JPH0782284B2 - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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JPH0782284B2
JPH0782284B2 JP60153112A JP15311285A JPH0782284B2 JP H0782284 B2 JPH0782284 B2 JP H0782284B2 JP 60153112 A JP60153112 A JP 60153112A JP 15311285 A JP15311285 A JP 15311285A JP H0782284 B2 JPH0782284 B2 JP H0782284B2
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正澄 伊藤
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
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    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、手差し給紙口に備え、かつ、ブックコピーモ
ードで複写を行うことができる電子写真複写機に関す
る。
(従来の技術) 電子写真複写機には、複写紙を供給するための手差し給
紙口を備えたものがある。手差し給紙口を使用すると、
任意のサイズの複写紙が供給できる。したがって、原稿
は、任意のサイズの複写紙に複写される。
一方、電子写真複写機には、ブックコピーモード(分割
複写機能)を備えたものがある。このモードにおいて
は、原稿ガラス上にブック原稿(本の見開き)を載置
し、プリントボタンを一度押すと、光学走査系が見開き
の両ページの走査を順次行い、両ページを順次複写す
る。これにより、ブック原稿の像を2分割してそれぞれ
異なる複写紙上に各ページを複写する。すなわち、各ペ
ージごとに複写開始の操作をしなくても、一度の複写開
始の操作で見開きの2ページが複写できる。
(発明の解決すべき問題点) ブックコピーの方式には、複写紙の長さ(すなわち、A
4,B4等のペーパーサイズのタテ長さ)によりスキャンの
範囲の制御が行うものがある(第10図参照)。この方式
においては、プリントボタンを押す1回の操作に対応し
て、複写紙の長さの前半と後半の両面に相当するブック
原稿の範囲を順次スキャンして複写を行う。
いま、この方式のブックコピーモードにおいて、手差し
給紙口から複写紙が供給される場合は、複写紙の長さが
予めわからない。したがって、上記のブックコピー制御
を行えない。
本発明の目的は、複写紙の長さにより原稿のスキャンの
範囲の制御を行う方式のブックコピーモード(分割複写
機能)と、複写紙の長さを予め検知できない手差し複写
紙供給方式の複写紙供給との組み合わせを禁止した電子
写真複写機を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る電子写真複写機は、任意の大きさの複写機
を手差し供給する手差し機能と原稿の像を2分割してそ
れぞれ異なる複写紙上に形成する分割複写機能とを備
え、上記の分割複写機能において、複写紙の長さにより
スキャンの範囲の制御が行われ、上記の手差し機能にお
いて、複写紙の長さが予め検知できない電子写真複写機
であって、手差し供給機能を用いた複写を指定する第1
指定手段と、分割複写機能を用いた複写を指定する第2
指定手段と、第2指定手段によって分割複写機能での複
写が指定されているときに、さらに第1指定手段によっ
て手差し供給機能を用いた複写が指定されたとき、第2
指定手段による分割複写機能を解除するとともに第1指
定手段による手差し供給機能を設定する制御手段とを備
えたことを特徴とする。
(作 用) 分割複写機能での複写が指定されているとき、複写紙の
長さを検知できない手差し給紙機能を用いた複写紙供給
との組み合わせが禁止される。すなわち、手差し給紙機
能が指定されると、分割複写機能の指定は解除される。
実施例においては、分割複写機能(ブックコピーモー
ド)は、キー83(第2図(a))で指定され、手差し給
紙機能は、手差し扉21a(第1図)が開いたことを検出
スイッチ410が検出することにより指定される。そし
て、分割複写機能が指定されているとき、手差し給紙機
能が指定されると、分割複写機能は受け付けられない。
(第25図でステップS403でYESであれば、直ちにリター
ンする。) (実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
実施例は、以下の順序で説明する。
a.複写機の構成 b.操作パネル c.複写機の内部構成 d.特殊複写モード(綴じ代コピーモード、アナモコピー
モードおよびブックコピーモード) e.複写機本体の動作 e−1.メインルーチン e−2.手差しルーチン e−3.カセット挿入処理 e−4.コピー動作 e−5.自動ペーパーセレクト e−6.自動倍率セレクト e−7.キー処理 e−7−1.倍率アップキー e−7−2.倍率ダウンキー e−7−3.割込キー e−7−4.綴じ代コピーモードセレクトキー e−7−5.アナモコピーモードセレクトキー e−7−6.カセットセレクトキー e−7−7.ブックコピーモードセレクトキー e−7−8.自動露光キー e−7−9.綴り代導入、綴じ代作成、綴じ代解除 e−7−10.アナモ導入とアナモ解除 e−7−11.自動縮小倍率計算 e−8.表示処理 e−8−1.ペーパー種類表示 e−8−2.ドア表示 e−8−3.カラートナー表示 e−8−4.ブック警告表示 f.光学系の動作 g.自動原稿搬送装置(ADF)の動作 なお、本発明が特に関連する実施例部分は、a〜d節の
他、e−2節(第12図)およびe−7−7節(第25図)
の各節である。
(a)複写機の構成 第1図に本発明にかかる電子写真複写機の概略断面図を
示す。この電子写真複写機は、複写機本体1、この複写
機本体を載せる台2、オプションとして設置される自動
原稿搬送装置(ADF)300、および三段給紙ユニット1000
からなる。
複写機本体1の複写の機構は、従来の電子写真複写機と
同様である。複写機本体1の中央部には、反時計回り方
向に回転駆動可能な感光体ドラム2が配設され、この感
光体ドラム2の周囲には、メインイレーサランプ3、サ
ブ帯電チャージャ4、サブイレーサランプ5、メイン帯
電チャージャ6、現像装置7、転写チャージャ8、転写
紙の分離チャージャー9、ブレード方式のクリーナ装置
10などが順次配設される。感光体ドラム2は、表面に感
光体(たとえばセレン)を設けたドラムであり、一複写
ごとに、イレーサランプ3,5で光照射をうけ、帯電チャ
ージャ4,6の通過により帯電され、次いで、次に説明す
る光学系からの画像露光をうける。モーターM1は、感光
体ドラム2等を駆動する。なお、現像装置7の上方にカ
ラートナー検出センサー411が取り付けられる。
光学系は、原稿台ガラス11の下方に原稿像を走査できる
ように設置される。光学系は、光源12、第1ミラー13、
第2ミラー14、第3ミラー15、投影レンズ16、第4ミラ
ー17とから構成される。原稿像は、線18で示されるよう
に各ミラー13,14,15,17を経て、感光体ドラム2に達す
る。定位置スイッチSW500は、光学系が走査に際し所定
の位置にあるか否かを検出するために設ける。投影レン
ズ16の上方に自動露光センサー19を取り付け、ミラー15
からの反射光の強度を測定して原稿濃度を検出する。倍
率は、投影レンズ16をモーターM4で光軸方向に移動して
設定する。なお、モーターM3は、光学系を駆動する。複
写倍率がnの場合、光源12と第1ミラー13とは、感光体
ドラム2の周速度v(等倍、変倍にかかわらず一定)で
の回転に対応して、モーターM3により(v/n)の速度で
左方に移動し、同時に、第2ミラー14と第3ミラー15と
は、(v/2n)の速度で左方に移動する。画像は、この移
動に伴って、第4ミラー17から感光体ドラム2上にスリ
ット状に露光される。
複写機本体1の左側には、自動給紙カセット20が上給紙
口に、三段給紙ユニット1000が下給紙口に設置され、さ
らに、手差し給紙部21が上部に設置される。三段給紙ユ
ニット1000は、下給紙口にセットする標準装備としての
第2自動給紙カセットの代わりにオプションとして設置
されている。自動給紙カセット20または手差し給紙部21
内の複写紙は、選択的にそれぞれの給紙ローラ22,23に
て複写機本体1内へ供給され、各搬送ローラ対24,25を
通り、圧着状態にあるタイミングローラ26まで搬送さ
れ、ここで一旦待機する。なお、給紙ローラー30は、下
給紙口での給紙のために用いられる。
転写時には、タイミングローラ26により給紙される複写
紙は、転写部において感光体ドラム2に密着し、転写チ
ャージャ8のコロナ放電によりトナー画像が転写され、
次に、分離チャージャ9のコロナ放電と転写自身の腰の
強さにて感光体ドラム2上から分離される。続いて、複
写紙は、図示しないエアサクション手段を備えた搬送ベ
ルト27上に吸引されつつ、このベルト27の時計回り方向
に回転に従って右方へ搬送される。次に、定着装置28を
通過することによってトナー画像の溶融定着が施され
る。そして、排出ローラ対29を通り、複写機本体1外の
トレイ30あるいは図示しない丁合機等に排出される。
ペーパーサイズ検出スイッチ401〜404、405〜408は、上
