。
レジストローラ135が繰り出した記録紙はガイドマイ
ラ136により感光体ドラム121の感光面に密着され
、転写チャージャ126の直上でトナー像が転写される
。この直後、記録紙は分離チャージャ127により感光
面から分離されるが、このとき分離が不充分であると1
分離爪128により強制的に分離される。
記録紙の分難後、感光体ドラム121の感光面はクリー
ナ12Aにおいて残存トナーが除去され、記録紙は搬送
ベルト12Bにより定着器12Cに送られる。
定着″112cは、定着ローラ12C1および加圧ロー
ラ12C2を備え、トナー像が転写された記録紙を圧力
を加えながら加熱しく約185℃)、トナー像を定着さ
せる。
トナー像が定着された記録紙は再給紙系140に渡され
る。再給紙系140は、両面モードの第1面のコピー以
外では、切換爪141の作用によりその記録紙を排紙コ
ロ14Cに導くが、両面モードの第1面のコピーでは反
転ガイド143に導く。この後、記録紙の後端が切換爪
141を通過すると、切換爪141が切換わり、接離ロ
ーラ142が接となって記録紙を反転ローラ1側に送り
、反転ローラ144はゲート爪145に送る。
ゲート爪145は4つあり、記録紙サイズに応じたゲー
ト爪が開くことにより、記録紙は中間トレー146に放
出される。中間トレー146に落ちた記録紙は先端寄せ
コロ147によりペーパストッパ148に当接するまで
寄せられてその先端が揃えられ、ストックされる。
中間トレー146にストックされた記録紙は、両、面モ
ードの第2面のコピースタート時に、呼出しコロ149
により給紙コロ14Aに送り出さ九、給紙コロ14Aと
逆転コロ14Bとによりその最上の1枚がレジストロー
ラ135に送られる。
なお、現像器124のトナー濃度検出を行なうときには
、原稿のトナー像の形成に先立って、コンタクトガラス
111の先方にある標準パターンのトナー像を形成し、
その′a度を現像器124の下流に備わるPセンサPS
Nにより読み取る。
第3a図はこの複写装置に備わる操作&表示ボート■5
0の外観を示す。各キーおよび表示について説明する。
タイマキー1: タイマの時刻をセットするときに使用する。
タイマ表示2: タイマをセットしていると、タイマが動作しているとき
に点灯する。
プログラムキー3ニ プログラムを記憶させるときと、呼出しをするどきに使
用する。
プログラム表示4ニ プログラムを使用しているときに点灯する。
エンタキ−5= 寸法変倍や編集機能、プログラムナンバの設定時に使用
する。
テンキー6: コピー枚数をセラ1〜するとき、寸法変倍をセットする
とき、とじ桟幅をセットするとき、プログラムをセット
するときプログラムナンバの設定時に使用する。
ガイダンスキー7: 操作方法や各キーの操作説明をガイダンス表示部に表示
したいときに使用する。
ガイダンス表示8: ガイダンスを使用しているときに点灯する。
表示パネル9: 各種の情報を表示する(後述)。
寸法変倍キー1〇二 原稿の寸法を入力するときに使用する。
寸法変倍表示11: 寸法変倍選択状態のときに点灯する。
センタリングキー12: コピー画像を用紙の中央に移動させたいときに使用する
センタリング表示13: センタリング選択状態のときに点灯する。
とじ代調整キー14: コピーの左右にとじ代(余白)をつくりたいときに使用
する。
とじ式表示15: 選択されたとじ代を表示する。
フォルダキー16: フォールド(折り)を行なうときに使用する。
半折表示17: 半折りのときに点灯する。
Z桁表示18: 2折りのときに点灯する。
フィニッシャキー19= ステイプルを行なうときやスタックを行なうとき、ソー
トを行なうときに使用する。
ステイプル表示20ニ スタック状態のときに点灯する。
スタック表示21ニ スタック状態のときに点灯する。
ソート表示22: ソート状態のときに点灯する。
両面キー23: 両面コピーをとるときに使用する。
両面表示24: 両面コピーの状態のときに点灯する。
ページ連写キー25: 見聞原稿を自動的に片面ずつコピーするときと両面原稿
を自動的に片面ずつコピーするときに使用する。
ページ連写表示26: ページ連写状態のときに点灯する。
消去キー27: 枠消去、外消去、内消去コピーをとるときに使用する。
消去表示28: 編集コピーの状態のときに点灯する。
用紙指定変倍キー29: 用紙指定変倍コピーをとるときに使用する。
用紙指定変倍表示3〇二 用紙指定変倍コピーの状態のときに点灯する。