下の給紙口にそれぞれ並設したマイクロスイッチであ
り、カセット内の複写紙のサイズと給紙方向に対して
縦,横いずれの方向に設置されているかを検知する。複
写可能なサイズ、即ち、各給紙部にセット可能な複写紙
のサイズは、例えば[A3],[A4],[A5],[B4],
[B5]であり、[A4],[B5]については縦,横が選択
可能である。また、スイッチ401〜404、405〜408はカセ
ットの着脱をも合わせて検知し、これは給紙口での複写
紙の有無を間接的に検知することを意味する。そして、
複写紙のサイズとセット方向は、スイッチ401〜404、40
5〜408のオン,オフの組合わせに応じた4ビットのコー
ドにて検知され、制御回路(第4図参照)のCPU1のRAM2
13に格納される。スイッチ401〜404によるコード表の一
例を以下の表に示す。この表は、スイッチのオンを
[0]、オフを[1]として表わしており、スイッチの
全てがオフされている場合にはカセット20が給紙部に装
着されていないこと、即ち、複写紙の無を検知すること
となる。
複写機本体1に取り付けたセンサーのうち、手差し扉検
出スイッチ410は、手差し給紙部21を構成している手差
し扉21aが閉じているか否かを検出する。手差し扉21a
は、使用しないときは閉じておく。センサーSE1,SE2
は、手差し給紙部21のペーパー検出スイッチである。表
示モード切換スイッチ412は、後に説明するS1,S2,S3の
表示121の2つの表示モードを切換えるために用いる。
前ドア検出スイッチ413は、複写機本体1の前ドアの開
閉を検知するスイッチである。自動露光センサー設定ス
イッチ414,415は、自動露光の際の露光レベルのセンタ
ーを設定するために用いる。
三段給紙ユニット1000は、レール1040上で移動可能に支
持され、上中下の三段の給紙口には、それぞれ、カセッ
ト1010,1020,1030をセットできるようになっている。ド
ッキング検出スイッチ1002は、三段給紙ユニット1000が
複写機本体1と結合されているか否かを検出する。モー
ターM5は、三段給紙ユニット1000の給紙系を駆動する。
それぞれひとまとめにして示すペーパーサイズ検出スイ
ッチ1011〜1014、1021〜1024、1031〜1034は、それぞ
れ、上、中、下の給紙口のペーパーサイズを検出し、ま
た、ペーパー種類セットスイッチ1015と1016;1025と102
6;1035と1036は、それぞれ、上、中、下の給紙口のペー
パーの種類をセットするスイッチである。給紙クラッチ
1017,1027,1037は、対応するいずれか一つのカセットが
選択されたときに、選択されたカセットに対応する搬送
ローラ1018,1028,1038を駆動系に連結して、指定された
サイズのペーパーを複写機本体1側に供給する。
ADF300においては、センサー310は、原稿が給紙された
か否かを検出し、センサー311は、原稿トレイ304に原稿
があるかどうかを検出する。
モーター301は、ADFの原稿搬送ベルト305を回転させ、
モーター302は、原稿トレイ304から原稿を給紙する。
(b)操作パネル 第2図(a),(b)に、操作パネルを示す。操作パネ
ルには、以下の参照番号で示されるキーが設けられてい
る。
50:コピーを開始する為のプリントボタン。51〜60:コピ
ー枚数等を置数する為のテンキー。61:割込コピーをす
る為の割込キー。62:マルチコピーをストップする為の
ストップキーの役目と、置数をクリアする為の兼用キ
ー。63:自動露光の選択・解除キー。64:マニュアル露光
時の露光量ダウンキー。65:マニュアル露光時の露光量
アップキー。66:給紙口セレクトキー。67〜70:等倍、固
定縮小2段、固定拡大1段の各コピー倍率セレクトキ
ー。71:コピー倍率をステップ単位でアップする倍率ア
ップキー。72:コピー倍率をステップ単位でダウンする
倍率ダウンキー。73:トータルコピー枚数表示を呼び出
す為のトータルチェックキー。74:コピーモードを初期
状態にする為のオールリセットキー。75:アナモコピー
モードセレクトキー。76:計算モードセレクトキー。77:
ズーム倍率インプットキー。78〜81:予め選択的に設定
された計4つのズーム倍率を選択するためのズーム倍率
セレクトキー。82:綴じ代コピーモードセレクトキー。8
3:ブックコピーモードセレクトキー。
蛍光表示管による表示部100は、第3図に明瞭に示すよ
うに、以下の参照番号で示す表示を行う。
101:コピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメント。10
2:表示101上の数値がアナモ比率パーセンテージを示し
ている事を示す表示。103:表示101上の数値が綴じ代量
をmm単位で示している事を示す表示。104:サービスマン
コール絵文字。105:ジャムコール絵文字。106:ドア開放
および3段給紙部セット不良兼用絵文字。107:温調、レ
ンズ移動等の際のウェイト表示。108:割込コピー中表
示。109:ブックコピー警告。110:アナモ偏倍率(縦横倍
率の比)が設定範囲を越えて設定されたときに行なわれ
るアナモコピー警告。111:ペーパーエンプティ表示。11
2:手差しコピー表示。113:露光モード(自動露光かマニ
ュアルか)表示。114:露光量ステップ表示。115:廃棄ト
ナー満たん表示。116:トナーエンプティ表示。117:カラ
ートナー表示。118:コピー倍率表示。119:計算モード表
示。120:ペーパーサイズ表示。121:ペーパー種類表示。
操作パネルには、第2図(a)に示すように、さらに、
以下の参照番号で示される表示LEDを有する。
123:モニター表示。124:外部給紙ジャム表示LED。125:
給紙ミス表示LED。126:分離・搬出ミス表示LED。127:ソ
ータージャム表示LED。128:ADFジャム表示LED。130:上
給紙セレクト表示LED。131:下給紙セレクト表示LED。13
2〜135:倍率キーセレクト表示LED。136:アナモコピーモ
ードセレクト表示LED。137:計算モードセレクト表示LE
D。138:ズームインプットセレクト表示LED。139〜142:
ズーム倍率キーセレクト表示LED。143:綴じ代コピーモ
ードセレクト表示LED。144:綴じ代作成および自動縮小
モードセレクト表示LED。145:ブックコピーモードセレ
クト表示LED。
(c)複写機の制御部の構成 第4図は、複写機本体1をコントロールするCPU1(20
1)の入出力構成を示す。IC202〜205,207〜209は、入出
力拡張用のICである。IC202〜205は、入力用ICとして使
用されており、CPU1とはデータラインで結ばれている。
又、IC202〜205はCPU1により、デコーダー206を介して
それぞれコントロールされている。入力端子には、図に
示す各種のキー、表示等が接続される。IC207〜209は、
出力用ICとして使用されており、コントロールポート
が、デコーダー211を介して、CPU1に接続されている。
出力端子には、図に示す各種の部品の他、蛍光表示管10
0とLEDマトリクス210(表示LED120〜125、130〜145)が
接続され、CPU1によりデコーダー212を介してそれぞれ
コントロールされている。RAM213は、CPU1に接続されて
いて、電池によりメモリバックアップされている。バス
214は、他のCPU(CPU2,CPU3,CPU4)と接続する為の通信
ラインである。CPU1は、調光回路215に対してマニュア
ル露光の時は9ステップの露光値のうち選択された値
を、自動露光の時は自動露光の中央となる値を、データ
として送信する。
第5図に、光学系を制御するCPU2の入出力構成を示す。
CPU2の入出力ポートは、スキャンモーターM3を制御する
スキャンモーターコントロール回路216と、投影レンズ1
6を移動させるモーターM4を制御する変倍用レンズコン
トロール回路217に接続される。又、光学系の定位置ス
イッチ500および等倍時にタイミングローラ26を回転さ
せるためのタイミング信号を発生させるスイッチ50から
の信号が入力される。さらに、CPU2は、バス214を介し
てCPU1と通信を行う。
第6図に、ADF300を制御するCPU3の入出力構成を示す。
CPU3には、搬送ベルトモーター301と給紙モーター302へ
信号を出力し、原稿給紙センサー310および原稿検出セ
ンサー311からの信号が入力される。又、CPU3は、バス2
14を介してCPU1と通信を行う。
第7図は、三段給紙ユニット1000を制御するCPU4の入出
力構成を示す。CPU4の入出力ポートは、上、中、下の給
紙クラッチ1017,1027,1037と接続される。又、CPU4は、
CPU1と同様に、入出力拡張用IC221,222を介して、図に
示す各種のセンサー等(参照番号で一部を示す)と接続
される。
(d)特殊複写モード(綴じ代コピーモード、アナモコ
ピーモードおよびブックコピーモード) <綴じ代コピーモード> 綴じ代コピーモード(第8図参照)においては、指定し
た幅の綴じ代aを複写紙の右側に設けることができる。
原稿に余白がない場合、綴り代を設けることにより、複
写紙を綴じやすくできる。
本実施例では、2つのモードを設けている。第1のモー
ドでは、画像を綴じ代量だけ単純に移動する(第8図
(A)参照)。このモードでは、原稿dのはみ出し部が
余白部でない場合、画像欠損が生じる。第2のモードに
おいては、画像欠陥をなくすために、複写紙の幅(ペー
パー長)と綴じ代量とから縮小率(=(ペーパー長−綴
じ代量)/ペーパー長)を計算して、自動的に倍率を決
定する。
<アナモコピーモード> 本実施例のアナモコピーモードにおいては(第9図参
照)、コピーの幅方向(レンズ位置による)は同じに保
ち、スキャナのスピードのみを変える事により、長さ方
向に像を縮めたり長くしたりする制御を行う。なお、ア
ナモ偏倍率(縦横比)が95〜105%の範囲内にないと、
分解能が落ちるので、ユーザーに対して警告表示110を
行う。
どんなアナモ偏倍率でも安定したコピーを得るために
は、光路に特殊なレンズを入れれば良い。
<ブックコピーモード> ブックコピーモードにおいては(第10図参照)、本を開
いて複写する場合、見開きの両ページ(A面とB面)を
1回のプリントボタン操作で順次複写する。
(e)複写機本体の動作 以下に、複写機本体1を制御するCPU1のプログラムの内
容の概略を説明する。
<e−1>メインルーチン 第11図に、CPU1の概略フローチャートを示す。CPU1にリ
セットがかかり、プログラムがスタートすると、まず、
RAMのクリア、各種レジスタの設定等のCPU1のイシャラ
イズ及び装置を初期モードにする為の初期設定を行う
(ステップS1)。
次に、CPU1に内蔵されており、その値はあるかじめ初期
設定でセットされた内部タイマーをスタートさせる(ス
テップS2)。次に、各種処理即ち手差し扉処理S3、カセ
ット挿入処理S4、コピー動作S5、自動ペーパーセレクト
S6、自動倍率セレクトS7、キー処理S8および表示処理S9
を順次行う。次に、CPU2,3,4とのデーた通信を行う(ス
テップS10)。
すべてのサブルーチン処理が終わると、最初にセットさ
れた内部タイマーの終了を待って(ステップS11)、1
ルーチンを終了し、ステップS2に戻る。この1ルーチン
の時間の長さを使って、サブルーチンの中で登場してく
る各種タイマーの計数を行う。(各種タイマー値は、こ
の1ルーチンを何回繰り返したかでそのタイマーの終了
を判断する。) <e−2>手差し扉処理ルーチン 第12図に手差し扉処理ルーチンS3を示す。まず、手差し
扉の開閉を検出するスイッチ410のOFFエッジ、即ち手差
し扉を開けた事を検出したか否かが判別される(ステッ
プS21)。検出しないときは、ただちにステップS31に進
む。検出すると、手差し表示112を点灯する(ステップS
22)。コピー枚数表示101は、加算カウンターの機能に
切り変わるので、初期値の“0"を表示する(ステップS2
3)。又、LED144がON、即ち、“綴じ代+自動縮小モー
ド”であるか否かを判別し(ステップS24)、そうであ
ると、そのモードを解除し“綴じ代作成モード”に自動
的に切り換える為に綴じ代導入ルーチン(第27図参照)
をコールする(ステップS25)。これは、“綴じ代±自
動縮小モード”とはペーパーの長さと綴じ代量から自動
的に縮小率を計算するモードであり、手差しコピーの場
合どのようなサイズ(長さ)のペーパーが挿入されるか
わからないので、綴じ代+自動縮小モードを自動的に解
除するものである。次にブックコピーモードセレクト表
示LED145が点灯しているか、即ちブックコピーモードで
あるか否かを判別し(ステップS26)、そうであれば、
やはり手差しコピーサイズがわからないので、ブックス
キャンをする事ができないので、LED145を消灯し(ステ
ップS27)、ブックB面信号とブックA面信号を0にし
て(ステップS28)、自動的にブックコピーモードを解
除する。
次にスイッチ410のONエッジ、即ち手差し扉を閉めた事
を検出すると(ステップS31)、手差し表示112を消灯し
(ステップS32)、コピー枚数表示101を1にする(ステ
ップS33)。そして、リターンする。
<e−3>カセット挿入処理 第13図にカセット挿入処理ルーチンS4を示す。LED144が
ON、即ち“綴じ代+自動縮小モード”がセレクトされて
いる時(ステップS41)、上カセットが選ばれていれば
(ステップS42)、上カセットの引き抜き(ステップS4
3)、下カセットが選ばれていれば、下カセットの引き
抜き(ステップS44)のそれぞれのエッジでコピー倍率
を元の倍率(自動縮小する前の)にし(ステップS4
5)、倍率を表示して(ステップS46)、CPU2へ送信する
(ステップS47)。これは、選択されているカセットを
引き抜く前はそのカセットのペーパー長と綴じ代量で決
まっていたコピー倍率が、カセットを抜く事により計算
できなくなるので、自動的に元の倍率に戻すものであ
る。
次に、上カセット(ステップS51)又は下カセット(ス
テップS52)を新たに挿入すると、その給紙口を自動的
にセレクトすると共に(ステップS53,S54)、自動的に
縮小倍率(ペーパー長と綴じ代量からの画像欠損しない
倍率)を計算し(ステップS55)、CPU2へ送信し(ステ
ップS56)、倍率を表示する(ステップS57)。
以上は、標準装備としての上、下2段カセットの場合に
ついて説明したが、オプションとしての三段給紙ユニッ
ト1000が付設されている場合は、三段給紙ユニット1000
のそれぞれの給紙カセット1010,1020,1030について同じ
処理を行えば良い。
<e−4>コピー動作 第14図(a),(b)にコピー動作ルーチンS5を示す。
LED145が点灯、即ちブックコピーモードの時(ステップ
S61)、ADFトレイへの原稿挿入エッジがあると(ステッ
プS62)、LED145を消灯し(ステップS63)、ブックコピ
ーモードをキャンセルする(ステップS64)。即ち、ADF
300を使うとブックスキャンコントロールは意味がなく
なるので、自動的にキャンセルする。
手差しコピーでなければ(ステップS71)、プリントボ
タン50のONエッジにおいて(ステップS72)、ADF未使用
ならば(ステップS73)、コピー開始フラグを“1"にす
る(ステップS74)。ADF使用ならば(ステップS72)、A
DFトレイに原稿があると(ステップS75)、ADF300に対
してADFスタート信号を“1"にする(ステップS76)。ま
た、プリントボタン50のONエッジでないタイミングの時
は(ステップS72)、ADF使用ならば(ステップS78)、A
DF300からの原稿定位置信号が“1"になると(ステップS
79)、コピー開始フラグを“1"にする(ステップS8
0)。次に、手差しコピーの場合は(ステップS71)、手
差しペーパー挿入口の検出センサーSE1のONエッジにつ
いて(ステップS77)、プリントSW50のONエッジと同じ
処理(ステップS73〜S76)を行う。
ステップS81においてコピー開始フラグが“1"になる
と、メインモーターM1、現像モーターをオンし、帯電チ
ャージャ、転写チャージャ等をオンさせ、コピー開始フ
ラグを0にし、T−A(タイマーA)、T−B(タイマ
ーB)をセットする(ステップS82)。上給紙カセット
が選択されていれば(ステップS84)、上給紙ローラク
ラッチをオンする(ステップS85)。下給紙カセットが
選択されていれば(ステップS86)、下給紙ローラクラ
ッチをオン(ステップS87)。手差しが選択されていれ
ば(ステップS88)、手差しローラクラッチをオンする
(ステップS89)。
ステップS91において、T−Aのジャッジをし、T−A
が終了するタイミングであると、上下給紙ローラクラッ
チ及び手差しローラクラッチをオフさせる(ステップS9
2)。
ステップS101において、T−Bのジャッジをする。T−
Bが終了するタイミングであると、綴じ代作成モードな
らば(ステップS102)、その綴じ代利用分だけペーパー
を先出しする為にその量に応じたタイマーEをスタート
させ(ステップS103)、タイミングローラ26をオンさせ
(ステップS104)、スキャン信号をオンする(ステップ
S105)。そして、タイマーEの終了で(ステップS10
6)、タイミングローラ26を止める(ステップS107)。
第14図(b)に示すように、ステップS111において、タ
イミング信号が“1"になると、タイミングローラクラッ
チをオンし、T−Cをセットする(ステップS112)。
ステップS121において、T−Cが終了するタイミングに
おいて、帯電・スキャン信号・タイミングローラクラッ
チをオフする(ステップS122)。
ステップS131において、光学系のリターン信号が“1"で
ある時、即ち、リターンを開始すると手差し給紙口のセ
ンサーSE1がオンであるかどうか判断し(ステップS13
2)、オンであるとマルチ手差しモードで次の手差しペ
ーパーがすでにセットされていると判断し、疑似的にSE
1のONエッジを作成して(ステップS133)、次の手差し
コピーモードを実行させる。これにより手差し給紙口に
ペーパーがセットされている間、自動的に手差しコピー
を継続する。
次に、マルチコピー分のコピーを終了したかを判定し
(ステップS134)、していなければコピー開始フラグを
“1"にする(ステップS135)。次に、ブックコピーモー
ドが選択されていれば、即ち、LED145オンのとき(ステ
ップS136)、B面コピー信号が“1"であるか否かを判定
する(ステップS141)。“1"であれば、B面コピーを終
了し(ステップS142)、A面コピー信号を“1"にし(ス
テップS143)、コピー開始フラグを“1"にして(ステッ
プS144)、A面コピーを行う。“0"であれば、A面コピ
ーを終了し(ステップS145)、B面コピーに切換え(ス
テップS146)、次のプリントを待つ。そして、1度定位
置を離れたスキャナーがもどってきて、定位置センサSW
500をオンすると(ステップS145)、現像モーター、転