ズーム変倍キー31: コピー倍率を自由に選択するときに使用する。
縮小キー32: 縮小コピーをとるときに使用する。
拡大キー33: 拡大コピーをとるときに使用する。
等倍キー34: 等倍コピーに戻すときに使用する。
用紙選択キー35: コピー用紙を選択するときに使用する。
自動用紙選択キー36: 自動用紙選択にするときに使用する。
濃度調整キー37: コピー画像の濃度を調整するときに使用する。
自動濃度キー38: 自動濃度調整状態にしたいときに使用する。
クリア/ストップキー39: セット枚数を変更したいときや、連続コピーを途中で停
止したいとき、プログラムナンバの設定時に併用する。
スタートキー40: コピーをとるときに使用する。
割込キー41: 割込コピーをとるときに使用する。
モードクリア/予熱キー42: 各種モードを標準モードに戻すときや、予熱状態と通常
の状態を切換えるとき、プログラムナンバの設定時に使
用する。
予熱表示43: 予熱状態のときに点灯する。
次に、第3b図を参照して表示パネル9の内容を説明す
る。
コールサービスマン表示51: サービス技術者による処置が必要なときにガイダンス表
示部の表示とともに点灯する。
手差表示52: 手差モード時、用紙をセットしていないと点灯する。
ランニング表示53: コピー動作中であることを示す。
コピー可表示54ニ スタートキー40を押せばコピーができる状態のときに
点灯する。
待機表示55: 装置が待機状態のときに点灯する。
用紙補給表示56: カセット内の用紙がなくなったときに点灯する。
ミスフィード表示57: 用紙がミスフィード(紙づまり)したときに点灯する。
ステイプルエンド表示58ニ スティプル針エンドのときに点灯する。
トナー補給表示59: トナーが少なくなると点滅し、なくなると点灯する。
用紙残量表示60: カセット内の用紙の残量を示す。
用紙方向表示61: カセットにセットされている用紙の方向を表。
示する。
用紙サイズ表示62: カセッ1−にセットされている用紙のサイズを表示する
用紙選択表示63: 点灯しているカセットの用紙が給紙される。
自動用紙選択表示64: 自動用紙選択状態のときに点灯する。
用紙指定変倍表示65: 用紙指定変倍状態のときに点灯する。
倍率表示66: コピーする倍率が表示される。
等倍表示67: コピーする倍率が等倍のとき点灯する。
ズーム変倍表示68: ズーム変倍状態のときに点灯する。
ミスフィード位置表示69: ミスフィードした位置(A−G)が、ミスフィード表示
と同時に点灯する。
濃度調整表示70: 手動濃度調整時、コピー画像の濃淡の程度を表示する。
自動濃度表示71; コピー画像の濃度調整を自動で行なうときに点灯する。
コピー枚数カウンタ72: コピー中の枚数が表示される。
セット枚数カウンタ73: テンキーでセットした枚数が表示される。
第4図にRD H200の構成断面を示す。この図を参
照してRD H200を説明する。
RD H200は、光学走査開始前に原稿を自動的にコ
ンタクトガラス111上に給送し、光学走査終了後に排
出する自動原稿給排装置の一種であり、排出した原稿を
最後尾(本実施例では上)に再セットシて同一原稿の繰
り返し給排を可能にすることにより1両面原稿のコピー
やミスフィード時の取りなおしコピーの便宜を図ったも
のである。
この装置は、原稿a置台210.原稿給送系220゜原
稿再セツト系230および反転系240等でなる。
原稿載置台210には、リサイクルレバー駆動モータ2
11.その軸に結合されたリサイクルレバー212およ
びリサイクルレバー212の回転を検出するセンサ21
3が備わっている。原稿がセットされてコピースタート
が指示されるとモータ211がリサイクルレバー212
を回転して最終原稿の上に載せる。この後、最終原稿が
給送されてレバー212が自重により回転し、その先端
が原稿載置台210に穿設された切欠から落下するとき
、その直前でセンサ213がレバー212を検出する。
つまり、センサ213は当初にMi?l?された一連の
原稿の1サイクルを検出する。また、原稿の給排サイク
ルが2サイクル以上のときは、その最終原稿を最後尾に
再セットしたときにその上にレバー212を載せて各サ
イクルを検出する。
給送系220は、半月ローラ221.送りベルト222
゜分離ベルト223. Wi送ローラ224.搬送ベル
ト225および押えコロ226.および、原稿センサ2