写を停止にし、T−Dをセットする(ステップS146)。
T−Dが終了するタイミングにおいて(ステップS15
1)、メインモーターM1を停止する(ステップS152)。
そして、今までの処理の結果を出力する(ステップS15
5)。
<e−5>自動ペーパーセレクト 第15図に自動ペーパーセレクトルーチンS6を示す。ADF3
00を制御するCPU3において検出され送信されてきた原稿
サイズデータをAレジスタに一旦格納する(ステップS1
61)。次に、綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示
LED144がオンであるか否かを判定する(ステップS16
2)。オフならばAレジスタにコピー倍率をかける、即
ち、Aレジスタに記憶されている原稿のタテ長,ヨク長
に倍率をかける(ステップS163)。オフならば、この倍
率はその時セレクトされていたペーパー長と綴じ代量に
よりたまたま計算されていたコピー倍率なので、まず元
のコピー倍率(即ち、コピー倍率÷((セレクトされて
いるペーパー長−綴じ代量)/セレクトされているペー
パー長))にもどしてから(ステップS164)、Aレジス
タにかけあわせる(ステップS165)。
次に、Aレジスタの値により、給紙口をセレクトする。
Aレジスタが上給紙カセットのペーパーサイズに等しけ
れば(ステップS177)、サイズ不適合フラグを“0"にし
(ステップS172)、上給紙口をセレクトする(ステップ
S173)。Aレジスタが下給紙カセットのペーパーサイズ
に等しければ(ステップS174)、サイズ不適合フラグを
“0"にし(ステップS175)、下給紙口をセレクトする
(ステップS176)。次に三段給紙ユニット付か否かを判
定する(ステップS177)。そうでなければ、サイズ不適
合フラグを“1"にして(ステップS178)、リターンす
る。そうであれば、Aレジスタが三段給紙ユニット上段
のペーパーサイズに等しければ(ステップS179)、サイ
ズ不適合フラグを“0"にし(ステップS180)、三段給紙
ユニット上段をセレクトする(ステップS181)。Aレジ
スタが三段給紙ユニット中段のペーパーサイズに等しけ
れば(ステップS182)、サイズ不適合フラグを“0"にし
(ステップS183)、三段給紙ユニット中段をセレクトす
る(ステップS184)。Aレジスタが三段給紙ユニット下
段のペーパーサイズに等しければ(ステップS185)、サ
イズ不適合フラグを“0"にし(ステップS186)、三段給
紙ユニット下段をセレクトする(ステップS187)。三段
給紙ユニット下段のペーパーサイズでなければ、ステッ
プS178に進む。
<e−6>自動倍率セレクト 第16図に自動倍率セレクトルーチンS7を示す。CPU3(AD
F)により検出され送信された原稿サイズデータのタテ
の長さをAレジスタに格納し(ステップS191)、ヨコの
長さをBレジスタに格納する(ステップS192)。
綴じ代作成+自動縮小モード表示LED144がオンかオフか
を判別する(ステップS193)。オフのときは、ペーパー
のタテの長さ÷Aレジスタ(原稿タテ)をAレジスタに
格納する(ステップS194)。LED144がオンの時、即ち、
“綴じ代+自動縮小モード”の時は、ペーパータテの長
から綴じ代量をひいた値を模擬的なペーパータテ長とし
て倍率を計算し、Aレジスタに格納する(ステップS19
5,S196)。これにより綴じ代量を意識した自動倍率計算
ができる。同じ様にBレジスタにヨコの倍率を計算して
格納する(ステップS197)。
次に、A,Bレジスタの小さい方の倍率をCレジスタに格
納する(ステップS201〜203)。
以上により、求められたCレジスタの値がその複写機の
能力外(可能な変倍範囲外)の場合は(ステップS20
4)、倍率不適合フラグを“1"にする(ステップS20
5)。能力内の場合は倍率不適合フラグを“0"にし(ス
テップS206)、CPU2へCレジスタの値を送信する(ステ
ップS207)。
本発明により、綴じ代縮小コピーモードと自動倍率選択
モードとを組み合わせる場合に、過剰な縮小が防止でき
る。
<e−7>キー処理 第17図にキー処理ルーチンS8を示す。このルーチンにお
いては、倍率アップキー71(ステップS211)、倍率ダウ
ンキー72(ステップS212)、割込キー61(ステップS21
3)、綴じ代コピーモードセレクトキー82(ステップS21
4)、アナモコピーモードセレクトキー75(ステップS21
5)、給紙口セレクトキー66(ステップS216)、ブック
コピーセレクトキー83(ステップS217)および自動露光
キー63(ステップS218)を順次処理する。
<e−7−1>倍率アップキー 第18図に倍率アップキー(71)処理ルーチンを示す。倍
率アップキー71は、通常はコピー倍率のアップ用に用い
るが、アナモコピーモードセレクトキー75をオンしなが
ら倍率アップキー71をオンした場合は、アナモ率の1%
毎のアップキーになり、又、綴じ代コピーモードセレク
トキー82をオンしながら倍率アップキー71をオンした場
合は、綴じ代量の5mm毎のアップキーとなる。
いま、倍率アップキー71のONエッジにおいて(ステップ
S221)、アナモコピーモードセレクトキー75がオンであ
る時、即ち、アナモコピーモードセレクトキー75をオン
しながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップS2
12)、アナモ率メモリに1/100(0.01)を加える(ステ
ップS228)。その結果、アナモ率メモリが1.42を越えた
ら(ステップS229)、1.42に補正する(ステップS23
0)。
又、綴じ代コピーモードセレクトキー82がオンである
時、即ち、綴じ代コピーモードセレクトキー82をオンし
ながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップS22
3)、綴じ代メモリに5mmを加える(ステップS231)。そ
の結果、綴じ代メモリが15mmを越えたら(ステップS23
2)、15mmに補正する(ステップS233)。又、上記の2
つの場合、変更フラグを“1"にする(ステップS234)。
アナモコピーモードセレクトキー75、綴じ代コピーモー
ドセレクトキー82共オフであるならば、倍率キー表示13
2〜135、139〜142を消灯する(ステップS224)。即ち、
倍率キーに記憶されている倍率と異なるので、倍率キー
表示は消灯する。そして、倍率に1/1000を加える(ステ
ップS225)。その結果、1.420を越えたら(ステップS22
6)、1.420に補正する(ステップS227)。
<e−7−2>倍率ダウンキー 第19図に倍率ダウンキー(72)処理ルーチン(ステップ
S212)を示す。倍率ダウンキー72は、通常はコピー倍率
のダウン用に用いるがアナモコピーモードセレクトキー
75をオンしながら倍率ダウンキー72をオンした場合は、
アナモ率の1%毎のダウンキーになり、又、綴じ代コピ
ーモードセレクトキー82をオンしながら倍率ダウンキー
72をオンした場合は、綴じ代量の5mm毎のダウンキーと
なる。
倍率ダウンキー72のONエッジにおいて(ステップS23
5)、アナモコピーモードセレクトキー75がONされてい
る時、即ち、アナモコピーモードセレクトキー75をONし
ながら倍率アップキー71をオンした時は(ステップS23
6)、アナモ率メモリに1/100(0.01)を減算する(ステ
ップS242)。その結果、アナモ率メモリが0.64より小さ
くなると(ステップS243)、0.64に補正する(ステップ
S244)。又、綴じ代コピーモードセレクトキー82がONさ
れている時、即ち、綴じ代コピーモードセレクトキー82
をオンしながら倍率ダウンキー72をオンした時は(ステ
ップS237)、綴じ代メモリを5mm減算する(ステップ24
5)。その結果、綴じ代メモリが5mmより小さくなると
(ステップS246)、5mmに補正する(ステップS247)。
又、上記2つの場合、変更フラグを1にする(ステップ
S248)。
アナモコピーモードセレクトキー75、綴じ代コピーモー
ドセレクトキー82共オフであるならば、倍率キー表示13
2〜135、139〜142を消灯する(ステップS238)。即ち、
倍率キーにメモリされている倍率と異なるので倍率キー
表示は消灯する。そして、倍率を1/1000減算する(ステ
ップS239)。その結果、0.640より小さくなると(ステ
ップS240)、0.640に補正する(ステップS241)。
<e−7−3)割込キー 第20図に割込キー処理ルーチンS213を示す。割込キー61
のONエッジにおいて(ステップS251)、割込コピー中表
示108が消灯しているならば(ステップS252)、該表示1
08を点灯し、且つ、コピーモード(コピー枚数、倍率
等)を格納する(ステップS253)。又、アナモコピーモ
ードセレクト表示LED136が点灯ならば、即ち、“アナモ
コピーモード”ならば(ステップS254)、アナモ割込フ
ラグを“1"にする(ステップS255)。綴じ代コピーモー
ドセレクト表示LED143が点灯ならば、即ち、“綴じ代作
成モード”ならば(ステップS256)、綴じ代割込フラグ
を1にする(ステップS257)。綴じ代作成+自動縮小モ
ードセレクト表示LED144がオンならば、即ち、“綴じ代
+自動縮小モード”ならば(ステップS258)、綴じ代縮
小割込フラグを1にする(ステップS259)。
又、割込コピー中表示108が点灯している時に割込キー6
1がオンされたならば、これは、割込解除なので表示109