27.給紙センサ228ならびに給紙レジストセンサ2
29等を備える。
原稿センサ227が原稿を検知していると、所定タイミ
ングで本体100よりフィードイン信号が送られて来る
。これにより、原稿の給送動作が開始され、まず、半月
ローラ221により原稿捌きを行なう。この原稿は複数
枚が重なっていることがあるので、送りベルト222と
分離ベルト223の作用で最下枚の原稿のみを搬送ロー
ラ224に送る。
搬送ローラ224はこの原稿を搬送ベルト225に渡し
、搬送ベルト225はさらにそれを送る。このとき、レ
ジストセンサ229がこの原稿の後端を検出すると所定
の停止タイミングを設定して原稿の給紙を停止する。こ
れにより、原稿がコンタクトガラス111上に位置決め
される。なお、これにおいて給紙センサ228はミスフ
ィードを検出する。
再セツト系230は、変向板231.排出ローラ232
゜233および234等を備える。
再セットは光学走査の終了により行なわれ、変向板23
1により排出ガイド235を選択した後、搬送ベルト2
25を逆転する。これにより、原稿は排出ローラ232
.233および234を介して原稿載置台上の原稿の最
後尾(最上)に排出される。
反転系240は、スイッチバックローラ2419反転セ
ンサ2429反転レジストセンサ243および原稿給送
系220ならびに原稿再セツト系230の一部を併用し
てなる。
ここでは、原稿再セツト系230による排出において、
原稿後端が排出ガイド235を通過した時点を反転セン
サ242kmより検出し、排出ローラ232゜233お
よび234を逆転することにより原稿をスイッチバック
ローラ241に導く。スイッチバックローラ241は、
原稿を一担反転ガイド244に導いた後、反転してそれ
を反転給紙ガイド245に導く。このとき、変向板23
1により反転給紙ガイド245を選択し、原稿を搬送ベ
ルト225に送る。なお、この場合の原稿の停止タイミ
ングは反転レジストセンサ243の検出により決定する
以上の原稿給送系220. M稿再セット系230およ
び反転系240の動作のにより、原稿を通常に給送し、
通常に排出する″正給正排モード″、原稿を反転して給
送し、そのまま排出する″反給正排モード″、原稿を通
常に給送し、反転して排出する″正給反徘モード″、原
稿を反転して給送し1反転して排出する″反給反排モー
ド″、単に反転のみを行なうパ反転モード″が可能にな
る。
また、このRDH200は、原稿を戻す″原稿戻しモー
ド″′がある。これは、ジャム等が発生してコピーがで
きなかったときや何らかの原因で不良コピーが発生した
ときに手前の原稿に戻すモードであるにこでは、コピー
済みの原稿の枚数をカウントしているので、−担そのサ
イクルが終了するまで原稿を給排し、その後、カウント
値から戻し枚数を差引いた分だけ原稿の給排を繰り返し
て指定原稿をセットする。この場合、1巡した後には戻
し枚数がカウント値より大きくなることがあるが、減算
は全原稿枚数を法としてなされる。また、本実施例にお
いては戻し枚数を7枚までとする。
第5図にフィニッシャ300の構成を示す。
フィニッシャ300は、フォルダニニット31o2分岐
ユニット320.スタッカユニット330およびステイ
プルユニット340等でなる。
フォルダニニット310は、多数のローラ、ガイド、偏
向板およびストッパよりなる。以下、第6a図〜第61
図を参照し、その動作と併せて構成を説明する。
このフォルダニニット310では、通過、半折処理およ
びZ缶処理が行なわれる。ただし、本実施例においては
、半折処理およびZ缶処理をA3またはB4サイズに限
定し、それ以外のサイズでは半折処理またはZ缶処理が
指定されていても通過させる。
フォルダユニツh310には、本体よりコピーが送られ
て来る。このコピーは給紙ローラ311によりユニット
内に取込まれるが、通過時には入口偏向板312が第6
d図に示すように直進ガイド313を選択しているので
、第6a図のように直進し、排出ローラ314から分岐
ユニット320側に送られる。
半折処理またはZ缶処理では、入口偏向板312が第6
e図に示すように回転してコピーを下側ガイド315に
導く。これらの処理においては、コピーサイズに応じた
位置の第1ストツパ316がガイド315内に介挿する
。第6f図および第6g図はストッパ316がガイド3
15を遮断する態様を示したものであり、ソレノイド3
161が付勢されるとストッパ316が回動してガイド
315内に進入する。
ストッパ316によりガイド315を遮断してなおコピ
ーを送り込むと、そのコピーに垂みができる。
この垂み部分は折ローラ317および318に巻込まれ
るので折りが完成する。
つまり、Z缶処理においてはコピーの3/4に垂みがで
きるように、半折処理においてはコピーの1/2に垂み
ができるように、第1ストツパ316によりガイド31
5を遮断する。
Z缶処理においては、このとき、中間偏向板31Aが第
6h図に示すように回動しているので、コピーは中間ガ
イド31Bに導かれる。この中間ガイド31Bでは、コ
ピーの1/2に垂みができるように、第2ストツパ3’
ICが中間ガイド31Bを遮断するので、垂み部分が折
ローラ318および319により巻込まれてZ折処理が
完成する。この後コピーは排出ガイド310より排出ロ
ーラ314に導かれ、排出ローラ314から分岐ユニッ
ト320側に送られる。第6b図の太矢印はこの流れを
示している。
また、半折処理においては、中間偏向板31Aが第6j
図に示すように回動しているので、中間ガイド31Bに
導かれることなく、直接折ローラ318および319に
より排出ガイド310に送られ、排出ローラ314から
分岐ユニット320側に送り出される。第6c図の太矢
印はこの流れを示している。
分岐ユニット320は、分岐偏向板321および多数の
ローラならびにガイドを備える。ここでは、分岐偏向板
321の作用によりコピーをスタッカユニット330側
またはステイプルユニット340側に分けて排出する。
本実施例では、ステイプルモード以外ではすべてコピー
をスタッカユニット330側に排出するものとする。
スタッカユニット330はスタッカトレイ331および
これを駆動する機構よりなる。この構成動作を第7a図
〜第7g図を参照して説明する。
スタッカトレイ331は、第7b図に示した上下駆動機
構により上下に駆動され、第7d図に示したシフト駆動
機構により左右に駆動される。
上下駆動機構は、モータ332.ウオームねじ333゜
ホイールギア334およびラック335等でなり、モー
タ332の回転を上下動に変換している。この機構は、
スタッカトレイ331に積載されたコピーの最上面の高
さを一定にするために備わり、第7c図に示すように、
積載されたコピーがローラ336を押上げて上限センサ
337がオンになると所定量だけスタッカトレイ331
を下降する。この場合、下限センサ338が下限を検出
すると下降不可信号を本体に送る。また、コピーが取り
除かれたとき等は、所定位置までスタッカトレイ331
を上昇する。
また、シフト機構は、モータ339.ウオームねじ33
A、ホイールギア33B、カム33Cおよびリンク33
D等でなり、モータ339の回転をスタッカトレイ33
1の往復動に変換し、スイッチ33Eにより位置めを行
なってソートおよびスタックを可能にしている。
第7d図は、シフト機構の立面と平面を対応付けて示し
たものであり、第7e図〜第7g図は、この往復動を示
したものである。当初は、スタッカトレイ331を第7
e図に示すように左端に位置決めしているので、一部目
のコピーは右側に排出されるが、それが終了したときに
本体から送られて来るシフト信号で、スタッカトレイ3
31を第7f図に示すように約3cm右方にシフトした
位置に位置決めする。したがって、二部目のコピーはト
レイ上の左側に排出される。次に、それが終了して本体
からシフト信号が送られて来ると、今度はスタッカトレ
イ331を第7g図に示すようにもとの位置に位置決め
するので、三部目は二部目を間に画いて一部目と同じ位
置に排出される。つまり、このように、左右のシフトを
繰り返すことにより、約3cmのずれで各部のコピーを
仕分けすることができる。
ステイプルユニット340は、ステイプルトレイ341
、ステイプルガイド342.落下ストッパ343および
ステイプラ344等を備える。このユニッ1−の構成動
作を第8a図〜第8c図を参照して説明する。
ステイプルトレイ341に排出されたコピーはステイプ
ルガイド342により揃えられる。−組のコピーがここ
に揃うと、ステイプラ344のモータ3441の付勢に
より、針打器3442が回動しコピ一端部に針を打込み
綴込む。モータ3441がさらに回転すると針打器34
42が元に戻る。つまり、モータ3441の所定数の回
転でステイプル処理が完了するので、カム3443およ
びスイッチ3444によりこの回転を検出している。ま