を消灯し、格納されているコピーモードを復帰する(ス
テップS261)。アナモ割込フラグが1ならば(ステップ
S262)、割込に入る前は“アナモコピーモード”であっ
たので、本機を“アナモコピーモード力に復帰させなけ
ればならない。そこで、アナモ割込フラグを“0"にもど
し(ステップS263)、変更フラグを“1"にし(ステップ
S264)、アナモ導入ルーチンをコールし(ステップS26
5)、表示101に表示されているコピー枚数を格納したう
えで(ステップS266)、アナモ率メモリの値を表示101
に表示(ステップS267)、“%”表示102を点灯する
(ステップS267)。
同様に、綴じ代フラグが“1"の時も(ステップS271)、
綴じ代フラグを“0"にし(ステップS272)、変更フラグ
を“1"にし(ステップS273)、綴じ代導入ルーチンをコ
ールする(ステップS274)。また、綴じ代縮小フラグが
“1"である時も(ステップS281)、綴じ代縮小フラグを
“0"にし(ステップS282)、変更フラグを“1"にし(ス
テップS283)、綴じ代縮小導入ルーチンをコールする
(ステップS284)。そして、表示101の内容をコピー枚
数メモリに格納し(ステップS275)、綴じ代量を表示10
1に表示し(ステップS276)、“mm"表示103を点灯する
(ステップS277)。
次に割込キー61のOFFエッジにおいて(ステップS29
1)、変更フラグが1であるならば(ステップS292)、
変更フラグを0に戻す(ステップS293)と共に、表示10
1にコピー枚数メモリを復帰し(ステップS294)、表示1
02,103を消灯する(ステップS295)。すなわち、割込モ
ードに入る前に本機が通常モードでなかった場合(“ア
ナモコピーモード”、“綴じ代作成モード”、“綴じ代
+自動縮小モード”など)は、割込を解除する際に、割
込キー61を押している間だけコピー枚数表示エリア101
にそれぞれのアナモ率、綴じ代量を表示する。
<e−7−4>綴じ代コピーモードセレクトキー第21図
に綴じ代コピーモードセレクトキー82処理ルーチンS214
を示す。手差し扉が閉まっている時は、綴じ代コピーモ
ードセレクトキー82のオンにより、“通常モード”→
“綴じ代作成モード”→“綴じ代+自動縮小モード”→
“通常モード”のローティションを行うが、手差し扉が
開いている時は、“通常モード”→“綴じ代作成モー
ド”→“通常モード”のローティションとなる。
綴じ代コピーモードセレクトキー82のONエッジで(ステ
ップS301)、綴じ代コピーモードセレクト表示LED143と
綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示LED144が共に
オフ、即ち綴じ代を作らない通常状態ならば(ステップ
S302)、“綴じ代作成モード”にする為に、綴じ代導入
ルーチンをコールし(ステップS303)、変更フラグを
“1"にする(ステップS304)。
次に、綴じ代コピーモードセレクトキー82のOFFエッジ
(ステップS311)で、綴じ代作成モード(変更フラグが
1)ならば(ステップS312)、変更フラグを“0"にする
(ステップS313)。一方、変更フラグが“0"ならば、次
にLED143点灯、LED144消灯、即ち、“綴じ代作成モー
ド”と判定されると(ステップS314)、次のモードを
“綴じ代+自動縮小モード”にする為に、但し、手差し
扉が開いていない場合に(ステップS315)、綴じ代縮小
ルーチンをコールする(ステップS316)。手差し扉が閉
まっている、又は、LED143消灯、LED144点灯、即ち、
“綴じ代+自動縮小モード”なら(ステップS317)、次
に通常モード(綴じ代を作らないモード)へもどる為
に、綴じ代解除ルーチンをコールする(ステップS31
8)。即ち、手差し扉が開いている時、手差しペーパー
はどんなサイズを挿入されるかわからないので、自動縮
小率の計算ができないため、“綴じ代+自動縮小モー
ド”をキャンセルする。
以上により、変更フラグの操作により、“通常モード”
→“とじ作成モード”は、綴じ代コピーモードセレクト
キー82のONエッジで切り換わるが(ステップS321)、”
綴じ代作成モード”→“綴じ代+自動縮小モード”、又
は、“綴じ代+自動縮小モード”→“通常モード”は、
綴じ代コピーモードセレクトキー82のOFFエッジで切り
換わる(ステップS326)。即ち、変更フラグが“1"の
時、即ち、綴じ代量を切り換える為に綴じ代コピーモー
ドセレクトキー82をオンしながら倍率アップダウンキー
(71,72)を操作した場合、モードを切り換える為に綴
じ代コピーモードセレクトキー82をオンしたのではな
く、綴じ代量を変える為に綴じ代コピーモードセレクト
キー82をオンしたのであると判断し、変更フラグを“1"
にする事によりモード移動をキャンセルしている。
又、綴じ代コピーモードセレクトキー82のONエッジによ
り、コピー枚数表示101に綴じ代量メモリの値を表示し
(ステップS321,S322)、“mm"表示103を点灯する(ス
テップS324)。綴じ代コピーモードセレクトキー82のOF
Fエッジにより“mm"表示103は元のコピー枚数表示にも
どり(ステップS327)、かつ、綴じ代コピーモードセレ
クトキー82をオンする前のコピー枚数を表示し、“mm"
表示103も消灯する(ステップS328)。
<e−7−5>アナモコピーモードセレクトキー 第22図にアナモコピーモードセレクトキー(75)処理ル
ーチンS215を示す。アナモコピーモードセレクトキー75
のONエッジで(ステップS331)、アナモコピーモードセ
レクト表示LED136がオフである、即ち、通常モードなら
ば(ステップS332)、アナモ導入ルーチンをコールし
(ステップS333)、変更フラグを“1"にする(ステップ
S334)。アナモコピーモードセレクトキー75のOFFエッ
ジにおいて(ステップS335)、綴じ代コピーモードセレ
クトキー処理ルーチン(e−7−4)と同じ考え方で、
変更フラグが“1"ならば(ステップS336)、何もせず、
変更フラグを“0"にする(ステップS338)。他方、変更
フラグが“0"ならば、アナモ解除ルーチンをコールする
(ステップS337)。
アナモコピーモードセレクトキー75のONエッジにより
(ステップS341)、コピー枚数表示101にアナモ率メモ
リの値を表示し(ステップS342,343)、“%”表示102
をONする(ステップS344)。アナモコピーモードセレク
トキー75のOFFエッジにより(ステップS345)、表示101
は元のコピー枚数表示にもどり(ステップS346)、か
つ、アナモコピーモードセレクトキー75をONする前のコ
ピー枚数を表示し、“%”表示102も消灯する(ステッ
プS347)。
<e−7−6>カセットセレクトキー 第23図にカセットセレクトキー(66)処理ルーチンS216
を記す。カセットセレクトキー66を押すと、給紙口を順
次選択していく。
カセットセレクトキー68のONエッジにおいて(ステップ
S351)、上給紙セレクト表示LED130が点灯している時、
即ち、複写基本体1の上給紙口がセレクトされている時
(ステップS352)、三段給紙ユニット1000が付いていれ
ば(ステップS353)、三段給紙ユニット1000の上段を
(ステップS354)、付いていなければ、複写機本体1の
下給紙口をセレクトする(ステップS355)。表示LED131
を点灯し、LED表示130を消す(ステップS356)。LED表
示130が点灯しない時、即ちLED131が点灯している時、
三段給紙ユニット1000が付いていなければ(ステップS3
61)、本体上給紙口をセレクトし(ステップS362)、表
示LED130を点灯し、表示LED131を消灯する(ステップS3
63)。三段給紙ユニット1000が付いている場合、上段な
ら(ステップS364)、中段を(ステップS365)、中段な
ら(ステップS367)、下段をセレクトし(ステップS36
8)、表示LED131を点灯したままとする(ステップS36
6)。又、下段セレクトなら複写機本体1の上段をセレ
クトし表示LED130を点灯する(ステップS369)。
次に、セレクトされたサイズ表示を行い(ステップS37
1、詳細は(e−7−7)節参照)、ペーパーサイズコ
ード変更ルーチンをコールする(ステップS372)。
次に、表示LED144点灯、即ち、“綴じ代+自動縮小モー
ド”の時は(ステップS373)、新たにセレクトされたペ
ーパーサイズに対して自動縮小倍率を計算して(ステッ
プS374)、その倍率をCPU2へ送信し(ステップS375)、
倍率を表示する(ステップS376)。
第24図にペーパーサイズコード変更ルーチンを示す。ペ
ーパーサイズは、表に示すように、コード化されてい
る。入力されたペーパーサイズコードが“3"ならば(ス
テップS381)、A5タテなのでペーパー長は210mmペーパ
ー巾は148.5mmをメモリする(ステップS391)。
以下、ペーパーサイズコードが“4"ならば(ステップS3
82)、B5タテ、“5"ならば(ステップS383)、A4タテ、
“6"ならば(ステップS384)、B4タテ、“7"ならば(ス
テップS385)、A3タテ、“10"ならば(ステップS38
6)、B5ヨコ、“11"ならば(ステップS387)、A4ヨコと
判断して、それぞれのペーパー長、ペーパー巾をメモリ
する(ステップS392〜397)。以上のコードでなけれ
ば、ペーパーがないと判断する(ステップS388)。
<e−7−7〕ブックコピーモードセレクトキー 第25図に、ブックコピーモードセレクトキー処理ルーチ