た、針打器3442内には反射型のフォトセンサが備わ
っており、針の反射を検出して針ありなし検知を行なっ
ている。なお、ステイプルユニット344は、待機時に
マニュアルモードで動作可能であり、ステイプルテーブ
ル341上のコピー等に針打ちすることができる。
針打によるスティプル処理が終了したコピーは、落下ス
トッパ343の開放により落下トレイ345に落される
。つまり、ソレノイド3431によりリンク機[343
2を介して落下ストッパ343が回動されると、落下ス
トッパ343が閉じていたステイプルトレイ341の落
下孔が開いてそこからコピーが落下するのであるが、こ
の孔の幅はあまり広くないため、モータ3433により
排紙ローラ3434を介してゴムリング3435を回転
することにより、その孔からコピーを強制的に落下させ
ている。
以上説明した構成要素は、第9図に示す電気制御系によ
り制御される。この電気制御系は、メイン制御部400
を中心に記憶部410.光学制御部420゜AC制御部
430.操作制御部440. RDH制御部450およ
びフィニッシャ制御部460等でなる。
メイン制御部400は5本体100の各部に備わる各種
センサ420を監視して各部のソレノイドやモータ等の
負荷を制御する。
光学制御部420は、レンズ114を駆動するレンズモ
ータや光学走査を行なうためのスキャナモータを制御し
、AC制御部430は、露光ランプ112や定着器12
Cのヒータ、メインモータ、現像モータ。
搬送モータおよび給紙モータ等の交流負荷を制御する。
操作制御部440は、操作&表示ボード150のキー操
作読み取りおよび表示制御を行なう。
RD11制御部450は、RD H200の制御を行な
う。
このRD I−(制御部450とメイン制御部400と
の間は、第10a図に示すようなインターフェイス回路
により光ファイバ451および452を介したシリアル
データ伝送がなされる。
メイン制御部400からRDH制御部450に送られる
データは、第10b図に示すように4つのアドレスで示
され、各信号の意味は次のとおりである。
動作モードコード: (bit6.bit5.bit4
の順で)(000) :正給正排モード (001) :反給正排モード (010) :正給反排モード (011) :反給反排モード (ioo) :反転モード (101) ニー枚正給正排モード (110) :原稿戻しモード (111) :カウントモード フィードOUT:徘紙動作開始 フィードIN=給紙動作(各動作モード)開始予熱モー
ド:原稿挿入表示OFF 割込モード:割込モードONで原稿カウンタを退避し、
割込モードOFFで退避した原稿カウンタを復帰させる オートクリア:モードをクリアしてリサイクルレバーが
落ちていない時に排紙を繰り返して原稿をイニシャライ
ズする 指向地コード:原稿検知時のインチ系かAB系かを送信
する 原稿カウンタクリア:原稿カウンタをクリア原稿戻し枚
数:原稿を戻すときの戻し枚数また、RD H制御部4
50からメイン制御部400に送られるデータは、第1
0c図に示すように4つのアドレスで示され、各信号の
意味は次のとおりである。
フィードOUTジャム:原稿排紙時のジャムフィードI
Nジャム:原稿給紙時のジャム(fM稿戻しモード等の
ときも同じ) リフトUP:RDHが開かれた状態を示す給紙スタート
OK=原稿の定位置位置決め完了により記録紙の給紙許
可 原稿検知:原稿台に原稿あり 原稿区切り:リサイクルレバーが落ちている状fm (
区切り)を示す 動作中:RDHが動作状態 奇数枚数:カウントした原稿枚数が奇数であることを示
す 原稿排出:原稿が排出されている状態を示す原稿異常:
RDHが異常動作したことを示す原稿サイズコード:A
PS時原稿サイズを検知して送信する。bit、4.b
it、3.bit、2.bit、l、bit、oの順で
次のサイズを示す。
(ooooo) : −− (00001) : A 3 (00010): (00011) : (00100): (00101): (00110): (00111): (01000): (01001): (01010): (01011): (01100): (01101)。
(01110): (01111): (10000)。
(10001) : (1,0010) : (10011): (lotoo) 。
(10101): A4ヨコ A4タテ B5ヨコ B5タテ A5ヨコ A5タテ B6ヨコ B6タテ 往復ハガキ ハガキ(A6タテ) ラインスライダ1 ラインスライダ2 11 ”X 17” 11 ”X 81/2” 10”X 15” 10”X 14” 81/2”X 14” 81/2”X 13” (10110) :  8 1/2”X 1 1 ”(
10111) :  8 1/2”X 5 1/2”(
11000) :  8 1/4″’X13”(110
01):  8”X l 3”(11010) :  
8”X 10 1/2”(11011):  8”X 
1 0”(11100):  5 1/2”X 8 1
/2”(11101) :図書カード(6連式)(11
110) :図書カード(8連式)(11111) :
不明 RD H接続:RDH200が本体に接続されているこ
とを示す 扉開閉:RDH200の扉が開状態であることを示す なお、送受信のタイミングは、第10d図に示したよう
に、送信時には各データ間隔を少なくとも15m5ec
σ8け、受信時には各データチエツクを少なくとも10
m5ec毎に行なっている。
フィニッシャ制御部460は、第11a図に示すように
、フィニッシャコントローラ461.シフトドライバ4
62.フォールドライバ463および、前述した各種の
モータ、センサおよびソレノイド等よりなり、フィニッ
シャ300の制御を行なう。このフィニッシャ制御部4
60とメイン制御部400との間は、第11b図に示す
ようなインターフェイス回路によるパラレルデータ伝送
がなされる。
メイン制御部400からフィニッシャ制御部460に送
られるデータは、6ビツトで構成され、bi七5がコン
トロール信号ビット、bit4がコントロール信号切換
ビットになっている。これらのデータは以下のようにな
っている。
bit、5 = 0.biIZ4 = O:bie3ニ
ー− bit、2 :排紙検知あり(1)、排紙検知なしく0
)bitl : 5TPL/5IFT(1)、   (
0)bit、o :モータ0N(1)、モータ0FF(
0)biシ5=o、bit4= 1 : (bit3〜
bit、0の順で)oooo :クリアモード 0001 :クリアモードZ折 0010 :クリアモード半折 0011 :ソートモード oioo :ソートモードZ折 0101 :ソートモード半折 0110 ニスティプルモード 0111 ニスティプルモード2折 1000 ニスティプルモード半折 り1t5= 1 : bit、4.bit3.biシ2
.bitl、bitoの順で前述した原稿サイズコード
を示す。
次に、具体的な制御動作を第12a図〜第12f図に示
したフローチャー・トを参照して説明する。
第12a図はスタックモード等を選択するキーの受付フ
ローであり、ここでは、フィニッシャキ−19の操作毎
にソートモード、スタックモード、スタックモードを順
次更新設定する。つまり、これらのいずれのモードも設
定していないときにフィニッシャキー19が操作される
とソートモードを設定してソート表示をオンし、ソート
モードを設定しているときにフィニッシャキー19が操
作されるとソートモードを解除してスタックモードを設
定し、ソート表示をオフしてスタック表示をオンし、ス
タックモードを設定しているときにフィニッシャキー1
9が操作されるとスタックモードを解除してステイプル
モードを設定し、スタック表示をオフしてステイプル表
示をオンし、ステイプルモードを設定しているときにフ
ィニッシャキー19が操作されるとステイプルモードを
解除してステイプル表示をオフにする。なお、これらの
モード切換えはフィニッシャキー19の操作立上りによ
り行なわれ、その操作立上りの検出にはフィニッシャキ
ーセットフラグ(SET  FG)を用いている。
本実施例においては、第12b図に示すように、ステイ
プルモード、平折モードおよび両面モードが指定される
と設定順とは無関係にステイプルモドを解除し、その代
りにソートモードを設定している。これは、ステイプル
モードと半折モードおよび両面モードの同時設定が禁止
モードであるため、ステイプルモードを解除することに
より禁止モードによるコピー不可設定を回避している。
なお、この場合、ステイプル処理がソート処理を行なっ
たものに対してなされることからステイプルモードに代
えてソートモードを設定しているが、前述したように本
実施例装置においては、RDH200のリサイクル処理
によりソート処理を実現しているので、原稿台に原稿が
あることを条件としている。
本実施例においては、第12c図のフローに示されるよ