ンS217を示す。ブックコピーモードセレクトキー83のON
エッジでなければ(ステップS401)、そのままリターン
する。ONエッジではあるが、ADF使用、即ちADFの原稿給
紙トレイに原稿にセットされていない時は(ステップS4
02)、ブックコピーモードを受け付ないのでリターンす
る。又、表示410消灯、即ち手差し扉が開いている時も
(ステップS403)、受け付けないのでリターンする。次
に、ブックコピーモードセレクト表示LED145消灯、即ち
ブックコピーモードでない時は(ステップS411)、この
LED145を点灯し(ステップS412)、CPU2に対してB面か
らスキャンする事を指示する為に、A面コピー信号を
“0"に(ステップS413)、B面コピー信号を“1"にする
(ステップS414)。ブックコピーモードセレクト表示LE
D145が点灯、即ちブックコピーモードをキャンセルする
時は(ステップS411)、ブックコピーモードセレクト表
示145を消灯し(ステップS416)、A面コピー信号、B
面コピー信号を共に0にする(ステップS417,S418)。
<e−7−8>自動露光キー 第26図に自動露光キー処理ルーチンS218を示す。自動露
光表示113(AUTO)が消灯している時は、自動露光選択
解除キー63をオンすると、この表示を点灯し、マニュア
ル露光ステップ表示を消灯する。また、スイッチ414,41
5の組み合わせにより、自動露光コントロールの為の中
央値を調光回路215へ送信する。又、逆に自動露光を解
除する場合は、スイッチ414,415の組み合わせにより自
動露光解除時のマニュアル値の制御を行う。
すなわち、まず、自動露光の選択解除キー63がオンであ
るか否かを判別し(ステップS421)、オンでなければ、
そのままリターンする。
次に、自動露光選択解除キー63がオンされている場合、
自動露光表示113が消灯しているか否かを判別する(ス
テップS422)。消灯していると、自動露光表示113を点
灯し(ステップS423)、マニュアルステップ表示114を
消灯する(ステップS424)。そして、スイッチ414,415
の組み合わせに対応してAレジスタに自動露光コントロ
ールの中央値を格納し(ステップS425〜431)、調光回
路215にこの値を送信する(ステップS432)。
自動露光表示113が点灯しているときは(ステップS42
2)、スイッチ414,415の組み合わせに対応してAレジス
タに露光コントロールのマニュアル値を格納し(ステッ
プS441〜447)、この値でマニュアル露光ステップ11に
点灯し自動露光表示113を消灯し(ステップS448)、調
光回路215にこの値を送信する(ステップS449)。
<e−7−9>綴じ代導入、綴じ代作成、綴じ代解除の
サブルーチン 第27図〜第29図に綴じ代制御に関するサブルーチンを示
す。綴じ代導入ルーチンS303(第27図)は“通常モー
ド”→“綴じ代作成モード”の切り換わりのサブルーチ
ンである。まず、綴じ代コピーモードセレクト表示LED1
43を点灯する(ステップS451)。そして、綴じ代量メモ
リの値をCPU2に送信する(ステップS452)。
綴じ代縮小導入ルーチンS316(第28図)は“綴じ代作成
モード”→“綴じ代+自動縮小モード”の切り換わりの
サブルーチンである。綴じ代コピーモードセレクト表示
LED143を消灯し(ステップS461)、綴じ代作成+自動縮
小モードセレクト表示LED144を点灯する(ステップS46
2)。倍率セレクト表示LED132〜135とズーム倍率表示LE
D139〜142とを消灯する(ステップS463)。CPU2へ綴じ
代量メモリの値を送信する(ステップS464)。さらに、
この時、セレクトされていた倍率キーのコピー倍率をモ
ード解除の時の復帰の為に格納しておく(ステップS46
5,466)。
次に自動縮小倍率計算ルーチンにより、ペーパー長と綴
じ代量により計算された「画像欠損の無い倍率」をCPU2
へ送信し(ステップS468)、その倍率を表示する(ステ
ップS469)。
綴じ代解除ルーチンS318(第29図)は“綴じ代+自動縮
小モード”→“通常モード”の切り換わりのサブルーチ
ンである。綴じ代コピーモードセレクト表示LED143を消
灯し、綴じ代作成+自動縮小モードセレクト表示LED144
を点灯する(ステップS471,472)。倍率セレクトキー67
〜70の表示を復帰し(ステップS473)、コピー倍率メモ
リを復帰する(ステップS474)。CPU2へ綴じ代量(=
0)とコピー倍率を送信する(ステップS475,476)。コ
ピー倍率表示118を復帰する(ステップS477)。
<e−7−10>アナモ導入とアナモ解除のサブルーチン 第30図と第31図にアナモ制御に関するサブルーチンを示
す。アナモ導入ルーチンS333(第30図)は、“通常モー
ド”→“アナモコピーモード”の切り換わりのサブルー
チンである。アナモコピーモードセレクト表示LED136を
点灯し(ステップS481)、セレクトされた倍率キー表示
LED132〜135,139〜142をすべて消灯する(ステップS48
2)。セレクトされていた倍率キーとコピー倍率とをモ
ード解除の時の復帰の為にメモリしておく(ステップS4
83,S484)。次に、コピー倍率×アナモ率を計算し(ス
テップS485)、スキャナーのスピードとしてCPU2へその
値を送信する(ステップS486)。これにより元の倍率と
指定されたアナモ率とにより計算されたスキャンスピー
ドでスキャンする。
アナモ解除ルーチン(第31図)は、“アナモコピーモー
ド”→“通常モード”の切り換わりのサブルーチンであ
る。アナモコピーモードセレクト表示LED136を消灯し
(ステップS491)、アナモ導入ルーチン(第30図)でメ
モリされたセレクト倍率キーの表示及びコピー倍率を復
帰する(ステップS492,S493)。又、CPU2へコピー倍率
を送信する(ステップS494)。
<e−7−11>自動縮小倍率計算 第32図に自動縮小倍率計算ルーチンS374を示す。このル
ーチンでは、(ペーパー長−綴じ代量)÷(ペーパー長
×コピー倍率)の計算を行う(ステップS501〜S503)。
<e−8>表示処理 第33図に表示処理ルーチンを示す。フローチャートに示
すように、ペーパー種類表示(ステップS511)、ドア表
示(ステップS512)、カラートナー表示(ステップS51
3)、ブック警告表示(ステップS514)、アナモ警告表
示(ステップS515)の処理を行うこれらのサブルーチン
を順次コールする。
<e−8−1>ペーパー種類表示 第34図にペーパー種類表示ルーチンS511を示す。S1,S2,
S3の表示121の表示モードは、表示モード切換スイッチ4
12がオンである場合は、三段給紙ユニット1000の上,
中,下の給紙口を表示するモードであり、一方、オフで
ある場合は、ペーパー種類セットスイッチ1015,1016;10
25,1026;1035,1036により設定されるペーパーの種類を
表示するモードである。
表示モード切換スイッチ412がオンしている時(ステッ
プS521)、まずS1,S2,S3の表示121を消灯した後(ステ
ップS522)、三段給紙ユニットの上段給紙がセレクトさ
れた場合は(ステップS523)、S1を(ステップS524)、
中段給紙の場合は(ステップS525)、S2を(ステップS5
26)、下段給紙の場合は(ステップS527)、S3を点灯す
る(ステップS528)。
表示モード切換スイッチ412が消灯している場合は、ペ
ーパーの種類の表示するモードなので、まずS1,S2,S3の
表示を消灯した後(ステップS531)、三段給紙ユニット
の上段給紙の場合は(ステップS532)、ペーパー種類セ
ットスイッチ1015,1016の組み合わせにより(ステップS
533〜535)、中段給紙の場合は(ステップS541)、ペー
パー種類セットスイッチ1025,1026の組み合わせにより
(ステップS542〜544)、下給紙ユニットの場合は(ス
テップS551)、ペーパー種類セットスイッチ1035,1036
の組み合わせで(ステップS552〜S554)、それぞれS1,S
2,S3の表示を行う(ステップS536〜538,S545〜547,S555
〜S557)。
<e−8−2>ドア表示 第35図にドア表示ルーチンS512を示す。複写機本体1の
前ドア検出スイッチ413がオフであると(ステップS56
1)、ドア表示106を点灯する(ステップS563)。オンで
あるとドア表示106を消灯する(ステップS562)。
次に、三段給紙ユニット1000の給紙口がセレクトされて
いる時(ステップS564)、CPU4よりドッキング検出スイ
ッチ1002がオフである(三段給紙ユニットが本体から離
れている)という信号が入ると(ステップS565)、ドア
表示106を点灯し(ステップS566)、モニターLED124を
点灯する(ステップS567)。すなわち、モニター123の
中の三段給紙ユニットの所を点灯する。又、コピーを禁
止する(ステップS568)。三段給紙ユニットがセレクト
されていなくても(ステップS564)、又、セレクトされ
ていてもドッキング検出スイッチ1002がオンであれば
(ステップS565)、ドア表示106とモニター表示LED124
は、消灯する(ステップS569,570)。
<e−8−3>カラートナー表示 本ルーチンS513においては、標準トナー(黒トナー)以
外の現像剤が入った現像器をセットしたときは、カラー
トナー表示117を表示する。
従来の単色カラーコピーが可能な複写機においては、カ