うにステイプルモード設定時にのみ、ステイプル針エン
ド発生でステイプルエンド表示を行ない、それ以外のモ
ード設定時には、ステイプル針エンド発生があってもス
テイプルエンド表示を行なわない。
第12d図はフィニッシャ300からのフィニッシャジ
ャム信号を受けるフローである。この信号がオンになる
と、フィニッシャジャム表示(ミスフィード表示69の
11 F 4′)をオンにし、この信号がオフのときは
ステイプルモードを設定し、スティプルエラー信号がオ
ンのとき以外であれば、フィニッシャジャム表示をオフ
にする。これは、ミスフィード表示69のII F t
rでブイニラシャジャムとステイプルエラーを表示して
いるためである。
第12e図に示したフローはステイプルエラー信号の受
付処理を示す。このステイプルエラー信号は、フィニッ
シャ300のステイプルユニット340のジャムや異常
発生時に送信される信号である。この異常は、ステイプ
ルしたコピーが落下トレイ345に落下しないなどのス
テイプルユニット340特有のものであり、フィニッシ
ャジャム信号として送られる分岐ユニット320内の異
常とは独立しているので、スタッカユニット330には
影響なく排紙することができる。したがって、ここでは
、ステイプルモード設定時以外はステイプルエラー信号
をチエツクしない。つまり、ステイプルエラー信号を受
信していてもステイプルモードを設定していないときに
はフィニッシャジャム表示をオフにしてしまう。ただし
、フィニッシャ信号がオンのときはここで表示をオフに
せずに第12d図に示したフロー内でオフにする。
第12f図はこれらの各条件によりプリントの可否を判
定するフローである(関係のあるところのみに限定した
)。ここでは、ステイプルエンド表示がオンのとき、フ
ィニッシャジャム表示がオンのときあるいは本体ジャム
表示がオンのときにはプリント不可表示を行なってプリ
ントを禁止し、いずれもオフであればプリント可表示を
行なってプリントを許可している。ただし、ステイプル
エンド表示は、ステイプルモードを設定しているときに
ステイプル針エンド発生で表示を行なうので、それ以外
のモードではたとえステ・イプル針エンド発生があって
もプリント可となる。また、ステイプルモードを設定し
ていないときには、ステイプルエラーが発生していても
フィニッシャジャム表示を行なわないのでステイプルモ
ード設定時にプリント不可であってもそれを解除するこ
とによりプリント可となる。本体がジャムしているとき
には、コピープロセスそのものが不能となるので全面的
にプリントを禁止する。この様な条件は多くあるがここ
では説明を省略する。
以上のように本実施例においては、禁止モード設定され
た場合にも自動的にそれに対処して候補モードを設定し
くステイプルモードを解除する)して事務員等が対処を
考える手間を省き、コピープロセスに影響のない異常が
発生した場合にはそれを使用するモード以外でのプリン
トを可能にしている。したがって、プリントができなく
なる状態が非常に少なくなっている。
■発明の詳細 な説明したとおり、本発明の第1によれば、異常検出手
段が異常を検出したプロセス実行部の処理に係るモード
以外は設定されるので、そのモードでの動作が可能とな
り、希望する処理に係る部位以外の異常によりその処理
が不能となることはない。つまり、実施例説明で述べた
ように、例えば、ステイプル処理を行なうステイプルユ
ニットにおいてステイプル針がなくなっても、そのユニ
ットを使用しないモードでのコピーは可能となるので、
事務処理効率や装置の操作性が向上する。
また、本発明の第2によれば、複数の競合するモードが
指定されたときには、いずれかのモードを解除して競合
をなくすので、操作している事務員等が禁止の理由を判
断し、対処を考える手間や。
その間、装置全体の動作が禁止となることがなくなる。
例えば、実施例説明で述べたように、両面コピー処理と
、半折処理およびステイプル処理が同時指定されたとき
には、ステイプル処理を解除する。この際、ステイプル
処理に代えてソート処理を設定すれば、コピーを綴込む
前段のソート処理された状態で処理が終了するので、操
作している事務員等に対処の一例を与えることができ、
操作性や事務処理効率は一層向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一例で実施する複写装置の外観を示す
斜視図である。 第2図は第1図に示した複写装置の本体100の構成を
示す断面図であり、第3a図および第3b図はその上面
に備わる操作&表示ボード150の外観を示す平面図で
ある。 第4図は第1図に示したリサイクル自動原稿送り装置2
00の構成を示す断面図である。 第5図は第1図に示したフィニッシャ300の構成を示
す断面図である。 第6a図、第6b図、第6c図、第6d図、第6e図、
第6f図、第6g図、第6h図および第61図は第5図
に示したフォールトユニット310の動作を説明するた
めの部分図、第7a図、第7b図、第7c図、第7d図
、第7e図、第7f図および第7g図は第5図に示した
スタッカユニット330の動作を説明するための部分図
、第8a図。 第8b図および第8c図は第5図に示したステイプルユ
ニット340の構成および動作を説明するための部分図
である。 第9図は実施例装置の電気制御系を示すブロック図であ
る。 第10a図は第9図に示したメイン制御部400とRD
 I(制御部450との接続を示すブロック図である。 第10b図および第LOc図は第9図に示したメイン制
御部400とRD t(制御部450との間で伝送され
るデータのフォーマットを示す模式図であり、第10d
図はその伝送タイミングを示すタイミング図である。 第11a図は第9図に示したフィニッシャ制御部460
の構成を示すブロック図であり、第11b図はそれとメ
イン制御部400との接続を示すブロック図である。 第12a図、第12b図、第12c図、第12d図、第
12e図および第12f図は第9図に示したメイン制御
部400の動作の一部を示す〕ろ−チャートである。 100:複写装置本体 110:光学系   120:作像系 130:給紙系    140:再給紙系150:操作
&表示ボード(モード指定手段)200:リサイクル自
動原稿送り装置 210:原稿!!1置台 220:原稿給送系230:
原稿再セツト系 300:フィニッシャ 310:フォルダユニット 320:分岐ユニット 330:スタッ力ユニット 340ニステイプルユニツト :メイン制御部(制御手段) 410:記憶部 420:光学制御部 430 : AC制御部 440:操作制御部 450 : RDH制御部 460:フィニッシャ制御部 !Aソ 図 第41λ1 第 0a 図 第 t)a 図 第 bl+ 1′羽 1才5 t 1閣 第 C−d 図 第 f 図 第 61] r−/I 第 ]シJ 第 ()、; fン4 第 図 第 C 図 RDH−不休 第 0C 第 0d 図 閣J 第 !18 1イJ 第 11b し召 第 2c 図 第 コ2b [−利 A■ 2e 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数プロセスよりなる画像形成処理を実行する画
    像形成装置において: 各プロセスの処理モードを指定するモード指定手段; 各プロセス実行部の異常を検出する異常検出手段;およ
    び、 各プロセス実行部を制御する制御手段であって、モード
    指定手段による指定モードが異常検出手段が異常を検出
    したプロセス実行部の処理に係るものでないことを条件
    に、その指定モードを設定して各プロセス実行部の制御
    を行なう制御手段;を備える画像形成装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記モード指定手段による指定
    に対応するモードを設定し、異常検出手段が異常を検出
    したプロセス実行部の処理に係るモードを解除する、前
    記特許請求の範囲第(1)項記載の画像形成装置。
  3. (3)複数プロセスよりなる画像形成処理を実行する画
    像形成装置において: 各プロセスの処理モードを指定するモード指定手段;お
    よび、 モード指定手段による指定に対応するモードを設定して
    各プロセス実行部を制御する制御手段であって、複数の
    競合するモードが指定されたときにはいずれかのモード
    を解除する、制御手段;を備える画像形成装置。
  4. (4)前記制御手段は、複数の競合するモードが指定さ
    れていずれかのモードを解除したときには、その代替モ
    ードを設定する、前記特許請求の範囲第(3)項記載の
    画像形成装置。
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