ラー現像器がセットされた場合に、複写機本体1の前ド
アに設けた窓を通して現像器のシールを見せるものや、
操作パネルに色表示をするもの(特開昭59−53867号公
報)がある。しかし、前者は、前ドアの窓から外光が入
り、後者は、コストが高くなる。
ところで、黒コピーを主に行う場合は、むしろ、黒コピ
ーか否かを表示するだけで、ユーザーは、ミスコピーを
防ぐことができる。また、この方法は、コストが安い。
第36図にカラートナー表示ルーチンS513を示す。カラー
トナー現像器(色にかかわらず)6のみにセットされて
いるマグネットにより、検出スイッチ411がオンになる
と(ステップS581)、カラートナー表示117を点灯する
(ステップS582)。それ以外(黒トナー現像器)の時
は、カラートナー表示117を消灯する(ステップS58
3)。
<e−8−4>ブック警告表示 第37図にブック警告表示ルーチンを示す。ブックコピー
モードセレクト表示LED145がオンである時、即ちブック
コピーモードの時に(ステップS591)、セレクトされて
いるペーパーがA4ヨコ、B5ヨコ以外の時は(ステップS5
92、593)、ブックコピーは、可能であるが、コピーさ
れる画像がおかしい(ブックの見開きは必ずヨコ置きで
ある(原稿ガラスのMaxが420mm)ので、A4タテ通しなど
を行うと1枚のコピーに他のページの一部が写ってしま
う。)ので、ブック警告表示109を点灯する(ステップS
595)。ブックコピーでない時と、A4ヨコ、B5ヨコでブ
ックコピーが正しく行える時は、消灯する(ステップS5
94)。
<e−8−5>アナモ警告表示 第38図にアナモ警告表示ルーチンS515を示す。アナモコ
ピーモードセレクト表示LED136が点灯している時、即
ち、アナモコピーモードの時(ステップS601)、セレク
トされているアナモ率が95%〜105%以外の時は(ステ
ップS602)、画像の分解能が相当悪化して、文字などは
読めなくなってしまうので、アナモ警告表示110を点灯
し(ステップS603)、95%〜105%の時は点灯しない。
(f)光学系の動作 第39図(A),(B)〜第42図(A),(B)に光学系
の動作を制御するCPU2(スキャナー,レンズコントロー
ルのCPU)のプログラムの概略フローチャートを示す。
メインルーチン(第39図)において、初期設定を行った
後(ステップS611)、内部タイマーをスタートさせる
(ステップS612)。次に、レンズコントロール(ステッ
プS613、詳細は第41図)と、スキャナーコントロール
(ステップS614、詳細は第42図)の処理を行う、内部タ
イマーにより1ルーチンが終了したと判別されると(ス
テップS615)、ステップS612に戻る。
第39図(B)に示すように、CPU1からの割込があったと
きは(ステップS616)、CPU1と通信を行う(ステップS6
17)。
第40図にレンズコントロールルーチンS613を示す。通常
コピーでは(ステップS621)、CPU1より送られてきたコ
ピー倍率に合わせる為にレンズを移動させる(ステップ
S623)。アナモコピーモードセレクト表示LED136が点灯
している時(ステップS621)、即ち、“アナモコピーモ
ード”(本実施例のアナモコピーモードとは、レンズは
通常コピー倍率の位置に固定したまま、スキャンスピー
ドを変える事によりスキャン方向について変倍させる方
式)の時は、CPU1から送られてきた倍率位置にはレンズ
を移動させず、等倍位置に移動させる(ステップS62
2)。
第41図にスキャナーコントロールルーチンS614を示す。
ブックコピーモードセレクト表示LED145が点灯していな
い時(ステップS631)、即ち通常コピーモードの場合、
又は、ブックコピーモードセレクト表示LED145が点灯し
ていて(ブックコピーモード)、且つ、A面スキャンの
場合(ステップS632)、通常のスキャナーコントロール
を行う。即ち、スキャナーがスキャナー定位置SW(SW50
0)を離れたら(ステップS633)、スキャンスピードを
考慮したペーパーとレジスト合わせの為のタイマーTと
ペーパー長×倍率で決定されるスキャン長タイマーをセ
ットする(ステップS634,635)。タイマーTの終了で
(ステップS636)、タイミング信号を“1"にし(ステッ
プS637)、スキャン長タイマーの終了で(ステップS63
8)、スキャン信号を“0"にし、リターン信号を“1"に
する(ステップS639)。ブックB面スキャンの場合は
(ステップS641)、ペーパー長×倍率分スキャンしてか
ら(ステップS642)、前記と同じ処理を行う(ステップ
S643〜648)。但し、スキャン長タイマーの終了以前に
スキャナーが最長スキャン(420mm)に達すると、そこ
でスキャンを終了し(ステップS649)、リターンを開始
する。
(g)ADFの動作 第42図(A),(B)にADF300を制御するCPU3の概略フ
ローチャートを示す。CPU3にリセットがかかりプログラ
ムがスタートすると、RAMのクリア、各種レジスタの設
定等のCPU3のイニシャライズ及び装置を初期モードにす
る為の初期設定を行う(ステップS651)。
次に、CPU3に内蔵されており、その値はあらかじめ初期
設定でセットされた内部タイマーをスタートさせる(ス
テップS652)。
次に、原稿コントロール(ステップS653)の原稿サイズ
検出(ステップS654)、およびその他の処理(ステップ
S655)のサブルーチンを順次コールしていく。すべての
サブルーチン処理が終わると、最初にセットされた内部
タイマーの終了を待って1ルーチンを終了する(ステッ
プS656)。この1ルーチンの時間の長さを使って、サブ
ルーチンの中で登場してくる各種タイマーのカウントを
行う。(各種タイマー値は、この1ルーチンを何回カウ
ントしたかで、そのタイマーの終了を判断する。) また、第42図(B)に示すように、CPU1とのデータ通信
(ステップS658)は、CPU1からの割込要求(ステップS6
57)によってメインルーチンと関係なく、割込ルーチン
により行われる。
第43図に原稿コントロールS653を示す。原稿トレイに原
稿がある(原稿検出センサ311がオン)の時(ステップS
661)、CPU1からADFスタート信号が“1"になると(ステ
ップS662)、又は、原稿給紙フラグが“1"になると(ス
テップS663)、原稿給紙フラグを“0"にした後(ステッ
プS664)、搬送ベルトモーター301をオンにし、原稿給
紙モーター302をオンする(ステップS665)。
次に、原稿給紙処理ルーチンで処理を行い(ステップS6
66)、セットされた枚数分のスキャンを終了すると(ス
テップS667)、スキャン終了フラグを“1"にする(スキ
ャンS668)。
スキャン終了フラグが“1"の場合(ステップS669)、ス
キャン終了フラグを“0"にし(ステップS670)、原稿排
出処理ルーチンを行う(ステップS671)。
第44図に原稿給紙処理ルーチンS666を示す。原稿が給紙
されて原稿給紙センサ310がオンであると(ステップS68
1)、フラグKを“1"にし、タイマーA1をスタートさせ
る(ステップS682)。このタイマーA1は、前の原稿を給
紙しおわって次の原稿まで給紙してしまうのを防ぐため
に原稿給紙モーター302を停止するときに用い、原稿が
搬送ベルト305の駆動を受ける位置に来るまでのタイマ
ー値がセットされている。
次に、フラグKが“1"の時に(ステップS683)、原稿給
紙センサ310のOFFエッジが来る、即ち原稿の後端を検出
すると(ステップS684)、フラグKを“0"にしてタイマ
ーA2をスタートする(ステップS685)。タイマーA2の値
は、原稿の後端が原稿ガラスの原稿先端定位置に達する
までの値がセットされる。
タイマーA1の終了で(ステップS691)、原稿給紙モータ
ー302を停止する(ステップS692)。タイマーA2終了で
(ステップS693)、搬送ベルトモーター301を停止し
(ステップS694)、また、CPU1へ原稿定位置信号を送る
(ステップS695)。
第45図に原稿排出処理ルーチンS671を示す。原稿検出セ
ンサ311により原稿トレイにまだ次の原稿があると判別
される場合は(ステップS701)、原稿給紙フラグを“1"
にする(ステップS702)。ない場合は、搬送ベルトモー
ター305を正転させ(ステップS703)、タイマーBをス
タートされる(ステップS704)。タイマーBは、原稿ガ
ラス上の原稿(最長の場合)が排出できる時間がセット
されている。タイマーBの終了で(ステップS705)、搬
送ベルトモーター301をオフする(ステップS706)。
第46図に原稿サイズ検出ルーチンを示す。原稿検出セン
サ311のONエッジで(ステップS711)、タイマーDUをス
タートさせる(ステップS712)。次に原稿検出センサ31
1のOFFエッジ、即ち原稿の後端が通過したら(ステップ
S713)。タイマーDUをストップさせ(ステップS714)。
その時の値に原稿搬送スピードを掛けた値、即ち原稿の
長さをAレジスタに格納する(ステップS715)。そのA
レジスタの値が、182(mm)以下であれば(ステップS71
6)、原稿サイズがB5ヨコであると判定し(ステップS71
7)、210(mm)以下であれば(ステップS718)、A4ヨコ
であると判定し(ステップS719)。257(mm)以下であ
れば(ステップS720)、B5タテであると判定し(ステッ
プS721)、297(mm)以下であれば(ステップS722)、A
4タテであると判定し(ステップS723)、364(mm)以下
であれば(ステップS724)、B4であると判定し(ステッ
プS725)、364(mm)を越えると、A3であると判定する
(ステップS726)。
なお、上記実施例においては、手差しコピーモードへの
切り換えは、手差し扉検出スイッチ410のOFFエッジの検
出で行っていたが、手差し扉が常時開いているタイプの
もの或いは手差し扉がなく、手差し挿入口のみがあるよ
うなタイプのものにおいても本発明は適用できる。
この場合、手差しされたペーパーによってセンサがオン
されると手差しコピーモードに切り換えられるので、第
12図のステップS21,S31の判定をペーパーセンサのオ
ン,オフの判定に代えるとともに、第25図のステップS4
03の判定を上記センサのオフに判定に代えればよい。
(発明の効果) 両立しない2つの機能(ブックコピーモードと複写紙の
長さの分からない手差しコピーモード)の組み合わせを
禁止できる。これにより、ユーザーの操作ミスによるミ
スコピーを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の電子写真複写機の断面図で
ある。 第2図(a),(b)は、それぞれ、複写機の操作パネ
ルの平面図と正面図である。 第3図は、蛍光表示管による表示の平面図である。 第4図は、複写機本体を制御するマイクロプロセッサCP
U1への入出力を示す回路図である。 第5図は、光学系を制御するマイクロプロセッサCPU2へ
の入出力を示す回路図である。 第6図は、ADFを制御するマイクロプロセッサCPU3への
入出力を示す回路図である。 第7図は、三段給紙ユニットを制御するマイクロプロセ
ッサCPU4への入出力を示す回路図である。 第8図は、綴じ代コピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第9図は、アナモコピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第10図は、ブックコピーモードでの複写を説明する図で
ある。 第11図は、複写機本体を制御するプログラムのメインル
ーチンのフローチャートである。 第12図は、手差し扉処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第13図は、カセット挿入処理のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第14図(a),(b)は、コピー動作のサブルーチンの
フローチャートである。 第15図は、自動ペーパーセレクトのサブルーチンのフロ
ーチャートである。 第16図は、自動倍率セレクトのサブルーチンのフローチ
ャートである。 第17図は、キー処理のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第18図は、倍率アップキー処理のサブルーチンのフロー
チャートである。 第19図は、倍率ダウンキー処理のサブルーチンのフロー
チャートである。 第20図は、割込キー処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第21図は、綴じ代コピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第22図は、アナモコピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第23図は、カセットセレクトキー処理のサブルーチンの
フローチャートである。 第24図は、ペーパーサイズ変更のサブルーチンのフロー
チャートである。 第25図は、ブックコピーモードセレクトキー処理のサブ
ルーチンのフローチャートである。 第26図は、自動露光キー処理のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第27図は、綴じ代導入のサブルーチンのフローチャート
である。 第28図は、綴じ代縮小導入のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第29図は、綴じ代解除のサブルーチンのフローチャート
である。 第30図は、アナモ導入のサブルーチンのフローチャート
である。 第31図は、アナモ解除のサブルーチンのフローチャート
である。 第32図は、自動縮小倍率計算のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第33図は、表示処理のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第34図は、ペーパー種類表示のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第35図は、ドア表示のサブルーチンのフローチャートで
ある。 第36図は、カラートナー表示のサブルーチンのフローチ
ャートである。 第37図は、ブック警告表示のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第38図は、アナモ警告表示のサブルーチンのフローチャ
ートである。 第39図(A),(B)は、複写機の光学系を制御するマ
イクロプロセッサCPU2のプログラムのメインルーチンの
フローチャートである。 第40図は、レンズコントロールのサブルーチンのフロー
チャートである。 第41図は、スキャナーコントロールのサブルーチンのフ
ローチャートである。 第42図(A),(B)は、自動原稿供給装置(ADF)を
制御するマイクロプロセッサCPU3のプログラムのメイン
ルーチンのフローチャートである。 第43図は、原稿コントロールのサブルーチンのフローチ
ャートである。 第44図は、原稿給紙処理のサブルーチンのフローチャー
トである。 第45図は、原稿排出処理のサブルーチンのフローチャー
トである 第46図は、原稿サイズ検出のサブルーチンのフローチャ
ートである。 1……複写機本体、2……感光体ドラム、11……原稿ガ
ラス、12……露光レンズ、16……変倍レンズ、20……上
給紙カセット、21……手差し扉、50……コピーを開始す
る為のプリントボタン、51〜60……テンキー、61……割
込キー、62……マルチコピーをストップする為のストッ
プキーの役目と、置数をクリアする為の兼用キー、63…
…自動露光の選択・解除キー、64……マニュアル露光時
の露光量ダウンキー、65……マニュアル露光時の露光量
アップキー、66……給紙口セレクトキー、67〜70……等
倍、固定縮小2段、固定拡大1段の各コピー倍率セレク
トキー、71……倍率アップキー、72……倍率ダウンキ
ー、75……アナモコピーモードセレクトキー、82……綴
じ代コピーモードセレクトキー、83……ブックコピーモ
ードセレクトキー、100……蛍光表示管による表示部、1
01……コピー枚数等の表示用の3桁の表示セグメント、
102……表示101上の数値がアナモ比率パーセンテージを
示している事を示す表示、103……表示101上の数値が綴
じ代量をmm単位で示している事を示す表示、108……割
込コピー中表示、109……ブックコピー警告、110……ア
ナモコピー警告、111……ペーパーエンプティ表示、112
……手差しコピー表示、113……露光モード(自動露光
かマニュアルか)表示、114……露光量ステップ表示、1
17……カラートナー表示、118……コピー倍率表示、120
……ペーパーサイズ表示、121……ペーパー種類表示、1
30……上給紙セレクト表示LED、131……下給紙セレクト
表示LED、132〜135……倍率キーセレクト表示LED、136
……アナモコピーモードセレクト表示LED、143……綴じ
代コピーモードセレクト表示LED、144……綴じ代作成お
よび自動縮小モードセレクト表示LED、145……ブックコ
ピーモードセレクト表示LED、300……自動原稿搬送装置
(ADF)、310……原稿検出センサ、410……手差し扉開
閉検出スイッチ、412……表示モード切換スイッチ、41
4,415……自動露光中央値設定スイッチ、1000……三段
給紙ユニット、1002……三段給紙ユニット着脱検出スイ
ッチ、SE1,SE2……手差し給紙検出スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意の大きさの複写紙を手差し供給する手
    差し機能と原稿の像を2分割してそれぞれ異なる複写紙
    上に形成する分割複写機能とを備え、上記の分割複写機
    能において、複写紙の長さによりスキャンの範囲の制御
    が行われ、上記の手差し機能において、複写紙の長さが
    予め検知できない電子写真複写機であって、 手差し供給機能を用いた複写を指定する第1指定手段
    と、 分割複写機能を用いた複写を指定する第2指定手段と、 第2指定手段によって分割複写機能での複写が指定され
    ているときに、さらに第1指定手段によって手差し供給
    機能を用いた複写が指定されたとき、第2指定手段によ
    る分割複写機能を解除するとともに第1指定手段による
    手差し供給機能を設定する制御手段と を備えたことを特徴とする電子写真複写機。
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JPH0621063A (ja) * 1992-07-03 1994-01-28 Kawasaki Steel Corp シリコンウェハの熱処理方法

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